JP2023115570A - ショーケース - Google Patents

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Abstract

【課題】ドレン水がケース本体の上部より収納室に滴下することを防止すること。【解決手段】ケース本体10の内部に画成されて商品を収納する収納室12と、ケース本体10の内部にて収納室12と連通する態様で設けられた空気風路20と、収納室12と空気風路20との間で空気を循環させる循環ファン40と、ケース本体10における収納室12の上方域に設置されたパネル61に載置され、パネル61に形成された導入孔611及び送出孔612を通じて空気風路20に連通する蒸発器31とを備えたショーケース1であって、パネル61は、上面に送出孔612に向けて漸次下方に傾斜する傾斜部613を有しており、蒸発器31で生じたドレン水が、傾斜部613を経由して送出孔612に案内されることにより空気風路20に誘導されるように構成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、ショーケースに関し、より詳細には、収納する商品を冷却状態に保持するショーケースの改良に関するものである。
従来、収納する商品を冷却状態に保持するショーケースが特許文献1に提案されている。この特許文献1に提案されているショーケースでは、前面開口を有するケース本体の収納室に、複数の商品載置棚が上下方向に沿って複数段設けられており、それぞれの商品載置棚に商品が載置されることで陳列されている。
また、ケース本体内であって収納室外となる個所には、収納室の前方下部に設けられた吸込口を通じて吸い込まれた空気の風路が形成されており、上記収納室の上方側における空気の風路には蒸発器が設けられている。
このような空気の風路を通過する空気は、蒸発器で冷却され、その後に収納室の前方上部に設けられた吹出口より吹き出される。吹出口から吹き出された空気が吸込口に吸い込まれて風路を循環することにより、収納室の内部空気が冷却されて商品載置棚に載置された商品が所望の温度に調整されて保持される。
このようなショーケースでは、蒸発器が収納室の上方側に設けられているので、蒸発器が収納室の背面側や下方側に設けられている場合に比して収納室の容積を十分に大きくすることができ、商品の陳列スペースを十分に確保することができる。
特許第3695885号公報
上述した特許文献1に提案されているショーケースでは、蒸発器で生じた結露水等のドレン水を、該蒸発器と冷凍回路を構成する凝縮器の近傍の蒸発皿に貯留するようにし、該凝縮器の周囲を通過する空気にてドレン水を蒸発させるようにしている。
しかしながら、上記ショーケースでは、蒸発皿も蒸発器と同様にケース本体における収納室の上方側に設けられているので、蒸発器で生じたドレン水が過多となる場合に、蒸発皿から溢れたドレン水が、ケース本体における前面開口の上縁部を形成する部分、すなわちケース本体の上部側前方部分から収納室に滴下してしまう虞れがあった。
本発明は、上記実情に鑑みて、ドレン水がケース本体の上部より収納室に滴下することを防止することができるショーケースを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るショーケースは、前面開口を有するケース本体の内部に該前面開口を臨む態様で画成され、かつ商品を収納する収納室と、前記ケース本体の内部にて該収納室と連通する態様で設けられた空気風路と、前記収納室と前記空気風路との間で空気を循環させる空気循環手段と、前記ケース本体における前記収納室の上方域に設置されたパネルに載置され、該パネルに形成された複数の貫通孔を通じて前記空気風路に連通する蒸発器とを備え、前記蒸発器が周囲空気を冷却することで前記空気風路を通過する空気を冷却することにより、前記商品を冷却状態に保持するショーケースであって、前記パネルは、上面に少なくとも1つの貫通孔に向けて漸次下方に傾斜する傾斜部を有しており、前記蒸発器で生じたドレン水が、前記傾斜部を経由して前記貫通孔に案内されることにより前記空気風路に誘導されるように構成されたことを特徴とする。
また本発明は、上記ショーケースにおいて、前記パネルは、前記空気風路より前記蒸発器の周囲に導入する貫通孔である導入孔と、前記蒸発器により冷却された空気を前記空気風路に送出する貫通孔である送出孔とを有し、前記傾斜部が前記送出孔に向けて漸次下方に傾斜して形成されたことを特徴とする。
また本発明は、上記ショーケースにおいて、前記パネルは、断熱材のみにより構成されたことを特徴とする。
また本発明は、上記ショーケースにおいて、前記導入孔及び前記送出孔は、前記空気風路を構成する前記収納室の背面側の背面側通路に連通しており、前記蒸発器で生じたドレン水が、前記傾斜部を通じて前記送出孔に案内されることにより前記背面側通路に誘導されるように構成されたことを特徴とする。
また本発明は、上記ショーケースにおいて、前記蒸発器は、圧縮機、凝縮器及び膨張機構とともに冷媒が封入された冷凍回路を構成し、前記凝縮器の下方域に設置され、かつ前記ドレン水を貯留する蒸発皿を備え、前記蒸発皿で貯留されたドレン水が、前記傾斜部を通じて前記貫通孔に案内されることにより前記空気風路に誘導されるように構成されたことを特徴とする。
本発明によれば、蒸発器を載置するパネルは、上面に少なくとも1つの貫通孔に向けて漸次下方に傾斜する傾斜部を有しており、蒸発器で生じたドレン水が、傾斜部を経由して貫通孔に案内されることにより空気風路に誘導されるように構成されているので、ドレン水がケース本体の上部より収納室に滴下することを防止することができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態であるショーケースの内部構造を模式的に示す断面側面図である。 図2は、図1に示したパネルの斜視図である。 図3は、図1に示したパネルの平面図である。 図4は、図3におけるA-A線断面図である。 図5は、図3におけるB-B線断面図である。 図6は、パネルの変形例を示す斜視図である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係るショーケースの好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態であるショーケースの内部構造を模式的に示す断面側面図である。ここで例示するショーケース1は、ケース本体10を備えている。
ケース本体10は、前面に開口(以下、前面開口ともいう)11を有する断熱筐体である。このケース本体10は、その内部に収納室12が画成されているとともに、空気風路20、蒸発器31、循環ファン(空気循環手段)40及び蒸発皿50が設けられている。
収納室12は、上記前面開口11を臨む態様で画成された室であり、複数の商品載置棚13が上下方向に沿って並ぶよう配設されている。複数の商品載置棚13は、それぞれ商品を載置して陳列するためのものである。
また収納室12の背面を構成する背面板14aには、図には明示しないが複数の孔部が形成されている。これら孔部は、複数の高さレベルに設けられており、左右方向が長手方向となる長孔である。より詳細に説明すると、孔部は、各商品載置棚13の下部に形成されている。
更に収納室12の前方下部には吸込口15が形成されているとともに、収納室12の前方上部には吹出口16が形成されている。吸込口15は、収納室12の内部の空気を吸い込むための開口であり、収納室12の左右方向に沿って延設されている。吹出口16は、収納室12の内部に空気を吹き出すための開口であり、収納室12の左右方向に延設されている。この吹出口16には、例えばハニカム構造の図示せぬ整流部材が取り付けられている。
空気風路20は、吸込口15から吹出口16及び各孔部に至る空気の風路である。このような空気風路20は、下側風路21と、第1背面側風路22と、第2背面側風路23と、第3背面側風路24と、上側風路25とを備えて構成されている。
下側風路21は、収納室12の底面を構成する底面板14bの下方に設けられている。この下側風路21は、吸込口15に連通している。かかる下側風路21の下部は、後方に向かうに連れて漸次下方に傾斜する部分と、前方に向かうに連れて漸次下方に傾斜する部分とが連続しており、その境界部分には排出孔21aが形成されている。この排出孔21aは、上下方向に沿って延在するものであり、その上面開口は蒸発シート21bにより閉塞されている。蒸発シート21bは、従来公知のものであり、毛管現象により水分を吸引するものである。
第1背面側風路22は、背面板14aの後方側であってケース本体10の背壁部17の前方側に上下方向に沿って設けられている。この第1背面側風路22は、下端部が下側風路21に連通している。また第1背面側風路22は、上端部がケース本体10の上壁部18に形成された第1連通口18aに連通している。
第2背面側風路23は、背面板14aの後方側であって第1背面側風路22の前方側に上下方向に沿って延在する態様で設けられている。この第2背面側風路23は、第1背面側風路22とは区画されている。かかる第2背面側風路23は、上端部がケース本体10の上壁部18に形成された第2連通口18bに連通している。
第3背面側風路24は、背面板14aの後方側であって第2背面側風路23の前方側に上下方向に沿って延在する態様で設けられている。この第3背面側風路24は、第2背面側風路23とは互いの下端部同士が連通した状態で区画されており、収納室12とは各孔部を通じて連通している。
ところで、第2背面側風路23の下端部と第3背面側風路24の下端部の連通する領域26の下方を構成する区画壁27には、複数の水抜孔27aが形成されている。そのため、第2背面側風路23の下端部は、水抜孔27aを介して下側風路21に連通している。
上側風路25は、収納室12の天面板14cの上方側であって上壁部18の下方側に前後方向に沿って延在する態様で設けられている。この上側風路25は、後端部が第3背面側風路24の上端部に連通しており、前端部が吹出口16に連通している。
蒸発器31は、収納室12の上方側であり、ケース本体10の上壁部18に設置された収納ボックス60に収納されている。この蒸発器31は、収納ボックス60の底部を構成するパネル61に載置されており、圧縮機32、凝縮器33、膨張機構34とともに冷媒が封入された冷凍回路30を構成している。
圧縮機32は、ケース本体10の上壁部18における収納ボックス60の外部に設置されている。この圧縮機32は、図示せぬ制御手段から与えられる指令に応じて駆動するものであり、駆動する場合に、蒸発器31から冷媒を吸引して圧縮し、高温高圧の冷媒として吐出するものである。
凝縮器33は、圧縮機32と同様に上壁部18における収納ボックス60の外部に設置されており、本実施の形態では、収納ボックス60よりも前方側に設置されている。この凝縮器33は、圧縮機32で圧縮された高温高圧の冷媒を周囲空気と熱交換させて凝縮させ、低温高圧の冷媒として吐出するものである。
膨張機構34は、例えば電子膨張弁やキャピラリーチューブ等により構成されており、圧縮機32及び凝縮器33と同様に、収納ボックス60の外部に設置されている。この膨張機構34は、凝縮器33で凝縮した低温高圧の冷媒を断熱膨張させて低温低圧の冷媒として蒸発器31に送出するものである。
上記蒸発器31は、膨張機構34から送出された低温低圧の冷媒を周囲空気と熱交換させて蒸発させ、周囲空気を冷却するものである。このような冷凍回路30や収納ボックス60は、カバー部材2により覆われている。
そして、そのような蒸発器31を載置するパネル61は、断熱材のみにより構成されており、図2及び図3に示すように導入孔611及び送出孔612を有している。導入孔611は、パネル61の後方側部分に形成された矩形状の貫通孔であり、図1に示したように、第1連通口18aに連通している。送出孔612は、パネル61の中央部分、すなわち導入孔611よりも前方側部分に形成された矩形状の貫通孔であり、図1に示したように、第2連通口18bに連通している。つまり、収納ボックス60の内部は、第1連通口18a及び導入孔611を通じて第1背面側風路22に連通し、第2連通口18b及び送出孔612を通じて第2背面側風路23に連通している。
また上記パネル61では、図4及び図5にも示すように、上面において送出孔612に向けて漸次下方に傾斜する傾斜部613が形成されている。これにより上記蒸発器31は、パネル61の上面における傾斜部613の周囲の平坦部分614に載置されている。
循環ファン40は、制御手段から与えられる指令により駆動するものであり、下側風路21の後端部に設置されている。この循環ファン40は、駆動することにより空気を循環させるためのものである。
本実施の形態においては、循環ファン40は、下側風路21の所定部位(後端部)に設置されているが、本発明では、循環ファン40の設置個所は特に限定されるものではなく、後述する循環ファン40の機能を発揮することができる個所であればどこに設置しても構わない。
蒸発皿50は、収納ボックス60と凝縮器33との間に設置されている。この蒸発皿50は、図示せぬ樋を通じて蒸発器31で生じた結露水等のドレン水を貯留するためのものである。
尚、この蒸発皿50には、上部に供給用ホース51が取り付けられている。この供給用ホース51は、一端が蒸発皿50に接続され、他端が収納ボックス60の内部に進入しており、蒸発皿50の上部に貯留されたドレン水を収納ボックス60の内部に供給するものである。
以上のような構成を有するショーケース1においては、圧縮機32及び循環ファン40が駆動することにより、吸込口15より吸い込まれた空気が、図1における実線矢印で示すように、下側風路21、第1背面側風路22、収納ボックス60の順に通過し、該収納ボックス60の内部で蒸発器31により冷却される。蒸発器31により冷却された空気は、第2背面側風路23、第3背面側風路24、上側風路25の順に通過し、吹出口16より吹き出される。つまり、循環ファン40により収納室12と空気風路20との間で空気が循環しつつ、圧縮機32により循環ファン40により循環する空気を冷却している。
このように圧縮機32及び循環ファン40の駆動により、蒸発器31で生じたドレン水は、樋を通じて蒸発皿50に貯留される。この蒸発皿50に貯留されたドレン水は、凝縮器33の周囲を通過する空気により蒸発して処理される。
ところで、蒸発器31で生ずるドレン水が過多となる場合、蒸発皿50に貯留されるドレン水も多量となり蒸発皿50の上部に貯留されたドレン水は、図1における二点鎖線矢印で示すように、供給用ホース51で収納ボックス60の内部に供給される。収納ボックス60の底部を構成するパネル61は、上面に傾斜部613を有しているので、ドレン水が傾斜部613を経由して送出孔612に案内され、図1において二点鎖線矢印で示すように、送出孔612を通じて第2背面側風路23(空気風路20)に誘導される。第2背面側風路23に誘導されたドレン水は、該第2背面側風路23に沿って下方に流通し、水抜孔27aより下側風路21に至る。
下側風路21に至ったドレン水は、該下側風路21の下部に沿って前方に向けて流れて蒸発シート21bに吸引される。この下側風路21は、吸込口15から吸い込まれた空気が通過するので、蒸発シート21bに吸引されたドレン水は、該空気により蒸発することになる。
以上説明したように、本発明の実施の形態であるショーケース1によれば、蒸発器31で生じたドレン水が、パネル61の傾斜部613を経由して送出孔612に案内されることにより空気風路20に誘導されるように構成されているので、ドレン水がケース本体10の上部より収納室12に滴下することを防止することができる。
しかも空気風路20に誘導されたドレン水を下側風路21に設けられた蒸発シート21bに吸引させることにより、該蒸発シート21bに吸引されたドレン水を、下側風路21を通過する空気で蒸発させることができ、ドレン水を良好に処理することができる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の変更を行うことができる。
上述した実施の形態では、蒸発皿50に貯留したドレン水を送出孔612に誘導するように構成されていたが、本発明においては、蒸発器で生じたドレン水を蒸発皿に貯留することなく1つの貫通孔に誘導するように構成されていてもよい。つまり、本発明においては、蒸発器で生じたドレン水を送出孔ではなく導入孔に誘導するように構成されていてもよい。
上述した実施の形態では、傾斜部613が送出孔612に向けて漸次下方に傾斜することにより形成されていたが、本発明においては、送出孔ではなく導入孔に対して傾斜部が形成されていてもよいし、送出孔及び導入孔に対して傾斜部が形成されていてもよい。
上述した実施の形態では、空気風路20が下側風路21、第1背面側風路22、第2背面側風路23、第3背面側風路24及び上側風路25を備えて構成されていたが、本発明においては、空気風路の形態は特に限定されるものではない。
上述した実施の形態では、送出孔612に誘導したドレン水が第2背面側風路22を通過するようにしていたが、本発明においては、ホース等を用いることで送出孔612に誘導したドレン水が第1背面側風路22を通過するようにしてもよい。
上述した実施の形態では、パネル61は、断熱材のみにより構成されていたが、本発明においては、パネルが断熱材を含む材料により構成されていてもよい。
本発明においては、図6に示すように、パネル61に蒸発シート70を敷設してもよい。より詳細に説明すると、蒸発シート70は、毛管現象によりドレン水を吸水可能なシート体であり、その一部が下方に屈曲されて送出孔612を挿通するようにパネル61に敷設されていてもよい。そのような構成によれば、蒸発皿50により貯留したドレン水を毛管現象により送出孔612に誘導することができる。このように蒸発シート70を敷設する場合には傾斜部613が必ずしも形成されていなくてもよい。
1…ショーケース、10…ケース本体、11…前面開口、12…収納室、13…商品載置棚、15…吸込口、16…吹出口、18a…第1連通口、18b…第2連通口、20…空気風路、21…下側風路、21a…排出孔、21b…蒸発シート、22…第1背面側風路、23…第2背面側風路、24…第3背面側風路、25…上側風路、27…区画壁、27a…水抜孔、30…冷凍回路、31…蒸発器、32…圧縮機、33…凝縮器、34…膨張機構、40…循環ファン、50…蒸発皿、51…供給用ホース、60…収納ボックス、61…パネル、611…導入孔、612…送出孔、613…傾斜部。

Claims (5)

  1. 前面開口を有するケース本体の内部に該前面開口を臨む態様で画成され、かつ商品を収納する収納室と、
    前記ケース本体の内部にて該収納室と連通する態様で設けられた空気風路と、
    前記収納室と前記空気風路との間で空気を循環させる空気循環手段と、
    前記ケース本体における前記収納室の上方域に設置されたパネルに載置され、該パネルに形成された複数の貫通孔を通じて前記空気風路に連通する蒸発器と
    を備え、
    前記蒸発器が周囲空気を冷却することで前記空気風路を通過する空気を冷却することにより、前記商品を冷却状態に保持するショーケースであって、
    前記パネルは、上面に少なくとも1つの貫通孔に向けて漸次下方に傾斜する傾斜部を有しており、
    前記蒸発器で生じたドレン水が、前記傾斜部を経由して前記貫通孔に案内されることにより前記空気風路に誘導されるように構成されたことを特徴とするショーケース。
  2. 前記パネルは、
    前記空気風路より前記蒸発器の周囲に導入する貫通孔である導入孔と、
    前記蒸発器により冷却された空気を前記空気風路に送出する貫通孔である送出孔と
    を有し、
    前記傾斜部が前記送出孔に向けて漸次下方に傾斜して形成されたことを特徴とする請求項1に記載のショーケース。
  3. 前記パネルは、断熱材のみにより構成されたことを特徴とする請求項1に記載のショーケース。
  4. 前記導入孔及び前記送出孔は、前記空気風路を構成する前記収納室の背面側の背面側通路に連通しており、
    前記蒸発器で生じたドレン水が、前記傾斜部を通じて前記送出孔に案内されることにより前記背面側通路に誘導されるように構成されたことを特徴とする請求項2に記載のショーケース。
  5. 前記蒸発器は、圧縮機、凝縮器及び膨張機構とともに冷媒が封入された冷凍回路を構成し、
    前記凝縮器の下方域に設置され、かつ前記ドレン水を貯留する蒸発皿を備え、
    前記蒸発皿で貯留されたドレン水が、前記傾斜部を通じて前記貫通孔に案内されることにより前記空気風路に誘導されるように構成されたことを特徴とする請求項1に記載のショーケース。
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