JP2016080357A - 電子時計 - Google Patents

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照彦 藤澤
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Abstract

【課題】薄型化でき、かつ、質感を向上できる電子時計を提供する。【解決手段】電子時計1は、ケース本体11および裏蓋12を備え、少なくとも一部が導電性部材にて形成されたケース10と、ケース10内に配置された時刻表示用の駆動体22と、ケース10内に、かつ駆動体22の周囲に配置されたGPSアンテナ40と、ケース本体11の裏蓋12とは反対側に設けられ、非導電性部材にて形成されたカバーガラス31と、を備える。GPSアンテナ40は、平面視において、カバーガラス31と重なり、かつ、ケース本体11のGPSアンテナ40よりもカバーガラス31側に位置する部分と重ならない位置に配置される。【選択図】図3

Description

本発明は、電波を受信するアンテナを内蔵する電子時計に関する。
近年、無線通信機能を備えた時計が開発されている。このような無線通信機能としては、例えばGPS(Global Positioning System)等、位置情報衛星からの電波を受けて現在位置を検出する機能が利用される。
このような無線機能付き時計として、ケース内において、時刻表示部を駆動する駆動体を包囲するようにアンテナが配置された腕時計が知られている(特許文献1)。この構成によれば、ケース内のスペースを有効利用でき、例えばアンテナが文字板の表面側に設けられる場合と比べて、時計を薄型化できる。
特開2013−64723号公報
ところで、特許文献1の腕時計では、アンテナの外周側は外装ケースで覆われ、アンテナの時計表面側はベゼルで覆われている。このため、外装ケースおよびベゼルを金属等の導電性部材にて形成すると、位置情報衛星からの電波を遮蔽してしまい、前記電波をアンテナで受信することが困難になる。したがって、特許文献1の腕時計では、外装ケースおよびベゼルをセラミックやプラスチック等の非導電性部材で構成している。このため、特に、金属製の外装ケースを用いて時計の質感を向上したいという要望に対応できないという問題がある。
本発明の目的は、薄型化でき、かつ、質感を向上できる電子時計を提供することにある。
本発明の電子時計は、
ケース本体および裏蓋を備え、少なくとも前記ケース本体の一部が導電性部材にて形成されたケースと、前記ケース内に配置された時刻表示用の駆動体と、前記ケース内に、かつ前記駆動体の周囲に配置されたアンテナと、前記ケース本体の前記裏蓋とは反対側に設けられ、非導電性部材にて形成されたカバー部材と、を備え、前記アンテナは、平面視において、前記カバー部材と重なり、かつ、前記ケース本体の前記アンテナよりも前記カバー部材側に位置する部分と重ならない位置に配置されることを特徴とする。
ケース本体は、例えば、筒状の外装ケースおよびベゼル、または、当該外装ケースのみによって構成される。また、ケースは、外装ケースと裏蓋とが別体で構成されているものに限らず、外装ケースおよび裏蓋が一体化されたワンピースケースでもよい。
本発明では、アンテナは、ケース本体の表面側から見た平面視において、ケース本体のアンテナよりもカバー部材側に位置する部分と重なっていないため、ケース本体が導電性部材にて形成されていても、時計の表面側から伝播されてくる電波は、カバー部材を透過した後、ケース本体で遮られることなくアンテナに入射する。
このため、本発明では、受信性能を低下させることなく、ケース本体および裏蓋を金属等の導電性部材にて形成でき、電子時計の質感を向上できる。
また、アンテナは、駆動体の周囲に配置されているため、例えばアンテナが文字板の表面側に設けられる場合と比べて、時計を薄型化できる。
本発明の電子時計において、前記ケース本体は、導電性部材にて形成された外装ケースと、前記外装ケースの前記カバー部材側に設けられ、前記カバー部材を支持し、導電性部材にて形成されたベゼルとを備え、前記アンテナは、平面視において、前記外装ケースおよび前記ベゼルと重ならない位置に配置されることが好ましい。
本発明によれば、アンテナは、外装ケースおよびベゼルに平面視で重ならないため、時計の表面側から伝播されてくる電波は、カバー部材を透過した後、外装ケースまたはベゼルで遮られることなくアンテナに入射する。このため、受信性能を低下させることなく、外装ケース、ベゼル、裏蓋を金属等の導電性部材にて形成でき、ベゼルを備える電子時計の質感を向上できる。
また、ベゼルを導電性部材にて形成しているので、セラミック製とした場合に比べて加工が容易になりデザインの自由度を向上でき、コストも低減できる。
また、金属製のベゼルを用いた場合には、セラミック製のベゼルに比べて小さな断面積で剛性を確保できる。このため、リング状のベゼルの断面幅寸法を小さくでき、カバー部材の平面サイズを大きくすることもでき、時計のデザインの自由度を向上できる。
本発明の電子時計において、前記アンテナの前記カバー部材側であって平面視において前記アンテナと重なる位置に設けられ、非導電性部材にて形成されたカレンダー車を備えることが好ましい。
本発明では、日車や曜車などのカレンダー車を非導電性部材で形成したので、平面視においてカレンダー車をアンテナと重ねて配置しても、電波はカレンダー車を透過してアンテナに入射するため、受信性能が低下することを防止できる。
また、カレンダー車をアンテナと平面視で重ねることができるので、例えば、カレンダー車をアンテナの外側に設けた場合と比べて、時計の平面サイズを小さくできる。
本発明の電子時計において、前記駆動体の前記カバー部材側であって、平面視において前記アンテナと重ならない位置に設けられる太陽電池パネルを備えることが好ましい。
例えば、太陽電池パネルは、平面視において、アンテナの内側に配置することで、駆動体と重なり、かつ、アンテナとは重ならない位置に配置できる。
太陽電池パネルは電極を含んで構成されるが、本発明によれば、平面視においてアンテナと太陽電池パネルとが重ならないため、時計の表面側から伝播されてくる電波は、太陽電池パネルで遮られることなくアンテナに入射する。このため、受信性能を低下させることなく、太陽電池パネルを電子時計に設けることができる。
本発明の電子時計において、前記アンテナは、誘電体基材および前記誘電体基材に形成されたアンテナ電極を備え、前記誘電体基材は、前記電子時計を操作するための操作子が挿通される挿通部を備えることが好ましい。
操作子は、リューズと一体的に回転する巻真やボタンであり、挿通部は、誘電体基材に設けられた溝や孔である。
本発明によれば、操作子を挿通部に挿通させることで、操作子をアンテナの外側からアンテナの内側に設けられている駆動体まで到達させることができる。
このため、アンテナが操作子と干渉することを回避できる。これにより、ケース本体の高さ方向において、アンテナと操作子とを同じ高さ位置に配置でき、アンテナと操作子とを高さ方向にずらして配置する必要が無いため、時計をより薄型化できる。
本発明の電子時計において、前記アンテナに接続された無線通信部を備え、前記ケース本体は、外装ケースを備え、前記外装ケースおよび前記裏蓋は、導電性部材にて形成され、前記無線通信部のグランド部に接続されることが好ましい。
本発明によれば、導電性部材で形成される外装ケースおよび裏蓋が、無線通信部のグランド部に接続されるため、グランドプレーンとして機能する。これにより、グランドプレーンの面積を大きくとることができ、アンテナ利得が向上してアンテナ特性を向上できる。
本発明の電子時計において、前記駆動体および前記アンテナの前記カバー部材側に設けられ、非導電性部材にて形成された文字板と、前記文字板の前記カバー部材側に設けられ、非導電性部材にて形成されたリング部材と、を備えることが好ましい。
リング部材は、例えば、文字板の周囲に沿って配置されるダイヤルリング等である。
本発明では、リング部材および文字板が非導電性部材にて形成されているため、平面視においてアンテナとリング部材および文字板とが重なっていても、時計の表面側から伝播されてくる電波は、リング部材および文字板を透過してアンテナに入射する。
このため、リング部材を、平面視においてアンテナと重ねて配置させることができ、例えばリング部材がアンテナの外側に配置される場合と比べて、時計の平面サイズを小さくできる。
本発明の実施形態に係る電子時計を示す概略図である。 前記実施形態の電子時計の平面図である。 前記実施形態の電子時計の概略断面図である。 前記実施形態の電子時計の分解斜視図である。 前記実施形態の電子時計のGPSアンテナを示す斜視図である。 前記実施形態の電子時計の主なハードウエア構成等を示す概略図である。 他の実施形態に係るGPSアンテナを示す斜視図である。 他の実施形態に係る電子時計の概略断面図である。
以下、本発明に係る実施形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、電子時計1は、文字板2および指針3からなる時刻表示用の時刻表示部と、文字板2のサブダイヤル2Aおよび指針4からなり、時計のモードや曜日や電池残量等の情報を表示する情報表示部と、文字板2の日窓2Bおよび日車5からなるカレンダー表示部とを備える腕時計である。
文字板2は、非導電性部材にて円板状に形成されている。
指針3は、秒針、分針、時針等を備えて構成される。指針3,4および日車5は、後述するステップモーターおよび歯車列を含む駆動機構を介して駆動される。なお、指針3,4は面積が小さいことから、金属製であっても無線電波の受信に支障ないが、非導電性部材であれば無線電波が遮断される影響を回避できて好ましい。
そして、電子時計1は、地球の上空を所定の軌道で周回している複数のGPS衛星Sなどからの衛星信号を受信して衛星時刻情報を取得し、内部時刻情報を修正できるように構成されている。
なお、図1に示すGPS衛星Sは、位置情報衛星の一例であり、地球の上空に複数存在している。現在は約30個のGPS衛星が周回している。
また、電子時計1には、外部操作用のリューズ6、ボタン7,8が設けられている。
[電子時計の外装構造]
図2、図3に示すように、電子時計1は、後述するムーブメント20等を収容するケース10を備える。ケース10は、ケース本体11と、裏蓋12とを備える。
ケース本体11は、円筒状の外装ケース111と、外装ケース111の表面側に設けられたベゼル112とを備える。
ここで、表面側とは、時計の上側(カバーガラス側)を示し、裏面側とは、時計の下側(裏蓋側)を示す。
ベゼル112は、外周が外装ケース111の外周に連続するリング状に形成されている。そして、ベゼル112と外装ケース111とは、互いの対向面に形成された凹凸による嵌め合わせ構造あるいは両面粘着テープや接着剤等の手段により接続されている。なお、ベゼル112は、外装ケース111に対して回転可能に取り付けられていてもよい。
また、ベゼル112の内側には、ベゼル112によって保持されたカバー部材としてのカバーガラス31が設けられている。カバーガラス31は、非導電性であるサファイア等のガラスで形成されている。なお、カバー部材としては、ガラスに限らず、プラスチック等で形成されたものを利用することもできる。
外装ケース111の裏面側には、外装ケース111の裏面側の開口を塞ぐ円板状の裏蓋12が設けられている。裏蓋12は、外装ケース111にねじ構造により接続される。
なお、本実施形態では、外装ケース111と裏蓋12とは、別体で構成されているが、これに限らず、外装ケース111および裏蓋12が一体化されたワンピースケースでもよい。
外装ケース111、ベゼル112、裏蓋12には、BS(真鍮)、SUS(ステンレス鋼)、チタン合金などの導電性の金属材料が利用される。
なお、外装ケース111、裏蓋12は、後述するムーブメント20の受信部50のグランド部に接続している。
[電子時計の内部構造]
次に、電子時計1のケース10に内蔵される内部構造について説明する。
図2、図3、図4に示すように、ケース10内には、文字板2、ムーブメント20、GPSアンテナ40、日車5、ダイヤルリング32等が収容される。
ムーブメント20は、地板21、地板21に支持される駆動体22、回路基板23、二次電池24、太陽電池パネル25を備える。
地板21は、プラスチック等の非導電性部材にて形成されている。地板21は、裏面側に駆動体22を収容する駆動体収容部21Aを備えた板部211Aと、板部211Aの外側に設けられ、駆動体収容部21Aを取り囲む側壁部211Bとを備えた本体部211を備える。さらに、地板21は、側壁部211Bの上端から外側に延出した延出部212と、側壁部211Bの上端から上方に突出して形成された複数のガイド部213とを備える。ここで、延出部212は、平面視でリング状に形成されている。
複数のガイド部213の外側に位置する延出部212の表面側には、日車5が配置される日車配置部21Bが設けられている。ここで、日車配置部21Bに配置された日車5の平面方向の移動は、ガイド部213によって規制される。
駆動体22は、地板21の駆動体収容部21Aに収容され、時刻表示部、情報表示部、カレンダー表示部を駆動する。すなわち、駆動体22は、指針3を駆動するステップモーターおよび歯車列を含む駆動機構221、指針4を駆動するステップモーターおよび歯車列を含む駆動機構222と、日車5を駆動するステップモーターおよび歯車列を含む駆動機構223(図4参照)等を含む。
回路基板23は、地板21の裏面側に、平面視において本体部211および延出部212と重なって設けられている。すなわち、回路基板23は、本体部211および延出部212と、時計の厚さ方向に重なって配置されている。
ここで、回路基板23は、表面が地板21の側壁部211Bの裏面に当接され、ねじ等によって地板21に固定されている。このため、延出部212の裏面と当該裏面に対向する回路基板23の表面とは、延出部212の裏面より回路基板23側に位置する側壁部211Bの高さHだけ離間している。
この延出部212の裏面と回路基板23の表面との間の空間は、GPSアンテナ40を収容するアンテナ収容部21Cを構成する。
また、回路基板23の裏面側には、GPS衛星Sから受信した衛星信号を処理する受信部50(本発明の無線通信部を構成)や、駆動機構221〜223の制御を行う制御部61などが実装されている。ここで、受信部50および制御部61は、GPSアンテナ40に対して、回路基板23の反対側に配置されているため、GPSアンテナ40が受信する電波が、受信部50および制御部61が発生するノイズの影響を受けることを回避できる。
二次電池24には、リチウムイオン電池が用いられる。二次電池24は、駆動体22、受信部50、制御部61等に電力を供給する。二次電池24は、平面視において受信部50および制御部61と重ならずに回路基板23の裏面側に設けられている。
太陽電池パネル25は、円板状に形成され、地板21の板部211Aの表面側に設けられている。太陽電池パネル25は、例えば、樹脂フィルムで構成されたベース上に、アモルファスシリコンで構成された発電層と、ITO(Indium Tin Oxide)などの透明電極とが積層して形成される。
アンテナ収容部21Cには、リング状のGPSアンテナ40(本発明のアンテナを構成)が設けられる。すなわち、GPSアンテナ40は、駆動体22の周囲に配置される。
ここで、GPSアンテナ40は、回路基板23の表面に固定されている。また、GPSアンテナ40の厚さは、アンテナ収容部21Cの高さと略同一に形成されている。
また、GPSアンテナ40は、平面視で太陽電池パネル25の外側に配置され、太陽電池パネル25と重なっていない。換言すると、太陽電池パネル25は、平面視でGPSアンテナ40の内側に配置されている。
また、GPSアンテナ40は、ケース本体11(外装ケース111およびベゼル112)の内側に配置され、平面視において、ケース本体11と重なっていない。詳しくは、GPSアンテナ40は、ケース本体11のGPSアンテナ40よりも表面側に位置する部分だけではなく、裏面側に位置する部分とも重なっていない。換言すると、GPSアンテナ40の外周縁は、ケース本体11の内周縁よりも内側に位置している。
GPSアンテナ40は、GPS衛星Sからの衛星信号を受信するものである。このGPSアンテナ40の詳細については後述する。
地板21の日車配置部21Bには、リング状に形成され、表面に日付が表示されたカレンダー車である日車5が設けられる。日車5は、プラスチック等の非導電性部材により形成されている。ここで、日車5は、平面視において、GPSアンテナ40の少なくとも一部と重なっている。なお、カレンダー車としては、日車に限らず、曜日を表示する曜車や、月を表示する月車などでもよい。
地板21の表面側には、太陽電池パネル25および日車5の表面側を覆って、文字板2が設けられる。文字板2は、非導電性を有し、かつ、少なくとも一部の光を透過させる透光性を有するプラスチックなどの材料で形成されている。
ここで、平面視においてGPSアンテナ40と重なる文字板2の表面に、サブダイヤルの周囲を装飾するためのリング部材や略字等を設けることができる。この場合、GPSアンテナ40の受信性能を向上させるため、これらのパーツは、金属製ではなく、プラスチック等の非導電性材料にて形成することが好ましい。
また、文字板2は、透光性を有するため、時計の表面側から見て、文字板2の裏面側に配置された太陽電池パネル25が透けて見える。このため、太陽電池パネル25が配置されている領域と配置されていない周囲の領域とで、文字板2の色が違って見える。この色の違いが目立たないように、文字板2にはデザイン的なアクセントがつけられている。
文字板2の表面側には、非導電性材料である合成樹脂にてリング状に形成されたリング部材であるダイヤルリング32が設けられる。ダイヤルリング32は、文字板2の周囲に沿って配置され、内周面が傾斜面(円錐面)とされ、この傾斜面には60分割で指示目盛が印刷されている。なお、リング部材としては、ダイヤルリングに限定されず、文字板2の周囲に沿って配置されたリング状の部材であればよい。
ここで、ダイヤルリング32は、平面視において、GPSアンテナ40の少なくとも一部と重なっている。詳しくは、ダイヤルリング32の傾斜面の下端(裏面の端)321は、平面視において、GPSアンテナ40と重なっている。
ダイヤルリング32は、ベゼル112によって文字板2側へ押しつけられて保持されている。
以上のように、GPSアンテナ40は、平面視において、ケース本体11(外装ケース111およびベゼル112)、太陽電池パネル25とは重ならずに、非導電性部材にて形成された地板21の延出部212、日車5、文字板2、ダイヤルリング32、カバーガラス31と重なっている。すなわち、電子時計1では、GPSアンテナ40の時計表面側において、平面視でGPSアンテナ40と重なる部品はすべて非導電性部材にて形成されている。
このため、時計表面側から伝播されてくる衛星信号は、カバーガラス31を透過した後、ケース本体11または太陽電池パネル25によって遮られることなく、ダイヤルリング32、文字板2、日車5、延出部212を透過してGPSアンテナ40に入射する。
[GPSアンテナの詳細]
GPS衛星Sは、右旋円偏波で衛星信号を送信している。そのため、GPSアンテナとしては、直線偏波特性を持つタイプより円偏波特性を持つタイプの方が、アンテナ効率が良く好ましい。
本実施形態では、GPSアンテナ40には、図5に示すように、4本のアンテナ素子を備えるヘリカルアンテナが用いられる。
GPSアンテナ40は、矩形の断面形状を有するリング状の誘電体基材41を備え、その外周側面にアンテナ電極42が形成されている。
誘電体基材41は、厚みが2〜3mmであり、比誘電率εが6〜15に設定される。このような誘電体基材41は、樹脂にセラミックあるいは酸化チタンなどの高周波で使用可能な誘電材料を混ぜたものを用いることができる。
誘電体基材41には、時計を操作するための操作子である、リューズ6と一体的に回転する巻真が挿通される挿通部411が設けられている。挿通部411は、誘電体基材41の裏面を切り欠いて形成される溝である。
なお、誘電体基材41には、ボタン7,8等の操作子が挿通される挿通部も設けられていてもよい。また、挿通部411は、溝ではなく、誘電体基材41を貫通する孔であってもよい。
アンテナ電極42は、銅や銀などの導電性の金属素子を無電解メッキや印刷によって誘電体基材41の外周側面に線状に形成することで、誘電体基材41に一体的に形成される。
アンテナ電極42は、4本のアンテナ素子(うち2本のアンテナ素子421,422のみ図示)を備えている。各アンテナ素子の一端は、誘電体基材41の裏面に、誘電体基材41の外周に沿って等間隔に配置される(図示省略)。そして、各アンテナ素子は、誘電体基材41の裏面から外周側面に連続し、当該外周側面に沿って螺旋状に半周分周回して形成され、他の一端が当該外周側面の表面側の端部に配置される。
このような構造のヘリカルアンテナは、軸方向(誘電体基材41の厚さ方向)に円偏波の放射特性を有し、時計表面側から伝播されてくる衛星信号を好適に受信する。
また、ヘリカルアンテナは、不平衡タイプのアンテナで、グランドプレーンを必要とする。このため、本実施形態では、GPSアンテナ40を回路基板23の表面に実装し、各アンテナ素子の誘電体基材41の裏面に位置する一端を、回路基板23のグランド部に接続することで、回路基板23をGPSアンテナ40のグランドプレーンとして機能させている。
また、本実施形態では、外装ケース111、裏蓋12は、前述の通り導電性部材にて形成され、受信部50のグランド部に接続している。これにより、外装ケース111、裏蓋12も、GPSアンテナ40のグランドプレーンとして機能している。
[電子時計の回路構成]
図6は、電子時計1の回路構成を示す概略図である。
電子時計1は、図6に示すように、GPSアンテナ40と、フィルター(SAW)35と、受信部50と、制御表示部60と、電源供給部70を含んで構成されている。
フィルター35は、バンドパスフィルターであり、1.5GHzの衛星信号を通過させるものとなっている。また、GPSアンテナ40とフィルター35との間に、受信感度を良好にするLNA(ローノイズアンプ)を別途組み込む構成としてもよい。
なお、フィルター35が受信部50内に組み込まれる構成としてもよい。
受信部50は、フィルター35を通過した衛星信号を処理するものであり、RF部(Radio Frequency:無線周波数)51とベースバンド部52を備える。
RF部51は、PLL回路511、VCO(Voltage Controlled Oscillator)512、LNA(Low Noise Amplifier)513、ミキサー514、IFアンプ515、IFフィルター516、ADC(A/D変換器)517等を備えている。
そして、フィルター35を通過した衛星信号は、LNA513で増幅された後、ミキサー514でVCO512の信号とミキシングされ、IF(Intermediate Frequency:中間周波数)にダウンコンバートされる。
ミキサー514でミキシングされたIFは、IFアンプ515、IFフィルター516を通り、ADC(A/D変換器)517でデジタル信号に変換される。
ベースバンド部52は、DSP(Digital Signal Processor)521、CPU(Central Processing Unit)522、RTC(リアルタイムクロック)523、SRAM(Static Random Access Memory)524を備えている。また、ベースバンド部52には、温度補償回路付き水晶発振回路(TCXO)53やフラッシュメモリー54等も接続されている。
そして、ベースバンド部52は、RF部51のADC517からデジタル信号が入力され、相関処理や測位演算等を行うことにより、衛星時刻情報や測位情報を取得できるようになっている。
なお、PLL回路511用のクロック信号は、温度補償回路付き水晶発振回路(TCXO)53から生成されるようになっている。
制御表示部60は、制御部(CPU)61と、指針3,4等の駆動を実施する駆動回路62と、時刻表示部および情報表示部等とを備えている。
制御部61は、RTC611、記憶部612を含んで構成されている。
RTC611は、水晶振動子63から出力される基準信号を用いて、内部時刻情報を計時している。
記憶部612は、受信部50から出力される衛星時刻情報や測位情報を記憶する。また、記憶部612には、測位情報に対応する時差データも記憶され、RTC611で計時されている内部時刻情報および時差データにより、現在地のローカルタイムを算出できるようにされている。
本実施形態の電子時計1は、上述のような受信部50および制御表示部60を備えていることで、GPS衛星Sから受信した衛星信号に基づいて時刻表示を自動的に修正することができる。
電源供給部70は、太陽電池パネル25、充電制御回路71、二次電池24、第1レギュレーター72、第2レギュレーター73、電圧検出回路74を含んで構成されている。
太陽電池パネル25は、光が入射して発電すると、その光発電により得られる電力を、充電制御回路71を通じて二次電池24に供給して二次電池24を充電する。
二次電池24は、第1レギュレーター72を介して制御表示部60に駆動電力を供給し、第2レギュレーター73を介して受信部50に駆動電力を供給する。
電圧検出回路74は、二次電池24の電圧をモニターし、制御部61に出力する。従って、制御部61は、二次電池24の電圧を把握して受信処理を制御できる。
[実施形態の作用効果]
GPSアンテナ40は、時計の表面側から見た平面視において、ケース本体11(外装ケース111およびベゼル112)と重なっていないため、時計の表面側から伝播されてくる衛星信号は、カバーガラス31を透過した後、ケース本体11で遮られることなくGPSアンテナ40に入射する。このため、受信性能を低下させることなく、ケース本体11および裏蓋12を金属等の導電性部材にて形成でき、電子時計1の質感を向上できる。
また、GPSアンテナ40は、駆動体22の周囲に配置されているため、例えばGPSアンテナ40が文字板2の表面側に設けられる場合と比べて、時計を薄型化できる。
また、ベゼル112を導電性部材にて形成しているので、セラミック製とした場合に比べて加工が容易になりデザインの自由度を向上でき、コストも低減できる。また、ベゼル112は金属製のため、セラミック製のベゼルに比べて小さな断面積で剛性を確保できる。このため、リング状のベゼル112の断面幅寸法を小さくでき、カバーガラス31の平面サイズを大きくすることもでき、時計のデザインの自由度を向上できる。
日車5を非導電性部材で形成したので、平面視において日車5をGPSアンテナ40と重ねて配置しても、衛星信号は日車5を透過してアンテナに入射するため、受信性能が低下することを防止できる。
また、日車5は、平面視においてGPSアンテナ40と重なるため、例えば、日車5をGPSアンテナ40の外側に設けた場合と比べて、時計の平面サイズを小さくできる。
GPSアンテナ40は、平面視において太陽電池パネル25と重ならないため、時計の表面側から伝播されてくる衛星信号は、太陽電池パネル25で遮られることなくGPSアンテナ40に入射する。このため、受信性能を低下させることなく、太陽電池パネル25を電子時計1に設けることができる。
巻真を誘電体基材41の挿通部411に挿通させることで、巻真をGPSアンテナ40の外側から駆動体22まで到達させることができるため、GPSアンテナ40が巻真と干渉することを回避できる。これにより、時計の高さ方向において、GPSアンテナ40と巻真とを同じ高さ位置に配置でき、GPSアンテナ40と巻真とを高さ方向にずらして配置する必要がないため、時計をより薄型化できる。
外装ケース111および裏蓋12は、受信部50のグランド部に接続されるため、グランドプレーンとして機能する。これにより、グランドプレーンの面積を大きくとることができ、アンテナ利得が向上してアンテナ特性を向上できる。
ダイヤルリング32が非導電性部材にて形成されているため、ダイヤルリング32を、平面視においてGPSアンテナ40と重ねて配置させることができ、例えばダイヤルリング32がGPSアンテナ40の外側に配置される場合と比べて、時計の平面サイズを小さくできる。
GPSアンテナ40は、非導電性部材にて形成された部品がアンテナ電極42に近接して配置されている場合、当該部品との距離に応じて、受信周波数が変化する場合がある。
これに対して、本実施形態では、GPSアンテナ40を回路基板23に固定し、回路基板23を地板21の側壁部211Bの裏面に当接させているので、GPSアンテナ40のアンテナ電極42と、GPSアンテナ40の時計表面側に位置する地板21の延出部212との間隔を一定にできる。このため、当該間隔が個々の時計でばらつくことを抑制でき、個々の時計において受信周波数を一定にできる。このため、時計の組み立て後に個々の時計において受信周波数を調整する必要がない。
[他の実施形態]
なお、本発明は前記実施形態に限定されず、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。
例えば、前記実施形態では、GPSアンテナ40に、ヘリカルアンテナを用いていたが、本発明はこれに限定されない。例えば、ループアンテナを用いてもよい。
図7に示すように、変形例のGPSアンテナ40Aは、誘電体基材41の表面にアンテナ電極43が形成されている。
アンテナ電極43は、アンテナ本体部431、結合部432、給電部433を備えている。
アンテナ本体部431は、誘電体基材41の表面にC字形状に形成される部分であり、カバーガラス31側から進入した衛星信号を受信する。アンテナ本体部431の長さは、誘電体基材41により短縮された衛星信号の波長の略1波長の長さに形成されている。このアンテナ本体部431の内周縁の一部には、分岐点434が形成され、この分岐点434から誘電体基材41の内周側面に延出して結合部432が形成される。この結合部432の分岐点434とは反対側の端部は、誘電体基材41の裏面に向かって延出し、誘電体基材41の裏面において、結合部432に連続する給電部433が形成される。この給電部433は、回路基板23に接続される。
この変形例の場合も、GPSアンテナ40Aによって、衛星信号を好適に受信できる。
前記実施形態では、ケース本体11は、外装ケース111およびベゼル112によって構成されていたが、本発明はこれに限定されない。すなわち、外装ケース111のみによって構成されていてもよい。
図8に示すように、変形例の電子時計1Aのカバーガラス31Aは、例えば板状のガラスを切削・研磨などすることにより、時計表面側を覆う表面部311、および表面部311の外周縁に沿って形成される筒状の側端部312を備えた器状に加工することで製造される。そして、カバーガラス31Aは、側端部312が外装ケース111の表面側の端面に設けられた段差部に嵌め込まれることで、外装ケース111に取り付けられる。
また、外装ケース111は、カバーガラス31Aの側端部312を介してダイヤルリング32を文字板2側へ押しつけて保持している。
この変形例の場合も、GPSアンテナ40は、平面視において外装ケース111と重ならず、カバーガラス31Aと重なっているため、実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
前記実施形態では、GPSアンテナ40の外周側面にアンテナ電極42が形成されているが、本発明はこれに限定されない。例えば、GPSアンテナ40の内周側面にアンテナ電極42が形成されていてもよい。この場合、アンテナ電極42とケース本体11との距離を、アンテナ電極42をGPSアンテナ40の外周側面に形成する場合と比べて離すことができる。これによって、衛星信号がケース本体11によって遮蔽されることでGPSアンテナ40のアンテナ特性が低下することを抑制できる。
前記実施形態および前記変形例では、GPSアンテナは、平面視において、ケース本体11の全域(断面視でGPSアンテナよりも表面側に位置する部分および裏面側に位置する部分)と重なっていないが、本発明はこれに限定されない。すなわち、GPSアンテナは、時計表面側から伝播されてくる衛星信号を受信できればよいので、少なくともケース本体11のGPSアンテナよりも表面側に位置する部分と重なっていなければよい。
前記実施形態では、ベゼル112は導電性部材で形成されているが、本発明はこれに限定されない。例えば、ベゼル112は、非導電性部材であるジルコニア(ZrO)などのセラミックにて形成されていてもよい。ジルコニアは、抵抗率が高く電波受信に悪影響を与えないだけではなく、固く耐傷性にも優れるため、時計の外装部材として優れている。
前記実施形態および前記変形例では、電子時計は、日車5、太陽電池パネル25、ダイヤルリング32を備えているが、本発明はこれに限定されない。すなわち、電子時計は、日車5、太陽電池パネル25、ダイヤルリング32を備えていなくてもよい。
前記実施形態および前記変形例では、誘電体基材41には、巻真を挿通させる挿通部411が設けられているが、本発明はこれに限定されない。例えば、GPSアンテナと巻真とを時計の高さ方向においてずらして配置させる場合には、挿通部411は設けなくてもよい。
前記実施形態および前記変形例では、外装ケース111および裏蓋12は、受信部50のグランド部に接続されているが、本発明はこれに限定されない。すなわち、外装ケース111および裏蓋12は、当該グランド部に接続されていなくてもよい。
前記実施形態および変形例では、電子時計は、文字板2および指針3からなる時刻表示部を備えているが、本発明はこれに限定されない。電子時計は、液晶パネル等からなる時刻表示部を備えていてもよい。この場合、時刻表示部を駆動する駆動体は、液晶パネルを駆動する駆動部を備えて構成される。
また、この場合、電子時計は時刻表示機能を備えていればよく、時刻表示部は、時刻表示専用の表示部である必要はない。このような電子時計としては、ユーザーの腕に装着されて脈拍を計測する脈拍計や、ユーザーがランニングを行う際などにユーザーの腕に装着されて現在位置を計測して蓄積するGPSロガー等のリスト型機器を例示できる。
位置情報衛星の例として、GPS衛星Sについて説明したが、これに限られない。例えば、位置情報衛星としては、ガリレオ(EU)、GLONASS(ロシア)、Beidou(中国)などの他の全地球的公航法衛星システム(GNSS)で利用される衛星が適用できる。また、静止衛星型衛星航法補強システム(SBAS)などの静止衛星や、準天頂衛星等の特定の地域のみで検索できる地域的衛星測位システム(RNSS)などの衛星も適用できる。
1,1A…電子時計、11…ケース本体、111…外装ケース、112…ベゼル、12…裏蓋、21A…駆動体収容部、21B…日車配置部、21C…アンテナ収容部、22…駆動体、25…太陽電池パネル、31,31A…カバーガラス、32…ダイヤルリング、40,40A…GPSアンテナ、41…誘電体基材、42,43…アンテナ電極、5…日車。

Claims (7)

  1. ケース本体および裏蓋を備え、少なくとも前記ケース本体の一部が導電性部材にて形成されたケースと、
    前記ケース内に配置された時刻表示用の駆動体と、
    前記ケース内に、かつ前記駆動体の周囲に配置されたアンテナと、
    前記ケース本体の前記裏蓋とは反対側に設けられ、非導電性部材にて形成されたカバー部材と、を備え、
    前記アンテナは、平面視において、前記カバー部材と重なり、かつ、前記ケース本体の前記アンテナよりも前記カバー部材側に位置する部分と重ならない位置に配置される
    ことを特徴とする電子時計。
  2. 請求項1に記載の電子時計において、
    前記ケース本体は、導電性部材にて形成された外装ケースと、前記外装ケースの前記カバー部材側に設けられ、前記カバー部材を支持し、導電性部材にて形成されたベゼルとを備え、
    前記アンテナは、平面視において、前記外装ケースおよび前記ベゼルと重ならない位置に配置される
    ことを特徴とする電子時計。
  3. 請求項1または請求項2に記載の電子時計において、
    前記アンテナの前記カバー部材側であって平面視において前記アンテナと重なる位置に設けられ、非導電性部材にて形成されたカレンダー車を備える
    ことを特徴とする電子時計。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の電子時計において、
    前記駆動体の前記カバー部材側であって、平面視において前記アンテナと重ならない位置に設けられる太陽電池パネルを備える
    ことを特徴とする電子時計。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の電子時計において、
    前記アンテナは、誘電体基材および前記誘電体基材に形成されたアンテナ電極を備え、
    前記誘電体基材は、前記電子時計を操作するための操作子が挿通される挿通部を備える
    ことを特徴とする電子時計。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の電子時計において、
    前記アンテナに接続された無線通信部を備え、
    前記ケース本体は、外装ケースを備え、
    前記外装ケースおよび前記裏蓋は、導電性部材にて形成され、前記無線通信部のグランド部に接続される
    ことを特徴とする電子時計。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の電子時計において、
    前記駆動体および前記アンテナの前記カバー部材側に設けられ、非導電性部材にて形成された文字板と、
    前記文字板の前記カバー部材側に設けられ、非導電性部材にて形成されたリング部材と、を備える
    ことを特徴とする電子時計。
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