JP2017025724A - 圧縮エア分岐用チーズ - Google Patents

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Abstract

【課題】 取付けに際して特別な施工が不要な圧縮エア分岐用チーズの提供。【解決手段】 エア配管の途中部分における一次側に取付けられる一次側取付管部、および二次側に取付けられる二次側取付管部を備え、エア配管の流路に連通する連通路、および連通路から分岐して圧縮エアを分配させる分岐路を内部に備え、分岐路は連通路に連通した状態にあって連通路に対しその径方向外側に延びる接続路と、連通路とは区画され連通路の周方向に沿うよう曲げられて接続路から延びる迂回路とを備えた構成の圧縮エア分岐用チーズ。【選択図】図5

Description

本発明は、圧縮エアを対象流体としたエア配管に用いられる圧縮エア分岐用チーズに関する。
下記非特許文献1に、分岐継手の一例が提案されている。この非特許文献1に記載の分岐継手は、管路の管壁の横に形成された横孔に連通する連通路を内部に有して、管路の外周面を外嵌するよう取付けられるブラケットを備えている。この分岐継手では、横孔から連通路を通じてエア工具側に圧縮エアが取り出される。横孔は管路の底に対して上方にあるので、その分だけ、水分がエア工具側に流出してしまうのを抑えることができる。
「エアライナー(登録商標)」、日東工器株式会社、2013年11月改定、カタログNO.C003j
ところで、非特許文献1の分岐継手を管路に取付けるには、分岐継手を取付ける配管の所定部位に横孔を形成し、その後に取付けるといった特別な後施工が必要になる。
そこで本発明は、上記課題に鑑み、取付けに際して特別な施工が不要な圧縮エア分岐用チーズの提供を目的とする。
本発明の圧縮エア分岐用チーズは、エア配管の途中部分における一次側に取付けられる一次側取付管部、および二次側に取付けられる二次側取付管部を備え、前記エア配管の流路に連通する連通路、および該連通路から分岐して圧縮エアを分配させる分岐路を内部に備え、該分岐路は連通路に連通した状態にあって該連通路に対しその径方向外側に延びる接続路と、連通路とは区画され該連通路の周方向に沿うよう曲げられて接続路から延びる迂回路とを備えたことを特徴としている。
上記構成の圧縮エア分岐用チーズは、一次側取付管部をエア配管の途中部分における一次側に取付けるとともに、二次側取付管部をエア配管の途中部分における二次側に取付けるようにしてエア配管の配管施工時に設置されるので、圧縮エア分岐用チーズをエア配管の途中部分である分岐部分に設置する際に、特別な施工となる後施工が不要である。
また、上記構成の圧縮エア分岐用チーズでは、接続路は連通路に対して径方向外側に延びているから、圧縮エア分岐用チーズの設置の際に、例えば、分岐路の接続路を上方に向けるようにすることで、圧縮エア内の結露等による水分が、分岐路の迂回路側へ流出されてしまうのを抑えた状態で、圧縮エアが迂回路側へ分配される。
さらに、上記構成の圧縮エア分岐用チーズでは、接続路は連通路に対して径方向外側に延びているから、例えば、圧縮エア分岐用チーズの設置の際に、分岐路の接続路を横方に向け、迂回路を上方とすることで、圧縮エア内の結露等による水分が、分岐路の迂回路側へ流出されてしまうのを抑えた状態で、圧縮エアが迂回路側へ分配される。
本発明の圧縮エア分岐用チーズでは、分岐路は、接続路と分岐路の出口部である吐出路とを備え、分岐路と吐出路とは、連通路の周方向に180°離間して配置されている構成を採用できる。
上記構成の圧縮エア分岐用チーズでは、接続路を上方に向けることにより水分が分岐路へ侵入しにくく、接続路を上方に向けると分岐路の出口部が下方に位置するから、出口部に対して例えばエア工具を楽に取付けることができたり、圧縮エア分岐用チーズとエア駆動によるエア駆動装置の間に接続する連結配管の長さを最短にしたりできる。
本発明の圧縮エア分岐用チーズでは、連通路に比べて分岐路が小断面積に形成された構成を採用できる。この構成によれば、エア配管の途中部分に複数個の圧縮エア分岐用チーズを配置した際に、上流側に配置した圧縮エア分岐用チーズからの圧縮エアの流出量と、下流側に配置した圧縮エア分岐用チーズからの圧縮エアの流出量(圧縮エアの圧力)を均等化できる。
本発明の圧縮エア分岐用チーズでは、分岐路の断面積は、圧縮エアの流れ方向に沿って一定とされた構成を採用できる。分岐路の断面積が一定であれば、圧縮エアの流出に伴う圧力損失が抑えられる。
本発明の圧縮エア分岐用チーズによれば、エア配管の途中部分に設置する際に特別な施工が不要である。
本発明の一実施形態を表す圧縮エア分岐用チーズの、エア配管への取付状態を表す斜視図である。 同単体正面図である。 同単体背面図である。 同単体側面図である。 同図3におけるA−A線断面矢視図である。 同図4におけるB−B線断面矢視図である。
以下、本発明の一実施形態に係る圧縮エア分岐用チーズ(以下「分岐用チーズ」と称する)を、図面を参照しつつ説明する。図1に示すように、この分岐用チーズ1は、圧縮エアA1を対象流体としたエア配管2に用いられる。すなわち、エア配管2では、管路3,4を任意箇所で分岐され、この分岐部分に取付けられる本実施形態の分岐用チーズ1に、図示しない分岐配管やエアホースを介してエアガン等のエア工具や、エア駆動によるエア駆動装置が取付けられる。
図2ないし図4に示すように、分岐用チーズ1は合成樹脂や、銅合金による鋳物等から形成され、本体管部5と、分岐部6と、流出側継手部7を一体的に備えている。図5および図6に示すように、本体管部5には、エア配管2の流路に直接的に連通する連通路Rが内部に貫通されている。連通路Rは断面円形に形成されている。
図6に示すように、本体管部5は、エア配管2の途中部分における一次側に取付けられる一次側取付管部8、二次側に取付けられる二次側取付管部9、および一次側取付管部8と二次側取付管部9との間の途中取付管部10を一体的に備えている。一次側取付管部8、および二次側取付管部9には、取付手段である継手用ナット11(図1参照)が螺合する雄ねじ12,13が外周面に形成されている。
一次側取付管部8の内部の第一連通路R1、および二次側取付管部9の内部の第二連通路R2に比べて、途中取付管部10の内部の途中連通路R3は、段付面14,15によって小径になるよう形成されている。この段付面14,15によって、途中連通路R3の底が、第一連通路R1、および第二連通路R2の底に比べて高い位置にあるよう構成されている。
図5に示すように、分岐部6は、本体管部5の管壁18に、これを共用して途中取付管部10に隣接するよう一体的に形成されている。分岐部6は、本体管部5の上方へ延びた接続部16と、接続部16から本体管部5の周方向に沿う(倣う)よう下方へ延びた湾曲部17とを一体的に備えている。分岐部6には、途中連通路R3に比べて小径の分岐路R4が内部を貫通するよう形成されている。分岐路R4は、接続路R40と迂回路(以下、「湾曲路」と称する)R41とを備える。接続路R40と湾曲路R41とは、連通路Rに垂直方向に直交する面内に流路中心がある。
具体的に、接続部16の内部に接続路R40が形成され、湾曲部17の内部に湾曲路R41が形成されている。接続路R40は断面円形に形成され、連通路Rに対しその径方向外側(図1の設置状態では上方に相当する)に延びるよう形成されている。接続路R40の流路中心R40aと連通路Rの流路中心Raとは、上下方向で一致している。換言すれば、接続路R40の流路中心R40aと連通路Rの流路中心Raとは同一平面内にある。
湾曲路R41は接続路R40から延びるもので、連通路Rとは径方向内外側で区画されて連通路Rの外周一方側に沿うよう円弧状に湾曲して形成されている。湾曲路R41と接続路R40との接続部分(連続部分)r1もまた、連通路Rの外周一方側に向けて湾曲するよう形成されている。湾曲路R41の先端部(出口部)R41aは湾曲しておらずに直線状であり、接続路R40に対し、連通路Rの周方向に180°離間して配置されている。換言すれば、湾曲路R41の先端部R41aの流路中心は、接続路R40の流路中心R40aと同心である。
湾曲路R41と連通路Rとを区画するのは、本体管部5の長手方向途中部分の管壁18である。管壁18において、接続路R40と湾曲路R41との境界部分には面取り18aが施されている。湾曲路R41は、その内径側端を、流路中心Raに沿う管壁18の外周面18bとしており、外径側端を湾曲部17の径方向内面(円弧状の湾曲面に形成されている)17aとして形成されている。
湾曲路R41は断面円形の接続路R40に連通するが、外径側端を湾曲部17の径方向内面17aとし、湾曲路R41の内径側端を流路中心Raに沿う管壁18の外周面18bとした断面形状である。そして、湾曲路R41の先端部R41aは断面円形に形成されている。
本実施形態の分岐用チーズ1では、分岐路R4を途中連通路R3に比べて小径に形成していることから、一次側取付管部8と二次側取付管部9との間の途中取付管部10の肉厚が不足しないように、図3および図5に示すように、外周他方側に肉厚部19が形成されている。
流出側継手部7は、湾曲部17の先端部(下端部)に一体的に形成されている。流出側継手部7は、前記エア工具側の部材(例えば、エアホース)を取付ける部分である。流出側継手部7の内部には、湾曲路R41の先端部R41aに連通する吐出路R5が形成されている。吐出路R5は、分岐路R4に比べて大径に形成されている。湾曲路R41と吐出路R5の接続部分r2は、周方向他方側に向けて凸となるよう湾曲して形成されている。なお、本体管部5の上側には吊持片20が一体的に形成され、吊持片20には、ボルトを挿通させる挿通孔20aが形成されている。
吊持片20の中心位置(挿通孔20aが形成されている位置)は、先端部R41aの流路中心および接続路R40の流路中心R40aに一致する位置にある。この構成により、吊持片20の挿通孔20aを用い取付金具21によって分岐用チーズ1を建屋の天井等に吊持するようにして固定し、例えばエア工具を吐出路R5に、エアホースを介して接続すると、エア工具の使用に伴って分岐用チーズ1に働く負荷は、分岐用チーズ1の中心に働く。このため、分岐用チーズ1に無理な応力を発生させず、また、分岐用チーズ1の破損(クラックの発生)等を抑えられる。
ここで、連通路R、接続路R40、湾曲路R41の断面積をそれぞれS1、S2、S3とすると、本実施形態の分岐用チーズ1では、S1>S2=S3となるよう設定している。このように構成することで、エア配管の途中部分に複数個の分岐用チーズ1を配置した際に、上流側に配置した分岐用チーズ1からの圧縮エアA1の流出量と、下流側に配置した分岐用チーズ1からの圧縮エアA1の流出量(圧縮エアA1の圧力)を均等化できる。特にS2=S3とし、分岐路R4の内面を段差なく滑らかに形成していることで、圧縮エアA1の流出に伴う圧力損失が抑えられる。
上記構成の分岐用チーズ1では、一次側取付管部8にエア配管2の途中部分の一次側を挿入し、二次側取付管部9にエア配管2の途中部分における二次側を挿入して、エア配管2の設置施工とともに設置される。この際、継手用ナット11を雄ねじ12,13に螺合させておいて、継手用ナット11を雄ねじ12,13に締付けることで、分岐用チーズ1をエア配管2の途中部分に、容易に設置することができる。また、分岐用チーズ1は、接続部16を上にする(接続路R40が上を向く)ようにエア配管2の途中部分に取付ける。
湾曲路R41の先端部は、接続路R40に対し、連通路Rの周方向に180°離間して配置されているから、接続部16(接続路R40)を上にすれば、湾曲路R41の先端部R41aは下方に位置し、さらにその下方に流出側継手部7が位置する。このため、流出側継手部7にエア工具を取付け易い。なお、必要に応じて、天井側に固定した取付金具21に吊持片20を重ね、図示しないボルトを挿通孔20aおよび取付金具21に挿通し、該ボルトにナットを螺合することで、取付金具21を介して分岐用チーズ1を建屋の天井等に吊持させれば、分岐用チーズ1を確実に位置保持することができる。
エア配管2に圧縮エアA1が供給され、エア工具がエアを開放する作業状態に操作されると、エア配管2内の圧縮エアA1が分岐用チーズ1を介してエア工具側に流出される。具体的に、エア配管2内の圧縮エアA1は、連通路Rから、連通路Rに開放されている唯一の接続路R40に流出し、続いて湾曲路R41を通って吐出路R5からエア工具側へ流出される。
圧縮エアA1が連通路Rから接続路R40に流出する際、圧縮エアA1は連通路Rに対し、真上(径方向外側)に移動する。このため、連通路R内において、結露等による水分が溜まっていたとしても、水分は、その重量により接続路R40への移動が抑えられる。
分岐部6は本体管部5の管壁18にこれを共用して一体的に形成されていて、連通路Rと接続路R40との境界には、本体管部5と分岐部6以外の部材がなく、管壁18において接続路R40と湾曲路R41との境界部分は面取りされ、湾曲路R41と接続路R40との接続部分r1は、連通路Rの外周一方側に向けて湾曲するよう形成されている。すなわち、圧縮エアA1の流出を著しく邪魔したり、流出方向を急激に変化させたりする部分がないよう構成されている。このため、圧縮エアA1はその圧力損失が抑えられて、連通路Rから接続路R40に流出することができる。また、圧縮エアA1の流出を著しく邪魔したり、流出方向を急激に変化させたりする部分がないことから、圧縮エアA1が移動する際に静粛である。
湾曲路R41は湾曲しており、接続路R40と湾曲路R41との接続部分は連通路Rの外周一方側に向けて湾曲している。このため、圧縮エアA1が湾曲路R41を移動する際も、湾曲路R41から吐出路R5に流出する際も、圧力損失が抑えられる。
本実施形態に係る分岐用チーズ1では、上記したように、接続部16が上になるようにエア配管2の途中部分に取付けることができる。しかしながら、接続部16(接続路R40)を横方向に向け、湾曲部17(湾曲路R41)を上にしてエア配管2の途中部分に取付けることもできる。接続路R40を横方向に向けて用いる場合では、湾曲路R41が上方へ向く方向の成分を有していることで、湾曲路R41への水分の移動を確実に抑えることができる。
何れの方向の用い方にしても、分岐部6には連通路Rから上方へ向かう流路が形成されるから、エア駆動によるエア駆動装置やエア工具側への水分の移動を抑えることができる。また、本実施形態に係る分岐用チーズ1では、分岐部6は、本体管部5の管壁18に、これを共用して途中取付管部10に隣接するよう一体的に形成されていることから、分岐用チーズ1が大型化しない。
上記構成の分岐用チーズ1は、一次側取付管部8をエア配管2の途中部分における一次側に取付けるとともに、二次側取付管部9をエア配管2の途中部分における二次側に取付けるようにしてエア配管2の配管施工時に設置される。このため、分岐用チーズ1をエア配管2の途中部分である分岐部分に設置する際に、特別な施工である後施工が不要である。すなわち、後施工に必要である専用工具が不要になり、分岐用チーズ1の取付けに際して専門知識や高度に熟練した技術が不要になる。さらに、本実施形態における分岐用チーズ1では、一次側取付管部8をエア配管2の途中部分における一次側に取付けるとともに、二次側取付管部9をエア配管2の途中部分における二次側に取付けるから、その取付けに際して、エア配管2を加工する(例えば孔を穿つ)といった施工が不要である。このため、エア配管2の耐久性や強度を低下させることがない。
本発明の圧縮エア分岐用チーズは、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。上記実施形態における分岐用チーズ1では、湾曲路R41の先端部は、接続路R40に対し、連通路Rの周方向に180°離間して配置した構成を例示した。しかしながら、湾曲路R41を連通路Rの周方向にある程度沿わせたうえで、湾曲路R41の先端部は、接続路R40に対して接線方向上に位置させることもできる。
上記実施形態では、分岐部6は、本体管部5の管壁18に、これを共用して途中取付管部10に隣接するよう一体的に形成された場合を例示した。しかしながら、分岐部6は、本体管部5の管壁18を共用することなく独自の管壁を用いて形成するようにしてもよい。
上記実施形態では、迂回路は、連通路Rの周方向に沿う湾曲路R41としたがこの構成に限定されず、湾曲させる代わりに屈曲させることもできる。この場合でも、一つの管壁18を、連通路Rと迂回路とが共有する区画壁とすることができる。
上記実施形態では、分岐路R4は、接続路R40と途中連通路R3の周方向に沿う湾曲路R41とから形成された場合を例示した。分岐路R4のその他の態様として、接続路R40に、途中連通路R3の流路中心Raに沿う直線状の流路を接続し、この直線状の流路の端部に湾曲路R41を接続させることもできる。あるいは、湾曲路R41の先端部R41aに、途中連通路R3の流路中心Raに沿う直線状の流路を連通させ、この直線状の流路に吐出路R5を接続させることもできる。
上記実施形態では、分岐用チーズ1の全体を合成樹脂から一体的に形成した場合を例示したが、抜き型を考慮した場合に一体的に形成することが困難であれば、複数のパーツの組合わせから分岐用チーズ1を構成することが考えられる。また、分岐路R4は全て円形断面でもよいし、接続路R40、湾曲路R41が異なる断面形状であってもよく、同一断面積として滑らかな面で連続させることで、圧縮エアA1の圧力損失が抑えられる。
1…分岐用チーズ、2…エア配管、3,4…管路、5…本体管部、6…分岐部、7…流出側継手部、8…一次側取付管部、9…二次側取付管部、10…途中取付管部、11…継手用ナット、12,13…雄ねじ、14,15…段付面、16…接続部、17…湾曲部、18…管壁、18b…外周面、A1…圧縮エア、R…連通路、r1…接続部分、R1…第一連通路、r2…接続部分、R2…第二連通路、R3…途中連通路、R4…分岐路、R40…接続路、R40a…流路中心、R41…湾曲路、R41a…先端部、R5…吐出路、Ra…流路中心

Claims (4)

  1. エア配管の途中部分における一次側に取付けられる一次側取付管部、および二次側に取付けられる二次側取付管部を備え、前記エア配管の流路に連通する連通路、および該連通路から分岐して圧縮エアを分配させる分岐路を内部に備え、該分岐路は連通路に連通した状態にあって該連通路に対しその径方向外側に延びる接続路と、連通路とは区画され該連通路の周方向に沿うよう曲げられて接続路から延びる迂回路とを備えたことを特徴とする圧縮エア分岐用チーズ。
  2. 分岐路は、接続路と分岐路の出口部である吐出路とを備え、分岐路と吐出路とは、連通路の周方向に180°離間して配置されている請求項1に記載の圧縮エア分岐用チーズ。
  3. 連通路に比べて分岐路が小断面積に形成されている請求項1または請求項2に記載の圧縮エア分岐用チーズ。
  4. 分岐路の断面積は、圧縮エアの流れ方向に沿って一定とされている請求項1ないし請求項3の何れか1項に記載の圧縮エア分岐用チーズ。
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