JP2017022465A - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 ユーザの意図に沿ったタイミングの時刻を入力された文字情報に対応付けることができない場合があった。
【解決手段】 ユーザ操作による文字情報の入力を受け付ける受け付け手段と、前記受け付け手段を介して受け付けた文字情報の入力のタイミングを示す時刻情報を取得する取得手段と、前記受け付け手段を介して入力された文字情報と、前記取得手段により取得された時刻情報とを対応付ける対応付け手段とを有し、前記取得手段は、前記文字情報の入力が開始されたタイミングを示す時刻情報を取得することを特徴とする。
【選択図】 図4
【解決手段】 ユーザ操作による文字情報の入力を受け付ける受け付け手段と、前記受け付け手段を介して受け付けた文字情報の入力のタイミングを示す時刻情報を取得する取得手段と、前記受け付け手段を介して入力された文字情報と、前記取得手段により取得された時刻情報とを対応付ける対応付け手段とを有し、前記取得手段は、前記文字情報の入力が開始されたタイミングを示す時刻情報を取得することを特徴とする。
【選択図】 図4
Description
本発明は画像に関連付けるための情報の入力を受け付けることができる情報処理装置に関する。
近年、小型軽量なメモリカードに撮像した画像を記録するデジタルスチルカメラやデジタルビデオカメラなどの撮像装置が普及している。このような撮像装置は多機能化されており撮像した画像だけでなく、画像に関連付けるための様々な付加情報を記録することもできるようになっている。例えば、特許文献1では撮像装置で生成される画像データに付加するための情報を、撮像装置と無線で通信できる外部機器で生成、編集することが開示されている。
上記の特許文献1のシステムを利用すれば、例えばカメラマンにより撮像された映像に対し、撮像内容のメモを残しておく担当者(いわゆるスクリプター)が外部機器から映像に直接メモを付加することが可能となる。その際、撮像内容に対応したタイムコード情報をメモと一緒に記録しおくことで、後の再生確認や編集作業の際、該当するシーンの検索が行いやすくなる。このタイムコード情報として、特許文献1では、メモの入力完了のときの時刻を記録している。しかしながら、映像内容のメモを入力する際に、入力ミスや入力内容の変更などを行うことで時間が経過してしまうことは多々あり、入力完了時のタイムコードでは、ユーザーが得たいタイムコードとはかけ離れたものとなってしまう問題があった。
そこで、本願発明は、ユーザの意図に沿ったタイミングの時刻を入力された文字情報に対応付けることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の入力装置は、ユーザ操作による文字情報の入力を受け付ける受け付け手段と、前記受け付け手段を介して受け付けた文字情報の入力のタイミングを示す時刻情報を取得する取得手段と、前記受け付け手段を介して入力された文字情報と、前記取得手段により取得された時刻情報とを対応付ける対応付け手段とを有し、前記取得手段は、前記文字情報の入力が開始されたタイミングを示す時刻情報を取得することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザの意図に沿ったタイミングの時刻を入力された文字情報に対応付けることが可能となる。
以下に、本発明を実施するための形態について、添付の図面を用いて詳細に説明する。
なお、以下に説明する実施の形態は、本発明の実現手段としての一例であり、本発明が適用される装置の構成や各種条件によって適宜修正又は変更されてもよい。また、各実施の形態を適宜組み合せることも可能である。
[第1の実施形態]
図1に第一の実施形態の撮像装置の構成の一例を示す。なお、ここでは撮像装置の一例としてデジタルビデオカメラ100について述べるが、撮像装置はこれに限られない。例えば撮像装置はコンパクトデジタルカメラや、一眼レフカメラ、また、携帯型のカメラ付きメディアプレーヤや、いわゆるカメラ付きタブレットデバイス、カメラ付きパーソナルコンピュータなどであってもよい。
図1に第一の実施形態の撮像装置の構成の一例を示す。なお、ここでは撮像装置の一例としてデジタルビデオカメラ100について述べるが、撮像装置はこれに限られない。例えば撮像装置はコンパクトデジタルカメラや、一眼レフカメラ、また、携帯型のカメラ付きメディアプレーヤや、いわゆるカメラ付きタブレットデバイス、カメラ付きパーソナルコンピュータなどであってもよい。
図1において、制御部10は、デジタルビデオカメラ100のシステム全般を制御するシステム制御部である。制御部10はROM17に記録されたプログラムをRAM18に展開して実行することで、各構成部を制御し、後述のフローチャートを実行する。
ROM17は、不揮発性の記録媒体であり、制御部10が実行するプログラムを記憶している。
RAM18は制御部10のワークメモリとして用いられる揮発性の記録媒体である。RAM18は撮像部12で撮像し画像処理部13により画像処理された画像データや着脱可能記録媒体20から読み出した画像データを、画像圧縮/伸長部11で画像データを圧縮処理または伸長処理を施すために用いられる。また、表示部15で表示するために一時格納するVRAMとしても用いられる。さらには、撮像した画像と共に関連付けて記録するための情報(付加情報)を一時的に格納するRAMとしても用いられる。なお、付加情報は無線通信部14を介して、携帯端末200から受信することができる。
デジタルビデオカメラ100には、画像データを記録するための記録媒体を装着できる。そのために、着脱可能記録媒体I/F19を有する。本実施形態では、着脱可能記録媒体I/F19はメモリカード等の着脱可能な記録媒体を挿入可能なスロットである。図1においては、着脱可能記録媒体I/F19に着脱可能記録媒体20が装着されている例を図示している。なお、着脱可能な記録媒体を用いるのは一例である。ほかの構成としては、例えばデジタルビデオカメラ100の筐体内に着脱不可能な記録領域を備えていてもよい。
画像処理部13は、撮像部12で撮像された画像データに、所定の画素補間、リサイズ処理や色変換処理を行う。また、画像処理部13では撮像された画像データを用いて所定の演算処理が行われ、制御部10は得られた演算結果に基づいて撮像部12による撮像に関する各種制御(露光制御、オートホワイトバランス制御など)を行う。
画像圧縮/伸長部11は画像処理部13で画像処理された画像データを圧縮する処理や着脱可能記録媒体20から読み出した画像データに対する伸長処理を行う。
撮像部12は、撮像レンズ(ズームレンズとフォーカスレンズ含む)と撮像素子を有し、制御部10の制御に基づき被写体を撮像し、静止画や動画像データといった画像データを取得する。
表示部15は、制御部10の制御に基づき、各種設定状態や、撮像部12で撮像されている画像、着脱可能記録媒体から読み出して再生した画像などを表示するためのディスプレイである。覗き込み形のファインダー内のディスプレイや、バリアングルの液晶モニタなどとして構成される。
操作部16はデジタルビデオカメラ100に電源を供給するための電源スイッチや、撮像開始ボタン、カメラモード(撮像モード)や再生モードに切り替え可能なモード切替ボタンなどを含む、ユーザからの操作を受け付ける操作部である。
無線通信部14は、制御部10の制御に基づき、外部カメラやパーソナルコンピュータといった外部機器とデータの送受信を無線通信により行う。たとえば、デジタルビデオカメラ100の設定情報や操作情報などを送信し、デジタルビデオカメラ100を外部から操作するためのコマンドや、画像データと共に記録するための付加情報などを受信する。送受信可能なデータにはデジタル画像データやアナログ映像信号を含む。
以上がデジタルビデオカメラ100の構成の説明である。
続いて、携帯端末200について説明する。携帯端末200としては、例えばいわゆるタブレットデバイス、やスマートフォン、PDAなどを採用することができる。
図2において、制御部21は、携帯端末200のシステム全般を制御するシステム制御部である。制御部21はROM25に記録されたプログラムをRAM26に展開して実行することで、各構成部を制御し、後述のフローチャートを実行する。
ROM25は、不揮発性の記録媒体であり、制御部21が実行するプログラムを記憶している。
RAM26は制御部21のワークメモリとして用いられる揮発性の記録媒体である。
表示部22は、制御部10の制御に基づき、各種設定状態や、無線通信部24より受信したデータ(デジタル画像データやアナログ映像信号を含む)などを表示するためのディスプレイである。なお、表示部22は必ずしもディスプレイを備える必要はない。例えば外部のディスプレイに表示データを出力する表示制御部であってもよい。
操作部23は携帯端末200に電源を供給するための電源スイッチなど、ユーザからの操作を受け付ける操作部である。なお操作部23は操作部16と同様にタッチパネルを含む。
無線通信部24は、制御部21の制御に基づき、外部カメラやパーソナルコンピュータといった外部機器とデータの送受信を無線通信により行う。データはデジタルビデオカメラ100の設定情報や操作情報などを受信し、デジタルビデオカメラ100を外部から操作するためのコマンドや、画像データと共に記録するための付加情報などを送信する。送受信可能なデータにはデジタル画像データやアナログ映像信号を含む。
以上が携帯端末200の構成の説明である。本実施形態では、上記のデジタルビデオカメラ100と携帯端末200とが協働して、入力システムを構成する。以下、入力システムにおける各装置の動作について説明する。
<各装置の動作>
図3に、デジタルビデオカメラ100の動作のフローチャートを示す。このフローチャートの処理は、デジタルビデオカメラ100を構成する制御部10がROM17に格納されたプログラムをRAM18に展開して実行することにより実現される。
図3に、デジタルビデオカメラ100の動作のフローチャートを示す。このフローチャートの処理は、デジタルビデオカメラ100を構成する制御部10がROM17に格納されたプログラムをRAM18に展開して実行することにより実現される。
また、このフローチャートの処理は、デジタルビデオカメラ100と携帯端末200とが無線通信を確立している状態で、操作部16に対するユーザ操作によってデジタルビデオカメラ100がカメラモード(撮像モード)に設定されることに応じて開始される。なお、このフローチャートの開始に並行してライブビューのための撮像処理も実行される。
まず、ステップS301にて、制御部10は、例えば操作部16に含まれるレリーズスイッチの操作などによって動画の記録が開始されたか否かを判断する。動画の記録が開始されたと判断した場合、処理はステップS302に進む。一方、記録が開始されていないと判断した場合、処理はステップS306に進む。
ステップS302では、制御部10は、記録を開始したことを示す情報を含む制御情報を携帯端末200に送信する。これにより、携帯端末200に、デジタルビデオカメラ100が記録中であることを把握させる。
さらにステップS303にて、制御部10は、無線通信部14から、携帯端末200の無線通信部24へ、タイムコードの送信を開始する。タイムコード情報は、動画の記録中の間、所定の間隔で送信され続ける。
S304では、制御部10は、例えば操作部16に含まれるレリーズスイッチの再操作によって動画の記録が停止されたか否かを判断する。停止されていないと判断した場合、S303〜S304の処理を繰り返す。停止されたと判断した場合、処理はステップS305に進む。
ステップS305では、制御部10は、タイムコードの送信を停止する。また、これに併せて、記録を停止したことを示す情報を含む制御情報を携帯端末200に送信する。これにより、携帯端末200に、デジタルビデオカメラ100が記録を停止したことを把握させる。
続いて、ステップS306では、制御部10は、携帯端末200から付加情報を記録させるためのコマンドと付加情報とを受信したか否かを判断する。受信していないと判断した場合、処理を終了する。一方、受信したと判断した場合、処理はステップS307に進む。
ステップS307では、制御部10は、受信した付加情報を最新の動画に関連付けて記録媒体に記録する。なお、ここでは最新の動画に関連付ける例について説明するが、例えばS302の制御情報に動画のIDを含めておき、受信した付加情報に含まれるIDとの比較により、付加情報がどの動画に対応付けるべきなのかを判断してもよい。
以上がデジタルビデオカメラ100の動作の説明である。続いて、上記動作に対応する携帯端末200の動作について説明する。
図4に、携帯端末200の動作のフローチャートを示す。このフローチャートにおける各処理は、携帯端末200を構成する制御部21がROM25に格納されたプログラムをRAM26に展開して実行することにより実現される。ユーザの操作部23に対する操作によって携帯端末200が外部機器制御モードに設定されると図4の処理を開始する。また、この処理の開始に並行して、携帯端末200の表示部22には、図5のような画面が表示され、ユーザからの付加情報の入力を受け付ける。図4の各処理の説明の前に、図5の画面について説明する。
図5(a)に示す付加情報編集画面500は、デジタルビデオカメラ100で撮像した動画(クリップ)に関連付けて記録するための付加情報の入力および編集を行い、デジタルビデオカメラ100へデータを送信する操作を行うための画面である。
ユーザは操作部23に含まれる十字キーを操作して各項目の選択、入力、編集を行う。クリップタイトル501はクリップのタイトルを入力するためのフィールドである。撮像者欄502はクリップを撮像した撮像者を示す情報を入力するためのフィールドである。撮像場所503はクリップの撮像場所を示す情報を入力するためのフィールドである。
撮像内容504にはクリップの撮像内容を入力するフィールド505と入力内容に対応するタイムコードを入力するフィールド506がある。
送信ボタン507は、入力した付加情報をデジタルビデオカメラ100に送信する処理の開始を指示するためのボタンである。図4の説明に戻る。
まず、ステップS401にて、制御部21は、デジタルビデオカメラ100が動画の記録中であるか否かを判断する。具体的には、デジタルビデオカメラ100から、記録を開始したことを示す情報が含まれた制御情報を受信したか否かに基づき判断する。この制御情報は、図3のステップS302で送信される制御情報である。記録中であると判断した場合、処理はステップS402に進む。記録中でないと判断した場合、処理はステップS410に進む。まず、ステップS402に進む場合について説明する。
ステップS402では、制御部21は、デジタルビデオカメラ100から定期的に送信されるタイムコード情報の受信を開始する。タイムコード情報の受信は、デジタルビデオカメラ100での動画の記録が停止するまで定期的に受信される。
続いて、ステップS403にて、制御部21は、付加情報編集画面500のメモフィールド505への文字入力が開始されたか否かを判断する。開始されていないと判断した場合、処理はステップS401に戻る。開始されたと判断した場合、処理はステップS404に進む。
ステップS404では、制御部21は、文字入力が開始されたタイミングの時刻を示す時刻情報(タイムコード情報)を、文字入力が開始されたメモフィールド505の左に配されているタイムコードフィールド506に表示する。ここでは、ステップS402から定期的に受信されているタイムコード情報のうち、文字入力が開始されたタイミングで最新のタイムコード情報を表示する。ここで表示されるタイムコード情報は、対応するメモフィールドに入力されている文字に対応付けられる。なお、タイムコード情報の対応付け、メモフィールドに入力された文字情報と一緒にテキスト情報として付加する方法や、タイムコード属性として独立した情報として付加する方法などを採用することができる。
続いて、ステップS405で、制御部21は、操作部23の「Enter」キーを押下することにより改行コードが入力されたか否かを判断する。改行コードが入力されたと判断した場合、処理はS403に戻り、次の行に対する文字入力の受付を開始するとともに、次の行のメモフィールド505への文字入力の開始タイミングの時刻を示すタイムコード情報を表示する(S404)。図5(b)に、メモフィールド505への文字入力と、それに伴うタイムコード情報の表示を行った後の付加情報編集画面500の一例を示す。このように、ユーザは各行に映像に関する情報を入力し、改行の入力によって情報を区別する。一方、改行コードが入力されていないと判断した場合、処理はステップS406に進む。
ステップS406では、制御部21は、デジタルビデオカメラ100が動画の記録を停止したか否かを判断する。具体的には、図3のステップS305でデジタルビデオカメラ100から送信される、記録を停止したことを示す情報を含む制御情報を受信したか否かに基づき判断する。記録を停止していないと判断した場合、処理はステップS403に戻る。記録を停止したと判断した場合処理はステップS407に進む。
ステップS407では制御部21は、タイムコード情報の受信を停止する。
続くステップS408にて、制御部21は、送信ボタン507が選択されたか否かを判断する。選択されていないと判断した場合、処理はステップS401に戻る。選択されたと判断した場合、処理はステップS409に進む。
ステップS409では、制御部21は、入力されている文字情報を付加情報として、対応するタイムコード情報とともにデジタルビデオカメラ100に送信する。以上が、S401からS402に進んだ場合の処理の説明である。
一方、S401からS410に進んだ場合、S410にて制御部21は、ステップS403と同様の判断を行う。文字入力が開始されたと判断した場合、処理はステップS408に進む。一方、文字入力が開始されていないと判断した場合、処理はステップS401に戻る。この場合、デジタルビデオカメラ100は動画の記録中ではないため、デジタルビデオカメラ100からタイムコード情報が送信されない。そのため、この場合、付加情報編集画面500に文字が入力されても、タイムコードフィールド506に対しタイムコード情報は表示されず、文字情報に対応付けられることもない。この状態でステップS408にて、送信ボタン507の選択を受け付けたと判断した場合、ステップS409では、入力された文字情報のみをデジタルビデオカメラ100に送信し、タイムコード情報は送信されない。以上が、携帯端末200の動作である。
以上のように、本実施形態の携帯端末200では、撮像内容の入力を開始したタイミングの時刻を入力した撮像内容の情報に対応付けておく。これにより、ユーザの意図に沿ったタイミングの時刻をタイムコード情報として採用することができる。
[第2の実施形態]
次に、第2の実施形態について説明する。本実施形態は、第1の実施形態と共通する部分が多いため、本実施形態特有の部分を中心に説明する。
次に、第2の実施形態について説明する。本実施形態は、第1の実施形態と共通する部分が多いため、本実施形態特有の部分を中心に説明する。
図6に、デジタルビデオカメラ100の動作のフローチャートを示す。このフローチャートの処理は、デジタルビデオカメラ100を構成する制御部10がROM17に格納されたプログラムをRAM18に展開して実行することにより実現される。
また、このフローチャートの処理は、デジタルビデオカメラ100と携帯端末200とが無線通信を確立している状態で、操作部16に対するユーザ操作によってデジタルビデオカメラ100がカメラモード(撮像モード)に設定されることに応じて開始される。なお、このフローチャートの開始に並行してライブビューのための撮像処理も実行される。
ステップS601〜ステップS603の処理は図3のステップS301〜ステップS303の処理と同様である。
続くステップS604では、制御部10は、動画記録中に携帯端末200から付加情報記録コマンドと付加情報とを受信したか否かを判断する。受信していないと判断した場合、処理はステップS606に進む。一方、受信したと判断した場合、処理はステップS605に進む。
ステップS605では、制御部10は、受信した付加情報をRAM18に一時的に保持しておくよう制御する。なお、すでに付加情報がRAM18に保持されている場合(すなわち、記録中に再度付加情報を受信した場合)は、保持されている情報を更新する。
続くステップS606〜ステップS607では、図3のステップS304〜ステップS305と同様の処理が実行される。
ステップS608では、制御部10は、ステップS605でRAM18に一時的に保持していた付加情報を、撮像した画像または動画データに関連付けて記録媒体に記録する。
ステップS609〜ステップS610では図3のステップS306〜ステップS307と同様の処理が実行される。
以上が本実施形態におけるデジタルビデオカメラ100の動作である。続いて上記動作に対応する携帯端末200の動作について説明する。
図7に、携帯端末200の動作のフローチャートを示す。このフローチャートにおける各処理は、携帯端末200を構成する制御部21がROM25に格納されたプログラムをRAM26に展開して実行することにより実現される。ユーザの操作部23に対する操作によって携帯端末200が外部機器制御モードに設定されると図7の処理を開始する。また、この処理の開始に並行して、携帯端末200の表示部22には、図5のような画面が表示され、ユーザからの付加情報の入力を受け付ける。
ステップS701〜ステップS703の処理は、図4のステップS401〜ステップS403と同様の処理が実行される。
ステップS704では、制御部21は、文字入力が開始されたタイミングの時刻を示すタイムコード情報をRAM26に一時的に保持する。なお、この時点ではまだタイムコードは表示しない。
続くステップS705では、制御部21は、メモフィールドの入力中の行の文字がすべて削除されたか否かを判断する。すべて削除された場合、処理はステップS706に進む。
ステップS706では制御部21は、ユーザがメモの入力をキャンセルしたものとみなし、RAM26に保持しているタイムコード情報を破棄する。ここでいう破棄とは、情報を削除することのみならず、例えば無効であることを示す情報を付加して、利用しないようにすることも含む。また、編集行のタイムコードフィールド内にタイムコードが表示されているならば、その表示も消去する。さらに、付加情報としてタイムコード情報とともに記録済みである場合には、その情報を破棄する。このように、入力操作に応じてタイムコード情報の保持と破棄とを行うことで、ユーザの入力操作に沿ったタイムコードの記録および削除を実現する。その後、処理はステップS703に戻る。
一方、ステップS705ですべて削除されていないと判断された場合、処理はステップS707に進む。
ステップS707では、制御部21は、操作部23の「Enter」キーを押下することにより改行コードが入力されたか否かを判断する。改行コードが入力されたと判断した場合、改行コードが入力された行の文字入力が完了したと判断し、処理はS708に進む。
ステップS708では、制御部21は、ステップS705で保持したタイムコード情報を、改行コードが入力された行に対応するタイムコードフィールドの行に表示するとともに、ステップS703に戻り、次の行に対する文字入力の受付を開始する。
一方、ステップS707で改行コードが入力されていないと判断された場合、処理はステップS709に進む。
ステップS709〜ステップS713の処理は、図4のステップS406〜ステップS410と同様の処理が実行される。以上が本実施形態における携帯端末200の動作の説明である。
以上のように、第2の実施形態の携帯端末では、撮像内容の情報の消去により、タイムコード情報を自動で消去する。これにより、より直感的な操作感覚でタイムコード情報を付加したり削除したりすることができる。
[その他の実施形態]
上述の第2の実施形態では、ある行に入力されている文字情報がすべて削除された場合、保持しているタイムコードを破棄する場合を例に挙げて説明した。しかしながら、すべての文字情報を削除したからといって、必ずしもユーザが入力をキャンセルする意図があるとは限らない。例えば、入力の一文字目を誤ったために削除した可能性もある。このことを考慮して、文字情報がすべて削除されたことを検知しても、即座にタイムコードを破棄するのではなく、文字情報がすべて削除されてから一定時間の経過を待ってから、タイムコードを破棄してもよい。ここで待つ一定時間は、誤りを訂正するための削除ではなく、入力のキャンセルを目的とした削除であると判断できる程度の長さとする。一定時間が経過する前に再度の文字入力が開始された場合には、タイムコードの保持を続ける。その再度の文字入力の開始のタイミングは、ユーザの意図する入力開始タイミングではないと考えられるため、そのタイミングの時刻は保持しない。このようにすることで、よりユーザの操作に沿ったタイムコードの採用を実現することができる。
上述の第2の実施形態では、ある行に入力されている文字情報がすべて削除された場合、保持しているタイムコードを破棄する場合を例に挙げて説明した。しかしながら、すべての文字情報を削除したからといって、必ずしもユーザが入力をキャンセルする意図があるとは限らない。例えば、入力の一文字目を誤ったために削除した可能性もある。このことを考慮して、文字情報がすべて削除されたことを検知しても、即座にタイムコードを破棄するのではなく、文字情報がすべて削除されてから一定時間の経過を待ってから、タイムコードを破棄してもよい。ここで待つ一定時間は、誤りを訂正するための削除ではなく、入力のキャンセルを目的とした削除であると判断できる程度の長さとする。一定時間が経過する前に再度の文字入力が開始された場合には、タイムコードの保持を続ける。その再度の文字入力の開始のタイミングは、ユーザの意図する入力開始タイミングではないと考えられるため、そのタイミングの時刻は保持しない。このようにすることで、よりユーザの操作に沿ったタイムコードの採用を実現することができる。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
Claims (10)
- ユーザ操作による文字情報の入力を受け付ける受け付け手段と、
前記受け付け手段を介して受け付けた文字情報の入力のタイミングを示す時刻情報を取得する取得手段と、
前記受け付け手段を介して入力された文字情報と、前記取得手段により取得された時刻情報とを対応付ける対応付け手段とを有し、
前記取得手段は、前記文字情報の入力が開始されたタイミングを示す時刻情報を取得することを特徴とする入力装置。 - 前記取得手段により取得された前記文字情報の入力が開始されたタイミングを示す時刻情報を一時的に保持する保持手段をさらに有し、
前記受け付け手段はさらに、前記文字情報の入力の完了の指示を受け付けることが可能であり、
前記対応付け手段は、前記受け付け手段によって前記文字情報の入力の完了の指示が受け付けられたことに応じて、前記保持手段により保持されている時刻情報と、前記受け付け手段を介して入力された文字情報とを対応付けることを特徴とする請求項1に記載の入力装置。 - 前記受け付け手段はさらに、前記入力された文字情報を削除する指示を受け付けることが可能であり、
前記文字情報の入力が開始されてから、前記文字情報の入力の完了の指示を受け付ける前に、前記入力が開始された文字情報がすべて削除された場合、前記保持手段は保持している時刻情報を無効とすることを特徴とする請求項2に記載の入力装置。 - 表示部の表示を制御する表示制御手段をさらに有し、
前記文字情報の入力が開始された場合、前記表示制御手段は、前記取得手段により取得された時刻情報を前記表示部に表示するよう制御することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の入力装置。 - 撮像装置と通信する通信手段をさらに有し、
前記通信手段は、ユーザからの指示に応じて、前記対応付け手段により対応付けられている時刻情報と文字情報とを前記撮像装置に送信することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の入力装置。 - 前記通信手段は、前記撮像装置から定期的に送信される時刻情報を受信し、
前記取得手段は、前記通信手段により受信された時刻情報のうち、前記文字情報の入力が開始されたタイミングで最新の時刻情報を、前記受け付け手段を介して受け付けた文字情報の入力が開始されたタイミングを示す時刻情報として取得することを特徴とする請求項5に記載の入力装置。 - 前記撮像装置が動画の記録中でない場合、前記対応付け手段は、前記受け付け手段を介して入力された文字情報と、前記取得手段により取得された時刻情報とを対応付けないことを特徴とする請求項5または6に記載の入力装置。
- 撮像装置と、前記撮像装置と通信する入力装置とからなる入力システムであって、
被写体を撮像して動画データを生成する撮像手段と、
ユーザ操作による文字情報の入力を受け付ける受け付け手段と、
前記受け付け手段を介して受け付けた文字情報の入力のタイミングを示す時刻情報を取得する取得手段と、
前記受け付け手段を介して入力された文字情報と、前記取得手段により取得された時刻情報とを、前記動画データに対応付ける対応付け手段とを有し、
前記取得手段は、前記文字情報の入力が開始されたタイミングを示す時刻情報を取得することを特徴とする入力システム。 - ユーザ操作による文字情報の入力を受け付ける受け付けステップと、
前記受け付けステップで受け付けた文字情報の入力のタイミングを示す時刻情報を取得する取得ステップと、
前記受け付けステップで入力された文字情報と、前記取得ステップで取得された時刻情報とを対応付ける対応付けステップとを有し、
前記取得ステップでは、前記文字情報の入力が開始されたタイミングを示す時刻情報を取得することを特徴とする入力装置の制御方法。 - コンピュータを、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の入力装置の各手段として機能させるための、コンピュータが読み取り可能なプログラム。
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2015
- 2015-07-07 JP JP2015136443A patent/JP2017022465A/ja active Pending
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