JP2003169771A - 電気掃除機の蓄電池冷却装置 - Google Patents

電気掃除機の蓄電池冷却装置

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JP2003169771A
JP2003169771A JP2001374222A JP2001374222A JP2003169771A JP 2003169771 A JP2003169771 A JP 2003169771A JP 2001374222 A JP2001374222 A JP 2001374222A JP 2001374222 A JP2001374222 A JP 2001374222A JP 2003169771 A JP2003169771 A JP 2003169771A
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JP
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charging
storage battery
cooling air
vacuum cleaner
cooling
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JP2001374222A
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English (en)
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Noriaki Senda
典明 千田
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
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Publication date
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Abstract

(57)【要約】 【課題】蓄電池への充電時間を短くして、充電後の電気
掃除機の駆動時間を長くできる電気掃除機の蓄電池冷却
装置提供すること。 【解決手段】 塵埃吸込用の電動送風機15及び電池シ
ェル30が内蔵された掃除機本体3を有する電気掃除機
1と、電池シェル30を充電させる直流電源59が設け
られた充電台2とを備え、電池シェル30の周囲に位置
する冷却風路29cが掃除機本体3内に設けられ、冷却
風路29cに冷却風を供給する冷却ファン58が送風手
段として設けられていると共に、掃除機本体3を充電台
2にセットして直慰留電源59で電池シェル30に充電
を行う際に冷却ファン58を駆動して冷却風路29cに
冷却風を送風させる演算制御回路45が設けられている
電気掃除機の蓄電池冷却装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電気掃除機の掃
除機本体を充電台にセットして、掃除機本体に内蔵され
た蓄電池に充電する際、蓄電池を冷却する様にした電気
掃除機の蓄電池冷却装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電気掃除機には、掃除機本体内に
蓄電池を内蔵させて、この蓄電池を用いて掃除機本体内
の電動送風機等を駆動する様にすると共に、掃除機本体
を充電台にセットすることにより、充電台内の充電用の
回路により蓄電池に充電するようにした充電式電気掃除
機がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この様な充電式電気掃
除機では、充電用の回路により蓄電池に充電する際には
蓄電池の温度が上昇することが知られている。しかも、
充電に際して蓄電池の温度が上昇すると、充電容量が低
下する傾向にあることも知られている。
【0004】一方、電気掃除機の使用直後、即ち電気掃
除機により清掃をした直後は、電動送風機や蓄電池の温
度が上昇している。このため、電気掃除機の使用直後に
蓄電池に充電を開始した場合には、蓄電池の温度が高い
状態で充電が行われるので、充電容量が低下、充電後の
電気掃除機の駆動時間が短くなる。
【0005】従って、充電容量を多くするには、電気掃
除機の使用後にある程度時間が経過して、蓄電池が冷却
されて所定温度になるまで充電を待機した後に、蓄電池
に充電するようにしたものが考えられている。
【0006】しかし、この様に構成すると、充電が完了
するまでの時間が長くなるため、掃除を再開するのに時
間がかかるという問題がある。
【0007】そこで、この発明は、蓄電池への充電時間
を短くして、充電後の電気掃除機の駆動時間を長くでき
る電気掃除機の蓄電池冷却装置を提供することを目的と
するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、この発明は、塵埃吸込用の電動送風機及び蓄電池が
内蔵された掃除機本体を有する電気掃除機と、前記蓄電
池を充電させる充電用の回路が設けられた充電台とを備
え、前記蓄電池の周囲に位置する冷却風路が前記掃除機
本体内に設けられ、前記冷却風路に冷却風を供給する送
風手段が設けられていると共に、前記掃除機本体を前記
充電台にセットして前記充電用の回路で前記蓄電池に充
電を行う際に前記送風手段を駆動して前記冷却風路に冷
却風を送風させる制御手段が設けられている電気掃除機
の蓄電池冷却装置としたことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態1】以下、この発明の実施の形態1
を図面に基づいて説明する。
【0010】図1,図7,図8において、1は充電式の
電気掃除機、2は充電台である。 [構成] <電気掃除機1>この電気掃除機1は掃除機本体3を有
する。この掃除機本体3は、図10(a)に示したよう
に本体ケース4と、本体ケース4の上部を覆う蓋体5を
有する。
【0011】この本体ケース4の前部には容器嵌合用の
凹部6が設けられ、本体ケース4の後部には送風機収納
室7及び電池収納室8が設けられている。この送風機収
納室7の上壁7aには下方に突出する大径の筒状部9が
設けられ、本体ケース4の底壁4aには上方に突出する
小径の筒状部10が設けられている。また、上壁7aに
は筒状部9に開口する吸込開口(連通路)11が形成さ
れている。この吸込開口11にはフィルタFが装着され
ている。
【0012】しかも、収納室7,8は隔壁12により区
画され、隔壁12の上壁部12a中央には図10(b)
に示したように収納室7,8を連通させる連通孔13が
形成されている。
【0013】また、電気掃除機1は、凹部6に着脱可能
に嵌合されたサイクロン式の集塵容器14と、送風機収
納室7内に配設された電動送風機(送風手段)15を有
する。集塵容器4は、上方に開口する容器本体14a
と、容器本体14aの上部の開口に設けられたフィルタ
14c,14dを有する。14eは、容器本体14aの
吸込口である。
【0014】この吸込口14eから容器本体14a内の
集塵室14a1に吸い込まれる塵埃を含むエアは、容器
本体14a内で渦流となって流れる様になっている。こ
の際、このエアに含まれる塵埃は、渦を巻きながら自重
により集塵容器14の下方に落下堆積させられて、エア
から分離される様になっている。一方、塵埃から分離さ
れたエアは、集塵容器14の上部のフィルタ14b,1
4cを透過するようになっている。
【0015】そして、蓋体5には、吸込口14aに連通
する接続口5aと、容器本体14aの上部と吸込開口1
1を連通させる連通路5bが形成されている。
【0016】さらに、電動送風機15は遠心ファン部1
5aと、遠心ファン部15aを作動させるモータ部15
bを有する。このモータ部15bは、排気孔15cを有
すると共に、下端部に小径部15dを有する。
【0017】そして、遠心ファン部15aはゴム等の弾
性筒16により筒状部9内に保持され、モータ部15b
の小径部15dはゴム等の弾性筒17により筒状部10
に保持されている。これにより、遠心ファン部15aの
吸込口15a1が吸込開口11に連通している。しか
も、送風機収納室7内には電動送風機15の周囲に位置
する排気室18が形成されている。
【0018】この排気室18には、上述した連通孔13
が開口していると共に、図1,図3,図7,図8,図
9,図12に示した多数の円形の排気口19が開口して
いる。この排気口19は、掃除機本体3の前側に向かう
に従って径が大きくなるように設定されている。しか
も、多数の排気口19は、電池収納室8よりも前側に位
置している。従って、掃除機本体3の後端を下にして縦
置きにしたときには、排気口19は電動送風機15より
も上方に位置することになる。
【0019】また、上述した本体ケース4の底壁4aに
は電池収納室8の取付口20が形成されている。この取
付口20は、底壁4aに着脱可能に取り付けられた蓋体
21により閉成されている。この蓋体21には、図5,
図7,図10(a),図11に示したように、電池収納
室8に開口する開口部22が形成されている。
【0020】この蓋体21の内面には図6に示したよう
に前後に延びるガイド21G,21Gが設けられ、この
ガイド21G,21G間にはシャッタ23が掃除機本体
3の前後方向にスライド可能に保持されている。このシ
ャッタ23には、掃除機本体3の前後方向の後縁部側に
位置し、且つ、開口部22から突出する操作ノブ24が
一体に設けられている。また、このシャッタ23の前端
部と蓋体21のバネ係止部21aとの間にはスプリング
25が介装されていて、このスプリング25はシャッタ
23を後方側にバネ付勢している。これにより、開口部
22はシャッタ23によって通常は閉成される様になっ
ている。
【0021】更に、電気掃除機1は、図10(a)に示
したように電池収納室8内に収納された電池パック26
を有する。この電池パック26は、図13(a)に示し
たように、2列の電池シェル列27,28と、電池シェ
ル列(蓄電池列)27,28間に配設された中空で薄肉
のセパレータ29を有する。また、電池パック26は、
電池シェル列27,28の多数の電池シェル(蓄電池)
30に接続されたリード線31と、リード線31に接続
されたコネクタ32と、電池シェル列27,28に捲回
された外装フィルム33を有する。
【0022】また、セパレータ29の底壁29aにはエ
ア流入口29a1が形成され、セパレータ29の上壁2
9bにはエア流出口29b1が形成され、このエア流入
口29a1とエア流出口29b1との間に冷却風路(セ
パレータ29内の空間)29cが形成されているてい
る。このセパレータ29には、例えば熱伝導率の高いア
ルミ等の金属材料や塩化ビニール等の樹脂材料を用い
る。
【0023】また、電気掃除機1は、図1,図7,図8
に示したように接続口5aに接続された集塵ホース34
と、集塵ホース34の自由端部に接続固定された手元操
作パイプ(手元操作管)35と、手元操作パイプ35に
接続された延長パイプ(延長管)36と、延長パイプ3
6に接続された吸込口体37を有する。この吸込口体3
7は、図示しない回転清掃体を有すると共に、この回転
清掃体を駆動する図14のモータ38を有する。
【0024】また、手元操作パイプ35には操作パネル
39が設けられ、操作パネル39には電源ON・OFF
用のスイッチS1と、風量を強にするスイッチS2と、
風量を強にするスイッチS3が設けられている。尚、図
14中、S4は吸込口体37の図示しない底壁に取り付
けられた床検知用のスイッチである。
【0025】また、本体ケース4の底壁4aと後壁4b
とのコーナ部には図11,図12に示したように凹部4
0が形成され、凹部40内には図12に示したようにプ
ラスの充電端子41とマイナスの充電端子42及びファ
ン用端子43が取り付けられている。 (制御回路)また、掃除機本体3内には図示しない回路
板が装着されている。この回路板には図14に示した制
御回路(制御手段)44が配設されている。この制御回
路44は演算制御回路(制御手段)45を有し、この演
算制御回路45にはスイッチS1〜S3が接続されてい
る。また、この演算制御回路45には、制御回路44の
トランジスタ(スイッチング素子)Q1,Q2,Q3
1,Q41のベース側が接続されている。
【0026】トランジスタQ1のエミッタにはプラスの
充電端子41及びトランジスタQ2のエミッタが接続さ
れ、トランジスタQ1のコレクタにはファン用端子43
が接続されている。このトランジスタQ2のコレクタに
は抵抗R及び配線46を介して電池パック26のプラス
側が接続され、電池パック26のマイナス側には配線4
7を介してマイナスの充電端子42が接続されている。
【0027】この配線46にはトランジスタ(スイッチ
ング素子)Q32,Q42のエミッタがそれぞれ接続さ
れ、トランジスタQ32,Q42のベースにはトランジ
スタQ31,Q41のベースがそれぞれ接続されてい
る。このトランジスタQ31,Q41のコレクタは配線
47にそれぞれ接続され、トランジスタQ32のコレク
タはMOS FET Q33のゲートに接続され、トラ
ンジスタQ42のコレクタは床面検知用のスイッチS4
及びモータ38を介して配線47に接続されている。
【0028】このMOS FET Q33のソースには
電動送風機15のモータ部15bを介して配線46が接
続され、MOS FET Q33のドレインには配線4
7が接続されている。また、電池パック26の温度検出
用のサーミスタ48が電池パック26のマイナス側と演
算制御回路45に接続されている。
【0029】更に、抵抗RのトランジスタQ2側は抵抗
R2,可変抵抗VR及び抵抗R21を介して配線47に
接続され、抵抗Rの配線46側は抵抗R3,R4を介し
て配線47に接続されている。そして、抵抗R2と可変
抵抗VRとの間の電圧V1及び抵抗R3,R4との間の
電圧V2が演算制御回路45に入力される様になってい
る。また、トランジスタQ2のエミッタと配線47は抵
抗R5,R6を介して接続され、抵抗R5,R6間の電
圧V0が演算制御回路45に入力されるようになってい
る。 <充電台2>充電台2は、図2(a)に示したように掃
除機本体3の載置部49と、載置部49の前端部から上
方に向けて延びる起立部50を有する。この載置部49
内には収納室51が形成され、起立部50内には風路5
2が形成されている。また、載置部49の後壁53には
収納室51と大気を連通させる冷却風吸気口54が形成
され、起立部50の上端部の後面には筒部55が形成さ
れ、筒部55内には風路52に連通する冷却風排気口5
6が形成されている。
【0030】しかも、収納室51内には電源回路基板5
7が配設され、風路52の下端部内には冷却ファン58
が配設されている。この電源回路基板57には図14に
示した直流電源(直流電源回路)59が設けられ、直流
電源59の入力側には電源コード60を介して電源プラ
グ61が接続されている。この直流電源59は、パルス
幅変調用のスイッチング素子(スイッチングトランジス
タ)62を有する。このスイッチング素子62は、直流
電源59の動作時の発熱量が大きい。このため、スイッ
チング素子62は、電源回路基板57上に取り付けたL
字状の放熱板63に取り付けられている。
【0031】更に、充電台2は、載置部49と起立部5
0とのコーナ部に突設された端子配置用突部64を有す
る。この端子配置用突部64は、掃除機本体3を載置部
49上に載置したときに、掃除機本体3の後部の凹部4
0に嵌合可能な大きさに形成されている。
【0032】この端子配置用突部64には、図2(b)
に示したように3つのスリット状の凹部65,66,6
7が形成されている。この凹部65,66,67は、図
2中、上方及び右方(後方)に開口させられている。そ
して、凹部65,66,67には、プラスの充電端子6
5a,ファン用の接続端子66a,及びマイナスの充電
端子67aがそれぞれ取り付けられている。各端子65
a,66a,67aは、バネ性を有すると共に、図2
(c)に示したように傾斜させられている。これによ
り、掃除機本体3が載置部49上に載置されて、掃除機
本体3の後部の凹部40に端子配置用突部64が嵌合さ
れたときに、凹部40内の端子41,43,42が端子
65a,66a,67aにそれぞれ接触可能に設けられ
ている。この直流電源59のプラス側にはプラスの充電
端子65aが接続されている。また、直流電源59のマ
イナス側には、冷却ファン58を介してファン用の接続
端子66aが接続されていると共にマイナスの充電端子
67aが接続されている。 [作用]次に、この様な構成の電気掃除機1及び充電台2
の作用を説明する。 (1)清掃時 この様な電気掃除機1において、スイッチS1をONさ
せると、このON信号が演算制御回路45に入力され
る。この際、演算制御回路45は、トランジスタQ41
のベースに動作電圧を入力して、トランジスタQ41を
ONさせる。これによりトランジスタQ41は、トラン
ジスタQ42のベースに動作電圧を印加して、トランジ
スタQ42をONさせる。このとき吸込口体37の下面
側が清掃面上に載置されて、床面検出用のスイッチS4
がONしていれば、電池パック26から電流がモータ3
8に供給されて、モータ38が作動し、吸込口体37内
の図示しない回転清掃体が回転駆動される。
【0033】また、この状態で、スイッチS2又はS3
をONさせると、このON信号が演算制御回路45に入
力されて、演算制御回路45はトランジスタQ31のベ
ースに動作電圧を入力して、トランジスタQ31をON
させる。これによりトランジスタQ31は、MOS F
ET Q33のゲートに動作電圧を印加して、MOSF
ET Q33をONさせる。これにより、電池パック2
6からの電流がMOS FET Q33を介して電動送
風機15の電動部15bに流れ、電動送風機15が作動
させられる。
【0034】この作動により電動送風機5は吸込負圧を
集塵容器4に作用させる。そして、この吸込負圧によ
り、清掃面の塵埃がエアと共に吸込口体37に吸い込ま
れる。この吸込口体37にエアと共に吸い込まれた塵埃
は、延長パイプ36,手元操作パイプ35及び集塵ホー
ス34を介して集塵容器14内に吸い込まれる。この吸
い込まれた塵埃を含むエアは集塵容器14内で渦流とな
って流れる。この際、このエアに含まれる塵埃は、渦を
巻きながら自重により集塵容器14の下方に落下堆積さ
せられて、エアから分離される。この様な状態で吸込口
体37を清掃面上で移動操作することにより、清掃面の
清掃を行う。
【0035】一方、塵埃から分離されたエアは、集塵容
器14の上部のフィルタ14c,14dを透過した後、
連通路5b,吸込開口11及びフィルタFを介して電動
送風機15の遠心ファン部15aに吸い込まれる。この
吸い込まれたエアは、モータ部15b内を流れて内部を
冷却した後、排気孔15cからモータ部15bの周囲に
形成される排気室18内に排出された後、掃除機本体3
の側面に形成された排気口19から大気に排気される。
【0036】尚、この様な電気掃除機1において、掃除
機本体3が充電台2に載置されていない状態では、シャ
ッタ23がスプリング25により開口部22を閉成して
いるので、清掃時に塵埃が開口部22から電池収納室8
内に侵入することはない。 (2)充電時 また、この様な清掃後に充電を行う場合には、充電台2
の電源プラグ61を図示しない商用電源のコンセントに
差し込んだ状態で、図1,図3,図4に示したように掃
除機本体3の底壁4a側を前にして、掃除機本体3の後
部側を充電台2の載置部49上に載置する。
【0037】この際、シャッタ23の操作ノブ24が充
電台2の筒部55上に図3,図5の如く当接させられ
て、シャッタ23が開口部22を開く方向にスプリング
25のバネ力に抗して蓋体21に対して相対的にスライ
ド変位させられ、シャッタ23で閉成されていた開口部
22が開かれる。そして、この開かれた開口部22が充
電台2の筒部55内の冷却風排気口56に対向して連通
すると共に、筒部55の先端が開口部22の周囲におい
て蓋体21に押し付けられる。
【0038】この載置に伴い、掃除機本体3の凹部40
に充電台2の端子配置用突部64が挿入させられて、凹
部40内のプラス側の充電端子41が端子配置用突部6
4のプラス側の充電端子65aに接触させられ、凹部4
0内のマイナス側の充電端子42が端子配置用突部64
のマイナス側の充電端子67aに接触させられ、凹部4
0内のファン用端子43が端子配置用突部64の接続端
子66aに接触させられる。
【0039】この接触により、抵抗R6,R7間に電圧
V0が発生し、この電圧V0が演算制御回路45に入力
される。しかも、演算制御回路45は、電圧V0が入力
されると、掃除機本体3が充電台2にセットされて、充
電電流が充電台2の直流電源59から供給可能な状態と
なっていると判断する。そして、演算制御回路45は、
トランジスタQ2のベースに高周波パルス電圧を印加し
て、トランジスタQ2をON・OFF制御する。このト
ランジスタQ2をON・OFF制御により、直流電源5
9からの充電電流が高速でON・OFFされながら蓄電
池である電池パック26の電池シェル30に抵抗Rを介
して供給され、電池シェル30への充電が開始される。
【0040】尚、この際、演算制御回路45は、トラン
ジスタQ31,Q41のベースに動作電圧が印加しない
ので、モータ部15b及びモータ38は駆動されない状
態となっている。
【0041】また、上述の充電に伴い、直流電源59の
各電子部品が発熱する一方、電池パック26の電池シェ
ル30が発熱する。この電池シェル30の熱は、電池パ
ック26のセパレータ29に伝導して、セパレータ29
を加熱している。
【0042】しかし、演算制御回路45は、上述の充電
に際して、トランジスタQ1のベースに動作電圧を印加
して、トランジスタQ1をONさせ、冷却ファン58を
作動させる。これにより、外気(エア)が充電台2の後
壁53に設けた冷却風吸気口54から収納室51内に冷
却風として吸い込まれる。この冷却風は、電源回路基板
56の各電子部品を冷却すると共に、放熱板63を冷却
した後、風路52を介して冷却風排気口56から排出さ
れる。
【0043】しかも、冷却風排気口56から排出された
冷却風は、掃除機本体3の開口部22及び電池パック2
6のセパレータ29のエア流入口29a1を介してセパ
レータ29内即ちその内部の空間である冷却風路29c
内に流入する。このセパレータ29内に流入した冷却風
は、セパレータ29内で乱流となってセパレータ29内
面から吸熱して、結果的には電池シェル30を冷却す
る。
【0044】この電池シェル30を冷却した冷却風は、
エア流出口29b1から流出した後、隔壁12の連通孔
13から電動送風機15の排気室18に流入して、掃除
機本体3の排気口19から大気に排気される。この様に
電池シェル30を冷却した冷却風は掃除機本体3の排気
口19を利用して排気されるので、この冷却風を排気す
る排気風路や排気口を別途設ける必要がない。
【0045】上述の様にして、充電時に直流電源59の
各電子部品を冷却することで、直流電源59のスイッチ
ング素子62に急激で大きな電流が流れて通常使用以上
の温度に上昇するのを防止でき、直流電源59の各電子
部品の寿命が短くなるのを防止できる。
【0046】また、充電時に上述の様にして電池パック
26の電池シェル30を冷却することで、充電時におけ
る電池シェル30への充電量が急激に低下するのを防止
でき、必要な充電容量を十分に確保できる。この結果、
充電後の電池パック26による電気掃除機1の動作時間
(使用可能時間)も短くなるのを防止できる。
【0047】更に、上述した充電に際して、電池シェル
30が満充電に近づくに従って、電池シェル30に流れ
る電流が減少しようとすると共に、抵抗Rに流れる電流
も減少し、抵抗Rの両端の電圧V1,V2の差(V1−
V2)が小さくなる傾向にある。従って、演算制御回路
45は、抵抗Rの両端の電圧V1,V2を検出して、こ
の電圧V1,V2の差(V1−V2)から電池パック2
6の電子シェル30内を流れる電流を求めて、電池シェ
ル30の充電状態を判断する。そして、演算制御回路4
5は、電圧V1,V2の差(V1−V2)が所定値以下
になったとき、満充電であると判断して、トランジスタ
Q2のベースへの動作電圧の印加を停止し、電池シェル
30への充電を停止させる。
【0048】また、この様に充電台2内の冷却ファン5
8を利用して充電台2内の電源回路基板57の各電子部
品の冷却および電池パック26の電子シェル30の冷却
を同時に行わせるようにしたので、一つの冷却ファン5
8を効果的に利用できる。 (変形例1)上述した実施例では、掃除機本体3を充電
台2に載置してセットすることで、冷却ファン58を作
動させるとともに、電池パック26の電池シェル30へ
の充電を開始したが、必ずしもこの構成に限定されるも
のではない。
【0049】例えば、電池パック26の電池シェル30
の温度が所定温度以上になったときに、冷却ファン58
を作動させて、電池シェル30を冷却ファン58により
強制的に冷却させ、電池シェル30の温度が所定温度よ
り低下したときには、冷却ファン58の作動を停止させ
るようにすることもできる。
【0050】即ち、電池パック26の温度はサーミスタ
48により検出され、このサーミスタ48からの温度検
出信号は演算制御回路45に入力されている。この演算
制御回路45は、入力される温度検出信号から電池パッ
ク26の温度が所定温度(設定温度)以上に高くなって
いるか否かを判断する。
【0051】そして、演算制御回路45は、電池パック
26の温度が所定温度(設定温度)以上に高くなったと
判断した場合、トランジスタQ1のベースに動作電圧を
印加してトランジスタQ1をONさせ、冷却ファン58
を作動させる。この冷却ファン58の動作により、冷却
風が上述同様にして電池パック26のセパレータ29内
に供給される。この冷却風は、電池シェル30の熱をセ
パレータ29を介して吸熱して、電池シェル30の温度
を降下させる。この後、冷却風は上述と同様にして、排
気口19から大気に排気される。
【0052】そして、上述の様な冷却により、電池パッ
ク26の電池シェル30の温度が所定温度より低下した
ときに、演算制御回路45はトランジスタQ2のベース
への動作電圧の印加を停止させる。
【0053】この様な制御を行わせることにより、消費
電力を抑制できると共に、効率的な充電を行うことがで
きる。
【0054】また、この様にサーミスタ(温度センサ)
48を用いて電池シェル30の温度を検出して、この検
出された温度が所定温度以上のときに、冷却ファン58
を作動させる様にしたので、冷却ファン58を効果的に
正確に作動させて、電池シェル30及び充電台2内の電
子部品を効果的に冷却できる。 (変形例2)上述した実施例では、充電台2内に設けた
冷却ファン58により電池パック26の電池シェル30
の冷却を行うようにしたが、必ずしもこれに限定される
ものではない。例えば、充電台58の冷却ファン58を
省略すると共に、電動送風機15を電池シェル30の冷
却ための冷却風送風手段として用いても良い。
【0055】この場合には、例えば、図15におけるよ
うに、電池収納室8の上部に開口する連通孔13と連通
路5bとを連通させる風路70を本体ケース4に設け
て、充電時に電動送風機15を低速で作動させて、電池
収納室18からの冷却風をフィルタFを介して電動送風
機15の遠心ファン部15aに吸い込ませるようにする
と良い。
【0056】この構成においては、掃除機本体3が充電
台2に上述のようにセットされると、上述した実施例と
同様に演算制御回路45により充電制御が行われると共
に、電動送風機15が演算制御回路45により上述した
実施例の冷却ファン58と同様に作動制御される。
【0057】この際、電動送風機15の吸込負圧が、フ
ィルタF,吸込開口11,連通路5b,風路70,連通
孔13,電池収納室8,セパレータ29内の冷却風路2
9c,開口部22,冷却風吸気口54及び風路52を介
して充電台2の収納室51に作用する。
【0058】これにより、外気(エア)が充電台2の後
壁53に設けた冷却風吸気口54から収納室51内に冷
却風として吸い込まれる。この冷却風は、電源回路基板
56の各電子部品を冷却すると共に、放熱板63を冷却
した後、風路52を介して冷却風排気口56から排出さ
れる。
【0059】そして、冷却風排気口56から排出された
冷却風は、掃除機本体3の開口部22及び電池パック2
6のセパレータ29のエア流入口29a1を介してセパ
レータ29内に流入する。このセパレータ29内に流入
した冷却風は、セパレータ29内で乱流となってセパレ
ータ29内面から吸熱して、結果的には電池シェル30
を冷却する。
【0060】この電池シェル30を冷却した冷却風は、
エア流出口29b1から流出した後、隔壁12の連通孔
13,風路70,連通路5b,吸込開口11及びフィル
タFを介して電動送風機15の遠心ファン部15aに吸
い込まれた後、モータ部15b内を流れて排気口15c
から排気室18内に排気され、排気口19から大気に排
気される。
【0061】この様に一つの電動送風機15を充電時の
充電台2内の電子部品の冷却及び電池パック26の電池
シェル30の冷却に用いているので、充電台2内の電子
部品の冷却及び掃除機本体3内の電池パック26の電池
シェル30の冷却を効果的に行うことができる。しか
も、電動送風機15を用いることで、充電台2内の電子
部品の冷却及び掃除機本体3内の電池シェル30の冷却
のための送風手段を別途設ける必要がないので、部品点
数を削減できる。 (変形例3)また、上述した実施例では、セパレータ2
9を中空の扁平箱状体に形成し、底壁29a及び上壁2
9bにエア流入口29a1及びエア流出口29b1を設
けた構成としたが、必ずしもこの構成に限定されるもの
ではない。例えば、図13(b)に示したように、セパ
レータ29を網状に形成して、開口部22から電池収納
室8内に流入する冷却風がセパレータ29の両側の複数
の電池シェル30側に流れて電池シェル30の熱を直接
吸収できるようにしても良い。
【0062】この場合には、多数の電池シェル30の冷
却を充分に行うことができる。 (変形例4)更に、セパレータ29は例えば、図13
(c)に示したように形成しても良い。この図13
(c)では、セパレータ29の底壁29aの中央に冷却
風流入口29a1が形成され、セパレータ29の上壁2
9bに長手方向両端部まで延びる凹部80が形成されて
いる。そして、この上壁29bには凹部80の両端に開
口する冷却風流出口81,81が形成されている。ま
た、セパレータ29の側壁29d,29dには多数の冷
却風流出口82が形成されている。この多数の冷却風流
出口82は、セパレータ29の長手方向中央に位置する
ものから長手方向両端に向かうに従って径が次第に大き
くなる様に設定されている。
【0063】この構成では、冷却風流入口29a1から
セパレータ29内に流入した冷却風の一部は、セパレー
タ29内を流れて、セパレータ29から吸熱した後、冷
却風流出口81,81から排気される。一方、セパレー
タ29内に流入した冷却風の残りは、冷却風流出口82
からセパレータ29の左右の多数の電池シェル30の周
囲に流出して、セパレータ29の左右の多数の電池シェ
ル30の周囲を流れ、多数の電池シェル30の熱を直接
吸収した後、電池パック26の上方から流出する。
【0064】この様に多数の冷却風流出口82は、セパ
レータ29の長手方向中央に位置するものから長手方向
両端に向かうに従って径が次第に大きくなる様に設定さ
れているので、冷却風流入口29a1からセパレータ2
9内に流入した冷却風を多数の電池シェル30の周囲に
より均等に流すことができ、多数の電池シェル30を略
平均的に冷却できる。また、セパレータ29からも電池
シェル30の冷却を間接的に行うことができるので、よ
り効果的な電池シェル30の冷却を行うことができる。
【0065】
【発明の実施の形態2】図16は、この発明の実施の形
態2を示したものである。この図16は、図15の構成
における他の制御回路を示したもので、発明の実施の形
態1の図14の制御回路を一部変更したものである。
【0066】即ち、この発明の実施の形態2では、発明
の実施の形態1における図14のトランジスタQ31,
Q32,Q41及びMOS FET Q33を省略する
と共に、冷却ファン58及びファン用端子43,接続端
子66aを省略している。
【0067】しかも、この発明の実施の形態2では、新
たにトランジスタ(スイッチング素子)Q5,Q6のベ
ースを演算制御回路45に接続し、トランジスタQ5の
エミッタをトランジスタQ2のエミッタに抵抗R1を介
して接続し、トランジスタQ6のエミッタを電池パック
26のプラス側と抵抗Rとの間の配線46に接続してい
る。また、トランジスタQ5,Q6のコレクタを電動送
風機15のモータ部15bを介して配線47側に接続し
ている。
【0068】次に、この様な構成の電気掃除機1及び充
電台2の作用を演算制御回路45の作用と共に説明する (1)清掃時 この様な電気掃除機1において、スイッチS1をONさ
せると、このON信号が演算制御回路45に入力され
る。この際、演算制御回路45は、トランジスタQ42
のベースに動作電圧を入力して、トランジスタQ42を
ONさせる。このとき吸込口体37の下面側が清掃面上
に載置されて、床面検出用のスイッチS4がONしてい
れば、電池パック26から電流がモータ38に供給され
て、モータ38が作動し、吸込口体37内の図示しない
回転清掃体が回転駆動される。
【0069】この状態で、スイッチS2をONさせる
と、このON信号が演算制御回路45に入力されて、演
算制御回路45はトランジスタQ6のベースに動作電圧
を入力して、トランジスタQ6のみを図17(a)の
「強」に示したように時間tで連続的にONさせる。
これにより、電池パック26からの電流がトランジスタ
Q6を介して電動送風機15の電動部15bに連続的に
流れ、電動送風機15が連続的に駆動させられる。
【0070】この状態では、電動送風機15が連続的に
駆動させられるため、電動送風機15の遠心ファン部1
5aの吸込風量が多くなって強となる。
【0071】また、この状態で、スイッチS3をONさ
せると、このON信号が演算制御回路45に入力され
て、演算制御回路45はトランジスタQ6のベースに動
作電圧を入力して、トランジスタQ6のみを図17
(a)の「弱」に示したように断続的にONさせる。
これにより、電池パック26からの電流がトランジスタ
Q6を介して電動送風機15の電動部15bに期間t1
毎に断続的に流れ、電動送風機15が断続的に駆動させ
られる。
【0072】この電動送風機15への電流の断続は非常
に短いサイクルで行われるので、実質的には電動送風機
15は連続的に駆動させられているように作動させられ
る。しかし、電動送風機15が期間t1毎に断続的に駆
動させられるため、電動送風機15の遠心ファン部15
aの吸込風量が上述した場合より少なくなって弱とな
る。
【0073】この様な電動送風機15の強又は弱の駆動
により、発明の実施の形態1と同様にして清掃を行うこ
とができる。 (2)充電時 また、この様な清掃後に充電を行う場合には、発明の実
施の形態1と同様にして掃除機本体3を充電台2の載置
部49上にセット(載置)して、充電台2の筒部55内
の冷却風排気口56と電池収納室8を開口部22を介し
て連通させる。また、このと共に、凹部40内のプラス
側の充電端子41が端子配置用突部64のプラス側の充
電端子65aに接触させられ、凹部40内のマイナス側
の充電端子42が端子配置用突部64のマイナス側の充
電端子67aに接触させられる。
【0074】また、この様にセットすることにより、抵
抗R6,R7間に電圧V0が発生し、この電圧V0が演
算制御回路45に入力される。しかも、演算制御回路4
5は、電圧V0が入力されると、掃除機本体3が充電台
2にセットされて、充電電流が充電台2の直流電源59
から供給可能な状態となっていると判断する。
【0075】そして、演算制御回路45は、トランジス
タQ2のベースに高周波パルス電圧を印加して、トラン
ジスタQ2をON・OFF制御する。このトランジスタ
Q2をON・OFF制御により、直流電源59からの充
電電流が高速でON・OFFされながら蓄電池である電
池パック26の電池シェル30に抵抗Rを介して供給さ
れ、電池シェル30への充電が開始される。しかも、こ
の充電開始後は、図17(b)「電池低温時」に示し
たように、充電電流が高速でON・OFFされる充電期
間T1と、このON・OFFが停止されている充電待機
期間T2が交互に繰り返される。
【0076】尚、この様な充電制御に際して、演算制御
回路45は、トランジスタQ6,Q42のベースに動作
電圧を印加しないので、電動送風機15のモータ部15
b及び吸込口体37のモータ38は駆動されない状態と
なっている。
【0077】上述の充電に伴い、直流電源59の各電子
部品が発熱する一方、電池パック26の電池シェル30
が発熱する。この電池シェル30の熱は、電池パック2
6のセパレータ29に伝導して、セパレータ29を加熱
している。
【0078】また、この充電に際して、サーミスタ48
からの温度検出信号は演算制御回路45に入力され、演
算制御回路45はこの温度検出信号から電池パック26
の温度が所定温度以上になったか否かを短いサイクルで
定期的に判断する。
【0079】そして、演算制御回路45は、電池パック
26の温度が所定温度以上になったと判断すると、図1
7(b)「電池高温時」に示すように、充電待機中に
即ち充電待機期間T2の略中間で、トランジスタQ5の
ベースに動作電圧を期間T3だけ印加して、トランジス
タQ5を期間T3だけONさせる。この期間T3は、充
電待機期間T2の数分の1に設定すると共に、上述のス
イッチS3をONさせてトランジスタQ6をONさせて
いる期間t1の数分の1に設定されている。
【0080】従って、電池パック26の温度が所定温度
以上になると、直流電源59からの電圧が抵抗R1,ト
ランジスタQ5を介して電動送風機15のモータ部15
bに期間T3だけ充電待機期間T2の中間で印加され、
電動送風機15は清掃時にスイッチS3をONさせて吸
込風量を弱としたときよりも更に低速で駆動される。
【0081】この際、電動送風機15の吸込負圧が、フ
ィルタF,吸込開口11,連通路5b,風路70,電池
収納室8,セパレータ29内の冷却風路29c,開口部
22,冷却風吸気口54及び風路52を介して充電台2
の収納室51に作用する。
【0082】これにより、外気(エア)が充電台2の後
壁53に設けた冷却風吸気口54から収納室51内に冷
却風として吸い込まれる。この冷却風は、電源回路基板
56の各電子部品を冷却すると共に、放熱板63を冷却
した後、風路52を介して冷却風排気口56から排出さ
れる。
【0083】そして、冷却風排気口56から排出された
冷却風は、掃除機本体3の開口部22及び電池パック2
6のセパレータ29のエア流入口29a1を介してセパ
レータ29内に流入する。このセパレータ29内に流入
した冷却風は、セパレータ29内で乱流となってセパレ
ータ29内面から吸熱して、結果的には電池シェル30
を冷却する。
【0084】この電池シェル30を冷却した冷却風は、
エア流出口29b1から流出した後、隔壁12の風路7
0,連通路5b,吸込開口11及びフィルタFを介して
電動送風機15の遠心ファン部15aに吸い込まれた
後、モータ部15b内を流れて排気口15cから排気室
18内に排気され、排気口19から大気に排気される。
【0085】また、演算制御回路45は、この様な電池
シェル30の冷却制御に伴い、電池パック26の電池シ
ェル30の温度が所定温度(設定温度)より更に充分低
くなったか否かを温度検出信号から所定時間(短いサイ
クル)毎に判断する。そして、演算制御回路45は、電
池シェル30の温度が所定温度(設定温度)より更に充
分低くなったと判断した場合、図17(b)の如く、充
電電流が高速でON・OFFされる充電期間T1とこの
ON・OFFが停止されている充電待機期間T2のみを
交互に繰り返し制御する。この際、トランジスタQ5の
ベースへの動作電圧の印加が停止され、電動送風機15
の作動が停止させられる。
【0086】更に、上述した充電に際して、電池シェル
30が満充電に近づくに従って、電池シェル30に流れ
る電流が減少しようとすると共に、抵抗Rに流れる電流
も減少し、抵抗Rの両端の電圧V1,V2の差(V1−
V2)が小さくなる傾向にある。従って、演算制御回路
45は、抵抗Rの両端の電圧V1,V2を検出して、こ
の電圧V1,V2の差(V1−V2)から電池パック2
6の電子シェル30内を流れる電流を求めて、電池シェ
ル30の充電状態を判断する。そして、演算制御回路4
5は、電圧V1,V2の差(V1−V2)が所定値以下
になったとき、満充電であると判断して、トランジスタ
Q2のベースへの動作電圧の印加を停止し、電池シェル
30への充電を停止させる。
【0087】この様に充電待機期間T2中に電動送風機
15を作動させて、この電動送風機15により充電台2
内の電子部品及び掃除機本体3の電池シェル30の冷却
を行わせるようにしたので、充電台2の電源回路基板5
7に設けた直流電源59の供給電力が大きくなるのを防
止できる。
【0088】この様に一つの電動送風機15を充電時の
充電台2内の電子部品の冷却及び電池パック26の電池
シェル30の冷却に用いているので、充電台2内の電子
部品の冷却及び掃除機本体3内の電池パック26の電池
シェル30の冷却を効果的に行うことができる。しか
も、電動送風機15を用いることで、充電台2内の電子
部品の冷却及び掃除機本体3内の電池シェル30の冷却
のための送風手段を別途設ける必要がないので、部品点
数を削減できる。
【0089】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成し
たので、蓄電池への充電時間を短くして、充電後の電気
掃除機の駆動時間を長くできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明における電気掃除機の掃除機本体を充
電台にセットしたときの概略斜視図である。
【図2】(a)は図1に示した充電台の斜視図、(b)
は(a)の充電台の端子配置用突部の正面図、(c)は
(b)のA−A線,B−B線,C−C線に沿う断面図で
ある。
【図3】図1の掃除機本体と充電台の部分側面図であ
る。
【図4】図3の掃除機本体と充電台の関係を示す左側面
図である。
【図5】図4のD−D線に沿う断面図である。
【図6】図5のE−E線における断面を90°倒して見
たときの断面図である。
【図7】図1の充電台を省略した状態の電気掃除機の斜
視図である。
【図8】電気掃除機の使用状態における斜視図である。
【図9】掃除機本体の拡大斜視図である。
【図10】(a)は掃除機本体の断面図、(b)は要部
拡大図である。
【図11】掃除機本体の前側を持ち上げて掃除機本体を
正面から見た斜視図である。
【図12】掃除機本体の底面を上方に向けて掃除機本体
を斜め後から見た斜視図である。
【図13】(a)は図10の電池パックの斜視図、
(b)は(a)のセパレータの他の例を示す斜視図、
(c)は(b)の右側面図、(d)は(a)のセパレー
タの更に他の例を示す斜視図、(c)は(b)の右側面
図である。
【図14】図1〜図12に示した電気掃除機及び充電台
の制御回路図である。
【図15】この発明かかる掃除機本体の他の例を示す断
面図である。
【図16】図15の掃除機本体を有する電気掃除機と充
電台の関係の他の例を示す制御回路図である。
【図17】図16の制御回路による制御を説明するため
のタイムチャートである。
【符号の説明】
1・・・電気掃除機 2・・・充電台 3・・・掃除機本体 14・・・集塵容器 14a1・・・集塵室 15・・・電動送風機(送風手段) 19・・・排気口 29・・・セパレータ 29c・・・冷却風路 30・・・電池シェル(蓄電池) 45・・・演算制御回路(制御手段) 48・・・サーミスタ(温度センサ) 54・・・冷却風吸気 56・・・冷却風排気口 58・・・冷却ファン(送風手段) 59・・・直流電源(充電用の回路)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】塵埃吸込用の電動送風機及び蓄電池が内蔵
    された掃除機本体を有する電気掃除機と、前記蓄電池を
    充電させる充電用の回路が設けられた充電台とを備え、
    前記蓄電池の周囲に位置する冷却風路が前記掃除機本体
    内に設けられ、前記冷却風路に冷却風を供給する送風手
    段が設けられていると共に、前記掃除機本体を前記充電
    台にセットして前記充電用の回路で前記蓄電池に充電を
    行う際に前記送風手段を駆動して前記冷却風路に冷却風
    を送風させる制御手段が設けられていることを特徴とす
    る電気掃除機の蓄電池冷却装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の電気掃除機の蓄電池冷却
    装置において、前記掃除機本体は集塵室に吸込負圧を作
    用させる電動送風機及び該電動送風機からの排気を大気
    に排出させる排気口を備え、前記冷却風路は前記冷却風
    を前記排気口から排気するように前記排気口に連通させ
    られていることを特徴とする電気掃除機の蓄電池冷却装
    置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2に記載の電気掃除機の蓄電
    池冷却装置において、前記送風手段は前記電動送風機で
    あることを特徴とする電気掃除機の蓄電池冷却装置。
  4. 【請求項4】請求項1又は2に記載の電気掃除機の蓄電
    池冷却装置において、前記充電台に冷却風吸気口が設け
    られ、且つ、前記掃除機本体を充電台にセットしたとき
    に前記冷却風路に連通する冷却風排気口が前記充電台に
    設けられていると共に、前記充電台に設けられ且つ前記
    冷却風吸気口から冷却風を吸い込ませて前記冷却風排気
    口から冷却風を排出させて前記冷却風路に供給する冷却
    ファンが前記送風手段として設けられていることを特徴
    とする電気掃除機の蓄電池冷却装置。
  5. 【請求項5】請求項1〜4のいずれか一つに記載の電気
    掃除機の蓄電池冷却装置において、前記送風手段は前記
    充電中に作動させられることを特徴とする電気掃除機の
    蓄電池冷却装置。
  6. 【請求項6】請求項1〜5のいずれか一つに記載の電気
    掃除機の蓄電池冷却装置において、前記蓄電池の温度を
    検出する温度センサが設けられていると共に、前記制御
    手段は前記蓄電池が所定温度以上になったときの前記温
    度センサからの温度検出信号を受けて前記送風手段を駆
    動させることを特徴とする電気掃除機の蓄電池冷却装
    置。
  7. 【請求項7】請求項1〜6のいずれか一つに記載の電気
    掃除機の蓄電池冷却装置において、前記制御手段は充電
    待機中に前記送風手段を駆動することを特徴とする電気
    掃除機の蓄電池冷却装置。
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