JPH0650488A - 圧力下において流体を分配するための網状構造体、それ用の枝クランプ、および枝連結部を形成するためのキット - Google Patents

圧力下において流体を分配するための網状構造体、それ用の枝クランプ、および枝連結部を形成するためのキット

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JPH0650488A
JPH0650488A JP5143639A JP14363993A JPH0650488A JP H0650488 A JPH0650488 A JP H0650488A JP 5143639 A JP5143639 A JP 5143639A JP 14363993 A JP14363993 A JP 14363993A JP H0650488 A JPH0650488 A JP H0650488A
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clamp
branch
main pipe
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semi
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JP5143639A
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Pierre Serot
セロ ピエール
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Legris SA
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L41/00Branching pipes; Joining pipes to walls
    • F16L41/08Joining pipes to walls or pipes, the joined pipe axis being perpendicular to the plane of the wall or to the axis of another pipe
    • F16L41/12Joining pipes to walls or pipes, the joined pipe axis being perpendicular to the plane of the wall or to the axis of another pipe using attaching means embracing the pipe
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L41/00Branching pipes; Joining pipes to walls
    • F16L41/04Tapping pipe walls, i.e. making connections through the walls of pipes while they are carrying fluids; Fittings therefor
    • F16L41/06Tapping pipe walls, i.e. making connections through the walls of pipes while they are carrying fluids; Fittings therefor making use of attaching means embracing the pipe

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 圧搾流体を利用する機械内に水が混入するの
を阻止しつつ短くかつ安価な網状構造体を提供する。 【構成】 圧力下で流体を分配する網状構造体は上方部
10,11に配置された実質的に水平の主管1を具備す
る。主管1はそれから分岐した水平あるいは鉛直の副管
を備える。枝クランプ3により主管1と副管間の接合部
が設けられ、枝クランプ3は主管1の壁の上半分の円筒
内に形成された少なくとも1つの開口2を覆う領域4を
有する。クランプ内部にある枝ダクト5の第1端6が領
域4内に開口し、ダクト5の他端がクランプを副管に結
合するための結合手段8に取付けられる。枝ダクト5の
第1端6の軸線Aと結合手段8の軸線Bとが角aをな
し、上記軸線間を枝ダクト5に沿って流れる流体の流動
方向E,Sに測定するとこの角aが鈍角である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は圧力下において流体、特
に圧搾空気を分配するための網状構造体(network )を
提供する手段に関し、この網状構造体は主管を具備し、
主管はそれに連結された複数の副管を有する。
【0002】
【従来の技術】現在工場設備内における圧搾空気の分配
は配管といくらか同等であるが、これは、管が設備の形
状に適するよう所望の長さに切断され、長さ部分が互い
に連結されて連続した主管を形成すると共にこの主管が
圧搾空気を必要とするワークステーションあるいはワー
クステーション群まで延び、上記主管には取出し点が設
けられてこの取出し点から圧搾流体が利用場所へ取出さ
れて、本質的に測定用に作られる、という点による。通
常このような主分配ラインは工場設備内の高所に配置さ
れ、副ラインは上記高所管から鉛直方向下方に延びる管
から構成され、あるいは副ラインは水平方向に延びる副
管から構成されて副管から鉛直方向に延びるさらなる分
岐管が延長されうる。
【0003】通常枝ラインは、特に網状構造体が圧搾空
気を分配するときには、スワンネック(swanneck)を介
して主ラインに連結されるが、これは主ラインの底部に
凝縮水が集まるためであり、また圧搾空気を利用する機
械内に上記水が混入するのを阻止するのが好ましいため
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は従来式の装置
の欠点、すなわち長くかつ高価である或る工程、および
需要の変化に適応するのに不適当な「凍結した」装置を
生じる全ての工程、を克服することを目的とし、これに
対し現在の産業上工程、特に組立て工程、においては床
配置図および用いられる個々の作動装置の数に関して変
更がなされうる装置を備えることが必要である。
【0005】
【課題を解決するための手段】現在の産業のこの要求事
項に対してより良好な満足を提供するために本発明はま
ず、圧力下において流体を分配するための網状構造体で
あって、上方に配置された実質的に水平の主管を具備
し、主管がそれから分岐された水平あるいは鉛直の副管
を備えた網状構造体において、枝クランプによって主管
と副管間の接合部が設けられ、この枝クランプは主管の
壁のうち上半分の円筒内に形成された少なくとも1つの
開口を覆うための領域を有し、クランプ内部にある枝ダ
クトの第1の端部が上記領域内に開口し、上記ダクトの
他端にはクランプを副管に結合するための結合手段が取
付けられ、枝ダクトの第1端部の軸線と上記結合手段の
軸線とが角aをなし、上記軸線間を枝ダクトに沿って流
れる流体の流動方向に測定するとこの角aが鈍角である
網状構造体、を提供する。このような結合クランプはし
たがってそれ自体が手段を含み、この手段によってスワ
ンネックを用いたときと同じ結果を得ることができる。
【0006】好ましくは第1端の軸線はクランプの結合
手段の軸線と135゜で交差する。また有利にはこれら
軸線はクランプが主管上に取付けられたときに主管の軸
線上において交差し、その結果主管の軸線と副管の軸線
とが交差しうるようになり、したがって(結合手段が主
管の軸線に対してずれたときに上記応力によって発生し
うるねじれ方向成分を削除することによって)これら2
つの管間に作用する応力をより良好に分配できるように
なる。
【0007】副管内の所望の流速に依存して主管の壁、
通常その頂部の半円筒部分、は1つあるいはそれ以上の
開口を含みうるが、これら開口はクランプの単一領域に
より覆われる。
【0008】次いで本発明は、枝クランプであってそれ
自体が上述した網状構造体内で用いられて副分配管と主
分配管間の結合を提供する枝クランプにおいて、上記ク
ランプが互いに枢着された2つの半接管を具備し、2つ
の半接管の自由端が補足的手段を有してクランプを閉鎖
すると共にクランプを主管上に締付けるようにし、一方
の半接管が内部に上述の枝管を含み、この枝管の第1の
端部が端部部材によて延長された少なくとも1つの開口
を介して重複領域内に開口し、この端部部材がクランプ
を主管の開口上の中央に位置決めするようにする枝クラ
ンプ、を提供する。この中央位置決め用の端部部材はク
ランプが適当に主管上に取付けられるのを保証する手段
を構成する。また端部部材はクランプの結合用端部部材
に対するその位置を正確に知らせる割出し手段を構成
し、このためクランプが取付けられた主管の長さ部分を
回転させることによって、主管上の副管の取出し点が上
記主管内に滞った水の水面高さよりも上方に設けられる
ことが保証されうる。
【0009】他の特徴および利点は添付図面を参照しつ
つ本発明の実施例が示された以下の記載から明らかにさ
れる。
【0010】
【実施例】図面において、本発明による圧力下において
流体を分配するための網状構造体の主管は参照番号1で
示される。
【0011】「主管」という語は網状構造体において枝
連結部、すなわち取出し点を含むあらゆる管を意味し、
この取出し点から別の管が延びている。
【0012】主管1は開口2を有し、開口2の直径は断
面方向において90゜以下の中心角に対応する。この条
件においては後述する枝クランプが係合されたときに主
管1の管状壁が十分強固に維持されうる。もし主管1か
ら分岐された副管によって提供される需要を満足するの
にさらに大きな連通部が必要であれば主管1の共通の発
生器ラインに沿った開口の数を2つあるいは3つとして
もよい。
【0013】本発明によれば、上記主管1からの枝は枝
クランプ3を取付けることによって得られ、このクラン
プ3は以下の本質的特徴を有する。まずクランプ3は領
域4を含み、領域4は開口2に隣接した管の領域と重複
するのに適して漏れがないようにする。またクランプ3
は枝ダクト5を含み、この枝ダクト5は領域4内に開口
して開口2に対面するよう配置されうる第1の端部6を
含むと共に副管に結合するための結合手段に取付けられ
た第2の端部7を有して副管が主管1から分岐される。
この結合用クランプの最後の主な特徴は、枝ダクト5の
第1端部6の軸線(図においてAで示される)が枝ダク
ト5の他端に配置された結合手段8の軸線Bとで鈍角a
を形成する、ということである。これら図面によって示
された実例において角aは135゜である。このとき角
aは枝ダクト5に沿って流体が流れる方向、すなわち軸
線A上にあるベクトルEと軸線B上にあるベクトルS間
において測定される。この条件下で枝クランプはスワン
ネック結合体の特徴を有する。
【0014】この枝クランプの他の特徴は枝ダクト5の
第1端部6が枝ダクト3の領域4内に端部部材9を介し
て開口していることにあり、この端部部材9は上記領域
4を画定する表面から突出すると共に開口2内に挿入さ
れるのに適している。端部部材9の第1の機能は開口2
に対して第1端部6を割出して主管1の内部容積部が枝
ダクト5の内部容積部と連通するようにすることであ
る。
【0015】図2および図3には、主管1が工場設備の
鉛直壁10と天井11間のほぼ上方隅部に配置されて示
される。上記主管から分岐する配管されるべき管はした
がって、実際、2方向のみに延びる可能性があり、すな
わち図2に示すような位置に配置された結合用クランプ
と共に鉛直方向か、あるいは図3に示すような位置に配
置されたクランプと共に水平方向に延びる。クランプの
上述した構造および特徴が示されたこれらの図から、単
にクランプを位置決めして水平開始点あるいは鉛直開始
点を得るだけで開口2が正確な位置に、すなわち主管1
の円筒状壁のうち頂部半分内に配置されることが保証さ
れ、この位置は上記主管1内に集まりうる凝縮水12の
どんな高さよりも高い、ということが理解されるであろ
う。開口2が主管1の長さ部分であってその軸線周りに
回転可能な長さ部分上に形成されたときには、例えばそ
の端部は網状構造体の残りの部分にまだ保持されていな
いために、上記長さ部分上にクランプ3を配置しようと
する操作者は端部部材9を開口2内に挿入し、次いで上
記長さ部分を回転させて所望の水平開始点あるいは鉛直
開始点を得る。クランプが適当に保持されうるために、
操作者は後述する締付けおよび固定部材に近づくことが
できなければならない。主管1をその軸線周りに回転可
能に設けることによって、上記部材の配置に関係なく、
常時近づくことができる。また主管1の長さ部分が壁1
0と天井11間の隅部に取付けられる前にクランプ3が
上記長さ部分に取付けられるときにも近づくことができ
る。
【0016】開口2に包囲された主管1の部分を覆う領
域4は端部部材9周りにおいてシールリング13を支持
するための溝を有する。
【0017】したがってクランプ3は枝ダクト5を含む
第1部分14を含み、この枝ダクト5は端部部材9と結
合手段8とで終端すると共にシールリング13が取付け
られた領域4を画定する。領域4は実質的に半円筒状で
あり、クランプ3は第2部分15を含み、この第2部分
15は領域4の軸線に対して平行な軸線16周りに第1
部分14に枢着され、上記第2部分15は領域4と協働
可能な半接管を形成して主管1を完全に包囲する。枢軸
16は好ましくは標準的な弾性ピンから構成される。領
域4と同様に第2部分15は実質的に半円筒状の内側表
面を有する。
【0018】第1部分14および第2部分15は、これ
らを連結する枢軸16に対して反対側において、これら
の自由端を互いに接続させうる固締手段を有する。これ
らの手段は第2部分15の自由端内に保持されたナット
19を具備し(図1,2,4,5,6,8参照)、これ
に対し第1部分14はねじ20を有し、このねじ20は
上記第1部分14の突端を貫通する穴内に上記突端内に
保持されたナット21によって保持される(同図参
照)。
【0019】図3においてナット19が第1部分14に
担持され、これに対しねじ20が第2部分15の端部に
配置されているのがわかる。クランプを主管1に固締す
る手段を逆にすることができるようにして図2および図
3に示すようなクランプの位置のいずれにおいても近づ
くことができるようにすると共にクランプが取付けられ
る前に主管1の長さ部分が回転しないように保持され
る、と有利である。このような逆を可能にするために、
ナット19とナット21とを同一にすると共にねじがそ
の頭部23とねじ山端部24間の軸部22に滑らかな部
分を有するようにし、ねじ山端部24がナット19およ
びナット21と協働可能であるようにし、これに対し滑
らかな軸部22の直径がこれらナットのねじ山間の内径
よりも小さくする。したがってねじ20が延びる方向に
依存してナット19,21のうち一方のナットがねじ2
0を受取ってクランプを閉鎖するナットとして作用し、
これに対し他のナットは一旦ねじ山端部24がナット内
に螺合されるとねじを保持するための保持リングとして
作用する。
【0020】図1から図3から、半接管部分15を貫通
する、軸線18周りの円筒状の開口17が設けられ、こ
の開口17は上記半接管の内側円筒表面に対して半径方
向に延びている、ことがわかる。この開口の直径は図4
および図5を参照して以下に記載されるように、主管1
が本発明のクランプと協働するために有する必要がある
開口2の直径により決まる。
【0021】クランプ3は図1から図3に示したクラン
プと同様であり、図4には半接管14,15の自由端の
部分断面図が示される。部分14の自由端は2つの円筒
状のかくしハウジング30を含み、このハウジング30
はクランプが取付けられた主管1の軸線に対して平行で
ある。各ハウジング30はU字形で金属製線ループ31
の各枝の自由端を受取り、したがってループ31が枢軸
回転できるようになる。ハウジング30内に受取られた
自由端と反対側において、ループ31は閉鎖部材32を
有し、この閉鎖部材32の形状は主管1周りに半接管1
4に対して閉鎖されたとき他方の半接管15の自由端の
外側表面に形成された溝33内に弾性を有してスナップ
掛けされるのに適している。
【0022】これらの図において主管1は開口2を有し
ていない。したがってクランプはループ31により主管
上に閉鎖されて保持される。半接管15の凹状面は主管
1を担持する円筒表面をなし、これに対しクランプの他
方の半接管14は円筒の環状表面9aを有したその端部
部材9の端部を介して主管1を担持し、この環状表面9
aにより主管1の外側表面がクランプに対し同軸でない
とき端部部材9が主管1の外側表面と正確に係合できる
ようになる。
【0023】したがってクランプが主管1上に一時的に
取付けられると、半接管15を貫通するその開口17
は、例えば鐘形状のドリルバイト34用のドリル加工用
案内部材あるいはジグとして作用し、このため開口2を
きれいに形成することができる。このようなバイトは主
管の表面に対する摩擦によって作用し、管表面を溶か
し、いかなる削りくずも形成することなくペレットを切
断でき、切断されたペレットはバイトによって保持され
続ける。
【0024】開口が一旦形成されるとループ31が持上
げられてクランプが除去され、次いで端部部材9が新し
く形成されたこの開口内に係合される。
【0025】図6には本発明のクランプの変更実施例を
示す断面図が示され、図6において主管1の部分であっ
て開口2を包囲する部分と重複する領域4は1つあるい
はそれ以上のガスケット25を支持する円筒状表面を有
し、ガスケット25は元来平面状であり、このガスケッ
ト25は領域4の凹状平面に対して押付けられると共に
湾曲され、また上記ガスケットを中央に位置決めして保
持するための植込みボルト形状の端部部材9によって領
域4内の位置に割出される。ガスケットの厚さは主管1
の外径の関数として選択されて主管1に関する製造公差
による寸法の変更を許容できるようにし、あるいはクラ
ンプが所定のメートル直径を有する主管1に取付けられ
るように構成されたときと、クランプが実際同じような
寸法の管であってインチ表示において構成された直径を
有する管に取付けられたときと、に生じる寸法の違いを
補償できるようにする。もちろん、クランプ3は領域4
を有するような寸法の範囲にあり、領域4の直径は主管
1の異なる寸法の呼び直径に対応する。
【0026】領域4と同様に半接管15はガスケット2
6を担持する実質的に半円筒状の内側表面を有し、ガス
ケット26の厚さは半接管15が半接管14に固締され
たときに主管1に接近してクランプ3を保持するよう選
択される。ガスケット26はガスケット25と同一であ
るのが有利であり、これらを半接管15内に正確に取付
けるために半接管15は1つあるいは2つの植込みボル
ト27を含み、植込みボルト27の外径は端部部材9の
外径と等しくてガスケット26を半接管15内に保持す
ると共に中央に位置決めする。
【0027】また図6にはこのクランプの結合手段8を
有する端部7の軸線Bがずらされて示され、軸線Bが主
管1の軸線上で軸線Aと交差して示された他の図とは異
なっている。
【0028】図7から図9には本発明のクランプが示さ
れ、この上述のクランプを用いて確立された枝連結部よ
りも大きな呼び直径の枝連結部に関する。この場合枝連
結部の呼び直径は主管の直径に等しい。
【0029】これらの図には上述した要素のほとんどが
示され、これら要素は同一の参照番号で示される。半接
管14内のダクト5は2つの開口6a,6bを介して表
面4に開口し、各開口は対応する端部部材9によって延
長され、端部部材9はその周りにシールリング13を受
取るための溝を有する。上記端部部材6a,6bの断面
積の総和は主管1および枝連結部の断面積に等しい。
【0030】対称的にクランプの半接管15は2つの開
口17a,17bを有し、これら開口は上述の開口17
と同様に鐘状のバイトに対するドリル加工用案内部材と
して作用し、このバイトは開口6a,6bを延長する2
つの端部部材の間隔に対応して正確な間隔で2つの開口
2を形成するのに用いられる。
【0031】図7から図9に示したクランプは、主管内
の互いに隣接する2つの開口を覆うと共に2つの開口6
a,6bを含むように、図1から図6に示したクランプ
よりも幅広である。図7には保持ループを受取るための
溝33が示され、このループは上述のループ31と同様
であるが、より大きいものである。
【0032】さらに図7から図9に示したクランプは、
半接管14の内部のダクト5の端部7に隣接して、上述
の結合手段8と補償手段とを有することがわかり、補償
手段は結合手段8と選択可能に、別の結合を行う。
【0033】結合手段8は枝管のねじ山付端部部材を受
取るねじ山付挿入部から構成される。他方の結合手段は
外側ねじ山40を有し、外側ねじ山40はダクト5の端
部7を包囲する半接管14の円筒状端部によって担持さ
れる。この外側ねじ山40はある直径上において対向す
る2つの平坦部41,42によって中断され、これら平
坦部41,42は半接管14を形成する鋳造部材の接合
平面上に配置されて接合部に生じうるいかなるばりもが
螺合を阻止しないことを保証するようにすると共に形状
の欠陥を構成しないことを保証するようにする。
【0034】ねじ山40はナット43を受取るよう作用
し、ナット43は従来のようにその内側に2つの袖部4
4,45の積み重ね体を含み、これら袖部44,45間
において変形可能な歯付リング46はその内径が枝管
(図示しない)を構成する管の外径よりも大きくなって
いる自由状態から変形可能であり、また歯付リング46
の内径が上記管の外径より小さくなっている負荷状態か
ら変形可能であり、その結果その歯が管壁内に食い込む
と共にナット43に対する保持手段を構成するようにす
る。リング46はナット43を締付けて袖部44,45
の積み重ね体を圧縮することによって変形される。
【0035】本質的に公知であるこの装置は、さらにナ
ットとクランプ間のシール作用を提供する唇状シールを
含む。
【0036】枝管はナット内において挿入部8に接触す
るまで挿入される。その結果ナットを締付けることによ
って枝管が所定位置に保持されるのが保証される。しか
しながら枝管を挿入する前にナットを締付けるようにし
てもよく、したがって即時的な結合部が枝クランプの端
部において提供される。
【0037】本発明によるクランプは好ましくはキット
(kit )の状態で市場に提供され、このキットは単一の
梱包から成り、この梱包内にはプラスチック製の主管1
内に1つあるいは複数の開口2を形成するためのクラン
プおよびドリルバイトを含む。したがって使用者は所定
の装置に対して適当な、主管の所望の位置に取出し点を
形成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】主管に対して枝連結部を構成する開放クランプ
が示された、本発明による網状構造体の主管の断面図で
ある。
【図2】設備内の上方隅部に配置された主管上に取付け
られ、枝管が下方に延びる、本発明によるクランプを示
す図である。
【図3】枝管が主管と同じ高さで水平方向に延びる、図
2と同様な図である。
【図4】本発明のクランプの、穴なしで主管に取付けら
れるようにするための追加の手段を示す図である。
【図5】本発明のクランプの追加の手段を示す図4と同
様な図である。
【図6】クランプを枝管に結合するための手段が主管の
軸線に対してずれているときに、本発明による枝クラン
プを固定する方法を説明する図である。
【図7】2つの取出し開口を有する、本発明のクランプ
を示す図である。
【図8】図7の線VIII−VIIIに沿ってみた断面
図である。
【図9】図8の矢印Fからみたクランプを示す図であ
る。
【符号の説明】
1…主管 2…開口 3…枝クランプ 4…重複領域 5…枝ダクト 6…第1端部 7…他端部 8…結合手段 9…端部部材 A…第1端部の軸線 B…結合手段の軸線 a…角 E,S…流体の流動方向

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧力下において流体を分配するための網
    状構造体であって、上方部(10,11)に配置された
    実質的に水平の主管(1)を具備し、主管(1)がそれ
    から分岐された水平あるいは鉛直の副管を備えた網状構
    造体において、枝クランプ(3)によって主管(1)と
    副管間の接合部が設けられ、この枝クランプ(3)が主
    管(1)の壁のうち上半分の円筒内に形成された少なく
    とも1つの開口(2)を覆うための領域(4)を有し、
    クランプ内部にある枝ダクト(5)の第1の端部(6)
    が上記領域内に開口し、上記ダクト(5)の他端にはク
    ランプを副管に結合するための結合手段(8)が取付け
    られ、枝ダクト(5)の第1端部(6)の軸線(A)と
    上記結合手段(8)の軸線(B)とが角aをなし、上記
    軸線間を枝ダクト(5)に沿って流れる流体の流動方向
    (E,S)に測定するとこの角aが鈍角であることを特
    徴とする網状構造体。
  2. 【請求項2】 上記角aが135゜であることを特徴と
    する請求項1に記載の網状構造体。
  3. 【請求項3】 上記軸線(A,B)が上記主管(1)の
    軸線上において交差することを特徴とする請求項1ある
    いは請求項2に記載の網状構造体。
  4. 【請求項4】 上記主管(1)の壁が複数の開口(2)
    を含み、これら開口(2)が上記クランプ(3)の単一
    の領域(4)によって覆われることを特徴とする請求項
    1に記載の網状構造体。
  5. 【請求項5】 枝クランプであって、請求項1に記載の
    網状構造体内で用いられて副分配管と主管(1)間の結
    合を提供する枝クランプにおいて、上記クランプが互い
    に枢着された2つの半接管(14,15)を具備し、2
    つの半接管(14,15)がクランプ(3)を閉鎖しか
    つクランプを主管(1)上に締付けるための固締手段
    (19,20)をそれら自由端において有し、一方の半
    接管(14)が被覆領域(4)を有する立体形状である
    と共にクランプ内部にある枝ダクト(5)の第1の端部
    (6)が上記領域内に開口し、上記ダクト(5)の他端
    にはクランプを副管に結合するための結合手段(8,4
    0−43)が取付けられ、枝ダクト(5)の第1端部
    (6)の軸線(A)と上記結合手段(8)の軸線(B)
    とが角aをなし、上記軸線間を枝ダクト(5)に沿って
    流れる流体の流動方向(E,S)に測定するとこの角a
    が鈍角であり、第1端部(6)が端部部材(9)によっ
    て延長された開口を介して被覆領域(4)内に開口し、
    端部部材がクランプ(3)を主管(1)の開口(2)上
    の中央に位置決めするようにすることを特徴とする枝ク
    ランプ。
  6. 【請求項6】 上記端部部材(9)が取付けられた上記
    半接管(14)が、上記端部部材の基部においてシール
    リング(13)を担持することを特徴とする請求項5に
    記載の枝クランプ。
  7. 【請求項7】 半接管(14,15)間の固締手段が一
    方の上記半接管に少なくとも1つの係留ねじ(20)を
    具備すると共に他方の半接管にナット(19)を具備す
    ることを特徴とする請求項5に記載の枝クランプ。
  8. 【請求項8】 係留ねじ(20)がナット(21)によ
    って係留されて保持され、ナット(21)がねじ山端部
    (24)と頭部(23)間のねじ軸のねじ山が設けられ
    ていない部分と協働することを特徴とする請求項7に記
    載の枝クランプ。
  9. 【請求項9】 内部ダクト(5)を有さない半接管(1
    5)がドリル加工用のジグ(17)を含み、該ジグ(1
    7)が主管(1)内に開口(2)を形成するための工具
    (34)を案内し、クランプが手段(31)を含んで閉
    鎖位置において開口(2)が設けられていない主管
    (1)上に該半接管を一時的に保持するようにすること
    を特徴とする請求項5に記載の枝クランプ。
  10. 【請求項10】 複数の開口(6a,6b)を含み、こ
    れら開口(6a,6b)の少なくとも一方が端部部材に
    より延長されて対応する主管(1)の開口の一方内にク
    ランプを中央に位置決めするようにすることを特徴とす
    る請求項5に記載の枝クランプ。
  11. 【請求項11】 少なくとも1つの開口が設けられた平
    面状ガスケット(25,26)が各半接管(14,1
    5)に取付けられたことを特徴とする請求項5に記載の
    枝クランプ。
  12. 【請求項12】 2つの平面状ガスケット(25,2
    6)所定のクランプのが同一であり、枝ダクト(5)を
    含まない半接管(15)が植込みボルト(27)を中央
    に位置決めするガスケットを含み、植込みボルト(2
    7)が主管(1)上のクランプを中央に位置決めするた
    めの端部部材(9)と同じ寸法であることを特徴とする
    請求項11に記載の枝クランプ。
  13. 【請求項13】 内部ダクト(5)の端部(7)に枝管
    のための即時的な連結手段(40−43)が取付けられ
    たことを特徴とする請求項5に記載の枝クランプ。
  14. 【請求項14】 流体分配網状構造体内に少なくとも1
    つの枝連結部を形成するためのキットにおいて、単一の
    梱包体内に請求項9に記載のクランプ枝クランプと、鐘
    状のドリルバイトであって端部部材(9)の外径に対応
    する直径のドリルバイトと、を具備したことを特徴とす
    るキット。
JP5143639A 1992-06-15 1993-06-15 圧力下において流体を分配するための網状構造体、それ用の枝クランプ、および枝連結部を形成するためのキット Pending JPH0650488A (ja)

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