JP2017042444A - 便座装置 - Google Patents

便座装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2017042444A
JP2017042444A JP2015168305A JP2015168305A JP2017042444A JP 2017042444 A JP2017042444 A JP 2017042444A JP 2015168305 A JP2015168305 A JP 2015168305A JP 2015168305 A JP2015168305 A JP 2015168305A JP 2017042444 A JP2017042444 A JP 2017042444A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toilet seat
opening
toilet
seat
hinge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015168305A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6416057B2 (ja
Inventor
雄大 森川
Yudai Morikawa
雄大 森川
元輝 香川
Mototeru Kagawa
元輝 香川
了介 鈴木
Ryosuke Suzuki
了介 鈴木
龍一 横井
Ryuichi Yokoi
龍一 横井
亮介 中村
Ryosuke Nakamura
亮介 中村
恒太 樋口
Kota Higuchi
恒太 樋口
隆人 松浦
Takahito MATSUURA
隆人 松浦
貴史 谷本
Takashi Tanimoto
貴史 谷本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lixil Corp
Original Assignee
Lixil Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lixil Corp filed Critical Lixil Corp
Priority to JP2015168305A priority Critical patent/JP6416057B2/ja
Publication of JP2017042444A publication Critical patent/JP2017042444A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6416057B2 publication Critical patent/JP6416057B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Toilet Supplies (AREA)

Abstract

【課題】ヒータユニットを便座に容易に組み付けることができる便器装置を提供すること。
【解決手段】便器部及び機能部を備える便器装置に取り付けられる暖房便座装置であって、便座本体と、便座本体から後方に延び機能部に回動可能に取り付けられると共に機能部側の側面20aに開口21が形成された一対のヒンジ部20と、を有する内部が中空の便座と、便座本体の内部に取り付けられるヒータと、ヒータからヒンジ部20の内部を通って開口21に挿通され機能部まで延びるコネクタケーブルと、を有するヒータユニットと、を備え、便座は座表部11と座裏部とを有し、ヒンジ部20は、側面20aに対向する側面20bから側面20aまで延びると共に、座表部11の裏面から開口21の内周縁210と同等以上の高さH1まで延びて形成されたリブ22を備える暖房便座装置である。
【選択図】図4

Description

本発明は、便座装置に関する。
従来、便座を電熱により温めて使用する便座装置が知られている。便座は、座面の裏側にヒータを配置し、このヒータに電気を供給することで温められる。(例えば、特許文献1参照)。
特開平7−240251号公報
図6(a)は、従来技術に係る暖房便座のヒンジ部80の内部を示す斜視図であり、便座を便器の後方に取り付けられた機能部に対して回動可能に軸支するヒンジの部分を表している。図6(a)に示す通り、ヒンジ部80の一方の側面80aには、開口81が設けられている。ヒータに電気を供給するケーブル(図示せず)は、この開口81を挿通して便座の外部へ延出される。また、従来技術では、開口に対向し、便座の外壁を構成する他方の側面80bの近傍に、補強のためのリブ82が形成されている。リブ82は、他方の側面80b側にのみ形成されており、一方の側面80aまで延びていない。
図6(b)は、ヒンジ部80の内部の平面図である。図6(b)に示す矢印方向に沿って、便座に配置されたヒータから延びるケーブルを、開口81に挿通させようとする場合、ケーブルやケーブルの先端に取り付けたコネクタが、リブ82と開口81の間に挟まったり、リブ82に支えたりするため、開口81の周囲で引っ掛かり、挿通させにくかった。このため、便座の組み付けに手間がかかるという問題があった。
本発明は、ヒータ部を便座に容易に組み付けることができる暖房便座装置を提供すること目的とする。
上記目的を達成するため本発明は、便器部(例えば、後述の便器部2)及び該便器部の後部に配置される機能部(例えば、後述の機能部5)を備える便器装置(例えば、後述の便器装置100)に取り付けられる暖房便座装置(例えば、後述の便座装置1)であって、便座本体(例えば、後述の便座本体10)と、該便座本体から後方に延び前記機能部に回動可能に取り付けられると共に前記機能部側の側面に開口が形成された一対のヒンジ部(例えば、後述のヒンジ部20)と、を有する内部が中空の便座(例えば、後述の便座110)と、前記便座本体の内部に取り付けられ前記便座を暖めるヒータ(例えば、後述のヒータ40)と、該ヒータから前記ヒンジ部の内部を通って前記開口に挿通され前記機能部まで延びるコネクタケーブル(例えば、後述のコネクタケーブル60)と、を有するヒータユニット(例えば、後述のヒータユニット120)と、を備え、前記便座は、該便座の表面(例えば、後述の表面113)及び側面(例えば、後述の側面114)を構成すると共に前記機能部側の側面(例えば、後述の内側面20a)に前記開口が形成された座表部(例えば、後述の座表部11)と、前記座表部に固定されて前記便座の裏面を構成する座裏部(例えば、後述の座裏部12)と、を有し、前記ヒンジ部は、前記開口が形成された前記機能部側の側面に対向する側面(例えば、後述の外側面20b)から前記機能部側の側面まで延びると共に、前記座表部の裏面から前記開口の内周縁(例えば、後述の内周縁210)と同等以上の高さ(例えば、後述の高さH1)まで延びて形成されたリブ(例えば、後述のリブ22)を備える暖房便座装置を提供する。
前記リブは、該リブの延びる方向に略直交する方向に互いに離間して複数設けられ、隣接する前記リブ同士の間隔は、前記コネクタケーブルのコネクタ(例えば、後述のコネクタ62)の寸法よりも小さいことが好ましい。
前記リブは、その高さが前記開口側ほど小さくなるように形成された傾斜部(例えば、後述の傾斜部23)を有することが好ましい。
本発明によれば、ヒータユニットを便座に容易に組み付けることができる便器装置を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る便器装置を示す斜視図である。 上記実施形態の暖房便座装置を示す分解斜視図である。 上記実施形態の暖房便座装置の背面図であり、座裏部は省略して示されている。 上記実施形態のヒンジ部の内部を示す斜視断面図である。 上記実施形態のグロメットを示す図であり、(a)図は、グロメットの斜視図であり、(b)図は、グロメットをヒンジ部に取り付けた状態の図である。 は、従来技術における便座のヒンジ部における座表部の裏面の部分を示す図であり、(a)図はヒンジ部の内部を示す斜視図であり、(b)図は、ヒンジ部の内部の平面図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照しながら詳しく説明する。
図1は、本実施形態に係る暖房便座装置としての便座装置1を有する便器装置100の斜視図である。便器装置100は、便器部2と、便座装置1と、便蓋3と、機能部5と、を備える。
以下の説明においては、機能部5から便座装置1へと向う方向(図1の左下方向)を前方向とし、その反対方向を後方向とし、これらを前後方向と定義する。また、前後方向に交差する方向を左右方向と定義する。
便器部2は、使用者が必要に応じて腰掛けて使用することのできる所謂洋式便器であり、環状の縁と下方に凹む凹部を備えている。便器部2は、例えば陶製である。
機能部5は、便座装置1を温めたり便器部2を洗浄する等の各種機能を実行する制御機構がケーシング内に収容されて構成され、便器部2の後部上面に配置されている。
便蓋3は、便器部2の開口を覆う蓋であり、便器部2の上に載置された機能部5に回動可能に軸支される。
図2は、便座装置1を示す分解斜視図である。ヒータユニット120は省略されている。図3は、便座装置1の背面図であり、背面側の板面である座裏部12は省略され、座表部11の裏面が示されている。
便座装置1は、便器部2の前方側に取り付けられ、使用者が腰を掛ける座面となる部分である。便座装置1は、便座110と、ヒータユニット120(図3参照)と、を有する。便座装置1は、便座110を電熱により温めて使用することができる。
図2に示すように、便座110は、座表部11と、座裏部12と、により構成されている。
座表部11は、便座110の表面113及び、表面113の外縁から厚さ方向の下方へ連続する側面114を構成する。座表部11の機能部5側の側面には、開口21が形成されている。
座裏部12は、座表部11に固定されて便座110の裏面を構成する略平坦な面であり、便器部2の上面に載置されて使用される。座表部11及び座裏部12は、溶接により接合されて、便座110の内部を中空状に構成しており、図3に示すように、内部に後述するヒータユニット120を収容している。
また、便座110は、便座本体10と、一対のヒンジ部20と、を備える。
便座本体10は、便器部2の環状の縁を覆うように所定の幅を有する環状に形成され、中央に開口部が形成されている。便座本体10は、後方側の外縁が左右方向に直線状に延び、後方側の外縁から手前に向かって略U字状に延びている。
図4は、便座110におけるヒンジ部20の内部を示す斜視断面図である。図2及び図4を参照して、ヒンジ部20について説明する。
ヒンジ部20は、図2に示すように、便座本体10の後方における左右方向の両端部から後方へ延びる部分であり、一対のヒンジ部20は互いに向かい合っている。ヒンジ部20は、便座本体10と連続して形成されている。ヒンジ部20は、機能部5に回動可能に取り付けられている。
ヒンジ部20は、開口21と、リブ22と、を有する。
開口21は、コネクタケーブル60を外部へ挿通させるための孔である。開口21は、ヒンジ部20の一方側、すなわち機能部5側の側面としての内側面20aに形成される略円形の孔である。開口21は、座表部11の裏面から所定高さH1離間した位置に、開口21の内周縁210が位置するように配置されている。言い換えれば、所定高さH1とは、座表部11の裏面から開口21の内周縁210までの高さである。
図4に示すように、リブ22は、ヒンジ部20の座表部11側に形成され、他方側、すなわち機能部5側の側面に対向する側面としての外側面20bから、内側面20aまで延びている。リブ22は、リブ22の延びる方向に略直交する方向に、互いに離間して2つ配置されている。
リブ22は、傾斜部23を有する。傾斜部23は、ヒンジ部20の外側面20bから下り傾斜して、開口21の内周縁210の下方210aに連続するように延びる部分であり、外側面20bから開口21側へ近づくほど、高さが小さくなるように形成されている。
図3に戻って、ヒータユニット120について説明する。図3に示すように、ヒータユニット120は、ヒータ40と、コネクタケーブル60と、を有する。ヒータユニット120は、コネクタケーブル60を介して機能部5に接続され、便座110を温める機構である。
ヒータ40は、便座本体10の内部に取り付けられる。ヒータ40は、発熱体41と、伝熱シート42と、を有する。
発熱体41は、電熱により便座を温める部材である。発熱体41は線状に形成されて座表部11の裏面に張り巡らされる。
伝熱シート42は、座表部11の裏面に貼着され、また、発熱体41の下に敷かれる。伝熱シート42は、例えばアルミ箔のような伝熱性の高いシート状の部材である。伝熱シート42は、発熱体41の熱を便座110の座表部11へ伝える。
コネクタケーブル60は、ケーブル61と、コネクタ62と、グロメット63と、を有する。
ケーブル61は、発熱体41に電気的に接続され、発熱体41に電気を供給する導電体である。ケーブル43は、ヒータ40からヒンジ部20の内部を通って開口21を挿通し、便座110の外部の機能部5まで延びる。
コネクタ62は、ケーブル61の端部に接続され、機能部5内のレセプタクルに差し込まれる(図示せず)。ケーブル61及びコネクタ62は、ヒータ40と導通する。コネクタ62の、ケーブル61の延びる方向に交差する方向の幅寸法は、ヒンジ部20における隣接するリブ22同士の間の間隔D1よりも大きく形成されている(言い換えれば、リブ22同士の間隔D1は、コネクタ62の幅寸法よりも小さい)。
グロメット63は、ケーブル61の一部を取り囲んで保護し、ケーブル61がヒンジ部20の開口21を挿通する際に、開口21の周縁に接触して傷ついたりすることを防止する樹脂製の部材である。
図5はグロメット63を示し、図5(a)は、グロメット63の斜視図であり、図5(b)はグロメット63を組み付けた状態のヒンジ部20の内側面20aの正面図である。
本実施形態におけるグロメット52は、ヒンジ部20の内部を通るケーブル61が、開口21を挿通する際にL字状に屈曲する部分をも保護する形状を有する。
具体的には、グロメット63は、環状部631と、ツバ部632と、固定部633と、により構成される。
環状部631は、外周部631aと、当接部631bと、穴631cとを有する。外周部631aは、ヒンジ部20の開口21の外径よりも大きな外径を有し、グロメット63が開口21に圧入された際に、開口21の外部に延出して、グロメット63が開口21から抜けてしまうこと防止する。当接部631bは、開口21の内周縁210に当接し開口21を挿通するケーブル61を保護する。穴631cは、環状部631の中心に形成され、ヒンジ部20からケーブル61を外部へ挿通させる穴である。
ツバ部632は、外周部631aからさらに径方向外側に延出し、直線状の辺を有する部分である。ツバ部632は、外周部631a上で互いに離間して2箇所形成されている。ツバ部632は、環状部631から外側へ延び、向かい合って2本延びる短辺632aと、この2本の短辺632aを結ぶ長辺632bにより構成され、環状部631の円周上に、矩形の小さな突起が外側へ突出するように形成されている。ツバ部632は、2箇所形成される一方と他方が、環状部631の穴631cを中心として、例えば略90度の関係で配置されている。
固定部633は、当接部631b側から、環状部631から遠ざかる方向に延び、ヒンジ部20の前後方向に配置されるように縦長に形成されている。固定部633は、ヒンジ部20の内側面20aから外側面20bの間に嵌まる幅を備え、ヒンジ部20の開口21近傍の内壁の形状に適合する。固定部633の長さは、ヒンジ部20の先端側に納まる程度の長さを有している。固定部633にはケーブル61が挿通する穴633aが形成されており、ケーブル61を固定部633の内部から環状部631の穴631cへと通している。
次に、図3及び4に戻って、本実施形態における便座装置1にヒータユニット120を組み付ける方法について説明する。
図3に示すように、ヒータ40の発熱体41はケーブル61に接続され、このケーブル61が、グロメット63の固定部633から環状部631へと通されてさらに延び、先端にコネクタ62が取り付けられている。図4に示すように、ヒンジ部20の外側面20b側から内側面20a側へとリブ22が連続して延びており、また、リブ22は開口21の内周縁210と同等の高さに位置するように下り傾斜する傾斜部23を有している。そこで、便座本体10のヒータ40から延出したコネクタケーブル60を、リブ22に沿って開口21へ案内しながら、開口21に挿通させる。コネクタケーブル60は、その後、機能部5の内部のレセプタクルに接続させる。
ケーブル61をグロメット63及び開口21を介して便座110の外へ延出させた後、座表部11に対して座裏部12を組み付け、溶接により接合する。座表部11及び座裏部12は、接合後開くことができないため、ヒータユニット120を便座110に組み付けた状態では、通常、グロメット63が正規の位置に組み付けられたかどうかを外部から確認することは難しい。しかし、本実施形態では、グロメット63の環状部631からツバ部632が、互いに離間した状態で2つ外側へ延出している。そこで、ツバ部632の位置及び方向を目視により確認することで、グロメット63が開口21に正しく嵌入されているか否かを確認する。
本実施形態によれば、以下の効果が奏される。
本実施形態では、便器部2及び便器部2の後部に配置される機能部5を備える便器装置100に取り付けられる暖房便座装置1を、便座110と、ヒータユニット120と、を含んで構成した。便座110は、便座本体10と、便座本体10から後方に延び機能部5に回動可能に取り付けられると共に機能部5側の内側面20aに開口21が形成された一対のヒンジ部20と、を含み、内部が中空であるように構成し、ヒータユニット120は、便座本体10の内部に取り付けられ便座110を暖めるヒータ40と、ヒータ40からヒンジ部20の内部を通って開口21に挿通され機能部5まで延びるコネクタケーブル60と、を含んで構成した。また、便座110を、便座110の表面113及び側面114を構成すると共に内側面20aに開口21が形成された座表部11と、座表部11に固定されて便座110の裏面を構成する座裏部12と、を含んで構成し、ヒンジ部20を、開口21が形成された内側面20aに対向する外側面20bから内側面20aまで延びると共に、座表部11の裏面から開口21の内周縁210と同等以上の高さH1まで延びて形成されたリブ22を含んで構成した。
本実施形態によれば、リブ22が、ヒンジ部20の外側面20bから内側面20aまで延びると共に、座表部11の裏面から開口21の内周縁210の下方210aまで延びている。このため、コネクタケーブル60を便座本体10側から延ばして開口21を挿通させる際に、ヒンジ部20に形成されている座表部11の裏面と開口21の周囲との段差や、開口21の周囲の複雑な形状に引っかかったりせず、リブ22の上端に指示されて、スムーズに開口21へと移動し、ケーブル61の先端に取り付けられたコネクタ62が挿通する。このため、ヒータユニット120部を便座110に容易に組み付けることができる。
また、本実施形態では、リブ22を、リブ22の延びる方向に略直交する方向に互いに離間して複数設け、隣接するリブ22同士の間隔D1を、コネクタケーブル60のコネクタ62の寸法よりも小さく構成した。
これにより、コネクタ62を便座本体10の内部から開口21を挿通させる際に、コネクタ62がリブ22の間にはまり込んでしまうことなく、スムーズにリブ22に案内させることができる。したがって、上記と同様の効果を奏する。
また、本実施形態では、リブ22を、その高さが開口21側ほど小さくなるように形成された傾斜部23を含んで構成した。
これにより、ケーブル61をヒンジ部20側へ引っ張った際に、自然にヒンジ部20の外側面20b側から内側面20a側へ、傾斜部23を伝って移動する。内側面20a側には開口21が形成されているため、ケーブル61が容易に開口21へと案内される。したがって、上記と同様の効果を奏する。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれる。
例えば、上記実施形態では、リブ22は、開口21の内周縁210の下方210aまで延びているが、これに限られない。リブの高さは、開口21の内周縁の高さと同等以上であればよく、内周縁210よりも高くてもよい。この場合でも、リブが外側面20bから内側面20aまで延びていれば、ケーブル61はリブに案内されて開口21を容易に挿通する。
また、上記実施形態では、リブ22は、2つ形成されているが、リブ22の数はこれに限られない。リブは2以上形成されてもよい。
また、ヒータ40は、本実施形態では線状の発熱体41と、伝熱シート42とにより構成したが、これに限られない。便座110を温めることができるものであれば、他の構成を用いてもよい。
1 便座装置(暖房便座装置)
2 便器部
5 機能部
10 便座本体
11 座表部
12 座裏部
20 ヒンジ部
20a 内側面(機能部側の側面)
20b 外側面(機能部側の側面に対向する側面)
22 リブ
23 傾斜部
40 ヒータ
60 コネクタケーブル
100 便器装置
110 便座
113 表面
114 側面
120 ヒータユニット
210 内周縁

Claims (3)

  1. 便器部及び該便器部の後部に配置される機能部を備える便器装置に取り付けられる暖房便座装置であって、
    便座本体と、該便座本体から後方に延び前記機能部に回動可能に取り付けられると共に前記機能部側の側面に開口が形成された一対のヒンジ部と、を有する内部が中空の便座と、
    前記便座本体の内部に取り付けられ前記便座を暖めるヒータと、該ヒータから前記ヒンジ部の内部を通って前記開口に挿通され前記機能部まで延びるコネクタケーブルと、を有するヒータユニットと、を備え、
    前記便座は、該便座の表面及び側面を構成すると共に前記機能部側の側面に前記開口が形成された座表部と、前記座表部に固定されて前記便座の裏面を構成する座裏部と、を有し、
    前記ヒンジ部は、前記開口が形成された前記機能部側の側面に対向する側面から前記機能部側の側面まで延びると共に、前記座表部の裏面から前記開口の内周縁と同等以上の高さまで延びて形成されたリブを備える暖房便座装置。
  2. 前記リブは、該リブの延びる方向に略直交する方向に互いに離間して複数設けられ、
    隣接する前記リブ同士の間隔は、前記コネクタケーブルのコネクタの寸法よりも小さい請求項1に記載の暖房便座装置。
  3. 前記リブは、その高さが前記開口側ほど小さくなるように形成された傾斜部を有する請求項1又は2に記載の暖房便座装置。
JP2015168305A 2015-08-27 2015-08-27 便座装置 Active JP6416057B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015168305A JP6416057B2 (ja) 2015-08-27 2015-08-27 便座装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015168305A JP6416057B2 (ja) 2015-08-27 2015-08-27 便座装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017042444A true JP2017042444A (ja) 2017-03-02
JP6416057B2 JP6416057B2 (ja) 2018-10-31

Family

ID=58210910

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015168305A Active JP6416057B2 (ja) 2015-08-27 2015-08-27 便座装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6416057B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021083767A (ja) * 2019-11-28 2021-06-03 株式会社Lixil 便座および便器装置
JP7511389B2 (ja) 2020-06-12 2024-07-05 株式会社Lixil 便座装置及び便器装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003265361A (ja) * 2002-03-15 2003-09-24 Toto Ltd 便座取付構造
JP2005111153A (ja) * 2003-10-10 2005-04-28 Inax Corp 暖房便座
WO2012035587A1 (ja) * 2010-09-17 2012-03-22 三菱電機株式会社 ディスプレイ装置
US20140223652A1 (en) * 2011-10-27 2014-08-14 Coway Co., Ltd Toilet Seat and Manufacturing Method Thereof

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003265361A (ja) * 2002-03-15 2003-09-24 Toto Ltd 便座取付構造
JP2005111153A (ja) * 2003-10-10 2005-04-28 Inax Corp 暖房便座
WO2012035587A1 (ja) * 2010-09-17 2012-03-22 三菱電機株式会社 ディスプレイ装置
US20140223652A1 (en) * 2011-10-27 2014-08-14 Coway Co., Ltd Toilet Seat and Manufacturing Method Thereof

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021083767A (ja) * 2019-11-28 2021-06-03 株式会社Lixil 便座および便器装置
JP7511389B2 (ja) 2020-06-12 2024-07-05 株式会社Lixil 便座装置及び便器装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6416057B2 (ja) 2018-10-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6191093B2 (ja) 電気接続箱
US7519279B2 (en) Plug and heating element assembly for a diffusing device for volatile substances
JP2009240053A (ja) 給電制御装置
JP6416057B2 (ja) 便座装置
JP2019035976A (ja) 現像カートリッジおよびプロセスカートリッジ
JP2014045471A (ja) 超音波センサー装置
JP5218118B2 (ja) 暖房便座装置
TW201539510A (zh) 端子罩蓋
KR101479568B1 (ko) 온열치료기용 발열장치
JP7040452B2 (ja) モータ
JP5811198B2 (ja) 電気コネクタ用シール部材およびその取付方法
JP6237239B2 (ja) 現像カートリッジ
JP2018159512A (ja) 暖房装置
JP7240816B2 (ja) 回動ユニット及び便器装置
JP2017034753A (ja) 電線ガイド装置
JP2017016999A (ja) 接続端子モジュール
JP6635401B2 (ja) 暖房便座装置
JP7316549B2 (ja) トイレ装置および便器装置
JP4685389B2 (ja) 電熱ヒータ付きハンドル用グリップ部材
JP2005111153A (ja) 暖房便座
TWI829885B (zh) 連接器
JP5332844B2 (ja) 炊飯器
JP5267341B2 (ja) シールドコネクタ
JP2013016399A (ja) コネクタ
JP4985738B2 (ja) 定着装置および画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171121

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180921

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181002

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181003

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6416057

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350