JP3011115U - 健康器具 - Google Patents

健康器具

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JP3011115U
JP3011115U JP1994014014U JP1401494U JP3011115U JP 3011115 U JP3011115 U JP 3011115U JP 1994014014 U JP1994014014 U JP 1994014014U JP 1401494 U JP1401494 U JP 1401494U JP 3011115 U JP3011115 U JP 3011115U
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JP
Japan
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hollow
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health
cap
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JP1994014014U
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English (en)
Inventor
雅直 川田
Original Assignee
高圧化工株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ツボの刺激効果と同時に爽やかな香り等でス
トレスを解消することができる健康器具を提供するこ
と。 【構成】 外周面に刺激用の小突起6を多数一体に有
し、両端部が開口した軟質合成樹脂材からなる中空筒状
本体2を具えている。本体2の周壁に中空内部7と外部
とを連通する通気孔8を設けている。本体2の中空内部
7に香剤収納体13を開口部3から出し入れ可能に収容
し、かつ開口部3にキャップを着脱可能に装着してい
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、例えば握って手のひらのツボを刺激しながら森林浴の香り等を楽 しめてリラックスでき、ストレス解消にも役立つ健康器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の健康器具として、実開昭64−12529号公報や実開平4− 104846号公報に記載されているものが知られている。前者は温度の変化で 変色する着色材で着色されたプラスチック材を用いて、手でつかめる形状を有す る本体と、この本体から突出する小突起群とを一体成形してなるものであり、ま た後者は表面に多数の突起もしくは突条を設けた弾性状物質からなる筒状の本体 、その本体内部に内部空洞を分割する隔壁を設け、分割された各内部空洞の空気 が本体外部と流通することができる空気孔、そして筒状本体開口部を覆う伸張性 に富んだ弾性状フイルムとから構成されているものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、前記従来の健康器具はいずれもその外周面に設けた小突起により手 のひら等のツボを刺激することに主眼があり、それ以外の用途、例えばストレス も解消したいと思っている使用者には物足らないという難点があった。
【0004】 そこでこの考案は、前記のような従来の問題点を解消し、ツボの刺激効果と同 時に爽やかな香り等でストレスを解消することができる健康器具を提供すること を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するため、この考案は、外周面に刺激用の小突起を多数一体 に有し、少なくとも一端部が開口した軟質合成樹脂やゴムなどの弾性材からなる 中空筒状本体を具え、この本体の周壁に中空内部と外部とを連通する通気孔を設 けた健康器具において、本体の中空内部に香剤収納体を開口部から出し入れ可能 に収容し、かつ開口部にキャップを着脱可能に装着している。
【0006】
【作用】
使用に際しては、例えば健康器具の本体部分を使用者が手で握ることにより多 数の小突起で手のひらのツボを刺激することができ、これにより手の握力強化や 血行促進を図ることができ、使用者は肩こり、手足の疲れなどを解消できる。ま た中空内部に収納されている香剤収納体から発散する香りが通気孔を経て外部に 放出され、これにより使用者は爽やかな香りを楽しめる。
【0007】
【実施例】
図1はこの考案の一実施例の健康器具を示す全体平面図である。1は軟質の合 成樹脂材料からなる健康器具で、軸方向の両端部が開口した中空筒状本体2と、 該本体の両端開口部3に着脱可能に装着されたキャップ5とからなっている。図 2,3にも示すように本体2の外周面は中央部より両端部側に向けて徐々に小径 に湾曲傾斜しており、該面には刺激用の小突起6が多数一体に設けられている。 小突起6は先細のやや丸みのある略円錐形状を呈し、外周面の長手方向に列状と なるように複数列、隣接する列の小突起6と互い違いとなるように配列されてい る。本体2の相対向する周壁には中空内部7と外部とを連通する通気孔8が小突 起6の間隔に設けられている。図3で9は本体2の両端部内周面に設けられた係 合凹部である。
【0008】 キャップ5は図5に示すように一端側が半球状になって閉塞され、かつ他端側 が円筒状になって連接開口した形状を呈し、本体2に挿入される他端側の外周面 には本体2への装着時に係合凹部9と係合する係合凸部10が設けられている。キ ャップ5の外周面中央部には本体2への装着時に本体の外周面より少し突出して 取り外し用の段差を形成する鍔部12が一体に設けられている。
【0009】 図6,7は本体2の中空内部7に収容される香剤収納体13を示し、ヒノキ・ク ローブ・シナモン・ミント・ユーカリなどの樹木から抽出された香剤としての天 然植物精油14と、該油を収納したナイロンの不織布製の袋体15とからなっている 。16は使用前の香剤収納体13を密閉して収納する袋で、その縁部には切り口17が 設けられている。この香剤収納体13は使用に際して袋16を切り口17から切って取 り出されたうえ、例えば短手方向に2つ折にされて図3,4に示すように本体2 の中空内部7に収容される。
【0010】 次に実施例の作用を説明する。前記のように本体2の中空内部7に香剤収納体 13を収容した健康器具1の使用に際しては、ハリネズミのような形の該器具の本 体7の部分を手で握って手のひらを圧迫したり圧迫を解除したりする。この交互 の行為により小突起6が手のひらのツボを刺激する。これにより手の握力強化や 血行促進を図ることができ、使用者は肩こり、手足の疲れなどを解消できる。ま た中空内部7に収納されている香剤収納体13の天然植物精油14から発散する香り が通気孔8を経て外部に放出され、これにより使用者は森林浴の爽やかな香りを 楽しめる。したがって、きわめてリラックスした気分になり、日頃たまっている ストレスもこれにより解消される。また放出される香りは周囲の空気を浄化消臭 する。使用例としてはそのほかに健康器具1を床とかの所定位置に固定又は回転 自在に配設して足の裏のマッサージに用いてもよい。
【0011】 期間の経過により香剤収納体13を交換する必要が生じたときは、いずれか一方 のキャップ5を鍔部12を介して取り外し、中空内部7から使用済み香剤収納体13 を取り出し、中空内部7に新しい香剤収納体13を挿入したうえで、再びキャップ 5を装着するようにする。
【0012】 尚、この実施例は好ましい一例を示したにすぎず、各部材の細部の形状や構造 は考案の内容を変更しない範囲で実施に際して適宜に変更・修正などをすること ができる。また実施例では健康器具1を軟質合成樹脂材料で製作したが、ほかに ゴムなどの弾性材としてもよい。また香剤収納体13の香剤として天然植物精油14 を挙げたが、ほかに芳香剤のようなものでもよい。
【0013】
【考案の効果】
この考案は前記のような構成からなるので、本体の外周面に多数設けた小突起 によりツボの刺激効果を期待することができて、健康増進に役立つと同時に本体 の中空内部に収容した香剤収納体から通気孔を経て外部に放出される香りにより 爽やかな気分を満喫することができて、日頃のストレスを解消することができる という優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例の健康器具を示す全体平面
図である。
【図2】本体の正面図である。
【図3】本体の縦断正面図である。
【図4】図2のIV−IV線に沿う本体の縦断側面図であ
る。
【図5】キャップの半部破断の正面図である。
【図6】香剤収納体が袋に収納された状態の正面図であ
る。
【図7】図6のVII−VII線に沿う香剤収納体の一部省略
の拡大断面図である。
【符号の説明】
1 健康器具 2 本体 3 開口部 5 キャップ 6 小突起 7 中空内部 8 通気孔 9 係合凹部 11 係合凸部 13 香剤収納体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周面に刺激用の小突起を多数一体に有
    し、少なくとも一端部が開口した軟質合成樹脂やゴムな
    どの弾性材からなる中空筒状本体を具え、この本体の周
    壁に中空内部と外部とを連通する通気孔を設けた健康器
    具において、前記本体の中空内部に香剤収納体を前記開
    口部から出し入れ可能に収容し、かつ前記開口部にキャ
    ップを着脱可能に装着したことを特徴とする健康器具。
JP1994014014U 1994-11-14 1994-11-14 健康器具 Expired - Lifetime JP3011115U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012140134A (ja) * 2010-12-28 2012-07-26 Kyoto Refre Shinyaku Kk 容器体及び容器並びに袋体の開封方法
JP2015173864A (ja) * 2014-03-17 2015-10-05 有限会社サンテック 携帯型芳香器具
JP2017035450A (ja) * 2015-08-08 2017-02-16 茂幸 麻生 手指健康具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012140134A (ja) * 2010-12-28 2012-07-26 Kyoto Refre Shinyaku Kk 容器体及び容器並びに袋体の開封方法
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