JP2017038862A - ショーケース - Google Patents

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Abstract

【課題】中間ダクトの下方域の冷却能力の低下を抑制すること。
【解決手段】ケース本体10の内部の収納室12と、ケース本体10の内部に収納室12と区画して設けられ、吸い込まれた収納室12の内部空気を自身に配設された蒸発器41で冷却して収納室12に吹き出すことで、収納室12の前面にエアカーテンを形成する空気風路(30b、31)と、空気風路を遮断する態様で収納室12に設けられ、蒸発器41により冷却された空気を後端部51に設けられた導入口51aより導入して前端部53に設けられた中間吹出口53aより吹き出すことにより、自身の下方域の前面にエアカーテンを形成する中間ダクト50を備えたショーケースにおいて、中間ダクト50は、導入口51aから中間吹出口53aに至る途中において、導入口51aより導入した空気の一部を前方に向けて吐出する吐出口57を備えている。
【選択図】図2

Description

本発明は、商品陳列棚に陳列された商品を少なくとも2つの温度に保持するショーケースに関するものである。
従来、商品陳列棚に陳列された商品を少なくとも2つの温度に保持するショーケースとして、次のようなものが知られている。
例えば、前面開口が形成されたケース本体の内部の収納室に複数の商品陳列棚が上下方向に沿って並ぶよう設けられており、それぞれの商品陳列棚に商品が載置されて陳列されている。また、ケース本体の内部であって収納室外となる個所には、吸込口を通じて吸い込んだ空気の風路が2つ形成されており、一方の空気風路を通過した空気は、収納室上部に形成された上部吹出口より吹き出される。他方の空気風路には、通過する空気を冷却する蒸発器が設置されており、この蒸発器で冷却された空気は、収納室の中間高さ位置に設けられた中間ダクトを通じて中間吹出口より吹き出される。上部吹出口から吹き出された空気、並びに中間吹出口より吹き出された空気は、吸込口に吸い込まれることによりそれぞれケース本体の前面開口にエアカーテンを形成している。
このようなショーケースでは、上部吹出口より吹き出される空気により温度が調整される域と、中間吹出口より吹き出される空気により温度が調整される域との2つの異なる温度帯域が収納室に形成され、それぞれの温度帯域において商品陳列棚に陳列された商品を所望の温度状態に調整するようにしている。より詳細に説明すると、中間吹出口より吹き出される空気により、中間ダクトより下方域を低温度帯域として該域にある商品陳列棚に陳列される商品を冷却し、中間ダクトより上方域を高温度帯域として該域にある商品陳列棚に陳列される商品を所望の温度に調整している(例えば、特許文献1参照)。
特許第4636505号公報
ところで、上述したショーケースでは、中間ダクトの下方域は低温度帯域であるために、ケース本体の外部よりも温度だけでなく圧力も低い。そのため、中間吹出口より吹き出される空気は、中間ダクトの下方域とケース本体の外部との圧力差により、後方側(収納室側)に引っ張られるよう通過する。このように中間吹出口より吹き出される空気が後方側に引っ張られるよう通過すると、該中間ダクトの下方側に設けられている商品陳列棚に衝突してしまい、結果的に、中間ダクトの下方域にエアカーテンを良好に形成できず、冷却能力の低下を招来する虞れがあった。
本発明は、上記実情に鑑みて、中間ダクトの下方域の冷却能力の低下を抑制することができるショーケースを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るショーケースは、ケース本体の内部に形成された収納室と、前記ケース本体の内部に前記収納室と区画して設けられ、吸い込まれた前記収納室の内部空気を自身に配設された冷却手段で冷却して前記収納室に吹き出すことで、前記収納室の前面にエアカーテンを形成する空気風路と、前記空気風路を遮断する態様で前記収納室に設けられ、かつ前記冷却手段により冷却された空気を後端部に設けられた導入口より導入して前端部に設けられた中間吹出口より吹き出すことにより、自身の下方域の前面にエアカーテンを形成する中間ダクトとを備え、前記収納室における前記中間ダクトの上方域と下方域とを異なる温度域とするショーケースにおいて、前記中間ダクトは、前記導入口から前記中間吹出口に至る途中において、該導入口より導入した空気の一部を前方に向けて吐出する吐出口を備えたことを特徴とする。
また本発明は、上記ショーケースにおいて、前記中間ダクトの底部は、異なる高さレベルの水平部を有してなり、前記吐出口は、異なる高さレベルの水平部同士を連結し、かつ前方に向かうに連れて漸次上方に傾斜する傾斜部に形成されたことを特徴とする。
また本発明は、上記ショーケースにおいて、前記吐出口は、前記傾斜部に複数の孔部が左右方向に沿って並ぶよう形成されることにより構成されたことを特徴とする。
また本発明は、上記ショーケースにおいて、前記中間ダクトは、任意の商品陳列棚の下部に設けられており、前端部が前記商品陳列棚の前端部分よりも後方側に位置することを特徴とする。
また本発明は、上記ショーケースにおいて、前記中間ダクトは、前記中間吹出口の前方縁部を構成する前端面の下部が透明部材により構成されていることを特徴とする。
本発明によれば、中間ダクトには、導入口から中間吹出口に至る途中において、該導入口より導入した空気の一部を前方に向けて吐出する吐出口が設けてあるので、吐出口より空気を前方に向けて吐出して、中間吹出口より吹き出される空気を前方に向けて押し出すことができ、これにより、中間ダクトの下方域の前面にエアカーテンを良好に形成でき、中間ダクトの下方域の冷却能力の低下を抑制することができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態であるショーケースの断面側面図である。 図2は、図1に示した中間ダクトを示す拡大断面側面図である。 図3は、図1に示した中間ダクトを示す斜視図である。 図4は、図2に示した中間ダクトの空気の流れを説明するための拡大断面側面図である。 図5は、本発明の実施の形態であるショーケースの要部の変形例を示す拡大断面側面図である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係るショーケースの好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態であるショーケースの断面側面図である。ここで例示するショーケースは、ケース本体10を備えている。
ケース本体10は、前面に開口(以下、前面開口ともいう)11が形成された略直方状の断熱筐体であり、その内部には収納室12が形成されているとともに空気循環手段20が設けてある。
収納室12は、上記前面開口11を臨む態様で形成された室であり、複数(図示の例では6つ)の商品陳列棚13が上下方向に沿って複数段並べて配設してある。商品陳列棚13は、それぞれ商品を載置して陳列するものである。
空気循環手段20は、空気通路30と循環ファン40とを備えて構成してある。空気通路30は、吸込口14から吹出口15に至る空気の通路である。ここで吸込口14は、収納室12の内部の空気を吸い込むための開口であり、左右方向に沿って延在するよう設けられた長尺状のものである。この吸込口14は、収納室12の下側前方縁部、すなわちケース本体10の前面開口11近傍の下部に設けてある。
吹出口15は、図示の例では2つ設けてあり、収納室12の内部に空気を吹き出すための開口である。これら吹出口15は、それぞれ左右方向に沿って延在するよう設けてあり、収納室12の上側前方縁部、すなわちケース本体10の前面開口11近傍の上部に前後に並ぶよう設けてある。
このような空気通路30は、収納室12の外部であってその下方にある下方ダクト31と、収納室12の外部であってその背面側にある背面ダクト32と、収納室12の外部であってその上方にある上方ダクト33とを互いに連通した状態で構成してある。また、空気通路30は、背面ダクト32から2つに分かれており、外方通路30aが一方の吹出口(以下、前側吹出口ともいう)15aに通じ、内方通路30bが他方の吹出口(以下、後側吹出口ともいう)15bに通じている。
循環ファン40は、空気を循環させるものであり、下方ダクト31の所定部位に設けてある。本実施の形態では、循環ファン40は、下方ダクト31の所定部位に設けてあるが、本発明では、循環ファン40の配設位置は特に限定されるものではなく、後述する循環ファン40の機能を発揮することができる個所であればどこに設けても構わない。
上記空気通路30の内方通路30bには、蒸発器(冷却手段)41が設けてある。蒸発器41は、図示せぬ圧縮機、凝縮器及び膨張機構と冷媒管路で接続されて冷媒を循環させる冷凍サイクルを構成する。圧縮機は、冷媒を圧縮するものであり、凝縮器は、圧縮機で圧縮された冷媒を凝縮させるものである。膨張機構は、凝縮器で凝縮された冷媒を断熱膨張させて低温低圧の状態にさせて、収納室12の前面開口11近傍にエアカーテンを形成するものである。
このような空気循環手段20は、循環ファン40が駆動することにより吸込口14を通じて収納室12の内部の空気を吸い込み、吸い込んだ空気が空気通路30を通過する態様で吹出口15まで送出し、吹出口15を通じて収納室12の内部に空気を吹き出すことにより、収納室12の内部と外部との間で空気を循環させるものである。
蒸発器41は、循環ファン40が駆動することにより内方通路30bを下方から上方に向けて通過する空気と、膨張機構で低温低圧の状態にされた冷媒とを熱交換させるもの、より詳細には、低温低圧の冷媒を蒸発させることにより内方通路30bを通過する空気を冷却するものである。この蒸発器41で蒸発した冷媒は、圧縮機に吸引されて冷凍サイクルを循環することになる。
このようなショーケースにおいては、中間ダクト50が設けてある。図2及び図3は、それぞれ図1に示した中間ダクト50を示すものであり、図2は拡大断面側面図であり、図3は斜視図である。
中間ダクト50は、全体として略平板状の形態を成している。この中間ダクト50は、収納室12の背面を構成する背面パネル16を貫通して後端部51が内方通路30bを遮断する態様で収納室12に設けてあり、より詳しくは、最上位から三段目の商品陳列棚(以下、対象商品陳列棚ともいう)13の下部に設けてある。
かかる中間ダクト50は、内部に風洞52が設けてある。風洞52は、前後方向に沿って延在するものであり、後端部51に設けられた導入口51a及び前端部53に設けられた中間吹出口53aに連通している。導入口51aは、下方に向けて開口しており、内方通路30bを通過する空気を導入するためのものである。中間吹出口53aは、前方側斜め下方に向けて開口しており、風洞52を通過する空気を吹き出すためのものである。かかる中間ダクト50の前端部53は、対象商品陳列棚13の前端部分13aよりも後方側に位置している。
上記中間ダクト50の後端部51を除く部位の底部は、異なる高さレベルの2つの水平部54,55と、これら水平部54,55同士を連結する傾斜部56とを有している。
2つの水平部54,55のうち、後方側の水平部54は、前方側の水平部55よりも高さレベルが低くなっている。傾斜部56は、後方側の水平部54と前方側の水平部55とを連結するもので、前方に向かうに連れて漸次上方に傾斜している。かかる傾斜部56は、対象商品陳列棚13の収納室12における前後方向の長さの中間部分よりも後方側に設けられていることが好ましい。
かかる傾斜部56には、吐出口57が形成してある。吐出口57は、傾斜部56に左右方向に沿って並ぶよう形成される複数の矩形状の孔部57aにより構成されるもので、導入口51aより導入して風洞52を通過する空気の一部を前方側斜め下方に向けて吐出するものである。ここで吐出口57は、自身より吐出される空気の量が中間吹出口53aより吹き出される空気の量よりも少なくなるように、寸法等が調整されている。
以上のような構成を有するショーケースにおいては、圧縮機が駆動するともに循環ファン40が駆動することにより、収納室12の内部の空気が次のように循環する。
吸込口14を通じて空気通路30の下方ダクト31に吸い込まれた収納室12の内部の空気は、該下方ダクト31を通過した後に、一部が外方通路30aを通過し、残りが内方通路30bを通過する。
外方通路30aを通過する空気は、前側吹出口15aに至った後に該前側吹出口15aを通じて収納室12に吹き出され、再び吸込口14を通じて空気通路30に吸い込まれることにより、収納室12の内部と外部とを循環する。これにより、収納室12の前面には、エアカーテンを形成することができる。
一方、内方通路30bを通過する空気は、蒸発器41で冷却される。蒸発器41で冷却された空気は、導入口51aを通じて風洞52に導入され、該風洞52を通過し、中間吹出口53aを通じて吹き出され、再び吸込口14を通じて空気通路30に吸い込まれることにより、収納室12の内部と外部とを循環する。これにより、収納室12における中間ダクト50の下方域の前面には、蒸発器41で冷却された空気によるエアカーテンを形成することができる。
このようにして収納室12の内部の空気を循環させることにより、前側吹出口15aより吹き出される空気により収納室12の前面にエアカーテンを形成するので、前面開口11を通じて収納室12の内部に外気が侵入することを抑制できる。
また、中間吹出口53aより吹き出される空気(冷気)により中間ダクト50の下方域の前面にエアカーテンを形成するので、収納室12における中間ダクト50の下方域を、中間ダクト50の上方域よりも冷却することができる。これにより、収納室12における中間ダクト50の上方域と下方域とを異なる温度帯にすることができ、収納室12の商品を2つの温度に保持することができる。
ところで、収納室12の中間ダクト50の下方域は、その内部雰囲気が冷却されることで温度だけでなく圧力も低くなる。そのため、中間吹出口53aより吹き出される空気は、収納室12の中間ダクト50の下方域とケース本体10の外部との圧力差とにより、図4の矢印(破線)で示すように、後方側に引っ張られる虞れがある。
しかしながら、中間ダクト50には吐出口57が形成されており、かかる吐出口57より風洞52を通過する空気の一部を前方側斜め下方に向けて吐出するので、図4の矢印(実線)で示すように、中間吹出口53aより吹き出される空気を前方に押し出して吸込口14に向けて通過させることができる。
以上説明したように、本実施の形態であるショーケースにおいては、空気通路30における下方ダクト31及び内方通路30bが、ケース本体の内部に収納室と区画して設けられ、吸い込まれた収納室の内部空気を自身に配設された冷却手段で冷却して収納室に吹き出すことで、収納室の前面にエアカーテンを形成する空気風路を構成している。
そして、本実施の形態であるショーケースによれば、中間ダクト50の吐出口57より風洞52を通過する空気の一部を前方側斜め下方に向けて吐出して、中間吹出口53aより吹き出される空気を前方に押し出して吸込口14に向けて通過させることができるので、中間ダクト50の下方域の前面にエアカーテンを良好に形成でき、中間ダクト50の下方域の冷却能力の低下を抑制することができる。
上記ショーケースによれば、中間ダクト50の底部を構成し、かつ前方に向かうに連れて漸次上方に傾斜する傾斜部56に吐出口57が形成してあるので、該吐出口57から前方側斜め下方に向けて空気を吐出させることができ、吐出させた空気も中間吹出口53aから吹き出された空気と合流して吸込口14に向けて通過させることができ、中間ダクト50の下方域のエアカーテンを良好に形成することができる。
上記ショーケースによれば、中間ダクト50の吐出口57は、複数の矩形状の孔部57aが左右方向に沿って並ぶよう形成されて構成されているので、風洞52を通過する空気の一部を各孔部57aから略均等に吐出することができ、中間吹出口53aより吹き出される空気の吹出方向の調整をより確実に行うことができる。
上記ショーケースによれば、中間ダクト50の前端部53が対象商品陳列棚13の前端部分13aよりも後方側に位置しているので、対象商品陳列棚13の下方側の商品陳列棚13に陳列された商品の視認性を阻害することを抑制することができる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の変更を行うことができる。
本発明においては、図5に示すように、中間吹出口53aの前方縁部を構成する中間ダクト50′の前端面58の下部58aは、例えば透明な樹脂材料から構成される透明部材により構成されていてもよい。これによれば、ショーケースの利用者(顧客)の目線に前端面58の下部58aが入っても、利用者が中間ダクト50′の存在を意識することを抑制できる。
上述した実施の形態では、吐出口57が傾斜部56に形成されていたので、導入口51aから導入して風洞52を通過する空気の一部を吐出口57から前方側斜め下方に向けて空気を吐出させていたが、本発明においては、導入口から中間吹出口に至る途中において、該導入口より導入した空気の一部を前方に向けて吐出することができれば、吐出口の設置個所及びその形態については特に限定されない。
10 ケース本体
11 前面開口
12 収納室
13 商品陳列棚
30 空気通路
30a 外方通路
30b 内方通路
31 下方ダクト
32 背面ダクト
33 上方ダクト
40 循環ファン
41 蒸発器
50 中間ダクト
51 後端部
51a 導入口
52 風洞
53 前端部
53a 中間吹出口
54 水平部
55 水平部
56 傾斜部
57 吐出口
57a 孔部

Claims (5)

  1. ケース本体の内部に形成された収納室と、
    前記ケース本体の内部に前記収納室と区画して設けられ、吸い込まれた前記収納室の内部空気を自身に配設された冷却手段で冷却して前記収納室に吹き出すことで、前記収納室の前面にエアカーテンを形成する空気風路と、
    前記空気風路を遮断する態様で前記収納室に設けられ、かつ前記冷却手段により冷却された空気を後端部に設けられた導入口より導入して前端部に設けられた中間吹出口より吹き出すことにより、自身の下方域の前面にエアカーテンを形成する中間ダクトと
    を備え、
    前記収納室における前記中間ダクトの上方域と下方域とを異なる温度域とするショーケースにおいて、
    前記中間ダクトは、前記導入口から前記中間吹出口に至る途中において、該導入口より導入した空気の一部を前方に向けて吐出する吐出口を備えたことを特徴とするショーケース。
  2. 前記中間ダクトの底部は、異なる高さレベルの水平部を有してなり、
    前記吐出口は、異なる高さレベルの水平部同士を連結し、かつ前方に向かうに連れて漸次上方に傾斜する傾斜部に形成されたことを特徴とする請求項1に記載のショーケース。
  3. 前記吐出口は、前記傾斜部に複数の孔部が左右方向に沿って並ぶよう形成されることにより構成されたことを特徴とする請求項2に記載のショーケース。
  4. 前記中間ダクトは、任意の商品陳列棚の下部に設けられており、前端部が前記商品陳列棚の前端部分よりも後方側に位置することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載のショーケース。
  5. 前記中間ダクトは、前記中間吹出口の前方縁部を構成する前端面の下部が透明部材により構成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載のショーケース。
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