JP2017043555A - 水酸基含有ビニル化合物の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 水酸基含有ビニル化合物の製造方法であって、該製造方法は、アクリル酸エステルとアルデヒド化合物とを第3級アミン化合物の存在下で反応させる工程と反応工程後の反応液からアクリル酸エステルを除去する工程とを含み、該アクリル酸エステル除去工程後の反応液中の水酸基含有ビニル化合物のエーテルダイマーの含有量が、水酸基含有ビニル化合物100質量%に対して9.0質量%以下であることを特徴とする水酸基含有ビニル化合物の製造方法。
【選択図】なし
Description
以下に本発明を詳述する。
なお、以下において記載する本発明の個々の好ましい形態を2つ以上組み合わせたものもまた、本発明の好ましい形態である。
本発明の製造方法では、従来の方法の精製工程よりも前の段階でエーテルダイマーを除去することとなるため、従来の方法の精製工程で本発明と同程度にエーテルダイマーを除去しようとする場合よりもコストを削減することができる。
上記エーテルダイマーの含有量は、後述する実施例に記載の方法により測定することができる。
上記アクリル酸エステルとアルデヒド化合物との反応は、下記式(1)で表すことができる。
上記エーテルダイマーは、下記式(2)で表すことができる。
アクリル酸エステルとアルデヒド化合物とを触媒としてはたらく第3級アミン化合物の存在下で反応させることで水酸基含有ビニル化合物を製造する場合、反応後の溶液中には、生成した水酸基含有ビニル化合物と、第3級アミン化合物とが含まれることになる。この溶液中で生成した水酸基含有ビニル化合物同士が反応(2量体化)することで、水酸基含有ビニル化合物のエーテルダイマーが生成することになるが、本発明者は、反応溶液中の第3級アミン化合物が2量体化を促進する触媒としても機能していることを見出した。このようなエーテルダイマーの生成を抑制する方法として、(1)水酸基含有ビニル化合物を製造した後、触媒としてはたらく第3級アミン化合物を反応溶液から早めに除去する、(2)水酸基含有ビニル化合物の2量体化反応が進行する環境に水酸基含有ビニル化合物が置かれる時間を適切に制御する、ことが考えられる。
上記(1)の方法として、アクリル酸エステル除去工程開始前に、反応液中の第3級アミン化合物を除去し、その含有量を特定の量以下とすることが考えられる
また、本発明の水酸基含有ビニル化合物の製造方法では、アクリル酸エステル除去工程を蒸留により行うことが好ましいが、本発明者は、アクリル酸エステル除去工程を蒸留により行った場合には、2量体化反応が主にこの蒸留中に進行することを見出した。このため、上記(2)の方法として、蒸留時間をなるべく短くすることが考えられる。
本発明の水酸基含有ビニル化合物の製造方法では、これらのいずれか又は両方の組合せにより、アクリル酸エステル除去工程後の反応液中の水酸基含有ビニル化合物のエーテルダイマーの含有量を、水酸基含有ビニル化合物100質量%に対して9.0質量%以下とすることが好ましい。
このように、本発明の製造方法が、アクリル酸エステル除去工程の前に、反応工程後の反応液を水洗する工程を含み、上記水洗工程後の反応液中の第3級アミン化合物の含有量が、水酸基含有ビニル化合物100質量%に対して3.0質量%以下である製造方法であることは、本発明の好適な実施形態の1つである。
上記製造方法のアクリル酸エステル除去工程前に、反応工程後の反応液を水洗する工程を行って第3級アミン化合物を除去して含有量を低減することで、水酸基含有ビニル化合物の2量体化反応の進行を充分に抑制することができる。
このように、本発明の製造方法が、アクリル酸エステル除去工程が、アクリル酸エステルの除去を蒸留により行う工程であり、上記蒸留時間が18時間以下である製造方法であることもまた、本発明の好適な実施形態の1つである。
蒸留時間は、より好ましくは15時間以下であり、更に好ましくは、13時間以下である。また、不要なアクリル酸エステルを充分に除去するためには、蒸留時間は、60分以上であることが好ましい。より好ましくは、90分以上である。
単蒸留の条件は、330hPaから67hPaまで減圧し、ボトム温度が100℃に到達した時点で終了することが好ましい。
上記その他の方法としては、特に制限されないが、例えば、反応時間の短縮が挙げられる。
上記(1)及び(2)の方法を組み合わせる場合には、アクリル酸エステル除去工程後の反応液中のエーテルダイマーの含有量が水酸基含有ビニル化合物100質量%に対して9.0質量%以下となるように(1)及び(2)の条件を適宜調整して行えばよい。
この場合、上記製造方法は、反応工程後の反応液を水洗する工程を行い、上記水洗工程後の反応液中の第3級アミン化合物の含有量を、水酸基含有ビニル化合物100質量%に対して3.0質量%以下とした後、アクリル酸エステルの除去を蒸留により行い、上記蒸留時間を1〜18時間とすることが好ましい。この場合において、蒸留時間は2〜15時間であることがより好ましく、更に好ましくは4〜12時間である。
この場合、上記製造方法は、反応工程後の反応液を水洗する工程を含み、上記水洗工程後の反応液中の第3級アミン化合物の含有量を、水酸基含有ビニル化合物100質量%に対して3.0質量%以下とした後、アクリル酸エステルの除去を蒸留により行い、上記蒸留時間を5〜13時間とすることが好ましい。この場合において、水洗工程後の反応液中の第3級アミン化合物の含有量は2.5質量%以下であることがより好ましく、更に好ましくは1.5質量%以下である。上記反応液中の第3級アミン化合物の含有量をより少なくすることにより、その後の精製工程におけるコストをより削減することができるため、生産性の面で好ましいが、上記反応液中の第3級アミン化合物を完全に除去することは困難な場合があり、反応液中に第3級アミン化合物が0.01質量%程度含まれていてもよい。また、この場合の水洗工程の洗浄水量は、反応工程において得られた水酸基含有ビニル化合物1kgに対して、150〜700gであることが好ましい。より好ましくは180〜650g、更に好ましくは200〜600gである。
アクリル酸エステルを回収する処理は、通常の分離操作であればよく、水酸基含有ビニル化合物の物性にもよるが、蒸留や有機溶媒による抽出処理が挙げられる。
本発明の水酸基含有ビニル化合物の製造方法における反応工程は、アクリル酸エステルとアルデヒド化合物とを第3級アミン化合物の存在下で反応させる限り特に制限されないが、前述した実用的な製法である森田−Baylis−Hilman反応を用いて行うことができる。
上記反応は各種アクリル酸エステル(以下、アクリル酸エステル類ともいう)とアルデヒド化合物とを触媒存在下で反応させることで水酸基含有ビニル化合物類を得る反応である。
上記有機残基としては、特に制限されないが、炭素数1〜18の炭化水素基であることが好ましい。より好ましくは炭素数1〜18のアルキル基、炭素数6〜18のアリール基であり、更に好ましくは炭素数3〜10のアルキル基である。
上記アクリル酸エステル類として具体的には例えば、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸n−プロピル、アクリル酸イソプロピル、アクリル酸n−ブチル、アクリル酸イソブチル、アクリル酸t−ブチル、アクリル酸n−オクチル、アクリル酸イソオクチル、アクリル酸2−エチルへキシル、アクリル酸ラウリル、アクリル酸ステアリル等のアクリル酸アルキルエステル;アクリル酸シクロペンチル、アクリル酸シクロヘキシル等のアクリル酸シクロアルキルエステル;アクリル酸フェニル、アクリル酸o−メトキシフェニル、アクリル酸p−メトキシフェニル、アクリル酸p−ニトロフェニル、アクリル酸p−メチルフェニル、アクリル酸p−t−ブチルフェニル等のアクリル酸アリールエステル;等が挙げられる。これらのアクリル酸エステル類のうち、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸n−ブチル、アクリル酸2−エチルヘキシルが特に好適である。
上記1価の炭化水素基としては、炭素数1〜12の炭化水素基が挙げられる。
上記R2としては、水素原子又は炭素数1〜12のアルキル基又は炭素数6〜12のアリール基が好ましい、より好ましくは、水素原子又は炭素数3〜10のアルキル基又は炭素数6〜10のアリール基であり、特に好ましくは、水素原子である。すなわち、アルデヒド化合物としてはホルムアルデヒドが特に好ましい。
上記反応には水が用いられるが、その水の量としては全反応液量に対して0.001質量%以上60質量%以下にすることが好ましい。より好ましくは、0.005質量%以上50質量%以下であり、更に好ましくは、0.01質量%以上40質量%以下である。
上記反応においては、必要に応じて、有機溶媒を用いることができるが、特に使用しなくても構わない。上記溶媒の種類は、反応に用いる基質及び触媒を溶解し、且つ、反応に対して不活性な化合物であれば、特に限定されるものではない。
上記重合禁止剤の具体例等は、これらの具体例としては、WO2009/084320号公報に記載のものと同様のものが挙げられる。これら重合禁止剤は、1種類のみを用いてもよいし、2種類以上を適宜混合して用いてもよい。
上記の分子状酸素としては、例えば、酸素−窒素の混合ガスや空気を用いることができる。この場合、反応系に酸素含有ガスを吹き込む(いわゆる、バブリング)ようにすればよい。尚、上記重合禁止剤と分子状酸素とを併用してもよい。
上記反応において、反応温度は、反応が進行する範囲であれば特に限定されるものではないが、上記重合を抑制するために、40〜160℃で行うのが好ましい。反応温度が40℃よりも低い場合には、反応速度が小さく反応時間が長くなり過ぎ、粗水酸基含有ビニル化合物を工業的に製造するに際して好ましくない。より好ましくは60〜100℃の範囲内である。
他の精製工程では、反応工程における未反応のアルデヒド化合物の除去を行ってもよい。未反応のアルデヒド化合物を除去する方法は、WO2009/084320号公報に記載のものと同様のものが挙げられる。
すなわち、本発明の製造方法は、上述した水酸基含有ビニル化合物のエーテルダイマーの含有量を低減させる工程の後に、更に蒸留による精製工程を有する形態が好ましい。
通常の蒸留による精製工程においては、沸点差を利用して成分ごとに分別して精製する場合は、蒸留塔内に充填材を入れて蒸留塔の理論段数を適宜調整する必要がある。
上記蒸留による精製は、分別蒸留であることが好ましい。
また蒸留時の圧力条件としては、粗水酸基含有ビニル化合物の種類、蒸留温度にもよるが、10hPa〜150hPaの減圧下で行うことが好ましく、より好ましいのは10hPa〜120hPaであり、特に好ましいのは10hPa〜100hPaである。
蒸留処理の時間は、粗水酸基含有ビニル化合物の種類や重合禁止剤の種類にもよるが、重合防止の観点から24時間以内で行うのがよく、好ましくは3時間〜12時間である。
また、粗水酸基含有ビニル化合物は、高い重合性を有することから、粗水酸基含有ビニル化合物を蒸留精製処理する際には、粗水酸基含有ビニル化合物の重合を抑制するために、処理系に重合禁止剤や分子状酸素を添加することが好ましい。
上記の分子状酸素としては、例えば、酸素−窒素の混合ガスや空気を用いることができる。この場合、反応系に酸素含有ガスを吹き込む(いわゆる、バブリング)ようにすればよい。尚、上記重合禁止剤と分子状酸素とを併用してもよい。
装置名称 :株式会社島津製作所製 GC17A
GCカラム :DB−WAX 0.25mmID×30m
ナローボア 0.25μmFilm
キャリアガス :He
また、α−ヒドロキシメチルアクリル酸エステルのダイマーの定量下限は0.01質量%である。
アクリル酸メチル(以下、AMともいう) 17.3kg、パラホルムアルデヒド1.54kg、30%トリメチルアミン(以下、TMAともいう)水溶液0.99kgを20Lの反応容器に入れ、70℃で8時間撹拌、反応を継続した。反応で得られたα−ヒドロキシメチルアクリル酸エステルは4.49kgであった。反応後、静置する事でAM相と水相に分離し、水相を除去した。その後、AM層を1000gの水で洗浄し、得られたAM層を単蒸留(ミックスガス(7%O2/N2)を吹き込みながら、内温が100℃を超えないように調節しつつ、圧力330〜67hPaでAMを留去)により6時間かけて留去した。得られたボトム液にはα−ヒドロキシメチルアクリル酸エステル3.67kgが含まれており、精密蒸留(ミックスガス(7%O2/N2)を吹き込みながら、塔頂温度86〜87℃/13hPaにて精密蒸留)を行い、α−ヒドロキシメチルアクリル酸エステルを3.30kg取得した。トリメチルアミン及びα−ヒドロキシメチルアクリル酸エステルのダイマーの含有量の測定は、上記の方法により行った。
実施例2〜4及び比較例2は、洗浄工程における水の量を表1のように変更した以外は、実施例1と同様の方法によりα−ヒドロキシメチルアクリル酸エステルの製造を行った。比較例1は、洗浄工程を行わないこと以外は実施例1と同様の方法によりα−ヒドロキシメチルアクリル酸エステルの製造を行った。
実施例1〜4及び比較例1、2について、反応工程において得られた水酸基含有ビニル化合物1kgに対する洗浄水量、水洗工程後の反応液100質量%に対するトリメチルアミンの濃度、AM除去工程前の水酸基含有ビニル化合物100質量%に対するトリメチルアミンの割合、AM除去工程後の反応液中の水酸基含有ビニル化合物100質量%に対するエーテルダイマーの割合及び精密蒸留後の組成物100質量%に対するエーテルダイマーの割合の測定結果を表1に示した。表1における「N.D.」は、定量下限以下であったことを示す。
実施例5〜8は、洗浄工程における水の量を2500gに変更し、AMの単蒸留時間を表2のように変更した以外は、実施例1と同様の方法によりα−ヒドロキシメチルアクリル酸エステルの製造を行った。比較例3は、単蒸留時間を19時間に変更した以外は実施例5と同様の方法によりα−ヒドロキシメチルアクリル酸エステルの製造を行った。実施例5〜8及び比較例3について、AM除去工程後の反応液中の水酸基含有ビニル化合物100質量%に対するエーテルダイマーの割合及び精密蒸留後の組成物100質量%に対するエーテルダイマーの割合の測定結果を表2に示した。表2における「N.D.」は、定量下限以下であったことを示す。
Claims (3)
- 水酸基含有ビニル化合物の製造方法であって、
該製造方法は、アクリル酸エステルとアルデヒド化合物とを第3級アミン化合物の存在下で反応させる工程と反応工程後の反応液からアクリル酸エステルを除去する工程とを含み、
該アクリル酸エステル除去工程後の反応液中の水酸基含有ビニル化合物のエーテルダイマーの含有量が、水酸基含有ビニル化合物100質量%に対して9.0質量%以下であることを特徴とする水酸基含有ビニル化合物の製造方法。 - 前記製造方法は、アクリル酸エステル除去工程の前に、反応工程後の反応液を水洗する工程を含み、該水洗工程後の反応液中の第3級アミン化合物の含有量が、水酸基含有ビニル化合物100質量%に対して3.0質量%以下であることを特徴とする請求項1に記載の水酸基含有ビニル化合物の製造方法。
- 前記アクリル酸エステル除去工程は、アクリル酸エステルの除去を蒸留により行う工程であり、該蒸留時間が18時間以下であることを特徴とする請求項1又は2に記載の水酸基含有ビニル化合物の製造方法。
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