JP2017036960A - 電子時計 - Google Patents

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Abstract

【課題】発電性能を向上でき、かつ、外観を向上できる電子時計を提供すること。
【解決手段】電子時計は、透光性を有する文字板2と、文字板2の裏蓋側に設けられ、発電部を有するソーラーパネル25と、文字板2の裏蓋側に設けられ、少なくとも一部が平面視で発電部と重ならない位置に配置された平面アンテナ40とを備える。文字板2は、低光透過率部TLと、低光透過率部TLより高い光透過率を有する高光透過率部THとを備える。文字板2における発電部と平面視で重ならない領域は、低光透過率部TLである。
【選択図】図6

Description

本発明は、ソーラーパネルおよびアンテナを備えた電子時計に関する。
ソーラーパネルで発電された電力で指針などを駆動し、かつ、当該電力で受信装置を作動して衛星信号などのマイクロ波を受信して時刻情報を取得する電子時計が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1の電子時計では、文字板の裏面側に、ソーラーセルと、衛星信号を受信するGPS(Global Positioning System)アンテナが設けられている。そして、この電子時計では、文字板を透過した電波が、ソーラーセルによって遮られてGPSアンテナに到達しなくなることを防ぐため、ソーラーセルは、平面視でGPSアンテナと重なる位置には配置されていない。また、特許文献1の他の電子時計では、ソーラーセルは、平面視でGPSアンテナと重なる位置に配置されているが、この部分には電極は設けられていない。
特開2010−96707号公報
ところで、衛星信号などのマイクロ波を受信する時計は、消費電力が大きいため、ソーラーパネルの発電性能を向上させることが求められている。発電性能を向上するには、ソーラーパネルに入射する光量を増やすため、文字板全体の光透過率を高くすることが考えられる。しかしながら、この場合、特許文献1の電子時計では、ソーラーセルが配置されていない部分や、ソーラーセルにおける電極が形成されていない部分が、ユーザーによって視認されるようになるため、外観を損ねるという問題があった。
本発明の目的は、発電性能を向上でき、かつ、外観を向上できる電子時計を提供することにある。
本発明の電子時計は、透光性を有する文字板と、前記文字板の裏蓋側に設けられ、発電部を有するソーラーパネルと、前記文字板の裏蓋側に設けられ、少なくとも一部が平面視で前記発電部と重ならない位置に配置されたアンテナと、を備え、前記文字板は、所定の光透過率を有する第1光透過率部と、前記第1光透過率部より高い光透過率を有する第2光透過率部とを備え、前記文字板における前記発電部と平面視で重ならない領域は、前記第1光透過率部であることを特徴とする。
文字板を透過した電波が、ソーラーパネルによって遮られてアンテナに到達しなくなることを防ぐため、ソーラーパネルには、平面視においてアンテナの少なくとも一部と重なる位置に、切欠部が形成されたり、電極を備えず、発電部として機能しない非発電部が形成されたりする。このため、発電部は、平面視において、アンテナの少なくとも一部と重ならない。
また、第1光透過率部は、文字板を表面側から見て、文字板の裏蓋側が透けて見えにくい光透過率を有している部分であり、第2光透過率部は、第1光透過率部の光透過率よりも高く、文字板を透過する光を多くし、発電部による発電量を向上できる光透過率を有する部分である。また、第2光透過率部は、同じ光透過率を有する単一の部分であってもよいし、互いに異なる光透過率を有する複数の部分であってもよいし、同じ光透過率を有する複数の部分であってもよい。
本発明では、文字板における発電部と平面視で重ならない領域は、第1光透過率部である。
この構成によれば、切欠部や非発電部が平面視において第1光透過率部と重なるため、文字板を表面側から見て、切欠部や非発電部が見えにくくなり、電子時計の外観を向上できる。
また、第2光透過率部を備えることで、例えば文字板が第1光透過率部のみによって構成されている場合と比べて、発電部に到達する光の量を増やすことができ、ソーラーパネルの発電性能を向上できる。
本発明の電子時計において、前記ソーラーパネルは、複数のソーラーセルを備え、前記ソーラーセルを隣り合う前記ソーラーセルと区画する分割線は、平面視において、前記第1光透過率部と重なることが好ましい。
分割線は、ユーザーによって視認されると、外観を損ねる可能性があるが、本発明によれば、分割線が見えにくくなるため、電子時計の外観を向上できる。
本発明の電子時計において、前記ソーラーパネルは、複数のソーラーセルを備え、前記ソーラーセルを隣り合う前記ソーラーセルと区画する分割線は、直線部分を備え、前記第2光透過率部は、平面視において、前記直線部分と重なることが好ましい。
分割線の直線部分は、文字板から透けて見えたとき、目立ちにくい。
このため、例えば、第2光透過率部を平面視において分割線と重ならないように設計することが難しく、第2光透過率部を分割線と重ねる場合であっても、第2光透過率部を分割線の直線部分と重ねることで、分割線を目立ちにくくでき、電子時計の外観を向上できる。
本発明の電子時計において、前記ソーラーパネルは、複数のソーラーセルを備え、各ソーラーセルは、各ソーラーセルの受光面積と、前記文字板における各ソーラーセルに対応する領域の光透過率とを乗算した値が互いに等しいことが好ましい。
ソーラーパネルの電流量は、各ソーラーセルの中で最も電流量が小さいセルの電流量に制限される。このため、各ソーラーセルの電流量を均一化できれば、ソーラーパネルの電流量を最も大きくすることができる。
各ソーラーセルの電流量は、受光面積と、セル表面での放射照度とを乗算した値に比例する。ソーラーセルには、文字板を透過して光が到達するため、前記放射照度は、文字板における光透過率で変化する。文字板は、光透過率が異なる第1光透過率部と第2光透過率部とを備えているため、各ソーラーセルに対応する文字板の領域の光透過率は、それぞれ異なる。従って、対応する文字板の領域の光透過率が低いソーラーセルでは、受光面積を大きくし、対応する文字板の領域の光透過率が高いソーラーセルでは、受光面積を小さくする。これにより、各ソーラーセルの受光面積と、文字板において各ソーラーセルで受光される光が透過する領域の光透過率とを乗算した値を等しくすれば、各ソーラーセルでの電流量も均一化できる。したがって、ソーラーパネルの電流量を最大にできる。なお、等しいとは、ほぼ等しいことを含む。
本発明の電子時計において、前記文字板には、サブダイヤルが設けられ、前記第2光透過率部は、前記サブダイヤルに対応する領域に設けられることが好ましい。
第1光透過率部と第2光透過率部とは、光透過率が異なるため色合いが違って見える。
サブダイヤルは、一般的に、それ自体で情報を表示できる独立した表示部であるため、第2光透過率部が、サブダイヤルに対応する領域に設けられることで、サブダイヤルの色合いが、文字板の他の部分の色合いと違っても、色合いの違いによる違和感をユーザーに与えにくいデザインとすることができる。
また、文字板のサブダイヤルに対応していない領域は、第1光透過率部であるため、文字板における発電部と平面視で重ならない領域だけではなく、その周囲の発電部と平面視で重なる領域も、第1光透過率部とすることができる。これによれば、切欠部や非発電部と、発電部との色合いの違いが分かりにくくなるため、外観をより向上できる。
本発明の電子時計において、前記文字板には、遮光性を有する遮光部材が設けられ、前記ソーラーパネルは、複数のソーラーセルを備え、前記ソーラーセルを隣り合う前記ソーラーセルと区画する分割線は、直線部分と、湾曲部分とを備え、前記湾曲部分は、平面視において、前記遮光部材と重なっていることが好ましい。
本発明によれば、分割線において、直線部分よりも目立ちやすい湾曲部分は、遮光部材に隠れて視認されないため、電子時計の外観をより向上できる。
本発明の電子時計において、前記ソーラーパネルは、複数のソーラーセルを備え、前記ソーラーセルを隣り合う前記ソーラーセルと区画する分割線は、平面視において、前記第1光透過率部と重なり、前記ソーラーパネルの出力電圧を昇圧する昇圧回路を備えることが好ましい。
本発明によれば、昇圧回路を備えていない場合と比べて、同じ電圧を得る場合に、ソーラーパネルの出力電圧を低くできるため、ソーラーセルの数を少なくできる。これにより、分割線の数も少なくでき、文字板において、分割線と平面視で重ならない領域に第2光透過率部を設けやすくできる。
本発明の電子時計において、前記アンテナは、平面視で前記発電部と重ならない位置に配置されていることが好ましい。
本発明によれば、例えば、アンテナの一部が平面視で発電部と重なっている場合と比べて、アンテナの受信感度を向上できる。
本発明の第1実施形態に係る電子時計を示す概略図である。 第1実施形態における電子時計の平面図である。 第1実施形態における電子時計の概略断面図である。 第1実施形態におけるソーラーパネルの平面図である。 第1実施形態におけるソーラーパネルの断面図である。 第1実施形態における文字板の平面図である。 第1実施形態における電子時計の回路構成を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態に係るソーラーパネルの平面図である。 本発明の第3実施形態に係る文字板の平面図である。 本発明の第4実施形態に係る文字板の平面図である。 本発明の変形例における文字板の平面図である。 本発明の変形例における文字板の平面図である。 本発明の変形例における文字板の平面図である。
[第1実施形態]
以下、本発明に係る実施形態を図面に基づいて説明する。なお、本実施形態では、電子時計1のカバーガラス15側を表面側(上側)とし、裏蓋12側を裏面側(下側)として説明する。
図1、2に示すように、電子時計1は、文字板2および指針3からなる時刻表示用の時刻表示部と、文字板2のサブダイヤル2Aおよび指針4からなる情報表示部と、文字板2の日窓2Bおよび日車5からなるカレンダー表示部とを備える腕時計である。
文字板2は、透光性を有する非導電性部材にて円板状に形成されている。文字板2には、時刻を表示するための目盛が表記されている。また、文字板2の8秒位置には、受信に成功したことを示す「Y」の文字が表記され、22秒位置には、受信に失敗したことを示す「N」の文字が表記されている。
サブダイヤル2Aは文字板2の7時位置と8時位置の中間位置に設けられている。サブダイヤル2Aは、文字板2に設けられ、リング状に形成されたリング部2AAと、平面視でリング部2AAに囲まれた文字板2の領域である円形部2ABとで構成されている。リング部2AAは、加飾部材として、遮光性を有する金属などの材料で構成されている。
リング部2AAの右半分には、曜日を示す「S、M、T、W、T、F、S」の文字が表記されている。リング部2AAの左半分の7時位置(指針4の軸4Aから見て7時位置)には、サマータイムが設定されていることを示す「DST」と、設定されていないことを示す「・」とが表記されている。さらに、リング部2AAには、8時位置から9時位置にかけて電池残量を示す三日月鎌状の目盛が表記されている。さらに、リング部2AAの9時位置から12時位置の間には、機内モードを示す飛行機形状の記号、測時受信中であることを示す「1」の数字、測位受信中であることを示す「4+」の記号が表記されている。したがって、サブダイヤル2Aおよび指針(小針)4からなる情報表示部は、時計の曜日や電池残量やモード等の情報を表示する。
日窓2Bは文字板2の4時位置に設けられている。文字板2には、サブダイヤル2A、日窓2Bの他、図3に示すように、指針3の軸3Aが挿通される貫通孔2Cと、指針4の軸4Aが挿通される貫通孔2Dも形成されている。
ここで、図3は、12時位置から貫通孔2Cに伸び、さらに、貫通孔2Cから7時位置と8時位置の中間位置に伸びる直線に沿った断面図である。
指針3は、秒針31、分針32、時針33を備えて構成される。指針3,4および日車5は、後述するステップモーターおよび歯車列を含む駆動機構を介して駆動される。
また、電子時計1には、操作部材であるリューズ6、ボタン7,8が設けられている。
電子時計1は、地球の上空を所定の軌道で周回している複数のGPS衛星Sなどからの衛星信号を受信して衛星時刻情報を取得し、内部時刻情報を修正できるように構成されている。
なお、図1に示すGPS衛星Sは、位置情報衛星の一例であり、地球の上空に複数存在している。現在は約30個のGPS衛星が周回している。
[電子時計の外装構造]
図2、図3に示すように、電子時計1は、後述するムーブメント20等を収容するケース10を備える。ケース10は、ケース本体11と、裏蓋12とを備える。
ケース本体11は、円筒状の外装ケース111と、外装ケース111の表面側に設けられたベゼル112とを備える。
ベゼル112は、外周が外装ケース111の外周に連続するリング状に形成されている。そして、ベゼル112と外装ケース111とは、互いの対向面に形成された凹凸による嵌め合わせ構造あるいは両面粘着テープや接着剤等の手段により接続されている。なお、ベゼル112は、外装ケース111に対して回転可能に取り付けられていてもよい。
また、ベゼル112の内側には、ベゼル112によって保持されたカバー部材としてのカバーガラス15が取り付けられている。
外装ケース111の裏面側には、外装ケース111の裏面側の開口を塞ぐ円板状の裏蓋12が設けられている。裏蓋12は、外装ケース111にねじ構造により接続される。
なお、本実施形態では、外装ケース111と裏蓋12とは、別体で構成されているが、これに限らず、外装ケース111および裏蓋12が一体化されたワンピースケースでもよい。
外装ケース111、ベゼル112、裏蓋12には、BS(真鍮)、SUS(ステンレス鋼)、チタン合金などの導電性の金属材料が利用される。
[電子時計の内部構造]
次に、電子時計1のケース10に内蔵される内部構造について説明する。
図2、図3に示すように、ケース10内には、文字板2の他、ムーブメント20、平面アンテナ(パッチアンテナ)40、日車5、ダイヤルリング16等が収容される。
ムーブメント20は、地板21、地板21に支持される駆動体22、回路基板23、二次電池24、ソーラーパネル25を備える。
地板21は、プラスチック等の非導電性部材にて形成されている。地板21は、駆動体22を収容する駆動体収容部21Aと、日車5が配置される日車配置部21Bと、平面アンテナ40を収容するアンテナ収容部21Cとを備える。
駆動体収容部21Aおよびアンテナ収容部21Cは、地板21の裏面側に設けられている。アンテナ収容部21Cは、平面アンテナ40の4つの側面に各々対向する4つの壁部214(図3には2つのみ図示)と、各壁部214から張り出して平面アンテナ40の表面に対向する4つの被覆部215(図3には2つのみ図示)とを備える。さらに、各被覆部215間には、平面アンテナ40のアンテナ電極42の少なくとも一部と平面的に重なる貫通孔216が形成されている。なお、4つの壁部214は一体化して形成されており、4つの被覆部215も一体化して形成されている。
このアンテナ収容部21Cは、平面位置が文字板2の12時位置であるため、図2に示すように、平面アンテナ40は12時位置に配置されている。
駆動体22は、地板21の駆動体収容部21Aに収容され、時刻表示部、情報表示部、カレンダー表示部を駆動する。すなわち、駆動体22は、指針3を駆動するステップモーターおよび歯車列を含む駆動機構221、指針4を駆動するステップモーターおよび歯車列を含む駆動機構222と、日車5を駆動するステップモーターおよび歯車列を含む駆動機構(図示略)等を含む。
回路基板23は、表面が地板21の裏面に当接され、ねじ等によって地板21に固定されている。回路基板23の表面側には、平面アンテナ40が実装されている。また、回路基板23の裏面側には、GPS衛星Sから平面アンテナ40が受信した衛星信号を処理する受信部50(無線通信部)や、駆動機構221、222の制御を行う制御部61などが実装されている。
ここで、受信部50および制御部61は、平面アンテナ40に対して、回路基板23の反対側に配置されている。さらに、受信部50や制御部61は、シールド板26で囲まれている。このため、平面アンテナ40が受信する電波が、受信部50および制御部61が発生するノイズの影響を受けることを回避できる。
二次電池24には、リチウム二次電池が用いられる。二次電池24は、駆動体22、受信部50、制御部61等に電力を供給する。二次電池24は、平面視において受信部50および制御部61と重ならずに回路基板23の裏面側に設けられている。
地板21の日車配置部21Bには、リング状に形成され、表面に日付が表示されたカレンダー車である日車5が配置される。日車5は、プラスチック等の非導電性部材により形成されている。ここで、日車5は、平面視において、平面アンテナ40の少なくとも一部と重なっている。なお、カレンダー車としては、日車に限らず、曜日を表示する曜車や、月を表示する月車などでもよい。
[平面アンテナの詳細]
アンテナ収容部21Cには、平面アンテナ40が配置される。平面アンテナ40は、GPS衛星Sからの衛星信号を受信するものである。
GPS衛星Sは、右旋円偏波で衛星信号を送信している。そのため、本実施形態の平面アンテナ40は、円偏波特性に優れるパッチアンテナ(マイクロストリップアンテナともいう)で構成されている。
本実施形態の平面アンテナ40は、セラミックの誘電体基材41に導電性のアンテナ電極42を積層したパッチアンテナである。
この平面アンテナ40は、次のようにして製造できる。まず、比誘電率が60〜100程度のチタン酸バリウムを主原料にプレス機で目的の形に成形し、焼成を経てアンテナの誘電体基材41となるセラミックスを完成する。誘電体基材41の裏面(回路基板23側の面)には、主に銀(Ag)等のペースト材をスクリーン印刷すること等で、アンテナのグランド(GND)となるGND電極(図示略)を構成する。
誘電体基材41の表面(地板21、文字板2側の面)には、アンテナの周波数、受信する信号の偏波を決めるアンテナ電極42をGND電極と同様な方法で構成する。アンテナ電極42は、誘電体基材41の表面よりも一回り小さく形成されており、誘電体基材41の表面においてアンテナ電極42の周囲には、アンテナ電極42が積層されていない露出面が設けられる。
[ソーラーパネルの詳細]
ソーラーパネル25は、光エネルギーを電気エネルギーに変換する光発電を行う光発電素子であり、文字板2を透過した光を受光して発電する。
ソーラーパネル25は、地板21の表面側に設けられる。図4は、ソーラーパネル25を表面側から見た平面図である。なお、図中の2点鎖線は、平面アンテナ40を示す想像線である。
図4に示すように、ソーラーパネル25は、略円板状に形成されている。そして、平面中心に、指針3の軸3Aが挿通される貫通孔25Aが形成され、平面中心から7時位置と8時位置の中間位置に向かう方向に、指針4の軸4Aが挿通される貫通孔25Bが形成され、4時位置に、日窓2Bに対応した開口部25Cが形成され、12時位置に、平面アンテナ40と平面視で重なる切欠部25Dが形成されている。
GPS衛星信号の周波数は、約1.5GHzであり、高周波であるため、電波時計で受信する長波の標準電波と異なり、ソーラーパネルの薄い透明電極でも電波は減衰し、アンテナ特性が低下する。このため、円板状に形成されたソーラーパネル25は、平面アンテナ40のアンテナ電極42および誘電体基材41と平面視で重なる部分に切欠部25Dが形成されている。このため、ソーラーパネル25は、地板21の表面側に配置され、平面アンテナ40の表面側には配置されていない。したがって、平面アンテナ40は、ソーラーパネル25の切欠部25Dを通して電波を受信できる。
ソーラーパネル25は、貫通孔25Aから外周に向かって伸びる4つの分割線D1〜D4によって、4つのソーラーセル251〜254に分割されている。4つのソーラーセル251〜254は、発電部であり、図示しない接続部によって直列に接続されている。
ソーラーセル251は、貫通孔25Aから12時位置に向かい、切欠部25Dまで伸びる分割線D1と、貫通孔25Aから4時位置に伸びる分割線D2とによって、隣り合う他のソーラーセル254,252と区画されている。分割線D1,D2は、直線である。
ソーラーセル252は、分割線D2と、貫通孔25Aから7時位置に伸びる分割線D3とによって、隣り合う他のソーラーセル251,253と区画されている。分割線D3は、直線部分D31と、平面視においてリング部2AA(図6参照)と重なり、リング部2AAの円弧に沿って湾曲した湾曲部分D32と、直線部分D33とを有している。
また、ソーラーセル252には、開口部25Cが形成されている。
ソーラーセル253は、分割線D3と、貫通孔25Aから8時位置に伸びる分割線D4とによって、隣り合う他のソーラーセル252,254と区画されている。分割線D4は、直線部分D41と、平面視においてリング部2AAと重なり、リング部2AAの円弧に沿って湾曲した湾曲部分D42と、直線部分D43とを有している。
また、ソーラーセル253には、貫通孔25Bが形成されている。
ソーラーセル254は、分割線D4と分割線D1とによって、隣り合う他のソーラーセル253,251と区画されている。
ここで、各ソーラーセル251〜254は直列に接続されているため、ソーラーパネル25の電流量は、各ソーラーセル251〜254のうち、最も電流量が小さいソーラーセルの電流量に制限される。このため、ソーラーパネル25の電流量を最大にするには、各ソーラーセル251〜254の電流量を均一にすることが好ましい。
各ソーラーセル251〜254の電流量は、受光面積と、セル表面での放射照度とを乗算した値に比例する。ソーラーセルには、文字板2を透過して光が到達するため、前記放射照度は、文字板2における光透過率で変化する。文字板2は、光透過率が異なる後述する低光透過率部TLと高光透過率部THとを備えているため、各ソーラーセル251〜254に対応する文字板2の領域の光透過率は、それぞれ異なる。従って、対応する文字板2の領域の光透過率が低いソーラーセルでは、受光面積を大きくし、対応する文字板2の領域の光透過率が高いソーラーセルでは、受光面積を小さくする。これにより、本実施形態では、各ソーラーセル251〜254の受光面積と、文字板2において各ソーラーセル251〜254で受光される光が透過する領域の光透過率とを乗算した値を等しくし、各ソーラーセル251〜254での電流量を均一化している。
なお、前記値は、ソーラーセルに対応する文字板2の領域に、低光透過率部TLおよび高光透過率部THの両方がある場合は、低光透過率部TLに対応する受光面積に、低光透過率部TLの光透過率を乗算した値と、高光透過率部THに対応する受光面積に、高光透過率部THの光透過率を乗算した値とを加算することで求められる。
また、各ソーラーセル251〜254の前記値が等しくなるとは、ほぼ等しいことを含み、例えば、各ソーラーセル251〜254の前記値が、すべてのソーラーセル251〜254の前記値の平均値に対して±10%以内に納まっている場合などを意味する。
図5は、ソーラーパネル25における、12時位置から6時位置に伸びる直線に沿った断面図である。
図5に示すように、ソーラーパネル25は、裏面に保護フィルム部L1が形成されたプラスチックフィルム基板L2の表面側に、金属電極L3、アモルファスシリコンL4、透明電極L5、保護フィルムL6が積層されて形成されている。
アモルファスシリコンL4は、n型半導体L41およびp型半導体L43がi型半導体L42を挟むようにして形成されている。
保護フィルムL6および透明電極L5を通過した光がアモルファスシリコンL4の表面に入射すると、光のエネルギーによりi型半導体L42に電子と正孔が発生する。発生した電子と正孔は、それぞれp型半導体L43とn型半導体L41の方向に移動する。その結果、透明電極L5および金属電極L3に接続された外部回路に電流が流れる。このようにして、ソーラーパネル25は光発電を行う。
[文字板の詳細]
地板21の表面側には、ソーラーパネル25および日車5の表面側を覆って、文字板2が配置される。文字板2は、非導電性を有し、かつ、少なくとも一部の光を透過させる透光性を有するポリカーボネートなどの材料で形成されている。
図6は、文字板2を表面側から見た平面図である。図中の破線は、文字板2に隠れているソーラーパネル25および平面アンテナ40を示している。
文字板2は、図6に示すように、サブダイヤル2Aに対応する領域である円形部2ABが、高光透過率部THとなり、円形部2ABを除く領域が、低光透過率部TLとなる。
ここで、低光透過率部TLは、所定の光透過率を有する本発明の第1光透過率部の一例であり、高光透過率部THは、第1光透過率部よりも高い光透過率を有する本発明の第2光透過率部の一例である。
低光透過率部TLは、文字板2を表面側から見て、文字板2の裏側が透けて見えにくい光透過率(例えば26%)を有している。すなわち、低光透過率部TLは、文字板2の裏蓋側が透けて見えることを抑制する視認抑制部である。
ここで、ソーラーパネル25の切欠部25D、分割線D1〜D4は、平面視において、低光透過率部TLと重なるため、見えにくくなる。
また、高光透過率部THは、低光透過率部TLの光透過率よりも高く、文字板2を透過する光を多くし、ソーラーパネル25による発電量を向上できる光透過率(例えば95%)を有している。すなわち、高光透過率部THは、発電に貢献する発電貢献部である。
高光透過率部THは、平面視においてソーラーパネル25と重なっているため、高光透過率部THを透過した光は、すべてソーラーパネル25に入射される。
また、分割線D3の湾曲部分D32、および、分割線D4の湾曲部分D42は、平面視において、サブダイヤル2Aのリング部2AAと重なっている。すなわち、リング部2AAは遮光性を有するため、湾曲部分D32,D42は、文字板2を表面側から見て、視認されない。
図2,3に示すように、文字板2の表面側には、非導電性部材である合成樹脂にてリング状に形成されたダイヤルリング16が設けられる。ダイヤルリング16は、文字板2の周囲に沿って配置され、内周面が傾斜面(円錐面)とされ、この傾斜面には60分割で指示目盛が印刷されている。ダイヤルリング16は、ベゼル112によって文字板2側へ押しつけられて保持されている。
このような電子時計1では、平面アンテナ40のアンテナ電極42は、平面視において、ケース本体11(外装ケース111およびベゼル112)、ソーラーパネル25とは重ならずに、非導電性部材にて形成された日車5、文字板2、カバーガラス15と重なっている。すなわち、電子時計1では、平面アンテナ40の時計表面側において、平面視で平面アンテナ40と重なる部品はすべて非導電性部材にて形成されている。
このため、時計表面側から伝播されてくる衛星信号は、カバーガラス15を透過した後、ケース本体11またはソーラーパネル25によって遮られることなく、文字板2、日車5を透過してアンテナ電極42に入射する。なお、指針3,4はアンテナ電極と重なる面積が小さいことから、金属製であっても無線電波の受信に支障ないが、非導電性部材であれば無線電波が遮断される影響を回避できて好ましい。
[電子時計の回路構成]
図7は、電子時計1の回路構成を示す概略図である。
電子時計1は、図7に示すように、平面アンテナ40と、フィルター(SAW)35と、受信部50と、制御表示部60と、電源供給部70を含んで構成されている。
フィルター35は、バンドパスフィルターであり、1.5GHzの衛星信号を通過させるものとなっている。また、平面アンテナ40とフィルター35との間に、受信感度を良好にするLNA(ローノイズアンプ)を別途組み込む構成としてもよい。
なお、フィルター35が受信部50内に組み込まれる構成としてもよい。
受信部50は、フィルター35を通過した衛星信号を処理するものであり、RF部(Radio Frequency:無線周波数)51とベースバンド部52を備える。
RF部51は、PLL回路511、VCO(Voltage Controlled Oscillator)512、LNA(Low Noise Amplifier)513、ミキサー514、IFアンプ515、IFフィルター516、ADC(A/D変換器)517等を備えている。
そして、フィルター35を通過した衛星信号は、LNA513で増幅された後、ミキサー514でVCO512の信号とミキシングされ、IF(Intermediate Frequency:中間周波数)にダウンコンバートされる。
ミキサー514でミキシングされたIFは、IFアンプ515、IFフィルター516を通り、ADC(A/D変換器)517でデジタル信号に変換される。
ベースバンド部52は、DSP(Digital Signal Processor)521、CPU(Central Processing Unit)522、RTC(リアルタイムクロック)523、SRAM(Static Random Access Memory)524を備えている。また、ベースバンド部52には、温度補償回路付き水晶発振回路(TCXO)53やフラッシュメモリー54等も接続されている。
そして、ベースバンド部52は、RF部51のADC517からデジタル信号が入力され、相関処理や測位演算等を行うことにより、衛星時刻情報や測位情報を取得できるようになっている。
なお、PLL回路511用のクロック信号は、温度補償回路付き水晶発振回路(TCXO)53から生成されるようになっている。
フラッシュメモリー54には、測位情報(緯度データおよび経度データ)と時差データとを関連づけた時差データベースが記憶されている。なお、フラッシュメモリー54の代わりにEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)を用いてもよい。
また、本実施形態では、時差データベースを受信部50のフラッシュメモリー54に記憶していたが、制御表示部60の制御部61内にEEPROMやフラッシュメモリーなどの不揮発性メモリーを設け、この不揮発性メモリーに時差データベースを記憶してもよい。
制御表示部60は、制御部(CPU)61と、指針3,4等の駆動を実施する駆動回路62と、水晶振動子63と、時刻表示部および情報表示部等とを備えている。
制御部61は、RTC66、記憶部67を含んで構成されている。
RTC66は、水晶振動子63から出力される基準信号を用いて、内部時刻情報を計時している。
記憶部67は、受信部50から出力される衛星時刻情報や測位情報を記憶する。
本実施形態の電子時計1は、上述のような受信部50および制御表示部60を備えていることで、GPS衛星Sから受信した衛星信号に基づいて時刻表示を自動的に修正することができる。
電源供給部70は、ソーラーパネル25、昇圧回路75、充電制御回路71、二次電池24、第1レギュレーター72、第2レギュレーター73、電圧検出回路74を含んで構成されている。
ソーラーパネル25に光が入射して発電すると、昇圧回路75は、ソーラーパネル25の出力電圧を例えば2倍に昇圧する。昇圧回路75は、例えばチャージポンプ昇圧回路である。
充電制御回路71は、昇圧回路75で昇圧された電力を二次電池24に供給して二次電池24を充電する。
二次電池24は、第1レギュレーター72を介して制御表示部60に駆動電力を供給し、第2レギュレーター73を介して受信部50に駆動電力を供給する。
電圧検出回路74は、二次電池24の電圧をモニターし、制御部61に出力する。制御部61は、電圧検出回路74で検出された電池電圧が入力されるため、二次電池24の電圧を把握して受信処理を制御できる。
[第1実施形態の作用効果]
切欠部25Dおよび分割線D1〜D4は、平面視において、低光透過率部TLと重なるため、見えにくくなり、電子時計1の外観を向上できる。
また、高光透過率部THを備えることで、例えば文字板2が低光透過率部TLのみによって構成されている場合と比べて、ソーラーパネル25に到達する光の量を増やすことができ、ソーラーパネル25の発電性能を向上できる。
低光透過率部TLと高光透過率部THとは、光透過率が異なるため色合いが違って見える。サブダイヤル2Aは、それ自体で情報を表示できる独立した表示部であるため、高光透過率部THが、サブダイヤル2Aに対応する領域に設けられ、サブダイヤル2Aの色合いが、文字板2の他の領域の色合いと違っても、色合いの違いによる違和感をユーザーに与えにくいデザインとすることができる。
また、文字板2のサブダイヤル2Aに対応していない領域は、低光透過率部TLであるため、切欠部25Dおよびその周囲のソーラーパネル25の領域は、平面視において、低光透過率部TLと重なる。これにより、切欠部25Dとソーラーパネル25との色合いの違いが分かりにくくなるため、外観をより向上できる。
分割線において、直線部分よりも目立ちやすい湾曲部分D32,D42は、リング部2AAに隠れて視認されないため、電子時計1の外観をより向上できる。
各ソーラーセル251〜254での発電量を均一化できるため、ソーラーパネル25の電流量を最大にできる。
昇圧回路75を備えているため、昇圧回路75を備えていない場合と比べて、同じ電圧を得る場合に、ソーラーパネル25の出力電圧を低くできるため、ソーラーセルの数を少なくできる。これにより、分割線の数も少なくでき、文字板2において、分割線と平面視で重ならない領域に高光透過率部THを設けやすくできる。
[第2実施形態]
第1実施形態では、ソーラーパネル25は、平面視において、平面アンテナ40と重なる位置には配置されていなかったが、第2実施形態のソーラーパネルは、平面アンテナ40と重なる位置にも配置されている。ただし、ソーラーパネルにおける平面アンテナ40と重なる位置には、金属電極L3、アモルファスシリコンL4、透明電極L5が形成されておらず、発電部として機能しない部分となっている。
図8は、第2実施形態のソーラーパネルを表面側から見た平面図である。なお、図中の2点鎖線は、平面アンテナ40を示す想像線である。
図8に示すように、本実施形態のソーラーパネルは、平面アンテナ40と平面視で重なる部分にも形成されているが、この部分には、金属電極L3、アモルファスシリコンL4、透明電極L5が形成されていない。すなわち、前記部分には、保護フィルム部L1、プラスチックフィルム基板L2、保護フィルムL6が形成されている。つまり、前記部分には、非導電性を有し、電波を遮らない部材のみが形成されている。
したがって、平面アンテナ40は、ソーラーパネル25を通して電波を受信できる。なお、前記部分は、発電部として機能しない非発電部255となる。
なお、その他の構成は、第1実施形態の電子時計1と同様である。
[第2実施形態の作用効果]
第2実施形態においても、第1実施形態と同様の構成により、同様の作用効果を奏することができる。
すなわち、非発電部255は、ソーラーセル251〜254と構成が異なり、色合いが違って見えるが、本実施形態では、平面視において、非発電部255は、低光透過率部TLと重なるため、見えにくくなり、電子時計の外観を向上できる。
[第3実施形態]
第3実施形態の電子時計は、主に、ソーラーパネルにおけるソーラーセルの平面形状、および、文字板にサブダイヤルが2つ設けられている点が、第1実施形態とは異なる。
図9は、第3実施形態の文字板を表面側から見た平面図である。図中の破線は、文字板に隠れているソーラーパネルおよび平面アンテナ40を示している。
本実施形態では、文字板には、略3時位置にサブダイヤル2Eが設けられ、略9時位置にサブダイヤル2Fが設けられている。
サブダイヤル2Eは、文字板に設けられ、リング状に形成されたリング部2EAと、平面視でリング部2EAに囲まれた文字板の領域である円形部2EBとで構成されている。サブダイヤル2Fは、文字板に設けられ、リング状に形成されたリング部2FAと、リング部2FAに囲まれた文字板の領域である円形部2FBとで構成されている。リング部2EA,2FAは、加飾部材として、遮光性を有する金属などの材料で構成されている。
本実施形態では、文字板において、円形部2EB,2FBは、高光透過率部THとなり、円形部2EB,2FBを除く領域は、低光透過率部TLとなる。なお、本実施形態では、文字板に日窓は設けられていない。
ソーラーパネルには、12時位置に、平面視で貫通孔25Aを中心とした扇形状の切欠部25Dが形成されている。
また、ソーラーパネルは、3つの分割線D1〜D3によって、4つのソーラーセル251〜254に分割されている。
分割線D1は、貫通孔25Aから3時位置まで伸び、平面視でリング部2EAと重なり、リング部2EAの円弧に沿って湾曲した湾曲部分と、直線部分とを備えている。
分割線D2は、貫通孔25Aから6時位置まで伸びる直線である。
分割線D3は、貫通孔25Aから3時位置まで伸び、平面視でリング部2FAと重なり、リング部2FAの円弧に沿って湾曲した湾曲部分と、直線部分とを備えている。
本実施形態においても、ソーラーパネルの切欠部25D、分割線D1〜D3は、平面視において、低光透過率部TLと重なる。
また、分割線D1,D3の湾曲部分は、平面視において、リング部2EA,2FAと重なる。
また、各ソーラーセル251〜254は、受光面積と、文字板における各ソーラーセル251〜254に対応する領域の光透過率とを乗算した値が互いに等しい。
なお、その他の構成は、第1実施形態の電子時計1と同様である。
[第3実施形態の作用効果]
第3実施形態においても、第1実施形態と同様の構成により、同様の作用効果を奏することができる。
すなわち、ソーラーパネルの切欠部25D、分割線D1〜D3は、平面視において、低光透過率部TLと重なるため、見えにくくなる。
また、分割線D1,D3の湾曲部分は、リング部2EA,2FAに隠れて視認されない。
また、各ソーラーセル251〜254での発電量を均一化できるため、ソーラーパネルの電流量を最大にできる。
[第4実施形態]
第3実施形態の文字板には、2つのサブダイヤル2E,2Fが設けられているが、第4実施形態の文字板には、3つのサブダイヤルが設けられている。
図10は、第4実施形態の文字板を表面側から見た平面図である。図中の破線は、文字板に隠れているソーラーパネルおよび平面アンテナ40を示している。
本実施形態では、文字板には、サブダイヤル2E,2Fに加えて、6時位置にサブダイヤル2Gが設けられている。
サブダイヤル2Gは、文字板に設けられ、リング状に形成されたリング部2GAと、平面視においてリング部2GAに囲まれた文字板の領域である円形部2GBとで構成されている。リング部2GAは、加飾部材として、遮光性を有する金属などの材料で構成されている。
本実施形態では、円形部2GBは、中光透過率部TMとなる。中光透過率部TMは、発電貢献部であり、本発明の第2光透過率部の一例である。
中光透過率部TMは、低光透過率部TLよりも光透過率が高く、文字板2を透過する光を多くし、ソーラーパネルによる発電量を向上でき、かつ、高光透過率部THよりも光透過率が低く、高光透過率部THと比べて文字板の裏側が透けて見えにくい。
中光透過率部TMの光透過率は、例えば、低光透過率部TLと高光透過率部THの間の光透過率(例えば50%)に設定されている。
本実施形態では、中光透過率部TMは、平面視において、直線である分割線D2と重なっている。また、分割線D2は、中光透過率部TMの平面中心を通過している。
なお、その他の構成は、第3実施形態の電子時計と同様である。
[第4実施形態の作用効果]
第4実施形態においても、第3実施形態と同様の構成により、同様の作用効果を奏することができる。
また、分割線の直線部分は、文字板から透けて見えたとき、湾曲部分と比べて目立ちにくい。このため、高光透過率部THや中光透過率部TMである発電貢献部を平面視において分割線と重ならないように設計することが難しく、発電貢献部を分割線と重ねる場合であっても、本実施形態のように、発電貢献部(中光透過率部TM)を、分割線の直線部分と重ねることで、湾曲部分と重ねる場合と比べて、分割線を目立ちにくくでき、電子時計の外観を向上できる。
また、本実施形態では、中光透過率部TMと重なる分割線D2は、文字板の平面中心を通る直線に沿い、かつ、中光透過率部TMの平面中心を通過しているため、ユーザーに違和感を与えにくい。
また、本実施形態では、中光透過率部TMが分割線と重なり、高光透過率部THは分割線と重なっていないため、反対の場合、すなわち、中光透過率部TMが分割線と重なっておらず、高光透過率部THが分割線と重なる場合と比べて、分割線を見えにくくできる。
[他の実施形態]
なお、本発明は前述の各実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
前記各実施形態では、平面アンテナ40は、12時位置に設けられているが、本発明はこれに限定されず、別の位置に設けられていてもよい。
また、前記第1実施形態では、サブダイヤル2Aは、7時位置と8時位置の中間位置に設けられているが、本発明はこれに限定されず、別の位置に設けられていてもよい。また、前記第1実施形態では、文字板の4時位置に日窓が設けられていたが、本発明はこれに限定されず、例えば3時位置などの他の位置に設けられていてもよいし、なくてもよい。
図11は、第1実施形態の変形例を示す図である。図11に示すように、例えば、平面アンテナ40は、2時位置と3時位置の中間位置に設けられていてもよく、サブダイヤル2Aは、6時位置に設けられていてもよい。また、日窓はなくてもよい。
前記各実施形態では、サブダイヤルは平面視で円形状に形成されているが、本発明はこれに限定されず、他の形状であってもよい。
図12は、第1実施形態の他の変形例を示す図である。図12に示すように、例えば、サブダイヤル2Hは、平面視で扇形状に形成された文字板の領域である扇形部2HBと、文字板に設けられ、平面視において、扇形部2HBの円弧の外側に位置し、当該円弧に沿って湾曲した加飾部材としての円弧部2HAで構成されていてもよい。
また、サブダイヤルは、リング部や円弧部などの加飾部材を備えていなくてもよい。
また、図12の例では、分割線D3,D4の一部は、扇形部2HBである高光透過率部TH(第2光透過率部)と、低光透過率部TL(第1光透過率部)との境界に沿って配置されている。これによれば、分割線を目立ちにくくすることができる。
前記各実施形態では、ソーラーパネルは、4つのソーラーセルを有しているが、本発明はこれに限定されない。すなわち、1つ、2つ、3つ、または、5つ以上のソーラーセルを有していてもよい。
図13は、第4実施形態の変形例を示す図である。図13に示すように、例えば、ソーラーパネルは、分割線D1〜D7によって、8つのソーラーセルに分割されていてもよい。なお、この変形例では、中光透過率部TMは、平面視において分割線D4と重なり、2つの高光透過率部THが、平面視において分割線D1,D7と重なっている。中光透過率部TMおよび高光透過率部THは、分割線の直線部分と重なっているため、湾曲部分と重なる場合と比べて、分割線を目立ちにくくできる。
前記各実施形態では、ソーラーパネルの発電部は、平面視において平面アンテナ40と重なっていないが、本発明はこれに限定されない。すなわち、発電部は、平面アンテナ40が電波を受信できる範囲であれば、誘電体基材41の一部やアンテナ電極42の一部と重なっていてもよい。この場合、発電部の面積を大きくできる。ただし、発電部が、誘電体基材41およびアンテナ電極42と重なっていない方が、平面アンテナ40の受信感度を向上できる。
前記各実施形態では、各ソーラーセルの受光面積と、文字板において各ソーラーセルで受光される光が透過する領域の光透過率とを乗算した値を等しくしているが、本発明はこれに限定されず、等しくなくてもよい。
前記各実施形態では、高光透過率部THおよび中光透過率部TMは、文字板のサブダイヤルに対応する領域であるが、本発明はこれに限定されず、文字板のサブダイヤル以外の領域であってもよい。
また、本発明は、サブダイヤルを備えていない電子時計にも適用できる。
前記各実施形態では、ソーラーパネルの分割線の湾曲部分は、平面視においてサブダイヤルのリング部と重なっているが、本発明はこれに限定されない。例えば、文字板に設けられた他の遮光性を有する遮光部材と重なっていてもよい。また、遮光部材と重なっていなくてもよい。
前記各実施形態では、昇圧回路75は、チャージポンプ昇圧回路であるが、本発明はこれに限定されない。例えば、チョッパ昇圧回路であってもよい。
また、昇圧回路75の昇圧倍率は、2倍に限定されず、他の倍率に設定されていてもよい。
また、昇圧回路75は、なくてもよい。この場合、例えば、ソーラーセルの数を8つなどに増やすことで、起電圧を高くすることができる。
前記各実施形態では、ソーラーパネルの切欠部または非発電部の平面形状は、矩形状または扇形状であるが、本発明はこれに限定されず、他の形状であってもよい。
前記第2実施形態では、ソーラーパネルの非発電部は、保護フィルム部L1、プラスチックフィルム基板L2、保護フィルムL6で形成されているが、本発明はこれに限定されない。すなわち、発電部として機能せず、電波を透過できる構成であればよい。
前記各実施形態では、受信部は、衛星信号を受信しているが、本発明はこれに限定されない。例えば、Bluetooth(登録商標)などの近距離無線通信で用いられるマイクロ波を受信してもよい。
前記各実施形態において、低光透過率部TL、高光透過率部TH、中光透過率部TMの光透過率は、26%、95%、50%に限定されず、適宜設定できる。
例えば、低光透過率部TLの光透過率は、35%以下であれば、ソーラーパネルの切欠部や非発電部を目立ちにくくできるが、低ければ低いほど外観上は好ましい。
高光透過率部THの光透過率は、平面視において分割線と重ならない場合は、100%に近い値でもよい。
中光透過率部TMの光透過率は、発電量と外観のバランスから適宜設定すればよい。
前記各実施形態において、サブダイヤルが表示する情報は、曜日や電池残量やモードに限定されず、クロノグラフの計測時間や、デュアルタイム機能による時刻や、アラーム時刻などであってもよい。
1…電子時計、2…文字板、25…ソーラーパネル、251〜254…ソーラーセル、255…非発電部、25D…切欠部、2A,2E,2F,2G,2H…サブダイヤル、40…平面アンテナ、41…誘電体基材、42…アンテナ電極、75…昇圧回路、D1〜D4…分割線、D32,D42…湾曲部分、TH…高光透過率部、TL…低光透過率部、TM…中光透過率部。

Claims (8)

  1. 透光性を有する文字板と、
    前記文字板の裏蓋側に設けられ、発電部を有するソーラーパネルと、
    前記文字板の裏蓋側に設けられ、少なくとも一部が平面視で前記発電部と重ならない位置に配置されたアンテナと、を備え、
    前記文字板は、所定の光透過率を有する第1光透過率部と、前記第1光透過率部より高い光透過率を有する第2光透過率部とを備え、
    前記文字板における前記発電部と平面視で重ならない領域は、前記第1光透過率部である
    ことを特徴とする電子時計。
  2. 請求項1に記載の電子時計において、
    前記ソーラーパネルは、複数のソーラーセルを備え、
    前記ソーラーセルを隣り合う前記ソーラーセルと区画する分割線は、平面視において、前記第1光透過率部と重なる
    ことを特徴とする電子時計。
  3. 請求項1に記載の電子時計において、
    前記ソーラーパネルは、複数のソーラーセルを備え、
    前記ソーラーセルを隣り合う前記ソーラーセルと区画する分割線は、直線部分を備え、
    前記第2光透過率部は、平面視において、前記直線部分と重なる
    ことを特徴とする電子時計。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の電子時計において、
    前記ソーラーパネルは、複数のソーラーセルを備え、
    各ソーラーセルは、各ソーラーセルの受光面積と、前記文字板における各ソーラーセルに対応する領域の光透過率とを乗算した値が互いに等しい
    ことを特徴とする電子時計。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の電子時計において、
    前記文字板には、サブダイヤルが設けられ、
    前記第2光透過率部は、前記サブダイヤルに対応する領域に設けられる
    ことを特徴とする電子時計。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の電子時計において、
    前記文字板には、遮光性を有する遮光部材が設けられ、
    前記ソーラーパネルは、複数のソーラーセルを備え、
    前記ソーラーセルを隣り合う前記ソーラーセルと区画する分割線は、直線部分と、湾曲部分とを備え、
    前記湾曲部分は、平面視において、前記遮光部材と重なっている
    ことを特徴とする電子時計。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の電子時計において、
    前記ソーラーパネルは、複数のソーラーセルを備え、
    前記ソーラーセルを隣り合う前記ソーラーセルと区画する分割線は、平面視において、前記第1光透過率部と重なり、
    前記ソーラーパネルの出力電圧を昇圧する昇圧回路を備える
    ことを特徴とする電子時計。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の電子時計において、
    前記アンテナは、平面視で前記発電部と重ならない位置に配置されている
    ことを特徴とする電子時計。
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