JP2017018967A - アタッチメント、アタッチメント付きワーク搬送装置及びそれを用いたワーク搬送方法 - Google Patents

アタッチメント、アタッチメント付きワーク搬送装置及びそれを用いたワーク搬送方法 Download PDF

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Abstract

【課題】上流側のワークを旋回させながら下流側の左位置又は右位置に搬送することができるアタッチメント付きワーク搬送装置及び当該アタッチメント付きワーク搬送装置を用いたワーク搬送方法を提供する。
【解決手段】ダブルアーム式のワーク搬送装置に用いられるアタッチメント10であって、ワークWを吸着保持するための保持手段1と、保持手段が取り付けられたクロスバー5と、クロスバーに取り付けられた距離確保部7と、を備え、距離確保部が、ワーク搬送装置の左右一対のアームの先端に枢着可能となっており、且つ、アームの先端と、クロスバーとの間に一定距離を確保しているアタッチメントを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、アタッチメント、アタッチメント付きワーク搬送装置及びそれを用いたワーク搬送方法に関し、更に詳しくは、アームの先端と、クロスバーとの間に一定距離を確保することができるアタッチメント、上流側のワークを旋回させながら下流側の左位置又は右位置に搬送することができるアタッチメント付きワーク搬送装置及び当該アタッチメント付きワーク搬送装置を用いたワーク搬送方法に関する。
ワークを連続的にプレスするプレス加工においては、ワークをプレス機に搬入、又は、プレス加工が施された後、ワークをプレス機から搬出するためにワーク搬送装置が用いられる。
かかるワーク搬送装置としては、1本のアームからなる、いわゆるシングルアーム式のワーク搬送装置が知られている。
シングルアーム式のワーク搬送装置によれば、上流側のワークを、下流側の所望の位置に搬送することができ、更に、ワークを旋回させて搬送することも可能である。
ところが、シングルアーム式のワーク搬送装置で、重量が大きいワークを搬送する場合、アームへの負荷が大きくなり、迅速な搬送を行うことができないという欠点がある。
仮に、迅速な搬送を行うと、ワークの位置精度が著しく低下する欠点があり、更には、搬送中に、ワークを落としたり、アームが破損したりする場合が生じ得る。
それに対し、一対のアームで1つのワークを把持するいわゆるダブルアーム式のワーク搬送装置が開発されている。
例えば、複数のアームが相互に回動可能に結合してなる一対のアームユニットと、該アームユニットの先端に取り付けられるワーク把持手段と、アームユニットを昇降させる昇降ユニットと、を備えるワーク搬送手段が知られている(特許文献1参照)。
特許4584845号公報
しかしながら、上記特許文献1記載のワーク搬送装置においては、ワークを旋回させて搬送する場合、アームの先端とワークとの間に距離が無いため、上流側のワークを、ワークの搬送方向におけるワーク搬送装置の中心線上の下流側の位置にしか搬送することができないという欠点がある。
したがって、例えば、上流側のプレスしたワークを下流側に配置された2基のコンベアで効率良く搬送したい場合であっても、各コンベアにワークを搬送することができない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、アームの先端と、クロスバーとの間に一定距離を確保することができるアタッチメント、上流側のワークを旋回させながら下流側の左位置又は右位置に搬送することができるアタッチメント付きワーク搬送装置及び当該アタッチメント付きワーク搬送装置を用いたワーク搬送方法を提供することを目的とする。
本発明者は、上記課題を解決するため鋭意検討したところ、ダブルアーム式のワーク搬送装置のアームの先端及びクロスバーに取り付けられる距離確保部を備えることにより、上記課題を解決し得ることを見出し、本発明を完成するに至った。
本発明は、(1)ダブルアーム式のワーク搬送装置に用いられるアタッチメントであって、ワークを吸着保持するための保持手段と、該保持手段が取り付けられたクロスバーと、該クロスバーに取り付けられた距離確保部と、を備え、距離確保部が、ワーク搬送装置の左右一対のアームの先端に枢着可能となっており、且つ、該アームの先端と、クロスバーとの間に一定距離を確保しているアタッチメントに存する。
本発明は、(2)距離確保部がワーク搬送装置の左右一対のアームから着脱自在となっており、距離確保部がクロスバーから着脱自在となっている上記(1)記載のアタッチメントに存する。
本発明は、(3)距離確保部が、クロスバーに固定された右支持杆と、該右支持杆に枢着された左支持杆と、からなり、上面視でV字状であり、ワークの搬送時における左支持杆と、右支持杆との成す角度が可変となっている上記(1)又は(2)に記載のアタッチメントに存する。
本発明は、(4)左支持杆が右支持杆に枢着された枢着点と、右支持杆の先端がクロスバーに固定された固定点との距離が、200mm以下である上記(3)記載のアタッチメントに存する。
本発明は、(5)右支持杆及び左支持杆がカーボンファイバーからなる上記(3)又は(4)に記載のアタッチメントに存する。
本発明は、(6)基部と、基部に枢着された左上腕部及び該左上腕部に枢着された左下腕部からなる左アームと、基部に枢着された右上腕部及び該右上腕部に枢着された右下腕部からなる右アームと、左下腕部の先端及び右下腕部の先端に枢着された上記(1)〜(5)のいずれか1つに記載のアタッチメントと、左アーム及び右アームを駆動させる駆動モータと、を備えるアタッチメント付きワーク搬送装置に存する。
本発明は、(7)上記(6)記載のアタッチメント付きワーク搬送装置を用い、上流側のワークを旋回させながら下流側の左位置又は右位置に搬送するワークの搬送方法であって、左位置及び右位置が、ワークの搬送方向における基部の中心線に対して、左右対称な位置に設けられ、ワークを左位置に搬送させる際には、左アーム及び右アームがアタッチメントを左回りに90度旋回させ、ワークを右位置に搬送させる際には、左アーム及び右アームがアタッチメントを右回りに90度旋回させるワークの搬送方法に存する。
本発明は、(8)ワークを旋回させ左位置又は右位置に到達した時に、左下腕部がアタッチメントに枢着されている第1枢着点と、右下腕部がアタッチメントに枢着されている第2枢着点とがワークの搬送方向における基部の中心線上に位置する上記(7)記載のワークの搬送方法に存する。
本発明のアタッチメントは、ダブルアーム式のワーク搬送装置のアームの先端と、クロスバーとに取り付けられる距離確保部を備えることにより、ワーク搬送装置のアームの先端と、クロスバーとの間に一定距離を確保することができる。
これにより、アタッチメントを備えたワーク搬送装置は、上流側のワークを旋回させながら、アタッチメントの距離確保部の分だけずらし、下流側の左右の位置(以下「左位置」又は「右位置」という。)に搬送することが可能となる。
その結果、例えば、上流側のプレスしたワークを下流側に配置された2基のコンベアまで搬送することができる。
本発明のアタッチメントにおいて、距離確保部がワーク搬送装置の左右一対のアームから着脱自在となっており、距離確保部がクロスバーから着脱自在となっているので、アタッチメントを用いない場合は、取り外すことができる。
そして、アタッチメントを取り外した場合は、公知のダブルアーム式のワーク搬送装置と同様に、アームの先端にクロスバーを直接取り付けて、ワークを搬送することも可能である。
本発明のアタッチメントは、距離確保部が、クロスバーに固定された右支持杆と、該右支持杆に枢着された左支持杆と、からなり、上面視でV字状となっているので、比較的重量が大きいワークを搬送する場合であっても、十分な強度を発揮することができる。
このとき、ワークの搬送時における左支持杆と、右支持杆との成す角度が可変になっているので、ワークを搬送する際のアームへの負荷を軽減することができ、アームの動作を効率的に動かすことができる。
本発明のアタッチメントにおいて、左支持杆が右支持杆に枢着された枢着点と、右支持杆の先端がクロスバーに固定された固定点との距離が、200mm以下である場合、左支持杆及び右支持杆に対して、バランス良く負荷をかけることができる。
本発明のアタッチメントにおいて、右支持杆及び左支持杆がカーボンファイバーからなるものである場合、軽量化することができる。これにより、アタッチメントが取り付けられるアームへの負荷が小さくなり、消費電力も軽減できる。
また、ワークの迅速な搬送も可能となる。
本発明のアタッチメント付きワーク搬送装置は、左アーム及び右アームを備えるダブルアーム式であるので、比較的重量が大きいワークを搬送する場合であっても、迅速な搬送が可能となり、搬送時の位置精度の低下を抑制でき、ワークの落下やアームの破損等の事故も防止することができる。
また、上述したアタッチメントを備えるので、上流側のワークを旋回させながら、下流側の左位置又は右位置に搬送することが可能となる。
例えば、プレス加工の後に検査工程を行う場合、一般的に検査には時間を要するため、プレス加工を高速化できないという欠点があるが、本発明のアタッチメント付きワーク搬送装置は、プレス加工されたワークを下流側の左位置及び右位置に配置された2基のコンベアにそれぞれ搬送することにより、各コンベアでワークの検査を行うことができるので、検査の処理能力を2倍とすることができる。
その結果、プレス加工を高速化することも可能となり、プレス加工の生産性を向上させることができる。
本発明のワーク搬送方法は、上記アタッチメント付きワーク搬送装置を用い、ワークを左位置に搬送させる際には、左アーム及び右アームがアタッチメントを左回りに90度旋回させ、ワークを右位置に搬送させる際には、左アーム及び右アームがアタッチメントを右回りに90度旋回させるので、コンパクトな動きで、確実にワークを旋回させて搬送することができる。
本発明のワーク搬送方法においては、ワークを旋回させ左位置又は右位置に到達した時に、左下腕部がアタッチメントに枢着されている第1枢着点と、右下腕部がアタッチメントに枢着されている第2枢着点とがワークの搬送方向における基部の中心線上に位置するようにすることで、比較的簡単に、高い位置精度でワークの搬送を行うことができる。
図1は、本発明に係るアタッチメントの一実施形態を模式的に示す上面図である。 図2は、本発明に係るアタッチメント付きワーク搬送装置の一実施形態を模式的に示す上面図である。 図3は、本実施形態に係るアタッチメント付きワーク搬送装置がプレス機に取り付けられた状態を模式的に示す側面図である。 図4の(a)は、本発明に係るアタッチメント付きワーク搬送装置を用いたワークの搬送方法において、図2に示す上流側のワークを旋回させながら下流側の右位置に搬送した状態を模式的に示す上面図であり、図4の(b)は、本発明に係るアタッチメント付きワーク搬送装置を用いたワークの搬送方法において、図2に示す上流側のワークを旋回させながら下流側の左位置に搬送した状態を模式的に示す上面図である。 図5は、本実施形態に係るワークの搬送方法において、左位置及び右位置を説明するための説明図である。 図6は、他の実施形態に係るアタッチメントの距離確保部を模式的に示す上面図である。
以下、必要に応じて図面を参照しつつ、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面中、同一要素には同一符号を付すこととし、重複する説明は省略する。また、上下左右等の位置関係は、特に断らない限り、図面に示す位置関係に基づくものとする。更に、図面の寸法比率は図示の比率に限られるものではない。
図1は、本発明に係るアタッチメントの一実施形態を模式的に示す上面図である。
図1に示すように、本実施形態に係るアタッチメント10は、ダブルアーム式のワーク搬送装置に取り付けて用いられる。
アタッチメント10は、ワークWを吸着保持するための保持手段1と、該保持手段1が取り付けられたクロスバー5と、該クロスバー5に取り付けられた距離確保部7と、を備える。
保持手段1は、クロスバー5の長手方向に対して略等間隔となるように、クロスバー5に複数取り付けられている。
ここで、保持手段1としては、公知のものを採用することができる。具体的には、例えば、バキュームカップ、磁石、グリッパ等が挙げられる。
クロスバー5は、上面の略中央に第1取付け部4aが設けられており、かかる第1取付け部4aに後述する右支持杆の先端が固定される。
また、クロスバー5は、公知のクロスバーと同様に、上面に取付け部(図示しない)が複数設けられている。このため、距離確保部7を取り外し、ワーク搬送装置のアームの先端を直接クロスバーに取り付けることも可能となっている。
距離確保部7は、クロスバー5に固定された右支持杆7aと、該右支持杆7aに枢着された左支持杆7bと、からなる。すなわち、距離確保部7は、上面視でV字状となっている。
これにより、比較的重量が大きいワークを搬送する場合であっても、十分な強度を発揮することができる。
距離確保部7において、右支持杆7a及び左支持杆7bの後端は、それぞれワーク搬送装置のアームの先端に枢着される。これにより、ワーク搬送装置のアームの先端と、クロスバー5との間に、距離確保部7の分だけ一定距離が確保されることになる。
そして、アタッチメント10が取り付けられたワーク搬送装置は、後述するように、上流側のワークを旋回させながら、アタッチメント10の距離確保部7の分だけずらした、下流側の左右の位置(以下「左位置」又は「右位置」という。)に搬送することが可能となる。
距離確保部7において、右支持杆7aの上面には第2取付け部4bが設けられており、かかる第2取付け部4bに左支持杆7bの先端が枢着されている。
ここで、左支持杆7bの先端が右支持杆7aに枢着された部分の中心を枢着点とし、右支持杆7aの先端がクロスバー5に固定された部分の中心を固定点とした場合に、枢着点と、固定点との間の距離は0より大きく、200mm以下であることが好ましい。
この場合、左支持杆7b及び右支持杆7aに対して、バランス良く負荷をかけることができる。
なお、枢着点と、固定点との間の距離は、上記バランスの観点から、小さいことが望ましい。
一方で、枢着点と、固定点との間の距離が0の場合、すなわち、枢着点と固定点が同一点ある場合は、その部位(同一点)が嵩高くなるという欠点がある。
この場合、搬送の際に、その部位が他の部位に干渉しないように、避ける動きが必要となるため、余計な時間とエネルギーを要することになる。
アタッチメント10においては、左支持杆7bが右支持杆7aに枢着されているので、ワークWの搬送時における左支持杆7bと右支持杆7aとの成す角度は、可変となっている。
これにより、ワークを搬送する際のアームへの負荷を軽減することができ、アームの動作を効率的に動かすことができる。
なお、上述したように、右支持杆7aは、クロスバー5に固定されているので、ワークWの搬送時における右支持杆7aと、クロスバー5との成す角度は常に一定となる。
ここで、アタッチメント10において、右支持杆7a及び左支持杆7bの材質は、特に限定されないが、軽量化及び強度の観点から、カーボンファイバーであることが好ましい。
この場合、軽量であるため、アタッチメント10が取り付けられるアームへの負荷が小さくなり、消費電力も軽減できる。
また、ワークの高い位置精度且つ迅速な搬送も可能となる。
アタッチメント10の距離確保部は、上述したように、ワーク搬送装置の左右一対のアームから着脱自在となっている。
このため、アタッチメント10を用いない場合は、ワーク搬送装置のアームから取り外すことができる。
したがって、アタッチメントを取り外した場合は、公知のダブルアーム式のワーク搬送装置と同様に、アームの先端に公知のクロスバーを直接取り付けて、ワークを直線的に搬送することも可能である。
図2は、本発明に係るアタッチメント付きワーク搬送装置の一実施形態を模式的に示す上面図である。
図2に示すように、本実施形態に係るアタッチメント付きワーク搬送装置Xは、基部11と、基部11に枢着された左右対称な一対の左アーム12及び右アーム13と、左アーム12及び右アーム13に枢着されたアタッチメント10と、左アーム12及び右アーム13を駆動させる駆動モータ(図示しない)と、を備える。
アタッチメント付きワーク搬送装置Xは、左アーム12及び右アーム13を備えるダブルアーム式であるので、比較的重量が大きいワークWを搬送する場合であっても、迅速な搬送が可能となり、搬送時の位置精度の低下を抑制でき、ワークWの落下やアーム12,13の破損等の事故も防止することができる。
また、上述したアタッチメント10を備えるので、上流側のワークを旋回させながら、下流側の左位置又は右位置に搬送することが可能となる。
図3は、本実施形態に係るアタッチメント付きワーク搬送装置がプレス機に取り付けられた状態を模式的に示す側面図である。
図3に示すように、アタッチメント付きワーク搬送装置Xは、プレス装置Pに取り付けられる。
このため、アタッチメント付きワーク搬送装置Xは、プレス装置Pにワークを搬入したり、プレス装置Pによりプレスされたワークを搬出することができる。
図2に戻り、アタッチメント付きワーク搬送装置Xは、その基部11がプレス装置PのアプライトAに横架されたビームBに固定されている。
すなわち、アタッチメント付きワーク搬送装置Xは、プレス装置のアプライトAに直接取り付けられているため、余計なスペースを要さない。
アタッチメント付ワーク搬送装置Xは、基部11とビームBとの間に、昇降機構(図示しない)が設けられており、上下方向に昇降移動可能となっている。
また、基部11には、各アーム12,13を回動駆動させる駆動モータ(図示しない)が搭載されている。
アタッチメント付きワーク搬送装置Xにおいては、基部11の左側に左アーム12の後端が回動自在となるように取付けられており、基部11の右側に右アーム13の後端が起動自在となるように取付けられている。
ここで、左アーム12は、左上腕部12a及び該左上腕部12aの先端に枢着された左下腕部12bからなり、右アーム13は、右上腕部13a及び該右上腕部13aの先端に枢着された右下腕部13bからなる。
したがって、具体的には、左上腕部12aの後端及び右上腕部13aの後端が基部11に回動自在に取り付けられており、左下腕部12bの後端が左上腕部12aの先端に、右下腕部13bの後端が右上腕部13aの先端に、それぞれ回動自在に取り付けられている。
そして、左下腕部12bの先端には、アタッチメント10の左支持杆7bが回動自在に取り付けられており、右下腕部13bの先端には、アタッチメント10の右支持杆7aが回動自在に取り付けられている。
なお、アタッチメント10の右支持杆7a及び左支持杆7bは、それぞれ対応する右下腕部13b及び左下腕部12bに対して、回動自在となっており、上述したように、右支持杆7aと左支持杆7bとは、それらの成す角度が可変となっているため、自由度に優れる。
アタッチメント付きワーク搬送装置Xによれば、アタッチメント10を備えることにより、アームの先端と、クロスバー5との間に一定距離を確保することができるので、例えば、上流側のワークを、アタッチメント10の距離確保部7の分だけ左右方向にずらした下流側の左位置及び右位置まで搬送することができる。
なお、左位置及び右位置にそれぞれコンベアを配置することにより、搬送されたワークは、当該コンベアで更に下流側に効率良く搬送することができる。
次に、アタッチメント付きワーク搬送装置Xを用いたワークの搬送方法について説明する。
図4の(a)は、本発明に係るアタッチメント付きワーク搬送装置を用いたワークの搬送方法において、図2に示す上流側のワークを旋回させながら下流側の右位置に搬送した状態を模式的に示す上面図であり、図4の(b)は、本発明に係るアタッチメント付きワーク搬送装置を用いたワークの搬送方法において、図2に示す上流側のワークを旋回させながら下流側の左位置に搬送した状態を模式的に示す上面図である。
図4の(a)に示すように、ワークWの搬送方法においては、ワークWを右位置Rに搬送させる際には、左アーム12及び右アーム13がアタッチメント10を右回りに90度旋回させる。
具体的には、基部11に対して左上腕部12a及び右上腕部13aを回動させる共に、左上腕部12aに対して左下腕部12bを回動させ、右上腕部13aに対して右下腕部13bを回動させることにより、アタッチメント10を右回りに90度旋回させる。
こうして、上流側に、長辺が搬送方向とは垂直となるように配置された矩形状のワークW(図2参照)を、長辺が搬送方向に平行となるように右位置Rに配置することができる。
また、図4の(b)に示すように、ワークWの搬送方法においては、ワークWを左位置Lに搬送させる際には、左アーム12及び右アーム13がアタッチメント10を左回りに90度旋回させる。
具体的には、基部11に対して左上腕部12a及び右上腕部13aを回動させる共に、左上腕部12aに対して左下腕部12bを回動させ、右上腕部13aに対して右下腕部13bを回動させることにより、アタッチメント10を左回りに90度旋回させる。
こうして、上流側に、長辺が搬送方向とは垂直となるように配置された矩形状のワークW(図2参照)を、長辺が搬送方向に平行となるように左位置Lに配置することができる。
このように、ワークWの搬送方法においては、ワークWを保持手段1で保持したアタッチメント10を、アーム12,13によって旋回させることにより、コンパクトな動きで、確実にワークWを旋回させて搬送することができる。
ワークWの搬送方法において、ワークを旋回させ左位置L又は右位置Rに到達した時に、左下腕部12bがアタッチメント10に枢着されている第1枢着点と、右下腕部13bがアタッチメント10に枢着されている第2枢着点とがワークWの搬送方向における基部の中心線Y上に位置するようになっている。
これにより、比較的簡単に、高い位置精度でワークWの搬送を行うことが可能となる。
図5は、本実施形態に係るワークの搬送方法において、左位置及び右位置を説明するための説明図である。
左位置L及び右位置Rは、搬送されたワークWを載置する位置であり、ワークWの搬送方向における基部の中心線Yに対して、左右対称な位置に設けられる。
本実施形態に係るワークの搬送方法においては、左位置L及び右位置Rには、コンベアCがそれぞれ配置される。
そして、かかるコンベアCにおいては、配置されたワークWを更に下流側に搬送するようになっている。
このとき、各コンベアCにおいては、コンベアCの両側に検査員を配置することにより、ワークWを下流側に搬送しながら目視にてワークWの検査が行われる。
このため、本実施形態に係るワークWの搬送方法においては、コンベアCを2基備えるので、検査の処理能力を2倍とすることができる。
また、上述したように、アタッチメント付きワーク搬送装置XがワークWを長辺が搬送方向に平行となるように、旋回させて左位置L又は右位置RのコンベアCに配置するので、目視によるワークWの検査がし易くなる。
ここで、コンベアC同士の間の距離Dと、左アーム12の先端からクロスバー5までの最短距離L1と、右アーム13の先端からクロスバー5までの最短距離L2の関係が、
L1>D/2、
L2>D/2、
L1=L2、
を満たす。
このことにより、ワークを確実に旋回させて搬送させることができると共に、設備自体をよりコンパクトにすることができる。
本実施形態に係るワークの搬送方法によれば、アタッチメント付きワーク搬送装置Xを用いることにより、上流側のワークを旋回させながら下流側の左位置又は右位置に搬送することができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。
例えば、本実施形態に係るアタッチメント10において、距離確保部7は、クロスバー5が固定された右支持杆7aと、該右支持杆7aが枢着された左支持杆7bと、からなっているが、構造は、これに限定されない。
図6は、他の実施形態に係るアタッチメントの距離確保部を模式的に示す上面図である。
図6に示すように、距離確保部は、両アームを連結する架橋杆17bと、該架橋杆17bの略中央に取り付けられた支持杆17aと、からなり、上面視でT字状の構造であっていてもよい。この場合、支持杆17aの先端にクロスバー5が取り付けられる。
本実施形態に係るアタッチメント10において、左支持杆7bの先端が右支持杆7aに枢着された部分の中心を枢着点とし、右支持杆7aの先端がクロスバー5に固定された部分の中心を固定点とした場合に、枢着点と、固定点との間の距離を200mm以下としているが、上述したように、嵩高くならない、若しくは、嵩高くなってもワークの搬送に支障が生じないのであれば、枢着点と固定点とが同一点であってもよい。
また、左支持杆7bの先端と、右支持杆7aの先端とが別々にクロスバー5に取り付けられていてもよい。
本実施形態に係るアタッチメント10においては、ワークWの搬送時における左支持杆7bと右支持杆7aとの成す角度は、可変となっているが、左支持杆7bと右支持杆7aとの成す角度を固定することも可能である。この場合、搬送されるワークの位置を簡単に調整できるという利点がある。
本発明に係るアタッチメント、アタッチメント付きワーク搬送装置及びそれを用いたワーク搬送方法は、例えば、プレス加工の分野において、上流側のワークを下流側の左位置又は右位置に旋回させながら搬送したい場合に好適に用いられる。
本発明に係るアタッチメントによれば、アームの先端と、クロスバーとの間に一定距離を確保することができ、本発明に係るアタッチメント付きワーク搬送装置及びそれを用いたワーク搬送方法によれば、上流側のワークを旋回させながら下流側の左位置又は右位置に搬送することができる。
1・・・保持手段
10・・・アタッチメント
11・・・基部
12・・・左アーム
12a・・・左上腕部
12b・・・左下腕部
13・・・右アーム
13a・・・右上腕部
13b・・・右下腕部
17a・・・支持杆
17b・・・架橋杆
4a・・・第1取付け部
4b・・・第2取付け部
5・・・クロスバー
7・・・距離確保部
7a・・・右支持杆
7b・・・左支持杆
A・・・アプライト
B・・・ビーム
C・・・コンベア
L・・・左位置
P・・・プレス装置
R・・・右位置
W・・・ワーク
X・・・アタッチメント付きワーク搬送装置
Y・・・中心線

Claims (8)

  1. ダブルアーム式のワーク搬送装置に用いられるアタッチメントであって、
    ワークを吸着保持するための保持手段と、
    該保持手段が取り付けられたクロスバーと、
    該クロスバーに取り付けられた距離確保部と、
    を備え、
    前記距離確保部が、前記ワーク搬送装置の左右一対のアームの先端に枢着可能となっており、且つ、該アームの先端と、前記クロスバーとの間に一定距離を確保しているアタッチメント。
  2. 前記距離確保部が前記ワーク搬送装置の左右一対のアームから着脱自在となっており、
    前記距離確保部が前記クロスバーから着脱自在となっている請求項1記載のアタッチメント。
  3. 前記距離確保部が、前記クロスバーに固定された右支持杆と、該右支持杆に枢着された左支持杆と、からなり、
    上面視でV字状であり、
    前記ワークの搬送時における前記左支持杆と、前記右支持杆との成す角度が可変となっている請求項1又は2に記載のアタッチメント。
  4. 前記左支持杆が前記右支持杆に枢着された枢着点と、前記右支持杆の先端が前記クロスバーに固定された固定点との距離が、200mm以下である請求項3記載のアタッチメント。
  5. 前記右支持杆及び前記左支持杆がカーボンファイバーからなる請求項3又は4に記載のアタッチメント。
  6. 基部と、
    前記基部に枢着された左上腕部及び該左上腕部に枢着された左下腕部からなる左アームと、
    前記基部に枢着された右上腕部及び該右上腕部に枢着された右下腕部からなる右アームと、
    前記左下腕部の先端及び前記右下腕部の先端に枢着された請求項1〜5のいずれか1項に記載のアタッチメントと、
    前記左アーム及び前記右アームを駆動させる駆動モータと、
    を備えるアタッチメント付きワーク搬送装置。
  7. 請求項6記載のアタッチメント付きワーク搬送装置を用い、上流側のワークを旋回させながら下流側の左位置又は右位置に搬送するワークの搬送方法であって、
    前記左位置及び前記右位置が、前記ワークの搬送方向における前記基部の中心線に対して、左右対称な位置に設けられ、
    前記ワークを前記左位置に搬送させる際には、前記左アーム及び前記右アームが前記アタッチメントを左回りに90度旋回させ、
    前記ワークを前記右位置に搬送させる際には、前記左アーム及び前記右アームが前記アタッチメントを右回りに90度旋回させるワークの搬送方法。
  8. 前記ワークを旋回させ前記左位置又は前記右位置に到達した時に、前記左下腕部が前記アタッチメントに枢着されている第1枢着点と、前記右下腕部が前記アタッチメントに枢着されている第2枢着点とが前記ワークの搬送方向における前記基部の中心線上に位置する請求項7記載のワークの搬送方法。
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