JP2017029564A5 - - Google Patents

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電気掃除機
本発明は、電気掃除機に関する。
従来から、本体内部に電動送風機を備え、電動送風機の動作により生み出された気流を排気する排気口にブロワホースを接続して、本体から排出される排気をブロワーの気流に用いる電気掃除機がある(例えば、特許文献1参照)。
実開平1−149755号公報
しかしながら従来の構成では、コードリールに収納された電源コードを、電動送風機の排気風を利用して冷却させているため、排気風が電源コード出口と排気口に分散することで、排気口から出るブロワーの気流が弱いという課題がある。
本発明は、上記のような課題を解決する為になされたもので、電動送風機の排気風を分散せずに全てブロワーに用いることができ、ブロワー機能として用いる際強い気流で塵埃等を吹き飛ばすことができる電気掃除機を提供することを目的とする。
上記の課題を解決す本発明に係る電気掃除機は、集塵ユニットと収容ユニットと電動送風機を有する掃除機本体と、電源コードと、該電源コードが巻き付けられる巻取部を有するコードリールと、掃除機本体に接続するサクションホースと、を備える。集塵ユニットは、収容ユニットに着脱自在に取り付けられる。収容ユニットには、塵挨を含む気流を吸い込む吸気側ホース接続口と、塵挨を分離した気流を排気する排気口と、が形成される。排気口には、排気側ホース接続口が形成される。サクションホースは、吸気側ホース接続口または排気側ホース接続口と接続する接続部を有する。巻取部には孔が形成される。掃除機本体の外部から電動送風機の吸込口に至る空気の流路は、巻取部に形成された孔を通ってコードリールの中央に向かって形成される。また電動送風機から排気口に至る風路には、排気が掃除機本体から外部へ洩れるのを防止するシール部材設けられる。
掃除機本体から排出される排気を用いて、強い気流で塵埃等を吹き飛ばすことができる電気掃除機を提供できる。
電気掃除機1の斜視図である。 掃除機本体6の斜視図である。 掃除機本体6の上面図である。 掃除機本体6の後面図である。 サクションホース5の接続部5bの斜視図である。 集塵ユニットの斜視図である。 集塵ユニットの分解斜視図である。 図6におけるC−C断面図である。 図3におけるA−A断面図である。 排気口にサクションホース5を接続した状態の排気側接続部の略中央部における断面図である。 図10に示すB部の拡大図である。 図10の状態の掃除機本体6の全体斜視図である。 コードリールの分解図である。 コードリールの断面斜視図である。 巻取部と電源コードの平面図である。 軸部の断面図である。 軸部の正面図である。 平行部と軸部等の断面図である。 本体の内部を示す平面図である。 チューブの斜視図である。 本体の断面図である。
実施の形態
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る電気掃除機1の斜視図である。図2は、掃除機本体6の斜視図である。図3は、掃除機本体6の上面図である。図4は、掃除機本体6の後面図である。図5は、サクションホース5の接続部5bの斜視図である。図6は、集塵ユニットの斜視図である。図7は、集塵ユニットの分解斜視図である。図8は、図6におけるC−C断面図である。図9は、図3におけるA−A断面図である。図10は、排気口にサクションホース5を接続した状態の断面図である。図11は、図10に示すB部の拡大図である。図12は、図10の状態の掃除機本体6の斜視図である。
図1〜図4に示すように、本実施の形態1の電気掃除機1は、例えば、吸込口体2、吸引パイプ3、接続パイプ4、サクションホース5及び掃除機本体6(以下、本体6)を備える。
吸込口体2は、下向きに形成された開口(図示せず)から、床面上のごみ(塵埃)を空気と一緒に吸い込むためのものである。吸込口体2は、長手方向の中央部に円筒状の接続部2aを備える。上記開口と接続部2aとは、吸込口体2の内部で通じている。
吸引パイプ3は、円筒状の真直ぐな部材からなる。そして、吸引パイプ3は、伸縮自在な構成を有する。また、吸引パイプ3は、一側の端部が吸込口体2の接続部2aに接続する。吸込口体2は、吸引パイプ3に着脱自在である。
接続パイプ4は、途中で折れ曲がった円筒状の部材からなる。接続パイプ4は、一側の端部が吸引パイプ3の他側の端部に接続される。吸引パイプ3は、接続パイプ4に着脱自在である。
また、接続パイプ4には、ハンドル7が設けられる。ハンドル7は、掃除をする人が持つ把持部である。ハンドル7には、操作表示部8が設けられる。操作表示部8は、電気掃除機1の運転を指示するための複数のボタン8aや運転状態を示す表示ランプ8bを備える。尚、操作表示部8は、操作のみを行う部位でもよい。
操作表示部8aに備えられるボタンの例として、後述する電動送風機10を作動・停止させる入・切ボタンや、電動送風機10の出力を変化させて吸引力を調整する出力調整ボタン等がある。また、備えられる表示ランプの例として、電動送風機10の出力(吸引力)を示す出力ランプや、運転モードを示す運転モードランプ等がある。
これらのボタンを構成するスイッチや表示ランプは、印刷配線基板(図示せず)に実装されており、本体6から供給される電力により動作する。
サクションホース5は、蛇腹状の細長い部材からなる。サクションホース5は、蛇腹状であるため任意の方向に曲がる。サクションホース5は、一側の端部が接続パイプ4の他側の端部に接続される。掃除機本体6の前面には、前方に向けて開口する吸気側ホース接続口9が形成される。掃除機本体6の吸気側ホース接続口9は、サクションホース5の他側の端部が接続し、塵挨を含む気流を取り込む。
ここで、サクションホース5の内部には、上記の操作表示部8を構成する印刷配線基板に接続して、他側の端部に至る複数のリード線5aが設けられている。
このリード線5aは、本体6に設けられた制御手段から操作表示部8に電力を供給したり、制御手段からの信号を操作表示部8に入力したり、操作表示部8におけるスイッチ操作による信号を制御手段に出力したり、吸込口体2に電動の回転ブラシを備える場合、この回転ブラシを駆動するモーターを制御する制御基板に電力を供給する。
制御手段は、操作表示部8への入力や各部に設けられた各種センサーからの入力に基づき、電動送風機10の出力や表示ランプの制御をおこなう。
そして、図5を参照すると、サクションホース5の他側の端部には、吸気側ホース接続口9に着脱自在に接続する接続部5bが形成される。この接続部5bには、リード線5aに電気的に接続する接続端子5cが設けられる。接続端子5cは棒形状をなし、長手方向が、吸気側ホース接続口9に対する接続部5bの接続方向と一致している。接続端子5cは、操作表示部8と電気的に接続している。
上記の吸気側ホース接続口9には、サクションホース5の接続部5bが接続した際に、接続端子5cと接続する接続部となる吸気側端子受け部9aが設けられている。この吸気側端子受け部9aは、制御手段と電気的に接続している。尚、サクションホース5は、接続部5bに対して回転自在に構成されている。
吸気側端子受け部9aに接続端子5cが接続することで、操作表示部8が制御手段に電気的に接続する。これにより、操作表示部8が本体6(制御手段)から電力の供給や制御信号を受けたり、使用者がスイッチを操作することによる信号を制御手段に出力できるので、操作表示部8から電動送風機10の出力を変更可能となる。
つまり、使用者がハンドル7を持ったまま操作表示部8を操作して、電動送風機10の出力を変更して、吸引力を調整することができる。また、接続部5bには、吸気側ホース接続口9に接続した際に、吸気側ホース接続口9に形成された凹部に係する係合手段5dと、係状態を解除する係解除ボタン5eが設けられている。
次に図9を参照すると、掃除機本体6は、電動送風機10(図1では図示せず)及び電源コード11を備える。電源コード11は、掃除機本体6の内部に設けられたコードリール部(図示せず)に巻き付けられる。
電源コード11が外部の電源に接続されると、電動送風機10や操作表示部8等が通電可能となる。電動送風機10は、電源コード11が電源に接続されると、操作表示部8に対する操作に応じて予め設定された吸引動作を行う。
以上のようにそれぞれ接続する吸込口体2、吸引パイプ3、接続パイプ4及びサクションホース5は、内部が一続きに形成される。電動送風機10が吸引動作を行うと、床面上のごみ等の塵埃が空気と一緒に吸込口体2に吸い込まれる。
吸込口体2の内部に流入した塵埃を含む空気は、吸引パイプ3、接続パイプ4及びサクションホース5の各内部を通って本体6に送られる。吸込口体2、吸引パイプ3、接続パイプ4及びサクションホース5は、外部から本体6にごみ等の塵埃を含む空気を流入させるための風路を形成する。
尚、本発明において、塵埃とは、ごみだけでなく、繊維、毛、綿毛、土砂、粉末、粉体等も包含する概念である。本発明では、塵埃を含む空気(塵埃と空気の混合物)を含塵空気と称する。
以下の説明では、掃除機本体6が真っ直ぐ前に進むときの進行方向を基準として左右を特定する。すなわち、図3の上を右、図3の下を左、図3の左を進行方向とする。
掃除機本体6は、収容ユニット12と塵挨を捕集する集塵部となる集塵ユニット13とを備える。集塵ユニット13は、収容ユニット12に対して着脱自在に搭載される。
収容ユニット12は、電動送風機10及び電源コード11を備える収容部である。また、収容ユニット12は、例えば、後部収容体14及び前部収容体15と吸気風路形成部16と排気風路形成部17と車輪18とを備える。
電動送風機10及び電源コード11は、後部収容体14に収容される。前部収容体15は上方に向けて開口し、開口内部に収容部15aを形成する。収容部15aは、集塵ユニット13を収容するための空間である。後部収容体14及び前部収容体15は、例えば成型品である。
吸気風路形成部16は、吸気風路19を形成する。吸気風路19は、収容ユニット12に形成された風路である。吸気風路19は、サクションホース5を通過した含塵空気を集塵ユニット13に導くための風路である。
吸気風路形成部16は、一端が収容ユニット12の前面で開口する。吸気風路形成部16のこの一端は、吸気側ホース接続口9を形成する。吸気風路形成部16は、他端が前部収容体15で開口する。吸気風路形成部16のこの他端は、集塵ユニット13との接続口形成する。
集塵ユニット13は、吸気風路19から流入した含塵空気から塵埃を分離する機能を有する。集塵ユニット13は、含塵空気を高速で旋回させることにより、遠心力によって塵埃を分離する。
すなわち、集塵ユニット13は、含塵空気の分離方式がサイクロン分離方式である。また、集塵ユニット13は、分離した塵埃を捕集し、一時的に溜めておく機能を有する。
ここで図6〜図9を参照して、集塵ユニット13について説明する。
各図に示すように集塵ユニット13は、全体として、円筒形状を成しており、集塵ユニット13は、排出部ケース23、フィルター部ケース24、流入部ケース25及び集塵部ケース26から構成される。
これらの排出部ケース23、フィルター部ケース24、流入部ケース25及び集塵部ケース26は、例えば、樹脂成型品からなる。排出部ケース23、フィルター部ケース24、流入部ケース25及び集塵部ケース26は、所定の操作(例えば、ロック機構に対する操作等)により、図7に示す状態に分解したり、図6に示す状態に組み立てたりすることができるように構成されている。また、図6に示す状態から、集塵部ケース26のみを取り外すこともできる。
以下、排出部ケース23、フィルター部ケース24、流入部ケース25及び集塵部ケース26を組み合わせて構成された集塵ユニット13について説明する。また、以下の集塵ユニット13に関する説明においては、図8に示す向きを基準に、上下を特定する。
図6〜図8に示すように、流入部ケース25の前側には、流入口25aが形成される。また、排出部ケース23の後側には、流出口23aが形成される。流出口23aは、流入口25aよりも上方の位置に配置されている。
図7〜図9に示すように、流入部ケース25は、流入口25aから内部に含塵空気を導入する部位であり、内部に旋回室25bを備えている。旋回室25bの上部は、円筒部25cからなる。旋回室25bの下部は、円錐部25dからなる。
円筒部25cは、中空の円筒形状を成している。円筒部25cは、断面中心軸線Lが上下方向を向くように配置される。円錐部25dは、先端部が切り取られた中空の円錐状を呈する。円錐部25dは、断面中心軸線Lが円筒部25cの中心軸線と一致するように、上下方向に配置される。
円錐部25dは、上端部が円筒部25cの下端部に接続され、下方に向かうに従って径が小さくなるように、円筒部25cの下端部から下方に延びるように設けられる。
このように形成された円筒部25cの内部空間と円錐部25dの内部空間とからなる一続きの空間は、旋回室25bを構成する。旋回室25bは、流入口25aより導入した含塵空気を旋回させるための空間である。
図8に示すように、円筒部25cの上部(旋回室25bを形成する側壁の上部)には、流入口25aが開口する。流入口25aから流入する含塵空気は、円筒形状の旋回室25bの側面に沿って流入する。
次に、図7〜図9に示すように、旋回室25bの円筒部25cの側壁には、0次開口部25eが形成されている。0次開口部25eは、流入口25aよりも旋回室25bの中心軸線L方向の下方に配置される。
さらに言えば、0次開口部25eは、流入口25aよりも、旋回室25bの中心軸線L方向の下方、すなわち、旋回室25b内で生じる旋回流における下流側に配置される。
次に、旋回室25bを形成する円錐部25dの下端部は、下方向(中心軸線L方向)を向いて開口する。円錐部25dの下端部に形成されたこの開口が、1次開口部25fである。したがって、この1次開口部25fは0次開口部25eより旋回室25b内で生じる旋回流における下流側に配置されている。
また、円錐部25dの外側には、隔壁30が設けられている。この隔壁30は、円筒部25cとほぼ同径の略円筒状を呈する。隔壁30の上端は、円筒部25cと円錐部25dとの接続部近傍に接続されている。
次に、集塵部ケース26は、下方が閉じ、上方が開口したカップ形状を成している。集塵部ケース26は、流入部ケース25の外側及び下方側に配置される。つまり、集塵部ケース26の内側に、旋回室25bを形成する円筒部25cと円錐部25dが位置する。
この状態において、流入部ケース25の円筒部25cの0次開口部25eの上端よりも下方側と、円錐部25d及び隔壁30の全体が、集塵部ケース26内に収容される。また、隔壁30の下端部が、集塵部ケース26の底面に設けられたシール材と密着する。
そして、集塵部ケース26の開口26aは、流入部ケース25の外周面からフランジ状に突出した蓋部25gにより密閉される。
そして、流入部ケース25と集塵部ケース26との間に形成された空間は、隔壁30により2つに区切られる。こうしてできた2つの空間のうち、円筒部25c及び隔壁30の外側に形成された空間が0次集塵室31であり、円錐部25dの下方及び外側であって隔壁30の内側に形成された空間が1次集塵室32である。
つまり、集塵部ケース26と流入部ケース25の外面の間に形成される空間は、旋回室25bから排出された塵埃を保持する集塵室31、32となっている。
0次集塵室31は、0次開口部25eと連通しており、旋回室25bの外側全周を覆うように包囲している。また、0次集塵室31は、0次開口部25eから下方に延在している。1次集塵室32は、1次開口部25fの下方から円錐部25dの外側全周へ延在している。
次に、フィルター部ケース24は、円筒部25cの上開口を覆うように設けられる。フィルター部ケース24には、メッシュ状の排出口24aが形成されている。排出口24aは、上部が略円筒形状、下部が略円錐形状の管の側壁及び下方の一部を開口して形成される微細孔により構成される。
よって、旋回室25b内の上方における気流の旋回力が増大し分離性能をさらに向上することができる。そして、この排出口24aと流出口23aとが、排出部ケース23に形成された排出管23bにより連通される。
排出管23bは主に排出部ケース23により形成されている。なお、排出口24aはフィルター部ケース24に形成されており、旋回室25bの上端壁は、フィルター部ケース24の底面の一部により形成される。
以上のような構成を有する集塵ユニット13が、収容部15aに適切に取り付けられると、流入口25aが吸気風路19と接続して吸気側ホース接続口9と連通し、流出口23aが接続口22と接続して排気風路21と連通した状態となる。
次に、図9を参照して、集塵ユニット13の機能について説明する。尚、吸気風路19から後述する本体6の排気口50に至る気流の流れは、図において経路Wとして実線の矢印で示されている。排気口50は、塵挨を分離した気流を本体6から排気する開口である。
図9を参照すると、電動送風機10の吸引動作が開始されると、吸込口体2から吸込まれた含塵空気は、上述した通り、吸気風路19を通過し、流入口25aから集塵ユニット13の内部へと流入する。
ユニット13の内部に流入した含塵空気は、旋回室25bを構成する円筒部25cの内周面に沿って流入する。
取り込まれた含塵空気は、旋回室25b内において、側壁に沿って所定の方向に回る旋回気流を形成する。この旋回気流は、その経路構造よって下向きに流れていく。
そして、この旋回気流(旋回室25b内の空気流)に含まれるごみには、遠心力が作用する。例えば、繊維ごみや毛髪といった比較的嵩の大きなごみ(以下、このようなごみのことを「ごみα」という)は、この遠心力によって、円筒部25cの内周面(旋回室25bの内壁面)に押し付けられながら、旋回室25b内を下方向に移動する。
ごみαは、0次開口部25eの高さに達すると旋回気流から分離され、0次開口部25eを通過して0次集塵室31に送られる。そして、0次開口部25eから0次集塵室31に進入したごみαは、0次集塵室31内を落下して、0次集塵室31内部に捕集される。 つまり、ごみαは、旋回室25bとは独立した空間となっている0次集塵室31に送られ、旋回気流の影響が少ない状態で0次集塵室31内部に保持される。
次に、0次開口部25eから0次集塵室31に進入しなかったごみβ(砂ごみや細かな繊維ごみといった比較的嵩の小さなごみ)は、旋回室25b内の気流に乗って、旋回室25b内を旋回しながら下方に進む。
そして、ごみβは、1次開口部25fを通過する。そして、ごみβは、1次集塵室32に落下して捕捉される。つまり、ごみβは、旋回室25bとは独立した空間となっている1次集塵室32に送られ、旋回気流の影響が少ない状態で1次集塵室32内部に保持される。
旋回室25b内で旋回する気流は、旋回室25bの最下部に達すると、その進行方向を上向きに変えて、旋回室25bの中心軸に沿って上昇する。尚、この上昇気流を形成する空気からは、上記で説明した作用により、殆どのごみα及びごみβが除去されている。
ごみα及びごみβが取り除かれた気流(清浄空気)は、排出口24aを通過して、旋回室25bの外に排出される。旋回室25bから排出された空気は、排出管23b内を通過して、流出口23aに達する。そして、清浄空気は、流出口23a及び接続口22を順次通過して、排気風路21に送られる。
電動送風機10が吸引動作を行うことにより、上述したように、ごみαが0次集塵室31に、ごみβが1次集塵室32に集積されていく。これらのごみα及びβは、集塵部ケース26を集塵ユニット13から取り外すことにより、簡単に捨てることができる。
また、ごみα、ごみβは、旋回室25bから独立した空間である0次集塵室31、1次集塵室32に保持される。つまり、旋回気流は、ごみが蓄積される集塵室内部をほとんど通過することなく、含塵空気からごみである塵挨と気流を分離する。従って、ごみに含まれる臭い旋回気流に混ざることを防止でき、集塵ユニット13から排出される空気をよりクリーンにすることができる。
次に、収容ユニット12の内部に構成される排気風路形成部17は、排気風路21を形成する。排気風路21は、集塵ユニット13において塵埃が取り除かれた空気を排気口50に導くための風路である。
ここで、接続口22から排気口50に至る排気風路21について説明する。
図9を参照すると、排気風路21には電動送風機10が設けられている。電動送風機10は、電気掃除機1に形成された風路に気流を発生させる。電気掃除機1に形成された風路には、例えば、外部から掃除機本体6に含塵空気を流入させるための風路、吸気風路19、集塵ユニット13に形成された風路及び排気風路21が含まれる。
また、電動送風機10は、吸込み口10aが上方に向け開口し、送風機排出口10bが側面に開口し、排気風路21の内部に設けられている。
接続口22と電動送風機10の間(電動送風機の上流側)には、HEPAフィルター21aが設けられている。また、電動送風機10の前方(電動送風機の下流側)には、ULPAフィルター21bが設けられている。
このように形成された排気風路21を流れる気流は、接続口22から下方向に向けて流れ、HEPAフィルター21aを通過したのち電動送風機10の吸込み口10aに吸込まれ、電動送風機10の送風機排出口10bから前方に向けて噴き出され、ULPAフィルター21bを通過したのち下方向に流れ、電動送風機10の下方に位置する排気風路21を形成する空間を流れたのち、後方に向けて開口する排気口50へと至る。
このように、電動送風機10の上流側に、集塵性能が高いHEPAフィルター21aを設けることで、集塵ユニット13で捕集しきれない塵挨を捕集することができ、排気をよりきれいにすることができる。
また、電動送風機10の下流側にULPAフィルター21bを設けることで、電動送風機10の内部から出るカーボンなどの塵挨を捕集することができ、電動送風機10から出る排気をきれいにすることができる。
尚、電動送風機10から排気口50へ至る排気風路21は、排気洩れを防ぐシール部材が設けられ、電動送風機10からの排気が、排気口50から集中して排気されるように構成されている。これにより、排気口50からでる排気の風速を強くすることができる。
ここで、電動送風機10からの排気を分散させずに排気口50に集中させる為に必要な構造として、コードリール200の構造について説明する。
図13は、コードリール200等の分解図である。電源コード11がコードリール200に巻きつけられている。コードリール200は、第1部分201と第2部分202を備えている。第1部分201と第2部分202の間には軸部203が挟まれる。第1部分201は車輪18と隣接する環状の部分である。第2部分202は電動送風機10に隣接する環状の部分である。軸部203は、第1部分201と第2部分202との中心に挿入される軸である。軸部203はコードリール200の軸として機能する。コードリール200は軸部203に対して回転可能である。
軸部203の一端が第1部分201に嵌り、軸部203の他端が第2部分202に嵌ることで、第1部分201と第2部分202が対向した状態で維持される。
図14は、コードリール200等の断面斜視図である。第1部分201と第2部分202との中央に軸部203が嵌められている。コードリール200は巻取部205を備えている。巻取部205は、第1部分201の底部201aと、第2部分202の底部202aと、を備えている。底部201a、202aは円筒状である。底部201aと底部202aが接触することで、これらが略平坦な面を形成する。この巻取部205に電源コード11が巻き付けられる。電源コード11は、内側電源コード11aと外側電源コード11bとを備えている。内側電源コード11aは、巻取部205に接触又は非常に近接する。外側電源コード11bは、巻取部205に接触又は非常に近接しない。外側電源コード11bは、内側電源コード11a又は内側電源コード11aよりも外側の電源コードに接触する。
巻取部205には孔205Aが形成されている。図15は、巻取部205と電源コード11の平面図である。巻取部205には複数の孔205Aが形成されている。孔205Aは等間隔で複数形成されることが好ましい。巻取部205は外側に凸となる凸部205Bを備えている。凸部205Bは任意の間隔で設ける。凸部205Bが電源コード11に接触することで、凸部が無い場合と比べて巻取部205と電源コード11との接触面積を減らすことができる。その結果、巻取部205と電源コード11との間に間隙が形成される。この間隙は電源コード11の放熱を促進する。
図14の説明に戻る。コードリール200は、ガイド部206を備えている。ガイド部206は、第1部分201の一部である第1環状部201bと、第2部分202の一部である第2環状部202bと、を備えている。第1環状部201bは底部201aに接続され、第2環状部202bは底部202aに接続されている。ガイド部206は、電源コード11がコードリールの巻取部205に巻きつくよう、電源コード11の位置をガイドするものである。
コードリール200は通気部207を備えている。通気部207は、第1部分201の一部である第1側壁201cと、第2部分202の一部である第2側壁202cと、を備えている。第1側壁201cは底部201aに接続されている。第2側壁202cは底部202aに接続されている。
第1側壁201cと第2側壁202cは対向している。第1側壁201cと第2側壁202cの間に空隙207Aがある。この空隙207Aは、巻取部205の孔205Aと軸部203の開口203aをつなぐものである。空隙207Aは軸部203を囲む空間である。
軸部203の側面には開口203aが形成されている。軸部203には、開口203aに通じ長手方向に伸びる中空領域203bが形成されている。図16は軸部の断面図である。軸部203には、開口203aと、開口203aにつながる中空領域203bが設けられている。開口203aは中空領域203bを囲むように、等間隔に複数設けられることが好ましい。中空領域203bは上方には開放となっている。したがって、開口203aから中空領域203bに達した空気は、中空領域203bの上方(長手方向)に向かう。
図17は、軸部203の正面図である。軸部203は庇部203Aを備えている。庇部203Aの上には(開口が形成された)筒状部203Bが設けられている。筒状部203Bの上には上部が開放となっている上端部203Cが設けられている。上端部203Cは筒状部203Bより細いので、筒状部203Bの上面203B’が表面に表れている。
図17と、図14を参照することで分かるように、庇部203Aの下面と第1側壁201cとが接触している。庇部203Aの上面には第2側壁202cが接触している。第2側壁202cは、その一部に軸部203の長手方向と平行方向に伸びる平行部202c’を備えている。この平行部202c’が庇部203Aの上面及び筒状部203Bに接している。平行部202c’には孔が設けられ、平行部202c’が軸部203の開口203aを完全に塞ぐことがないようになっている。そのため、筒状部203Bの開口203aが空隙207Aにつながっている。
図18は、第2側壁202cの平行部202c’と、軸部203等の断面図である。平行部202c’は軸部203に回転可能に接触している。平行部202c’には孔70が複数形成されている。この孔70は等間隔で複数形成することが好ましい。孔70の開口率(開口幅)は、軸部203の開口203aの開口率(開口幅)より小さい。したがって、コードリール200の軸部203に対する回転状態によらず、平行部202c’の孔70と軸部203の開口203aがつながる。
図18は断面図であるので、電源コード11A、11B、11Cが不連続に見えている。しかし、実際は電源コード11Aが電源コード11Bにつながり、電源コード11Bが電源コード11Cにつながる。なお、図18には、巻取部205に形成された凸部205Bが示されている。
図14の説明に戻る。筒状部203Bの上面203B’(上面203B’については図18参照)には、端子受け部材210がのせられている。端子受け部材210の上にカバー212がのせられている。端子受け部材210とカバー212は、電源コード11に接続された端子が外部に露出しないように当該端子を覆うものである。そのような端子は第2側壁202cの上面にある。端子受け部材210とカバー212をまとめて端子カバー214と称する。カバー212は、端子をカバーするカバー部212aと、ガイド部212bを備えている。
ガイド部212bには、軸部203の中空領域203bにつながるガイド孔212cが形成されている。ガイド孔212cは、コードリール200の中央からコードリール200の外周方向へのびる空間となっている。ガイド部212bの先端部分は筒状となっている。
図19は、掃除機本体6の内部を示す平面図である。掃除機本体6の内部には係止部材220が設けられている。係止部材220は電動送風機10の位置を固定するとともに電動送風機10に吸込まれる空気の流路を確保するために設けられている。係止部材220は、電動送風機10の吸込口に通じる連結孔が形成された連結部220aを備えている。連結部220aは図9にも示されている。
図19にはチューブ230が示されている。チューブ230は、一端が連結部220aに接続され、他端がガイド部212bに接続される。チューブ230は、連結部220aとガイド部212bに接続されることで、電動送風機10の吸込口とガイド孔212cをつなぐ。チューブ230は蛇腹部230aを備えている。電動送風機10で生じた振動は蛇腹部230aである程度吸収されるので、電動送風機10から端子カバー214に伝播する振動を抑制できる。蛇腹部230aで振動を吸収することはチューブの抜け防止にも寄与する。また、蛇腹部230aはある程度の変形が可能である。そのため、例えば製造ばらつきにより連結部220aとガイド部212bの相対位置がずれたとしても、チューブ230の形状を変形させることで、連結部220aとガイド部212bとにチューブ230を接続することができる。よって電気掃除機1の組み立てが容易になる。
チューブ230はプラスチックで形成することが好ましい。例えば、ブロー成形された軽量素材のLDPE(低密度ポリエチレン)でチューブ230を形成することができる。プラスチックはある程度の硬さを有する素材である。したがって、チューブ230をプラスチックで形成した場合、チューブが折れたりへこんだりして風路を塞いでしまうことを防止できる。しかも、蛇腹部230aによりある程度の柔軟性を確保でできる。なお、ある程度の硬さを確保できるのであれば、チューブをマンドレル成形のゴムで形成してもよい。なお、チューブ230の斜視図は図20に示されている。
電動送風機による吸引風について説明する。図9に示される矢印は、電動送風機10による吸引風と、電動送風機10の排気を示す。図9に示されるように、サクションホース5には、集塵ユニット13が接続されている。集塵ユニット13で塵埃と空気が分離される。塵埃が分離された比較的清浄な空気は排気風路21に至る。排気風路21の空気は、電動送風機10に吸込まれる前にHEPAフィルター21aを通る。HEPAフィルター21aは、集塵ユニット13から電動送風機10に向かう空気の塵埃を捕集する。HEPAフィルター21aは電動送風機10に塵埃が浸入することを防止するために設けられている。
HEPAフィルター21aを通った空気は、電動送風機直前空間91を経由して、電動送風機10に吸引される。係止部材220の連結部220aは、この電動送風機直前空間91につなげられている。つまり、連結部220aは、HEPAフィルター21aと電動送風機10の間に設けられている。
図19に示されるように、連結部220aにはチューブ230の一端が接続され、ガイド部212bにはチューブ230の他端が接続されている。図14に示されるとおり、ガイド部212bの中のガイド孔212cは軸部203の中の中空領域203bにつながる。中空領域203bは開口203aを介して空隙207Aにつながる。空隙207Aは巻取部205の孔205Aにつながる。
したがって、電動送風機10が作動すると、図19の矢印A0で示されるように車輪18の間、又は車輪18と後部収容体14との間から本体内部に空気が供給される。そして、その空気が、図14の矢印A1、A2、A3、A4、A5方向に進み、さらに、図19の矢印A6、A7方向に進み、電動送風機10の吸込から吸引される。
したがって、図14の電源コード11の間を通って巻取部205の孔205Aに至る空気の流れをつくることができる。この空気は、主として車輪18と後部収容体14の間から供給されるので、外気と同等の温度の空気が電源コード11にあたることになる。しかも、この空気の流れは、コードリール200の外側から内側に向かうので、電源コード11全体に風を当てることができる。つまり、外側電源コード11bのみならず、内側電源コード11aも空冷できる。よって、コードリール200に巻き付けられた電源コード11のうち、コードリール200の中心に近い部分を十分に冷却できる。
矢印A2(図14参照)で示される空気の流れは、巻取部205の複数の孔205Aから、空隙207Aを経由して、軸部の開口203aに至るものである。平面的にみれば、この空気は図15の矢印A2の方向に流れる。図18にも矢印A2が示されている。図18には、矢印A2方向に進む空気が、コードリールの一部である平行部202c’に形成された孔70と、軸部203の開口203aを通ることが示されている。
矢印A3(図14参照)で示される空気の流れは、開口203aから入った空気が中空領域203bを端子カバー214の方向に進むものである。
矢印A4、A5で示される空気の流れは、軸部203の開放上端からガイド孔212cの先端部に至るものである。ガイド孔212cはカバー212にガイド部212bを設けることで提供されるので、部品点数の増加はない。なお、図14においては、カバー212と端子受け部材210の両方によってガイド部212b(ガイド孔212c)が構成されるが、カバー212だけでガイド部を構成してもよい。端子カバー214のどこかにガイド孔を設けることで、部品点数の増加を避けつつ、必要な流路を提供できる。
矢印A6、A7(図19参照)で示される空気の流れは、ガイド孔212cからチューブ230の中を進み連結部220aに至るものである。図9に示されるように、電動送風機直前空間91の空気が電動送風機10によって吸引されることで、連結部220aの中の空気が吸引される。
ところで、電動送風機10の排気は、電動送風機10を経由した空気であるので、電動送風機10の吸気より温度が高い。例えば排気温度は60℃であり、吸気温度は外気温(例えば30℃)と同程度である。本発明の実施の形態に係る電気掃除機1は、電動送風機10の吸気を用いて電源コード11を冷却するので、排気を用いた場合と比べて電源コード11を十分に冷却できる。また、外気に多くの塵埃が含まれているとは考えづらいので、電源コード11を経由して電動送風機10の吸込に至る空気の経路にフィルターを設けなくてもよい。
また、連結部220aはHEPAフィルター21aと電動送風機10の間に設けられているので、仮に図9のHEPAフィルター21aがつまったとしても、電源コード11を冷却する空気の流量は変化しない。よって、安定して電源コード11を冷却することができる。
動送風機10の排気について説明する。電動送風機10からの排気は、図9の矢印D1の方向に進み、HEPAフィルター21aを通る。その後、矢印D2の方向に進み、矢印D3、D4で示されるように電動送風機10の下をとおり、排気口50から外部へ排気される。前述のとおり排気は比較的高温であるので、排気が電源コード11にあたらないようにする。
図21は、掃除機本体6の断面図である。電動送風機10の下には排気流路400が設けられている。図21では排気流路400に斜線が付されている。排気流路400は、図9でいえば、矢印D3、D4で示される空気が流れる領域である。排気が通る領域である排気流路400の空気がコードリール200を収容するエリアに侵入しないように、Oリング500、501が設けられている。Oリング500、501は、シール部材に相当し、下ケース510と係止部材220との間に挟まれることで弾性変形している。Oリング500、501に代えて、ゴム等で形成された任意のシーリング材を用いても良い。このように、コードリール200が設けられた空間を、電動送風機10の排気風が通る排気流路400から遮断(分離)することで、排気が電源コード11を暖めることを防止できる。
掃除機本体6の中には基板120が設けられている。基板120は、例えば、電動送風機10を制御するマイコンなどが搭載されたものである。基板120が設けられた空間は、電動送風機10の排気風が通る排気流路400から遮断(分離)されている。遮断の手段は特に限定されないが、例えばOリングを用いるとよい。基板120に排気があたると、基板が高温になるおそれがある。しかし、本発明の実施の形態では、基板120が形成された空間を排気流路400から遮断することで、基板120に排気が当たらないようにした。よって、基板120が高温になることを防止できる。
特に基板に3端子レギュレータが設けられている場合は、基板が高温になりやすいので、基板に排気をあてないことが重要となる。なお、排気により基板を冷却しようとすると、排気によって基板が汚染されたり、排気に含まれる水分が基板回路をショートさせてしまったりするおそれがある。
図21に示されるヒートシンク122は、基板120に接続される。このヒートシンク122は、電動送風機直前空間91に位置させた。つまり、ヒートシンク122は電動送風機10とHEPAフィルター21aとの間に設けられる。これにより、電動送風機10の吸気によってヒートシンク122を冷却できるので、基板120を十分冷却することができる。
実施の形態に係るコードリール200の重要な特徴は、図14に示される巻取部205の孔205Aを通って、コードリール200の中央方向に向かい、電動送風機10の吸込口に至る空気の流路が設けられたことである。これにより外部から電動送風機10に吸引される空気を、電源コード11全体にあてることができる。本発明の実施の形態に係る電気掃除機1は、この特徴を逸脱しない範囲で適宜変形が可能である。例えば、1つの部分として説明した部分を他の部分と一体化したり、複数の部分として説明した部分を1部品にしたりするこができる。また、端子カバー214を省略して、軸部203に直接チューブを取り付けても良いし、端子カバー214とは別部品となるガイド部を設けてもよい。
ここで、図9〜図12を参照して、排気口50について説明する。
排気口50は、電動送風機10の後方であって、後部収容体14の後面に位置している。排気口50は前後方向に延びる筒状に形成されており、前側の端には開口を遮るように格子50aが設けられている。
排気口50の内形状は、サクションホース5の接続部5bが接続可能な形状をなしている。つまり、排気口50には、接続部5bが接続可能である排気側ホース接続口形成されている。尚、接続部5bが接続した状態において、サクションホース5と排気口50は一連の空間を成し、排気口50から排出される気流である排気が、サクションホース5の内部に流入可能となる。
これにより、サクションホース5に排気の気流を導入することができるので、サクションホース5の接続パイプ4が接続される側にブロアー用のアタッチメント60を取り付けることで、アタッチメントから排気流をブロアーの気流として噴き出すことができ、塵埃を吹き飛ばすブロアーとして用いることができる。尚、アタッチメント60は、ブロアーとして用いる際の使用用途に応じて、形状が異なるものと交換して用いてもよい。また、アタッチメント60を用いずに、直接接続パイプ4からブロアーの気流を噴き出して用いてもよい。
特に、本実施の形態では、上記のように、旋回室25bから独立した空間である0次集塵室31、1次集塵室32にごみα、ごみβが保持される集塵ユニット13を用いているので、集塵ユニット13を流れる気流は、ごみが蓄積される集塵室内部をほとんど通過することがなく、ごみに含まれるい等が排気流に混ざりにくい。
つまり、ブロアーの気流に用いる排気流が、クリーンな状態であり、集塵ユニット13にごみを貯めた状態であっても、ごみの臭いなどを気にせずブロアーとして用いることができる。
また、排気口50の近傍には、サクションホース5の接続部5bが接続した際に、接続端子5cを受け入れて接続する接続部となる排気側端子受け部50bが設けられている。この排気側端子受け部50bは、制御手段と電気的に接続しており、吸気側端子受け部9aと同様に、接続端子5cと接続することで、操作表示部8が制御手段に電気的に接続する。
これにより、操作表示部8は、本体6(制御手段)から電力供給され、制御信号の受信をし、使用者がスイッチを押圧操作することによる信号を制御手段に出力できる。このため、操作表示部8から電動送風機10の出力を変更することが可能となる。
つまり、使用者がハンドル7を持ったまま操作表示部8を操作して、電動送風機10の出力を変更して、排気口50から排出される排気風の強さを調整することができる。従って、ブロアーとして用いる場合であっても、使用者がハンドルを持ったままブロアーの強さを調整することができる。
また、接続部5bには係合手段5dが設けられている。排気口50には係合手段5が係合する係合受け部50cが設けられる。係合受け部50cも排気側端子受け部50bもサクションホース5が接続した状態において、上側に位置する。
また、排気口50に、接続部5bが接続すると信号を制御手段に入力する接続検出スイッチを設けてもよい。このように、制御手段が排気口50に接続部5bが接続したか否かを検出可能に構成することで、ブロワー運転の際の電動送風機10の動作を、通常の掃除を行う際の動作と異ならせることができる。
また、制御手段が排気口50に接続部5bが接続したか否かを検出可能に構成することで、ブロワー運転状態である旨を操作表示部に表示することができる。
このように、本実施の形態の電気掃除機1は、集塵ユニット13と収容ユニット12と電動送風機10とを有する掃除機本体6を備える。また電気掃除機1は、掃除機本体6に接続するサクションホース5と、電源コード11と、電源コード11が巻き付けられる巻取部205を有するコードリール200と、備える。集塵ユニット13は、収容ユニット12に着脱自在に取り付けられる。収容ユニット12には、サクションホース5と接続して塵挨を含む気流を吸い込む吸気側ホース接続口9と、塵挨を分離した気流を排気する排気口50と、が形成される。排気口50には、サクションホース5が接続する排気側ホース接続口が形成される。サクションホース5は吸気側ホース接続口9または排気側ホース接続口と接続する接続部5bをする。巻取部205には孔205Aが設けられる。掃除機本体6の外部から電動送風機10の吸込口に至る空気の流路は、孔205Aを通ってコードリール200の中央に向かって設けられる。電動送風機10から排気口50に至る風路には、排気が掃除機本体6から外部へ洩れるのを防止するシール部材設けられる。このため、電動送風機10からの排気を用いず電動送風機10への吸気を用いて電源コード11の中心部を含め冷却し、電動送風機10からの排気が排気口50から集中して排出される。これにより、排気口50からでる排気の風速を強くすることができ、掃除機本体6から排出される排気を用いて、強い気流で塵埃等を吹き飛ばすことができる電気掃除機1を提供できる。
また、電動送風機10を制御する制御手段と、サクションホース5に接続する接続パイプ4と、接続パイプ4に設けられた操作表示部8とをさらに備える。接続部5bには、操作表示部8と電気的に繋がる接続端子5cが設けられる。吸気側ホース接続口9には、接続部5bが吸気側ホース接続口9に接続する記接続端子5cと接続する吸気側端子受け部9aが設けられる。排気側ホース接続口には、接続部5bが排気側ホース接続口に接続すると接続端子5cと接続する排気側端子受け部50bが設けられる。操作表示部8と制御手段とが電気的に接続され、制御手段は、操作表示部8からの入力に基づき電動送風機10の出力を制御する。操作表示部8を操作することにより、電動送風機10の出力を変更するので、サクションホース5に接続する接続パイプ4を排気側ホース接続口に接続してブロアーとして用いる場合であっても、ブロアーの強さを調整することができる。
また、集塵ユニット13は、吸込んだ含塵空気から塵挨を分離する構造をサイクロン構造としたので、吸引力が持続する電気掃除機が得られる。
また、電動送風機の上流側及び下流側にフィルターを設たので、集塵ユニット13で捕集しきれない塵挨を捕集することができ、排気をよりきれいにすることができる。
また、コードリール200は、側面に開口203aを有し且つ開口203aに通じ長手方向に伸びる中空領域203bを有する軸部203を備える。コードリール200には、孔205A開口203aをつなぐ空隙が形成されたので、軸部203電源コード11を冷却する風路の一部を構成し、コードリール200の中心に近い部分を十分に冷却できる。
また、コードリール200は、軸部203に回転可能に接触する平行部202c’を備える。平行部202c’には孔が設けられ、コードリール200の軸部203に対する回転状態によらず、平行部202c’の孔と開口203aがつながるので、コードリール200の軸部203に対する回転状態によらず、電源コード11を冷却する風路を確保できる。
また、巻取部205は、電源コード11に接する凸部205Bを備えたので、巻取部205と電源コード11との接触面積を減らすことができる。その結果、巻取部205と電源コード11との間に間隙が形成され、この間隙が電源コード11の放熱を促進する。
また、電源コード11に接続された端子を覆う端子カバー214を備え、端子カバー214は、中空領域203bにつながるガイド孔212cが形成されたガイド部212bを備えたので、端子カバー214を、電源コード11を冷却する風路の一部として構成できる。
また、電動送風機10の位置を固定し、電動送風機10の吸込口に通じる連結孔が形成された連結部220aを有する係止部材220と、連結部220aとガイド部212bに接続され、電動送風機10の吸込口とガイド孔212cとをつなぐチューブ230と、を備えたので、コードリール200を経由して電動送風機10の吸込口に至る空気の流路を確保できる。
また集塵ユニット13から電動送風機10に向かう空気の塵埃を捕集するフィルタとを備え、連結部220aは、フィルタと電動送風機10との間に設けられる。このため、コードリール200を経由して連結孔から供給される、塵埃を含まない空気が電動送風機10に吸い込まれ、電動送風機10の吸引性能が持続する。
また、チューブ230は蛇腹部を備えたので、電動送風機10で生じた振動は蛇腹部である程度吸収され、電動送風機10から端子カバー214に伝播する振動を抑制できる。また、蛇腹部はある程度の変形が可能であり、連結部220aとガイド部212bにチューブ230を接続することが容易となる。
また、チューブ230をプラスチックで形成したので、チューブ230が折れたりへこんだりして風路を塞いでしまうことを防止できる。
また、チューブ230をゴムで形成したので、チューブ230の柔軟性を確保できる。
また、コードリール200が設けられた空間を、電動送風機10の排気風が通る排気流路400から遮断したので、電動送風機10の排気風が電源コード11を暖めることを防止できる。
また、電動送風機10を制御する基板120を備え、基板120が設けられた空間を、電動送風機10の排気風が通る排気流路400から遮断したので、電動送風機10の排気風により基板120が高温になることを防止できる。
また、電動送風機10を制御する基板120と、電動送風機10とフィルタの間に設けられたヒートシンク122と、を備え、ヒートシンク122と基板120を接続したので、電動送風機10の吸気によってヒートシンク122を冷却し、基板120を冷却することができる。
1 電気掃除機、2 吸込口体、3 吸引パイプ、4 接続パイプ、5 サクションホース、5a リード線、5b 接続部、5c 接続端子、5d 係合手段、5e 係合解除ボタン、6 掃除機本体、7 ハンドル、8 操作表示部、9 吸気側ホース接続口、9a 吸気側端子受け部、10 電動送風機、11 電源コード、11a 内側電源コード、11b 外側電源コード、12 収容ユニット、13 集塵ユニット、14 後部収容体、15 前部収容体、18 車輪、21a HEPAフィルター、31 0次集塵室、32 1次集塵室、50 排気口、50a 格子、50b 排気側端子受け部、50c 係合受け部、60 アタッチメント、70 孔、91 電動送風機直前空間、120 基板、122 ヒートシンク、200 コードリール、201 第1部分、202 第2部分、203 軸部、203a 開口、203b 中空領域、205 巻取部、205A 孔、206 ガイド部、207 通気部、207A 空隙、210 端子受け部材、212 カバー、212b ガイド部、212c ガイド孔、214 端子カバー、220 係止部材、220a 連結部、230 チューブ、230a 蛇腹部、400 排気流路、500、501 Oリング(シール部材)、510 下ケー

Claims (16)

  1. 集塵ユニットと収容ユニットと電動送風機とを有する掃除機本体と、
    前記掃除機本体に接続するサクションホースと、
    電源コードと、
    前記電源コードが巻き付けられる巻取部を有するコードリールと、
    備える電気掃除機において、
    前記集塵ユニットは、前記収容ユニットに着脱自在に取り付けられ、
    前記収容ユニットには塵挨を含む気流を吸い込む吸気側ホース接続口と、塵挨を分離した気流を排気する排気口と、が形成され、
    前記排気口には、排気側ホース接続口が形成され、
    前記サクションホースは、前記吸気側ホース接続口または前記排気側ホース接続口と接続する接続部を有し、
    前記巻取部には孔が形成され、
    前記掃除機本体の外部から前記電動送風機の吸込口に至る空気の流路は、前記孔を通って前記コードリールの中央に向かって形成され、
    前記電動送風機から前記排気口に至る風路には、排気が前記掃除機本体から外部へ洩れることを防止するシール部材設けられたことを特徴とする電気掃除機。
  2. 前記電動送風機を制御する制御手段と、
    前記サクションホースに接続する接続パイプと、
    前記接続パイプに設けられた操作表示部と、
    をさらに備え
    前記接続部には、前記操作表示部と電気的に繋がる接続端子が設けられ、
    前記吸気側ホース接続口には、前記接続部が前記吸気側ホース接続口に接続すると前記接続端子と接続する吸気側端子受け部が設けられ、
    前記排気側ホース接続口には、前記接続部が前記排気側ホース接続口に接続すると前記接続端子と接続する排気側端子受け部が設けられ、
    前記吸気側端子受け部及び前記排気側端子受け部は、前記制御手段と電気的に接続し、
    前記制御手段は、前記操作表示部から前記吸気側端子受け部または前記排気側端子受け部を介して入力された信号に基づき前記電動送風機を制御することを特徴とする請求項1に記載の電気掃除機。
  3. 前記集塵ユニットは、吸込んだ含塵空気から塵挨を分離する構造がサイクロン構造であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の電気掃除機。
  4. 前記電動送風機の上流側及び下流側にフィルターが設けられたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の電気掃除機。
  5. 前記コードリールは長手方向に伸びる中空領域を有する軸部を備え
    前記軸部の側面には、前記中空領域に通じる開口が形成され、
    前記コードリールには、前記孔と前記開口とをつなぐ空隙が形成されたことを特徴とする請求項1に記載の電気掃除機。
  6. 前記コードリールは、前記軸部に回転可能に接触する平行部を備え、
    前記平行部には第2の孔が設けられ
    前記第2の孔と前記開口とがつながることを特徴とする請求項5に記載の電気掃除機。
  7. 前記巻取部は、前記電源コードに接する凸部を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項6項に記載の電気掃除機。
  8. 前記電源コードに接続された端子を覆う端子カバーを備え、
    前記端子カバーは前記中空領域につながるガイド孔が形成されたガイド部を備えたことを特徴とする請求項5に記載の電気掃除機。
  9. 前記電動送風機の位置を固定し、前記電動送風機の吸込口に通じる連結孔が形成された連結部を有する係止部材と、
    前記連結部と前記ガイド部に接続され、前記電動送風機の吸込口と前記ガイド孔とをつなぐチューブと、を備えたことを特徴とする請求項8に記載の電気掃除機。
  10. 記集塵ユニットから前記電動送風機に向かう空気の塵埃を捕集するフィルタ備え、
    前記連結部は、前記フィルタと前記電動送風機の間に設けられたことを特徴とする請求項9に記載の電気掃除機。
  11. 前記チューブは蛇腹部を備えたことを特徴とする請求項9又は請求項10に記載の電気掃除機。
  12. 前記チューブはプラスチックで形成されたことを特徴とする請求項9から請求項11のいずれか1項に記載の電気掃除機。
  13. 前記チューブはゴムで形成されたことを特徴とする請求項9から請求項11のいずれか1項に記載の電気掃除機。
  14. 前記コードリールが設けられた空間は、前記電動送風機の排気風が通る排気流路から遮断されたことを特徴とする請求項1又は請求項5から請求項13のいずれか1項に記載の電気掃除機。
  15. 前記電動送風機を制御する基板を備え、前記基板が設けられた空間は、前記電動送風機の排気風が通る排気流路から遮断されたことを特徴とする請求項1又は請求項5から請求項14のいずれか1項に記載の電気掃除機。
  16. 前記電動送風機を制御する基板と、
    前記電動送風機と前記フィルタの間に設けられたヒートシンクと、
    を備え、
    前記ヒートシンクと前記基板とを接続したことを特徴とする請求項10に記載の電気掃除機。
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