JP2017037879A - デバイス層製造方法、デバイス層製造用の積層体、デバイス層製造用の準備体 - Google Patents

デバイス層製造方法、デバイス層製造用の積層体、デバイス層製造用の準備体 Download PDF

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Abstract

【課題】より効率のよいデバイス層製造方法を提供すること【解決手段】第1基材を少なくとも有する支持基材と、前記支持基材に積層され、少なくとも絶縁層および導電層を含むデバイス層と、前記支持基材と前記デバイス層との間に配置され、金属または金属酸化物を含む剥離層と、を備える積層体を準備する、準備工程と、前記積層体の前記剥離層に溶解用ガスを接触させることにより、前記剥離層を溶解せしめ、前記デバイス層を前記支持基材から分離する、分離工程と、を備える方法によりデバイス層を製造する。【選択図】図1

Description

本発明は、デバイス層製造方法、デバイス層製造用の積層体、およびデバイス層製造用の準備体に関する。
従来、半導体集積回路などのデバイスを製造する方法の一工程として、はじめに、支持基材を準備し、次に、デバイスを構成するためのデバイス層を支持基材上に形成し、その後、デバイス層を支持基材から分離させる工程が知られている。例えば特許文献1においては、デバイス層と支持基材との間に、シリコンを主成分とする剥離層を配置し、フッ化ハロゲンなどを用いて剥離層を溶解させることにより、デバイス層を支持基材から分離させる方法が提案されている。その他にも、例えば特許文献2においては、剥離層上に成膜された機能性膜を含む被剥離層の表面に水を接触させることにより、被剥離層と支持基板との間の接着強度を低下させて、被剥離層を支持基板から剥離させる方法が提案されている。
特開平8−254686号公報 特開2009−224740号公報
しかしながら、上記特許文献1および2に記載されている方法を含め、支持基板上にデバイス層を形成し、その後、デバイス層を支持基板から分離させる工程を含むデバイス層製造方法は、未だ開発段階でありさらなる改良の余地がある。
本発明は、このような状況下においてなされた発明であり、より効率のよいデバイス層製造方法を提供すると共に、当該デバイス層製造方法において用いられる積層体や準備体も提供することを主たる課題とする。
上記課題を解決するための本願発明は、デバイス層製造方法であって、第1基材を少なくとも有する支持基材と、前記支持基材に積層され、少なくとも絶縁層および導電層を含むデバイス層と、前記支持基材と前記デバイス層との間に配置され、金属または金属酸化物を含む剥離層と、を備える積層体を準備する、準備工程と、前記積層体の前記剥離層に溶解用ガスを接触させることにより、前記剥離層を溶解せしめ、前記デバイス層を前記支持基材から分離する、分離工程と、を備えることを特徴とする。
上記の発明にあっては、前記剥離層の厚さが15nm以下であってもよい。
また、上記課題を解決するための別の本願発明は、デバイス層製造用の積層体であって、第1基材を少なくとも有する支持基材と、前記支持基材に積層され、少なくとも絶縁層および導電層を含むデバイス層と、前記支持基材と前記デバイス層との間に配置され、金属または金属酸化物を含む剥離層と、を備えることを特徴とする。
上記の発明にあっては、前記剥離層の厚さが15nm以下であってもよい。
さらに、上記課題を解決するための別の本願発明は、デバイス層製造用の準備体であって、第1基材を少なくとも有する支持基材と、前記支持基材の面上に配置され、金属または金属酸化物を含む剥離層と、を備えることを特徴とする。
上記の発明にあっては、前記剥離層の厚さが15nm以下であってもよい。
このような本願発明によれば、デバイス層を支持基材から効率良く分離してデバイス層を得ることができる。
本発明の実施の形態によるデバイス層を用いて構成されるパッケージ基板を示す断面図。 積層体を製造するための積層体製造装置を示す断面図。 本発明の実施の形態による積層体を示す断面図。 デバイス層を形成するための一工程を示す図。 デバイス層を形成するための一工程を示す図。 デバイス層を形成するための一工程を示す図。 デバイス層を形成するための一工程を示す図。 デバイス層を形成するための一工程を示す図。 デバイス層を形成するための一工程を示す図。 溶解性の評価方法を説明するための図。 本発明の実施の形態による積層体のデバイス層を支持基材から分離させるための分離装置を示す図。 本発明の実施の形態の第1の変形例による積層体を示す断面図。 本発明の実施の形態の第2の変形例による積層体を示す斜視図。 本発明の実施の形態の第2の変形例による積層体のデバイス層を支持基材から分離させるための分離装置を示す図。 本発明の実施の形態の第3の変形例による積層体を示す断面図。 本発明の実施の形態の第3の変形例による積層体を示す断面図。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。なお、本明細書に添付する図面においては、図示と理解のしやすさの便宜上、適宜縮尺および縦横の寸法比等を、実物のそれらから変更し誇張してある。また本明細書において、「基板」、「基材」、「シート」や「フィルム」など用語は、呼称の違いのみに基づいて、互いから区別されるものではない。例えば、「基板」や「基材」は、シートやフィルムと呼ばれ得るような部材も含む概念である。さらに、本明細書において用いる、形状や幾何学的条件並びにそれらの程度を特定する、例えば、「平行」や「直交」等の用語や長さや角度の値等については、厳密な意味に縛られることなく、同様の機能を期待し得る程度の範囲を含めて解釈することとする。
<パッケージ基板>
まず図1を参照して、本実施の形態によるデバイス層20を用いて構成されるデバイスについて説明する。本実施の形態においては、デバイスが、半導体チップが搭載されるパッケージ基板38である例について説明する。なおパッケージ基板とは、集積回路を有する半導体チップと、パソコン用のマザーボードなどの配線基板との間に介在される基板のことであり、インターポーザとも称されるものである。半導体チップと配線基板との間にパッケージ基板を介在させることにより、半導体チップの端子のピッチと配線基板の電極のピッチとが異なる場合であっても、半導体チップの端子を配線基板の電極に電気的に適切に接続することができる。パッケージ基板のその他の機能や、パッケージ基板の詳細な構成については、例えば特開2013−222944号公報に開示されているので、説明や開示を省略する。ここでは、パッケージ基板38のうち本実施の形態による後述する分離工程や分離装置50に密接に関連する部分について説明する。
図1に示すように、パッケージ基板38は、順に積層された第1層31、第2層32および第3層33を有するデバイス層20を備えている。デバイス層20の第1層31、第2層32および第3層33はそれぞれ、第1面21xおよび第2面21yを含む絶縁層21と、導電層23と、を含んでいる。第2面21yは、後述する剥離層14側に位置する面であり、第1面21xは、第2面21yの反対側に位置する面である。また絶縁層21には、第1面21xから第2面21yに至る複数の貫通孔22が形成されている。そして導電層23は、絶縁層21の貫通孔22の内部に位置する第1部分24と、絶縁層21の第1面21x上または第2面21y上に位置する第2部分25と、を含んでいる。このような絶縁層21および導電層23を備えた層31,32,33を有するデバイス層20を備えるパッケージ基板38を介して半導体チップ35をマザーボードなどの配線基板に搭載することにより、半導体チップ35に取り付けられた端子36のピッチが、配線基板の電極のピッチに比べて小さい場合であっても、半導体チップ35を配線基板の電極に電気的に適切に接続することができる。図1に示すように、デバイス層20の複数の層31,32,33のうち半導体チップ35から最も遠い第1層31の導電層23には、パッケージ基板38を配線基板に実装するための端子28が取り付けられていてもよい。
絶縁層21を構成する絶縁性材料としては、例えば、ポリイミド、ガラス含浸エポキシ樹脂などの樹脂を用いることができる。また導電層23を構成する導電性材料としては、銅、銀、金、ニッケル、チタン、鉄などの金属またはそれらを含む合金を用いることができる。
なお図1においては、半導体チップ35の端子36やパッケージ基板38の端子28が、半球状の電極、いわゆるバンプである例が示されているが、これに限られることはない。半導体チップ35とパッケージ基板38との間の電気的な接続、およびパッケージ基板38と配線基板との間の電気的な接続を実現することができる限りにおいて、様々な形状や構成の端子36および端子28が採用され得る。
また図1においては、デバイス層20が3つの層31,32,33を含む例が示されているが、デバイス層20に含まれる層の数が特に限られることはない。例えば、図示はしないが、デバイス層20は、4以上の層を含んでいてもよい。また、デバイス層20に取り付けられる端子28の数が特に限られることもない。例えばデバイス層20には、200個以上の端子28が取り付けられていてもよい。
<デバイス層の製造方法>
次に、デバイス層20を製造する方法について説明する。ここでは、支持基材12上にデバイス層20を形成して積層体11を作製し、次に積層体11のデバイス層20を支持基材12から分離させることによって、デバイス層20を得る例について説明する。
(積層体の製造方法)
はじめに、デバイス層20を含む積層体11を製造する方法について説明する。図2は、積層体11を製造するための積層体製造装置40を示す図である。図2に示すように、積層体製造装置40は、支持基材12上に剥離層14を形成する剥離層形成部42と、剥離層14上にデバイス層20を形成するデバイス層形成部44と、を備えている。
積層体11の製造工程においては、はじめに図2に示すように、可撓性を有する長尺状の支持基材12が巻き取られた巻回体12mを準備する。次に、巻回体12mから支持基材12を巻き出して、支持基材12の長尺方向に沿って支持基材12を搬送する。その後、支持基材12を搬送しながら、剥離層形成部42を用いて支持基材12上に剥離層14を形成する剥離層形成工程を実施する。次に、支持基材12を搬送しながら、デバイス層形成部44を用いて剥離層14上にデバイス層20を形成するデバイス層形成工程を実施する。このようにして、支持基材12と、支持基材12に積層されたデバイス層20と、支持基材12とデバイス層20との間に配置された剥離層14と、を備える積層体11を製造することができる。図2に示すように、長尺状の積層体11を巻き取って積層体11の巻回体10を作製してもよい。
図2においては、支持基材12や積層体11が搬送される搬送方向が符号D1で表されている。搬送方向D1は、長尺状の支持基材12や積層体11が延びる方向に平行である。以下の説明において、長尺状の支持基材12や積層体11が延びる方向のことを「長尺方向」とも称する。なお「長尺状」とは、支持基材12や積層体11が搬送される方向における支持基材12や積層体11の寸法が、支持基材12や積層体11が搬送される方向に直交する方向における支持基材12や積層体11の寸法の少なくとも5倍以上になっていることを意味している。
また「可撓性」とは、室温例えば25℃の環境下で支持基材12を直径30cmのロール状の形態に巻き取った場合に、支持基材12に折れ目が生じない程度の柔軟性を意味している。「折れ目」とは、支持基材12を巻き取る方向に交差する方向において支持基材12に現れる変形であって、変形を元に戻すように支持基材12を逆向きに巻き取ったとしても元には戻らない程度の変形を意味している。
図3は、積層体11の長尺方向すなわち搬送方向D1に直交する、積層体11の幅方向D2に沿って積層体11を切断した場合を示す断面図である。
本実施の形態において、支持基材12は、ガラスまたは金属を含む第1基材12aを有している。第1基材12aを構成するガラスとしては、例えば、酸化珪素、無アルカリガラス、ソーダガラスなどを挙げることができる。なお無アルカリガラスとは、ナトリウムやカリウムなどのアルカリ成分を含まないガラスのことである。またソーダガラスとは、酸化珪素、炭酸ナトリウムおよび炭酸カルシウムを混合することによって得られるガラスのことである。第1基材12aを構成する金属としては、例えば、クロムやニッケルなどが添加された鉄合金を挙げることができる。クロムが添加された鉄合金としては、例えばステンレス鋼を挙げることができる。ニッケルが添加された鉄合金としては、例えばインバー材を挙げることができる。好ましくは、第1基材12aを構成するガラスまたは金属として、剥離層14を溶解させる際に用いられる後述する溶解用ガスに溶解しない、若しくは溶解し難いガラスまたは金属が用いられる。
剥離層14は、金属または金属酸化物を含んでいる。剥離層14を構成する金属または金属酸化物としては、支持基材12に密着し易いものが用いられる。また後述するように、デバイス層20の形成工程においては、デバイス層20の絶縁層21を焼成する焼成工程など、剥離層14が高温に曝される工程が実施されることがある。このため好ましくは、剥離層14を構成する金属または金属酸化物としては、焼成工程の温度などに、例えば300℃程度に耐え得る耐熱性を有するものが用いられる。
また後述するように、剥離層14は、デバイス層20を支持基材12から分離させる分離工程の際に、溶解用ガスによって溶解される。ここで、分離工程の際にデバイス層20の導電層23を損傷させないためには、溶解用ガスとして、導電層23を溶解しないものが用いられることが好ましい。従って、剥離層14を構成する金属または金属酸化物としては、導電層23を溶解しないよう選択された溶解用ガスに溶解し得るものが採用される。例えば、デバイス層20の導電層23が銅を含む場合、剥離層14を構成する材料として、アルミニウム、銀、ニッケル、チタンなどの金属や、酸化インジウム錫、酸化インジウム亜鉛などの金属酸化物を用いることができる。この場合、支持基材12上に剥離層14を形成する方法としては、蒸着法、スパッタリング法などの物理的気相成長法、化学的気相成長法などの真空成膜法を用いることができる。
その他にも、印刷法によって支持基材12上に剥離層14を形成してもよい。この場合、複数の導電性粒子によって構成された線状の導電性ワイヤを互いに絡み合わせて網の目状とすることによって、剥離層14を構成することができる。例えば、導電性粒子として銀粒子を用いた銀ナノワイヤなどを印刷法によって支持基材12上に設けることにより、剥離層14を形成することができる。
図3において、積層体11の支持基材12、剥離層14およびデバイス層20の厚みがそれぞれ符号t1、t2およびt3で表されている。厚みt1、t2およびt3は、積層体11を巻き取って巻回体10を作製することができる程度の可撓性を積層体11が有するように設定されることが好ましい。例えば支持基材12の厚みt1は、5μm以上100μm以下の範囲内になっており、剥離層14の厚みt2は、0.001μm以上20μm以下の範囲内になっており、デバイス層20の厚みt3は、1μm以上300μm以下の範囲内になっている。
次に図4A〜図4Fを参照して、剥離層14上にデバイス層20を形成するデバイス層形成工程について詳細に説明する。なお図4A〜図4Fにおいては、支持基材12が省略されている。
はじめに図4Aに示すように、剥離層14上に絶縁層21を形成する絶縁層形成工程を実施する。例えば、はじめに、絶縁層21を構成する絶縁性材料を含む塗布液を剥離層14上に塗布する。次に、剥離層14上に塗布された塗布液を加熱する焼成工程を実施することにより、塗布液を硬化させ、剥離層14上に絶縁層21を形成する。絶縁層21の厚みは、例えば5μm〜30μmの範囲内になっている。
なお、塗布液を硬化させるための方法が、上述の焼成に限られることはない。例えば、剥離層14上に塗布された塗布液に光または電子線を照射することにより、塗布液を硬化させてもよい。光が照射される場合、塗布液に含まれる絶縁性材料としては、感光性を有するものが採用される。
次に図4Bに示すように、絶縁層21に複数の貫通孔22を形成する貫通孔形成工程を実施する。貫通孔22を形成する方法は特には限られないが、例えば、絶縁層21にレーザー光を照射して貫通孔22を形成することができる。貫通孔22の直径は、例えば60μm〜100μmの範囲内になっている。また、隣接する2つの貫通孔22の間の間隔、すなわち貫通孔22の配列ピッチは、例えば150μm〜200μmの範囲内になっている。
次に図4Cに示すように、絶縁層21のうち後に導電層23が設けられない部分がレジスト層27によって覆われるようレジスト層27を形成するレジスト層形成工程を実施する。例えば、はじめに、ネガ型の感光性を有するレジスト層27を剥離層14の全域にわたって剥離層14上に形成する。次に、絶縁層21のうち後に導電層23が設けられない部分に位置するレジスト層27に光を照射する。その後、レジスト層27を現像することにより、図4Cに示すレジスト層27を得ることができる。なおレジスト層27として、ポジ型の感光性を有するものが用いられてもよい。
次に、導電層23を構成するための導電性材料を含むめっき液を絶縁層21上に供給するめっき処理工程を実施する。これによって、図4Dに示すように、貫通孔22の内部に位置する第1部分24と、絶縁層21の第1面21x上に位置する第2部分25と、を含む導電層23を形成することができる。なお第1部分24は、絶縁層21の第1面21x側と第2面21y側との間における電気的な導通を確保するよう、少なくとも貫通孔22の壁面に設けられていればよい。
なお図示はしないが、レジスト層形成工程やめっき処理工程の前に、めっき液からの導電層23の析出を促進するためのシード層を絶縁層21上に形成するシード層形成工程を実施してもよい。
次に図4Eに示すように、アルカリ性溶液などの除去液を供給することによって、レジスト層27を除去する。このようにして、絶縁層21および導電層23を含む第1層31を形成することができる。その後、第1層31の形成工程の場合と同様にして、第1層31上に第2層32を形成し、第2層32上に第3層33を形成する。このようにして、図4Fに示すように、第1層31、第2層32および第3層33を含むデバイス層20を剥離層14上に形成することができる。
(分離工程)
次に、積層体11のデバイス層20を支持基材12から分離させる分離工程について説明する。図6は、長尺状の積層体11のデバイス層20を支持基材12から分離するための分離装置50を示す図である。図6に示すように、分離装置50は、積層体11を搬送しながら、搬送方向D1すなわち長尺方向における積層体11の剥離層14の先端部14dに向けて溶解用ガス53を吐出する吐出部52と、溶解用ガス53が剥離層14の先端部14dに接触する位置において支持基材12に接する第1ローラー54と、溶解用ガス53が剥離層14の先端部14dに接触する位置においてデバイス層20に接する第2ローラー55と、を備えている。また分離装置50は、支持基材12を巻き取る第1巻取部56、および、支持基材12から分離されたデバイス層20を巻き取る第2巻取部57をさらに備えていてもよい。
分離工程においては、はじめに、可撓性を有する長尺状の積層体11が巻き取られた巻回体10を準備する。次に、巻回体10から積層体11を巻き出して、積層体11の長尺方向に沿って積層体11を搬送する。その後、積層体11を搬送しながら、長尺方向における積層体11の剥離層14の先端部14dに溶解用ガス53を接触させることにより、剥離層14を溶解させて、デバイス層20を支持基材12から分離させる。以下の説明において、剥離層14の先端部14dに溶解用ガス53が接触する位置のことを、溶解位置とも称する。
溶解用ガス53としては、剥離層14を溶解することができるものが用いられる。例えば、剥離層14がアルミニウムを含む場合、溶解用ガス53としては、0.2重量%の塩酸および2重量%の塩化鉄(塩化第一鉄または塩化第二鉄)を含む酸性水溶液を90℃以上に加熱することにより生じる、塩酸等が気化した溶解用ガスを用いることができる。好ましくは、剥離層14および溶解用ガス53の組み合わせは、分離工程の際にデバイス層20に与えられるダメージが無く、または小さく、かつ容易に剥離層14が溶解し得るよう選択される。
本実施形態においては、分離工程の際に、溶解用液体ではなく溶解用ガスを用いていることを特徴の一つとしている。分離工程の際、剥離層14の第1面14a側には支持基材12が存在し、剥離層14の第2面14b側にはデバイス層20が存在している。従って溶解用物質は、剥離層14の第1面14aおよび第2面14bには接触せず、剥離層14の先端部14dまたは側部14eに接触する。このため、剥離層14の厚みが小さい場合、剥離層14に対する溶解用物質の接触面積も小さくなる。従って、溶解用物質として溶解用液体が用いられる場合、剥離層14の溶解速度が、剥離層14の化学反応の速度ではなく、溶解用液体や溶解用液体に溶解した剥離層14の構成物質の移動速度によって律速される可能性がある。そうすると、剥離層14を薄くした場合、溶解速度が遅くなってしまい、分離工程に要する時間が長くなってしまうおそれがある。一方で、気体は一般に液体よりも速く移動することができる。このため、本実施形態の如く、溶解用物質として溶解用ガス53を用いることにより、剥離層14の溶解速度が溶解用ガスの移動速度によって律速される可能性を低くすることができる。従って、剥離層14を薄くしても溶解速度が遅くなることはなく、分離工程に要する時間を短縮することができる。
本実施形態にあっては、剥離層14は薄いことが好ましく、少なくとも100nm以下、好ましくは15nm以下とすることが好ましい。剥離層14を薄くすることは、剥離層14が厚い場合と比較し、溶解させる物質の体積が小さくなるため溶解速度を速くすることが可能となる。このため、剥離層14が薄くかつ溶解用ガスを用いて剥離する場合は、剥離層が厚く溶解用液体で剥離する場合と比較し、分離工程に要する時間を短縮することができる。
以下、本明細書における「溶解性」の定義の一例について説明する。具体的には、ある物質がある溶媒に対する溶解性を有するかどうかを判定する方法について、図5を参照して説明する。はじめに、ガラスなどの支持部材61と、支持部材61上に設けられ、溶解性の判定対象である物質からなる試験層62と、を有するサンプル60を準備する。試験層62の寸法は、長さ70mm、幅10mm、厚み700μmとする。次に、所定の時間にわたってサンプル60を、容器64に収容された液体状の溶媒63に部分的に浸漬させる。時間は、例えば24時間とする。溶媒63の温度は、溶媒の沸点よりも10℃低い温度に設定する。例えば、溶媒63が水である場合、溶媒63の温度を90℃に設定する。溶媒63の温度を一定に維持する方法は特には限られないが、例えば図5に示すように、ホットプレート65を用いて溶媒63を加熱する。図5において、符号L1は、試験層62のうち液体状の溶媒63に浸漬されている部分の長さを表し、符号L2は、試験層62のうち溶媒63の液面から上方に露出している部分の長さを表している。L1:L2は例えば1:1にする。容器64としては、例えば容量が110mlのものを用いる。
上述のように溶媒63の温度が溶媒の沸点の近くに設定されているので、試験層62のうち溶媒63の液面から上方に露出している部分の周囲には、溶媒63の蒸気が、大気圧に近い蒸気圧で存在する。従って、試験層62の溶解は、試験層62のうち液体状の溶媒63に浸漬されている部分だけでなく、試験層62のうち溶媒63の液面から上方に露出している部分においても生じ得る。
サンプル60を液体状の溶媒63に部分的に浸漬させてから24時間経過した後、試験層62の面積を測定する。そして、試験層62の面積が、サンプル60を溶媒63に浸漬させる前の試験層62の面積の70%以下になっている場合、試験層62を構成する物質が溶媒63に対する溶解性を有すると判断する。一方、試験層62の面積が、サンプル60を溶媒63に浸漬させる前の試験層62の面積の70%よりも大きくなっている場合、試験層62を構成する物質が溶媒63に対する溶解性を有さないと判断する。
なお上述の溶解性の判定方法は、上述の本実施の形態におけるエッチング液など、化学反応によって剥離層14を溶解させるタイプの溶解用ガスにおいても採用され得る。例えば本明細書において、「酸に対する溶解性」とは、溶媒63としての水並びに0.2重量%の塩酸および2重量%の塩化鉄(塩化第一鉄または塩化第二鉄)を含む酸性溶液を溶媒63として用いた場合に、試験層62の面積が当初の70%以下になることを意味している。
図6に示すように、分離装置50は、溶解位置よりも下流側において支持基材12が搬送される第1搬送方向D3と、溶解位置よりも下流側においてデバイス層20が搬送される第2搬送方向D4とが互いに異なるよう、構成されている。例えば、支持基材12の先端部が第1巻取部56に固定され、一方、デバイス層20の先端部が、第1巻取部56とは異なる第2巻取部57に固定されている。このため、第1巻取部56および第2巻取部57を用いて支持基材12およびデバイス層20をそれぞれ巻き取りながら、溶解位置において剥離層14の先端部14dに溶解用ガス53を接触させることにより、搬送方向D1に沿って連続的に剥離層14を溶解させ、これによってデバイス層20を支持基材12から連続的に分離することができる。なお図示はしないが、支持基材12の先端部およびデバイス層20の先端部を第1巻取部56および第2巻取部57に固定する作業を容易化するため、積層体11は、積層体11の先端部に、一定範囲にわたって剥離層14が存在しないよう構成されていてもよい。
その後、支持基材12から分離されたデバイス層20に、図1に示す上述の端子28などのその他の構成要素を取り付ける。また、長尺状のデバイス層20を適切な寸法に分断する。このようにして、図1に示す上述のパッケージ基板38などのデバイスを製造することができる。
本実施の形態によれば、上述のように、搬送されている積層体11の剥離層14の先端部14dに溶解用ガス53を接触させることにより、剥離層14を溶解させる。このため、溶解位置を起点としてデバイス層20を支持基材12から連続的に分離することができる。従って、長尺状のデバイス層20を効率良く得ることができる。
また本実施の形態によれば、デバイス層20を形成するデバイス形成工程の間、デバイス層20の絶縁層21や導電層23は、支持基材12および剥離層14によって支持されている。ここで支持基材12は、ガラスや金属などの、絶縁層21よりも高い耐熱性を有する材料を含んでいる。このため、焼成工程などにおいてデバイス層20やデバイス層20の中間製品が加熱される場合であっても、伸びや湾曲などの変形がデバイス層20やデバイス層20の中間製品に生じてしまうことを抑制することができる。従って、高い寸法精度を有するデバイス層20を得ることができる。このように、デバイス形成工程における剛性が支持基材12によって確保されるので、例えばデバイス層20がパッケージ基板38を構成するためのものである場合、いわゆるコアレスタイプのパッケージ基板38を作製することが可能になる。ここでコアレスタイプとは、パッケージ基板の機械的な強度を確保するために用いられてきたガラスエポキシ層などの芯材を用いないタイプのパッケージ基板のことである。コアレスタイプによれば、芯材を用いないことにより、パッケージ基板全体の厚みを低減することができる。
なお、上述した実施の形態に対して様々な変更を加えることが可能である。以下、必要に応じて図面を参照しながら、変形例について説明する。以下の説明および以下の説明で用いる図面では、上述した実施の形態と同様に構成され得る部分について、上述の実施の形態における対応する部分に対して用いた符号と同一の符号を用いることとし、重複する説明を省略する。また、上述した実施の形態において得られる作用効果が変形例においても得られることが明らかである場合、その説明を省略することもある。
(第1の変形例)
図7に示すように、支持基材12は、ガラスまたは金属を含む第1基材12aに加えて、第1基材12aに積層され、樹脂を含む第2基材12bをさらに有していてもよい。これによって、第1基材12aがガラスなどの脆い材料を含み、このため積層体製造工程の際に第1基材12aに割れなどの破断が生じた場合であっても、第1基材12aが分解してしまうことを抑制することができる。これによって、積層体製造工程の際にデバイス層20やその中間製品をより安定に支持することができる。第2基材12bを構成する樹脂としては、例えばポリイミドなどを用いることができる。
なお図7においては、第2基材12bが、第1基材12aの第2面12y側に設けられる例が示されているが、これに限られることはない。図示はしないが、第2基材12bは、第1基材12aの第1面12x側に設けられていてもよい。また、第2基材12bが第1基材12aの第1面12x側および第2面12y側の両方に設けられていてもよい。なお第1面12xとは、第1基材12aの面のうち剥離層14側に位置する面である。また第2面12yとは、第1面12xの反対側に位置する面である。
(第2の変形例)
上記においては、積層体11が長尺状の場合を例に挙げて説明したが、本願の実施形態は当該長尺状の場合に限定されることはなく、図8に示すように、積層体が枚葉状、あるいはシート状であってもよい。ここで積層体が枚葉状あるいはシート状である場合におけるその大きさについては特に限定されることはなく、所定の規格に準拠した大きさであってもよく、当該規格外の大きさであってもよい。また、その形状についても特に限定されることはなく、矩形状であってもよく、その他の形状であってもよい。さらに、支持基板は必ずしも可撓性を有する必要はない。
また、積層体11が枚葉状あるいはシート状である場合における分離工程は、図9に示すように、溶解用ガス53が封入された溶解室90内に枚葉状あるいはシート状の積層体11を載置することで行われてもよい。
(第3の変形例)
本変形例においては、支持基材12の第1面12s側および第2面12t側にそれぞれ、剥離層14およびデバイス層20が形成される例について説明する。図10は、本変形例による巻回体10の積層体11を示す断面図である。
図10に示すように、積層体11は、第1基材12aを有する支持基材12と、支持基材12の第1面12s側に積層されたデバイス層20と、支持基材12の第1面12sとデバイス層20との間に配置された剥離層14と、支持基材12の第2面12t側に積層されたデバイス層20と、支持基材12の第2面12tとデバイス層20との間に配置された剥離層14と、を備えている。この場合、分離工程においては、支持基材12の第1面12s側の剥離層14を溶解させることにより、支持基材12の第1面12s側のデバイス層20を支持基材12から分離させる。また、支持基材12の第2面12t側の剥離層14を溶解させることにより、支持基材12の第2面12t側のデバイス層20を支持基材12から分離させる。これによって、支持基材12の第1面12s側および第2面12t側のそれぞれにおいてデバイス層20を得ることができる。このため、デバイス層20の製造効率を高めることができる。
また本変形例において、積層体11の支持基材12は、複数の第1基材12aを含んでいてもよい。例えば図11に示すように、支持基材12は、支持基材12の第1面12sを構成する、ガラスまたは金属を含む第1基材12aと、支持基材12の第2面12tを構成する、ガラスまたは金属を含む第1基材12aと、を含んでいてもよい。この場合、2つの第1基材12aの間には、樹脂を含む第2基材12bが設けられていてもよい。これによって、積層体製造工程の際に第1基材12aに割れなどの破断が生じた場合であっても、第1基材12aが分解してしまうことを抑制することができる。第2基材12bは、図3に示す積層体11を2つ貼り合せて図11に示す積層体11を構成するための接着層として機能するものであってもよい。
<デバイス層製造用の積層体およびデバイス層製造用の準備体>
また、上記<積層体の製造方法>によって製造された長尺状の積層体、もしくは枚葉状あるいはシート状の積層体が、本発明の実施形態にかかるデバイス層製造用の積層体であり、上記<積層体の製造方法>において、デバイス層が形成される前段階、つまり支持基材の面上に剥離層が配置された段階のものが、本発明の実施形態にかかるデバイス層製造用の準備体である。
(実施例1)
はじめに、図8に示す層構成を有する枚葉状の積層体11を準備した。第1基材12aとしては、ガラスを用いた。剥離層14としては、厚み100nmのアルミニウムからなる層を用いた。デバイス層20としてはポリイミドフィルム10μmを用いた。本実施例における剥離層14の寸法は、長さ70mm、幅10mmとした。次に、図5に示す溶解性の評価方法の場合と同様にして、溶媒63としての水に対して0.2重量%の塩酸および2重量%の塩化鉄(塩化第一鉄または塩化第二鉄)を含む酸性水溶液に本実施例の積層体を部分的に浸漬させた。溶媒63の温度は70℃とした。上述のL1:L2は1:1とした。
実施例1の積層体を溶媒63に30分間部分的に浸漬させた後、剥離層14が溶解されるかどうかを観察した。結果、剥離層14の溶媒63に浸漬されているL1の領域では20%の溶解が確認されたが、溶解用ガスが充満しているL2の部分では溶解は目視で確認できる程度には生じなかった。
(実施例2)
剥離層14の厚みを15nmとした以外は、実施例1の場合と同様にして、剥離層14に生じる溶解を観察した。結果、剥離層14の溶媒63に浸漬されているL1の領域では溶解は目視で確認できる程度には生じなかったが、溶解用ガスが充満しているL2の部分では90%の溶解が確認された。
(評価)
実施例1、および実施例2から分かるように、薄膜の金属膜を剥離層として用いることで、酸性の溶解性ガスを用いて当該剥離層を短時間で溶解させることが可能となることがわかった。
10 巻回体
11 積層体
12 支持基材
12a 第1基材
12b 第2基材
14 剥離層
14d 先端部
20 デバイス層
21 絶縁層
22 貫通孔
23 導電層
31〜33 第1層〜第3層
35 半導体チップ
38 パッケージ基板
40 積層体製造装置
50 分離装置
52 吐出部
53 溶解用ガス

Claims (6)

  1. 第1基材を少なくとも有する支持基材と、前記支持基材に積層され、少なくとも絶縁層および導電層を含むデバイス層と、前記支持基材と前記デバイス層との間に配置され、金属または金属酸化物を含む剥離層と、を備える積層体を準備する、準備工程と、
    前記積層体の前記剥離層に溶解用ガスを接触させることにより、前記剥離層を溶解せしめ、前記デバイス層を前記支持基材から分離する、分離工程と、
    を備えることを特徴とするデバイス層製造方法。
  2. 前記剥離層の厚さが15nm以下であることを特徴とする請求項1に記載のデバイス層製造方法。
  3. 第1基材を少なくとも有する支持基材と、前記支持基材に積層され、少なくとも絶縁層および導電層を含むデバイス層と、前記支持基材と前記デバイス層との間に配置され、金属または金属酸化物を含む剥離層と、を備えることを特徴とするデバイス層製造用の積層体。
  4. 前記剥離層の厚さが15nm以下であることを特徴とする請求項3に記載のデバイス層製造用の積層体。
  5. 第1基材を少なくとも有する支持基材と、前記支持基材の面上に配置され、金属または金属酸化物を含む剥離層と、を備えることを特徴とするデバイス層製造用の準備体。
  6. 前記剥離層の厚さが15nm以下であることを特徴とする請求項5に記載のデバイス層製造用の準備体。
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