JP3235210U - 木製意匠的整体調整グッツ - Google Patents

Abstract

【課題】整体の指圧とマッサージと鑑賞用装飾品とを兼用できる整体調整用具で、人体の首、肩、腰付近の凝り又は痛みを和らげる木製意匠的整体調整グッツを提供する。【解決手段】患部のツボ位置に刺激を与えるのに適した種々の大きさの木製半球状突起物２を配列的に嵌め込みできる木製装着台４において、装着台は、人体の患部周囲に装着しやすい、幅８０〜１３０ｍｍ、全長さ３５０〜４５０ｍｍの寸法で、両端を高くして中心部を低くした逆へ字状９にして、各傾斜面にそれぞれ２〜４個の球寸法が異なる半球状突起物を配列して、中心部の底部にラグビーボール状球体３を配置しており、各半球状突起物、及びラグビーボール状球体の裏面に円筒棒状体を固着して木製装着台に挿着させた装飾的な異径球体配列整体調整台１にして、異径球体配列整体調整台に箱状蓋体８を被せて全体で収納させた箱体にして、利用状態によって整体治療具と木目と形状を呈する置装飾品とに使用できるようになっている。【選択図】図１

Description

この考案は，整体の指圧とマッサージと鑑賞用装飾品とを兼用できる整体調整用具に関するものである。特に、種々の大きさの木製半球状突起物を並べたものを、患部に当てると、人体の首、肩、腰付近の凝り、又は痛みに対して解し、和らげる木製意匠的整体調整グッツである。

従来整体の指圧並びにマッサージ具には、種々様々なものが提案されている。大別すれば椅子型のような大型なものから、被着するベルト式・平板マット式・ハンディー式等々である。その内でハンディー式のものでは、片手で握って用いる物、両手で押さえて用いる物、何処かに置いて被マッサージ部を押し付けて用いるもの、それらの電動式等々がある。使用しないときに他の目的に活用することが望まれる。この考案の指圧兼用マッサージ具は、何処かに置いて被マッサージ部を押し付けて用いてもよいものである。独特の香りにより気持ちをリラックスさせて、精神安定効果を有する装飾品にもなる。

背中とイスの背もたれとの間に器具を挟み込んで自重で背面への指圧力を発生させるもので、太い棒状の部分に多数の突起がある本体部、手で保持するグリップ部、指を入れて保持しやすいよう、また房やヒモを結ぶための、またその端部もマッサージに役立つようリング部、落下防止と使用後の回収が容易になるためのヒモで構成されているものが提案されている（特許文献１参照）。

一対の球体と、この球体を適宜間隔で連結してなる可撓性を有する柄部とからなり、上記柄部は、その可撓率を部分的に変化させてなり、柄部は、その中心に紐状部材を配置し、この紐状部材の周辺にクッション部材を設けることによって構成する。上記球体は、柄部の中心にある上記紐状部材の両端に連結される。複数のクッション部材は、それぞれを異なる可撓率で構成する。クッション部材は、綿入り袋体を使用し、伸縮性のない紐を巻き付けることによっても構成できるものが提案されている（特許文献２参照）。

木製のマッサージ・指圧器具として、自然木のクヌギ又はナラの切り出したままの棒状体と、ヒノキ材の球体であって、その一部を切り欠いて円形の平面に形成した球体とで構成し、自己の身体の所望の部位を棒状体又は球体のいずれかの上に乗せ、自らの体重を掛けながら身体を転動させることにより、棒状体又は球体に圧接している身体の部位にそれらからの反作用を働かせ、これにより当該部位にマッサージ・指圧の効果が得られることが提案されている。（特許文献３参照）。

半球体形状であって水平頂点部の先端に円盤状の永久磁石を埋め込こんだ二つのつぼ押し用半球体を表面に備え、裏面に滑り止め処理を施した長四角形状のベース板部に、円柱形状であって中央部のグリップ部に滑り止めシートを貼り、先端部には指圧型つぼ押し突起処理を施した柄部とで構成される。二つのつぼ押し用半球体の頂点水平部に直径２０ｍｍ×厚み５ｍｍの永久磁石を埋め込む製品が提案されている（特許文献４参照）。

仰向けに寝て首の指圧器を使用した時、首の３つのポイントを指圧するため、頭の重りを利用して行う。頭の下の端の部分（頭蓋骨の筋肉の付着部）に球状指圧具をあてる。球状指圧具の部分を中心に当て、球状指圧具、球状指圧具は両サイドに当て、３方向から指圧をする。球状指圧具は止めネジを強めに締め、左右に動かないないよう固定する。球状指圧具は、首の大小で止めネジをゆるめ移動させ、各人に合わせて調整するものであり、各人のポイントに球状指圧具、球状指圧具を移動した後、止めネジを締めて固定する器具である（特許文献５参照）。

２つの挟持板の軸受用突起を対向させその凹溝に回転軸を嵌め込む。この状態で板ばねを挟持板の収納溝に沿って嵌め込み、その先端の係止部を係止溝に嵌め込んで固定する。挟持板の裸子溝に指圧用突起の螺子棒を螺合して、着脱自在に取り付けることができる。このようにして構成されたマッサージ用器具を椅子の背もたれ部に２個取り付ける。その際、使用者の症状や好みに応じて指圧用突起の種類と数を選んで取り付けたものが提案されている（特許文献６参照）。

人体のツボを刺激して、患部をやわらげたグッツで、しかも精神的リラックス、集中力の増大に役立ち、また球形体の接触による首、肩、腰の活性化に効果的を示す健康グッツであり、人体の首、肩、腰付近の凝り、又は痛みに対して解し、和らげる木製意匠的整体調整グッツによって健康維持できる健康具と併せて鑑賞的装飾品としたものは存在していない。

特開２００９−２０７８６４号公報 特開２００６−３０５１１２号公報 特開２００５−３２３９４８号公報 実用新案登録第３１６８０４８号公報 実用新案登録第３１４４１９５号公報 実用新案登録第３１１９２６２号公報

人体の患部、ツボに指圧、マッサージを行う場合に棒状乃至紡錘形の一端部をツボ当て部として指圧することが提案されているが、指圧、マッサージ具として突出部が一面のみで、或いは球体、矩形体が伸縮帯で一体化したものである、被マッサージ部への球体の回転接触感は通常のマッサージとは異なるものである。多数の突出部を有する部分は薄く広い板状のようで、全体として方形として両辺部に把持部と思われる長孔を有したものもあるが、この薄く広い板状上に仰臥して用いる背中などの指圧用としては十分でない。精神的に安定して肩、腰のツボに適切に接着して、痛みを緩和させる木製意匠的整体調整グッツが望まれている。

このように、従来の多くの指圧並びにマッサージ具は、部品として材質の異なる幾種類かを採用していて構成も複雑化しているので構成が簡単で、手軽に着装できて、整体全体のツボに優しく扱いやすく、しかも指圧やマッサージ効果の高い指圧兼用マッサージ具であって、使用しない時には装飾性の置物として利用できるとする木製意匠的整体調整グッツのが目的である。

人体の首、肩、腰、足付近の凝り、又は痛みに対して解し、和らげる整体調整グッツであって、患部のツボ位置に刺激を与えるのに適した種々の大きさの木製半球状突起物を配列的に嵌め込みできる木製装着台において、前記装着台は、人体の患部周囲に装着しやすい寸法で幅８０〜１３０ｍｍ、全長さ３５０〜４５０ｍｍで、両端を高くして中心部を低くした逆へ字状にして、各傾斜面にそれぞれ２〜４個の球寸法が異なる半球状突起物を配列して、中心部の底部にラグビーボール状球体を配置しており、各半球状突起物、及びラグビーボール状球体の裏面に円筒棒状体を固着して木製装着台に挿着させた装飾的な異径球体配列整体調整台にして、前記異径球体配列整体調整台に箱状蓋体を被せて全体で収納させた箱体にして、異径球体配列整体調整台と箱状蓋体とを利用状態によって整体治療具と木目と形状を呈する置装飾品とに使用できるようになっている木製意匠的整体調整グッツである。

前記木製装着台は、幅８０〜１３０ｍｍ、全長さ３５０〜４５０ｍｍで、両端を高くして中心部を低くした逆へ字状で、両傾斜の角度を５〜１５°にした傾斜台を２個逆へ字状に併せたものであり、両傾斜台の面に４〜６個の８〜１２ｍｍφ直径、２０〜４０ｍｍの深さ円筒穴を面垂直に３０〜５０ｍｍの間隔で掘り込んでおり、種々の円筒穴位置に半球状突起物を任意の種類と任意の数で嵌め込んで使用する。

前記木製半球状突起物は、半球体の直径６０〜７０ｍｍφと、５０〜６０ｍｍφと、４０〜５０ｍｍφと、３０〜４０ｍｍφの三〜四種類を各種２個揃えて、各半球体の下平面の中心部に８〜１２ｍｍφ直径の木製円筒棒状体２０〜４０ｍｍを固着させており、各木製半球状突起物を木製装着台の傾斜台面に種々任意の位置に挿着して、木製装着台の両傾斜台の接合点である中心部には、縦長さ７０〜８０ｍｍ、横幅２５〜３５ｍｍのラグビーボール状球体に固着させた円筒棒状体を中心部の円筒穴に挿着させて、異径球体配列整体調整台としている。

整体治療具と置装飾品とを兼ね備えた箱状蓋体を被せて全体で収納させた箱体は、幅８０〜１３０ｍｍ、長さ３５０〜４５０ｍｍ、高さ８０〜１００ｍｍの長方体であり、各半球状突起物、及びラグビーボール状球体を挿着させた装飾的な異径球体配列整体調整台を被せ覆っている箱状蓋体付き箱体であって、整体治療具として腰、背中、足のツボに使用する場合には異径球体配列整体調整台の半球状突起物の配列によって治療し、首のツボに使用する場合に前記箱状蓋体の表面側の中心部に、各半球状突起物を挿着させることから４０〜６０ｍｍの間隔をおいて２個の８〜１２ｍｍφ直径の貫通円筒穴を設けて、木製半球状突起物を挿入して、その半球状突起物によって治療し、吸湿、消臭の効果をもたらすために箱体の外表面全体に炭塗料を塗布されている。

木製意匠的整体調整グッツによって、指圧やマッサージすると、背部、胸部や腹部に、半球状突出部の先端で押圧して指圧を、擦ってマッサージをすることができ、寸法の異なる半球状突出部の間隔を設けたことから、使用する際に摩擦の波状的効果と幾つかのツボを同時の指圧することが可能となるのである。
半球状突出部の並びの方向が分かるから暗所でも使用でき、固形の突出部の先端を半円又は半球状としたから被指圧部やマッサージ部への当たりが優しく皮膚への損傷を防止できることは言うまでもない。木製なら手に馴染んだ温かみのある健康用具と置物の装飾品になる。

半球状突出部として平行に複数を配設したものとしたものは、球形の大きさの違いによってマッサージ感が異なるようになり、木製意匠的整体調整グッツが患部にあたる被指圧、マッサージ部に適した形状に選択できる。木製意匠的整体調整グッツの使用時における半球状突出部は滑らかで適度な摩擦抵抗があり反復して擦るために適しており、軽く擦るため用に適している。
円筒棒状体を装着台に嵌着させた装飾的な装着台にして、種々の大きさの木製半球状突起物を配列して嵌め込み可能な木製装着台を載せることによって、箱状蓋体を被せて全体で収納させた箱体全体的、部分的に整体治療性と設置装飾性とを兼ね備えた装飾性の半球状突起物の置物になった。

木製意匠的整体調整グッツの斜視図を示す。Ａ：異径球体配列整体調整台 Ｂ：箱蓋体 木製意匠的整体調整グッツの正面図を示す。 木製意匠的整体調整グッツに使用されている木製装着台の図を示す。 木製意匠的整体調整グッツを使用した各木製半球状突起物の斜視図を示す。 木製意匠的整体調整グッツとしての蓋状箱体、整体調整台の状態図を示す。 木製意匠的整体調整グッツの人体への整体治療具の使用状態例の図を示す。 木製意匠的整体調整グッツの置装飾品としての使用状態図を示す。

以下、本考案を詳細に説明する。
本考案にについて木製意匠的整体調整グッツ以下図面に基づいて説明する。

図１Ａに示すように、人体の首、肩、腰、足付近の凝り、又は痛みに対して解し、和らげる整体調整グッツであって、患部のツボ位置に刺激を与えるのに適した種々の大きさの杉木製半球状突起物を配列的に嵌め込みできる杉木製装着台において、前記装着台に木製半球状突起物を嵌め込んだ異径球体配列整体調整台は、人体の患部周囲に装着しやすい寸法で幅１００ｍｍ、全長さ４００ｍｍで、両端を高くして中心部を低くした逆へ字状にして、各傾斜面にそれぞれ３個の球寸法が異なる半球状突起物を配列して、中心部の底部にラグビーボール状球体を配置しており、各半球状突起物、及びラグビーボール状球体の裏面に円筒棒状体を固着して木製装着台に挿着させた装飾的な異径球体配列整体調整台にして、前記異径球体配列整体調整台に箱状蓋体を被せて全体で収納させた箱体にして、異径球体配列整体調整台と箱状蓋体とを利用状態によって整体治療具と半球状突起物の木目と形状を呈する置装飾品とに使用できるようになっている木製意匠的整体調整グッツであった。

図３に示すように前記木製装着台は、幅１００ｍｍ、全長さ４００ｍｍで、両端を高くして中心部を低くした逆へ字状で、両傾斜の角度を１０°にした傾斜台を２個逆へ字状に併せたものであり、両傾斜台の面に５個の１０ｍｍφ直径、３０ｍｍの深さ円筒穴を面垂直に４５０ｍｍの間隔で掘り込んでおり、種々の円筒穴位置に半球状突起物を任意の種類と任意の数で嵌め込んで使用した。

図４に示すように、前記木製半球状突起物は、半球体の直径６０ｍｍφと、５０ｍｍφと、３５ｍｍφの三種類を各種２個揃えて、各半球体の下平面の中心部に１０ｍｍφ直径の木製円筒棒状体３０ｍｍを固着させており、各木製半球状突起物を木製装着台の傾斜台面に上部から偶数の位置に挿着して、木製装着台の両傾斜台の接合点である中心部には、縦長さ７０ｍｍ、横幅２５ｍｍのラグビーボール状球体に固着させた円筒棒状体を中心部の円筒穴に挿着させて、異径球体配列整体調整台とした。

整体治療具と置装飾品とを兼ね備えた箱状蓋体を被せて全体で収納させた箱体は、幅１００ｍｍ、長さ４００ｍｍ、高さ８０ｍｍの長方体であり、各半球状突起物、及びラグビーボール状球体を挿着させた装飾的な異径球体配列整体調整台を被せ覆っている箱状蓋体付き箱体であって、図６に示すように、整体治療具として腰、背中、足のツボに使用する場合には異径球体配列整体調整台の半球状突起物の配列によって治療し、首のツボに使用する場合に前記箱状蓋体の表面側の中心部に、各半球状突起物を挿着させることから５０ｍｍの間隔をおいて２個の１０ｍｍφ直径の貫通円筒穴を設けて、木製半球状突起物を挿入して、その半球状突起物によって治療し、吸湿、消臭の効果をもたらすために箱体の外表面全体に炭塗料を塗布した。

実施例１と同様に、図１Ａに示すように、人体の首、肩、腰、足付近の凝り、又は痛みに対して解し、和らげる整体調整グッツであって、患部のツボ位置に刺激を与えるのに適した種々の大きさの杉木製半球状突起物を配列的に嵌め込みできる杉木製装着台において、前記装着台に木製半球状突起物を嵌め込んだ異径球体配列整体調整台は、人体の患部周囲に装着しやすい寸法で幅１１０ｍｍ、全長さ４５０ｍｍで、両端を高くして中心部を低くした逆へ字状にして、各傾斜面にそれぞれ３個の球寸法が異なる半球状突起物を配列して、中心部の底部にラグビーボール状球体を配置しており、各半球状突起物、及びラグビーボール状球体の裏面に円筒棒状体を固着して木製装着台に挿着させた装飾的な異径球体配列整体調整台にして、前記異径球体配列整体調整台に箱状蓋体を被せて全体で収納させた箱体にして、異径球体配列整体調整台と箱状蓋体とを利用状態によって整体治療具と半球状突起物の木目と形状を呈する置装飾品とに使用できるようになっている木製意匠的整体調整グッツであった。

図３に示すように前記木製装着台は、幅１１０ｍｍ、全長さ４５０ｍｍで、両端を高くして中心部を低くした逆へ字状で、両傾斜の角度を１５°にした傾斜台を２個逆へ字状に併せたものであり、両傾斜台の面に５個の１０ｍｍφ直径、３０ｍｍの深さ円筒穴を面垂直に４５０ｍｍの間隔で掘り込んでおり、種々の円筒穴位置に半球状突起物を任意の種類と任意の数で嵌め込んで使用した。

図４に示すように、前記木製半球状突起物は、半球体の直径６５ｍｍφと、５５ｍｍφと、３０ｍｍφの三種類を各種２個揃えて、各半球体の下平面の中心部に１０ｍｍφ直径の木製円筒棒状体３０ｍｍを固着させており、各木製半球状突起物を木製装着台の傾斜台面に上部から偶数の位置に挿着して、木製装着台の両傾斜台の接合点である中心部には、縦長さ８０ｍｍ、横幅３０ｍｍのラグビーボール状球体に固着させた円筒棒状体を中心部の円筒穴に挿着させて、異径球体配列整体調整台とした。

整体治療具と置装飾品とを兼ね備えた箱状蓋体を被せて全体で収納させた箱体は、幅１１０ｍｍ、長さ４５０ｍｍ、高さ８５ｍｍの長方体であり、各半球状突起物、及びラグビーボール状球体を挿着させた装飾的な異径球体配列整体調整台を被せ覆っている箱状蓋体付き箱体であって、図６に示すように、整体治療具として腰、背中、足のツボに使用する場合には異径球体配列整体調整台の半球状突起物の配列によって治療し、首のツボに使用する場合に前記箱状蓋体の表面側の中心部に、各半球状突起物を挿着させることから５０ｍｍの間隔をおいて２個の１０ｍｍφ直径の貫通円筒穴を設けて、木製半球状突起物を挿入して、その半球状突起物によって治療し、吸湿、消臭の効果をもたらすために箱体の外表面全体に炭塗料を塗布した。また使用しない時には箱状蓋体の上に異径球体配列整体調整台を置いて、図７に示すようにして置物の装飾品台として、室内の棚において、球状体の木目模様を鑑賞する装飾性を表し、鑑賞物として飾った。

実施例１と同様にして、患部のツボ位置に刺激を与えるのに適した種々の大きさの木製半球状突起物を配列的に嵌め込みできる木製装着台において、前記装着台は、人体の患部周囲に装着しやすい寸法で幅８０ｍｍ、全長さ３５０ｍｍで、両端を高くして中心部を低くした逆へ字状にして、各傾斜面にそれぞれ３個の球寸法が異なる半球状突起物を配列して、中心部の底部にラグビーボール状球体を配置しており、各半球状突起物、及びラグビーボール状球体の裏面に円筒棒状体を固着して木製装着台に挿着させた装飾的な異径球体配列整体調整台にして、前記異径球体配列整体調整台に箱状蓋体を被せて全体で収納させた箱体にして、異径球体配列整体調整台と箱状蓋体とを利用状態によって整体治療具と木目と形状を呈する置装飾品とに使用できるようになっている木製意匠的整体調整グッツであった。

前記木製装着台は、幅８０ｍｍ、全長さ３５０ｍｍで、両端を高くして中心部を低くした逆へ字状で、両傾斜の角度を８°にした傾斜台を２個逆へ字状に併せたものであり、両傾斜台の面に４個の８ｍｍφ直径、２０ｍｍの深さ円筒穴を面垂直に３０ｍｍの間隔で掘り込んでおり、種々の円筒穴位置に半球状突起物を任意の種類と任意の数で嵌め込んで使用した。

前記木製半球状突起物は、半球体の直径６０ｍｍφと４０ｍｍφと３０ｍｍφの三種類を各種２個揃えて、各半球体の下平面の中心部に８ｍｍφ直径の木製円筒棒状体２０ｍｍを固着させており、各木製半球状突起物を木製装着台の傾斜台面に種々任意の位置に挿着して、木製装着台の両傾斜台の接合点である中心部には、縦長さ７０ｍｍ、横幅２５ｍｍのラグビーボール状球体に固着させた円筒棒状体を中心部の円筒穴に挿着させて、異径球体配列整体調整台とした。

整体治療具と置装飾品とを兼ね備えた箱状蓋体を付き箱体であって、整体治療具として腰、背中、足のツボに使用する場合には異径球体配列整体調整台の半球状突起物の配列によって治療に使用するとともに、球状体の木目模様を鑑賞する装飾性を表し、鑑賞物として飾った

１． 木製異径球体配列整体調整台
２． 木製半球状突起物
３． グビーボール状球体
４． 木製装着台
５． 円筒棒状体
６． 傾斜面
７． 円筒穴
８． 箱状蓋体
９． 逆へ字状
１０． 人体
１１． 木製半球状突起物大
１２． 木製半球状突起物中
１３． ツボ 患部
１４． 置装飾品
１５． 意匠的整体調整グッツ
１６． 木目

Claims (4)

1. 人体の首、肩、腰、足付近の凝り、又は痛みに対して解し、和らげる整体調整グッツであって、患部のツボ位置に刺激を与えるのに適した種々の大きさの木製半球状突起物を配列的に嵌め込みできる木製装着台において、前記木製装着台に木製半球状突起物を嵌め込んだ異径球体配列整体調整台は、人体の患部周囲に装着しやすい寸法で幅１００ｍｍ、全長さ４００ｍｍで、両端を高くして中心部を低くした逆へ字状にして、各傾斜面にそれぞれ３個の球寸法が異なる半球状突起物（直径６０ｍｍφ、５０ｍｍφ、３５ｍｍφの三種類）を配列して、中心部の底部に直径２５ｍｍφ、長さ７５ｍｍのラグビーボール状球体を配置しており、３種類の半球状突起物、及びラグビーボール状球体の裏面に１０ｍｍφ、長さ３０ｍｍの円筒棒状体を固着して木製装着台に挿着させた装飾的な異径球体配列整体調整台にして、前記異径球体配列整体調整台に幅１００ｍｍ、長さ４００ｍｍ、高さ８５ｍｍの箱状蓋体を被せて全体で収納させた箱体にして、異径球体配列整体調整台と箱状蓋体とを利用状態によって整体治療具と半球状突起物の木目と形状を呈する置装飾品とに使用できるようになっていることを特徴とする木製意匠的整体調整グッツ。
2. 前記木製装着台は、幅８０〜１３０ｍｍ、全長さ３５０〜４５０ｍｍで、両端を高くして中心部を低くした逆へ字状で、両傾斜の角度を５〜１５°にした傾斜台を２個逆へ字状に併せたものであり、両傾斜台の面に４〜６個の８〜１２ｍｍφ直径、２０〜４０ｍｍの深さ円筒穴を面垂直に３０〜５０ｍｍの間隔で掘り込んでおり、種々の円筒穴位置に半球状突起物を任意の種類と任意の数で嵌め込んで使用することを特徴とする請求項１に記載の木製意匠的整体調整グッツ。
3. 前記木製半球状突起物は、半球体の直径６０〜７０ｍｍφと、５０〜６０ｍｍφと、４０〜５０ｍｍφと、３０〜４０ｍｍφの三〜四種類を各種２個揃えて、各半球体の下平面の中心部に８〜１２ｍｍφ直径の木製円筒棒状体２０〜４０ｍｍを固着させており、各木製半球状突起物を木製装着台の傾斜台面に種々任意の位置に挿着して、木製装着台の両傾斜台の接合点である中心部には、縦長さ７０〜８０ｍｍ、横幅２５〜３５ｍｍのラグビーボール状球体に固着させた円筒棒状体を中心部の円筒穴に挿着させて、異径球体配列整体調整台としていることを特徴とする請求項１、又は請求項２に記載の木製意匠的整体調整グッツ。
4. 整体治療具と置装飾品とを兼ね備えた箱状蓋体を被せて全体で収納させた箱体は、幅８０〜１３０ｍｍ、長さ３５０〜４５０ｍｍ、高さ８０〜１００ｍｍの長方体であり、各半球状突起物、及びラグビーボール状球体を挿着させた装飾的な異径球体配列整体調整台を被せ覆っている箱状蓋体付き箱体であって、整体治療具として腰、背中、足のツボに使用する場合には異径球体配列整体調整台の半球状突起物の配列によって治療し、首のツボに使用する場合に前記箱状蓋体の表面側の中心部に、各半球状突起物を挿着させることから４０〜６０ｍｍの間隔をおいて２個の８〜１２ｍｍφ直径の貫通円筒穴を設けて、木製半球状突起物を挿入して、その半球状突起物によって治療し、吸湿、消臭の効果をもたらすために箱体の外表面全体に炭塗料を塗布されていることを特徴とする請求項１〜請求項３のいずれかに記載の木製意匠的整体調整グッツ。

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