JPH03146075A - 強磁気のパズル用駒を組合せた手先の運動刺激具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、強磁気のパズル用駒を組合せた手先の運動刺
激具に関する発明である。

〔従来の技術〕

従来、周知の如くパズルには、クロスワードパズルとか
、ピクチャーパズル等が存在するが、これらは殆ど、平
面盤内に駒を出入し、ワード、ピクチャー等の形成を競
い合い遊戯をしている。

また、一方手先の運動刺激具としては、従来、胡桃の実
を指先で握り、掌中で擦り合せて掌を刺激し、指先１手
を動かすことにより、末梢神経を刺激し、血行をよくす
る効果等を期待して特に老人等に釦いて広く普及してい
る。

〔発明が解決しようとする課題〕

周知の如く手先には、心包経、太陽経、三焦経の治療に
効果のある方言、魚際１合谷、陽池、等の経穴（ツボ）
が数多く存在し、しかも手と脳は１００万本以上の神経
繊維で直結されており、指先、手を動かすことにより、
末梢神経を刺激し、血行がよくなり、大脳に新鮮な血液
が流れ酸素が身体のすみずみに行き届く等の効果が期特
出来ることから、従来は叙述の胡桃の実等が利用されて
いるが、胡桃の実の外殻には窪んだ数多くの細い筋があ
り、これらの８突が室内での擦り合せの円滑性を欠き、
そのために擦り合せ力を弱めると、掌への多点刺激力、
及び指先の動きも弱するばかりでなく、ともすれば掌か
ら胡桃がこぼれ落ちる等の問題点があった。

筐た一方、従来のパズル類はワードやピクチャーを合せ
る楽しみは味わえるが、平面盤上に指先で軽く駒を摘ん
で出入するのみの動作のために手先の運動刺激具には適
さなかった。

本発明は、パズル用駒が互いに強磁気で一連に連結吸着
してふ・す、各パズル用駒に表示されたパズルを完成さ
すために掌中で位置替えをしようとしても指先で押して
切り離すためには指先に力も入り、掌への多点刺激、及
び指先の動きが活発に行なえ、吸引力で落ちることもな
くパズルを楽しみながら指先運動、経穴の多点刺激効果
が期特出来る手先の運動刺激具を提供することを目的と
している。

〔課題を解決するための手段〕

上記、目的を達成するために、本発明にふ・ける手先の
運動刺激具は、強磁性を保護した磁石片を内蔵し、外側
にはパズルを形成するためのワードや図柄等を印刷した
パズル形成外枠を嵌合したパズル用駒を複数個組合せし
てなるものである。

〔作用〕

外周に表示されたパズルの図柄を合せるために位置替え
をしようとしても、パズル用駒の極性が互いに異なった
Ｓ極とＮ極で隣接吸着しているため極性の中心位置で強
力に吸着し、−直線上に連結する故に掌中にこれらを握
り、指先で強磁気の吸引力に抗して、横滑り、或は切り
離そうとしても、互いに吸引力で引きあい、指先に更に
力を入れると切り離され、位置替えができる。このとき
、掌のツボなどを多点刺激し。

強い指先運動ができ、これらの運動を繰り返しながらパ
ズルが完成すると喜びも一層大きくパズルの完成を競い
合うこともできて誠に楽しい。

〔実施例〕

実施例について図面を参照して説明する。

第１図及び第２図にかいてパズル用＃Ｊｌは、内部に強
磁石２を内蔵し、その周囲に何えばプラスチ・クスで輪
形に形成したパズル外輪３を嵌合し、パズル外輪３の外
周表面に、パズルの図柄４ｔＳ示している。さらに詳し
くは、強磁石２は、略円板形に形成し上半部と下半部の
極性を各々Ｎ、Ｓ、に保磁し、強磁石２の外周に、プラ
スチ・クスで輪形に形成し、且つ、外周を所望の多角形
（第１図では六角形を示している）に形成したパズル外
輪３を嵌合し、パズル外輪３の外周表面にパズルの図柄
４を表示している。

第４図に示される実施例では、上下のパズルの図柄が合
致完成する位置に対応する各々のパズル外輪１３，１３
．．１３．・・の各上下面に嵌入突起５と、該嵌入突起
５が嵌入する嵌入窪孔６を各々８設する。

第５図に示される実施例では、内蔵した１個の強磁石２
２の外側に嵌合するパズル外輪２３を強磁石２２の外周
に遊嵌し、上下に分割して強磁石２２を中心に上下のパ
ズル外輪２３．と２３、が逆方向にも回るように抑止板
７で軽く抑止する０ 第６図に示される実施例ではパズルの図柄１４がトラン
プの図柄を表示する場合の一部の図柄、第７図に示され
る実施例ではパズルの図柄２４が麻雀の図柄を表示する
場合の一部の図柄ｆ、表示している。さらに、パズルの
図柄４は、子供向は等には漫画の主人公等を表示するこ
とが一層好ましい。筐た、パズル外輪３は円形輪として
もよい。

〔発明の効果〕 本発明は、以上説明したように構成されているので、以
下に記載されるような効果を奏する。

強磁気のパズル角駒を組合せた手先の運動刺激具は強い
磁気を有しているために、互いに極性が異なると強力に
吸着し、磁気により一連に連結するので、掌中より一部
分が飛び出しても落ちる懸念が全くなく、掌中に一連に
磁気吸弓力で互いに連結しているパズル角駒の所望のも
のを指先で横方向に押すと、中心位置は滑ってずれるが
（第８図及び第９図参照）この場合押す力が弱い場合は
、元の中心位置に磁力で自然に復帰し、更に押す力を強
めて連結を切り離しても、なか、離脱距離が少ない（１
ｏｏｏガウスで約４０％以内）場合は互いの吸引力で指
先の刀を弱めると自然に復帰し元のように吸着するので
誠に楽しく、また更に指先の力を強めて切り離し、パズ
ルの図柄４を合すために、上下の位置替えを行なう場合
も各パズル角駒は互いに強力な磁力で引き合うために連
結状態が一時的に指の力で切り離され、或は押し曲げら
れて湾曲しても常に極性の中心位置に復元しようとする
吸着力が作用し、掌中で楽しく弄びながらの状態で常に
パズル角駒が掌の経穴への多点刺激、及び指先運動が自
然に、行なえて、血行をよくシ、末梢神経の刺激にも役
立ち、いらいらをなくして疲労の回復が期待でき、更に
パズルの図柄合せが各人の掌中で手軽に行なえるために
、旅行中の車中等でも楽しく遊べ、パズル角駒の並列順
序を替えて楽しいキャラクタ−の図柄を早く完成したり
、或はトランプ、麻雀等のアガリの状態を互いに競い合
うことができて誠に楽しい。また、パズル外輪にパズル
の図柄を合致さすための供置決め用の嵌入突起と嵌入窪
孔を設けると、上下位置のパズルの図柄が一層はっきり
と連結し、鮮明に表現できる。さらに、−個の強磁石の
外側にパズル外輪を上下に分割して上下が逆に回動位置
換えできる構造にすると、−層パズルの図柄が崩れて合
せに〈＼なり、パズル合せが難解となり、逆に競い合う
楽しさも倍増する。

４、

【図面の簡単な説明】

第１図は強磁気のパズル角駒を組合せた手先の運動刺激
具、第２図はパズル角駒の縦断面図、第３図はパズルの
図柄を合せ完成した状態を示す図、第４図は他の実施例
を示す正面図、第５図は他の実施例を示す縦断面図、第
６図及び第７図はパズルの図柄の他の実施例を示す図、
第７図及び第８図は使用状態を示す図である。 １・―・パズル角駒 ２．２２・・φ強磁石 ３．１３％１３．、１３．、２３．２３．、２３．・・
・パズル外輪４．１４．２４・・・パズルの図柄 ５・・・嵌入突起 ６・・・嵌入窪孔 ・・・抑止板

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）複数個の各、強磁石（２、２２）の外周に、パズ
   ル外輪（３、１３、２３）を嵌入し、パズル外輪（３、
   １３、２３）の外周面に、パズルの図柄（４、１４、２
   ４）を表示してなる強磁気のパズル用駒を組合せた手先
   の運動刺激具。
2. （２）パズル外輪（１３、１３＿１、１３＿２・・）の
   各上下面に、パズルの図柄が合致する位置に、嵌入突起
   （５）と嵌入窪孔（６）を各々設けてなる請求項１記載
   の強磁気のパズル用駒を組合せた手先の運動刺激具。
3. （３）強磁石（２２）の外側のパズル外輪（２３）を上
   下に分割し、且つ、強磁石（２２）を中心に回動すべく
   遊嵌してなる請求項１記載の強磁気のパズル用駒を組合
   せた手先の運動刺激具。