JPH1156725A - 充電式電気掃除機 - Google Patents

充電式電気掃除機

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Publication number
JPH1156725A
JPH1156725A JP9224629A JP22462997A JPH1156725A JP H1156725 A JPH1156725 A JP H1156725A JP 9224629 A JP9224629 A JP 9224629A JP 22462997 A JP22462997 A JP 22462997A JP H1156725 A JPH1156725 A JP H1156725A
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JP
Japan
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charging
power supply
electric blower
charging power
signal processing
Prior art date
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Application number
JP9224629A
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English (en)
Inventor
Masakazu Fukushima
雅一 福嶋
Hiroyuki Senoo
裕之 妹尾
Masaru Moro
勝 茂呂
Akihiro Kitagawa
晃博 北川
Hiroo Oshima
裕夫 大島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH1156725A publication Critical patent/JPH1156725A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B40/00Technologies aiming at improving the efficiency of home appliances, e.g. induction cooking or efficient technologies for refrigerators, freezers or dish washers

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電動送風機を駆動する充電電源を高い電圧範
囲のみで使用することによる電池の寿命劣化、サイクル
寿命の劣化をなくする。 【解決手段】 掃除機本体に電動送風機5およびこれに
電力を供給する充電電源7を有する制御回路7を設け、
充電台に、充電電源7の充電直流電源装置15および掃
除機本体と充電台との接続を検知する充電台セット検知
手段18を有する制御回路13を設け、充電台セット検
知手段18が検知する接続時間が、所定値以上のとき、
充電放電切り替え手段17により、一旦充電電源7を放
電してリフレッシュし、ついで充電をする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、充電電源の寿命を
延ばし、使い勝手を向上させた充電式電気掃除機に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の充電式電気掃除機について、その
外観説明図を示す図17およびブロック回路図を示す図
18を参照して説明する。
【0003】図17および図18において、101は掃
除機本体、102はスイッチを有する操作部、103は
掃除機本体101を載置して両者を接続する充電台で、
掃除機本体101と充電台103とは端子により接続さ
れている。掃除に使用するときは掃除機本体101を充
電台103より外し、操作部102を操作すると、スイ
ッチがオンされ、充電電源104によって電動送風機1
05が動作して吸引力が発生する。また、掃除が終了し
たときは、操作部102によりスイッチをオフとして掃
除機本体101を充電台103に載置し、充電台103
を商用電源106に接続すると、充電電源104は充電
直流電源装置107により充電される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の充電式電気掃除
機にあっては、短時間の使用でも掃除が終了した場合、
掃除機本体101を充電台103に載置して接続するこ
とが多いため、充電電源104はほとんど放電すること
がなく、常に電圧の高い領域でのみ使用されがちであ
り、充電電源104の電池の寿命や、サイクル寿命が悪
くなるという問題点があった。また、充電する際に、充
電電源104が発熱したり、あるいは、電動送風機10
5の動作中における周囲温度の上昇により、充電電源1
04が冷却され難く、寿命が劣化するという問題点もあ
った。さらに、電池の寿命の劣化により掃除に使用中に
充電電源104を充電する必要が生ずることもあるとい
う問題点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ために本発明は、電動送風機に電力を供給する充電電源
を有する掃除機本体と、前記充電電源を充電する充電直
流電源装置および掃除機本体との接続を検知する充電台
セット検知手段を有する充電台とを備え、掃除機本体と
充電台との接続時間が所定値を越えたときに、前記充電
電源を一旦放電させ、その後充電することとし、また電
動送風機により吸引する空気の一部を利用して前記充電
電源を冷却することとしている。そして、充電電源のす
べての電圧範囲を使用してリフレッシュを行ない、発熱
による充電電源の寿命の劣化とサイクル寿命の劣化をな
くし、使用寿命を延長し使い勝手の良いものとすること
ができる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明は、電動送風機とその電動
送風機に電力を供給する充電電源とを有する制御回路を
内蔵した掃除機本体と、前記充電電源を充電する充電直
流電源装置、ならびに前記掃除機本体との接続を検知す
る充電台セット検知手段を有する制御回路を内蔵した充
電台とを備え、この充電台の制御回路が、前記充電台セ
ット検知手段により検知する接続時間に基づき、前記充
電電源を充電または放電に切り替える充電放電切り替え
手段を有するものである。そして、掃除機本体と充電台
との接続時間が所定値を越えたときに、前記充電電源を
一旦放電させ、その後充電を行うようにすることによ
り、充電電源のすべての電圧範囲を使用してリフレッシ
ュを行なうことができる。
【0007】また、充電台に内蔵させた制御回路が、充
電台セット検知手段からの信号を処理する信号処理部
と、この信号処理部の電源となる直流電源装置と、前記
信号処理部の出力信号により充電電源を充電に切り替え
る充電切り替え手段と、前記充電電源を放電させる放電
手段と、前記充電電源を充電する充電直流電源装置とを
有するものである。そして、充電台に接続されてからの
時間を検知して長時間使用されないときには、充電電源
を一旦放電させ、その後に充電を行うことにより、充電
電源のすべての電圧範囲を使用して充電電源のリフレッ
シュをすることができる。
【0008】また、電動送風機およびそれに電力を供給
する充電電源を有する制御回路を内蔵した掃除機本体
と、前記充電電源を充電する充電直流電源装置を有する
制御回路を内蔵した充電台とを備え、この充電台に内蔵
した制御回路が、掃除機本体との接続を検知する充電台
セット検知手段と、この充電台セット検知手段からの信
号を処理する信号処理部と、この信号処理部の電源とな
る直流電源装置と、時報電波を検出する時報電波検出手
段と、前記信号処理部の出力信号に応じて前記充電電源
を充電に切り替える充電切り替え手段と、前記電動送風
機に流れる電流と同一の電流を流す負荷と、前記電動送
風機と負荷との接続を切り替える負荷接続切り替え手段
と、前記充電電源を放電させる放電手段と、前記充電電
源を充電する充電直流電源装置とを有するものである。
そして、信号処理部により、掃除機本体が充電台に接続
されたときに充電電源を負荷に接続し、そのときの充電
電源の端子電圧が、設定値以下の時は、夜間に放電を行
い、明朝までに充電が完了させるようにすることがで
き、充電電源のすべての電圧範囲を使用して充電電源の
リフレッシュを行ない、かつ朝までに充電を完了させる
ことができる。
【0009】また、電動送風機およびそれに電力を供給
する充電電源と、前記電動送風機の運転を操作する操作
部と、この操作部の信号により前記電動送風機の吸い込
み力を制御する本体信号処理部と、この本体信号処理部
の出力に応じてスイッチングを行うスイッチング手段
と、前記本体信号処理部が信号を出力したときにのみ充
電電源の分割電圧を入力する回路とを有し、前記充電電
源の端子電圧の変化を本体信号処理部で読み取り、変化
率に応じて吸い込み力を制御するものである。
【0010】そして、変化率が大きいときは吸い込み力
を抑えることができ、掃除の最低時間を確保することが
できる。
【0011】また、電動送風機およびそれに電力を供給
する充電電源と、前記電動送風機の運転を操作する操作
部と、この操作部の信号により前記電動送風機の吸い込
み力を制御する本体信号処理部と、この本体信号処理部
からの出力信号により前記電動送風機をオン/オフする
スイッチング手段と、前記本体信号処理部の電源である
本体直流電源装置とを有する制御回路を内蔵した掃除機
本体、および前記充電電源を充電する充電直流電源装置
と、前記掃除機本体との接続を検知する充電台セット検
知手段と、この充電台セット検知手段よりの信号を受け
て制御する信号処理部と、この信号処理部の電源となる
直流電源装置と、前記信号処理部の出力信号に応じて充
電を切り替える充電切り替え手段と、充電を切り替えた
信号を送信する送信手段とを有する制御回路を内蔵した
充電台とを備え、前記掃除機本体の制御回路は、前記送
信手段よりの信号の受信手段を有するものである。
【0012】そして、充電電源を充電する際に、電動送
風機をゆっくりと回転させ、充電電源を冷却しながら充
電を行うことができ、充電時の充電電源の冷却を行な
い、その温度上昇を抑えることができる。
【0013】また、掃除機本体に設けた吸い込み口を密
閉する密閉弁と、電動送風機に電力を供給する充電電源
の近傍に、外気と連通させて設けた開放口と、この開放
口を開閉する開閉口密閉弁とを有するものである。そし
て、充電を行うときは、電動送風機をゆっくりと回転さ
せながらかつ吸い込み口を閉じ、開放口は開けるように
することにより、充電電源の冷却効果をさらに良くする
ことができる。
【0014】また、充電電源により駆動する電動送風機
によって吸引される空気が流通するごみ吸引用空気経路
と、このごみ吸引用空気経路と連通し、前記充電電源を
冷却する冷却用空気経路とを備えたものである。
【0015】そして、運転された電動送風機によって、
ごみとともに掃除機本体内に吸引された空気は、ごみ吸
引用空気経路を通り、電動送風機を経て掃除機本体外へ
排気されるが、このとき、掃除機本体内に吸気された空
気の一部はごみ吸引用空気経路と連通している充電電源
の冷却用空気経路に入り、充電電源の周囲を通って電動
送風機に至り、ついで掃除機本体の外へ排出されるよう
になり、この空気の流れにより、充電電源を冷却するこ
とができる。
【0016】また、充電電源の冷却用空気経路の入口を
開閉する可動式の空気経路開閉部と、この空気経路開閉
部を駆動する空気経路開閉駆動手段と、前記充電電源の
温度を検知する温度検知手段と、この温度検知手段が一
定温度になったことを検知して前記空気経路開閉駆動手
段を制御する空気経路開閉判断手段とを備えたものであ
る。
【0017】そして、電動送風機の運転によって、ごみ
とともに掃除機本体内に吸引された空気は、ごみ吸引用
空気経路を通り、電動送風機を経て掃除機本体の外へ排
気される。この間、充電電源の温度を温度検知手段によ
って検知し、その温度が一定温度以上になった場合に
は、空気経路開閉駆動手段が動作して、空気経路開閉部
を開き、掃除機本体内に吸気された空気の一部が充電電
源の冷却用空気経路に入り、充電電源の周囲を通って電
動送風機へ至るようになり、この空気の流れにより充電
電源を冷却することができる。
【0018】また、空気経路開閉部が、形状記憶合金で
形成した空気経路開閉手段を備えることもできる。
【0019】そして、この空気経路開閉手段は、一定温
度以上になった場合に、入口を開くように変形するので
運転された電動送風機によって、ごみとともに掃除機本
体内に吸引された空気はごみ吸引用空気経路を通り電動
送風機を経て掃除機本体外へ排気される。この間、運転
中の充電電源の温度が一定温度以上になった場合には、
空気経路開閉手段を形成している形状記憶合金が変形し
て充電電源の冷却用空気経路の入口を開き、掃除機本体
内に吸気された空気の一部がこの充電電源の冷却用空気
経路に入り、充電電源の周囲を通って電動送風機へ至る
ようになり、この空気の流れにより充電電源を冷却する
ことができる。
【0020】また、電動送風機を駆動する充電電源にヒ
ートシンクを設けたものである。そして、電動送風機が
運転されると、掃除機本体内に吸引された空気が、ヒー
トシンクを経て電動送風機に至るため、この空気によっ
て充電電源を冷却することができる。
【0021】さらに、電動送風機の駆動制御部における
半導体のヒートシンクを、充電電源に設けたヒートシン
クと共用することもできる。
【0022】そして、電動送風機が運転されると、掃除
機本体内に吸引された空気が、ヒートシンクを経て電動
送風機に至るため、この空気によって充電電源とともに
電動送風機の駆動制御部における半導体も冷却すること
ができる。
【0023】
【実施例】
(実施例1)本発明の実施例1について、図1ないし図
3を参照して説明する。
【0024】図1および図2において、1は掃除機本体
で、上部材2および下部材3により外枠を形成してい
る。4はバンパー、5は掃除機本体1の内部に収納した
電動送風機、6は掃除機本体1の内部に収納した充電電
源、7は掃除機本体1の内部に収納した制御回路、8は
掃除機本体1の上部に配置して電動送風機5の動作を操
作する操作部、9は充電台10と接続する本体側端子、
11は充電台10を商用電源12と接続するコード、1
3は充電台10の内部に収納した制御回路、14は掃除
機本体1の本体側端子9と接続する充電台側端子で、掃
除機本体1を載置して接続すると動作するスイッチが配
設されており、後述するように、載置されて接続された
ことが検知できるように構成されている。
【0025】図3において、制御回路7は、充電電源6
に電動送風機5と操作部8とが直列に接続された構成と
なっている。15は商用電源12より充電電源6に充電
するための充電直流電源装置、16は放電手段で、充電
電源6に充電放電切り替え手段17を介して並列に接続
されている。18は充電台セット検知手段で、掃除機本
体1を充電台10に載置して接続するとスイッチがオン
/オフすることによって検知し、充電直流電源装置15
と並列に接続されている。19はタイマーで、掃除機本
体1が充電台10に載置して接続されている時間を検知
し、その時間値が、所定の設定時間を越えると充電放電
切り替え手段17に信号を出力し、この充電放電切り替
え手段17は充電直流電源装置15と並列に接続されて
いる。なお、充電放電切り替え手段17は、タイマー1
9からの信号を受けて充電と放電とを切り替える機能と
有し、充電直流電源装置15と放電手段16と充電電源
6とに接続されている。
【0026】以上のように構成された充電式電気掃除機
は、以下に説明するように動作する。
【0027】掃除に使用する場合は、操作部8の操作に
よって電動送風機5が充電電源6を電源として回転し、
吸塵をする。ついで、掃除が終了して充電台10に掃除
機本体1を載置して接続すると、本体側端子9と充電台
側端子14とが接続されて充電電源6は充電直流電源装
置15により充電され、また充電台セット検出手段18
が動作し、載置して接続されたことを検知する。載置し
たことを検知した信号がタイマー19に入力されると、
タイマー19はカウントを開始する。そして、タイマー
19がカウントしたタイマー値が、設定時間値以上にな
ると、充電放電切り替え手段17に信号を出力する。
【0028】この信号を入力した充電放電切り替え手段
17は、充電電源6を放電手段16側に接続し、充電さ
れた充電電源6を放電させる。そして、一定時間が経過
して放電が完了すると、充電放電切り替え手段17は充
電直流電源装置15側に接続を切り替え、充電電源6に
充電がされように動作する。
【0029】(実施例2)本発明の実施例2について図
4を参照して説明する。なお、実施例1の場合と同一の
構成部分については、同一の符号を付与してその詳細な
説明は省略する。
【0030】図4において、20は商用電源12を電源
とする直流電源装置、21は直流電源装置20を電源と
する信号処理部で、掃除機本体1が充電台10に載置さ
れて接続されてからの時間を検知し、長時間セットされ
たままであると、充電が完了したと判断して充電電源6
を放電させる放電手段16に一定時間信号を出力し、ま
た、その後充電を行うように充電切り替え手段22に信
号を出力する。なお、充電台セット検知手段18は、掃
除機本体1が充電台10にセットされた信号を信号処理
部13に入力する。
【0031】また、直流電源装置20と充電直流電源装
置15とは商用電源12と並列に接続され、充電直流電
源装置15は、充電切り替え手段22と充電電源6と直
列に接続されている。さらに、直流電源装置20は、信
号処理部21と充電台セット検出手段18と並列に接続
されており、信号処理部21は、充電切り替え手段22
と放電手段16とに出力するように接続されている。
【0032】以上説明したように構成された充電式電気
掃除機は、以下に説明するように動作する。
【0033】掃除に使用する場合は、操作部8の操作で
充電電源6によって電動送風機5が回転して吸塵する。
ついで、掃除が終了して充電台10に掃除機本体1をセ
ットすると、本体側端子9と充電台側端子14とが接続
され、また充電台セット検出手段18が動作してセット
されたことを検知する。セットされたことを検知した信
号が信号処理部21に入力されると、この信号処理部2
1ではタイマーカウントを開始する。そして、タイマー
値が一定時間値以上になると、信号処理部21は充電が
完了したと判断して放電手段16に信号を出力する。こ
の信号を入力した放電手段16は、充電電源6を放電さ
せる。一定時間が経過し、放電が完了すると、信号処理
部21は放電を停止させ、充電切り替え手段22に信号
を出力する。その信号を入力した充電切り替え手段22
は、充電直流電源装置15と充電電源6とを接続し、充
電電源6の充電が開始される。一定時間が経過し、充電
が完了すると、充電切り替え手段22は、接続をオフす
るように動作して充電を停止する。
【0034】(実施例3)本発明の実施例3についてを
図5を参照して説明する。なお、以上で説明した実施例
の場合と同一の構成部分については、同一の符号を付与
してその詳細な説明は省略する。
【0035】図5において、商用電源12は、充電電源
6に充電をするための充電直流電源装置15および信号
処理部21の電源となる直流電源装置20の電源となっ
ている。なお、信号処理部21は、掃除機本体1が充電
台10にセットされたことを検知し、かつ時報電波を検
知し、負荷接続切り替え手段23と放電手段16と充電
切り替え手段22とに信号を出力する。なお、負荷接続
切り替え手段23は信号処理部21の信号によって負荷
24のオン−オフを切り替える機能を有する。また、2
5は時報電波を検知する時報電波検出手段で、信号処理
部21に信号出力し、26、27は分割抵抗で、信号処
理部21から信号が出力されたときの充電電源6の分割
電圧を検出できる。
【0036】商用電源12と並列に直流電源装置20と
充電直流電源装置15とが接続されており、充電直流電
源装置15は、充電切り替え手段22および充電電源6
と直列に接続されており、充電電源6には、放電手段1
6および負荷接続切り替え手段23と負荷24との直列
回路、ならびに分割抵抗26、27とトランジスタ28
の直列回路が並列に接続されている。そして、トランジ
スタ28のベースは、制限抵抗29を介して信号処理部
21に接続されている。また、直流電源装置20は、信
号処理部21と充電台セット検出手段18と時報電波検
出手段25とに並列に接続され、信号処理部21は、充
電切りり替え手段22、放電手段16、負荷接続切り替
え手段23、およびトランジスタ28に出力するように
接続されている。
【0037】以上説明したように構成された充電式電気
掃除機は、以下のような動作をする。
【0038】掃除に使用する場合は、以上説明した場合
と同様のため省略する。掃除が終了して充電台10に掃
除機本体1をセットすると、本体側端子9と充電台側端
子14とが接続され、また充電台セット検出手段18が
動作し、セットされたことを検知する。セットされたこ
とを検知した信号が信号処理部21に入力されると、負
荷接続切り替え手段23に出力する。この信号を受けて
充電電源6に負荷24を接続することにより電圧降下し
た電圧をトランジスタ28に出力し、分割して信号処理
部21に入力する。
【0039】この分割電圧を信号処理部21が読みとる
と、負荷24をオフにする信号を出力する。そして、こ
の分割電圧が設定値以下の時には、時報電波検出手段2
5により、夜になったことを検知して放電手段16に信
号を出力し、放電を行う。放電が行われて充電電圧が設
定電圧以下になって、朝が近づいてくると、充電切り替
え手段22に信号を出力する。その信号を入力した充電
切り替え手段22は、充電直流電源装置15と充電電源
6とを接続させて充電電源6に充電が開始される。そし
て、一定時間が経過して充電が完了すると、充電切り替
え手段22は、接続をオフとし、朝までに充電が完了す
るように動作する。
【0040】(実施例4)本発明の実施例4について、
図6ないし図8を参照して説明する。なお、すでに説明
した実施例の場合と同一の構成部分については、同一の
符号を付与してその詳細な説明は省略する。
【0041】図6において、30は電動送風機5の吸い
込み力をコントロールするスイッチング手段で、本体信
号処理部31よりの信号を受けてスイッチングを行い、
電動送風機5を制御する。32は本体信号処理部31の
電源となる本体直流電源装置である。充電電源6に電動
送風機5とスイッチング手段30とが直列に接続され、
本体直流電源手段32は、充電電源6と並列に接続され
て本体信号処理部31の電源となっている。
【0042】また、本体信号処理部31は、本体直流電
源装置32および操作部8と並列に接続され、操作部8
と充電電源6との電圧の入力信号によって、スイッチン
グ手段30に出力するように接続されている。さらに、
充電電源6と分割抵抗33、34とトランジスタ35と
は直列に接続され、分割抵抗33、34との間は、制限
抵抗36を介して本体信号処理部31に接続されてい
る。
【0043】以上説明したように構成された充電式電気
掃除機は、以下のように動作する。操作部8からの信号
を受けて本体信号処理部31は、スイッチング手段30
に信号を出力し、スイッチング手段30においては、ス
イッチングをして電動送風機5が動作する。強い吸い込
み力で掃除を行っている場合(図8(a)参照)充電電
源6における消費が早くなって充電電圧が降下する。そ
こで、この電圧降下を分割抵抗33、34により分割し
た電圧として本体信号処理部31を読み取りスイッチン
グ手段30に、図8(b)で示すようなパルス点弧をさ
せる信号を出力する。この信号を入力して電動送風機5
は、パワーを下げて動作を行い、図7で示すような理想
放電直線に沿うに、吸い込み力のアップ−ダウンを行わ
せる。
【0044】(実施例5)本発明の実施例5について、
図9を参照して説明する。なお、すでに説明した実施例
の場合と同一の構成部分については、同一の符号を付与
してその詳細な説明は省略する。
【0045】図9において、37は信号処理部21より
切り替え手段22に信号を出力し、切り替え手段22が
オン−オフしていることを本体信号処理部31に送信す
る送信手段で、信号処理部21と並列に接続され、信号
処理部から21からの信号が入力できるように構成され
ている。その他の回路構成は、実施例1および2の場合
と同様である。38は送信手段37からの信号を受信す
る受信手段で、本体信号処理部31と並列に接続され、
本体信号処理部31に信号が入力できるように構成され
ている。その他の回路構成については実施例3の場合と
同様である。
【0046】以上説明したように構成された充電式電気
掃除機は、以下のように動作する。充電電源16に充電
を行う際、信号処理部21は充電切り替え手段22より
の信号を出力して充電直流電源装置15と接続させる。
一定時間が経過すると、充電切り替え手段22にオフの
信号を出力し、同時に送信手段32にオフしたことの信
号を出力する。その信号を、受信手段38により受信し
て本体信号処理部32に出力する。
【0047】その信号を入力した本体信号処理部31に
おいては電動送風機5をゆっくりと回転させるパルス信
号を出力し、電動送風機5の回転により、充電電源16
を冷却する。一定時間冷却した後、電動送風機5の回転
動作を止め、ついで、一定時間、充電電源16を充電す
る。また、温度検知手段により充電電源16の温度が設
定温度以上に上昇したことを検知すると、充電を止めて
電動送風機5により冷却し、冷却されたら充電を再開す
る。
【0048】(実施例6)本発明の実施例6について、
図10を参照して説明する。なお、すでに説明した実施
例の場合と同一の構成部分については、同一の符号を付
与してその詳細な説明は省略する。
【0049】図10において、39は集塵室、40は吸
い込み口41を密閉する密閉弁で、吸い込み口41の前
部に配している。42は外気に連通して充電電源16を
冷却するための開放口で、充電電源16の近傍に設けら
れている。43は開放口42を密閉、開口する開放口密
閉弁で、開放口42の側部に回動自在に配している。な
お、回路構成としては、実施例5において説明したブロ
ック回路を用いている。
【0050】以上説明したような構成における動作は、
以下の通りである。充電を行う際には、吸い込み口41
を密閉弁40により密閉し、開放口密閉弁43を回動し
て開放口42を開放する。そして、実施例5で説明した
ように、電動送風機5をゆっくりと回転させることによ
り、開放口42より外気が流入し、それが充電電源16
に直接当たり、さらに冷却効果が良くなる。
【0051】(実施例7)本発明の実施例7について、
図11を参照して説明する。なお、すでに説明した実施
例の場合と同一の構成部分については、同一の符号を付
与してその詳細な説明は省略する。
【0052】図11において、44は吸引された空気が
掃除機本体1内に入る吸気口、45は掃除機本体1内の
ごみ吸引用空気経路、46は充電電源冷却用空気経路、
47は充電電源冷却用空気経路46にごみが入り込まな
いように、ごみ吸引用空気経路45との連通部分に設け
たフィルター、48は電動送風機5によって吸引された
空気が掃除機本体1外へ排気される排気口である。
【0053】次に、その動作について説明する。充電電
源16によって電力が供給されて電動送風機5の運転が
始まると、ごみとともに吸引された空気が、吸気口44
より掃除機本体1内に入る。この空気は、ごみを集塵室
39に残し、ごみ吸引用空気経路45から電動送風機5
を経て排気口48より外部へ排気される。このとき、吸
引された空気の一部がごみ吸引用空気経路45と連通し
た充電電源冷却用空気経路46へ流入し、充電電源16
の周囲を経て電動送風機5から排気口48に至る。この
充電電源冷却用空気経路46に流入する空気は、フィル
ター47によってろ過され、ごみがごみ吸引用空気経路
45から充電電源冷却用空気経路46に入ることはな
く、清浄な空気の流れにより充電電源16は冷却され、
温度上昇が抑えられて充電電源16の寿命が延びる。
【0054】(実施例8)本発明の実施例8について図
12及び図13を参照して説明する。なお、すでに説明
した実施例と同一の構成部分については、同一の符号を
付与してその詳細な説明は省略する。
【0055】図11および図12において、49は充電
電源冷却用空気経路46の入口を開閉する可動式の空気
経路開閉部、50は空気経路開閉部49を駆動する空気
経路開閉駆動手段で例えばアクチュエータで構成され
る。51は充電電源16の温度を検知する温度検知手
段、52は温度検知手段51によって一定温度になった
ことを検知して空気経路開閉駆動手段50を制御する空
気経路開閉判断手段である。
【0056】次に、その動作について説明する。電動送
風機5の運転により、ごみとともに掃除機本体1内に吸
引された空気は、ごみ吸引用空気経路45を通り、電動
送風機5を経て排気口48より掃除機本体1外へ排気さ
れる。この間、充電電源16の温度を温度検知手段51
によって検知し、その温度が一定温度以上になった場合
には、空気経路開閉判断手段52が空気経路開閉駆動手
段50に制御信号を送り、信号を受け取った空気経路開
閉駆動手段50は、空気経路開閉部49を開き、掃除機
本体1内に吸気された空気の一部を充電電源冷却用空気
経路46に流入させ、充電電源16の周囲を通って電動
送風機5へ至るようにする(図13参照)。この空気の
流れにより、充電電源16は冷却されるので、温度上昇
が抑えられ、充電電源16の寿命が延びる。
【0057】(実施例9)本発明の実施例9について、
図14を参照して説明する。なお、すでに説明した実施
例と同一の構成部分については、同一の符号を付与して
その詳細な説明は省略する。
【0058】図14において、53は充電電源冷却用空
気経路46の入口が一定温度以上になった場合に開き、
形状記憶合金により構成された空気経路開閉手段であ
る。
【0059】次に、その動作について説明する。電動送
風機16の運転により、ごみとともに掃除機本体1内に
吸引された空気は、ごみ吸引用空気経路45を通り、電
動送風機5を経て排気口48より掃除機本体1外へ排気
される。この間、運転中の充電電源16の温度が一定温
度以上になった場合には、空気経路開閉手段53を構成
している形状記憶合金が変形して充電電源冷却用空気経
路46の入口を開き、掃除機本体1内に吸気された空気
の一部を充電電源冷却用空気経路46に流入させ、充電
電源16の周囲を通って電動送風機5へ至るようにす
る。この空気の流れにより、充電電源16は冷却される
ので、温度上昇が抑えられ、充電電源16の寿命が延び
る。
【0060】(実施例10)本発明の実施例10につい
て、図15を参照して説明する。なお、すでに説明した
実施例と同一の構成部分については、同一の符号を付与
してその詳細な説明は省略する。
【0061】図14において、54は吸引用空気経路、
55は充電電源16の一部に形成したヒートシンク構成
部である。
【0062】次に、その動作について説明する。充電電
源16よりの電力供給によって電動送風機5が運転を始
めると、ごみとともに吸引された空気は、吸気口44よ
り掃除機本体1内に入る。この空気は、吸引用空気経路
54を通り、ごみのみを集塵室39内に残し、ヒートシ
ンク構成部55を経て電動送風機5に至り、その後、排
気口48より外部へ排気される。これにより、ヒートシ
ンク構成部55を介して充電電源16は冷却されるた
め、温度上昇が抑えられ、充電電源16の寿命が延び
る。
【0063】(実施例11)本発明の実施例11につい
て、図16を参照して説明する。なお、すでに説明した
実施例と同一の構成部分については、同一の符号を付与
してその詳細な説明は省略する。
【0064】図16において、56は電動送風機駆動制
御部で、この電動送風機駆動制御部56における半導体
のヒートシンク部分は、充電電源16に構成されたヒー
トシンク構成部55と共用している。
【0065】次に、その動作について説明する。電動送
風機5が運転されると、掃除機本体1内に吸引された空
気がヒートシンク構成部55を経て電動送風機5に至る
ため、この空気によるヒートシンク構成部55の冷却に
よって充電電源16とともに、電動送風機駆動制御部5
6の半導体も冷却されるので、それらの温度上昇が抑え
られ、充電電源16の寿命が延び、また電動送風機駆動
制御部56の品質特性も向上する。
【0066】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。本発明
の請求項1、2記載の発明によれば掃除機本体を、充電
台に載置して接続してからの時間を検知し、長時間使用
されないときは充電電源を放電させ、その後に充電を行
うことにより、充電電源のすべての電圧範囲を使用して
充電電源のリフレッシュが行われ、充電電源の寿命とサ
イクル寿命とが延びる。
【0067】本発明の請求項3記載の発明によれば、充
電台に載置したことを検知したときに、電動送風機に流
れた電流とその電流を流したときの充電電圧とを検知
し、設定値以下の場合には、夜に放電を行い、朝までに
充電を完了させることにより、充電電源のすべての電圧
範囲を使用して充電電源のリフレッシュが行われ、充電
電源の寿命とサイクル寿命が延び、また、朝までに充電
が完了しているため使い勝手も向上する。
【0068】本発明の請求項4記載の発明によれば、充
電電圧の変化を本体信号処理部で読み取り、その変化率
が大きいときは吸い込み力を抑えることにより、一定時
間以上の掃除を行うことができ、掃除の最低時間が確保
され、安心して掃除が行える。
【0069】本発明の請求項5記載の発明によれば、充
電電源を充電する際に、電動送風機をゆっくり回転さ
せ、電池を冷却しながら充電を行うことにより、充電時
の充電電源の冷却が行われ、温度上昇を抑え、電池の寿
命が延び、長期間の使用ができる。
【0070】本発明の請求項6記載の発明によれば、電
動送風機をゆっくり回転させながら充電を行うときは、
吸い込み口を閉じ、開放口を開けることにより、冷却効
果が良くなって寿命が向上し、また充電電源を固定位置
が自在となり、小型の電気掃除機が実現できる。
【0071】本発明の請求項7記載の発明によれば、電
動送風機の運転中に、充電電源の冷却を行って、温度上
昇を抑えることにより、電池の寿命が延び長期間の使用
ができる。
【0072】本発明の請求項8記載の発明によれば、電
動送風機の運転中に、充電電源の温度が一定値以上にな
った場合に、充電電源の冷却を行うことにより、吸引効
率を高め、また、充電電源の温度上昇を抑えることによ
り、寿命が延び長期間の使用ができる。
【0073】本発明の請求項9記載の発明によれば、電
動送風機の運転中に、電気的制御を行わずに充電電源の
温度が一定値以上になった場合、充電電源の冷却を行う
ことにより、吸引効率を高め、また、充電電源の温度上
昇を抑えることにより、寿命が延び長期間の使用ができ
る。
【0074】本発明の請求項10記載の発明によれば、
電動送風機の運転中に、空気の流れを分流させることな
く充電電源の冷却を行うことができ、吸引効率を高め、
また充電電源の温度上昇を抑えることにより、寿命が延
び長期間の使用ができる。
【0075】本発明の請求項11記載の発明によれば、
電動送風機の運転中に、空気の流れを分けることなく充
電電源の冷却を行うことができ、また、電動送風機駆動
制御部の冷却も同一のヒートシンクで行うことができる
ので、充電電源と電動送風機駆動制御部の温度上昇をよ
り経済的に抑えることができ、寿命が延び長期間の使用
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における充電式電気掃除機の
外観説明図
【図2】同充電式電気掃除機を載置する充電台の外観図
【図3】同充電式電気掃除機のブロック回路図
【図4】本発明の実施例2における充電式電気掃除機の
ブロック回路図
【図5】本発明の実施例3における充電式電気掃除機の
ブロック回路図
【図6】本発明の実施例4における充電式電気掃除機の
ブロック回路図
【図7】同充電式電気掃除機の動作を示す動作説明図
【図8】同充電式電気掃除機における電動送風機の動作
を示す動作説明図
【図9】本発明の実施例5における充電式電気掃除機の
ブロック回路図
【図10】本発明の実施例6における充電式電気掃除機
の断面構成図
【図11】本発明の実施例7における充電式電気掃除機
の断面構成図
【図12】本発明の実施例8における充電式電気掃除機
の断面構成図
【図13】同充電式電気掃除機におけるシステムブロッ
ク図
【図14】本発明の実施例9における充電式電気掃除機
の断面構成図
【図15】本発明の実施例10における充電式電気掃除
機の断面構成図
【図16】本発明の実施例11における充電式電気掃除
機の断面構成図
【図17】従来における充電台に載置した充電式電気掃
除機の外観説明図
【図18】同充電式電気掃除機のブロック回路図
【符号の説明】
1 掃除機本体 5 電動送風機 6 充電電源 7、13 制御回路 8 操作部 10 充電台 15 充電直流電源装置 16 放電手段 17 充電放電切り替え手段 18 充電台セット検知手段 19 タイマ 20 直流電源装置 21 信号処理部 22 充電切り替え手段 23 負荷接続切り替え手段 24 負荷 25 時報電波検出手段 30 スイッチング手段 31 本体信号処理部 32 本体直流電源装置 37 送信手段 38 受信手段 40 密閉弁 41 吸い込み口 42 開放口 43 開放口密閉弁 45 ごみ吸引用空気通路 46 充電電源冷却用空気経路 49 空気経路開閉部 50 空気経路開閉駆動手段 51 温度検知手段 52 空気経路開閉判断手段 53 空気経路開閉手段 55 ヒートシンク構成部 56 電動送風機駆動制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北川 晃博 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 大島 裕夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動送風機およびそれに電力を供給する
    充電電源を有する制御回路を内蔵した掃除機本体と、前
    記充電電源を充電する充電直流電源装置、ならびに前記
    掃除機本体との接続を検知する充電台セット検知手段を
    有する制御回路を内蔵した充電台とを備え、この充電台
    の制御回路が、前記充電台セット検知手段により検知す
    る接続時間に基づき、前記充電電源を充電または放電に
    切り替える充電放電切り替え手段を有する充電式電気掃
    除機。
  2. 【請求項2】 電動送風機およびそれに電力を供給する
    充電電源を有する制御回路を内蔵した掃除機本体と、前
    記充電電源を充電する充電直流電源装置ならびに前記掃
    除機本体との接続を検知する充電台セット検知手段とを
    有する制御回路を内蔵した充電台とを備え、充電台に内
    蔵した制御回路が、充電台セット検知手段からの信号を
    処理する信号処理部と、この信号処理部の電源となる直
    流電源装置と、前記信号処理部の出力信号により前記充
    電電源を充電に切り替える充電切り替え手段と、前記充
    電電源を放電させる放電手段と、前記充電電源を充電す
    る充電直流電源装置とを有する充電式電気掃除機。
  3. 【請求項3】 電動送風機およびそれに電力を供給する
    充電電源を有する制御回路を内蔵した掃除機本体と、前
    記充電電源を充電する充電直流電源装置を有する制御回
    路を内蔵した充電台とを備え、この充電台に内蔵した制
    御回路が、掃除機本体との接続を検知する充電台セット
    検知手段と、この充電台セット検知手段からの信号を処
    理する信号処理部と、この信号処理部の電源となる直流
    電源装置と、時報電波を検出する時報電波検出手段と、
    前記信号処理部の出力信号に応じて前記充電電源を充電
    に切り替える充電切り替え手段と、前記電動送風機に流
    れる電流と同一の電流を流す負荷と、前記電動送風機と
    負荷との接続を切り替える負荷接続切り替え手段と、前
    記充電電源を放電させる放電手段と、前記充電電源を充
    電する充電直流電源装置とを有する充電式電気掃除機。
  4. 【請求項4】 電動送風機およびそれに電力を供給する
    充電電源と、前記電動送風機の運転を操作する操作部
    と、この操作部の信号により前記電動送風機の吸い込み
    力を制御する本体信号処理部と、この本体信号処理部の
    出力信号に応じてスイッチングを行うスイッチング手段
    と、前記本体信号処理部が信号を出力したときにのみ充
    電電源の分割電圧を入力する回路とを有し、前記充電電
    源の端子電圧の変化を本体信号処理部で読み取り、変化
    率に応じて吸い込み力を制御する充電式電気掃除機。
  5. 【請求項5】 電動送風機およびそれに電力を供給する
    充電電源と、前記電動送風機の運転を操作する操作部
    と、この操作部の信号により前記電動送風機の吸い込み
    力を制御する本体信号処理部と、この本体信号処理部の
    出力信号により前記電動送風機をオン/オフするスイッ
    チング手段と、前記本体信号処理部の電源である本体直
    流電源装置とを有する制御回路を内蔵した掃除機本体、
    および前記充電電源を充電する充電直流電源装置と、前
    記掃除機本体との接続を検知する充電台セット検知手段
    と、この充電台セット検知手段よりの信号を受けて制御
    する信号処理部と、この信号処理部の電源となる直流電
    源装置と、前記信号処理部の出力信号に応じて充電を切
    り替える充電切り替え手段と、充電を切り替えた信号を
    送信する送信手段とを有する制御回路を内蔵した充電台
    を備え、前記掃除機本体の制御回路は、前記送信手段の
    信号を受ける受信手段を有する充電式電気掃除機。
  6. 【請求項6】 掃除機本体に設けた吸い込み口を密閉す
    る密閉弁と、電動送風機に電力を供給する充電電源の近
    傍に外気と連通させて設けた開放口と、この開放口を開
    閉する開放口密閉弁とを有する充電式電気掃除機。
  7. 【請求項7】 充電電源により駆動する電動送風機によ
    って吸引される空気が流通するごみ吸引用空気経路と、
    このごみ吸引用空気経路と連通し、前記充電電源を冷却
    する冷却用空気経路とを備えた充電式電気掃除機。
  8. 【請求項8】 充電電源の冷却用空気経路の入口を開閉
    する可動式の空気経路開閉部と、この空気経路開閉部を
    駆動する空気経路開閉駆動手段と、前記充電電源の温度
    を検知する温度検知手段と、この温度検知手段の検知に
    より前記空気経路開閉駆動手段を制御する空気経路開閉
    判断手段とを備えた請求項7記載の充電式電気掃除機。
  9. 【請求項9】 空気経路開閉部が、形状記憶合金により
    形成した空気経路開閉手段を備える請求項8記載の充電
    式電気掃除機。
  10. 【請求項10】 電動送風機を駆動する充電電源にヒー
    トシンクを設け、前記電動送風機の吸引する空気により
    前記充電電源を冷却する充電式電気掃除機。
  11. 【請求項11】 電動送風機の駆動制御部における半導
    体のヒートシンクを充電電源のヒートシンクと共用した
    請求項10記載の充電式電気掃除機。
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