JP6663158B2 - 圧縮エア分岐用チーズ - Google Patents

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Description

この発明は、圧縮エアを対象流体とするエア配管に適用する分岐用チーズに関するものである。
非特許文献1には、エアガン等のエア工具に圧縮エアを分配するエア配管が開示されている。
「エアライナー(登録商標)」、日東工器株式会社、2013年6月、カタログNO.C003G
エア配管は、管路の任意箇所を分岐して、この分岐部にエアガン等のエア工具を接続するが、圧縮エアには結露等で生じた水分が含まれており、これが圧縮エアと共にエア工具に流出すると、エア工具が故障したりワークに悪影響を及ぼす。
特に、エア配管を水平に敷設した場合、水分は管内の底側を流れる傾向にあることから、従来は、短い鋼管を継ぎ足して、エア工具を接続する分岐部に立ち上げ配管を構成していたが、継手の数が多くなる分、施工に手間やコストがかかり、また接続不良によるエア漏出の機会も多くなる。
この点に関して、非特許文献1のエア配管では、管壁に横穴を開け、専用のブラケットにより前記横穴を通じて圧縮エアを取り出すようにして、エア工具側の圧縮エアに水分が混入することを防止している。しかし、管壁に横穴を設けると管の剛性が低下し、エア工具の重量や使用時の引張荷重によって管が折曲破損するおそれがある。
本発明は上述した課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、管の剛性を低下させることなく、圧縮エアに含まれる水分が分岐側(エア工具側)に流出することを防止することができる圧縮エア分岐用チーズを提供することである。
上述した目的を達成するために本発明では、一次側及び二次側に管継手を設けると共に、当該継手間の流路を分岐して圧縮エアを分配する分岐部を設けたチーズであって、前記流路の内部に前記分岐部側から同軸上に前記流路途中まで突出するエア流入部を設けるという手段を用いた。この手段によれば、本発明のチーズを分岐部を下向きにしてエア配管に取り付けた場合、エア流入部がチーズ内で立ち上がっているので、圧縮エアに含まれる水分が分岐部側に流入することを防止することができる。即ち、圧縮エアに含まれる水分はエア流入部に衝突して、その下に溜まることで、圧縮エアだけを分岐部から取り出すことができる。
エア流入部の形状や、どれだけの突出量(立ち上がり高さ)とするかは自由であり、突出量が大きいほうが水分の流入防止効果が高いのであるが、大きすぎると管継手間の流路を塞ぐ量も大きくなり、圧縮エアの圧力損失が大きくなる。したがって、エア流入部の突出量は、その上面が分岐部寄りに前記流路の中心よりも若干下方に位置する程度とすることが好ましい。
また、エア流入部の形状は円筒状とすることが好ましい。エア流入部を円筒状に形成することで、その左右に継手間流路に通じる隙間が形成され、この隙間を通じてエア流入部の手前(一次側)に溜まった水を圧縮エアの流圧によって二次側へと飛散させることができるからである。つまり、水分を堰き止めるだけでは、やがて水位がエア流入部を超えて分岐部側に流入するおそれがあるが、エア流入部を円筒状として、その左右に水の飛散通路を確保することで、このようなおそれを解消する。
さらに、本発明のチーズは、前記分岐部とは反対側外面に吊下部を設けることが好ましい。この手段により、天井に沿って敷設したエア配管に本発明チーズを取り付け、その分岐部にエア工具を接続したとき、エア工具は当該チーズを介して天井に吊持されることになるため、エア工具の重量や使用時の引張荷重によってエア配管そのものが曲がったり、傾いたりすることがない。
さらにまた、本発明のチーズは、分岐部に開閉弁を一体的に設けたものであることが好ましい。分岐部に対してエア工具を別のものに付け替えたりするときなどに、エア出力を調整したり一時中断できるからである。
本発明によれば、分岐部と同軸上に内部に突出する円筒部を設けているため、圧縮エアに含まれる水分は円筒部を迂回するように流れ、該水分が分岐部から流出することを防止することができる。
本発明の一実施形態に係るチーズを適用したエア配管の全体図 同、チーズの側面視断面図 同、チーズの正面視断面図
以下、本発明の好ましい実施の形態を添付した図面に従って説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るチーズをエア配管に適用したエア配管全体を示したもので、主幹エア管1にループ配管2・3を並列に接続してエア配管を構成している。主幹エア管1はコンプレッサ等(図示せず)をエア源として、ループ配管2・3それぞれにゲートバルブを介して圧縮エア(圧縮空気)を供給している。ループ配管2・3は数本の管部材をエルボによって無端ループ状に接続したものを、天井に沿って水平に吊下している。4・・4はループ配管2・3を天井に吊下する吊バンドである。
ループ配管2・3の管路中にはエア工具5・・・5を取り付けおり、本実施形態ではエア工具5・・5としてワーク清掃用のエアガンを例示している。エア工具5・・・5はコイル型のエアホース6を介してループ配管2・3に吊り下げた状態で取り付けている。そして、エアホース6の一次側はエア出力用のチーズ7(本発明のチーズ)に接続している。
このエア出力用チーズ7は、図2に示すように、エアホース6を接続する分岐部7aを下向きにしてループ配管2・3に取り付けるが、本発明では、分岐部7aと反対側外面に天井への吊下部(ブラケット部)7bを設けている。この吊下部7bによってチーズ7を天井に吊持することで、エア工具5の重量や使用時の引張荷重は天井に分散し、ループ配管2・3に直接作用しないようにしている。
さらに、この実施形態において、吊下部7bは図3に明らかなように、鉛直方向上向きに突出する板状片に、厚み方向に貫通する貫通孔を設けて、これを天井から垂下した上下に長い板状の吊持金具にボルト・ナットにより固定可能な構造としている。つまり、吊下部7bを天井からの吊持金具と互いの板面を重ね合わせてボルト・ナットにより固定することができるようにしている。したがって、使用時の引張荷重に対してねじれが発生することを防止できる。
また、エア出力用チーズ7は、内部構造として分岐部7aから同軸上に流路途中まで円筒部7c(本発明のエア流入部)を突設している。円筒部7cは上面が開口しており、この開口から圧縮エアを分岐部7aに分岐する。本実施形態では、一次側と二次側を結ぶ直線状の流路(図面上、左右に水平な流路)の中心よりも若干下方に上面が位置するように円筒部7cを突設している。
この構成により、圧縮エア中に含まれる水分Wは円筒部7cに衝突し、円筒部7cの上面開口への侵入が阻止されている。したがって、エア工具5に水分が流出することは防止される。
また、図3に示すように、円筒部7cの左右には水Wの通路7d(V字状の隙間)が形成されている。このため、円筒部7cによって堰き止められた水Wは、その水位が円筒部7cと同じ高さになる前に、前記通路7dによって円筒部7cを回り込むように圧縮エアと共に二次側に飛散していく。
さらに、分岐部7aが鉛直方向を向いておらず傾いていると、円筒部7cに堰き止められた水Wが分岐部7aに流入しやすくなるが、この実施形態では、吊下部7bを上述のような構造とし、天井からの吊持金具と面合わせで固定することで、分岐部7aを常に真下(鉛直方向)に向けて取り付けられるから、このような不都合が生じない。
なお、エア出力用チーズ7は、分岐部7aに開閉弁(図示せず)を一体的に設けることができる。この開閉弁によって分岐部7aからのエア出力を開閉制御できる。したがって、エア工具5を別のものに付け替えるときに、開閉弁を閉操作することで、エア出力を調整したり一次停止することができる。
さらに、チーズ7の一次側と二次側の管継手はエア配管を接続できるものであれば構成を限定しないが、管表面が樹脂層により形成されているエア配管の場合は、袋ナットの締め込みによりチャックリングを縮径し、もって接続配管の抜けを防止するメカニカル継手を採用することが好ましく、さらにはワンタッチ継手により管継手を構成することが作業面からより好ましいものである。
1 主幹エア管
2・3 ループ配管
4 吊バンド
5 エア工具
6 エアホース
7 エア出力用チーズ
7a 分岐部
7b 吊下部
7c 円筒部
7d 水の通路

Claims (1)

  1. 一次側及び二次側に管継手を設けると共に、当該継手間の流路を分岐して圧縮エアを分配する分岐部を設けたチーズであって、前記流路の内部に前記分岐部側から同軸上に前記流路途中まで突出するエア流入部を設け、
    このエア流入部は、その上面が継手間の流路の中心よりも下方に位置する突出量とし、さらに、その左右に前記上面からの深さが前記突出量よりも小さい浅溝からなる水の通路を確保してなり、前記水の通路によって前記エア流入部の一次側に停留した水を圧縮エアと共に二次側に飛散可能とし、さらに前記分岐部とは反対側外面に吊下部を設けたことを特徴とする圧縮エア分岐用チーズ。
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