JP2017030201A - 媒体搬送装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】消費電力を小さくすることができるだけでなく、駆動部における発熱量が多くなったり、騒音が発生したりすることがなく、利便性を高くすることができるようにする。【解決手段】ロール状媒体をセットするための給紙部と、ロール状媒体から連続紙を媒体搬送路に引き出すための引出部材と、該引出部材を作動させる駆動部と、前記給紙部にセットされたロール状媒体の媒体情報、前記媒体搬送路における連続紙の媒体位置情報、及び給紙部におけるロール状媒体の媒体残情報に基づいて駆動部の制御値を設定する制御値設定部とを有する。媒体情報、媒体位置情報、及び媒体残情報に基づいて駆動部の制御値が設定されるので、安定させて連続紙を搬送することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、媒体搬送装置及び画像形成装置に関するものである。
従来、プリンタ、複写機、ファクシミリ、複合機等の画像形成装置、例えば、プリンタにおいては、長尺の媒体としての連続紙に対して印刷を行う場合、繰出機にロール状媒体としてのロール紙がセットされ、ロール紙から繰り出された連続紙が媒体搬送装置としての連続紙搬送装置によって搬送路を搬送されて印刷部に送られ、印刷部において所定の印刷が行われるようになっている。
前記連続紙搬送装置は、搬送路における所定の箇所に配設された引出ローラ、及び駆動部としてのステッピングモータを備え、該ステッピングモータを駆動し、前記引出ローラを回転させることによって連続紙が搬送される。
ところで、ステッピングモータに加わる負荷は、ロール紙の幅が大きい場合、又は繰出機におけるロール紙の残量を表すロール紙の径、すなわち、ロール径が大きい場合は大きく、ロール紙の幅が小さい場合、又はロール径が小さい場合は小さい。そこで、前記プリンタにおいては、ロール紙の幅及びロール径に応じた電流をステッピングモータに供給することによって、連続紙を安定させて搬送するようにしている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平6−169380号公報
しかしながら、前記従来の連続紙搬送装置においては、他の要因でステッピングモータに負荷が加わると、安定させて連続紙を搬送することができなくなり、ステッピングモータが脱調することがある。
そこで、脱調するのを防止するために、ステッピングモータに十分な電流を供給することが考えられるが、その場合、連続紙搬送装置の消費電力が大きくなるだけでなく、ステッピングモータにおける発熱量が多くなったり、騒音が発生したりして利便性が低くなってしまう。
本発明は、前記従来の連続紙搬送装置の問題点を解決して、消費電力を小さくすることができるだけでなく、駆動部における発熱量が多くなったり、騒音が発生したりすることがなく、利便性を高くすることができる媒体搬送装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
そのために、本発明の媒体搬送装置においては、ロール状媒体をセットするための給紙部と、ロール状媒体から連続紙を媒体搬送路に引き出すための引出部材と、該引出部材を作動させる駆動部と、前記給紙部にセットされたロール状媒体の媒体情報、前記媒体搬送路における連続紙の媒体位置情報、及び給紙部におけるロール状媒体の媒体残情報に基づいて駆動部の制御値を設定する制御値設定部とを有する。
本発明によれば、媒体搬送装置においては、ロール状媒体をセットするための給紙部と、ロール状媒体から連続紙を媒体搬送路に引き出すための引出部材と、該引出部材を作動させる駆動部と、前記給紙部にセットされたロール状媒体の媒体情報、前記媒体搬送路における連続紙の媒体位置情報、及び給紙部におけるロール状媒体の媒体残情報に基づいて駆動部の制御値を設定する制御値設定部とを有する。
この場合、制御値設定部が、ロール状媒体の媒体情報、媒体搬送路における連続紙の媒体位置情報、及び給紙部におけるロール状媒体の媒体残情報に基づいて駆動部の制御値を設定するので、連続紙を安定させて搬送することができる。
また、駆動部の制御値が無用に大きくされることがないので、媒体搬送装置の消費電力を小さくすることができる。さらに、駆動部における発熱量が多くなったり、騒音が発生したりすることがないので、利便性を高くすることができる。
本発明の実施の形態におけるプリンタの機能ブロック図である。 本発明の実施の形態におけるプリンタの概念図である。 本発明の実施の形態におけるプリンタの制御ブロック図である。 本発明の実施の形態における媒体厚を算出する方法を説明するための第1の図である。 本発明の実施の形態における媒体厚を算出する方法を説明するための第2の図である。 本発明の実施の形態における媒体厚を算出する方法を説明するための第3の図である。 本発明の実施の形態における媒体厚と引出モータに加わる負荷との関係を説明するための第1の図である。 本発明の実施の形態における媒体厚と引出モータに加わる負荷との関係を説明するための第2の図である。 本発明の実施の形態における引出モータ制御部の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態における電流値テーブルの例を示す第1の図である。 本発明の実施の形態における電流値テーブルの例を示す第2の図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。この場合、画像形成装置としてのプリンタ、及びプリンタに搭載された媒体搬送装置としての連続紙搬送部について説明する。
図2は本発明の実施の形態におけるプリンタの概念図である。
図において、11はプリンタ、15は長尺の媒体としての連続紙Pを巻回することによって形成されるロール状媒体としてのロール紙、20は連続紙Pを搬送する連続紙搬送部、40は連続紙搬送部20から送られた連続紙Pに対して印刷を行う(画像を形成する。)印刷部、Meは、プリンタ11における給紙部を構成し、ロール紙15をセットするための繰出機である。該繰出機Meにおいて、連続紙Pは、前記ロール紙15から矢印方向に繰り出されることによって媒体搬送路Rtに給紙され、媒体搬送路Rtに沿って搬送され、印刷部40に送られる。
そして、21は、連続紙Pの搬送方向における繰出機Meより下流側に配設され、繰出機Meにセットされたロール紙15を検出するとともに、連続紙Pが第1の引出部材としての第1の引出しローラ26に噛み込まれたことを検出する第1の媒体検出部としてのセットセンサ、u1は、連続紙Pの搬送方向における第1の引出ローラ26より下流側に配設され、印刷部40によって指示された用紙長に連続紙Pをカッタ30によって切断するためのカッタユニットである。前記第1の引出しローラ26は、ロール紙15から連続紙Pを引き出すために、連続紙Pの搬送方向におけるセットセンサ21より下流側に回転自在に配設される。なお、ロール紙15は、連続紙Pの前端を第1の引出しローラ26に噛み込ませた状態で繰出機Meにセットされる。
また、22は、連続紙Pの搬送方向におけるカッタユニットu1より下流側に配設され、連続紙Pの用紙長を監視したり、連続紙Pの搬送位置を判断したりするために、連続紙Pの前端又は後端を検出するとともに、連続紙Pが第2の引出部材としての第2の引出しローラ27に噛み込まれたことを検出する第2の媒体検出部としてのページセンサである。前記第2の引出しローラ27は、ロール紙15から連続紙Pを引き出すために、連続紙Pの搬送方向におけるページセンサ22より下流側に回転自在に配設される。なお、前記第1、第2の引出ローラ26、27は、媒体搬送路Rtの複数箇所、本実施の形態においては、2箇所に配設されるようになっているが、3箇所以上に引出ローラを配設することができる。
そして、28aは、連続紙Pの搬送方向における第2の引出ローラ27より下流側に配設され、連続紙Pを搬送する第1の搬送部材としての搬送ローラ、37は、連続紙Pの搬送方向における搬送ローラ28aより下流側に配設され、連続紙Pの搬送方向を変えるアイドルローラ、28bは、連続紙Pの搬送方向におけるアイドルローラ37より下流側に配設され、連続紙Pを搬送する第2の搬送部材としての搬送ローラ、35は、連続紙Pの搬送方向における搬送ローラ28bより下流側に配設され、連続紙Pの切断時に、印刷部40における連続紙Pの搬送を停止させることがないように、弛みを形成する弛み形成用のダンサローラである。該ダンサローラ35は、図示されない案内部材に沿って上下方向に移動自在に配設され、下方に移動して連続紙Pに弛みを形成し、上方に移動して連続紙Pの弛みをなくす。
また、29aは、連続紙Pの搬送方向におけるダンサローラ35より下流側に配設され、連続紙Pを搬送する第3の搬送部材としての搬送ローラ、23は、連続紙Pの搬送方向における搬送ローラ29aより下流側に配設され、印刷部40に連続紙Pが送られることを通知するために、連続紙Pの前端又は後端を検出する第3の媒体検出部としてのペーパセンサ、29bは、連続紙Pの搬送方向におけるペーパセンサ23より下流側に配設され、連続紙Pを搬送する第4の搬送部材としての搬送ローラである。
そして、24は、繰出機Meに配設され、ロール紙15(及び連続紙P)の仕様を表す第1の媒体情報としての連続紙Pの幅、すなわち、媒体幅を検出する幅検出部としての媒体幅センサ、32は、繰出機Meにおいてロール紙15の軸に臨ませて配設され、ロール紙15の回転速度を検出する回転速度検出部としてのロータリーエンコーダである。該ロータリーエンコーダ32は、前記ロール紙15の軸に取り付けられたスリットプレート33、及び該スリットプレート33に形成されたスリットを検出するスリットセンサ34を備え、連続紙Pが第1、第2の引出ローラ26、27によって引き出されたときのロール紙15の回転速度を検出する。
次に、プリンタ11の制御装置について説明する。
図3は本発明の実施の形態におけるプリンタの制御ブロック図である。
図において、20は連続紙搬送部、40は印刷部、54は、連続紙搬送部20と印刷部40とを接続し、連続紙搬送部20と印刷部40との間でデータ等の送受信を行うインタフェース(UART−I/F)である。
連続紙搬送部20は、連続紙搬送部20の全体の制御を行う演算装置(MPU)50、制御プログラムが記録された第1の記憶部としてのROM51、制御プログラムを動作させる際に使用される、第2の記憶部としての、かつ、ワーキングメモリとしてのRAM52、前記第1、第2の引出ローラ26、27を作動させて回転させるための引出用の駆動部としての、かつ、駆動モータとしての引出モータ55、搬送ローラ28a、28bを回転させるための第1搬送モータ56、搬送ローラ29a、29bを回転させるための第2搬送モータ57、カッタユニットu1、セットセンサ21、ページセンサ22、ペーパセンサ23、媒体幅センサ24、スリットセンサ34等を備える。なお、前記引出モータ55はステッピングモータによって構成される。
また、カッタユニットu1は、切断用の駆動部としてのカッタモータ58、及び切断用の検出部としてのカッタセンサ59を備える。
次に、連続紙搬送部20の制御装置の機能について説明する。
図1は本発明の実施の形態におけるプリンタの機能ブロック図、図4は本発明の実施の形態における媒体厚を算出する方法を説明するための第1の図、図5は本発明の実施の形態における媒体厚を算出する方法を説明するための第2の図、図6は本発明の実施の形態における媒体厚を算出する方法を説明するための第3の図である。
図において、60は主制御部、61はイニシャル部である。該イニシャル部61は、ロール紙15(図2)が繰出機Meにセットされているかどうか、及び媒体搬送路Rt上に連続紙Pがないかどうかを判断し、引出モータ55、第1搬送モータ56、第2搬送モータ57、カッタモータ58等を初期化し、イニシャル動作を行い、制御を主制御部60に移行する。
また、62はUART−I/F制御部、63はコマンドデコード部であり、UART−I/F制御部62は一定の周期で印刷部40からコマンドを受信し、コマンドデコード部63は前記UART−I/F制御部62が受信したコマンドを逐次解析する。
主制御部60は、コマンドデコード部63から、引出モータ55、第1搬送モータ56、第2搬送モータ57、カッタモータ58等の制御に必要な給紙速度、給紙する用紙長、給紙動作要求等を受け、モータ制御部80に送る。
該モータ制御部80は、引出モータ55の制御を行う引出モータ制御部81、第1搬送モータ56及び第2搬送モータ57の制御を行う搬送モータ制御部82、カッタモータ58の制御を行うカッタモータ制御部83等を備える。
引出モータ制御部81は、主制御部60から給紙動作要求、停止要求等を受けて給紙動作を開始したり、終了したりする制御値設定部としての動作制御部84、引出モータ55の制御値、本実施の形態においては、引出モータ55に供給される電流の電流値(以下「モータ電流値」という。)を制御する電流値制御部85、主制御部60から受けた用紙長の情報に基づいて、連続紙Pの搬送量である媒体搬送量を算出(カウンタによって計数)したり、監視したり、ロール紙15の仕様を表す第2の媒体情報としての連続紙Pの厚さ、すなわち、媒体厚を算出する際に必要な媒体搬送量を算出したり、監視したりする搬送量制御部86等を備える。
前記電流値制御部85は、前記繰出機Meにセットされたロール紙15の媒体幅を取得する媒体幅取得部としての媒体幅範囲判断部91、媒体搬送路Rtにおける連続紙Pの位置を表す媒体位置情報としての搬送位置を取得する搬送位置取得部としての搬送位置判断部92、前記繰出機Meにセットされたロール紙15の残量を表す媒体残情報としてのロール径(直径)を取得するロール径取得部としてのロール径範囲判断部93、連続紙Pの媒体厚を取得する媒体厚取得部としての媒体厚範囲判断部94等を備え、ロール紙15の幅、連続紙Pの搬送位置、ロール紙15のロール径、及び媒体厚に応じて、前記ROM51に配設された電流値テーブルを参照し、モータ電流値を設定する。
また、70はセンサ制御部であり、該センサ制御部70は、セットセンサ21を制御するセットセンサ制御部71、ページセンサ22を制御するページセンサ制御部72、ペーパセンサ23を制御するペーパセンサ制御部73、カッタセンサ59を制御するカッタセンサ制御部74、媒体幅センサ24を制御する媒体幅センサ制御部75、ロータリーエンコーダ32のスリットセンサ34を制御するスリットセンサ制御部76等を備え、一定の周期で作動させられ、セットセンサ21、ページセンサ22、ペーパセンサ23、カッタセンサ59、媒体幅センサ24及びスリットセンサ34の各センサ情報(センサ出力)を取得し、主制御部60に送る。また、媒体幅センサ制御部75は、媒体幅センサ24のセンサ情報を媒体幅範囲判断部91にも送り、スリットセンサ制御部76は、スリットセンサ34のセンサ情報をロール径算出部65及び媒体厚算出部66にも送る。
そして、前記ロール径算出部65は、ロータリーエンコーダ32におけるスリットプレート33が1周する間にスリットセンサ34が検出するスリット数、及び一つのスリットを検出してから隣接するスリットを検出するまでの時間、すなわち、スリットの変化時間に基づいてロール径を算出する。スリットの変化時間が長いほどロール径は大きく、スリットの変化時間が短いほどロール径は小さい。
ここで、ロール径をφとし、スリットプレート33が1周する間にスリットセンサ34が検出するスリット数をsとし、スリットの変化時間をtとし、連続紙Pの搬送速度をvとし、ロール紙15の最外周の円周の長さをhとし、単位時間当たりのロール紙15の回転数をrとしたとき、ロール紙15の最外周の円周の長さhは、
h=φ×π
になる。このときの、単位時間当たりのロール紙15の回転数rは、
r=v/h
で表すことができるので、ロール径φは、
φ=(v/r)/π ……(1)
になる。
ここで、単位時間当たり検出されるスリットの変化数をΔsとすると、スリットの変化数Δsは、スリットの変化時間tの逆数であり、
Δs=l/t
になる。そして、スリットの変化数Δsを、スリットプレート33が1周する間に検出されるスリット数sで除算した値が、単位時間当たりのロール紙15の回転数rであるので、
r=Δs/s
=(l/t)/s
になる。したがって、回転数rを式(1)に代入すると、ロール径φは、
φ=(v/r)/π
=(v/((l/t)/s))/π ……(2)
になる。なお、前記搬送速度vは、動作制御部84において、引出モータ55を駆動する際の引出モータ55の回転速度に基づいて算出される。
また、媒体厚算出部66は、ロール径φの変化、及びロール径φの変化前と変化後との間に搬送される連続紙Pの媒体搬送量に基づいて媒体厚を算出する。
図4〜6において、15はロール紙、Crはロール紙15のコア部分、Roはロール紙15のコア部分Cr以外の部分、すなわち、ロール部分である。
媒体厚をdとし、ロール部分Roの厚さをAとし、コア部分Crに巻回された連続紙Pの長さをLとし、コア部分Crの径をBとしたとき、媒体厚dは、ロール部分Roの断面積Saを連続紙Pの長さLで除算することによって算出することができ、
d=Sa/L ……(3)
になる。そして、ロール部分Roの断面積Saは、ロール紙15の断面積Srからコア部分Crの断面積Scを減算することによって算出することができ、
Sa=Sr−Sc
=π×(A+B/2)2 −π×(B/2)2
=π×A×(A+B)
であるので、断面積Saを式(3)に代入すると、媒体厚dは、
d=(π×A×(A+B))/L
になる。
このことから、ロール径φの変化前のロール部分Roの厚さをA1とし、ロール径φの変化後のロールRoの厚さをA2とし、ロール径φの変化前のコア部分Crに巻回された連続紙Pの長さをL1とし、ロール径φの変化後のコア部分Crに巻回された連続紙Pの長さをL2とし、ロール部分Roの厚さがA1からA2に変化する間の連続紙Pの媒体搬送量をXとすると、ロール径φの変化前及びロール径φの変化後における媒体厚dは等しいので、
d=(π×A1×(A1+B))/L1
=(π×A2×(A2+B))/L2 ……(4) になる。ここで、ロール径φの変化前のコア部分Crに巻回された連続紙Pの長さL1は、
L1=L2+X
であるので、ロール径φの変化後のコア部分Crに巻回された連続紙Pの長さL2は、
L2=X/((A1×(A1+B))/(A2×(A2+B))−1)
……(5)
になる。
ところで、式(2)で表されるように、ロール径φを、スリットの変化時間t及びスリット数sに基づいて算出することができるので、ロール部分Roの厚さA1、A2をロール径φに基づいて算出することができる。
したがって、ロール径φの変化後のコア部分Crに巻回された連続紙Pの長さL2を式(5)で算出することができ、媒体厚dを式(5)で算出することができる。
ところで、引出モータ55を駆動し、ロール紙15から繰り出された連続紙Pを搬送する際に引出モータ55に加わる負荷は、ロール紙15の幅が大きい場合、又はロール径φが大きい場合は大きく、ロール紙15の幅が小さい場合、又はロール径φが小さい場合は小さい。
そこで、前記媒体幅範囲判断部91は、媒体幅センサ制御部75から送られたロール紙15の幅に基づいてモータ電流値を設定するために、ロール紙15の幅の範囲を判断し、ロール径範囲判断部93は、ロール径算出部65によって算出されたロール径φに基づいてモータ電流値を設定するために、ロール径φの範囲を判断するようになっている。
ところが、第2の引出ローラ27等のローラに噛み込まれる連続紙Pの媒体厚等の他の要因で引出モータ55に負荷が加わると、連続紙Pを安定させて搬送することができなくなり、引出モータ55が脱調することがある。
次に、媒体厚と引出モータ55に加わる負荷との関係について説明する。
図7は本発明の実施の形態における媒体厚と引出モータに加わる負荷との関係を説明するための第1の図、図8は本発明の実施の形態における媒体厚と引出モータに加わる負荷との関係を説明するための第2の図である。
図において、Pは連続紙、26は第1の引出ローラである。
本実施の形態においては、ロール紙15(図2)が、連続紙Pの前端を第1の引出しローラ26に噛み込ませた状態で繰出機Meにセットされるので、引出モータ55(図3)を駆動し、第1、第2の引出ローラ26、27を回転させ、連続紙Pを矢印方向に搬送する場合、図7のように、媒体厚が小さいと、連続紙Pが第2の引出ローラ27に噛み込まれるときの引出モータ55に加わる負荷が小さいのに対して、図8のように、媒体厚が大きいと、連続紙Pが第2の引出ローラ27に噛み込まれるときの引出モータ55に加わる負荷が大きい。すなわち、引出モータ55に加わる負荷は媒体厚によって変化する。
また、本実施の形態においては、引出モータ55を駆動することによって第1、第2の引出ローラ26、27が回転させられるようになっているので、連続紙Pの前端が第2の引出ローラ27に到達せず、連続紙Pが第1の引出ローラ26だけに噛み込まれるときの引出モータ55に加わる負荷より、連続紙Pの前端が第2の引出ローラ27に到達し、連続紙Pが第1、第2の引出ローラ26、27に噛み込まれるときの引出モータ55に加わる負荷の方が大きい。すなわち、連続紙Pの搬送位置によって引出モータ55に加わる負荷が変化する。
そこで、本実施の形態において、前記媒体厚範囲判断部94は、媒体厚算出部66によって算出された媒体厚に基づいてモータ電流値を設定するために、媒体厚の範囲を判断し、搬送位置判断部92は、連続紙Pの搬送位置に応じたモータ電流値を設定するために、搬送位置を判断するようになっている。
次に、前記引出モータ制御部81の動作について説明する。
図9は本発明の実施の形態における引出モータ制御部の動作を示すフローチャート、図10は本発明の実施の形態における電流値テーブルの例を示す第1の図、図11は本発明の実施の形態における電流値テーブルの例を示す第2の図である。
まず、媒体幅範囲判断部91は、媒体幅センサ制御部75から媒体幅センサ24によって検出された媒体幅を読み込み、媒体幅センサ24によって検出された媒体幅が電流値テーブルにおいてどの範囲に属するかを表す媒体幅用のオフセットを生成し、該媒体幅用のオフセットをRAM52に記録する。本実施の形態においては、図10及び11に示されるように、電流値テーブルに、381.0〔mm〕未満、381.0〔mm〕以上、かつ、533.4〔mm〕未満、及び533.4〔mm〕以上の3個の媒体幅の範囲が設定される。例えば、媒体幅センサ24によって検出された媒体幅が380.0〔mm〕である場合、媒体幅範囲判断部91は、媒体幅用のオフセットとして「381.0〔mm〕未満」をRAM52に記録する。
次に、搬送位置判断部92は、セットセンサ21及びページセンサ22によって検出された連続紙Pの前端の位置を読み込み、セットセンサ21及びページセンサ22によって検出された連続紙Pの前端の位置が電流値テーブルにおいてどの範囲に属するかを表す搬送位置用のオフセットを生成し、該搬送位置用のオフセットをRAM52に記録する。本実施の形態においては、図10及び11に示されるように、電流値テーブルに、第1の引出ローラ26と第2の引出ローラ27との間、及び第2の引出ローラ27以降の2個の搬送位置が設定される。
なお、第1の引出ローラ26と第2の引出ローラ27との間の搬送位置は、連続紙Pの前端が、第1の引出ローラ26に噛み込まれた位置から、第2の引出ローラ27に噛み込まれるまでの位置であり、第2の引出ローラ27以降の搬送位置は、連続紙Pの前端が、第2の引出ローラ27に噛み込まれる直前の位置及びそれより下流側の位置である。第2の引出ローラ27以降の搬送位置に、第2の引出ローラ27に噛み込まれる直前の位置が含まれるのは、連続紙Pの前端が第2の引出ローラ27に噛み込まれる場合に、引出モータ55に加わる負荷が大きくなるので、噛み込まれる直前に電流値を大きくするのが好ましいからである。
そして、搬送位置判断部92は、セットセンサ21がオンになったときに、連続紙Pの前端が、第1の引出ローラ26に噛み込まれた位置にあると判断し、ページセンサ22がオンになったときに、連続紙Pの前端が、第2の引出ローラ27に噛み込まれる直前の位置にあると判断する。
続いて、ロール径範囲判断部93は、ロール径算出部65からロール径φを読み込むことによって、ロール径算出部65によってロール径φが算出済みであるかどうかを判断する。なお、前記式(2)に示されるように、ロール径φは、連続紙Pの搬送速度v、スリットの変化時間t、及びスリットプレート33が1周する間にスリットセンサ34が検出するスリット数sに基づいて算出されるので、ロール径算出部65がロール径φを算出するのに所定の時間が必要である。
ロール径φが算出済みである場合、ロール径範囲判断部93は、ロール径算出部65によって算出されたロール径φが電流値テーブルにおいてどの範囲に属するかを表すロール径φ用のオフセットを生成し、該ロール径φ用のオフセットをRAM52に記録する。
本実施の形態においては、図10及び11に示されるように、電流値テーブルに、135〔mm〕未満、135〔mm〕以上、かつ、170〔mm〕未満、及び170〔mm〕以上の3個のロール径の範囲が設定される。
また、ロール径が算出済みでない場合、ロール径が分からないので、ロール径範囲判断部93は、ロール径が電流値テーブルにおいて最大のロール径の範囲、すなわち、170〔mm〕以上の範囲に属することを表す最大のロール径用のオフセットを生成し、該最大のロール径用のオフセットをRAM51に記録する。
続いて、媒体厚範囲判断部94は、媒体厚算出部66から媒体厚dを読み込むことによって、媒体厚算出部66によって媒体厚dが算出済であるかどうかを判断する。なお、式(4)及び(5)に示されるように、媒体厚dは、ロール部分Roの厚さがA1からA2に変化する間の連続紙Pの媒体搬送量X、ロール部分Roの厚さA1、A2、及びコア部分Crの径Bに基づいて算出されるので、媒体厚算出部66が媒体厚dを算出するのに所定の時間が必要である。
媒体厚dが算出済みである場合、媒体厚範囲判断部94は、媒体厚算出部66によって算出された媒体厚dが電流値テーブルにおいてどの範囲に属するかを表す媒体厚用のオフセットを生成し、該媒体厚用のオフセットをRAM51に記録する。
本実施の形態においては、図10及び11に示されるように、電流値テーブルに、0.2〔mm〕未満、0.2〔mm〕以上、かつ、0.4〔mm〕未満、及び0.4〔mm〕以上の3個の媒体厚dの範囲が設定される。
媒体厚dが算出済みでない場合、媒体厚範囲判断部94は、媒体厚算出部66が媒体厚dの算出を開始したかどうかによって、媒体厚dを算出中であるかどうかを判断する。
媒体厚dを算出中でない場合、媒体厚算出部66において媒体厚dを算出することができるように、媒体厚範囲判断部94は、変化後のロール径として目標ロール径を設定する。そのために、媒体厚範囲判断部94は、目標のスリットの変化時間を設定する。本実施の形態において、目標のスリットの変化時間は、現在のスリットの変化時間から0.01〔秒〕を減算した値とする。
続いて、媒体厚範囲判断部94は、搬送量制御部86に指示を送ることによって、現在のスリットの変化時間が目標のスリットの変化時間になるまでの媒体搬送量Xを算出するために、内蔵する図示されないカウンタによって媒体搬送量Xの算出を開始する。そして、媒体厚範囲判断部94は、媒体厚dを算出中であることを表す媒体厚算出中を設定し、電流値テーブルにおいて、媒体厚dが最大の媒体厚の範囲、すなわち、0.4〔mm〕以上の範囲に属することを表す最大の媒体厚用のオフセットを生成し、該最大の媒体厚用のオフセットをRAM51に記録する。
なお、ロール径φが算出済みでなく、ロール径範囲判断部93が、ロール径が170〔mm〕以上の範囲に属するかと判断した場合も、媒体厚範囲判断部94は、媒体厚が0.4〔mm〕以上の範囲に属するかと判断する。
また、媒体厚dを算出中である場合、媒体厚範囲判断部94は、現在のスリットの変化時間が目標のスリットの変化時間になったかどうかを判断する。現在のスリットの変化時間が目標のスリットの変化時間になると、媒体厚範囲判断部94は、媒体厚算出部66に指示を送り、現在のスリットの変化時間が目標のスリットの変化時間になるまでの媒体搬送量Xに基づいて、媒体厚dを算出する。
そして、媒体厚範囲判断部94は、媒体厚dを算出済みであることを表す媒体厚算出済みを設定し、媒体厚算出部66によって算出された媒体厚dが電流値テーブルにおいてどの範囲に属するかを表す媒体厚用のオフセットを生成し、該媒体厚用のオフセットをRAM51に記録する。
このようにして、ロール紙15の幅、連続紙Pの搬送位置、ロール径φ及び媒体厚dが算出され、ロール紙15の幅、連続紙Pの搬送位置、ロール径φ及び媒体厚dについてオフセットがRAM51に記録されると、動作制御部84は、電流値設定部として機能し、各オフセットをRAM51から読み出し、ロール紙15の幅、連続紙Pの搬送位置、ロール径φ及び媒体厚dが属する範囲に応じて、引出モータ55に供給される電流の電流値を設定する。
このように、本実施の形態においては、前記動作制御部84が、前記媒体幅範囲判断部91によって取得されたロール紙15の媒体幅、前記搬送位置判断部92によって取得された連続紙Pの搬送位置、前記ロール径範囲判断部93によって取得されたロール径、及び前記媒体厚範囲判断部94によって取得された媒体厚に応じて、引出モータ55に供給される電流の電流値を設定するので、連続紙Pを安定させて搬送することができる。
また、電流値が無用に大きくされることがなく、引出モータ55に無用に電流が供給されることがないので、連続紙搬送部20(図2)の消費電力を小さくすることができるだけでなく、引出モータ55における発熱量が多くなったり、騒音が発生したりすることがなく、プリンタ11の利便性を高くすることができる。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS1 媒体幅範囲判断部91は媒体幅用のオフセットを生成する。
ステップS2 搬送位置判断部92は搬送位置用のオフセットを生成する。
ステップS3 ロール径範囲判断部93はロール径φが算出済みであるかどうかを判断する。ロール径φが算出済みである場合はステップS4に、ロール径φが算出済みでない場合はステップS5に進む。
ステップS4 ロール径範囲判断部93はロール径φ用のオフセットを生成する。
ステップS5 ロール径範囲判断部93は最大のロール径用のオフセットを生成し、ステップS11に進む。
ステップS6 媒体厚範囲判断部94は媒体厚dが算出済みであるかどうかを判断する。媒体厚dが算出済みである場合はステップS16に、媒体厚dが算出済みでない場合はステップS7に進む。
ステップS7 媒体厚範囲判断部94は媒体厚dを算出中であるかどうかを判断する。媒体厚dを算出中である場合はステップS13に、媒体厚dを算出中でない場合はステップS8に進む。
ステップS8 媒体厚範囲判断部94は目標のスリットの変化時間を設定する。
ステップS9 媒体厚範囲判断部94は媒体搬送量Xの算出を開始する。
ステップS10 媒体厚範囲判断部94は媒体厚算出中を設定する。
ステップS11 媒体厚範囲判断部94は最大の媒体厚用のオフセットを生成する。
ステップS12 動作制御部84は電流値を設定し、処理を終了する。
ステップS13 媒体厚範囲判断部94は目標のスリットの変化時間になったかどうかを判断する。目標のスリットの変化時間になった場合はステップS14に、目標のスリットの変化時間になっていない場合はステップS11に進む。
ステップS14 媒体厚範囲判断部94は媒体厚dを算出する。
ステップS15 媒体厚範囲判断部94は媒体厚算出済みを設定する。
ステップS16 媒体厚範囲判断部94は媒体厚用のオフセットを生成し、ステップS12に進む。
前記実施の形態においては、プリンタについて説明しているが、本発明を複写機、ファクシミリ、複合機等の画像形成装置に適用することができる。
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
15 ロール紙
20 連続紙搬送部
26 第1の引出ローラ
27 第2の引出ローラ
55 引出モータ
84 動作制御部
91 媒体幅範囲判断部
92 搬送位置判断部
93 ロール径範囲判断部
94 媒体厚範囲判断部
Me 繰出機

Claims (11)

  1. (a)ロール状媒体をセットするための給紙部と、
    (b)ロール状媒体から連続紙を媒体搬送路に引き出すための引出部材と、
    (c)該引出部材を作動させる駆動部と、
    (d)前記給紙部にセットされたロール状媒体の媒体情報、前記媒体搬送路における連続紙の媒体位置情報、及び給紙部におけるロール状媒体の媒体残情報に基づいて駆動部の制御値を設定する制御値設定部とを有することを特徴とする媒体搬送装置。
  2. (a)前記引出部材は、媒体搬送路における複数箇所に配設された引出しローラであり、
    (b)該各引出しローラは、前記駆動部を駆動することによって回転させられる請求項1に記載の媒体搬送装置。
  3. 前記媒体情報は、媒体幅取得部によって取得されるロール状媒体の媒体幅である請求項1又は2に記載の媒体搬送装置。
  4. 前記媒体情報は、媒体厚取得部によって取得される媒体厚である請求項1又は2に記載の媒体搬送装置。
  5. 前記媒体情報は、媒体幅取得部によって取得されるロール状媒体の媒体幅、及び媒体厚取得部によって取得される媒体厚である請求項1又は2に記載の媒体搬送装置。
  6. 前記媒体位置情報は、搬送位置取得部によって取得される、前記媒体搬送路における連続紙の搬送位置である請求項1〜5のいずれか1項に記載の媒体搬送装置。
  7. 前記搬送位置取得部は、媒体搬送路に配設され、連続紙が各引出しローラに噛み込まれたことを検出する媒体検出部のセンサ出力に基づいて連続紙の搬送位置を取得する請求項6に記載の媒体搬送装置。
  8. 前記媒体残情報は、ロール径取得部によって取得されるロール径である請求項1〜7のいずれか1項に記載の媒体搬送装置。
  9. 前記ロール径取得部は、ロータリーエンコーダにおけるスリットプレートが1周する間にスリットセンサが検出するスリット数、及びスリットの変化時間に基づいてロール径を算出する請求項8に記載の媒体搬送装置。
  10. 前記媒体厚取得部は、ロール径の変化、及びロール径の変化前と変化後との間に搬送される連続紙の媒体搬送量に基づいて媒体厚を算出する請求項4又は5に記載の媒体搬送装置。
  11. 前記請求項1〜10のいずれか1項に記載の媒体搬送装置を有する画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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