JP3184685U - 手装着具 - Google Patents
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Abstract
【課題】マッサージ等に使用することが可能な、好適な手装着具を提供する。
【解決手段】使用者の手に装着される装着具本体2と、装着具本体2における使用者の指の腹または手の平側にあたる面に設けられた磁石3とを具備する手装着具1を構成した。装着具本体2は、例えば、使用者の手の複数本の指を被う手袋状をなす。磁石3は、例えば、装着具本体2における、使用者の指先にあたる部位に配置される。
【選択図】図1
【解決手段】使用者の手に装着される装着具本体2と、装着具本体2における使用者の指の腹または手の平側にあたる面に設けられた磁石3とを具備する手装着具1を構成した。装着具本体2は、例えば、使用者の手の複数本の指を被う手袋状をなす。磁石3は、例えば、装着具本体2における、使用者の指先にあたる部位に配置される。
【選択図】図1
Description
本考案は、例えばマッサージ等に使用することが可能な手装着具に関する。
人の身体に永久磁石を貼付することで血行を善くし、肩こり等を治療する貼付用磁気治療器が公知である。この磁気治療器が患部または身体各部の経穴に貼着されると、身体内で絶えず流動している血液やリンパ液等の体液に磁場が作用し、発生する起電力により電流が流れる。さすれば、体液中のイオンが増加し、自律神経の働きが変わり、体液の循環が促進されて、筋肉等のこりをほぐす効果が生じる、とされる。
永久磁石を身体に対し静止状態で貼着する場合、定常磁場(静磁場)が身体に作用することになる。これに対し、永久磁石を何らかの方法で身体に対して相対的に移動させ、変動磁場を身体に作用させるようにすれば、より一層の効能を得られる可能性があるとも考えられている(以上、下記特許文献を参照)。
本考案は、マッサージ等に使用することが可能な、好適な手装着具を提供しようとするものである。
本考案では、使用者の手に装着される装着具本体と、前記装着具本体における使用者の指の腹または手の平側にあたる面に設けられた磁石とを具備する手装着具を構成した。
前記装着具本体は、使用者の手の複数本の指を被う手袋状をなしていることが好ましい。
また、前記磁石は、前記装着具本体における使用者の指先にあたる部位に設けられることが好ましい。
本考案によれば、マッサージ等に使用することが可能な好適な手装着具を実現できる。
本考案の一実施形態を、図面を参照して説明する。図1に示すように、本実施形態の手装着具1は、使用者の手に装着される装着具本体2に、複数個の磁石3を取り付けたものである。
装着具本体2は、使用者の手(及び、指)4に被せられる手袋状をなす。装着具本体2の素材は、例えば布、皮(人造皮革であることがある)、樹脂(ラテックス、ゴム、ポリウレタン他)等、特に限定はされない。装着具本体2は、少なくとも可撓性を有している。装着具本体2が、伸縮性を有していることもあり得る。装着具本体2は、できるだけ薄手であることが望ましい。
磁石3は、例えばフェライト磁石、ネオジム磁石等の永久磁石である。図2に示すように、各磁石3は、装着具本体2を装着した使用者の指4の腹側(または、手の平側)に当たる面に設けてある。本実施形態では、磁石3を、手4の各指の指先の部位即ち末節(第一関節よりも先)41に配している。各磁石3の平面視寸法は、約7mmの直径または約7mm角である。磁石3の厚みは、当該磁石3の平面視寸法よりも小さい。
磁石3を装着具本体2に取り付ける具体的手法は、縫合の他、装着具本体2に形成したポケットへの収容、装着具本体2に溶着される樹脂等による固着、接着剤を用いた接着、シールを用いた貼付等、任意である。
本実施形態の手装着具1は、典型的にはマッサージの用途に供される。即ち、他者または自分自身の身体にマッサージを施そうとする者(例えば、マッサージ師)が、手4に手装着具1を装着し、その手4でもって身体をマッサージする。このとき、装着具本体2に取り付けられている磁石3から放たれた磁力線が、マッサージを受ける身体内を流れる血液やリンパ液等の体液に影響を及ぼし、体液の循環を促進して筋肉等のこりをほぐす効果をもたらす。マッサージ動作の過程で、磁石3の身体に対する相対的な位置は刻々と変化することから、マッサージ中、変動磁場が身体に対して印加されることになる。とりわけ、磁場を、皮膚直下の血管内の血流に対して垂直な方向に透過せしめることが可能である。従って、より大きな効能が期待できる。
加えて、装着具本体2と比較して固い磁石3が、マッサージを受ける身体に対して突起物として作用し、身体のツボ等を適宜に圧迫刺激することになる。それ故、マッサージによる快感、疲労回復、リラクゼーションといった効果が一層増進される。
上述の効果は、手装着具1を使用する使用者自身に対しても及ぶ。つまり、磁石3が発生させる磁界や、磁石3による物理的な圧迫刺激は、手装着を装着している使用者の手指4にも作用し、当該使用者の身体の血流を促進したり、ツボを刺激したりする。よって、当該使用者自身の疲労回復に役立つ。
手装着具1は、手指4の防寒や、作業中の手指4の保護等といった、マッサージ以外の用途に供されることがある。手装着具1を手4に装着した状態で作業を行えば、小さなねじや金具類を取り扱う場合において、そのねじや金具類が磁力により使用者の手指4に吸い寄せられるので、これを摘みやすくなり、またはこれを取りこぼしにくくなって、作業性の向上に資する。
本実施形態では、使用者の手4に装着される装着具本体2と、前記装着具本体2における使用者の指の腹または手の平側にあたる面に設けられた磁石3とを具備する手装着具1を構成したため、他者や使用者自身の身体をマッサージしてそのこりをほぐしたり疲労を取ったりする効能を得ることが可能となる。
前記装着具本体2が、使用者の手4の複数本の指を被う手袋状をなしているため、使用者の手4に手装着具1を容易に装着することができ、また使用者の手4から手装着具1を容易に外すことができる。
並びに、前記磁石3が、前記装着具本体2における使用者の指先にあたる部位41に設けられているため、使用者の手4によって身体をマッサージする際に、所望の施術部位に磁石3を近接または密接させることができる。
なお、本考案は以上に詳述した実施形態に限られるものではない。上記実施形態では、使用者の右手に装着される手装着具1と、左手に装着される手装着具1とが対称となっていたが、図3に示すように、右手用の手装着具1と左手用の手装着具1とを非対称とし、互いに相異なる構成を有したものとすることも考えられる。図3に示す例では、右手用の手装着具1について、使用者の手4の一部の指(母指、示指及び中指)が被覆されずに露出する構造となっている。
磁石3は、使用者の指先にあたる部位41に配置されているとは限らない。例えば、図4に示すように、使用者の手の平側の面における、母指球(手の平のうち、母指に相当する盛り上がった部分)にあたる部位に磁石3Aが取り付けられてもよく、小指球(手の平のうち、小指に相当する盛り上がった部分)にあたる部位に磁石3Bが取り付けられてもよい。使用者の掌底(手の付け根)にあたる部位に磁石3Cが取り付けられてもよいし、使用者の手の平のツボの近傍に磁石3Dが取り付けられてもよい。
図5に示すように、使用者の手の平の母指球や掌底が装着具本体2によって被覆されず露出する構造となっていてもよい。
また、使用者の一方の手4に装着される装着具本体2が、複数個のパーツに分解されている態様をとることもある。図6に示す例では、使用者の手4の各指に被せられる指サック状の装着具本体2が互いに独立したパーツとなっており、その各々の装着具本体2における指先にあたる部位41に、それぞれ磁石3が設けられている。
磁石3、3A、3B、3C、3Dは、通常は永久磁石である。だが、電磁石その他の着磁される磁性体を磁石3、3A、3B、3C、3Dとして装着具本体2に設け、本考案に係る手装着具1を構成することを妨げるものではない。
その他各部の具体的構成は、本考案の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
本考案は、例えば、手に装着して人の身体をマッサージ等するための手装着具1として利用できる。
1…手装着具
2…装着具本体
3、3A、3B、3C、3D…磁石
4…使用者の手指
41…使用者の指先にあたる部位
2…装着具本体
3、3A、3B、3C、3D…磁石
4…使用者の手指
41…使用者の指先にあたる部位
Claims (3)
- 使用者の手に装着される装着具本体と、
前記装着具本体における使用者の指の腹または手の平側にあたる面に設けられた磁石と
を具備する手装着具。 - 前記装着具本体が使用者の手の複数本の指を被う手袋状をなしている請求項1記載の手装着具。
- 前記磁石が前記装着具本体における使用者の指先にあたる部位に設けられている請求項1または2記載の手装着具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013002371U JP3184685U (ja) | 2013-04-26 | 2013-04-26 | 手装着具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013002371U JP3184685U (ja) | 2013-04-26 | 2013-04-26 | 手装着具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3184685U true JP3184685U (ja) | 2013-07-11 |
Family
ID=50428531
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013002371U Expired - Fee Related JP3184685U (ja) | 2013-04-26 | 2013-04-26 | 手装着具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3184685U (ja) |
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2013
- 2013-04-26 JP JP2013002371U patent/JP3184685U/ja not_active Expired - Fee Related
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