JP3163535U - 指圧健康器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】手足や身体の皮膚を刺激して血行をよくすることにより、健康を促進する指圧健康器具を提供する。【解決手段】被子植物であるモクマオウの実からなる複数の球状体1と、球状体の中心部を通って頂部と底部の間を貫通するように穿設された挿通孔と、挿通孔に挿通することにより球状体を互いに連結する紐状物2と、紐状物より球状体が抜け出さないように係止する係止手段3とから構成する。【選択図】図1

Description

本考案は、手足や身体の皮膚を刺激して血行をよくすることにより、健康を促進する指圧健康器具に関する。
従来この種の指圧健康器具としては、複数の突起が突設された球状の器具を手で把握し、かつ指により手中で転動させて、複数の突起により手の平のつぼを刺激することにより健康の促進を図る指圧健康器具(例えば特許文献1)や、内部に球体が転動自在に収容された球状の中空体の外周面に複数の突起が突設された健康器具(例えば特許文献2)等が公知である。
前記特許文献1に記載の手指健康器具は、間隔子の両側に一対の握り部材を設け、これら握り部材の少なくとも一方に複数の突起部を形成したもので、突起部を設けない握り部を把持した状態で、突起部を設けた握り部材を指で回転させることにより、指や手の平の刺激を大幅に向上させることができる効果を有している。
また引用文献2に記載の健康器具は、適度の硬度を有する弾性材料により中空な球状に形成された中空体の外周面に、複数の突起を突設すると共に、中空体内に少なくとも1個の球体を転動自在に収容したもので、散歩やジョギングの際に手で中空体を握りながら手中で中空体を転がすことにより指圧効果が得られる上、腕を前後に大きく振ることにより中空体内で球体が転動するため、腕が大きく振られて新陳代謝が高まる等の効果を有している。
特開平10−137320号公報 特開2005−230244号公報
しかし特許文献1に記載のものは、健康器具を握ったままの状態では、握り部分より突設された突起が手の平の同一個所のつぼを連続して刺激することになるため、指圧効果が低かったり、長時間握り続けると手の平が痛くなったりする問題がある。
また健康器具の握り部分が筒状のため、軸線を中心とする回転方向にしか握り変えができず、その結果握り変えてもまた同じ個所のつぼを刺激することになるため、指圧効果が低く、かつ長時間握り続けると手の平が痛くなる問題がある。
一方特許文献2に記載のものも特許文献1の健康器具と同様に、健康器具を握ったままでは、握り部分より突設された突起が手の平の同一個所のつぼを連続して刺激することになるため指圧効果が低かったり、長時間握り続けると手の平が痛くなったりする問題がある。
また特許文献1及び2に記載の健康器具は、何れも手の平に対して指圧効果はあっても、足や身体の皮膚を刺激して血行をよくする等の使用に適さない問題もある。
本考案はかかる従来の問題を改善するためになされたもので、手足や身体の皮膚を刺激して血行をよくすることにより、健康を促進する指圧健康器具を提供することを目的とするものである。
本考案の指圧健康器具は、被子植物であるモクマオウの実からなる複数の球状体と、球状体の中心部を通って頂部と底部の間を貫通するように穿設された挿通孔と、挿通孔に挿通することにより球状体を互いに連結する紐状物と、紐状物より球状体が抜け出さないように係止する係止手段とから構成したものである。
前記構成により、両手の手の平で指圧健康器具を挟み、この状態で手の平を摺り合せると、紐状物により連結された複数の球状体が手の平を転動して、球状体の表面に突設された多数の突起が手の平のつぼを刺激するため、良好な指圧効果が得られると共に、球状体の表面に突設された多数の突起により手の平が刺激されることにより、刺激が神経を通じて脳へ伝えられるため、脳が活性化して所謂ボケ防止が図れるようになる。
またよく乾燥されたモクマオウの実よりなる球状体は、表面に突設された多数の突起が皮膚を優しく刺激することができるため、手の平のみならず、手や足、身体全体の皮膚の上に球状体を押し付けながら転動させることにより、血管や毛細血管の活性化と拡張及びこれに伴う血圧の低下、疲労回復、体内脂肪の減少、手や足のむくみの除去等の効果が得られるようになる。
本考案の指圧健康器具は、係止手段を球状体と当接する面をほぼ球状に形成した滑り子と、滑り子が紐状物から抜け出さないように係止するストッパとから構成すると共に、各球状体の間に、隣接する球状体が供廻りするのを防止するビーズを介在させたものである。
前記構成により、紐状物により連結された複数の球状体を、皮膚の表面に押し付けながら転動させると各球状体が紐状物を中心に回転する際、各球状体の間に介在されたビーズが隣接する球状体の供廻りを防止する。
これによって各球状体が独立して回転するので、より高い指圧効果が得られると共に、第1、第2係止部の滑り子は、球状体と当接する面が球面に形成されているため、球状体と滑り子が相対回転しても球状体側が磨耗することが少ないことから、長期間使用することができるようになる
本考案の指圧健康器具によれば、両手の手の平で指圧健康器具を挟み、この状態で手の平を摺り合せると、紐状物により連結された複数の球状体が手の平を転動して、球状体の表面に突設された多数の突起が手の平のつぼを刺激するため、良好な指圧効果が得られると共に、球状体の表面に突設された多数の突起により手の平が刺激されることにより、刺激が神経を通じて脳へ伝えられるため、脳が活性化して所謂ボケ防止が図れるようになる。
またよく乾燥させたモクマオウの実よりなる球状体は、表面に突設された多数の突起が皮膚を優しく刺激することができるため、手の平のみならず、手や足、身体全体の皮膚の上に球状体を押し付けながら転動させることにより、血管や毛細血管の活性化と拡張及びこれに伴う血圧の低下、疲労回復、体内脂肪の減少、手や足のむくみの除去等の効果も得られるようになる。
本考案の実施の形態になる指圧健康器具の斜視図である。 本考案の実施の形態になる指圧健康器具の一部を拡大した断面図である。
本考案の実施の形態を、図面を参照して詳述する。
図1及び図2に示す指圧健康器具は、複数個例えば4個の球状体1と、これら球状体1を連結する紐状物2と、紐状物2から球状体1が抜け出すのを防止する係止手段3とからなる。
球状体1は、主として沖縄の海岸等に自生する被子植物の一種であるモクマオウ(木麻黄)の実を乾燥させたもので、図1に示すようにほぼ楕円形の球体からなり、表面に多数の突起1aが密に突設された形状となっている。
乾燥させたモクマオウの実からなる球状体1には、中心部を通って基部と頂部間を貫通するように挿通孔1bが図2に示すように穿設されていて、各球状体1の挿通孔1bに紐状物2を挿通することにより、各球状体1が紐状物2により互いに一直線状に連結されている。
紐状物2は丈夫な化学繊維からなり、複数個の球状体1を連結した長さのほぼ2倍の長さとなっていて、一端側には指を通すための環状部2aが形成されている。
また各球状体1の間には、球状体1が互いに接触しないように隔離することにより、隣接する球状体1が供廻りするのを防止するビーズ6が介在されている。
一方球状体1が紐状物2より抜け出すのを防止する係止手段3は、紐状物2の他端側に設けられた第1係止部4と、紐状物2のほぼ中間部に設けられた第2係止部5とからなり、何れも金属により形成されている。
第1係止部4は、紐状物2の端部に固定された小球状のストッパ4aと、ストッパ4a及び球状体1の間に設けられた滑り子4bとからなり、滑り子4bの球状体1と接触する面は、球面状に形成されている。
また第2係止部5は、紐状物2のほぼ中間部に固定された筒状のストッパ5aと、ストッパ5a及び球状体1の間に設けられた滑り子5bとからなり、滑り子5bの球状体1と接触する面も滑り子4bと同様に球面状に形成されている。
次に前記構成された指圧健康器具の作用を説明する。
手の平をマッサージする場合は、紐状物2の一端側に形成された環状部2aを例えば中指に通した状態で両手の手の平で指圧健康器具を挟み、この状態で手の平を摺り合せると、紐状物2により連結された複数の球状体1が手の平を転動して、球状体1の表面に突設された多数の突起1aが手の平のつぼを刺激するため、良好な指圧効果と健康を促進する効果が得られるようになる。
同時に球状体1の表面に突設された多数の突起1aにより手の平が刺激されることにより刺激が神経を通じて脳へ伝えられるため、脳が活性化して所謂ボケ防止が図れるようになる。
またよく乾燥されたモクマオウの実よりなる球状体1は、表面に突設された多数の突起1aが皮膚を優しく刺激することができるため、手の平のみならず、手や足、身体全体の皮膚の上に球状体1を押し付けながら転動させることにより、血管や毛細血管の活性化と拡張及びこれに伴う血圧の低下、疲労回復、体内脂肪の減少、手や足のむくみの除去等の効果も得られるようになる。
一方紐状物2により連結された複数の球状体1を、皮膚の表面に押し付けながら転動させると各球状体1が紐状物2を中心に回転するが、このとき各球状体1の間に介在されたビーズ6が隣接する球状体1の供廻りを防止する。
これによって各球状体1が独立して回転するので、より高い指圧効果が得られると共に、第1、第2係止部4,5の滑り子4b,5bは、球状体1と当接する面が球面に形成されているため、球状体1と滑り子3e,3fが相対回転しても、球状体1側が磨耗することが少ないことから、長期間使用することができるようになる。
なおモクマオウは植物であることから、実の大きさにバラつきがあるが、大きさがほぼ同じ実を選択して球状体1とすることにより、球状体1の大きさを揃えることができる。
また大きさが異なる実を球状体1に使用して、サイズの異なる指圧健康器具を複数種類製作するようにしてもよい。
1 球状体
1a 突起
1b 挿通孔
2 紐状物
3 係止手段
4a ストッパ
4b 滑り子
5a ストッパ
5b 滑り子
6 ビーズ

Claims (2)

  1. 被子植物であるモクマオウの実からなる複数の球状体と、前記球状体の中心部を通って頂部と底部の間を貫通するように穿設された挿通孔と、前記挿通孔に挿通することにより前記球状体を互いに連結する紐状物と、前記紐状物より前記球状体が抜け出さないように係止する係止手段とを具備したことを特徴とする指圧健康器具。
  2. 前記係止手段を、前記球状体と当接する面をほぼ球状に形成した滑り子と、前記滑り子が前記紐状物から抜け出さないように係止するストッパとから構成すると共に、前記各球状体の間に、隣接する球状体が供廻りするのを防止するビーズを介在させてなる請求項1に記載の指圧健康器具。
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