JP2017043875A - 携帯用雨避け具 - Google Patents

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Abstract

【課題】自転車に乗っている最中に急に激しい雨が降ってきても安全に乗り続けることができる携帯用雨避け具を提供する。【解決手段】厚さの薄いビニール地でできており、全体が細長い矩形状を成した胴部雨避け部110と、胴部雨避け部の長手方向所定位置に幅方向全体に亘って周囲の一辺が繋がった矩形形状の頭部雨避け部150を有し、胴部雨避け部の長手方向所定位置には、幅方向所定の範囲に亘って頭部通し部120が形成され、胴部雨避け部の頭部通し部よりも長手方向一方の端部までの領域は、自転車に乗った着用者の左右の手と自転車の左右のハンドルとの間に挟み込み可能な左右ハンドル挟み込み対応領域を有し、頭部雨避け部は、着用者の頭の後方から前方を被せるように形成され、かつ少なくとも一部の所定領域が着用者の視界を妨げないように略透明となっている。【選択図】図9

Description

本発明は、例えば自転車に乗っている最中に急に激しい雨が降って来た場合であっても自転車を安全に乗り続けることができる携帯用雨避け具に関する。
近年、歩道を走っている自転車が歩行者にぶつかって歩行者が転倒して思わぬ重大事故を招いたりする事故が多発してきて深刻な社会問題となっている。
そのため、自転車の安全運転を徹底するために自転車の走行エリアを原則的に車道の路肩に変更したり、雨が降っている際に一方の手で傘をさしながら他方の手で片方のハンドルを持ちながら自転車を運転するいわゆる片手運転をしながら自転車に乗ることを禁じたりするようになっている。
なお、歩行中に急に雨が降って来た場合に一時的に被る簡易的な雨具や簡易レインコートは知られている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
特開2010−70897号公報 特開2003−129309号公報
しかしながら、自転車は通勤者や通学者にとって非常に便利なものであり、100%的中するわけでは無い天気予報を朝確認して昼過ぎか夜には雨が降りそうな時は自転車の代わりにバス通勤にしたり、自宅の自家用車で送り迎えをしてもらったりするのは煩雑で面倒であり、どうしてもそのまま自転車で通勤や通学してしまうことが多い。
また、仕事が終わった後や学校の授業とかサークル活動が終わった後に夜間、駅から自宅に戻る際に急に激しい雨が降ってきた場合、自転車を駐輪場に置いてバスやタクシーで帰ると特別な出費が生じると共に、その翌日は駅の駐輪場に自転車を放置したままにしているため自宅から駅まで早く起きて歩いて行くか、バスや家族に自家用車で駅まで送ってもらわなければならなくなる。
そのため、特に夜間あまり人目につかない状況であれば、雨がかなり降っていても、片手に傘をさしてもう片方の手でハンドルの一方を持ち、違法とされる傘をさしながらの自転車の運転をやむを得ず行ってしまう場合が多い。このような自転車の乗り方をしていると、人や車が急に目の前に現れたときに、自転車を片手で運転しているが故、車を避けようとしてバランスを崩して転倒してしまったり、歩行者にぶつかってしまって相手に思わぬ怪我をさせてしまったりする危険性が伴う。
法律の改正によりこのように相手の歩行者に怪我をさせてしまうと損害賠償請求をなされる可能性が高く、特に大過なく過ごしている日常生活が一日にして暗転してしまう。
また、強い横風を伴う雨の中、傘をさしながら自転車を運転していると、傘をさしているにも関らず横殴りの雨で体全体がずぶ濡れになってしまうことが多い。特に女性の場合、持っているバックの大きさが小さいため、例えばそれが布製のバッグであると、バッグの中身にも雨水が浸入し、最悪の場合バッグの中身全体が水浸しとなり、大切な読みかけの本や革財布が台無しになってしまったり、バッグに入れていた携帯電話に水がかぶって壊れてしまったりする虞もある。
なお、特許文献1に記載の雨具は、その図面からも明らかなように身体全体及び荷物も覆う雨具であるため、この雨具をかぶったまま雨の中自転車を運転すると、身体の自由を極端に拘束されながらある程度の速度で自転車を走行させることになるので、バランスを崩して転倒するなど非常に危険である。
一方、特許文献2に記載の簡易レインコートは、単にゴミ用ビニールの一部を折って形成されたもので、これをかぶって雨の中自転車を運転した場合、運転中における走行風により簡単に飛ばされてしまうため、片手でこの簡易レインコートを押さえながら自転車を運転しなければならず、かつ自転車の運転に注意を集中することができず、雨の中の自転車の片手運転の防止という問題を到底解決することができない。
本発明の目的は、例えば自転車に乗る直前や乗っている最中に急に激しい雨が降って来た場合であっても片手運転などの危険な運転を伴うことなく自転車を安全に乗り続けることができる携帯用雨避け具を提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明に係る携帯用雨避け具は、
厚さの薄いビニール地でできており、全体が細長い矩形状を成した胴部雨避け部と、当該胴部雨避け部の長手方向所定位置に幅方向全体に亘って周囲の一辺が繋がった矩形形状の頭部雨避け部を有し、
胴部雨避け部の長手方向所定位置には、幅方向所定の範囲に亘って頭部通し部が形成され、前記胴部雨避け部の前記頭部通し部よりも長手方向一方の端部までの領域は、着用者が前記頭部通し部から頭を首まで通して自転車に乗った状態で、当該領域の前方部分を、自転車に乗った着用者の左右の手と自転車の左右のハンドルとの間にそれぞれ挟み込むことができる左右ハンドル挟み込み対応領域を少なくとも有しており、
前記頭部雨避け部は、着用者の頭の後方から前方を被せるように形成され、携帯用雨避け具の胴部雨避け部によって着用者の体の前側及び後側部分を覆った状態で当該頭部雨避け部を着用者の頭の前後及び顔や胸部の少なくとも一部を覆う程度までの長さを有しており、かつ前記頭部雨避け部を前記着用者の頭に被せた状態において、少なくとも一部の所定領域が着用者の視界を妨げないように略透明となっており、
前記頭部雨避け部の所定位置には、前記着用者が前記携帯用雨避け具を着用した状態において、前記胴部雨避け部の幅方向両側に亘って、前に着用者の上半身両脇が所定間隔だけ空いた状態に保つようにする接続部が前記胴部雨避け部の幅方向両側にそれぞれ設けられていることを特徴としている。
本発明によると、例えば自転車に乗る直前や乗っている最中に急に激しい雨が降って来た場合であっても片手運転などの危険な運転を伴うことなく自転車を安全に乗り続けることができる携帯用雨避け具を提供することができる。
本発明の実施形態に係る携帯用雨避け具を使用者が着用する前の展開状態を示す斜視図である。 図1に示した携帯用雨避け具の頭部雨避け部を上方に引き上げた状態を示す斜視図である。 図1に示した携帯用雨避け具を使用者が着用した状態を前方から示す説明図である。 図1に示した携帯用雨避け具を使用者が着用した状態を側方から示す説明図である。 図1に示した携帯用雨避け具を使用者が着用しながら激しい雨が降る中、自転車を運転している状態を前方から示す説明図である。 図1に示した携帯用雨避け具を使用者が着用しながら激しい雨が降る中、自転車を運転している状態を側方から示す説明図である。 図1に示した携帯用雨避け具の第2変形例を示す図であり、この第2変形例を使用者が着用する前の展開状態を示す斜視図である。 図1に示した携帯用雨避け具の第2変形例に係る携帯用雨避け具を使用者が着用した状態を前方から示す説明図である。 図1に示した携帯用雨避け具の第2変形例に係る携帯用雨避け具を使用者が着用した状態を側方から示す説明図である。 図1に示した携帯用雨避け具の第3変形例を使用者が着用した状態を示す斜視図である。 図1に示した携帯用雨避け具を、自転車に乗る際に使用する代わりに屋外の野球スタジアムやイベント会場などで激しい雨が降っている最中に使用している状態を正面から示す説明図である。 図11に示した携帯用雨避け具を着用している者の1人を側方から示す説明図である。
以下、本発明の一実施形態に係る携帯用雨避け具100について、図面に基づいて説明する。本実施形態に係る携帯用雨避け具100は、厚さの薄いビニール地でできた胴部雨避け部110と、この所定位置に設けられ同じく厚さの薄いビニール地でできた頭部雨避け部150を有している。胴部雨避け部110は、本実施形態の場合、ポリエチレン(PE)でできており、厚さ0.02mm程度を有している。そして、胴部雨避け部150は、細長い矩形形状を有した1枚のビニール地となっており、携帯用雨避け具100の胴部雨避け部110の長手方向ほぼ中央部分は、頭部通し部120が形成されている。頭部通し部120は、胴部雨避け部110を使用者が被った段階でその頭部を簡単に通る程度のスリット状の通し孔から形成されており、これに使用者が頭部を通すことによって、頭部通し部120から胴部雨避け部の一方の端部までの間で着用者の体の前後上半身から下半身にかけて覆うようになっている。
また、胴部雨避け部の頭部通し部の前側部分は、携帯用雨避け具を着用して自転車のサドルに跨って着用者が自転車を運転する姿勢になった際に、胴部雨避け部の前側端部の幅方向両端が自転車のハンドルのグリップをちょうど覆う程度の長手方向及び幅方向の寸法を有している。
このような寸法を有することで、この携帯用雨避け具100を着用して自転車で雨の中を走行する直前に胴部雨避け部110の前側部分の幅方向両側をそれぞれ自転車のハンドルの左右のグリップに被せてその上から左右の手で各グリップをそれぞれ握ることができる。これによって、胴部雨避け部110の頭部通し部120から前方端部が自転車を運転する着用者の首の部分から自転車の左右のハンドルに至る領域にわたって平面状に拡がった状態で延在させることができる。その結果、自転車の走行中に運転者が首から下に向かって前方から降りかかる雨のかなりの部分を胴部雨避け部110の前側領域、即ち運転者の首の前から幅広のまま斜め前方下側に向かって延在して自転車のハンドルを被ってその下に垂れ下がるまでの広い領域で前方から降りかかる雨のかなりの部分を受けることができる。
このようにして、自転車の走行中に着用者の首から下、胸部、腹部、大腿部の上側のみならず大腿部の下側、両膝、左右の脛の部分についても前方から雨が直接降りかかるのを避けることができる。
また、胴部雨避け部110は、携帯用雨避け具100を着用者が着用した状態で、その後ろから後端部までが着用者の両肩部、背中部、臀部を覆うような長さとなっている。そして、胴部雨避け部110の側方には着用者が頭部通し部に首を通して、上半身に胴部雨避け部を着た状態において、着用者の横腹あたりを互いに結ぶことが可能な2本の細い帯紐状からなる接続部181,182(180),191,192(190)が幅部両側にそれぞれ設けられている。なお、この帯紐状からなる接続部180,190も例えば厚さ0.02mm程度の厚さの薄いポリエチレン(PE)でできている。
頭部雨避け部150は、胴部雨避け部110の頭部通し部120よりも着用者の着用段階で若干後方となる位置に設けられている。頭部雨避け部150は、胴部雨避け部110とほぼ同一の幅を有した矩形状のビニールシートからなる。頭部雨避け部150も、本実施形態の場合、胴部雨避け部と同様に、厚さ0.02mm程度のポリエチレン(PE)でできている。
頭部雨避け部150の取り付け位置は、着用者が胴部雨避け部110の頭部通し部120から頭を出した段階で胴部雨避け部110の後方となるように備わっており、その具体的な位置は、着用者の肩甲骨の中央より若干上側の位置になっている。そして、矩形状をなす頭部雨避け部150の一辺が、胴部雨避け部110のこれに対応する位置にその幅方向全体に亘ってくっ付けられている。なお、頭部雨避け部は、胴部雨避け部に公知の熱溶着や適当な接着剤等を用いて簡単な方法で接続されている。
着用者は、胴部雨避け部110の頭部通し部120から頭と首を通して、着用者の体の前側及び後側を胴部雨避け部110で覆うと共に、開放している両側方を接続部180,190でそれぞれ結んだ状態で、頭部雨避け部150を着用者の前側に向かってめくり返して頭から顔、胸の部分に被せるようになっている。この状態における頭部雨避け部150の前方の端部は、着用者の胸部まで達するような長さとなっている。また、この状態において着用者の視覚による前方認識を妨げないようにする透明の視覚確保領域152が形成されている。
続いて、本実施形態に係る携帯用雨避け具100を着用者が実際に着用する仕方について説明する。例えば、通勤や通学の帰りに駅で局地的な雷雨や豪雨が発生した場合にポケットティッシュやそれより若干大きい程度の大きさに折り畳んだ本実施形態に係る携帯用雨避け具100をバッグやポケットの中から取り出す。そして、この折り畳んだ携帯用雨避け具100を展開してシート状にする。そして、胴部雨避け部110を着用する際に背中側になる領域に頭部雨避け部150の自由端側を重ねて、胴部雨避け部110のこれと反対側の端部を体の前側部に接するような向きにして首から上を頭部通し部120に通す。
これによって、首から上が胴部雨避け部110の頭部通し部120から出た状態で、頭部雨避け部150の前側部分が使用者の胸部、腹部、大腿部前方にまで覆い、かつ頭部雨避け部150の後側部分が使用者の肩部、背中部、腰部、臀部、大腿部後ろ側の一部を覆うようになる。そして、この状態で頭部雨避け部150を頭の後ろ側から前側に回して頭部に頭部雨避け部150を被せる。
なお、この状態においては、本発明に係る携帯用雨避け具100の形状に基づいて使用者の脇は空いた状態になる。そして、長手方向前側と後ろ側から側方に延在した一方の側(例えば右側)接続部180(181,182)同士を結ぶと共に、他方の側(例えば左側)から延在した同様の接続部190(191,192)同士を結び付ける。
このようにすることで、本実施形態に係る携帯用雨避け具100を極めて簡単な手順で着用することができる。携帯用雨避け具100をこのように着用して雨の中、自転車を運転することで以下のような作用を発揮することができる。
本発明によると、携帯用雨避け具100の両側から両手の部分を全体に露出させた状態で自転車の左右のハンドルをしっかりと握ることができるので、雨が激しく降っていても危険な片手運転を行うことなく自転車を運転することができる。また、ハンドルのグリップを握る両手が胴部雨避け部110から外に出ているため、逆に雨によって両手が濡れて刺激され、両腕の筋肉の動きに意識や神経を集中させることができ、自転車の走行中に危険な状態が生じた場合に左右のブレーキレバーを瞬時に握って危険を回避することができる。このようにして例えば夏の暑い時期にスコールのような集中豪雨が急に生じて激しい雨が急に降り出し、路面が滑りやすくなっている場合であっても、自転車の走行中の危険性を未然に防ぐことができる。
また、雨が降っている場合にだけ、頭部雨避け部150で後頭部から頭の上、顔の部分及び首の前側から胸まで覆う。そして、前方から受ける自転車の走行風によって頭部雨避け部150が顔の前方部分を覆い、顔や頭が雨によって濡れるのを防止すると共に、目の前の胴部雨避け部150に透明の視覚確保領域152が形成されていることで、自転車の運転中、前方をしっかりと確認しながら自転車を走らせることができる。また、胴部雨避け部150の両側がある程度充分な間隔で開いていることで、周囲の音を耳によって直接聞くことができ、目では見えない方向からの車やバイクの接近をいち早く知ることができる。
一方、雨が小降りかほとんど上がりかけた時には、頭部雨避け部150を後ろ側にめくり返してマントのようにすることで、頭部を胴部雨避け部110の頭部通し部120から頭の顔を直接外側に露出させることができ、自転車走行中の前方や周囲の状況を目でしっかりと確認しながら走行することができる。
以上の構成からも明らかなように、本発明に係る携帯用雨避け具100は、細長形状の薄いビニールからなる胴部雨避け部110と、この一部に四つの辺のうちの一辺151をくっ付けた同じく矩形状の頭部雨避け部150と、胴部雨避け部110の幅方向両側の所定位置から延在した細長帯状の接続部180,190のみの単純な形状から構成されているので、これを小さく折り曲げて全体的に携帯用のティッシュペーパー程度の大きさまで折り畳むことができる。そのため、バックの中や衣服のポケットの中に入れて常に携帯することができる。
通常の雨具やポンチョの場合は、体の形に合わせて三次元形状に形成されているので、これを折り畳むとかなり嵩張ってしまい、携帯に不便であるが、本発明に係る携帯用雨避け具は上述のように非常に小型に小さく折り畳むことができるので、そのような不都合がない。特に一般的にポケットを有していない衣服を着ながら小さいバッグを持って通勤したり通学したりする女性にとって、このような折り畳んだ状態で小さくなる本発明に係る携帯用雨避け具は非常に使い勝手が良い。
また、上述した体の形に合わせた三次元形状の雨具やポンチョの場合、何度も使用したり折り畳んだりしていると多方向に向く細かい皺が寄ってしまい、再度折り畳むとより嵩張るようになってしまうが、本発明に係る携帯用雨避け具の場合、上述のように矩形形状の厚さの薄いビニール地でできているので、再度折り畳む際も綺麗に折り畳むことができ、再使用する際に見栄えの悪い皺がついたり、再度折り畳んだ際に嵩張るようなことが無い。
また、本発明に係る携帯用雨避け具は、使用者が着用時に体の左右が頭部から上側太腿のあたりまで完全に開放しているので、例えば自転車の運転において両手が肩からハンドルまで完全に外に露出させることができる。これにより自転車の走行中、雨具が腕に巻きついたりして不快感を覚えて自転車の運転中、注意力が低下することがない。
また、上述のように使用者の頭部を覆う頭部雨避け部の左右が完全に開放しているので、使用者が覗き込む頭部雨避け部の透明部分に鼻息が吹きかかったりしてもこの透明部分が曇ることはない。同じく使用者がメガネを着用している場合であっても、このように左右が完全に開放しているので、メガネが曇って目の前が見づらくなることがない。
これによって、自転車の運転時に前方部分を常にはっきりと見ながら自転車を運転することができるので、集中豪雨などの際に自転車を安全に運転することができる。
なお、本発明に係る携帯用雨避け具を着用していると、自転車の運転中、上述したように使用者の体の左右が開放された状態となるが、自転車を走らせることによって常に前方から雨が降りかかるようになり、体の側方部分には雨が降り込まないので、体の側方がさほど濡れることはない。
また、使用者が例えば大きめのショルダーバッグを持っている場合は、そのショルダーバッグを使用者の上半身の前側にかけ直すことで、胴部雨避け部の前側部分に覆われるようになり、そのショルダーバッグが、一方の手で傘を差して他方の手で運転する場合のようにびしょ濡れになる場合は無い。
そのため、そのようなバッグの中に入っている読みかけの本や革財布などが濡れて台無しになってしまうことを防止できる。またバッグ内に入れていたおいた携帯電話が水にぬれて故障してしまうこともない。
なお、本発明に係る携帯用雨避け具を利用するに際して、頭部雨避け部を後頭部から頭頂部及び顔の部分を全部覆うようにそのまま被せても良く、キャップ型の帽子やハット型の帽子をかぶっている場合はそれらの帽子をかぶったまま頭部雨避け部を頭に被せても良い(図3乃至図6の二点鎖線参照)。これによって、顔の眼の部分と頭部雨避け部の透明部分との間にある程度の間隔ができるので、より前方が見やすくなって安全上好ましい。特に、鍔付きのキャップやハット等の帽子を装着しながら頭部雨避け部を頭に被ると、目の前の頭部雨避け部の透明部分との間に空間ができるので、眼鏡や頭部雨避け部の透明部分の曇りを防止でき、自転車を安全に運転する上で好ましい。
以下、本発明の第1変形例について図面に基づいて説明する。なお、上述の実施形態と同等の構成については、対応する符号を付してその詳細な説明を省略する。図7は、図1に示した携帯用雨避け具の第1変形例を示す図であり、この第1変形例に係る携帯用雨避け具200を使用者が着用する前の展開状態を示す斜視図である。
この第1変形例に係る携帯用雨避け具200の胴部雨避け部210の形態は、以下のようになっている。上述した自転車のハンドルのグリップをちょうど覆う胴部雨避け部の前側端部の幅方向両端の一定領域に、図7に示すように細かい折目を入れて形成されるか、細かい凹凸面が連続するようにハンドルグリップ握り領域211,212は特別に加工して形成されている。特別に表面加工されたハンドルグリップ握り領域211,212がハンドルのグリップとこれを握る手との間にしっかりと挟まれると共に、この表面加工に伴う摩擦力の向上で、自転車の運転中に例えば前方から強風を受けてハンドルのグリップとこれを握る手との間から抜けてしまうのを防止することができる。このようにして、自転車の運転中、胴部雨避け部210の前方左右をハンドルグリップにしっかりと押さえ込んだまま自転車を運転できる。その結果、胴部雨避け部210の頭部通し部220より前方部分が自転車のハンドルまで拡がった状態で延在するようになるので、自転車の走行中、前方から降り注ぐ雨をこの拡がった胴部雨避け部210の部分で受け止めて体が雨で濡れるのを効果的に防止する。
このような寸法形状を有する携帯用雨避け具を実際に用いたところ以上に説明した本発明特有の作用を発揮することが確認できた。これは一般に市販されているポリエチレン製のゴミ袋に対応する厚み及び一回り大きい大きさを有している。そのため、市販のゴミ袋の加工技術を利用して本発明に係る携帯用雨避け具を簡単に作成することができる。
これにより、例えば単純な作業を必要とする知的障害者や高齢者の人々に向いた職場を本実施形態に係る携帯用雨避け具を作成する職場として提供できる。
なお、上述した実施形態及びその変形例においては、例えば胴部雨避け部の少なくとも一部又は全体、頭部雨避け部の自転車走行中に前方を確認するための透明部分を除く部分に、図8に示すように、例えば花柄の模様やチェックの模様、蝶やトンボ、かわいい動物などのキャラクターを描いていても良い。これによって、例えば女性が本発明に係る携帯用雨避け具を着用する際にも抵抗なく積極的に着用することができる。
より好ましくは、これらの模様が夜間光を反射する反射材料でプリントされているのが良い。これによって、自転車の左右のグリップに胴部雨避け部の前端両側を手で挟み込んだ状態で運転する場合、胴部雨避け部の前側の光反射性を有した模様を付した胴部雨避け部の前側の投影面積が自転車の前方から見てかなり広がり、かつ自転車のハンドルを左右に動かしながら自転車を走行させているので、この模様を付して胴部雨避け部210の前方領域が自転車の前方から見て左右上下に常に細く動くので、どんなに激しい雨が降っていても、自転車を正面から車のヘッドライトで照らされた場合、自動車運転中の前方視界が極端に悪化していても、自転車が車の前方にいることを車の運転者が簡単に認識できるので、安全上好ましい。
続いて、本実施形態の第2変形例について紹介する。なお、上述の実施形態と及びその変形例と同等の構成については、対応する符号を付してその詳細な説明を省略する。図8は、上述の実施形態の第2変形例に係る携帯用雨避け具300を使用者が着用した状態を前方から示す説明図である。また、図9は、図8に示した第2変形例に係る携帯用雨避け具300を使用者が着用した状態を側方から示す説明図である。
この第2変形例に係る携帯用雨避け具300は、上述した実施形態及び第1変形例と材質や寸法、厚み、及び基本的構成について共通するので、これらと異なる構成についてのみ図面に基づいて説明する。第2変形例に係る携帯用雨避け具300の胴部雨避け部310の前方部分には、使用者がこの携帯用雨避け具300を着用した状態で胴部雨避け部310の前方部分で自転車のハンドルに相当する位置に自転車の左右のハンドルグリップに対応するように胴部雨避け前方押さえ部330がそれぞれ備わっている。
胴部雨避け前方押さえ部330は、胴部雨避け部310と同等の材質及び厚み(0.02mm)からなるポリエチレン(PE)でできており、細長い帯状体からなる。そして、帯状体をなす胴部雨避け前方押さえ部330の両端部331,332はハンドルを握る両手に胴部雨避け部310の前方部分をそれぞれ被せた際にその両手のそれぞれの左右であって胴部雨避け部の裏側、即ち、ハンドルグリップを握る手の甲と接する幅方向左右の固着部311,312に熱溶着又は接着剤で固着されている。胴部雨避け前方押さえ部330の全長は、胴部雨避け部の左右それぞれの固着部321,322間よりも十分な長さを有しており、これによって胴部雨避け部310と胴部雨避け前方押さえ部330との間に人差し指から小指が十分に入り込む隙間が生じるようになっている。
これによって、携帯用雨避け具300を着用しながら自転車のハンドルを握る際にハンドルグリップと左右の手の人差し指から小指までとの間で胴部雨避け前方押さえ部330をしっかりと挟み込むことができる。このようにして、胴部雨避け部全体が携帯用雨避け具300の着用者の左右の腕全体を覆うことができ、例えば着用者が背広を着ている場合などに背広の上着の両手の部分が雨により濡れなくて済む。
また、以下のような第3変形例も考えられる。なお、上述の実施形態及びその各変形例と同等の構成については、対応する符号を付してその詳細な説明を省略する。図10は、本実施形態に係る携帯用雨避け具の第3変形例を使用者が着用した状態を示す斜視図である。この第3変形例に係る携帯用雨避け具400は、例えば、空気を膨らますとヒトデ型又はタコの脚の形に変形する形態を有する頭固定部460を備えている。この頭固定部460の各脚部461,462,463,・・・は、空気で膨らませた状態で着用者の頭にちょうど被さるように変形する形態を有している。そして、頭固定部460に空気を入れない状態で、頭部雨避け部450の着用者の頭部に対応する位置に予め取り付けておいても良い。この場合、頭固定部460の各脚部461,462,463,・・・において糸や紐などを利用して頭固定部自体を頭部雨避け部450の適所に固定しても良く、頭固定部の上側中央部と頭部雨避け部450のこれに対応する位置に互いにベロクロファスナー等を設けて頭固定部を頭部雨避け部450にくっ付けて用いても良い。
このような形態で頭部雨避け部450に頭固定部460を備えることによって、頭部雨避け部450を頭に被る場合は、頭固定部460に空気を入れてこれを膨らませた状態で頭に固定し、頭部雨避け部450を使用する必要がなくなった場合は、頭固定部460の空気を抜いてこれを頭部雨避け部450に付けっぱなしにしたり、頭部雨避け部450から取り外したりしても良い。
頭固定部に関して、このように使用時に空気を入れて膨らませ、不使用時には空気を抜いてつぶすことで平べったくなった状態にすることで、携帯用雨避け具を携帯する際に(不使用時に)この携帯用雨避け具を嵩張らない大きさに保っておくことができる。
以下、本発明の上述した実施形態に係る携帯用雨避け具の試作品を作成してみたので、その寸法関係について紹介する。この試作品は厚さ0.02mmのポリエチレン(PE)からできており、胴部雨避け部は長さ180cm、幅90cmの薄いビニールシートとなっている。そして、頭部雨避け部は、上述した材質でできており、長さ90cm、幅90cmとなっている。胴部雨避け部の頭部通し部は、胴部雨避け部の長手方向75cmの位置で幅方向中央部において長さ35cmのスリットから形成されている。また、頭部雨避け部と胴部雨避け部の接続部は、胴部雨避け部からその後端に向かって頭通し部からその後端に向かって長さ3cm〜10cm程度の位置となっている。そして、頭部雨避け部の透明部分のエリアは頭部雨避け部の接続部と反対側の後端部から長手方向30cmの位置から始まり長手方向35cmに亘って幅方向全体に亘り形成されている。即ち、頭部雨避け部の所定位置には頭部雨避け部の幅方向全体に亘って長さ35cmの透明部が形成されていることになる。
この場合、厚さ0.02mmのポリエチレン(PE)と非常に薄い樹脂のシートでできているので、空気が間に入らないようにしながら小さく折り畳んでみたところ、長さ130mm、幅30mm、高さ10mm程度のポケットやバックに入れて邪魔にならずに常に携帯しておくことができる非常に小さい大きさまで折り畳むことが確認できた。更には、この状態を幅方向2つ折りにすることによってより細長くすることができ、輪ゴムや紐をこれに巻き付けてバックやポケットの片隅に入れておくことができることが分かった。
また、この際の重量を測定したところ僅か30gと軽量で重さに関しても常に携帯していても、携帯している間中、違和感を全く生じさせずに済むことが分かった。なお、上述のように厚さ0.02mmのポリエチレン(PE)の代わりに厚さ0.03mmのポリエチレン(PE)を用いた場合であっても、間に空気が入らないように小さく折りたたんだ状態での寸法は上述の寸法とさほど変わらず、小さく折りたたんだ状態での重さも50gと上述の場合とほとんど同じであった。即ち、以上のことから本発明に係る携帯用雨避け具は、これを1つだけ携帯する場合において全く場所をとらないことに加えて、これを多数保管したり携帯したりする場合であっても大した場所を必要としないことが分った。
なお、本実施例における携帯用雨避け具は、基本的に全ての構成要素が上述の材質でできた矩形状のシートの組み合わせでできているため、現在でもシート材を無駄なく使うことができるとともに、いわゆるゴミの廃棄等に用いる厚さ0.02mmのポリエチレンシートであって例えばゴミ袋として裁断して加工する前のシートの状態をうまく活用して本発明に係る携帯用雨避け具を簡単な工程で作成することができる。
また、本発明に係る携帯用雨避け具は、これを常に携帯しておけば急に激しい雨が降ってきた際の自転車運転時に役に立つだけではなく、例えば野球観戦やサッカー観戦など屋外のスポーツ観戦時に雨が急に増えてきたときにも使用可能である。
図11は、図1に示した携帯用雨避け具を、自転車に乗る際に使用する代わりに屋外の野球スタジアムやイベント会場などで激しい雨が降っている最中に使用している状態を示す説明図(図11(a))、及び(図11(a))で示した状態をより拡大して使用者1名が使用している状態を前方から示す正面図(図11(b))、並びに図11(b)に対応する側面図(図11(c))である。
具体的には、雨の降り方が激しい時は上述の自転車走行中のように頭部雨避け部を頭にかぶることで、衣服がほとんど雨に濡れないようにできると共に、小雨になった場合は頭部雨避け部を素早く背中側にめくり返すことで、目の前により鮮明な視界が広がり試合の内容をより楽しむことができる。
また、本発明に係る携帯用雨避け具をこのような状況下で使用することで、この代わりに傘を差しながら試合観戦を続ける場合のように後ろの人の視界を遮って迷惑をかけるようなことはない。
また、近年、中高年や若い女性の登山がブームとなっているが、特に春や秋の山の天気の急変はこれに伴う降雨により体中がびしょ濡れになり、さらにこの状態で風が強くなると体温が一気に奪われて体力を消耗し、体力的に充分でない登山者を生命の危険にさらしてしまう。
そのため、本発明に係る携帯用雨避け具をポケットティッシュ状に折り畳んだ状態でバックやポケットに入れておくだけで、上述したような山の天気の急変に伴う降雨によって体を濡らさずに済むので、予期せぬ天候変化に慌てず対応できる。これによって、登山の初心者や体力的に自信がない中高年や女性であっても登山を心から楽しむことができる。
特に本発明に係る携帯用雨避け具は、単価が非常に安くかつ折り畳んだ状態で非常に小さくなるので、登山ガイドが予め登山する人の人数分だけこの携帯用雨避け具を持参しておき、山の天気が急変したときだけ全ての登山者に配るようにしても良い。
これによって、登山パーティーのうち1部の人だけが雨避け合羽やポンチョを持参しておらず、悪天候下で全員の下山や山小屋への避難の最中に雨風を受けて体調を不良になり、その人たちだけ行動に遅れを取ったり取り残されたり、全員同時に行動するにあたって他の人々の足手纏いになったりしてしまうことを防ぎ、登山者全員を危険さらしてしまうことが無い。
また、本発明に係る携帯用雨避け具をスポーツ観戦時や山登りなどに利用した後に自転車で駅から自宅に帰る際にも再度利用することができる。即ち、本発明に係る携帯用雨避け具をポケットティッシュ状に折り畳んだ状態でバックやポケットに入れておけば、嵩張る折りたたみ傘を常に携帯する必要はなく、いかなる場所においても雨が降り始めるのを心配する必要がなくなる。これによって天気を常に気にする必要がなくなり、休日時のレジャーを楽しむことができる。
なお、上述の実施形態およびその変形例は、あくまで本発明の一例を示したものに過ぎず、本発明の範囲内であれば材質、寸法、大きさ等の様々な変更は可能であることは言うまでもない。例えば、その材質はポリエチレン(PE)に限定されるものではなく、廃棄時に有害物質を発生させない材質であれば、本発明の作用を発揮するのに好ましい様々な樹脂材料を用いることができる。また、上述した具体的な寸法に変えて、子供が自転車に乗る際にちょうど良い大きさで着用できるようにより小さい寸法としても良い。
また、上述した実施形態及び各変形例固有の構成要素を一部重複させたり、全て組み合わせたりした構成を有する携帯用雨避け具としても、本発明の範囲内に含まれることは言うまでもない。
具体的には、上述の実施形態及びその各変形例においては頭部雨避け具の一部のみが透明となっていたが、この部分だけでなくその他の部分、もしくは携帯用雨避け具全体が透明の例えばポリエチレン(PE)でできていても良い。
これにより、本発明に係る携帯用雨避け具を特に女性が着用する場合、着ている衣服がこの透明の携帯用雨避け具を介してそのまま外部から見えたままとすることができるので、ファッション性を妨げるだけでなく、自転車を運転している間においても、着用している衣服の色や柄、模様を外部からはっきりと視認することができ、安全性を保つことが可能となる。
100 携帯用雨避け具
120 頭部通し部
150 頭部雨避け部
151 一辺
152 視覚確保領域
181,182(180) 接続部
191,192(190) 接続部
200 携帯用雨避け具
210 胴部雨避け部
211,212 ハンドルグリップ握り領域
220 頭部通し部
300 携帯用雨避け具
310 胴部雨避け部
311,312 固着部
330 胴部雨避け前方押さえ部
331,332 両端部
321,322 固着部
331,332 端部
400 携帯用雨避け具
450 頭部雨避け部
460 頭固定部
461,462,463,・・・ 脚部

Claims (1)

  1. 厚さの薄いビニール地でできており、全体が細長い矩形状を成した胴部雨避け部と、当該胴部雨避け部の長手方向所定位置に幅方向全体に亘って周囲の一辺が繋がった矩形形状の頭部雨避け部を有し、
    胴部雨避け部の長手方向所定位置には、幅方向所定の範囲に亘って頭部通し部が形成され、前記胴部雨避け部の前記頭部通し部よりも長手方向一方の端部までの領域は、着用者が前記頭部通し部から頭を首まで通して自転車に乗った状態で、当該領域の前方部分を、自転車に乗った着用者の左右の手と自転車の左右のハンドルとの間にそれぞれ挟み込むことができる左右ハンドル挟み込み対応領域を少なくとも有しており、
    前記頭部雨避け部は、着用者の頭の後方から前方を被せるように形成され、携帯用雨避け具の胴部雨避け部によって着用者の体の前側及び後側部分を覆った状態で当該頭部雨避け部を着用者の頭の前後及び顔や胸部の少なくとも一部を覆う程度までの長さを有しており、かつ前記頭部雨避け部を前記着用者の頭に被せた状態において、少なくとも一部の所定領域が着用者の視界を妨げないように略透明となっており、
    前記頭部雨避け部の所定位置には、前記着用者が前記携帯用雨避け具を着用した状態において、前記胴部雨避け部の幅方向両側に亘って、前に着用者の上半身両脇が所定間隔だけ空いた状態に保つようにする接続部が前記胴部雨避け部の幅方向両側にそれぞれ設けられていることを特徴とする携帯用雨避け具。
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