JP6502620B2 - 吊下型エア配管 - Google Patents

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Description

この発明は、圧縮エアをエアガン等のエア工具に分配するエア配管に関するものである。
エアガン等のエア工具に圧縮エアを分配するエア配管として、表面を樹脂コーティングしたアルミ製パイプを用いたものが公知である(非特許文献1)。このアルミ製パイプによれば、それまで使用していた鋼管よりもエア配管全体の重量が大幅に軽量化されるため、運搬や設置にかかる作業が楽で、工場の天井に敷設する際も天井を補強することなく、既設の天井ボード等に直接吊下することができる。また、鋼管の接続には管端をネジ加工したりネジシール材が必要となるが、上記アルミ製パイプは表面に樹脂コーティング層が形成されていることにより管端をそのままワンタッチ継手に差し込んで接続することができる。
「エアライナー(登録商標)」、日東工器株式会社、2013年6月、カタログNO.C003G
エア配管は、管路の任意箇所を分岐して、この分岐部にエアガン等のエア工具を接続するが、圧縮エアには結露等で生じた水分が含まれており、これが圧縮エアと共にエア工具に流出すると、エア工具が故障したりワークに悪影響を及ぼす。
特に、エア配管を水平に敷設した場合、水分は管内の底側を流れる傾向にあることから、従来は、短い鋼管を継ぎ足して、エア工具を接続する分岐部に立ち上げ配管を構成していたが、継手の数が多くなる分、施工に手間やコストがかかり、また接続不良によるエア漏出の機会も多くなる。
一方、非特許文献1のエア配管では、管壁に横穴を開け、専用のブラケットにより前記横穴を通じて圧縮エアを取り出すようにして、エア工具側の圧縮エアに水分が混入することを防止している。しかし、管壁に横穴を設けると管の剛性が低下し、エア工具の重量や使用時の引張荷重によって管が折曲破損するおそれがある。
本発明は上述した課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、施工性がよく、管の剛性を低下させることなくエア工具を接続することができるエア配管を提供することである。
上述した目的を達成するために本発明では、管を無端ループ状に配設してループ配管を構築し、該ループ配管を天井に沿って水平に吊下した状態で、その管路一箇所を主幹エア管と接続すると共に、前記管路の任意箇所にエア工具が接続可能な分岐部を有するエア出力用チーズを前記分岐部を下向きに取り付けるという手段を用いる。
ここで、ループ配管の構成管として、金属と樹脂を積層した積層管を採用することで、従来の鋼管よりも配管重量を大幅に軽量化する。
また、本発明の積層管は、曲げ形状を保持する性質、即ち可塑性を有するため、配管先の障害物を避けるように、現場で容易に曲げることができる。
そして、前記エア出力用チーズは、前記分岐部とは反対側外面に前記天井への吊下部を設けるという手段を用いる。この手段により、エア工具は当該チーズを介して天井に吊持されることになるため、エア工具の重量や使用時の引張荷重によってエア配管が曲がったり、傾いたりすることがなく、さらに、ねじれ方向にも一定の強度を発揮する。
なお、エア出力用チーズは、分岐部に開閉弁を一体的に設けたものであることが好ましい。エア工具を別のものに付け替えたりするときなどに、エア出力を一時中断できるからである。
さらに、エア出力用チーズは、一次側及び二次側に管継手を設けると共に、当該継手間の流路を分岐して圧縮エアを分配する分岐部を設け、さらに、前記流路の内部に前記分岐部側から同軸上に前記流路途中まで突出する円筒状のエア流入部を設け、該エア流入部の左右に水の通路を確保してなることが好ましい。円筒状のエア流入部がチーズ内で立ち上がっているため、水分が分岐部に流出することを防止できるからである。
なお、積層管は、アルミニウム製の中間層と、該中間層の内外面それぞれを被覆する樹脂製の内外層とからなる三層管であることが好ましい。金属としてアルミニウムを用いることで軽量化と可塑性が得られると共に、樹脂による内外層によって防錆作用と耐食性が得られるからである。
本発明によれば、エア工具を接続するエア出力部分を天井への吊下部を有するチーズによって構成したため、エア工具を接続する際に、エア配管に専用の穴を設ける必要がなく、また、エア工具の重量や使用時の引張荷重も吊下部によって天井に分散されエア配管に直接作用することがない。このため、エア配管の剛性を維持することができる。
また、エア出力用チーズは、分岐部と同軸上に内部に突出する円筒部を設けているため、圧縮エアに含まれる水分は円筒部を迂回するように流れ、該水分が分岐部から流出することを防止することができる。
さらに、エア配管の管部材である積層管は、鋼管に比べて軽量であり、耐食性に優れ、しかも、現場での曲げ加工が容易であり、施工性と耐久性といった実用的効果の高いエア配管を構築することができる。
本発明の一実施形態に係るエア配管の全体図 エア出力用チーズの側面視断面図 同、正面視断面図
以下、本発明の好ましい実施の形態を添付した図面に従って説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るエア配管を示したもので、主幹エア管1にループ配管2・3を並列に接続した例を示している。主幹エア管1はコンプレッサ等(図示せず)をエア源として、ループ配管2・3それぞれにゲートバルブを介して圧縮エア(圧縮空気)を供給している。ループ配管2・3は数本の管部材をエルボによって無端ループ状に接続したものを、天井に沿って水平に吊下している。4・・4はループ配管2・3を天井に吊下する吊バンドである。
ループ配管2・3の管路中にはエア工具5・・・5を取り付けることによりエア配管を構成している。エア工具5・・5は本実施形態においてワーク清掃用のエアガンを例示している。エア工具5・・・5はコイル型のエアホース6を介してループ配管2・3に吊り下げた状態で取り付けている。エアホース6の一次側はエア出力用のチーズ7に接続している。
このエア出力用チーズ7は、図2に示すように、エアホース6を接続する分岐部7aを下向きにしてループ配管2・3に取り付けるが、本発明では、分岐部7aと反対側外面に天井への吊下部(ブラケット部)7bを設けている。この吊下部7bを吊バンド等によって天井に固定することで、各チーズ7が天井に吊持されることになり、エア工具5の重量や使用時の引張荷重は天井に分散し、ループ配管2・3に直接作用しないようにしている。
また、エア出力用チーズ7は、内部構造として分岐部7aと同軸上に円筒部7cを内部に向かって突設している。円筒部7cは上面が開口しており、この開口から圧縮エアを分岐部7aに分岐するエア流入部として機能する。
一方、圧縮エア中に含まれる水分は円筒部7cに衝突し、円筒部7cの上面開口への侵入が阻止されている。したがって、エア工具5に水分が流出することは防止される。
また、図3に示すように、円筒部7cの左右には水Wの通路7dが形成されている。このため、円筒部7cの手前(一次側)で停留した水Wは、その水位が円筒部7cと同じ高さになる前に、前記通路7dによって円筒部7cを回り込むように圧縮エアと共に二次側に飛散していく。
なお、ループ配管2・3には水分を排出するためのドレン部を設けることができる。
エア出力用チーズ7は、分岐部7aに開閉弁(図示せず)を一体的に設けることができる。この開閉弁によって分岐部7aからのエア出力を開閉制御できる。したがって、エア工具5を別のものに付け替えるときに、開閉弁を閉操作することで、一時的にエア出力を調整したり停止することができる。
なお、エア配管の管路をループ配管2・3により構成することで、管路内のエア圧力を均等に維持でき、どの出力用チーズ7からも一定の安定した圧力のエアを分配することができる。
さらに、管部材として金属(アルミ)と樹脂の積層管を用いるようにしたので、鋼管でエア配管を構築するよりも、全体重量を大幅に軽量化することができる。特に、アルミニウム製の中間層と、該中間層の内外面それぞれを被覆する樹脂製の内外層とからなる三層管を用いることで、その接続をワンタッチ接続継手で行うことができると共に、曲げ加工が容易であるので、配管作業を極めて容易に行うことができる。しかも、樹脂層をポリエチレンで構成すれば、優れた耐食性を得ることも可能である。なお、積層管における金属と樹脂の積層数は三層に限らず、二層以上であればよい。
1 主幹エア管
2・3 ループ配管
4 吊バンド
5 エア工具
6 エアホース
7 エア出力用チーズ
7a 分岐部
7b 吊下部
7c 円筒部
7d 水の通路

Claims (1)

  1. 金属と樹脂を積層した可塑性を有する積層管を無端ループ状に配設してループ配管を構築し、該ループ配管を天井に沿って水平に吊下した状態で、その管路一箇所を主幹エア管と接続すると共に、
    前記管路の任意箇所にエア工具が接続可能な分岐部を有するエア出力用チーズを前記分岐部を下向きに取り付けてなり、
    前記エア出力用チーズは、一次側及び二次側に管継手を設けると共に、当該継手間の流路を分岐して圧縮エアを分配する分岐部を設け、さらに、前記流路の内部に前記分岐部側から同軸上に前記流路途中まで突出する円筒状のエア流入部を設け、このエア流入部は、その上面が継手間の流路の中心よりも下方に位置する突出量とし、さらに、その左右に前記上面からの深さが前記突出量よりも小さい浅溝からなる水の通路を確保してなり、前記水の流路によって前記エア流入部の一次側に停留した水を圧縮エアと共に二次側に飛散可能とし、さらに前記分岐部とは反対側外面に前記天井への吊下部を設けたことを特徴とした吊下型エア配管。
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