JP2017024586A - 電動自動車のクルーズコントロール装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、クルーズコントロールオン時の加速が、駆動モータの運転効率が最も高い最高効率点で行える電動自動車のクルーズコントロール装置を提供する。【解決手段】本発明のクルーズコントロール装置は、走行用駆動力を出力する駆動モータ7を有し、クルーズコントロールオン時、駆動モータ7の出力制御により車速を目標車速Aになるようクルーズコントロールする電動自動車のクルーズコントロール装置であって、クルーズコントロールの加速時に要求される駆動モータ7の駆動力を、駆動モータ7の運転効率が最も高い最高効率点のトルク値T1から設定するモータ駆動力設定部25と、設定された駆動モータ7の最高効率点のトルク値T1にしたがい駆動モータ7の出力を設定し加速制御する制御部13とを有する。【選択図】図3

Description

本発明は、駆動モータの出力で定速走行させる電動自動車のクルーズコントロール装置に関する。
電気自動車には、運転者の負担の軽減を図るため、運転中の自動車の速度を、アクセルペダルを踏み続けることなく一定に維持するクルーズコントロール装置を装備しているものがある。
ハイブリッド車を含む電気自動車(電動車両)のクルーズコントロール装置の多くは、特許文献1や引用文献2に示されるように走行用の駆動モータのオンオフ制御により、車速を目標車速になるようクルーズコントロールしている。クルーズコントロールオン時における加速制御は、特許文献1や特許文献2にも開示されているように加速に要する要求トルクを駆動モータから出力させるという、要求トルクだけに依存した駆動モータの出力制御が用いられている。
特開2011−239605号 特開2014−184799号
電気自動車に搭載されている駆動モータの特性は、車速(駆動モータの回転速度)が低く出力トルクが高い程、駆動モータの運転効率は悪く、所定の高速車速域、所定のトルク域に近づく程、駆動モータの運転効率は上昇し、さらに高速車速域になると、駆動モータの運転効率は下降することがわかっている。
特許文献1や特許文献2のような要求トルクだけに依存して駆動モータの出力を制御する場合、例えばクルーズコントロールを多用する高速道路における高速巡航時、具体的には高速道路を高速(例えば100km/h付近)で巡航走行するときの駆動モータは、運転効率の高い領域のトルク値でなく、運転効率の低い領域のトルク値にしたがい加速制御が行われる。
ところが電気自動車の駆動モータは、限られた容量の車載バッテリで駆動されるため、上記のような駆動モータの運転効率の低い領域での運転は、バッテリの出力を有効に駆動モータの駆動力に利用できない。
そこで、本発明の目的は、クルーズコントロールオン時の加速が、駆動モータの運転効率が最も高い最高効率点で行える電動自動車のクルーズコントロール装置を提供する。
本発明の態様は、走行用駆動力を出力する駆動モータを有し、クルーズコントロールオン時、駆動モータの出力制御により車速を目標車速になるようクルーズコントロールする電動自動車のクルーズコントロール装置であって、クルーズコントロールの加速時に要求される駆動モータの駆動力を、駆動モータの運転効率が最も高い最高効率点のトルク値から設定するモータ駆動力設定部と、設定された駆動モータの最高効率点のトルク値にしたがい駆動モータの出力を設定し加速制御する制御部とを具備するものとした。
本発明によれば、クルーズコントロールオン時の加速は、駆動モータの運転効率の最も高い最高運転効率点のトルク値を用いて行える。
したがって、限られた容量のバッテリの出力を有効に駆動モータの駆動力に変換でき、電気自動車の航続走行距離の増加が図れる。
本発明の第1の実施形態のクルーズコントロール装置の各部を、電気自動車(電動自動車)の主要部と共に示すブロック図。 駆動モータの運転特性を説明するための線図。 駆動モータの最高運転効率点を用いて行われるクルーズコントロール制御のフローチャート。 同制御による車速の変化、駆動モータの出力トルクの変化を説明する線図。 本発明の第2の実施形態の要部となる異なる駆動モータの最高効率点を用いて行われるクルーズコントロール制御のフローチャート。 同制御による車速の変化、デューティ比の変化、駆動モータのトルクの変化を説明する線図。
以下、本発明を図1から図4に示す第1の実施形態にもとづいて説明する。
図1は電気自動車(電動自動車)の概略構成を示している。この電気自動車の主要部を説明すると、図1中1は電気自動車の車体、3は同車体1の前部に配置された前輪、5は車体1の後部に配置された後輪、7は前記後輪5を駆動する駆動モータ(例えば同期型交流三相モータで構成)、9はバッテリ、11はインバータ、13は駆動モータ7を制御するECU(マイクロコンピュータで構成)をそれぞれ示している。
このうちバッテリ9は、インバータ11を介して駆動モータ7に接続され、バッテリ9の直流出力を交流出力に変換して駆動モータ7へ出力する。つまり、バッテリ9に蓄えた電力により、駆動モータ7から走行のための駆動力が出力される。これにより、バッテリ9の電力で後輪5の駆動が行われる。そして、ECU13は、予め設定された制御情報により、アクセルペダル(図示しない)のアクセル開度にしたがいインバータ11を制御するように構成されていて、インバータ制御による駆動モータ7の制御により、電気自動車の走行が行われる。
この電気自動車には、運転中の自動車の速度を一定に維持するクルーズコントロールを行うクルーズコントロール装置17が装備されている。すなわち、クルーズコントロール装置17は、例えば上記ECU13を駆動モータ7の出力を制御する制御部として用いて、同制御部へ、車速センサ19から電気自動車の車速信号が入力されたり、目標車速セット部21からクルーズコントロールする目標車速値が入力されたり、クルーズコントロールスイッチ23からクルーズコントロールをオンオフするオンオフ信号が入力されたりする。そして、ECU13(制御部)の制御により、駆動モータ7の最高運転効率のもとで、クルーズコントロールの加速が行えるようにしている。
例えばECU13には、クルーズコントロールに要求される駆動モータ7の駆動力を、駆動モータの運転効率が最も高い最高効率点のトルク値から設定するためのモータ駆動力設定部25が収められている。モータ駆動力設定部25には、予め図2に示されるような駆動モータ7の運転効率の特性を示すマップが設定されている。同特性のマップは、横軸に電気自動車の車速(駆動モータの回転速度)を示し、縦軸を同車速で走行時に求められる駆動モータ7の出力トルクを示し、駆動モータ7の運転効率の良否を表していて、車速が低く出力トルクが高い域程、駆動モータ7の運転効率は悪く、所定の高速車速域、所定のトルク域に近づく程、駆動モータ7の運転効率は上昇し、さらに高速車速域になると、駆動モータ7の運転効率は下降する特性を有している。すなわち、図2は領域Z1から図2の中央上限部に表れる領域Z7に向かうにしたがい、駆動モータ7の運転効率が高くなることを表している。
そして、モータ駆動力設定部25は、目標車速値の設定、すなわち目標車速セット部21から目標車速値を入力し、クルーズコントロールスイッチ23をオンすると、クルーズコントロールの加速時に要求される駆動モータ7の駆動力(トルク)が、図2のマップのうち最も運転効率の高い最高効率点のトルク値Aから設定されるものとしている。例えば平坦な高速道路を100km/hで高速巡航走行しようと、目標車速を「100km/h」に設定して、クルーズコントロールオン(スイッチオン)すると、図2において最も駆動モータ7の運転効率の高い点、すなわち領域Z7の上限値である「T1」なる最高効率点のトルク値が、加速時のトルク値として設定される。
またECU13(本願の制御部に相当)は、クルーズコントロールの加速時、上記駆動モータ7の最高運転効率点のトルク値にしたがい駆動モータ7の出力を定めて加速に入る設定がなされている。つまり、クルーズコントロールの加速は、駆動モータ7の最高運転効率点のトルク値に基づき行われる。そして、この加速制御の後に減速制御を組み合わせて、目標車速が保たれるようにしている。例えばECU13には、駆動モータ7の最高運転効率点のトルク値に基づき行う加速制御と、この加速制御後に駆動モータ7の運転を停止させるという減速制御とを繰り返す設定がされている。
具体的にはECU13は、図4のように目標車速セット部21から入力される目標車速値Aを基準として、同目標車速値から所定車速高い上限車速値δ1(例えば予め規定された規定値)と、目標車速から所定値車速低い下限車速値δ2(例えば予め規定された規定値)との間の範囲でなる定速走行範囲δ内を、加速制御と減速制御とが繰り返されるようにしている。
つぎに、このクルーズコントロール装置17の作用を、図3に示されるフローチャートおよび図4に示される線図を参照して説明する。図4の線図は、電気自動車の車速の変化と、駆動モータ7の出力トルクの変化とを示している。
例えば運転者が電気自動車を平坦な高速道路を80km/hで走行中(アクセルぺダル操作による)、クルーズコントロールに切り換え、アクセルペダル操作を必要とせずに高速巡航走行、例えば100km/hで走行する。
このときは、運転者は、目標車速セット部21から「100km/h」なる車速値を入力し、クルーズコントロールスイッチ23をオン操作する。これにより、図3に示されるクルーズコントロール制御が始まり、まず図3中のステップS1および図4中のように目標車速値Aのセットが行われる。ここでは、目標車速は「100km/h」とセットされる。さらに自動的にクルーズコントロールの振幅である定速走行範囲δが設定される。例えば定速走行範囲δは、図4に示されるように目標車速値(100km/h)を基準として、同目標車速値から規定値X、例えば5km/h高い上限車速値δ1(A+X)と、目標車速値から規定値X、例えば5km/h低い下限車速値δ2(A−X)との間でなる。振幅値Xは、自動的に規定される規定値でなく、例えば運転者の操作により設定される設定値でも構わない。
ステップS3へ進むと、図2の駆動モータ7の運転効率の特性を示すマップから、目標車速たる「100km/h」における駆動モータ7の最高運転効率点の駆動力(トルク)の設定が行われる。ここでは、図2における「100km/h」なる目標車速Aに基づき、駆動モータ7の最も運転効率の高いZ7領域の上限値の点が選ばれる。この上限値に基づき、駆動モータ7の最も高い運転効率となるトルク値T1が算出される。これにより、「100km/h」運転のトルク値T1が算出され、加速に要する駆動モータ7の出力トルクが設定される。ちなみに、要求トルク値に依存しただけの制御では、平坦路100km/h巡航走行の場合、図2中の破線の運転点TLで示される駆動モータ7の運転効率が低いZ4域の上限とZ5域の下限との境界域の運転点からトルク値が算出される。このため、本実施形態の駆動モータ7の運転効率は、最高に高いことがわかる。
続くステップS5により、駆動モータ7は、図4中の通電パルスaに示されるように最高運転効率となるトルク値T1で運転される。この運転により電気自動車の車速は、図4中の車速線cに示されるように定速走行範囲δ内を上昇する。すなわち電気自動車は、目標車速へ向けて加速される(加速制御)。そして、ステップS7へ至る。
ステップS7は、車速が定速走行範囲δの上限車速値δ1まで上昇したか否かを判定するもので、車速が定速走行範囲δの上限車速値δ1(A+X)を上回るようになると(車速>A+X)、ステップS9へ進む。すると、加速制御を終え、減速制御に切り換わる。減速制御は、図4中の非通電パルスbに示されるように駆動モータ7の運転を停止することで行われる。この減速制御は、駆動モータ7へ通電しないことで行われるため、駆動モータ7のトルク値は「0 N・m」である。これにより、図4中の車速線dに示されるように電気自動車の車速は下降を始める。そして、ステップS11へ至る。
ステップS11は、車速が定速走行範囲δの下限まで車速が下降したか否かを判定するもので、車速が定速走行範囲δの下限車速値δ2(A+X)を下回るようになると(車速<A−X)、ステップS5へ戻り、減速制御を終え、再び加速制御に入る。そして、再びステップS7により、車速が定速走行範囲δの上限車速値δ1(A+X)を上回ると判定されると、再びステップS9へ至り、減速制御に切り換わる。こうした加速制御と減速制御との繰り返し、詳しくは定速走行範囲δ内を、最高効率運転点のトルク値T1で駆動モータ7を運転する加速制御と、駆動モータ7の運転を停止(通電しない)する減速制御との繰り返しにより、電気自動車は、目標車速Aでのクルーズコントロール、すなわちアクセルペダルを踏み続けることなく「100km/h」に維持される(高速巡航走行)。
むろん、クルーズコントロールスイッチ23をオフ操作すると、クルーズコントロールは解除される。
以上説明したようにクルーズコントロールオン時の加速は、図2中の運転点TLを用いるような従来の加速制御とは異なり、駆動モータ7の運転効率を最大限に考慮した、駆動モータ7の最高運転効率点のトルク値で行うことができる。
それ故、電気自動車に搭載されたバッテリ9の出力を有効に駆動モータ7の駆動力に変換することができ、限られたバッテリ9の容量を有効に用いて、電気自動車の航続走行距離を増加させることができる。しかも、クルーズコントロールオン時の減速は、駆動モータ7の運転を停止(非通電)して、バッテリ9の電力消費を抑えるので、一層、電気自動車の航続走行距離の増加を図ることができる。
特に定速走行範囲δ内で、駆動モータ7の最高効率運転点のトルク値T1による加速制御と、駆動モータ7の運転停止(通電しない)による減速制御とを繰り返す制御を用いたことにより、電気自動車は、航続走行距離の増加を図りつつ、高い精度で目標車速Aを一定に維持できる。
図5および図6は、本発明の第2の実施形態を示す。
本実施形態は、第1の実施形態のような駆動モータの最高運転効率点を用いて駆動モータをオンオフ制御するのではなく、駆動モータの最高運転効率点を用いた駆動モータのデユーティ比制御で、クルーズコントロールするようにしたものである。
例えば図1中の一点鎖線に示されるようにECU13に、モータ駆動力設定部25で設定した駆動モータの最高運転効率点のトルク値を所定のデューティ比で設定するデューティ比設定部29を設ける。そして、ECU13により、図5に示されるフローチャートおよび図6に示される線図のように上記設定されたデューティ比を目標車速と現在の車速との差に応じて変更、さらには同変更したデューティ比で駆動モータ7の出力を設定し加速制御する。
具体的には、図5に示されるようにステップS3において、目標車速Aでの駆動モータ7の最高運転効率点のトルク値、ここでは例えば「100km/h」のトルク値T1を算出する。その後、ステップS21においてDuty比(デューティ比)を算出、ステップS23においてDuty比で駆動モータ7のトルク出力(例えば100msの周期)、さらにステップS25において目標車速Aと現在の車速(車速センサで検出された車速)との差を算出、ステップS29において同差にしたがったDuty比の補正をするという、ルーチンの繰り返しにより、図6中のDuty比、トルク出力が変化しながら(目標車速と現在車速との差が小さくなるにしたがい、ルーチン比:小,T1トルクの出力時間:小)、目標車速Aである「100km/h」まで加速が行われる。そして、この目標車速Aと現在の車速との差に応じたDuty比制御により、図6に示されるように電動自動車の車速は、駆動モータ7の最高運転効率のもとで目標車速Aに保たれる。
このように駆動モータ7の最高運転効率点におけるトルク値を用いたDuty比制御で、クルーズコントロールの加速を行うようにしても、駆動モータ7の運転効率を最大限に考慮して駆動モータ7の運転を行うので、第1の実施形態と同様、電気自動車に搭載されたバッテリ9の出力を有効に駆動モータ7の駆動力に変換することができる。特にDuty比制御は、第1の実施形態におけるオンオフ制御に比べ、目標車速Aを高精度に保つことができる。
但し、図5において第1の実施形態と同じ部分には、同一符号を付してその説明を省略した。
なお、上述した実施形態における各構成および組合わせ等は一例であり、本発明の趣旨から逸脱しない範囲内で、構成の付加、省略、置換、およびその他の変更が可能であることはいうまでもない。また本発明は、上述した実施形態によって限定されることはなく、「特許請求の範囲」によってのみ限定されることはいうまでもない。例えば実施形態では、電気自動車に本発明を適用したが、これに限らず、駆動モータとエンジンとを併用したハイブリッド車などにも適用してもよい。
7 駆動モータ
13 ECU(制御部)
25 モータ駆動力設定部
29 デューティ比設定部
A 目標車速
T1 最高運転効率点のトルク

Claims (4)

  1. 走行用駆動力を出力する駆動モータを有し、クルーズコントロールのオン時、前記駆動モータの出力制御により目標車速になるよう車速を制御する電動自動車のクルーズコントロール装置であって、
    前記クルーズコントロールの加速時に要求される前記駆動モータの駆動力を、当該駆動モータの運転効率が最も高い最高効率点のトルク値から設定するモータ駆動力設定部と、
    前記設定された駆動モータの最高効率点のトルク値にしたがい前記駆動モータの出力を設定し加速制御する制御部と
    を具備したことを特徴とする電動自動車のクルーズコントロール装置。
  2. 前記制御部は、
    前記加速制御の後に前記駆動モータの運転停止による減速制御を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の電動自動車のクルーズコントロール装置。
  3. 前記制御部は、前記目標車速を基準として所定車速高い上限車速値と、前記目標車速から所定値車速低い下限車速値との間の範囲でなる定速走行範囲が設定され、
    前記定速走行範囲内で前記加速制御と前記減速制御とが繰り返される
    ことを特徴とする請求項2に記載の電動自動車のクルーズコントロール装置。
  4. 前記モータ駆動力設定部で設定された駆動モータの最高効率点のトルク値を所定のデューティ比で設定するデューティ比設定部を有し、
    前記制御部は、前記デューティ比を前記目標車速と現在の車速との差に応じて変更するデューティ比制御により前記駆動モータの出力を設定し加速制御するものである
    ことを特徴とする請求項1に記載の電動自動車のクルーズコントロール装置。
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