JP2017035450A - 手指健康具 - Google Patents

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Abstract

【課題】指の長さや掌の厚みに応じてフィットさせることができ、効果的に刺激を与えることができる手指健康具を提供する。【解決手段】手指健康具1の基台10は全体的に長手方向の中央から両端に向かってそれぞれ径が漸減するラグビーボール型を呈し、外周面は、突出した突起部11が複数形成されている。内周面は、長手方向の両端を貫通する貫通孔12aが形成され、貫通孔12aから長手方向に沿う密接ベルト14が掛け渡されている。長手方向の両端に向かって径が漸減していることから、指の長さや掌の厚みに応じて適切な径を位置決めして、刺激を得やすい位置でフィットすることができる。また、複数の突起部11の間隙領域に使用者の意思、目標、夢などを書くことで、愛着をもって使用することにつなげることができる。【選択図】図1

Description

本発明は、手で握ることによって手のひら及び指に刺激を与える手指健康具に関する。
従来より、手で握ることによって手のひら及び指に刺激を与える健康具が多数提案されている。特許文献1の指圧棒は、木、プラスチックス及び金属等の硬質材料で形成された略同径の円柱部材に複数の突起が形成されているものであり、特許文献2の健康具は、略球体形状の表面周囲に複数の押し圧部材が設けられているものである。
特開平8−33697号公報(図1) 特開平10−137320号公報(図1)
しかしながら、特許文献1の指圧棒は、略同径の円柱を呈することから、手で握った際に手のひらにかかる負荷が分散されてしまい、効果的な刺激が得られないという問題がある。これは、人差指及び小指近傍と中指及び薬指近傍とでは掌の厚みや指の長さが異なることから、肉薄で指が短い人差指及び小指近傍と肉厚で指が長い中指及び薬指近傍とでは与えられる刺激がどちらかに逃げたり、肉厚で指が長い中指及び薬指近傍に対する刺激が弱くなったりする。
また、特許文献2の健康具は、略球体形状を手で掴むことで手のひら全体が丸まってしまうことから、手のひらを丸めるという余分な力が働いて逆に疲れを生じさせるという問題がある。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、その目的は、指の長さや掌の厚みに応じてフィットさせることができ、効果的に刺激を与えることができる手指健康具を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、以下のものを提供する。
(1) 長手方向の両端に向かって径が漸減し、両端面は略平坦な手指健康具であって、外周面は、突出した突起部が複数形成されており、内周面は、長手方向の両端に向かう端穴又は長手方向の両端を貫通する貫通孔が形成されていることを特徴とする手指健康具。
本発明によれば、長手方向の両端に向かって径が漸減していることから、指の長さや掌の厚みに応じて適切な径を位置決めして、刺激を得やすい位置でフィットすることができることから、使用者に効果的に刺激を与えることができる。また、略平坦な両端面に親指を置くことで、親指にも効果的に刺激を与えることができる。
また、内周面は、長手方向の両端に向かう端穴又は長手方向の両端を貫通する貫通孔が形成されていることから、ここに後述する密接ベルトを設けることができる。また、手指健康具を木製とした場合に、端穴又は貫通孔を通気口として内部の水分量を適切に維持したり吸水した水分を乾燥させることができ、ひいては手指健康具を長持ちさせることに繋がる。
(2) 前記突起部は、外周面に形成された挿通穴に、当該挿通穴の深さよりも長い挿通杭を挿入して形成されていることを特徴とする手指健康具。
本発明によれば、突起部は、外周面に形成された挿通穴に当該挿通穴の深さよりも長い挿通杭を挿入して形成されていることから、簡易な構造で突起部を形成することができる。
(3) 前記端穴又は前記貫通孔からは、使用者の手と外周面との密接に資する密接ベルトが長手方向に掛け渡されていることを特徴とする手指健康具。
本発明によれば、左右両端に形成された端穴から長手方向に沿う密接ベルト又は左右両端を貫通する貫通孔から長手方向に沿う密接ベルトが掛け渡されていることから、使用者が手指健康具を握り締めるのを止めても使用者の手から脱落することがない。
(4) 前記突起部又は外周面表面は、磁性部材が包含されていることを特徴とする手指健康具。
本発明によれば、磁性部材の作用によって、磁気が血行を促進し緊張を解くなどの効果が期待できる。
本発明の手指健康具は、簡易な構造で、指の長さや掌の厚みに応じてフィットさせることができるという効果がある。また、手指に程度な刺激を与えることで、脳の活動の活発化、神経の安定化に寄与し得る。特に、集中力を高めたいとき、居眠りを防止したいとき、暇つぶしのとき、などあらゆる場面で使用する道具として活用できる。
本発明の実施の形態に係る手指健康具の概観を示す図。 本発明の実施の形態に係る手指健康具の概観を示す図。 図1の中央縦断面図。 本発明の実施の形態に係る手指健康具の使用状態を示す図。 本発明の実施の形態に係る手指健康具の概観を示す図。
以下、本発明の実施の形態について図面に基づいて説明する。
図1及び図2は、本発明の実施の形態に係る手指健康具1,1’の概観を示す図であり、その基台10は全体的に長手方向の中央から両端に向かってそれぞれ径が漸減するラグビーボール型を呈している。両端面10a,10bは尖っておらず、略平坦な形状を呈することで、手で握り締めた際に親指を置くことができる。また、この両端面10a,10bに他の手指健康具1,1’を連結することで、両手で握り締めるなどの使用も可能としている。
手指健康具1,1’の外周面は、突出した突起部11が複数形成されている。図3に示すように、突起部11は、外周面に形成された挿通穴13aに、挿通穴13aの深さよりも長い挿通杭13bを挿入することで形成されており、挿通穴13aと挿通杭13bとが必要に応じて接着される。複数の挿通穴13aの深さは一定とし、またそれに対する複数の挿通杭13bも一定の長さとすることで、突起部11は漸減する径に応じた湾曲を描くことから、使用者に適度な刺激を適切に与えることができる。また、挿通穴13aは長手方向に整列して複数列形成されており、隣接する列の挿通穴の個数が互いに異なるようになっている。これにより、突出した突起部11が互い違いに隣接して配置され、手指健康具1,1’を回転しながら使用することで別の場所のツボに当ることから、手指の全体を万遍なく刺激することができる。
図1に示すように、手指健康具1の内周面は、長手方向の両端を貫通する貫通孔12aが形成されている。また、図2に示すように、手指健康具1’の内周面は、長手方向の両端に向かう端穴12bが形成されている。かかる貫通孔12a又は端穴12bから長手方向に沿う密接ベルト14が掛け渡されている。なお、貫通孔12aから長手方向に沿う密接ベルト14が掛け渡される場合は、閉ループの密接ベルトの結び目又は留め部が貫通孔12内に位置するようにし、端穴12bから長手方向に沿う密接ベルト14が掛け渡される場合は、端穴12bの部分で密接ベルトの端が固定される。
この密接ベルト14によって、使用者が手指健康具を握り締めるのを止めても使用者の手から脱落することがないという安心感を与えるとともに、例えばウォーキングやジョギング中に握って走ることで、走行中の姿勢のバランスをとることができる。
図3は、図1の中央縦断面図であって、手指健康具1を径方向に切断した状態を示している。手指健康具1は、外周面に挿通穴13aが形成され、内周面に貫通孔12aが形成されている。外周面に形成された挿通穴13aには、挿通杭13bを挿入する。なお、基台10の表面又は挿通杭13bはチタン等の磁性部材を包含して磁性を帯びることもできる。
図4は、本発明の実施の形態に係る手指健康具の使用状態を示す図であり、複数の突起部11の間隙領域に使用者の名前、意思、目標、夢などを書くことで(例えば「健康」)、愛着をもって使用することにつなげることができる。図4(a)はラグビーボール型、図4(b)は長細型である。
以下、本発明の実施の形態について図面に基づいて説明する。
図5は、本発明の実施の形態に係る手指健康具1”の概観を示す図であり、図1及び図2との違いは、基台10の片端面側に開放した端穴12cが、他の片端面側に貫通孔12dが形成されており、端穴12cはその開放端を塞ぐ蓋15が取り付け可能である。端穴12c内には、使用者の名前、意思、目標、夢などを書いた紙や思い入れの物を収容することができ、手指健康具1”を愛着をもって使用することにつなげることができる。また、貫通孔12dはストラップや身飾品の下げ紐を通して、携帯を容易にすることができる。
本発明に係る手指健康具は、指の長さや掌の厚みに応じてフィットさせることができ、効果的に刺激を与えることができるものとして有用である。
1,1’,1” 手指健康具
10 基台
11 突起部
12a,12d 貫通孔
12b,12c 端穴
13a 貫通穴
13b 貫通杭
14 密接ベルト
15 蓋

Claims (4)

  1. 長手方向の両端に向かって径が漸減する手指健康具であって、
    外周面は、突出した突起部が複数形成されており、
    内周面は、長手方向の両端に向かう端穴又は長手方向の両端を貫通する貫通孔が形成されていることを特徴とする手指健康具。
  2. 前記突起部は、外周面に形成された挿通穴に、当該挿通穴の深さよりも長い挿通杭を挿入して形成されていることを特徴とする請求項1記載の手指健康具。
  3. 前記端穴又は前記貫通孔からは、使用者の手と外周面との密接に資する密接ベルトが長手方向に掛け渡されていることを特徴とする請求項1又は2記載の手指健康具。
  4. 前記突起部又は外周面表面は、磁性部材が包含されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか記載の手指健康具。
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