JP2017043181A - 車両の内装構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両1の乗員が車室内側からDピラートリム10に衝突した際の荷重を吸収し、乗員を保護する。【解決手段】シートベルト装置40のウェビング45が挿通される開口部50が形成されたDピラートリム10と、車両の乗員が車室内側からDピラートリム10に衝突した際にDピラートリム10を支持する衝撃吸収部12とを備えた、車両1の内装構造に対して、Dピラートリム10の車室外側の面における衝撃吸収部12とは異なる部分を基端部として、該基端部からピラーパネル5に向かって延びる延設部21と、延設部21の先端部に設けられ、Dピラートリム10に対する車幅方向外側への衝撃荷重入力時にDピラートリム10を支持する当接支持部22と、を設け、開口部50を、Dピラートリム10における衝撃吸収部12と延設部22の基端部との間に配置する。【選択図】図4

Description

本発明は、シートベルト装置のウェビングを挿通する開口部を有するピラートリムが配置された車両の内装構造に関する。
従来より、シートベルト装置のウェビングを挿通するショルダーアンカーを含めて、該ショルダーアンカーが取り付けられたピラーパネルの車室内側の面を覆うピラートリムにおいて、該ピラートリムの車幅方向外側の面の、ショルダーアンカー、又は該ショルダーアンカーをピラーパネルに取り付けるアンカーボルトに対応する位置に、上記ピラートリムに対する車幅方向外側への衝撃荷重入力時に上記ショルダーアンカー又はアンカーボルトに当接して上記ピラートリムを支持する衝撃吸収部を設けた車両の内装構造が知られている。例えば、特許文献1では、ピラートリムの、ショルダーアンカーと対応する位置において、上記ピラートリムを車幅方向内側に膨出させた膨出部を設け、該膨出部によってピラーパネルと上記ピラートリムとの間に形成された空間に衝撃吸収部を配置する構造が開示されている。
特開2006−264576号公報
ところで、一般に、ピラートリムの衝撃吸収部は、車両の側突時において、該車両の乗員が車室内側からピラートリムに衝突した際に、該乗員の頭部がピラートリムを介してアンカーボルトに当接するのを防止するために、アンカーボルトの軸方向に延びている。このとき、上記乗員がピラートリムに衝突した際の衝撃荷重の入力方向が、ピラートリムに対して面直ではなく、斜め方向となった場合には、衝撃吸収部の延伸方向に対して斜め方向に衝撃荷重が入力される結果、衝撃吸収部が割れてしまい、該衝撃吸収部によって、狙い通りに衝撃荷重を吸収できないことがある。
また、通常、ピラートリムにおける、ショルダーアンカー近くの位置には、シートベルト装置のウェビングを挿通するための開口部が設けられており、該開口部周辺においてピラートリムの剛性は低下している。そのため、上記特許文献1のように、ショルダーアンカーと対応する位置にのみ衝撃吸収部を設ける構造では、車両の側突によって、該車両の乗員がピラートリムに車室内側から衝突し、ピラートリムに衝撃荷重が入力された際に、該ピラートリムにおける開口部周辺が割れたり、変形したりすることによって、衝撃吸収部で衝撃荷重を吸収しきれないおそれがある。
本発明は、斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、車両の乗員がピラートリムに衝突した際の衝撃荷重を吸収し、該乗員を保護することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、シートベルト装置のショルダーアンカー及び該ショルダーアンカーをピラーパネルの車室内側の面に取り付けるためのアンカーボルトを含めて該ピラーパネルを車室内側から覆い、上記シートベルト装置のウェビングが挿通される開口部が形成されたピラートリムと、該ピラートリムの車室外側の面における上記ショルダーアンカー又はアンカーボルトに対応する位置において、該車室外側の面から上記アンカーボルトの軸方向に延びかつ上記ピラートリムに対する車幅方向外側への衝撃荷重入力時に上記ショルダーアンカー又はアンカーボルトに当接して上記ピラートリムを支持する衝撃吸収部と、を備えた、車両の内装構造を対象として、上記ピラートリムの車室外側の面における上記衝撃吸収部とは異なる部分に設けられ、該部分を基端部として、該基端部から上記ピラーパネルに向かって延びる延設部と、上記延設部の先端部に設けられ、上記ピラートリムに対する車幅方向外側への衝撃荷重入力時に上記ピラーパネルに当接してピラートリムを支持する当接支持部と、を更に備え、上記開口部は、上記ピラートリムにおける上記衝撃吸収部と上記延設部の基端部との間に位置している、構成とした。
この構成によると、車両の乗員が車室内側からピラートリムに衝突したときには、衝撃吸収部がショルダーアンカー又はアンカーボルトに車幅方向内側から当接するとともに、当接支持部がピラーパネルに車幅方向内側から当接して、ピラートリムに車室内側から車幅方向外側に向かって入力される衝撃荷重を吸収する。すなわち、衝撃吸収部と当接支持部との2箇所によってピラートリムが支持されることで、ピラートリムに対して入力される衝撃荷重が分散して吸収されるため、車両の乗員の衝突時に衝撃吸収部が割れるのを防止して、車両の乗員を保護することができる。
また、開口部が、衝撃吸収部と延設部の基端部との間に位置しているため、開口部周辺の剛性が強化されて、車両の乗員が開口部の周辺に衝突した場合であっても、開口部周辺に入力される車幅方向外側への衝撃荷重を、衝撃吸収部と当接支持部との2点によって吸収させることで、ピラートリムにおける開口部周辺の割れや変形を防止することができる。
上記車両の内装構造の一実施形態では、上記当接支持部は、上記延設部の先端部から、上記アンカーボルトの軸に近づく方向に延びるように構成されている。
この構成によると、車両の乗員が、ピラートリムに対して車両前側から車幅方向外側へ向かって斜め後側に衝突した際に、当接支持部がピラーパネルに対して突っ張って、上記衝突時の衝撃荷重を吸収するため、上記衝突時に、衝撃吸収部に、該衝撃吸収部の延伸方向に対して斜め方向に入力される衝撃荷重が低減される。その結果、衝撃吸収部の割れ等を防止しつつ、衝撃吸収部によって衝撃荷重を吸収することができる。
上記車両の内装構造において、上記ピラートリムは、該ピラートリムを上記ピラーパネルに固定するための複数の固定部を有し、上記固定部のうちの所定の3箇所に設けられた固定部は、車両側面視で、上記3箇所の固定部によって形成される領域内に、上記衝撃吸収部、当接支持部、及び開口部が含まれるように配置されている、ことが望ましい。
この構成によると、所定の3箇所に設けられた固定部を頂点として形成される、ピラートリムの支持面の1つの中に、衝撃吸収部、当接支持部、及び開口部が配設されるため、開口部周辺をより安全に支持することができ、開口部周辺の剛性を向上させることができる。
上記車両の内装構造において、上記ピラートリムは、ピラートリム本体と、該ピラートリム本体に取付固定されたサブトリムとによって構成され、上記サブトリムは、上記ピラートリム本体に加えて、上記ピラーパネルに固定され、上記延設部及び当接支持部は、上記サブトリムに形成されている、ことが望ましい。
この構成によると、延設部及び当接支持部は、ピラートリムとは別体のサブトリムに形成されているため、延設部及び当接支持部をピラートリムと一体に形成する場合に対して、延設部の位置や当接支持部の延びる方向を容易に調整することができる。また、ピラートリムにおける車室内側のひけ等を考慮することなく、延設部や当接支持部の厚みを任意に定めることもできる。
また、サブトリムは、ピラートリム本体に加えてピラーパネルにも固定されているため、サブトリムはピラーパネルにも支持されている。これにより、車両の乗員がピラートリムに車室内側から衝突し、該衝突による衝撃荷重をサブトリムの当接支持部で吸収する際には、サブトリムをピラーパネルに固定した部分でも、ピラートリム本体を支持することができる。すなわち、上記衝突時におけるピラートリムの支持強度を向上させることができる。
上記車両の内装構造において、上記延設部の基端部は、上記開口部及び衝撃吸収部よりも車両前側に配置され、上記ピラートリムの車両後側端部は、上記当接支持部を通る水平面内において、上記当接支持部と車幅方向同等位置、又は上記当接支持部よりも車幅方向内側に位置している、ことが望ましい。
この構成によると、延設部の基端部が、開口部及び衝撃吸収部よりも車両前側に配置されているため、車両の乗員が車両前側から斜め後側かつ車幅方向外側へ向かってピラートリムに衝突したときには、延設部の当接支持部がピラーパネルに車幅方向内側から当接することで、ピラートリムを支持することができる。一方、ピラートリムの車両後側端部が、上記当接支持部を通る水平面内において、上記当接支持部と車幅方向同等位置又は上記当接支持部よりも車幅方向内側に位置しているため、衝撃吸収部がピラートリムの車両後側端部の近傍に配置されている場合は、衝撃吸収部とピラートリムの車両後側端部との車幅方向の距離を短くすることができ、車両の乗員が車両後側から斜め前側かつ車幅方向外側に向かってピラートリムに衝突したときには、ピラートリムの車両後側端部がピラーパネルに当接するか、又は衝撃吸収部がショルダーアンカー又はアンカーボルトに当接することで、ピラートリムを支持することができる。すなわち、車両の乗員が車両前側及び後側のどちら側からピラートリムに衝突したとしても、ピラートリムを支持して、ピラートリムに対する衝撃荷重を吸収することができる。
上記車両の内装構造において、上記延設部における上記当接支持部と異なる部分には、車両側面視で、上記開口部と少なくとも一部が重複して、上記開口部の少なくとも一部を遮蔽する遮蔽部が形成されている、ことが望ましい。
すなわち、シートベルト装置のウェビングが挿通する開口部は、該シートベルト装置の使用時及び非使用時のショルダーアンカーの回動軌跡を考慮した長さ、及びショルダーアンカーの幅を考慮した開口幅で形成する必要があるため、比較的大きな開口で形成される。そのため、例えば、車室内側の側面に開口部を形成すると、車両の乗員から、上記開口部を通してピラートリムの車室外側が見えるようになり、意匠性が悪化してしまう。そこで、延設部における当接支持部と異なる部分に上記遮蔽面を形成して、車両の乗員から、開口部を通してピラートリムの車室外側が見えないようにすることで、意匠性の悪化を防止することができる。
以上説明したように、本発明の車両の内装構造によれば、ピラートリムは、車両の乗員がピラートリムに車室内側から衝突することによって、該ピラートリムに車幅方向外側への衝撃荷重が入力された際に、ショルダーアンカー又はアンカーボルトに車幅方向内側から当接してピラートリムを支持する衝撃吸収部と、該衝撃荷重の入力時に上記ピラーパネルに車幅方向内側から当接してピラートリムを支持する当接支持部が形成されているため、車両の乗員がピラートリムに車室内側から衝突した際に、衝撃吸収部と当接支持部との2箇所によってピラートリムを支持することで、該ピラートリムに入力された衝撃荷重を分散して吸収することができる。これにより、車両の乗員が車室内側からピラートリムに衝突した際に、衝撃吸収部が割れるのを防止して、車両の乗員を保護することができる。
本発明の実施形態に係る車両の内装構造を備えた車両の後部における右側側部の車室側の部分及び3列目シートを示す側面図である。 ピラートリムを車室内側から見た斜視図である。 ピラートリムを車室外側から見た斜視図である。 図2のIV−IV線に相当する箇所で切断した、ピラーパネルに取り付けた状態のピラートリムの断面図である。 図2のV−V線に相当する箇所で切断した、ピラーパネルに取り付けた状態のピラートリムの断面図である。 サブトリムの車幅方向外側の面を示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の実施形態に係る車両1の内装構造を備えた車両1の後部における右側側部の車室側の部分及び3列目シートを示す側面図である。尚、以下の説明において、「上」は鉛直上方向、「下」は鉛直下方向を意味する。
図1に示すように、本実施形態では、車両1は、後部に2列目シート(図示せず)と2列目シートよりも車両後側に配置された3列目シート3とを有する。2列目シートの車幅方向外側(図1の紙面奥側)には後部ドア用開口部2が形成されている。3列目シート3の車幅方向外側(図1の紙面奥側)において、上記後部ドア用開口部2の車両後側には、金属製のピラーパネル5(図5参照)が配置され、該ピラーパネル5の車両後側かつ3列目シート3の車幅方向外側の位置には、クォータウィンドウ6が取り付けられている。上記ピラーパネル5の車室内側の面は、複数のピラートリム7,10によって覆われており、特に、クォータウィンドウ6よりも車両前側のピラーパネル5は、Cピラートリム7によって覆われ、クォータウィンドウ6よりも車両後側のピラーパネル5は、Dピラートリム10によって覆われている。車両1の3列目シート3よりも車両後側には、荷室8が形成されている。
上記Dピラートリム10において、3列目シート3のヘッドレスト3aと略同じ高さ位置には、車室内側から見て、車両前側上方から車両後側下方に向かって傾斜しかつ楕円形状に開口した開口部50が形成され、該開口部50には、後述するシートベルト装置40のウェビング45が挿通されている。
上記ピラーパネル5における、Dピラートリム10に覆われた領域において、該ピラーパネル5の上方寄りの位置には、図4に示すように、シートベルト装置40のショルダーアンカー41とアンカーボルト42とが配置されている。具体的には、ピラーパネル5にはボルト挿通孔5aが形成され、ピラーパネル5の車幅方向内側の面には、該ボルト挿通孔5aに対応するように金属などで形成されたスペーサ43が配置され、ピラーパネル5の車幅方向外側の面には、該ボルト挿通孔5aに対応するように金属製のナット49が溶着されている。上記ショルダーアンカー41の上端部にはボルト挿通孔41aが形成されている。ショルダーアンカー41をピラーパネル5に取付固定する際には、ボルト挿通孔41aにカラー44の円筒部44aを挿入した状態で、アンカーボルト42のネジ部42aを該円筒部44aに内に挿入し、該ネジ部42aの先端を上記スペーサ43及びピラーパネル5のボルト挿通孔5aを通して車室外側に突出させ、該突出した部分を車両外側のナット49にねじ込ませる。これにより、ショルダーアンカー41がピラーパネル5に取付固定される。
上記ショルダーアンカー41の下端部には、スリット状のベルト挿通孔41bが形成され、該ベルト挿通孔41bには、シートベルト装置40のウェビング45が車幅方向外側から挿通されている。該ウェビング45はベルト挿通孔41bの下端側で上方向から下方向へと折り返された後、開口部50を通ってDピラートリム10の車室外側から車室内側へ露出している。上記ウェビング45の一端は、図2に示すように、該ウェビング45を巻き取るためのリトラクタ46に取り付けられる。一方、上記ウェビング45の他端は、図1に示すように、開口部50を介してDピラートリム10の車室外側から車室内側へと挿通されて、3列目シート3の右側下部で固定具47により固定される。上記ウェビング45には、3列目シート3の車幅方向内側(図1の紙面手前側)に設けられたバックル(図示せず)に差し込まれるタングプレート48が、3列目シート3に着座した乗員を拘束可能なように、ウェビング45における位置を調整可能に設けられている。
次に、Dピラートリム10の構成について説明する。図5に示すように、上記Dピラートリム10は、ピラーパネル5の形状に対応して、車幅方向外側から車幅方向内側に張り出すように、平面視で、断面略L字状のピラートリム本体11と、該ピラートリム本体11の車室外側の面に取付固定された後述のサブトリム20(図3参照)とによって構成されている。ピラートリム本体11は、開口部50付近で最も車幅方向内側に張り出しており、ピラートリム本体11の車両後側端部14(以下、ピラートリム後端部14とする)は、開口部50よりも車幅方向外側に位置している。
図2に示すように、ピラートリム本体11の下端寄りの位置には、上述した開口部50が開口されている。ピラートリム本体11の下端部には、ピラートリム本体11をピラーパネル5に固定するための第1の固定部15としての固定孔15a,15bが、車両前側寄りの位置と車両後側寄りの位置とにそれぞれ設けられる一方、ピラートリム本体11の上部には、ピラートリム本体11をピラーパネル5に固定するための第2の固定部16としての固定部16a,16b,16cが設けられている。上記第1の固定部15の各固定孔15a,15bの車幅方向外側の面には、それぞれ樹脂爪等(図示せず)が固定されており、該樹脂爪等がピラーパネル5に挿し込まれた後、各固定孔15a,15bに、車幅方向内側からファスナークリップ等が挿し込まれることで、Dピラートリム10の下部がピラーパネル5に固定される。一方、上記第2の固定部16の各固定部16a,16b,16cには、トリム本体用ファスナークリップ17がそれぞれ取り付けられており、該トリム本体用ファスナークリップ17がピラーパネル5に設けられた嵌合孔(図示せず)と嵌合することで、Dピラートリム10の上部がピラーパネル5に固定される。
図3に示すように、ピラートリム本体11の車室外側の面には、ピラートリム本体11の開口部50よりも上方かつ車両後側に、衝撃吸収部12が設けられている。本実施形態では、衝撃吸収部12は、略八角形状に形成されたリブで構成されている。該衝撃吸収部12の幅は、アンカーボルト42の頭部の幅よりも大きい。上記衝撃吸収部12は、図4に示すように、Dピラートリム10をピラーパネル5に取り付けた状態で、上記ショルダーアンカー41及びアンカーボルト42に対応する位置に配置されるように構成されかつピラートリム本体11の車室外側の面からアンカーボルト42の軸方向に延びるように形成されている。上記衝撃吸収部12は、車両1の側突によって、3列目シート3に着座している乗員が車室内側からDピラートリム10に衝突した際に、ショルダーアンカー41に車幅方向内側から当接して、延伸方向に潰れながら上記衝突による衝撃荷重を吸収する。衝撃吸収部12は、上記衝突による衝撃荷重によって延伸方向に潰れるように、適当な厚みで形成されていて、例えば、ピラートリム本体11の厚みよりも薄く形成されている。
また、図3に示すように、ピラートリム本体11の車室外側の面には、複数(図3では3つ)の取付ピン18が形成されている。詳しくは後述するが、該複数の取付ピン18は、後述のサブトリム20をピラートリム本体11に取付固定するためのものであって、サブトリム20が所定の状態で取付固定されるように、ピラートリム本体11における開口部50よりも上方に2つ、該開口部50よりも下方に1つ設けられている。
次に、サブトリム20の構成について説明する。図6は、サブトリム20の車幅方向外側の面を示す斜視図である。サブトリム20は、車両側面視で、略直角三角形状の板状サブトリム本体20aを有しており、該サブトリム本体20aの各頂点近傍には、サブトリム20をピラートリム本体11に取付固定ために、上記取付ピン18が挿入される複数(図6では3つ)の取付孔24が設けられている。
上記サブトリム本体20aの車両前側端部(図6では左側側端部)には、サブトリム本体20aの下端からサブトリム本体20aの上下方向中間位置までの領域において、延設部21が、サブトリム本体20aと一体に形成されている。該延設部21は、上記サブトリム本体20aと一体になった部分を基端部として、該基端部から車幅方向外側に向かって、ピラーパネル5に向かって、サブトリム20aの車幅方向外側の面に対して略垂直に突出して形成されている。上記延設部21は、サブトリム20aの車両前側端部に沿って、上方に向かって車両前側に湾曲しており、延設部21の上側半分程度における先端部は、車両前方側へ向かって湾曲して延びている。
上記延設部21の下端部における先端部には当接支持部22が形成されている。上記当接支持部22は、延設部21における他の領域よりもピラーパネル5に近づく方向に突出した部分である(図4参照)。当接支持部22は、3列目シート3に着座した乗員が車室内側からDピラートリム10に衝突した際に、ピラーパネル5に車幅方向内側から当接して、ピラートリム本体11を支持するためのものである。
上記当接支持部22の上端から延設部21の上端までの領域には、遮蔽部23が形成されている。遮蔽部23は、詳しくは後述するが、サブトリム20をピラートリム本体11に取付固定した状態において、車両側面視で、開口部50の一部と重複して、3列目シート3に着座した乗員から、開口部50を通してDピラートリム10の車室外側が見えないようにするためのものである。
上記サブトリム本体20aの上端部において、車両前側端部及び車両後側端部に設けられた各取付孔24の間には、サブトリム本体20aの車幅方向外側の面から略四角柱状に膨出した膨出部25が形成されている。該膨出部25の車幅方向外側の面部における車両前側には、貫通孔25aが設けられている。該膨出部25の車幅方向外側の面部における貫通孔25aよりも車両後側には、スリット25bが該貫通孔25aの車両後側端部から連続して形成されている。該スリット25bには、サブトリム20をピラーパネル5に固定するためのサブトリム用ファスナー26が、車両前側から取り付けられる(図3参照)。該サブトリム用ファスナー26は、ピラーパネル5に設けられた嵌合部(図示せず)と嵌合することで、サブトリム20をピラーパネル5に固定させるものである。すなわち、上記スリット25bは、ピラートリム本体11に取り付けられたサブトリム20を介して、ピラーパネル本体11をピラーパネル5に固定する固定部としての役割をしている。本実施形態では、前述した固定孔15a,15bと上記スリット25bとが、本発明における所定の3箇所に設けられた固定部に相当する。
また、上記サブトリム本体20aにおいて、延設部21等の段差が形成される箇所には、車両方向や上下方向に延びる複数のリブ27が設けられている。
ここで、Dピラートリム10が車体に取り付けられたときの、ピラートリム本体11の各部位(衝撃吸収部12、開口部50など)とサブトリム20の各部位(延設部21、当接支持部22など)との位置関係について説明する。
Dピラートリム10がピラーパネル5に取り付けられる際には、サブトリム20がピラートリム本体11に予め取り付けられている。上記サブトリム20は、図3に示すように、延設部21が車幅方向外側に延びるように、サブトリム20とピラートリム本体10とが対向した状態で、該延設部21が下側に位置するように、サブトリム20の取付孔24に、ピラートリム本体11の取付ピン18がそれぞれ挿入される。該挿入後、振動溶着等により取付ピン18がサブトリム20に溶着されることにより、サブトリム20がピラートリム本体11に取付固定される。そして、サブトリム20がピラートリム本体11に取付固定された後、前述したように、ピラートリム本体11の第1及び第2の固定部15,16と、サブトリム本体20aの膨出部25のスリット25bに取り付けられたサブトリム用ファスナー26とによって、Dピラートリム10がピラーパネル5に取り付けられる。
図3及び図4に示すように、Dピラートリム10がピラーパネル5に取り付けられたとき、開口部50は、衝撃吸収部12と延設部21の基端部との間に配置される。これにより、車両1の側突によって、3列目シート3に着座した乗員がDピラートリム10に車室内側から衝突したときには、上記衝撃吸収部12がショルダーアンカー41に車幅方向内側から当接して該衝突による衝撃荷重を吸収するとともに、上記当接支持部22がピラーパネル5に車幅方向内側から当接して該衝突による衝撃荷重を吸収する。すなわち、上記衝突によってDピラートリム10に入力される車幅方向外側への衝撃荷重を、衝撃吸収部12と当接支持部22との2箇所で吸収することになり、上記衝撃荷重を効率的に吸収することができる。その結果、3列目シート3に着座した乗員が、Dピラートリム10に車室内側から衝突したときに、衝撃吸収部12が割れて、上記衝撃荷重を吸収できなくなるのを防止して、上記乗員を保護することができる。
また、当接支持部22は、該当接支持部22の延伸方向が、延設部21の先端部からアンカーボルト42の軸に近づく方向となるように配置される。これにより、3列目シート3に着座した乗員が、車両前側から車幅方向外側に向かって衝突したときには、当接支持部22がピラーパネル5に対して突っ張って、上記衝突時の衝撃荷重を吸収するため、衝撃吸収部12に、車両前側から斜め後側かつ車幅方向外側に向かう方向(すなわち、衝撃吸収部12の延伸方向に対して斜め方向)に入力される衝撃荷重が低減される。これにより、衝撃吸収部12の割れ等を防止することができる。
また、図3に示すように、第1の固定部15の固定孔15a,15bと、スリット25aとは、それらを頂点とする三角形の領域内に衝撃吸収部12、開口部50、及び当接支持部22が含まれるように配置されている。すなわち、Dピラートリム10における支持面の1つの中に、衝撃吸収部12、開口部50、及び当接支持部22が含まれることになり、開口部50の周辺の剛性が向上して、開口部50周辺に、3列目シート3に着座した乗員が車室内側から衝突したとしても開口部50周辺に割れや変形が起こるのを防止することができる。
さらに、衝撃吸収部12は開口部50よりも車両後側に配置されかつピラートリム本体11はピラーパネル5を覆うように断面L字状に形成されているため、図5に示すように、Dピラートリム10をピラーパネル5に取り付けたときには、Dピラートリム10における、当接支持部22を含む水平面内において、ピラートリム後端部14は、当接支持部22よりも車幅方向内側に位置するようになる。これにより、衝撃吸収部12とピラートリム後端部14とが近くに配置されかつ衝撃吸収部12とピラートリム後端部14との車幅方向の距離が短くなるため、3列目シート3に着座した乗員が、車両後側から斜め前側かつ車幅方向外側に向かってDピラートリム10に衝突した場合であっても、ピラートリム後端部14がピラーパネル5に当接するか、又は衝撃吸収部12がショルダーアンカー41に当接することで、Dピラートリム10を支持することができる。この結果、Dピラートリム10に車両後側から斜め前側かつ車幅方向外側へ入力される衝撃荷重を吸収して、上記乗員を保護することができる。
また、図2及び図5に示すように、サブトリム20の遮蔽部23は、車両側面視で、ピラートリム本体11の開口部50の車両前側部分と重複するように配置される。この結果、図2に示すように、該重複した部分において、車両側面視で、3列目シート3に着座した乗員から、開口部50を通してDピラートリム10の車室外側が見えないようにすることができる。
したがって、本実施形態における車両1の内装構造は、Dピラートリム10の車室外側の面に設けられ、該車室外側の面を基端部として、該基端部からピラーパネル5に向かって延びる延設部21と、該延設部21の先端部に形成され、車室内側から車幅方向外側への衝撃荷重の入力時にピラーパネル5と当接する当接支持部22と、を備え、衝撃吸収部12と当接支持部22との間に開口部50が配置されている。これにより、車両1の側突によって、車両1の乗員がDピラートリム10に車室内側から衝突した際に、衝撃吸収部12がショルダーアンカー41に車幅方向内側から当接するとともに、当接支持部22がピラーパネル5に車幅方向内側から当接して、Dピラートリム10に車室内側から車幅方向外側に向かって入力される衝撃荷重を吸収する。すなわち、衝撃吸収部12と当接支持部22との2箇所によってDピラートリム10を支持することで、該Dピラートリム10に入力された衝撃荷重を分散して吸収することができるため、乗員の衝突時に衝撃吸収部12が割れるのを防止して、車両1の乗員を保護することができる。
本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、請求の範囲の主旨を逸脱しない範囲で代用が可能である。
例えば、上記実施形態では、延設部21,当接支持部22,遮蔽部23,及びスリット25bが形成された膨出部25をピラートリム本体11とは別体のサブトリム20に設ける構成としているが、延設部21,当接支持部22,遮蔽部23,及びスリット25bが形成された膨出部25をピラートリム本体11と一体に設けることも可能である。
また、上記実施形態では、Dピラー部のDピラートリム10を対象としているが、Cピラー部やBピラー部のピラートリムを対象としてもよい。
さらに、上記実施形態では、シートベルト装置40の固定具47は、3列目シート3に取り付けられる構成としたが、フロアパネルなどに取り付けられていてもよい。
上述の実施形態は単なる例示に過ぎず、本発明の範囲を限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は請求の範囲によって定義され、請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
本発明は、シートベルト装置のウェビングを挿通する開口部を有するピラートリムが配置された車両の内装構造として有用である。
1 車両
5 ピラーパネル
10 Dピラートリム
11 ピラートリム本体
15a,15b 固定孔(固定部)
12 衝撃吸収部
20 サブトリム
21 延設部
22 当接支持部
23 遮蔽部
25a スリット(固定部)
40 シートベルト装置
41 ショルダーアンカー
42 アンカーボルト
45 ウェビング
50 開口部

Claims (6)

  1. シートベルト装置のショルダーアンカー及び該ショルダーアンカーをピラーパネルの車室内側の面に取り付けるためのアンカーボルトを含めて該ピラーパネルを車室内側から覆い、上記シートベルト装置のウェビングが挿通される開口部が形成されたピラートリムと、該ピラートリムの車室外側の面における上記ショルダーアンカー又はアンカーボルトに対応する位置において、該車室外側の面から上記アンカーボルトの軸方向に延びかつ上記ピラートリムに対する車幅方向外側への衝撃荷重入力時に上記ショルダーアンカー又はアンカーボルトに当接して上記ピラートリムを支持する衝撃吸収部と、を備えた、車両の内装構造であって、
    上記ピラートリムの車室外側の面における上記衝撃吸収部とは異なる部分に設けられ、該部分を基端部として、該基端部から上記ピラーパネルに向かって延びる延設部と、
    上記延設部の先端部に設けられ、上記ピラートリムに対する車幅方向外側への衝撃荷重入力時に上記ピラーパネルに当接してピラートリムを支持する当接支持部と、を更に備え、
    上記開口部は、上記ピラートリムにおける上記衝撃吸収部と上記延設部の基端部との間に位置している
    ことを特徴とする車両の内装構造。
  2. 請求項1に記載の車両の内装構造において、
    上記当接支持部は、上記延設部の先端部から、上記アンカーボルトの軸に近づく方向に延びるように構成されている
    ことを特徴とする車両の内装構造。
  3. 請求項1又は2に記載の車両の内装構造において、
    上記ピラートリムは、該ピラートリムを上記ピラーパネルに固定するための複数の固定部を有し、
    上記固定部のうちの所定の3箇所に設けられた固定部は、車両側面視で、上記3箇所の固定部によって形成される領域内に、上記衝撃吸収部、当接支持部、及び開口部が含まれるように配置されている
    ことを特徴とする車両の内装構造。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つに記載の車両の内装構造において、
    上記ピラートリムは、ピラートリム本体と、該ピラートリム本体に取付固定されたサブトリムとによって構成され、
    上記サブトリムは、上記ピラートリム本体に加えて、上記ピラーパネルに固定され、
    上記延設部及び当接支持部は、上記サブトリムに形成されている
    ことを特徴とする車両の内装構造。
  5. 請求項1〜4のいずれか1つに記載の車両の内装構造において、
    上記延設部の基端部は、上記開口部及び衝撃吸収部よりも車両前側に配置され、
    上記ピラートリムの車両後側端部は、上記当接支持部を通る水平面内において、上記当接支持部と車幅方向同等位置、又は上記当接支持部よりも車幅方向内側に位置している
    ことを特徴とする車両の内装構造。
  6. 請求項1〜5のいずれか1つに記載の車両の内装構造において、
    上記延設部における上記当接支持部と異なる部分には、車両側面視で、上記開口部と少なくとも一部が重複して、上記開口部の少なくとも一部を遮蔽する遮蔽部が形成されている
    ことを特徴とする車両の内装構造。
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