JP2017010379A - 入退管理装置および入退管理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】より信頼性の高い入退管理を実現することができる入退管理装置を提供すること。【解決手段】入退管理装置300は、管理対象エリアの入り口に位置する人が所持する端末のID情報に基づいて、入り口に位置する人が管理対象エリアへの進入権限を有する人であるか否かを判定する、ID認証を行うID認証部340と、管理対象エリアにおける顔検出の結果を取得する顔情報取得部360と、ID認証の結果および顔検出の結果に基づいて、進入権限を有さない人である非権限者が管理対象エリアに進入したか否かを判定する異常判定部370と、非権限者が管理対象エリアに進入したと判定されたとき、非権限者が管理対象エリアに進入した事に対応する所定の処理を行う異常処理部380と、を有する。【選択図】図4

Description

本開示は、管理対象エリアへの人の進入を管理する入退管理装置および入退管理方法に関する。
従来、管理対象エリアへの人の進入を管理する技術が存在する(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の技術(以下「従来技術」という)では、まず、管理対象エリアへの進入権限を有する人(以下「権限者」という)対して、当該権限者に割り当てられたID情報を保持したICカードが渡される。そして、従来技術は、管理対象エリアの入り口に位置する人が所持するIC(Integrated Circuit)カードのID情報に基づいて、その人が権限者であるか否かを判定するID認証を行い、その結果に応じて入り口の開閉状態を制御する。このような従来技術によれば、権限者が居るときに限定して入り口を一時的に開放することができ、管理対象エリアへの人の進入を制限することができる。
特開2011−179250号公報
しかしながら、入り口が開放される際には、ICカードを有する人と一緒にICカードを有さない人も入り口を通過する、いわゆる「共連れ」が発生し得る。ICカードを有さない人は、管理対象エリアへの進入権限を有さない人(以下「非権限者」という)である可能性もある。したがって、従来技術では、信頼性の高い入退管理を実現することが難しい。
本開示の目的は、より信頼性の高い入退管理を実現することができる入退管理装置および入退管理方法を提供することである。
本開示の入退管理装置は、管理対象エリアの入り口に位置する人が所持する端末のID情報に基づいて、前記入り口に位置する人が前記管理対象エリアへの進入権限を有する人であるか否かを判定する、ID認証を行うID認証部と、前記管理対象エリアにおける顔検出の結果を取得する顔情報取得部と、前記ID認証の結果および前記顔検出の結果に基づいて、前記進入権限を有さない人である非権限者が前記管理対象エリアに進入したか否かを判定する異常判定部と、前記非権限者が前記管理対象エリアに進入したと判定されたとき、前記非権限者が前記管理対象エリアに進入した事に対応する所定の処理を行う異常処理部と、を有する。
本開示の入退管理方法は、管理対象エリアの入り口に位置する人が所持する端末のID情報に基づいて、前記入り口に位置する人が前記管理対象エリアへの進入権限を有する人であるか否かを判定する、ID認証を行うステップと、前記管理対象エリアにおける顔検出の結果を取得するステップと、前記ID認証の結果および前記顔検出の結果に基づいて、前記進入権限を有さない人である非権限者が前記管理対象エリアに進入したか否かを判定するステップと、前記非権限者が前記管理対象エリアに進入したと判定されたとき、前記非権限者が前記管理対象エリアに進入した事に対応する所定の処理を行うステップと、を有する。
本開示によれば、より信頼性の高い入退管理を実現することができる。
本開示の一実施の形態に係る入退管理システムの概要を示す図 本実施の形態に係る入退管理システムの構成の一例を示すシステム構成図 本実施の形態に係る顔検出装置の構成の一例を示すブロック図 本実施の形態に係る入退管理装置の構成の一例を示すブロック図 本実施の形態に係る入退管理装置の動作の一例を示すフローチャート 本実施の形態に係る入退管理システムの動作の一例を示すシーケンス図
以下、本開示の一実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
<システムの概要>
まず、本実施の形態に係る入退管理装置を含む入退管理システムの概要について説明する。
図1は、本実施の形態に係る入退管理装置を含む入退管理システムの概要を示す図である。
図1に示すように、入退管理システム100は、管理対象エリア110について、管理対象エリア110への人120の進入を管理するシステムである。
入退管理システム100は、管理対象エリア110の入り口130において、ID認証を行い、ID認証が成功した場合にのみ、入り口130の扉140を開放する。
ここで、ID認証とは、入り口130に位置する人120が所持する端末(図示せず)のID情報に基づいて、入り口に位置する人120が管理対象エリア110への進入権限を有する権限者であるか否かを判定することである。
人120が所持する端末は、権限者に割り当てられた文字等のID情報を保持しており、本実施の形態において、かかる端末は、ICカードであるものとする。ICカードは、入り口130付近に設置されたカードリーダ(図示せず)に対して、保持するID情報を送信する。入退管理システム100の入退管理装置300は、カードリーダが受信したID情報に基づいてID認証行い、ID認証が成功した場合、上述の通り扉140を開放する。
ところが、解放された扉140では、上述の通り共連れが発生し得るため、管理対象エリア110への進入権限を有さない非権限者が管理対象エリアに進入する可能性がある。
そこで、入退管理システム100は、管理対象エリア110への進入のためのID認証が成功した人の数と、管理対象エリア110に実際に進入した人の数とが一致するか否かに基づいて、共連れの発生を検出する。
より具体的には、入退管理システム100は、管理対象エリア110を撮影するカメラ150と、カメラ150の撮影画像に対して顔検出を行う顔検出装置200とを有する。入退管理装置300は、顔検出装置200から、顔検出の結果を示す顔情報を取得する。
ID認証の結果は、管理対象エリア110に進入した人のうち、ICカードの数、つまり、権限者の数(以下「端末推定人数」という)を示す。また、顔検出の結果は、権限者であるか否かによらない、管理対象エリア110に進入した人の数(以下「顔推定人数」という)を示す。
共連れが発生していない場合、通常、端末推定人数と顔推定人数とは一致する。このため、入退管理装置300は、端末推定人数と顔推定人数とが一致しない場合、共連れが発生していると判定して、その旨を管理者へ通知する。
<システムの構成>
次に、入退管理システム100の構成について説明する。
図2は、入退管理システム100の構成の一例を示すシステム構成図である。
図2において、入退管理システム100は、第1〜第N(Nは2以上の整数)の管理対象エリア110〜110のそれぞれについて、人の進入を管理する。なお、入退管理システム100が管理する管理対象エリア110は、1つのみであってもよい。
入退管理システム100は、管理対象エリア110毎に、扉140、扉制御装置141、カードリーダ142、およびカメラ150を有する。また、入退管理システム100は、1つまたは複数の管理対象エリア110に対応して、顔検出装置200、入退管理装置300、およびパーソナルコンピュータ(PC)400を有する。
なお、各管理対象エリア110の扉制御装置141、カードリーダ142、およびカメラ150、並びに、入退管理装置300、顔検出装置200、およびパーソナルコンピュータ400は、LAN(Local Area Network)等の通信ネットワーク160により通信可能に接続されている。
扉140は、管理対象エリア110の入り口に設けられており、管理対象エリア110に進入する人が通過する部分である。扉140は、例えば、電子錠が付いた扉、あるいは、自動ドアである。
扉制御装置141は、入退管理装置300から送信される扉制御情報を受信し、受信された扉制御情報に従って、扉140の開閉(開放/閉鎖)を制御する。なお、扉140の開放とは、扉140の電子錠を開錠することや、自動ドアとしての扉140を開けることを含む。また、扉140の閉鎖とは、扉140の電子錠を施錠することや、自動ドアとしての扉140を閉めることを含む。
カードリーダ142は、権限者に配布されるICカード121が近付いたとき、当該ICカード121が保持するID情報を読み取る。そして、カードリーダ142は、取得されたID情報を、入退管理装置300へ送信する。なお、ICカード121は、例えば、パッシブ無線ICタグを内蔵し、カードリーダ142からの電波を受けてID情報を無線送信する。
カメラ150は、管理対象エリア110を撮影するカメラである。カメラ150は、撮影した画像を、顔検出装置200へ送信する。
なお、カメラ150の撮影画像は、当該画像から人の顔を検出することにより、管理対象エリア110に進入した人の数を高精度に推定することが可能な画像である必要がある。
したがって、カメラ150は、例えば、扉140付近を管理対象エリア110側から見た映像を撮影するか、管理対象エリア110の全体を斜め上から俯瞰する映像を撮影することが望ましい。以下の説明において、カメラ150は、管理対象エリア110の全体を斜め上から俯瞰する映像を継続的に撮影し、撮影映像をリアルタイムで顔検出装置200へ送信するものとする。
顔検出装置200は、カメラ150から受信した映像に対して、映像に含まれる人の顔を検出する顔検出を行い、管理対象エリア110に進入した人を個別に検出する。そして、顔検出装置200は、検出された顔の数(つまり顔推定人数)を示す顔情報を、入退管理装置300へ送信する。顔検出装置200の構成については後述する。
入退管理装置300は、カードリーダ142から受信したID情報に基づいて、入り口130に位置する人が権限者であるか否かを判定し、権限者であると判定したとき、扉140の開放を指示する扉制御情報を扉制御装置141へ送信する。
また、入退管理装置300は、顔検出装置200から送信される顔情報を受信し、受信した顔情報が示す顔推定人数と、受信したID情報が示す扉140を通過した権限者の数(つまり端末推定人数)とを比較する。そして、入退管理装置300は、顔推定人数と端末推定人数とが一致しないとき、非権限者が管理対象エリア110に進入した事を管理者に通知する異常通知情報を、パーソナルコンピュータ400へ送信する。入退管理装置300の構成については後述する。
パーソナルコンピュータ400は、管理者が使用する情報出力装置であり、例えばモニタやスピーカを含む。パーソナルコンピュータ400は、入退管理装置300から異常通知情報を受信したとき、警告情報の表示および/または警告音の出力を行う。
なお、顔検出装置200および入退管理装置300は、それぞれ、管理対象エリア110毎に情報を処理する。
このような入退管理システム100は、ICカード121に対するID認証と、撮影画像を用いた顔検出とを組み合わせて、管理対象エリア110に非権限者が進入しているか否かを判定することができる。すなわち、入退管理システム100は、ID認証で扉140の開放を制限しているにもかかわらず、共連れにより非権限者が入退管理システム100に進入した場合に、かかる進入を検出することができる。
<各装置の構成>
次に、顔検出装置200および入退管理装置300の構成について説明する。
図3は、顔検出装置200の構成の一例を示すブロック図である。
図3において、顔検出装置200は、顔検出側通信部210、顔情報格納部220、および顔検出部230を有する。
顔検出側通信部210は、通信ネットワーク160に接続する通信インタフェースであり、通信ネットワーク160を介してカメラ150、入退管理装置300、およびパーソナルコンピュータ400等と通信可能に接続する。
顔情報格納部220は、顔を含む画像から、当該顔を検出するための顔検出情報を格納する。顔検出情報は、例えば、多数の顔画像のサンプルから得られた顔のガボール特徴量や、目や口等の各顔部品の画像パターン等、顔画像の特徴を表す情報である。
顔検出部230は、顔検出側通信部210を介してカメラ150から撮影映像を受信し、顔情報格納部220の顔検出情報を用いて、受信された撮影映像に対する顔検出を行う。例えば、顔検出部230は、撮影映像を構成する複数のフレームに対して、顔画像の検出を行うと共に、検出された顔画像に基づいて、撮影映像において人の頭部を追跡する。これは、人の顔が常時カメラ150に向いているとは限らないためである。
そして、顔検出部230は、撮影映像と、各フレームにおける頭部の位置を示す頭部位置情報とを、管理対象エリア110内の様子を示す監視情報として、顔検出側通信部210を介して逐次パーソナルコンピュータ400へ送信する。
また、顔検出部230は、追跡されている頭部の数を示す情報を、顔推定人数を示す顔情報として、顔検出側通信部210を介して入退管理装置300へ送信する。なお、かかる顔情報は、例えば、上述の頭部位置情報であってもよい。また、顔検出部230は、顔情報の入退管理装置300への送信を、定期的に行ってもよいし、入退管理装置300からの要求に応じて行ってもよい。
このような構成を有する顔検出装置200は、管理対象エリア110における顔検出を行い、顔検出から得られた現在の顔推定人数を示す顔情報を、入退管理装置300へ逐次送信することができる。
図4は、入退管理装置300の構成の一例を示すブロック図である。
図4において、入退管理装置300は、入退管理側通信部310、ID情報格納部320、ID認証部340、扉制御部350、顔情報取得部360、異常判定部370、および異常処理部380を有する。
入退管理側通信部310は、通信ネットワーク160に接続する通信インタフェースであり、通信ネットワーク160を介してカードリーダ142、扉制御装置141、顔検出装置200、およびパーソナルコンピュータ400等と通信可能に接続する。
ID情報格納部320は、権限者に割り当てられた(つまり、権限者が所持するIDカード121に割り当てられた)ID情報(以下「許可ID情報」という)を格納する。ID情報格納部320が格納する許可ID情報は、例えば、入退管理装置300が備えるモニタ、キーボード、およびマウス等のユーザインタフェース(図示せず)を介して管理者により設定されてもよいし、パーソナルコンピュータ400から遠隔で設定されてもよい。
ID認証部340は、カードリーダ142から送信されるID情報を、入退管理側通信部310を介して受信する。そして、受信されたID情報に基づいて、入り口に位置する人に対するID認証を行う。
より具体的には、ID認証部340は、受信されたID情報が、ID情報格納部320に格納された許可ID情報のいずれかに一致するか否かを判定し、一致する場合、入り口に位置する人が権限者であると判定する。すなわち、ID認証部340は、ID認証を成功とする。
そして、ID認証部340は、ID認証が成功した場合、その旨を示す認証成功情報を、扉制御部350および異常判定部370へ出力する。なお、ID認証部340は、ID認証が成功したID情報を含めた認証成功情報を、入退管理側通信部310を介してパーソナルコンピュータ400へ送信してもよい。
扉制御部350は、認証成功情報が入力されたとき、扉140の開放を指示する扉制御情報を、入退管理側通信部310を介して扉制御装置141へ送信する。
顔情報取得部360は、顔検出装置200から送信される顔情報を、入退管理側通信部310を介して受信する。そして、顔情報取得部360は、受信された顔情報を、異常判定部370へ出力する。
なお、顔情報取得部360は、定期的に顔検出装置200から送信される顔情報を受信してもよいし、顔検出装置200に対して任意のタイミングで顔情報の送信を要求してもよい。かかるタイミングは、例えば、扉140が開く毎(つまり、ID認証が成功したことを示す認証成功情報、あるいは、扉140の開放を指示する扉制御情報が出力される毎)のタイミングである。また、顔情報取得部360は、扉140が開くタイミングから30秒後における顔推定人数を示す顔情報を、顔検出装置200に対して要求してもよい。
また、上述のように扉140付近を管理対象エリア110側から見た映像が撮影される場合、顔情報取得部360は、例えば、ID認証が成功したタイミングから5秒後までの区間に撮影された映像から顔情報を取得することを、顔検出装置200に要求してもよい。なお、顔情報取得部360は、短い時間に立て続けに複数のID認証が成功した場合、顔情報の取得の対象となる区間をより長く設定してもよい。
異常判定部370は、ID認証部340によるID認証の結果、および、顔検出装置200による顔検出の結果に基づいて、非権限者が前記管理対象エリア110に進入したか否かを判定する。
より具体的には、異常判定部370は、ID認証部340から出力される認証成功情報から、管理対象エリア110に進入した権限者の数である端末推定人数を取得する。また、異常判定部370は、顔情報取得部360から出力される顔情報から、管理対象エリア110に進入した人(非権限者を含み得る)の数である顔推定人数を取得する。そして、異常判定部370は、端末推定人数と顔推定人数とが一致するか否かを判定し、これらが一致しないと判定されたとき、非権限者が管理対象エリア110に進入したものとして、非権限者が管理対象エリア110に進入した旨を示す異常発生情報を、異常処理部380へ出力する。
なお、端末推定人数の算出は、ID認証部340が行ってもよいし、異常判定部370が行ってもよい。端末推定人数は、例えば、管理対象エリア110に誰もいない時点から、ID認証が成功したID情報の数をカウントすることにより算出することができる。
但し、管理対象エリア110から退出する権限者が存在する場合、ID認証部340は、かかる退出した権限者の数を、上記カウントされた数から差し引く必要がある。したがって、入退管理システム100は、例えば、管理対象エリア110の出口(例えば扉140)に、退出用のカードリーダを有し、退出者のICカードからID情報を取得してこれをカウントし、退出した権限者の数を取得してもよい。
また、顔推定人数の算出は、顔情報取得部360が行ってもよいし、ID認証部340が行ってもよい。あるいは、顔検出装置200の顔検出部230が顔推定人数を算出し、算出結果を、上述の顔情報として入退管理装置300に送信してもよい。
異常処理部380は、異常判定部370から異常発生情報が出力されたとき、非権限者が管理対象エリア110に進入した事に対応する所定の処理を行う。本実施の形態において、かかる所定の処理は、非権限者が管理対象エリア110に進入した事やその人数を管理者に通知することを指示する警告情報を、入退管理側通信部310を介してパーソナルコンピュータ400へ送信する処理である。
なお、パーソナルコンピュータ400は、例えば、警告情報を受信したとき、当該警告情報に従って、非権限者が管理対象エリア110に進入した事やその人数を示すテキスト情報を、モニタに表示する。
このような構成を有する入退管理装置300は、ICカード121を用いたID認証の結果と、顔検出装置200からの顔情報が示す顔検出の結果とに基づいて、非権限者が管理対象エリア110に進入したか否かを判定し、適切な処理を行うことができる。
なお、顔検出装置200および入退管理装置300は、図示しないが、例えば、CPU(Central Processing Unit)、制御プログラムを格納したROM(Read Only Memory)等の記憶媒体、RAM(Random Access Memory)等の作業用メモリ、および通信回路をそれぞれ有する。この場合、上記した各部の機能は、CPUが制御プログラムを実行することにより実現される。
このような構成を有する入退管理システム100によれば、ID認証の結果だけでなく、顔検出の結果を利用するため、入り口130における非権限者の共連れが発生した場合に、これを端末推定人数と顔推定人数との差として検出することができる。そして、入退管理システム100は、検出結果を管理者に通知する等して、非権限者が管理対象エリア110に進入したときにその旨を管理者に通知することができ、信頼性の高い入退管理を実現することができる。
<入退管理装置の動作>
次に、入退管理装置300の動作について説明する。
図5は、入退管理装置300の動作の一例を示すフローチャートである。入退管理装置300は、例えば、管理対象エリア110に誰もいない時点で、端末推定人数に初期値「0」を設定して、以下に説明する動作を開始する。
ステップS1100において、ID認証部340は、カードリーダ142からID情報を受信したか否かを判定する。ID認証部340は、ID情報を受信した場合(S1100:YES)、処理をステップS1200へ進める。また、ID認証部340は、ID情報を受信していない場合(S1100:NO)、処理を後述のステップS1500へ進める。
ステップS1200において、ID認証部340は、受信されたID情報が許可ID情報であるか否かを判定する。ID認証部340は、受信されたID情報が許可ID情報ではない場合(S1200:NO)、処理をステップS1300へ進める。また、ID認証部340は、受信されたID情報が許可ID情報である場合(S1200:YES)、処理をステップS1400へ進める。
ステップS1300において、ID認証部340は、許可ID情報ではないID情報を保持するICカード121がカードリーダ142に近付けられたことを示すエラー情報を出力する。例えば、ID認証部340は、かかるエラー情報を、入退管理側通信部310を介して、カードリーダ142およびパーソナルコンピュータ400へ送信する。
ステップS1400において、扉制御部350は、扉制御情報の送信により、扉140を所定の時間(例えば5秒)だけ開放させる。なお、扉140の閉鎖は、扉制御部350が扉140の閉鎖を指示する扉制御情報を扉制御装置141へ送信することにより行ってもよいし、扉制御装置141が自律的に行ってもよい。
ステップS1500において、顔情報取得部360は、顔検出装置200から顔推定人数を示す顔情報を受信したか否かを判定する。顔情報取得部360は、顔情報を受信していない場合(S1500:NO)、処理を後述のステップS1800へ進める。また、顔情報取得部360は、顔情報を受信した場合(S1500:YES)、処理をステップS1600へ進める。
ステップS1600において、異常判定部370は、ID認証に基づいて得られる端末推定人数と、顔検出に基づいて得られる顔推定人数とが、一致するか否かを判定する。異常判定部370は、端末推定人数と顔推定人数とが一致する場合(S1600:YES)、処理を後述のステップS1800へ進める。また、異常判定部370は、端末推定人数と顔推定人数とが一致しない場合(S1600:NO)、処理をステップS1700へ進める。
ステップS1700において、異常判定部370は、非権限者が管理対象エリア110に進入した(位置している)と判定する。そして、異常処理部380は、非権限者が管理対象エリア110に進入した事を管理者に通知すべく、異常発生情報を送信する。
そして、ステップS1800において、ID認証部340は、管理者操作等により、管理対象エリア110への人の進入を管理する処理の終了を指示されたか否かを判定する。ID認証部340は、処理の終了を指示されていない場合(S1800:NO)、処理をステップS1100へ戻す。また、ID認証部340は、処理の終了を指示された場合(S1800:YES)、一連の処理を終了する。
このような動作により、入退管理装置300は、カードリーダ142によってIC情報が取得される毎にID認証を行い、その結果に応じて扉140を開放させることができる。また、入退管理装置300は、顔検出の結果を受信する毎に、端末推定人数と顔推定人数とを比較して、非権限者が管理対象エリア110に進入しているか否かを判定し、その結果に応じて必要な処理を行うことができる。
<システムの動作>
次に、入退管理システム100の動作について説明する。
図6は、入退管理システム100の動作の一例を示すシーケンス図である。ここでは、主要な動作に絞って説明を行う。
カードリーダ142に対してICカード121を近付けるカード操作が行われると(S2010)、カードリーダ142は、ICカード121から当該ICカード121に割り当てられたID情報を取得し、入退管理装置300のID認証部340へ通知する(S2020)。すると、ID認証部340は、通知されたID情報についてID認証を行い(S2030)、ID認証が成功した場合、その旨(結果)を、扉制御部350および異常判定部370へ通知する(S2040)。かかる通知により、異常判定部370は、端末推定人数を取得する。また、ID認証部340は、顔検出装置200の顔検出部230に対して、カード操作が行われたことを通知し(S2050)、顔情報の返信を要求する。
かかる通知を受けた顔検出部230は、例えば、タイマ(図示せず)による計時を開始し(S2060)、カメラ150から撮影映像を受信するとともに、受信した撮影映像に対して顔検出を行い、顔推定人数を示す顔情報を生成する(S2070)。そして、顔検出部230は、入退管理装置300の顔情報取得部360に顔情報を送信することにより、入退管理装置300異常判定部370に対して検知された人数を通知する(S2080)。かかる通知により、異常判定部370は、顔推定人数を取得する。顔検出部230は、上記タイマにより、通知を受けたタイミングから例えば5秒後までに受信する撮影映像から顔検出を行うことで入室者の顔推定人数の精度を向上させる。
このようにして端末推定人数および顔推定人数を取得した異常判定部370は、これらの人数が一致するか否かを判定する(S2090)。そして、人数が一致しない場合、異常処理部380は、非権限者が管理対象エリア110に進入しているという異常が発生した旨を通知する(S2100)。
このような動作により、入退管理システム100は、入り口130における非権限者の共連れが発生した場合に、その旨を検出して通知することができる。
<本実施の形態の効果>
以上のように、本実施の形態に係る入退管理システム100は、入退管理装置300を有する。この入退管理装置300は、ID認証を行うID認証部340と、管理対象エリア110における顔検出の結果を取得する顔情報取得部360とを有する。なお、ID認証は、管理対象エリア110の入り口130に位置する人が所持するICカード121のID情報に基づいて、入り口130に位置する人が管理対象エリア110への進入権限を有する人であるか否かを判定することである。また、入退管理装置300は、ID認証の結果および顔検出の結果に基づいて、非権限者が管理対象エリア110に進入したか否かを判定する異常判定部370と、非権限者が管理対象エリア110に進入したと判定されたとき、非権限者が管理対象エリア110に進入した事に対応する所定の処理を行う異常処理部380を有する。
これにより、本実施の形態に係る入退管理システム100は、非権限者が管理対象エリア110に進入したときにその旨を管理者に通知することができ、より信頼性の高い入退管理を実現することができる。
<本実施の形態の変形例>
なお、権限者に割り当てられたID情報を保持する端末は、パッシブ無線ICタグを内蔵したICカードに限定されるものではない。かかる端末は、例えば、BLE(Bluetooth(登録商標) Low Energy)端末や携帯電話機等、携帯可能な各種無線通信端末であってもよい。また、かかる端末は、光や音等の電波以外の無線通信によりID情報を出力するものであってもよいし、コネクタを用いた有線通信によりID情報を出力するものであってもよい。
なお、顔検出装置200の顔検出部230は、上述の通り、扉140付近を管理対象エリア110側から撮影した映像に対して顔検出を行い、各人の頭部を追跡することにより、管理対象エリア110に進入する人をカウントしてもよい。扉140から入ってくる人は、通常、扉140から管理対象エリア110の側に顔を向けている。また、撮影範囲を狭くすることにより、顔画像をより大きい面積で得ることができる。したがって、かかる手法を採用することにより、入退管理システム100は、高い精度の顔推定人数を取得することがき、更に信頼性の高い入退管理を実現することができる。
また、特にこの場合、顔検出装置200は、例えば顔検出部230において、扉140から進入してきた人の顔に基づいて、その人が権限者であるか否かを判定する顔認証を行ってもよい。この場合、顔情報格納部220は、撮影映像に含まれる顔画像が権限者の顔の画像であるか否かを判定するための顔認証情報を、権限者の顔毎に当該権限者の許可ID情報と対応付けて格納する必要がある。顔認証情報は、例えば、権限者毎に、顔の幅と左右の目尻の間の距離と左右の口角の間の距離との比率等、権限者の顔の特徴を表す情報である。
また、この場合、入退管理装置300の顔情報取得部360は、顔検出の結果として顔認証の結果を取得し、顔認証の結果に応じた処理を行ってもよい。例えば、顔情報取得部360は、顔認証が成功した権限者のID情報を取得し、異常判定部370へ出力する。そして、異常判定部370は、ID認証が成功したID情報と、顔認証が成功したID情報とを比較し、これらのID情報が一致しない場合、例えば、顔認証部の顔認証により取得したID情報が、ID認証部340のID認証により取得したID情報の中にない場合には、異常通知情報を出力するようにしてもよい。
このように、顔検出(カウント)であればダブルカウントを避けるために入り口から入ってくるタイミングで検出してカウントすることが望ましいが、顔認証であれば任意の顔認証したタイミングであっても比較することもできる。また、カメラの設置位置に関しても顔検出であれば入り口を撮影する位置への設置が好ましいが、顔認証であれば管理対象エリア内が撮影できる位置ならば任意にすることもできる。
また、この場合、異常判定部370は、端末推定人数と顔推定人数との一致性によらずに、ID認証が成功したID情報と顔認証が成功したID情報との一致性のみに基づいて、非権限者が管理対象エリア110に進入したか否かを判定してもよい。
また、顔検出部230は、入退管理装置300の顔情報取得部360から顔情報の送信を要求されたことをトリガとして、撮影映像の取得および顔検出を開始してもよい。
また、顔検出部230は、入り口130の映像あるいは静止画像を撮影するカメラ150から得られた映像あるいは静止画像に対して顔検出や顔認証を行い、入り口130に位置する人の数や顔を示す顔情報を取得してもよい。この場合、異常判定部370は、入り口130から管理対象エリア110に進入しようとする人と、入り口130を通過した人との間で、人数の比較や、ID情報の比較を行うことができ、共連れの可能性や、ID情報の不一致等を検出することができる。そして、異常処理部380は、共連れを防止するための警告や、ID情報が一致しない人の進入を防止するための警告を行うことができる。
また、顔検出装置200および入退管理装置300は、上述の通り、管理対象エリア110毎に顔検知、ID認証、および人数判定を行うことが望ましい。そして、この場合、入退管理装置300の異常処理部380は、どの管理対象エリア110において異常が発生したかを、管理者等に対して通知することが望ましい。
また、異常が発生したと判定されたときに異常処理部380が行う所定の処理は、上述の例に限定されない。例えば、かかる所定の処理は、管理対象エリア110あるいはパーソナルコンピュータ400において警告音の鳴動あるいは光の点滅をさせる処理や、警備員の通信端末に警告情報を送信する処理や、扉140を含む管理対象エリア110の全ての出入口をロック(閉鎖)させる処理等であってもよい。
また、入退管理装置300の部分は、入退管理装置300の他の部分と、物理的に離隔して配置されていてもよい。この場合、離隔した各部分は、互いに通信を行うための通信回路を備える必要がある。
また、顔検出装置200の少なくとも一部と、入退管理装置300の少なくとも一部は、一体的に構成されていてもよい。例えば、入退管理装置300の顔情報取得部360は、顔検出装置200の顔検出部230の機能を有し、顔検出や顔認証を行うことにより、顔情報を取得してもよい。また、顔検出装置200はカメラ150内に一体的に構成されていてもよい。
<本開示のまとめ>
本開示に係る入退管理装置は、管理対象エリアの入り口に位置する人が所持する端末のID情報に基づいて、前記入り口に位置する人が前記管理対象エリアへの進入権限を有する人であるか否かを判定する、ID認証を行うID認証部と、前記管理対象エリアにおける顔検出の結果を取得する顔情報取得部と、前記ID認証の結果および前記顔検出の結果に基づいて、前記進入権限を有さない人である非権限者が前記管理対象エリアに進入したか否かを判定する異常判定部と、前記非権限者が前記管理対象エリアに進入したと判定されたとき、前記非権限者が前記管理対象エリアに進入した事に対応する所定の処理を行う異常処理部と、を有する。
なお、上記入退管理装置において、前記異常判定部は、前記ID認証の結果が示す、前記管理対象エリアに進入した前記端末を所持する人の数である端末推定人数と、前記顔検出の結果が示す、前記管理対象エリアに進入した人の数である顔推定人数とが、一致するか否かを判定し、前記異常処理部は、前記端末推定人数と前記顔推定人数とが一致しないと判定されたとき、前記所定の処理を行ってもよい。
また、上記入退管理装置において、前記顔検出の結果は、前記管理対象エリアに位置する人の顔に基づいて、前記管理対象エリアに位置する人が前記進入権限を有する人である権限者であるか否かを判定する、顔認証の結果を含み、前記異常判定部は、前記ID認証の結果および前記顔認証の結果に基づいて、前記非権限者が前記管理対象エリアに進入したか否かを判定してもよい。
また、上記入退管理装置において、前記所定の処理は、前記管理対象エリアの管理者に対して、前記非権限者が前記管理対象エリアに進入した事を通知する処理を含んでもよい。
また、上記入退管理装置は、前記管理対象エリアを撮影した画像に対し前記顔検出を行う顔検出装置と通信を行う通信部、を有し、前記顔情報取得部は、前記通信部を介して、前記顔検出装置から前記顔検出の結果を取得してもよい。
また、上記入退管理装置において、前記ID認証の結果に応じて、前記入り口の開閉状態を制御する扉制御部を更に有し、前記扉制御部は、前記ID認証が成功したことを条件として、前記入り口を一時的に開放し、前記異常判定部は、前記ID認証が成功したことを条件として、前記顔検出装置に対して前記顔検出の結果の送信を要求してもよい。
本開示の入退管理方法は、管理対象エリアの入り口に位置する人が所持する端末のID情報に基づいて、前記入り口に位置する人が前記管理対象エリアへの進入権限を有する人であるか否かを判定する、ID認証を行うステップと、前記管理対象エリアにおける顔検出の結果を取得するステップと、前記ID認証の結果および前記顔検出の結果に基づいて、前記進入権限を有さない人である非権限者が前記管理対象エリアに進入したか否かを判定するステップと、前記非権限者が前記管理対象エリアに進入したと判定されたとき、前記非権限者が前記管理対象エリアに進入した事に対応する所定の処理を行うステップと、を有する。
本開示に係る入退管理装置および入退管理方法は、より信頼性の高い入退管理を実現することができる入退管理装置および入退管理方法として有用である。
100 入退管理システム
110 管理対象エリア
121 ICカード
130 入り口
140 扉
141 扉制御装置
142 カードリーダ
150 カメラ
160 通信ネットワーク
200 顔検出装置
210 顔検出側通信部
220 顔情報格納部
230 顔検出部
300 入退管理装置
310 入退管理側通信部
320 ID情報格納部
340 ID認証部
350 扉制御部
360 顔情報取得部
370 異常判定部
380 異常処理部
400 パーソナルコンピュータ

Claims (7)

  1. 管理対象エリアの入り口に位置する人が所持する端末のID情報に基づいて、前記入り口に位置する人が前記管理対象エリアへの進入権限を有する人であるか否かを判定する、ID認証を行うID認証部と、
    前記管理対象エリアにおける顔検出の結果を取得する顔情報取得部と、
    前記ID認証の結果および前記顔検出の結果に基づいて、前記進入権限を有さない人である非権限者が前記管理対象エリアに進入したか否かを判定する異常判定部と、
    前記非権限者が前記管理対象エリアに進入したと判定されたとき、前記非権限者が前記管理対象エリアに進入した事に対応する所定の処理を行う異常処理部と、を有する、
    入退管理装置。
  2. 前記異常判定部は、
    前記ID認証の結果が示す、前記管理対象エリアに進入した前記端末を所持する人の数である端末推定人数と、前記顔検出の結果が示す、前記管理対象エリアに進入した人の数である顔推定人数とが、一致するか否かを判定し、
    前記異常処理部は、
    前記端末推定人数と前記顔推定人数とが一致しないと判定されたとき、前記所定の処理を行う、
    請求項1に記載の入退管理装置。
  3. 前記顔検出の結果は、前記管理対象エリアに位置する人の顔に基づいて、前記管理対象エリアに位置する人が前記進入権限を有する人である権限者であるか否かを判定する、顔認証の結果を含み、
    前記異常判定部は
    前記ID認証の結果および前記顔認証の結果に基づいて、前記非権限者が前記管理対象エリアに進入したか否かを判定する、
    請求項1に記載の入退管理装置。
  4. 前記所定の処理は、前記管理対象エリアの管理者に対して、前記非権限者が前記管理対象エリアに進入した事を通知する処理を含む、
    請求項1に記載の入退管理装置。
  5. 前記管理対象エリアを撮影した画像に対し前記顔検出を行う顔検出装置と通信を行う通信部、を有し、
    前記顔情報取得部は、
    前記通信部を介して、前記顔検出装置から前記顔検出の結果を取得する、
    請求項1に記載の入退管理装置。
  6. 前記ID認証の結果に応じて、前記入り口の開閉状態を制御する扉制御部を更に有し、
    前記扉制御部は、
    前記ID認証が成功したことを条件として、前記入り口を一時的に開放し、
    前記異常判定部は、
    前記ID認証が成功したことを条件として、前記顔検出装置に対して前記顔検出の結果の送信を要求する、
    請求項5に記載の入退管理装置。
  7. 管理対象エリアの入り口に位置する人が所持する端末のID情報に基づいて、前記入り口に位置する人が前記管理対象エリアへの進入権限を有する人であるか否かを判定する、ID認証を行うステップと、
    前記管理対象エリアにおける顔検出の結果を取得するステップと、
    前記ID認証の結果および前記顔検出の結果に基づいて、前記進入権限を有さない人である非権限者が前記管理対象エリアに進入したか否かを判定するステップと、
    前記非権限者が前記管理対象エリアに進入したと判定されたとき、前記非権限者が前記管理対象エリアに進入した事に対応する所定の処理を行うステップと、を有する、
    入退管理方法。
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