JP2006175146A

JP2006175146A - 指圧具

Info

Publication number: JP2006175146A
Application number: JP2004373929A
Authority: JP
Inventors: Hatsue Eguchi; 初恵江口
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2004-12-24
Filing date: 2004-12-24
Publication date: 2006-07-06

Abstract

【課題】指圧具が小さくて、軽く、携帯出来、何時でも、どこでも、手の届く範囲なら体のツボの経路に沿って、力を要せず、指圧により疲労回復、ぼけ防止になる事を、楽しみながら、効果を出す事を課題とした。
【解決手段】手の平に乗る位の小さく軽いもので、多面体の各面の一面又は複数の面に,１又は複数の突起２を植設し、サイコロ型の六面を有する立方体１の表面に突起を設けた場合は、その表面に異なる１本〜６本の数の突起を植設してなるものであり、十四面を有する立方体３の表面に突起を設けた場合は、各表面に一本づつ突起を植設してなる指圧具であり、又はその指圧具の突起に、磁性を付与した指圧具である。
【選択図】図１

Description

本発明は、多面を有する立方体の表面のそれぞれに、１本及び複数の突起を植設した携帯用の指圧具に関するものである。

従来携帯用の指圧具は数多く出ているが、多くは一面に、複数の突起を植設して、形を変えて作ったものが多く、立方体に複数の突起を植設したものは少なく、手の平の中で何時でも何処でも指圧するには、不便であった。

特開２００３−３３４２３２

指圧具が小さくて、軽く、携帯する事が出来、何時でも、どこでも、手の届く範囲なら体のツボの経路に沿って、力が要らず、指圧を楽しみながら効果を上げる事を、課題とした。

本発明はこの様な従来の構成が有していた問題を解決しようとするものであり、多面体の各面の一面又は複数の面に突起を植設し、六面立方体のそれぞれの表面に突起を設けた場合は、その表面に異なる１本〜６本の数の突起を植設した指圧具である。

１４面立方体の表面を有する指圧具は、各表面に一本づつ突起を植設した指圧具である。

より健康効果を高めるために、六面体、十四面体に設けた指圧具の突起に、磁性を付与した指圧具である。

指圧具が小さく手の平に乗り、包める位の大きさで軽いので、テレビを見ながら、本を読みながら、立っていても、腰掛けていても、座っていても、寝ていても、歩いていても、僅かな時間で、頭の上から手の平、足裏から、足先までのツボの経路に沿って、ツボを指圧する事が出来、血行促進、疲労回復を行う事が出来る指圧具である。軽症の病人の場合も、指の運動不足により、指が固まらないように防止する事ができる。

携帯が出来、汽車や飛行機、乗り物の中等で、片手で握ったり、両手で押圧したり、両手の中で押圧しながらころころ回したり、遊び感覚で楽しみながら指圧する事により、肉体的疲労を取り、指先を使う事によりぼけ防止の予防になる。

手の届く範囲なら全身のツボの経路に沿って、力が要らず、指圧する事が出来、十四面体の指圧具の場合は、両手の中で押圧しながら、転がすように回していくと、突起が手の平全体にあたり、血行が良くなり、指先に刺激を受ける事により、ぼけ防止の予防になり、心地よい刺激を楽しみつつ、血流を良くし、筋肉をリラックスさせ、疲れを和らげる効果を上げる事が出来る。六面体指圧具の場合も同じ効果を得られる。

デザインとしても、形状が美しく、室内装飾として飾っても良い。

実施例に、この指圧具を例示した図で説明する。図１は、六面立方体１のサイコロ型指圧具の斜視図であり、サイコロの采の目の位置に、１本〜６本の数の突起２を設ける。六面立方体１の１面づつに、植設してなる突起２の、植設の場所と、突起本数の順序は、こだわらない。（突起の数が1本〜６本でなくても、請求項１に含まれる）

図２は、十四面立方体指圧具の斜視図であり、四角３が六面を有し、四角３のそれぞれの辺に接触する三角５が八面を有し、計十四面体の立体指圧具である。その各面ごとに突起２を一個づつ植設してなる１４面立方体の指圧具である。

六面体、一四面体の突起は、それぞれ先端部が丸みを帯びた突起２で、体との接触面に程良い痛みを感じる位の突起が望ましい。長さは、０．５〜２センチ位までの長さが好ましく、実施例の場合は、１．２センチ位の長さにしている。１本の突起の場合は、ツボの位置が一点ではっきり解る位置の場合に使用し、２本〜６本の突起の異なる数の違いは、ツボの周辺の広さに応じて突起の面を回転させながら対応させ、ツボを押圧していくためである。

六面体も１４面体も、表面に植設する突起２に、磁性を付加える事により、血流を良くし、筋肉をリラックスさせ、疲れを軽減させ、健康効果を上げぼけ防止の予防につなげる事ができる。

指圧具は、木材、合成樹脂、合成ゴム、金属等が望ましい。

突起は、竹、木材、磁石、金属、合成ゴム、合成樹脂等の、折れにくく、堅いもので
先端部が丸みを帯びた山形突起に加工出来るものが望ましい。

木材の場合は、汚れを付着しないように、全体をニス等で皮膜すると良い。

六面の立方体指圧具も、一四面の立方体指圧具も、立方体の一部に、持ち運びや落とさないために、又使用時に、腕や指に掛けて使用するために、本体の一部に紐を装着する穴を設け、紐6を通す。使用しない時は、引っかけ部に掛けておく。

六面体も十四面体も突起の形状を各面で変える事もよい。例えば、突起の先を丸くしたり,各面で長さを変えたり,落としても判るように，１又は数本に蛍光塗料を付加したり,着色する事も自由であるが,木材は、人の肌にやさしく馴染みやすい。

アクセサリーとして指圧具を、バッグに携帯するために紐を利用するとよい。

六面立方体の指圧具の斜視図一四面立方体の指圧具の斜視図

符号の説明

１六面立方体本体
２突起
３十四面立方体本体
４四角形
５三角形
６紐

Claims

多面体の各面の一面又は複数の面に,１又は複数の突起を植設してなる指圧具。
請求項１記載の指圧具を、六面の立方体にして、各表面に異なる数の突起を植設してなる指圧具。
請求項１記載の指圧具を一四面体の立方体にして、各表面に突起を一本づつ植設してなる指圧具。
請求項１又は請求項２又は請求項３記載の指圧具の突起に、磁性を付与した指圧具。