JP2017020725A - 熱交換器 - Google Patents

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Abstract

【課題】熱交換性能と強度及び腐食に対する信頼性の確保を両立できる熱交換器を提供する。【解決手段】平板に設けられた複数のフィンカラーを連接して積層された複数のフィンを有し、前記フィンカラーの連接により複数の通液管が形成され、通液管の内周面に樹脂膜が施された熱交換器であって、フィンカラーは、フィンの積層方向に向かって先細りの円筒状に形成され、そのフィンカラーの高さ全体に外方に凹んで突出する複数の凸部が設けられている。【選択図】図4

Description

本発明は、空調調和機で用いられるプレートフィン形の熱交換器に関するものである。
従来の熱交換器は、平板上に複数の円筒状のフィンカラーが設けられた複数のフィンを有し、この複数のフィンをフィンカラーで連接させて積層し、連接されたフィンカラーを樹脂で接合して複数の通液管及びフィンコアを形成している。また、通液管の内周面に樹脂膜が形成されており、この樹脂膜により通液管の表面の防食がなされている(例えば、特許文献1参照)。
特公昭61−015359号公報
従来の熱交換器においては、フィンカラーでの接合面積が小さいため、フィンカラーにより形成される通液管内の耐圧強度が低く、また、接合面が平面であるため、熱交換器を筺体内に設置したり、搬送したりする際に受ける接合部の曲げ、捩り、剪断に対して強度が低いといった課題があった。
また、強度を増加させるために、通液管内の樹脂膜を厚くすることが考えられるが、樹脂膜を厚くした場合、樹脂膜が熱抵抗となり熱交換性能が低下するという課題があった。
本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、熱交換性能と強度及び腐食に対する信頼性の確保を両立できる熱交換器を得ることを目的としている。
本発明に係る熱交換器は、平板に設けられた複数のフィンカラーを連接して積層された複数のフィンを有し、前記フィンカラーの連接により複数の通液管が形成され、当該通液管の内周面に樹脂膜が施された熱交換器であって、フィンカラーは、フィンの積層方向に向かって先細りの円筒状に形成され、そのフィンカラーの高さ全体に外方に凹んで突出する複数の凸部が設けられている。
本発明に係る熱交換器は、フィンカラーの接合面に複数の凸部を設けているため、連接されたフィンカラーの接合面積が複数の凸部により大きくなり、フィンカラーの連接により形成される通液管内の耐圧強度が高くなる。また、熱交換器を筺体内に設置したり、搬送したりする際に受けるフィンカラーの接合部の曲げ、捩り、剪断に対する強度が向上する。また、強度の向上により、通液管内の樹脂膜を厚くする必要がなくなるので、樹脂膜が熱抵抗になって熱交換性能が低下するようなことがなくなり、熱交換性能と強度及び腐食に対する信頼性の確保を両立する熱交換器を提供できる。
本発明の実施の形態1に係る熱交換器の外観を示す斜視図。 図1の熱交換器を矢視A−A方向から見て示すフィン及び通液管の断面図。 図1の熱交換器を矢視B−B方向から見て示す出口ヘッダー及びフィンカラーの断面図。 図1の熱交換器におけるフィンカラーを拡大して示す斜視図。 図4のフィンカラーを矢視C−C方向から見て示す平面図。 本発明の実施の形態2に係る熱交換器のフィンカラーを拡大して示す斜視図。 図6のフィンカラーを矢視D−D方向から見て示す平面図。 本発明の実施の形態3に係る熱交換器の出口ヘッダー及びフィンカラーを拡大して示す断面図。 本発明の実施の形態4に係る熱交換器のフィンカラーを拡大して示す斜視図。 図9のフィンカラーを矢視E−E方向から見て示す断面図。 本発明の実施の形態5に係る熱交換器のフィンカラーを拡大して示す斜視図。 図11のフィンカラーを矢視F−F方向から見て示す断面図。 本発明の実施の形態6に係る熱交換器のフィンカラーを拡大して示す斜視図。 本発明の実施の形態7に係る熱交換器のフィンカラーを拡大して示す断面図。 本発明の実施の形態8に係る熱交換器のフィンカラーを拡大して示す断面図。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1に係る熱交換器の外観を示す斜視図、図2は図1の熱交換器を矢視A−A方向から見て示すフィン及び通液管の断面図である。なお、図1に示すWFは空気の流れ方向を示し、RFは熱搬送媒体である水の流れ方向を示している。
本実施の形態1に係る熱交換器10は、金属製(例えば、アルミニウム)の平板に設けられた複数のフィンカラー11を連接して積層されたフィン1を備えている。各フィン1は、連接されたフィンカラー11によってフィン1間にフィンコア14(図3参照)が形成されている。フィンカラー11は、例えば絞り加工によって各フィン1に成形されたもので、フィン1の積層方向と直交する空気WFの流れ方向(列方向)に例えば2列、かつ列毎の鉛直方向(段方向)にそれぞれ複数配置されている(図2参照)。このフィンカラー11は、図2に示すように、千鳥配列となっている。
積層されたフィン1のうち一端に配置されたフィン1には、入口ヘッダー2及び出口ヘッダー3が設けられている。例えば、空気WFの流れの上流側に位置するフィンカラー11の開口には、出口ヘッダー3が接続管4を介して接続されている。また、空気WFの流れの下流側に位置するフィンカラー11の開口には、入口ヘッダー2が接続管4を介して接続されている。
他端に配置されたフィン1には、入口ヘッダー2から各フィン1を通過した水RFを再び各フィン1に流して出口ヘッダー3側に流れるようにするU字管(図示せず)が設けられている。例えば、空気WFの流れの上流側と下流側の各フィンカラー11の先端部がU字管(図示せず)によって接続されている。また、フィン1には、フィンカラー11の連接により通液管13が形成されており、この通液管13の内周面には、後述するが、樹脂材により樹脂膜12が形成されている。この樹脂膜12により、連接されたフィンカラー11が接合されている。
ここで、本実施の形態1に係る熱交換器10の動作について、水RF(温水又は冷水)を熱搬送媒体とする空気調和機の室内機に適用した場合を例に説明する。
例えば、空気調和機の暖房運転により、室外機で熱交換された温水RFが室内機に流入する。そして、その温水RFは、熱交換器10の入口ヘッダー2から流入し、各接続管4を介して風下側に位置する各通液管13内をフィン積層方向に流れる。風下側の各通液管13内を流れた温水RFは、それぞれU字管を介して風上側に位置する各通液管13内に流入し、フィン積層方向に流れる。風上側の各通液管13内を流れた温水RFは、各接続管4を介して出口ヘッダー3に流入して合流し、室外機側に流れる。なお、冷房運転時の冷水RFの流れは、前述した暖房運転時の流れと同じである。
一方、室内の空気は、室内機の送風機によって吸引され、熱交換器10を介して室内に送風される。具体的には、図1に示すように、送風機によって吸引された空気WFは、フィン1の積層方向と直交する方向から、積層方向に隣接するフィン1間のフィンコア14に流入する。そして、その空気WFは、風上側に位置する各通液管13内の温水RFと熱交換すると共に、風下側に位置する各通液管13内の温水RFと熱交換して温風となり、室内に流出する。なお、冷房運転時の場合は、風下側と風上側の各通液管13内に流れる冷水RFにより、室内に冷風が送り込まれる。
次に、本実施の形態1におけるフィンカラー11の構造について説明する。
図3は図1の熱交換器を矢視B−B方向から見て示す出口ヘッダー及びフィンカラーの断面図、図4は図1の熱交換器におけるフィンカラーを拡大して示す斜視図、図5は図4のフィンカラーを矢視C−C方向から見て示す平面図である。
フィンカラー11は、図3に示すように、フィン1の積層方向に向かって先細りの円筒状に形成されている。フィンカラー11は、前述したように、各フィン1に、列方向に2列、各列毎に段方向に千鳥配列となるように複数設けられている。このフィンカラー11は、図4及び図5に示すように、フィンカラー11の高さ(積層方向の長さ)全体に外方へ凹んで突出する2つの凸部11aが設けられている。2つの凸部11aは、互いに対向する位置に配置されている。
本実施の形態1に係る熱交換器10を製造する場合、先ず、1枚目のフィン1に設けられたフィンカラー11の先端部を、2枚目のフィン1に設けられたフィンカラー11の開口に挿入して連接する。この場合、1枚目のフィンカラー11に形成された凸部11aが、2枚目のフィンカラー11に形成された凸部11aの凹みに嵌め込まれるようにし、2枚のフィン1を積層する。
次いで、2枚目のフィン1に設けられたフィンカラー11の先端部を、3枚目のフィン1に設けられたフィンカラー11の開口に挿入して連接する。この場合、2枚目のフィンカラー11に形成された凸部11aが、3枚目のフィンカラー11に形成された凸部11aの凹みに嵌め込まれるようにし、3枚目のフィン1を積層する。この作業を繰り返し行うことで、フィンカラー11の連接により通液管13が形成される。つまり、積層されたフィン1には、列方向に2列、列毎の段方向にそれぞれ複数の通液管13が形成される。
その後、積層されたフィン1のうち一端に配置されたフィン1の各開口(フィンカラー11の開口)からそれぞれ樹脂材を注入し、その各開口に入口ヘッダー2及び出口ヘッダー3に固着された接続管4を嵌め込んで取り付ける。さらに、前述したように、他端に配置されたフィン1から突出するフィンカラー11の先端部をU字管に差し込んで固定する。
その後、積層されたフィン1を加熱処理して樹脂材を流動化させ、フィンカラー11の通液管13の内周面を樹脂材で覆うと共に、連接されたフィンカラー同士の接合面に樹脂材を浸透させて接合し、冷却固化して定着させる。この際、樹脂材の種類、加熱と冷却温度及び時間を調整し、通液管13の内周面に樹脂材で形成された樹脂膜12は、膜厚が50μm以下とすることが望ましい。
以上のように本実施の形態1によれば、フィン1から積層方向に向かって先細りの円筒形状のフィンカラー11を設け、そのフィンカラー11の高さ全体に外方へ凹んで突出する2つの凸部11aが設けられている。これにより、フィン1を積層した際のフィンカラー11の接合面積が、凸部11aを有しないフィンカラーと比べ大きくなる。このため、フィンカラー11により形成される通液管13内の耐圧強度が高くなる。また、熱交換器10を例えば室内機の筺体内に設置したり、搬送したりする際に受ける接合部の曲げ、捩り、剪断に対する強度が向上する。
また、連接されたフィンカラー11の接合面積が大きくなっているので、強度を上げるために樹脂材の樹脂膜12を厚くする必要がなく、フィンカラー11の通液管13の内周面の樹脂膜12を薄膜で形成できる。また、樹脂膜12が熱抵抗になって熱交換性能が低下するようなことがなくなり、熱交換性能と強度及び腐食に対する信頼性の確保を両立させることができる。
なお、通液管13の列方向及び段方向の配列数は、本実施の形態1で示した数に限定されるものではなく、いかなる数でも良い。また、空気WFと水RFを疑似対向流で熱交換させずに、空気の流れを反転させて疑似並行流で熱交換させても良い。
また、フィンカラー11に2つの凸部11aを設けたが、これに限定されるものではなく、3つ以上の凸部11aをフィンカラー11に設けても良い。凸部11aの数が多いほど接合面積が増加して強度が向上する。また、図4及び図5に示すように、凸部11aの形状を矩形の溝形状としているが、これに限らず、半円筒形の溝形状でも良い。この形状にした場合、積層時の嵌め込みがスムーズとなり組立性が向上する。
さらに、凸部11aをフィンカラー11の高さ(積層方向の長さ)全体に形成する必要がなく、フィンカラー11の高さ方向の一部に、例えば半円球状の凸部を設けても良い。このように構成した場合、前記と同様に組立性が向上する。
実施の形態2.
実施の形態1では、フィンカラー11を積層方向に向かって先細りの円筒形状としたが、本実施の形態2は、フィンカラーを鋸歯形の円筒形状としたものである。
図6は本発明の実施の形態2に係る熱交換器のフィンカラーを拡大して示す斜視図、図7は図6のフィンカラーを矢視DーD方向から見て示す平面図である。なお、熱交換器の外観形状は実施の形態1と同様であり、実施の形態1と同様あるいは相当部分には同じ符号を付している。
本実施の形態2におけるフィンカラー11は、図6及び図7に示すように、フィン1の積層方向に向かって先細りであって、周方向に山部11aと谷部11bとが交互に設けられてなる鋸歯形の円筒形状となっている。その山部11aと谷部11bは、フィンカラー11の高さ(積層方向の長さ)全体に形成されている。
本実施の形態2においては、先ず、1枚目のフィン1に設けられた鋸歯形のフィンカラー11を、2枚目のフィン1に設けられた鋸歯形開口に挿入して連接し、2枚のフィン1を積層する。次いで、3枚目のフィン1に設けられたフィンカラー11の鋸歯形開口に、3枚目のフィン1に設けられた鋸歯形のフィンカラー11を挿入して連接し、3枚のフィン1を積層する。この作業を繰り返し行うことで、積層されたフィン1には、列方向に2列、列毎の段方向にそれぞれ複数の鋸歯形の通液管13が形成される。
以上のように本実施の形態2によれば、フィン1のフィンカラー11を鋸歯形の円筒形状としている。これにより、連接されたフィンカラー11の接合面積が、凸部11aを有するフィンカラー11と比べより大きくなる。このため、フィンカラー11により形成される通液管13内の耐圧強度がさらに高くなる。また、熱交換器10を例えば室内機の筺体内に設置したり、搬送したりする際に受ける接合部の曲げ、捩り、剪断に対する強度が向上する。
また、連接されたフィンカラー11の接合面積が大きくなっているので、強度を上げるために樹脂材の樹脂膜12を厚くする必要がなく、フィンカラー11の通液管13の内周面の樹脂膜12を薄膜で形成できる。また、樹脂膜12が熱抵抗になって熱交換性能が低下するようなことがなくなり、熱交換性能と強度及び腐食に対する信頼性の確保を両立させることができる。
なお、本実施の形態2では、フィンカラー11を鋸歯形の円筒形状としているが、例えば、フィンカラー11を正弦波状の波形でも良い。このように構成した場合、積層時のフィンカラー11の嵌め込みがスムーズとなり組立性が向上する。
実施の形態3.
図8は本発明の実施の形態3に係る熱交換器の出口ヘッダー及びフィンカラーを拡大して示す断面図である。図8に示す断面図は、図1に示す矢視B−B方向から見た場合と同様である。なお、熱交換器の外観形状は実施の形態1と同様であり、実施の形態1と同様あるいは相当部分には同じ符号を付している。
本実施の形態3におけるフィンカラー11は、フィン1から積層方向に突出する円筒部21と、円筒部21の先端外周部に設けられた鍔部22とで構成されている。フィン1を積層する際は、フィンカラー11の鍔部22を介してフィン1を積層し、そして、連接したフィンカラー11の内側を樹脂材で接合して通液管13を構成する。この通液管13は、積層されたフィン1において、列方向に2列、列毎の段方向にそれぞれ形成されている。
この場合、フィンカラー11の鍔部22とフィン1との間に浸透された樹脂材によって、各フィン1が積層方向に接合されている。この接合により、積層方向に隣接するフィン間には、フィンコア14を形成される。また、通液管13の内周面には、樹脂材によって薄膜の樹脂膜12が形成されている。
以上のように本実施の形態3によれば、フィン1をフィンカラー11の鍔部22で連接させて積層し、そして、連接したフィンカラー11の内側を樹脂材で接合して通液管13を形成するようにしている。これにより、連接されたフィンカラー11の接合面積が、鍔部22を有しないフィンカラーと比べ大きくなる。このため、フィンカラー11の積層により形成される通液管13内の耐圧強度が高くなる。また、熱交換器10を例えば室内機の筺体内に設置したり、搬送したりする際に受ける接合部の曲げ、捩り、剪断に対する強度が向上する。
また、連接されたフィンカラー11の接合面積が大きくなっているので、強度を上げるために樹脂材の樹脂膜12を厚くする必要がなく、フィンカラー11の通液管13の内周面の樹脂膜12を薄膜で形成できる。また、樹脂膜12が熱抵抗になって熱交換性能が低下するようなことがなくなり、熱交換性能と強度及び腐食に対する信頼性の確保を両立させることができる。
実施の形態4.
図9は本発明の実施の形態4に係る熱交換器のフィンカラーを拡大して示す斜視図、図10は図9のフィンカラーを矢視E−E方向から見て示す断面図である。なお、熱交換器の外観形状は実施の形態1と同様であり、実施の形態1、3と同様あるいは相当部分には同じ符号を付している。
本実施の形態4におけるフィンカラー11は、フィン1から積層方向に突出する円筒部21と、円筒部21の先端外周部に設けられた鍔部22と、鍔部22上の周方向に対向配置され、積層方向に凹んで突出する2つの第2凸部22aと、鍔部22に対向して円筒部21の基部外周に設けられ、積層方向に凹んで突出する2つの第1凸部21aとで構成されている。この第1凸部21aは、前述の第2凸部22aとそれぞれ対向して配置され、第2凸部22aよりも大きく形成されている。つまり、第1凸部21aの凹み内に第2凸部22aが嵌め込まれるように、第1凸部21aの形状が大きくなっている。
このように構成されたフィン1を積層する際、図10に示すように、1枚目のフィン1に設けられたフィンカラー11の鍔部22を、2枚目のフィン1に設けられたフィンカラー11の開口側に連接させる。この場合、1枚目のフィンカラー11の鍔部22に設けられた第2凸部22aが、2枚目のフィン1に設けられた第1凸部21aの凹み内に嵌め込まれる。この作業を繰り返し行うことで、積層されたフィン1には、列方向に2列、列毎の段方向にそれぞれ複数の通液管13が形成される。
以上のように本実施の形態4によれば、フィンカラー11の鍔部22に、フィン1の積層方向に凹んで形成された2つの第2凸部22aを設け、さらに、フィン1の円筒部21の基部に、2つの第2凸部22aが嵌め込まれる凹みを有する2つの第1凸部21aを設けている。この構成により、フィン1の積層を容易に行うことができる。
また、フィンカラー11の鍔部22により、フィン同士の接合面積が大きくなるので、フィンカラー11により形成される通液管13内の耐圧強度が高くる、また、熱交換器10を例えば室内機の筺体内に設置したり、搬送したりする際に受ける接合部の曲げ、捩り、剪断に対する強度が向上する。
また、連接されたフィンカラー11の接合面積が大きくなっているので、フィンカラー11の通液管13の内周面の樹脂膜12を薄膜で形成できる。また、樹脂膜12が熱抵抗になって熱交換性能が低下するようなことがなくなり、熱交換性能と強度及び腐食に対する信頼性の確保を両立させることができる。
なお、本実施の形態4では、フィンカラー11の鍔部22に2つの第2凸部22aを設け、フィン1の円筒部21の基部に2つの第1凸部21aを設けたが、第1凸部21aと第2凸部22aをそれぞれ3つ以上設けるようにしても良い。このように構成した場合、フィン同士の接合面積がさらに増加して強度が向上する。また、第1凸部21aを鍔部22側へ突出し、これに伴い第2凸部22aも同一方向に突出しているが、第1凸部21a及び第2凸部22aの突出方向を逆にしても良い。
実施の形態5.
図11は本発明の実施の形態5に係る熱交換器のフィンカラーを拡大して示す斜視図、図12は図11のフィンカラーを矢視F−F方向から見て示す断面図である。なお、熱交換器の外観形状は実施の形態1と同様であり、実施の形態1と同様あるいは相当部分には同じ符号を付している。
本実施の形態5におけるフィンカラー11は、フィン1から積層方向に突出する円筒部23と、円筒部23の先端外周部に設けられ、積層方向に突出するように山形状に折り曲げられた鍔部23aと、鍔部23aに対向して円筒部23の基部外周に設けられ、積層方向に突出するように山形状に折り曲げられた環状の山形凸部23bとで構成されている。
このように構成されたフィンカラー11でフィン1を積層する際、図12に示すように、1枚目のフィン1に設けられたフィンカラー11の鍔部22を、2枚目のフィン1に設けられた環状の山形凸部23bに嵌め込む。この作業を繰り返し行うことで、積層されたフィン1には、列方向に2列、列毎の段方向にそれぞれ複数の通液管13が形成される。
以上のように本実施の形態5によれば、フィンカラー11の鍔部22を積層方向に凹んで突出する山形形状とし、円筒部23の基部に、山形形状の鍔部23aが嵌合する環状の山形凸部23bを設けている。この構成により、積層時のフィンカラー11の嵌め込みがスムーズとなり組立性が向上する。
また、前述したように、フィンカラー11の鍔部22を山形形状とし、フィン1の円筒部23の基部に設けられた山形凸部23bを環状としているので、フィン同士の接合面積が大きくなる。このため、フィンカラー11により形成される通液管13内の耐圧強度が高くなる。また、熱交換器10を例えば室内機の筺体内に設置したり、搬送したりする際に受ける接合部の曲げ、捩り、剪断に対する強度が向上する。
なお、本実施の形態5では、山形凸部23bを鍔部23a側へ突出し、これに伴い鍔部23aも同一方向に突出しているが、鍔部23a及び山形凸部23bの突出方向を逆にしても良い。
実施の形態6.
図13は本発明の実施の形態6に係る熱交換器のフィンカラーを拡大して示す斜視図である。なお、熱交換器の外観形状は実施の形態1と同様であり、実施の形態1と同様あるいは相当部分には同じ符号を付している。
本実施の形態6におけるフィンカラー11は、フィン1から積層方向に突出する円筒部24と、円筒部24の先端外周部に設けられた鍔部25aと、円筒部24の基部の外周に設けられ、フィン1から積層方向に凹んで形成された溝部25bとで構成されている。前述の鍔部25aは、鍔部25aの外周部が周方向に鋸歯状(凹凸)に形成され、また、鍔部25aの円筒部24側の内周部が周方向に鋸歯状に形成されている。前述の溝部25bは、鍔部25aが嵌め込まれるように、鍔部25aと同一形状になっている。
このように構成されたフィンカラー11でフィン1を積層する際、1枚目のフィン1に設けられたフィンカラー11の鍔部25aを、2枚目のフィン1に設けられた溝部25bに嵌め込む。そして、2枚目のフィン1に設けられたフィンカラー11の鍔部25aを、3枚目のフィン1に設けられた溝部25bに嵌め込む。この作業を繰り返し行うことで、積層されたフィン1には、列方向に2列、列毎の段方向にそれぞれ複数の通液管13が形成される。
複数のフィン1を積層した場合、フィンカラー11の連接により通液管13が形成される。つまり、積層されたフィン1には、列方向に2列、列毎の段方向にそれぞれ複数の通液管13が形成されている。
以上のように本実施の形態6によれば、フィン同士を積層する際、フィンカラー11の先端外周部に設けられた鋸歯形状の鍔部25aを、フィン1に設けられた鋸歯形状の溝部25bに嵌め込むようにしている。これにより、積層時のフィン1の位置ズレを起こすことなく、嵌め込みがスムーズとなり、組立性が向上する。
また、フィンカラー11の鍔部25aにより、フィン同士の接合面積が大きくなるので、フィンカラー11により形成される通液管13内の耐圧強度が高くなる。また、熱交換器10を例えば室内機の筺体内に設置したり、搬送したりする際に受ける接合部の曲げ、捩り、剪断に対する強度が向上する。
なお、本実施の形態6では、フィンカラー11の鍔部25a及びフィン1の円筒部24の基部に設けられた溝部25bを鋸歯形状としたが、例えば、正弦波状の波形形状でも良い。このように構成した場合も、積層時のフィンカラー11の嵌め込みがスムーズとなり組立性が向上する。
実施の形態7.
図14は本発明の実施の形態7に係る熱交換器のフィンカラーを拡大して示す断面図である。なお、熱交換器の外観形状は実施の形態1と同様であり、実施の形態1と同様あるいは相当部分には同じ符号を付している。
本実施の形態7におけるフィンカラー11は、フィン1から積層方向に突出する円筒部26と、円筒部26の先端外周部に設けられた鍔部26aとで構成されている。この鍔部26aは、円筒部26の先端側から開口面積が拡大するように外側に折れ曲がり、さらに、フィン1と平行になるように水平に延びてフィン1側に折れ曲がっている。
図14に示すように、フィンカラー11の連接により通液管13が形成された際に、フィン1とフィンカラー11の鍔部26aとの間の接合面に隙間31が形成されると共に、その隙間31の左右方向の両端側に隙間32、33が形成される。この場合、鍔部26aの形状により、接合面の両端側に形成される隙間32、33は、その接合面に形成される隙間31よりも大きくなっている。樹脂材を注入した場合には、樹脂材は、まず内面に形成された斜面(くぼみ)に沿って隙間32へ誘導され、毛管力によって隙間31に引き込まれる。隙間31に引き込まれた樹脂材は、隙間33で毛管力の減少により流動が止まり表面張力により裾野形状になって固定する。このように、隙間31、32、33に樹脂材が積極的にかつ必要量だけ浸透し、フィンカラー11の連接により形成される通液管13の内周面に薄膜の樹脂膜12が形成される。
以上のように本実施の形態7によれば、フィン同士を積層した際、フィンカラー11の鍔部26aによって接合面積が大きくなると共に、樹脂材を注入する場合には確実に隙間31、32、33に樹脂材が浸透して接合強度が向上する。また、樹脂材の空気と触れる部分が裾野形状となって接合面積が増加するため接合強度がさらに向上する。このため、強度を上げるために樹脂材の樹脂膜12を厚くする必要がなく、フィンカラー11の通液管13の内周面の樹脂膜12を薄膜で形成できる。また、樹脂膜12が熱抵抗になって熱交換性能が低下するようなことがなくなり、熱交換性能と強度及び腐食に対する信頼性の確保を両立させることができる。
実施の形態8.
図15は本発明の実施の形態8に係る熱交換器のフィンカラーを拡大して示す断面図である。なお、熱交換器の外観形状は実施の形態1と同様であり、実施の形態1と同様あるいは相当部分には同じ符号を付している。
本実施の形態8におけるフィンカラー11は、フィン1から積層方向に突出する円筒部27により構成されている。この円筒部27は、フィン1から突出する第1円筒部27aと、外径が第1円筒部27aの外径よりも小さく形成され、第1円筒部27aの先端から段差を有して延びる第2円筒部27bとで構成されている。
このように構成されたフィンカラー11でフィン1を積層する際、1枚目のフィン1に設けられたフィンカラー11の第2円筒部27bを、2枚目のフィン1に設けられたフィンカラー11の第1円筒部27a内に差し込んで連接する。そして、2枚目のフィン1に設けられたフィンカラー11の第2円筒部27bを、フィンカラー11の第1円筒部27a内に差し込んで連接する。この作業を繰り返し行うことで、図1に示す熱交換器10のフィン1が構成される。複数のフィン1を積層した場合、前述したように、フィン1には、列方向に2列、列毎の段方向にそれぞれ複数の通液管13が形成されている。
図15に示すように、フィンカラー11の連接により通液管13が形成された際に、フィンカラー11の第1円筒部27aと第2円筒部27bとの間の接合面に隙間31が形成されると共に、その隙間31の上下方向の両端側に隙間32、33が形成される。この場合、第2円筒部27bの第1円筒部への挿入により、接合面の両端側に形成される隙間32、33は、その接合面に形成される隙間31よりも大きくなっている。樹脂材を注入した場合には、樹脂材は、まず内面に形成されたくぼみに沿って隙間32へ誘導され、毛管力によって隙間31に引き込まれる。隙間31に引き込まれた樹脂材は、隙間33で毛管力の減少で流動が止まり表面張力により裾野形状になって固定する。このように、隙間31、32、33に樹脂材が積極的にかつ必要量だけ浸透し、フィンカラー11の連接により形成される通液管13の内周面に薄膜の樹脂膜12が形成される。
以上のように本実施の形態8によれば、フィン同士を積層した際、フィンカラー11の第1円筒部27aと第2円筒部27bによって接合面積が大きくなると共に、樹脂材を注入する場合には確実に隙間31、32、33に樹脂材が浸透して接合強度が向上する。また、樹脂材の空気と触れる部分が裾野形状となって接合面積が増加するため接合強度がさらに向上する。このため、強度を上げるために樹脂材の樹脂膜12を厚くする必要がなく、フィンカラー11の通液管13の内周面の樹脂膜12を薄膜で形成できる。また、樹脂膜12が熱抵抗になって熱交換性能が低下することもないため、熱交換性能と強度及び腐食に対する信頼性の確保を両立させることができる。
1 フィン、2 入口ヘッダー、3 出口ヘッダー、4 接続管、10 熱交換器、11 フィンカラー、11a 凸部(又は山部)、11b 谷部、12 樹脂膜、13 通液管、14 フィンコア、21 円筒部、21a 第1凸部、22 鍔部、22a 第2凸部、23 円筒部、23a 山形形状の鍔部、23b 山形凸部、24 円筒部、25a 鍔部、25b 溝部、26 円筒部、26a 鍔部、27 円筒部、27a 第1円筒部、27b 第2円筒部、31、32、33 隙間、WF 空気、RF 水(温水又は冷水)。

Claims (12)

  1. 平板に設けられた複数のフィンカラーを連接して積層された複数のフィンを有し、前記フィンカラーの連接により複数の通液管が形成され、当該通液管の内周面に樹脂膜が施された熱交換器であって、
    前記フィンカラーは、前記フィンの積層方向に向かって先細りの円筒状に形成され、当該フィンカラーの高さ全体に外方に凹んで突出する複数の凸部が設けられたことを特徴とする熱交換器。
  2. 平板に設けられた複数のフィンカラーを連接して積層された複数のフィンを有し、前記フィンカラーの連接により複数の通液管が形成され、当該通液管の内周面に樹脂膜が施された熱交換器であって、
    前記フィンカラーは、前記フィンの積層方向に向かって先細りであって、当該フィンカラーの高さ全体が周方向に山部と谷部とが交互に設けられて構成されることを特徴とする熱交換器。
  3. 平板に設けられた複数のフィンカラーを連接して積層された複数のフィンを有し、前記フィンカラーの連接により複数の通液管が形成され、当該通液管の内周面に樹脂膜が施された熱交換器であって、
    前記フィンカラーは、前記フィンから積層方向に突出する円筒部と、前記円筒部の先端外周部に設けられた鍔部とを備えていることを特徴とする熱交換器。
  4. 前記鍔部に対向する前記円筒部の基部外周には、前記フィンから積層方向に凹んで突出する複数の第1凸部が設けられ、
    前記鍔部には、当該鍔部から積層方向に凹んで突出する複数の第2凸部が設けられていることを特徴とする請求項3に記載の熱交換器。
  5. 前記鍔部は、積層方向に突出するように山形形状に折り曲げられ、
    前記鍔部に対向する前記円筒部の基部外周には、積層方向に突出するように山形状に折り曲げられた環状の山形凸部が設けられていることを特徴とする請求項3に記載の熱交換器。
  6. 前記鍔部は、少なくとも当該鍔部の外周部に周方向に凹凸が形成され、
    前記鍔部に対向する前記円筒部の基部外周には、前記フィンから積層方向に凹んで形成された、前記鍔部と同一形状の溝部が設けられていることを特徴とする請求項3に記載の熱交換器。
  7. 前記鍔部は、前記円筒部の先端側から当該円筒部の開口面積が拡大するように外側に折れ曲がり、さらに、前記フィンと平行になるように水平に延びて当該フィン側に折れ曲がっていることを特徴とする請求項3に記載の熱交換器。
  8. 前記フィンカラーの連接により複数の通液管が形成された際に、前記フィンカラーの鍔部と前記フィンとの間の接合面の両端側に形成される隙間は、当該接合面に形成される隙間よりも大きいことを特徴とする請求項7に記載の熱交換器。
  9. 平板に設けられた複数のフィンカラーを連接して積層された複数のフィンを有し、前記フィンカラーの連接により複数の通液管が形成され、当該通液管の内周面に樹脂膜が施された熱交換器であって、
    前記フィンカラーは、前記フィンから積層方向に突出する第1円筒部と、外径が前記第1円筒部の外径よりも小さく形成され、前記第1円筒部の先端から段差を有して延びる第2円筒部とを備えていることを特徴とする熱交換器。
  10. 前記フィンカラーの連接により複数の通液管が形成された際に、前記第1円筒部と前記第2円筒部との間の接合面の両端側に形成される隙間は、当該接合面に形成される隙間よりも大きいことを特徴とする請求項9に記載の熱交換器。
  11. 前記樹脂膜の厚さは50μ以下であることを特徴とする請求項1〜10の何れか1項に記載の熱交換器。
  12. 前記樹脂膜は、伸びの良い樹脂材で形成されたことを特徴とする請求項1〜11の何れか1項に記載の熱交換器。
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