JP3161008U - 長尺棒状指圧具 - Google Patents

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政子 須藤
政子 須藤
利男 岸田
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政子 須藤
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Abstract

【課題】本考案は、特定部位の刺激に使用されてきた酸化チタン粒状体を、全身のツボを手軽に指圧できる棒状の指圧器具に適用して酸化チタン粒状体が放射する多大な微弱磁気波動、広い波長領域の遠赤外線によってツボを刺激し、棒状体の押圧の効果と相まって広い部位のコリを解消できる長尺棒状指圧具を提供しようとするものである。【解決方法】面取りした矩形断面を有する長尺の木製棒状体の外周面に、半導体膜を表面に形成された酸化チタンの還元焼結粒状体を複数個貼設もしくは嵌設し、かつ酸化チタンの還元焼結粒状体を貼設もしくは嵌設した前記棒状体の外周面が、人体の種々の外径部位に適合して指圧できるよう、異なる曲率の複数の凹凸面で構成され、さらに前記棒状体の両端部近傍が、把持部として形成されてなる長尺棒状指圧具による。【選択図】図1

Description

本考案は、半導体膜を表面に形成された酸化チタンの還元焼結粒状体(以下酸化チタン粒状体と記す)の健康維持効果を備え、かつ身体の各所に存在するツボをそれぞれ適切に刺激し得る形状とした、使用の容易な長尺棒状指圧具に関する。
従来から指圧を施し、筋肉のコリや緊張をほぐす器具や装置は、肩たたき棒や青竹踏みなどをはじめ数多く知られている。
例えば、特許第3627115号公報には、
『[請求項1]板状の本体の少なくとも一方の上面に、上部が円錐状をなす複数の突起を一列に配置されてなり、前記突起は、中央に一対と、両端にそれぞれ一個設けられ、一端に設けられた突起は、他の突起より小径の円錐状をなすことを特徴とする指圧器。
[請求項2]前記両端を除く位置の複数の突起を他の突起より高くしたことを特徴とする請求項1に記載の指圧器。』
などとした指圧器が開示されている。
また、棒状の指圧器としては、特開2004−33687号公報には、
『径3センチ長さ30センチ位の細長い棒状のもので、中央上部は丸い尖りのふたつの突起(1)中央下部は丸い尖りのひとつの突起(2)左右両端はグリップ部分(4)上部は丸みを持ち、下部は(5)は置けて安定する様平らで、上下共グリップ部分の中央は握りやすいよう少しの曲面を持ち、両先端部(3)は丸く尖っていて、コンパクトな両手で握って行う指圧器。』
が開示されている。
さらに実用新案第3014642号公報には、
『[請求項1]使用するときに人体のつぼに当てる箇所に指圧用突起を持つ指圧器において、全体もしくは一部を檜木製とし且つ指圧用突起を角錐形状としたことを特徴とする指圧器。
[請求項2]指圧用突起を持つ部分が軸を中心として回転するロール形状とされたことを特徴とする請求項1記載の指圧器。
[請求項3]全表面に角錐形状指圧突起を持ち全体の大きさを手の平の中に入るサイズとしたことを特徴とする請求項1記載の指圧器』
が開示されている。
これらはいずれも、ツボを刺激するのに突起を用いている。
一方、酸化チタン粒状体を用いたものとしては、特開2005−013664号公報に『ビューティーローラーの皮膚接触面の間の稜線を外側に張り出させるか、ローラーの皮膚接触面を全部又は交互に内側に湾曲させて、刺激効果を高めた新型ビューティーローラーに半導体被覆酸化チタンを装着し、ビューティーローラーの脂肪燃焼効果(ローリングによりゼイ肉部が搾り出され、自然に痩せる)に半導体被覆酸化チタンの健康効果(体内電位の正常化、血行・自然治癒力を高め、こり・痛みの軽減、α波の増加)の二つの効果を複合した、新しい健康器具を提供する発明』
が開示され、また、実用新案第3073784号に
『左右のこめかみ、頭頂部、その他頭部のツボに相当する部位の帽子の内側に酸化チタンの表面にシリコン半導体被膜を形成した略円錐形の流体を突設してなることを特徴とする帽子』
が開示されているほか、前記酸化チタン粒状体を2個直接肌に貼着する肩こり解消方法が知られている。
特許第3627115号公報 特開2004−33687号公報 実用新案第3014642号公報 特開2005−13664号公報 実用新案第3073784号
本考案は、上記背景技術に鑑みてなされたもので、特定部位のツボを刺激するものとして使用されていた酸化チタン粒状体を、全身のツボを手軽に指圧できる棒状の指圧器具に適用し、前記酸化チタン粒状体が放射する多大な微弱磁気波動、また広範囲な波長領域の遠赤外線によってツボを刺激し、棒状体の押圧の効果と相まって広い部位のコリを解消できる長尺棒状指圧具を提供しようとするものである。
本考案者は、上記課題を下記の手段により解決した。
(1)面取りした矩形断面を有する長尺の木製棒状体の外周面に、半導体膜を表面に形成された酸化チタンの還元焼結粒状体を複数個貼設もしくは嵌設してなることを特徴とする長尺棒状指圧具。
(2)酸化チタンの還元焼結粒状体を貼設もしくは嵌設した前記棒状体の外周面が、人体の種々の外形部位に適合して指圧できるよう、異なる曲率の複数の凹凸面で構成されてなることを特徴とする前項(1)に記載の指圧具。
(3)前記棒状体の両端部近傍が、把持部として形成されてなることを特徴とする前項(1)又は(2)に記載の長尺棒状指圧具。
(4)前記酸化チタン還元焼結粒状体の表面に形成された半導体薄膜が、シリコン又はゲルマニウムの半導体薄膜であることを特徴とする前項(1)〜(3)のいずれか1項に記載の長尺棒状指圧具。
本考案の長尺棒状指圧具によって、下記の効果が発揮される。
〈1〉本長尺棒状指圧具が、面取りした矩形断面を有する長尺の木製棒状体の外周面に、半導体膜を表面に形成された酸化チタンの還元焼結粒状体を複数個貼設もしくは嵌設されているので、指圧部位周辺に前記酸化チタンの還元焼結粒状体が放射する微弱磁気波動、また広範囲な波長領域の遠赤外線が作用し、長尺棒状体の押圧による効果と相まって、身体のコリを効果的に解消することができる。
〈2〉酸化チタンの還元焼結粒状体を貼設もしくは嵌設した前記棒状体の外周面面が、人体の種々の外形部位に適合して指圧できるよう、異なる曲率の複数の凹凸面で構成されているので、指圧部位に合わせて最も適切な凹凸面部を選択して当接でき、前記〈1〉の効果と相まってよりよいコリ解消作用が期待できる。
〈3〉本長尺棒状指圧具が、木製棒状体の外周面に、半導体膜を表面に形成された酸化チタンの還元焼結粒状体を複数個貼設もしくは嵌設した簡単な構造のものであり、またその両端近傍に把持部が設けられているので、指圧施術者は勿論のこと、被施術者自身でも容易に使用でき、他人によって行ってもらった指圧において感じる物足りなさや痛痒の原因となる力加減も自分自身で調節でき、心地よい指圧が実現できる。
本考案の長尺棒状指圧具の斜視図 本考案の長尺棒状指圧具の使用例を示す図(その1) 本考案の長尺棒状指圧具の使用例を示す図(その2) 本考案の長尺棒状指圧具の使用例を示す図(その3) 本考案の長尺棒状指圧具の使用例を示す図(その4) 本考案の長尺棒状指圧具の使用例を示す図(その5) 本考案の長尺棒状指圧具の使用例を示す図(その6)
本考案の長尺棒状指圧具を実施するための形態を実施例の図に基づいて説明する。
図1は本考案の長尺棒状指圧具の2つの実施例の斜視図であり、図2〜図7はその使用例を示す図である。図において1は棒状体、2は棒状体の外周面、3は酸化チタン還元焼結粒状体、4は把持部である。
本考案の長尺棒状指圧具の第1の実施は、図1(a)に示すものであって、面取りした矩形断面を有する木製棒状体1の外周面2に、半導体膜を表面に形成された酸化チタンの還元焼結粒状体3が複数個貼設もしくは嵌設され、その酸化チタンの還元焼結粒状体3を貼設もしくは嵌設した前記棒状体1の外周面2が、人体の種々の外形部位に適合して指圧できるように異なる曲率の複数の凹凸面とされ、さらにその凹凸面が、それぞれ適合する指圧部位に当接しやすく、かつ指圧操作が容易に行えるよう配置されたものである。即ち、図1(a)に見られるように、棒状体1の中央部は緩やかに湾曲し、したがって外周面2の一方の側は緩やかな曲率の凸面部2aに、対応する側は緩やかな凹面部2bとなっている。そして外周面2の一端部付近には曲率の大きな凸面部2c、2dが設けられ、さらに棒状体1の両端部近傍には把持部4が設けられている。
そして前記棒状体1の外周面2の緩やかな曲率の凸面部2aは、主に腹部にやや強く押し当て、把持部4を両手で持って棒状体1を左右にシーソーのように揺らせながら、前記棒状体の当接位置を少しずつ移動させて強弱の指圧を繰り返し行うのに用いられ、また外周面2の緩やかな曲率の凹面部2bは、腹部や脇腹に緩やかに当接して上下させるもみほぐしや、腰回りや首回りの指圧に使用できる。さらに外周面2の左端部付近に設けられた曲率の大きい凸面部2c、2dは、首、脊中、ヒップ、足裏など身体各部のツボを効率よく刺激するのに使用される。
本実施例の長尺棒状指圧具は、図2、図3にその一例を示すように指圧施術者が用いるものとして考案したが、その施術方法を理解すれば図4、図5に示すように被施術者自身でも使用可能である。
本考案の長尺棒状指圧具の第2の実施例は、一般家庭で簡便に使用できるよう図1(b)に示すように、棒状体1の形状を左右対称形状としたものである。即ち、緩やかに湾曲した棒状体1の凸面となる外周面2の中央部に曲率の大きい凸面部2eを近接して2箇所に設け、また前記緩やかに湾曲した棒状体1の凹面となる外周面2に曲率のやや大きい凸面部2fを一つ設けている。
この第2の実施例の長尺棒状指圧具の使用方法は、実施例1の長尺棒状指圧具と同様に凸面部でツボやコリの部分を押圧刺激し、凹面部でコリの部分をもみほぐすのに使用される。図6、図7に本実施例の長尺棒状指圧具の使用例を示した。
本考案の長尺棒状指圧具は、被施術者自身が首の後ろや腰部を指圧することを考慮すれば、その長さは人体の肩幅か、それより若干長いことが好ましい。
1:棒状体
2:外周面
3:酸化チタン還元焼結粒状体
4:把持部

Claims (4)

  1. 面取りした矩形断面を有する長尺の木製棒状体(1)の外周面(2)に、半導体膜が表面に形成された酸化チタンの還元焼結粒状体(3)を複数個貼設もしくは嵌設してなることを特徴とする長尺棒状指圧具。
  2. 酸化チタンの還元焼結粒状体(3)を貼設もしくは嵌設した前記棒状体(1)の外周面(2)が、人体の種々の外形部位に適合して指圧できるよう、異なる曲率の複数の凹凸面で構成されてなることを特徴とする請求項1に記載の長尺棒状指圧具。
  3. 前記棒状体(1)の両端部近傍が、把持部(4)として形成されてなることを特徴とする請求項1又は2に記載の長尺棒状指圧具。
  4. 前記酸化チタン還元焼結粒状体の表面に形成された半導体薄膜が、シリコン又はゲルマニウムの半導体薄膜であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の長尺棒状指圧具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6448728B1 (ja) * 2017-08-28 2019-01-09 株式会社アリストレンディ 人体の肉質部分の外表面を押圧及び摩擦するための湾曲物品

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