JP3200019U - 指圧代用器ローラー - Google Patents

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敏明 福原
敏明 福原
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株式会社ハロッズ
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Abstract

【課題】使用者の肌を極力傷めることなく、効果的かつ簡易に骨気法使用者自身で行うことができる指圧代用器ローラーを提供する。【解決手段】使用者が把持し、また使用部位の骨格等による様々な角度にも柔軟に対応するための椀形状ハンドル部1と、椀形状ハンドル部1の下面側に設けられた4本の回転軸部2と、各回転軸部2に取り付けられると共に、回転軸部2の軸方向を中心に回転自在で肌を余計に摘みあげぬよう涙形状でなく球形状に設計された押圧用の4つの球形状ローラー部3と、を備え、各球形状ローラー部3は、各ローラー部3の回転中心を結ぶ仮想線が、椀形状ハンドル部1の下面側から見て、正方形に形成されるように、配置されている。【選択図】図1

Description

本考案は、いわゆる骨気(コルギ)法という美容健康法を実行するための指圧代用器ローラーに関する。
いわゆる骨気(コルギ)法とは、約40年前に韓国で発祥した美容健康法である。骨気法は、施術者の手指の骨を用いて被施術者の骨と周辺筋肉等とを同時に弛緩させることで、血液の循環を円滑にするものであって、その効果や即効性及び持続性などから韓国を中心に日本でも人気の美容健康法である。骨気法は全身に行うが、中でも顔における施術が中心であり、顔の骨格と周辺筋肉への施術を中心としている。
骨気法は、第三者又は自身の手指の骨を使って、骨と筋肉とを押圧することで同時に弛緩させる。施術者は手指の骨を使って施術を行うため、熟練の施術者を除いては短時間で手指の疲れや痛みを覚えたり、一般の者が自身の手指の骨で骨気法を実行する場合には早々に手指が痛くなったり疲れてしまい、効果的かつ一定時間以上の骨気施術、つまり手指の骨を用いての骨と周辺筋肉等への押圧マッサージを行うことが困難であった。
そこで、美容ローラー等を使うことで、自身で骨気法を実行することが考えられる。しかし、従来の美容ローラーは、骨気法で行われる骨と周辺筋肉等への押圧ケアを目的として設計されておらず、また顔への使用には適さない大きさのものもあるため、骨気法を効果的に実行できなかった。
特許文献1に、従来の美容ローラーが開示されている。この美容ローラーは、人体の骨に沿って移動させることは想定されていない。即ち、4つのローラー部が、長方形状に配置されているので、縦方向と横方向には動かしやすいが円方向には動かし難く、また、大きさの面から見てもローラー部を人体(特に顔)の骨に当てることが極めて難しい。また、ローラーが涙型をしており、皮膚をつまみ上げる機能が著しく角度がつき過ぎているため、骨に当たりにくく骨と筋肉への押圧効果が低い、
また、一般的に、日本人の肌は非常にデリケートなので、美容ローラーを使って骨気法を実行する際に、日本人の肌の特性を考慮する必要がある。しかし、従来の美容ローラーは、骨気法で使用されることは考慮されていないため、使用者の肌を傷めるおそれがあった。特に、肌を引っ張りあげる作用が強すぎる事により皮膚や皮下組織への影響が大きい。
特開2014−168642号公報
そこで、本考案が解決しようとする課題は、上記した事情に鑑みて、使用者の肌を極力傷めることなく、骨気法の効果を最大限に発揮できる指圧代用器ローラーに関する。
上記課題を解決するために、本考案に係る指圧代用器ローラーは、
使用者が把持するための椀型状のハンドル部と、
ハンドル部の下面側に設けられた4本の回転軸部と、
各回転軸部に取り付けられると共に、回転軸部の軸方向を中心に回転自在な4つの球形状ローラー部と、を備え、各球形状ローラー部は、各球形状ローラー部の回転中心を結ぶ仮想線が、ハンドル部の下面側から見て、正方形に形成されるように、配置されている。
好ましくは、
ハンドル部は、ハンドル部の上面側に向けて突出する椀形状となっている。手の平と椀形状が接触する高さが最適で、手の平で角度が変えられる、指がかかり易い形状である。
好ましくは、
ハンドル部の直径が、45〜65mmである
好ましくは、
互いに隣接する一対の回転軸部は、本体部の側面側から見て、本体部の上面側から下面側に向けて広がるように配置されている。
好ましくは、
各球形状ローラー部の直径が、20〜30mmである。
好ましくは、
互いに隣接する各ローラー部の間隔が、7〜10mmで全て正方形を形成する。
これは骨気施術を行うに際して骨と周辺筋肉等に押圧効果を与えるための間隔である。
本考案に係る指圧代用器ローラーは、使用者の肌を極力傷めることなく、骨気法の効果を最大限に発揮できるよう設計される。従って、この指圧代用ローラーは、骨気法を家庭でも簡単かつ効果的に実行できると共に、血行の促進、コリの緩和、疲労の軽減などマッサージを効果的に行うことができる。
その結果、使用者は、この指圧代用器ローラーを使用することで、骨気施術に近い顔の血行促進ケアを効果的に行うことができる。また、この指圧代用器ローラーは、使用者の顔だけでなく身体にも使用することができ全身の血行促進とコリの緩和や疲労軽減、骨気施術における押圧ケアを行うことができる。
各球形状ローラー部が正方形状に配置されているので、縦方向及び横方向だけでなく円方向に動かしやすく、人体(特に顔)の骨に沿って動かしやすく構成されている。そして、椀形状ハンドル部は、椀形状ハンドル部の上面側に向けて突出する椀形状となっており、椀形状ハンドル部の直径が、45〜65mmであるので、使用者の手のひらに収まるので、角度を自在に変えて球形状ローラー部を肌に当てて回転させることができる。
さらに、各球形状ローラー部の直径が、20〜30mmであり、互いに隣接する各ローラー部の間隔が、7〜10mmであるので、各ローラー部の間に骨が嵌り込み、骨に沿って筋肉及び皮下組織等を押圧しながら連続して縦横自在に動かしやすいように構成されている。
指圧代用ローラーを示す斜視図。 指圧代用ローラーを示す側面図。 指圧代用ローラーを示す底面図。 指圧代用ローラーの使用状態を示す説明図。
以下、図面に基づいて、本考案に係る指圧代用ローラーについて説明する。
図1〜図3の通り、指圧代用ローラーは、使用者が手で把持するためのハンドル部1を備える。また、指圧代用ローラーは、ハンドル部1の下面1a側に設けられた4本の回転軸部2を備える。
そして、指圧代用ローラーは、各回転軸部2に取り付けられると共に、回転軸部2の軸方向2aを中心に回転自在な4つの球形状ローラー部3を備える。
図2の通り、椀形状ハンドル部1は、球形状ハンドル部1の上面1b側に向けて突出する椀形状となっている。
図3の通り、椀形状ハンドル部1は、下面1a側から見て、円形に構成されている。本実施形態では、ハンドル部1の直径Dは、45〜65mmである。また、図2の通り、ハンドル部1の高さHは、35〜55mmである。
椀形状ハンドル部1の直径Dは、一般的な日本人女性の手よりも小さくなっているので、使用者が確実に手で握ることができると共に、手の力を各球形状ローラー部3に均等に伝えることができる。
図3の通り、各球形状ローラー部3は、各球形状ローラー部3の回転中心3aを結ぶ仮想線30が、椀形状ハンドル部1の下面1a側から見て、正方形に形成されるように、配置されている。
図2の通り、互いに隣接する一対の回転軸部2は、本体部1の側面側から見て、本体部1の上面1b側から下面1a側に向けて広がるように配置されている。本実施形態では、互いに隣接する一対の回転軸部2の軸方向2aの間の角度θは、45〜60°である。
図2の通り、各球形状ローラー部3の直径φが、20〜30mmである。さらに、互いに隣接する各球形状ローラー部3の間隔Lが、7〜10mmである。これによって、各球形状ローラー部3の間に骨が嵌り込み、骨に沿って移動しやすいように構成されている。
使用者は、本体部1を手で握り、球形状ローラー部3を使用者の肌の上から骨と周辺筋肉等に押し当てる。そして、使用者は、隣接する球形状ローラー部3の間の位置が使用者の骨に沿って移動するように動かす。
その結果、骨に沿って周辺の筋肉及び皮下組織が球形状ローラーの指圧玉に押圧され、使用者の骨と筋肉とを同時に弛緩させることができるので、指圧の代用効果である血行の促進、コリの緩和、疲労の軽減のためのマッサージを効果的に行うことができる。
図3の通り、各球形状ローラー部3が正方形に配置されているので、図4の通り、途中で角度を変えたり、往復したり、連続的に使用者の骨及び周辺筋肉等を効果的に押圧しながら流すことができる。
さらに、各球形状ローラー部3が正方形状に配置されているので、縦方向及び横方向だけでなく円方向に動かしやすく、人体、特に顔の骨に沿って動かしやすく構成されている。
その結果、使用者は、この指圧代用器ローラーを使用することで骨気施術における押圧施術を自身の手指で行うのに比べてより簡単に、より長時間、効果的に行うことができる。またハンドルが椀形状であることにより、手指と押圧している顔の骨格の様々な角度の変化にも対応し、連続したスムーズな動きを生み出す。
また、この指圧代用器ローラーは、使用者の顔だけでなく身体にも使用することができる。その際も、皮膚を引っ張りあげるのではなく、骨と周辺筋肉等への押圧を目的とし、全身の疲労回復やコリの緩和、血行の促進を行うことができる。またハンドルが椀形状であることにより、手指と押圧している身体の骨格の様々な角度の変化にも対応し、連続したスムーズな動きを生み出すことができる。
1 椀形状ハンドル部
1a 椀形状ハンドル部の下面
1b 椀形状ハンドル部の上面
2 回転軸部
3 球形状ローラー部
3a 球形状ローラー部の回転中心
30 各球形状ローラー部の回転中心を結ぶ仮想船
好ましくは、
互いに隣接する一対の回転軸部は、ハンドル部の側面側から見て、ハンドル部の上面側から下面側に向けて広がるように配置されている。
図2の通り、互いに隣接する一対の回転軸部2は、ハンドル部1の側面側から見て、ハンドル部1の上面1b側から下面1a側に向けて広がるように配置されている。本実施形態では、互いに隣接する一対の回転軸部2の軸方向2aの間の角度θは、45〜60°である。
使用者は、ハンドル部1を手で握り、球形状ローラー部3を使用者の肌の上から骨と周辺筋肉等に押し当てる。そして、使用者は、隣接する球形状ローラー部3の間の位置が使用者の骨に沿って移動するように動かす。

Claims (6)

  1. 使用者が把持するための椀形状ハンドル部と、
    前記ハンドル部の下面側に設けられた4本の回転軸部と、
    前記各回転軸部に取り付けられると共に、前記回転軸部の軸方向を中心に回転自在な4つの球形状ローラー部とを備え、
    前記各ローラー部は、前記各ローラー部の回転中心を結ぶ仮想線が、前記ハンドル部の下面側から見て、正方形に形成されるように、配置されている
    ことを特徴とする指圧代用器ローラー。
  2. 前記ハンドル部は、前記ハンドル部の上面側に向けて突出する椀形状となっている
    ことを特徴とする請求項1に記載の美容ローラー。
  3. 女性の手で握りやすくかつ、骨気法を行いやすいよう、前記椀形状ハンドル部の直径が45〜65mm、高さが35〜55mmであることを特徴とする請求項2に記載の指圧代用器ローラー。
  4. 互いに隣接する一対の前記回転軸部は、前記本体部の側面側から見て、前記本体部の上面側から下面側に向けて広がるように配置されている
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の指圧代用器ローラー。
  5. 前記各ローラー部の直径が、20〜30mmの球形状である
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の指圧代用器ローラー。
  6. 互いに隣接する前記各ローラー部の間隔が、全て7〜10mmの同一間隔である
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の指圧代用器ローラー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020000564A (ja) * 2018-06-29 2020-01-09 株式会社 Mtg シャワーヘッド
JP7066548B2 (ja) 2018-06-29 2022-05-13 株式会社 Mtg シャワーヘッド

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