JP2017019049A - ロボットのカバー構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ロボットの可動部にカバーを固定することにより、前記ロボットを汚染する汚染物質の発生源から前記ロボットを保護可能なロボットのカバー構造を提供する。【解決手段】ロボット1は、2つ以上の可動部を備え、該2つ以上の可動部のいずれかにエンドエフェクタ2が装着される。カバー20はロボット1を収容し、前記2つ以上の可動部のうち、エンドエフェクタ2が装着された可動部以外の可動部のいずれかに固定され、エンドエフェクタ2が通過可能なカバー開口部21を有する。【選択図】図2

Description

本発明はロボットのカバー構造に関する。
工作機械内へのワークの搬入、工作機械内から加工済みのワークの搬出にロボットが用いられるようになっている。ロボットを工作機械の加工エリアのような切粉や加工液が飛散する環境で使用する場合、ロボットを切粉や加工液から保護する構造が必要になる。
例えば、工作機械のワーク自動交換をロボットで行う場合、一般的には、ロボットと加工エリアを仕切るドアを設け、加工中はドアを閉め、加工後にドアを開け、ロボットが加工エリアに入って、ワーク交換をするシステムになっていることが多い(特許文献1参照)。
特許第4603604号公報
ドアは、自動で開閉する必要があるので、エアシリンダなどのアクチュエータを別途用意し、ロボットまたは工作機械からの電気信号でエアシリンダを駆動する電磁弁等の制御機器も必要となる。また、誤操作やロボットをドアの開閉よりも高速に動作させた場合に、ロボットがドアに衝突する危険性もある。
また、ドアの開閉の他の方法として、ロボットのハンドでドアを直接開閉することも出来る。この場合、開閉用のアクチュエータを省略できるが、ロボットの動作が増える分、時間のロスになり、高速動作には向かない。また、誤動作でドアに衝突する可能性もなくならない。
図1は、従来技術の例として、加工機7のワークテーブル11に載置されたワーク13を自動交換するロボット1と、自動的に開閉するドア4の構造を示している。ロボット1は、作業領域Aの側に設置され、手先にワーク13を把持するエンドエフェクタ2を備えている。作業領域Aと加工エリアBは固定壁5で区切られている。この固定壁5にはドア4が取り付けてあり、エアシリンダ3で開閉できる自動ドアになっている。加工機7は、加工エリアBが固定壁5、ドア4により外部から遮蔽されている。
加工エリアBには、ワーク13を加工する加工機7の機械構成が配置されている。加工機の軸8に工具主軸9が取り付けられている。そして、工具主軸9には工具10が装着されている。符号12はワーク13を加工する際に飛散する飛散した切粉や切削液12を示している。加工機7がワーク13を加工している間は、図1(a)のようにドア4が閉じることで、ロボット1側への切粉や切削液の飛散を防いでいる。
加工が完了しワークを交換する際に、図1(b)のように、ドア4を開いてロボット1が加工エリアBに入る。ドア4には、エアシリンダ3が取り付けてあり、これにエアを供給することで(エアを供給する装置などは図示していない)、ドア4が開閉する。ドア4を開閉するための信号はロボット1の制御装置(図示していない)、または、加工機7の制御装置(図示していない)から出力させる。この信号で、例えば電磁弁(図示していない)を制御して、エアシリンダ3に供給するエアをON/OFFする。
ドア4が完全に開く前にロボット1のアーム部分が加工エリアBに入ろうとすると、ロボット1のアーム部分がドア4に衝突することが起きる。これを防ぐためには、ドア4の開閉状態を感知するドアの検知センサ6などを取り付け、それによってロボット1の動作範囲を制限する必要がある。
また、エアシリンダ3のようなアクチュエータを使わなくても、例えばロボット1がエンドエフェクタ2でドア4を把持して、ロボット1が直接ドア4を開ける方法もある。この場合はドア開閉用のアクチュエータが不要となる。しかし、ドア4の開閉という動作が追加されるので、ロボット1がワーク13を交換する時間が長くなり、効率が落ちる。この場合も、誤操作やロボット1がドア4の開閉に失敗する可能性があるので、ロボット1がドア4に衝突する危険性を低減させるためには、ドア4の開閉状態を感知するドアの検知センサ6などを取り付け、それによってロボット1の動作範囲を制限する必要がある。
そこで、本発明の目的は、上記従来技術の問題点に鑑み、ロボットの可動部にカバーを固定することにより、前記ロボットを汚染する汚染物質の発生源から前記ロボットを保護可能なロボットのカバー構造を提供することである。
本願の請求項1に係る発明は、2つ以上の可動部を備え、該2つ以上の可動部のいずれかにエンドエフェクタが装着されるロボットを収容するカバーの構造であって、前記カバーは、前記2つ以上の可動部のうち、前記エンドエフェクタが装着された可動部以外の可動部のいずれかに固定され、前記エンドエフェクタが通過可能なカバー開口部を有する、ことを特徴とするロボットのカバー構造である。
この発明は、ロボットの可動部にカバーが固定されていることにより、ロボットの姿勢でカバーの位置や向きを任意に変えられる。切粉や切削液は、発生源が決まっているので、これらからロボットを保護する位置や向きにカバーを配置することが出来る。
請求項2に係る発明は、前記ロボットは垂直多関節ロボットであることを特徴とする請求項1に記載のロボットのカバー構造である。この発明は、垂直多関節ロボットであることにより、ロボットの動作範囲の自由度が高まり、カバーの位置や向きを変えられる範囲が大きくなる。
請求項3に係る発明は、前記カバーは、前記垂直関節ロボットの基部の前記可動部である旋回軸に取り付けられていることを特徴とする請求項2に記載のロボットのカバー構造である。この発明は、ロボット基部の旋回軸(J1軸)に開口部を持つカバーが取り付けられることで、それよりも上の軸(J2〜J6軸)に対する開口部の相対位置が変化しないので、カバーに干渉せずロボットが動作できる範囲が広い。
請求項4に係る発明は、前記カバーは、前記旋回軸の回転中心に対して略同一な回転対称の形状を有し、前記カバーの回転軌跡の外側に、固定壁を配置し、該固定壁は固定壁開口部を備え、該固定壁開口部を塞ぐように前記カバーが配置されていることを特徴とする請求項3に記載のロボットのカバー構造である。この発明は、回転対称な形状をしたカバーの外側に固定壁があることで、固定壁で仕切られた複数の領域に対して、ロボットがどの領域で作業するのかを旋回軸(J1)の角度で、自由に選択できるようになる。
請求項5に係る発明は、前記固定壁は、前記旋回軸の回転中心と略同一な中心軸から放射状に伸びた一つ以上の面で構成され、該面で区切られた複数の領域のいずれかに前記カバー開口部が面することを特徴とする請求項4に記載のロボットのカバー構造である。この発明は、固定壁が単純な平面だと、2つの領域にしか分けられないが、放射状の壁にすることで、3つ以上の領域に分けることが出来る。例えば、固定壁が旋回軸に対して、90度ごとの放射状に4枚配置されていれば、4つの領域に分けることが出来る。放射状の固定壁は、J1の旋回角度に対して、ロボットの動作範囲を大きくとることができる。例えば、カバー20は円筒形状で、その円筒面の開口部が30度であれば、上記の90度ごとの領域内では、±30度のJ1旋回軸の自由度で作業でき、その間、作業していない残りの3つの領域とは、固定壁5とカバー20で隔てられている。
請求項6に係る発明は、前記カバーが取り付けられた前記可動部以外の可動部に、前記カバー開口部を塞ぐ他のカバーを取り付けたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載のロボットのカバー構造である。この発明は、カバー開口部の蓋となる他のカバーが、ロボットの可動部に取り付けてあるので、ロボットの姿勢で、蓋(他のカバー)を開閉できる。
本発明により、ロボットの可動部にカバーを固定することにより、前記ロボットを汚染する汚染物質の発生源から前記ロボットを保護可能なロボットのカバー構造を提供できる。
加工機のワークを自動交換するロボットと自動的に開閉するドアの構造を示す図である。 背面から飛散してくる切粉や切削液に対して、ロボットを保護することが出来る実施形態を示す図である。 図2に示される構成において、(a)はロボットが作業領域Aの側で作業している状態を示し、(b)はロボットが加工エリアBの側で作業している状態を示す図である。 図3に示される構成において、上から見た図である。 2つのカバーでロボットを防護する実施形態を説明する図である。
以下、本発明の実施形態を図面と共に説明する。
図2は請求項1および2、3の実施形態を示している。ロボット1は、6軸(J1〜J6)の垂直多関節ロボットで、基部の旋回軸(J1)にカバー20が固定され、旋回軸J1軸が旋回すると、カバー20も付随して旋回する構造になっている(矢印22参照)。カバー20には、カバー開口部21が設けてあり、カバー開口部21からエンドエフェクタ2をカバー20の外に出すことが出来る。この構造により、ロボット1の背面は常にカバー20で覆われているので、背面から飛散してくる切粉や切削液に対して、ロボット1を保護することが出来る。カバー20はカバー開口部21を除き旋回軸J1の中心軸に対して回転対称の形状を有する。
カバー開口部21はロボット動作範囲を大きく制限しない範囲で最小にすることで、ある程度旋回軸J1を旋回しても、カバー20がロボット1を保護する。この構造の場合、カバー20は旋回軸J1軸に固定されているので、旋回軸J1軸をどれだけ高速に旋回させても、カバー20とロボット1が衝突することは起き得ない。更に、旋回軸J2〜J6軸とカバー20の相対位置は常に同じなので、カバー20に対して旋回軸J2〜J6の動作範囲を決めておけば、原理的にカバー20への衝突は起きない。
図3は図2の構造に、更に請求項4の構造を備えた実施形態を示す図である。図3(a)はロボット1が作業領域Aの側で作業している状態を示し、図3(b)はロボット1が加工エリアB側で作業している状態を示している。
カバー20が概略円筒形(回転対称な形状)をしていて、その円筒中心軸とJ1軸の回転中心が概略一致しており、カバー20の回転軌跡の外側に、固定壁23を配置し、固定壁23が備える固定壁開口部26の内側にカバー20が配置されている。つまり、カバー20は固定壁開口部26を塞ぐように配置される。この構造により、旋回軸J1軸が旋回したときにカバー20の描く回転軌跡がほぼ一定となり、僅かな隙間を介して、その外側に固定壁23が存在することにより、作業領域Aと加工エリアBを、十分小さな隙間で仕切ることが出来る。すなわち、加工機7の加工エリアBからロボット1の作業領域Aへの切粉や切削液の侵入を最小限にすることが出来る。したがって、図3の構造は、図1の従来の開閉ドア(ドア4)と全く同様に、ロボット1を保護するカバーとしての機能を備える。
図1の従来の構造が、ドア4を開閉するアクチュエータやドア開閉を検知するセンサが必要であったに対して、図3の構造では、旋回軸J1軸の角度でカバー20のカバー開口部21が作業領域Aと加工エリアBのどちらを向くかが決まり、現在どちらにカバー開口部21が向いているかは、旋回軸J1軸の角度から常に明らかである。したがって、別途のアクチュエータやセンサなしにドア4の開閉と同じ機能をカバー20が果たすことになる。
旋回軸J1軸を旋回させて、ロボット1の作業領域(作業領域A、加工エリアB)を切り替える時は、エンドエフェクタ2がカバー20の内側になる姿勢をロボット1がとることで、固定壁23との衝突は起きなくなる。したがって、ロボット1の姿勢だけで衝突が起きるかどうかが判断できるので、ロボット1の制御装置(図示しない)で動作範囲を指定すれば、別途のセンサを用いることなく、固定壁23との衝突も回避できる。
図4は請求項5の実施形態である。図4(a)は、図3を上から見た模式図で、加工エリアBは一般的に機械カバーで閉鎖されているので、加工エリアB側の固定壁23が閉じた構造になっている。この場合は、固定壁23が加工エリアBと作業領域Aに2分割される構造となる。図4(b)は、作業領域Aを更に分割し、作業領域A、作業領域C、作業領域Dと加工エリアBの4分割にした構造である。例えば、作業領域Aはワーク13を出し入れするエリア、作業領域Cはワーク13を洗浄するエリア、作業領域Dはロボット1のハンドを交換するエリアなどと作業目的ごとに分けることが出来る。
旋回軸J1軸の旋回角度でカバー20のカバー開口部21の向きが変わるので、ロボット1がどの領域で作業するかが決まる。領域ごとに、厳密にカバー20で仕切るためには、カバー20のカバー開口部21はロボット1の動作を妨げない範囲で最小が望ましい。例えば、図4(b)の作業領域Cで洗浄液を大量に使う場合、作業領域Aや加工エリアBに洗浄液が漏れ出しては困るので、洗浄中、カバー20のカバー開口部21は、作業領域C内に収まる必要がある。一方、作業領域Dでのハンド交換は、何かが飛散することはないので、作業領域Aと作業領域Dの間でカバー20のカバー開口部21が跨っても問題はない。ただし、ロボットのエンドエフェクタ2が作業領域Dにある限り、外部に開口している作業領域Aに人が近づいても、安全上の問題はないので、作業領域Dと作業領域Aの間の固定壁の面23aには、意味がある。
回転対称なカバー20で各領域を区切る場合、カバー20の回転中心(旋回軸J1軸の旋回中心)から固定壁23が放射状に伸びた形状であれば、固定壁23とカバー20の隙間を最小に出来るので、各領域の密閉性を高める意味では、都合が良い。更に、放射状に伸びた壁は、各領域で、特に旋回軸J1軸の旋回範囲を大きく取れるので、各領域でのロボット1の動作範囲を大きく取るという意味でもメリットがある。
図5は請求項6の実施形態を示している。図3や図4の実施形態では、固定壁23と一つのカバー20の組み合わせで、ロボット1を切粉や切削液の飛まつから防護する構造であるが、図5の構造の場合は、ロボット1に2個のカバー20,25が取り付けることにより、2つのカバーでロボットを防護する構造である。なお、カバー24はロボット下部を覆うカバーであり、床に固定されるか、ロボットの基部に固定される。
図5(a)は、カバーが閉じた状態、図5(b)は、カバーを開いてエンドエフェクタをカバー外に出した状態、図5(c)は、旋回軸J1を旋回させて姿勢を変えた状態を示している。また、図5(d)、図5(e)は、それぞれ図5(a)、図5(b)の断面図を示していて、カバー20はJ1旋回軸(第一の可動部)に固定され、カバー25はJ3アーム(第2の可動部)に固定されている。J3アームの先端にはJ5手首揺動軸が備わっている。J5手首揺動軸には手首を回転させるJ6手首回転軸が備わっている。J6手首回転軸にはエンドエフェクタ2が装着されている。エンドエフェクタ2はワーク13などを把持する装置である。
この構造では、カバー25がカバー20の開口部21を塞ぐ形状をしており、図5(a)、図5(d)の姿勢をロボット1がとるときに、カバー20とカバー25の接合面が隙間なく合い、ロボット1のカバーが閉じた状態になる。カバーが閉じているので、加工エリアB内にロボット1を配置しても、切粉や切削液がロボット1にかかることはない。図5では、2つのカバー20,25で密閉しているが、3つ以上のカバーを組み合わせて密閉することも出来る。
図3や図4の構造と比べて、図5の構造は、カバー20,25が閉じている状態ではロボット1の姿勢が決まっているので、ロボット1が作業することは出来ない。しかし、コンパクトにロボット1のカバーを構成できるので、加工エリアB内の狭い空間にロボット1を配置でき、更に、ワーク13とロボット1の距離が近くなることにより、より小型のロボット1でワーク13の自動交換が出来るメリットがある。
本発明により、ロボットの可動部にカバーを固定することにより、前記ロボットを汚染する汚染物質の発生源から前記ロボットを保護可能なロボットのカバー構造を提供できる。より具体的には、ロボットの可動部にカバーが取り付けられているので、カバーの開閉はロボットの各軸の動きで行なわれる。したがって、カバーを開閉するアクチュエータを別途用意する必要がない。また、ドアを開閉する場合と異なり、カバーがロボット自体に取り付けてあるので、ロボットの動作範囲を予め設定しておけば、誤操作でカバーに衝突することはなく、どれだけ高速動作をさせても衝突は起きない。
1 ロボット
2 エンドエフェクタ
3 エアシリンダ
4 ドア
5 固定壁
6 ドアの検知センサ
7 加工機
8 加工機の軸
9 工具主軸
10 工具
11 ワークテーブル
12 飛散した切粉や切削液
13 ワーク

20 カバー
21 カバー開口部
22 矢印
23 固定壁
23a 固定壁の面
24 固定カバー
25 カバー
26 固定壁開口部

Claims (6)

  1. 2つ以上の可動部を備え、該2つ以上の可動部のいずれかにエンドエフェクタが装着されるロボットを収容するカバーの構造であって、
    前記カバーは、前記2つ以上の可動部のうち、前記エンドエフェクタが装着された可動部以外の可動部のいずれかに固定され、前記エンドエフェクタが通過可能なカバー開口部を有する、
    ことを特徴とするロボットのカバー構造。
  2. 前記ロボットは垂直多関節ロボットであることを特徴とする請求項1に記載のロボットのカバー構造。
  3. 前記カバーは、前記垂直関節ロボットの基部の前記可動部である旋回軸に取り付けられていることを特徴とする請求項2に記載のロボットのカバー構造。
  4. 前記カバーは、前記旋回軸の回転中心に対して略同一な回転対称の形状を有し、前記カバーの回転軌跡の外側に、固定壁を配置し、該固定壁は固定壁開口部を備え、該固定壁開口部を塞ぐように前記カバーが配置されていることを特徴とする請求項3に記載のロボットのカバー構造。
  5. 前記固定壁は、前記旋回軸の回転中心と略同一な中心軸から放射状に伸びた一つ以上の面で構成され、該面で区切られた複数の領域のいずれかに前記カバー開口部が面することを特徴とする請求項4に記載のロボットのカバー構造。
  6. 前記カバーが取り付けられた前記可動部以外の可動部に、前記カバー開口部を塞ぐ他のカバーを取り付けたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載のロボットのカバー構造。
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