JP2017010155A - 施設監視装置および施設監視方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】設備機器の監視ポイントにおける警報発生および状態変化を含む事象発生の原因追究に要する時間および作業の煩わしさを低減する。
【解決手段】設備機器から監視ポイントに関する監視ポイント情報を収集する監視ポイント情報収集部11と、任意の時刻から過去、あるいは、未来に対して、次に変化する監視ポイントの状況の再生指示を受け付ける操作受付部15と、監視ポイント情報収集部11により収集された監視ポイント情報に状態変化有無の情報が付与され、当該監視ポイント情報が収集された時刻とともに時系列に記録された履歴データと、施設内の設定範囲ごとに関連する監視ポイントをグループ化した関連ポイントの情報とに基づき、再生指示に応じて、履歴データのうち、変化があった関連ポイントの履歴データを抽出する関連ポイント履歴抽出部19とを備えた。
【選択図】図1

Description

この発明は、グラフィックデータ(サマリグラフデータ)を利用して施設内の複数の設備機器を監視する施設監視装置および当該施設監視装置による施設監視方法に関するものである。
施設監視において、施設内の各設備機器の状態を平面図などの絵とあわせて表示する機能(以下、ここでは、グラフィック機能という)がある。グラフィック機能は、現在の状態表示とともに、過去の状態を表示することも可能である。
そこで、例えば、特許文献1には、当該グラフィック機能を用いて、過去の任意の時間や事象が発生した時間から時間を進める・戻すことを可能とし、その前後の時間帯での各機器の状態を確認する技術が開示されている。
特開2014−206816号公報
しかしながら、例えば、警報等の事象発生の原因を調べる場合、特許文献1に開示されているような、過去に時間を遡って再現し、機器の変化を確認する方法では、遡り再現する時間がかかってしまうという課題があった。また、作業者は、遡り再現させたグラフィックから、必要な変化ポイントの時点を判断しなければならないという課題があった。
例えば、警報の原因となった監視ポイントaの変化から警報の原因を追究しようとする場合、当該警報の原因となった監視ポイントaの変化が、当該監視ポイントaに関連する他の監視ポイントbの変化から引き起こされたものである場合、当該関連する他の監視ポイントbの変化の原因を突き止めなければならない。しかしながら、当該関連する他の監視ポイントbの変化の他にも、警報の原因となった監視ポイントaとは関連しない監視ポイントcで変化が起こっていた場合、当該監視ポイントcの変化も遡り再現することになり、また、作業者は、監視ポイントcの変化は今回の警報には関連しないという判断をして、監視ポイントbの変化までたどり着く必要がある。
このように、従来の技術では、追跡したい監視ポイントの変化のみ、すなわち、上述の例でいうと監視ポイントaと監視ポイントbの変化のみを再現することができず、必要のない監視ポイント、すなわち、上述の例でいうと監視ポイントcの変化まで再現することにより、遡り再現するための時間がかかってしまうという。また、作業者は、警報の原因を調べるために必要な監視ポイントの状態の変化の情報を取捨選択する必要があり、作業の煩わしさがある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、関連する監視ポイントを管理し、警報発生時に、当該関連する監視ポイントのうち、次に状態が変化する監視ポイントの状態を表示させることで、設備機器の監視ポイントにおける警報発生および状態変化を含む事象発生の原因追究に要する時間および作業の煩わしさを低減する施設監視装置および施設監視方法を提供することを目的としている。
この発明に係る施設監視装置は、施設内に設置された複数の設備機器を監視する施設監視装置において、設備機器から監視ポイントに関する監視ポイント情報を収集する監視ポイント情報収集部と、任意の時刻から過去、あるいは、未来に対して、次に変化する監視ポイントの状況の再生指示を受け付ける操作受付部と、監視ポイント情報収集部により収集された監視ポイント情報に状態変化有無の情報が付与され、当該監視ポイント情報が収集された時刻とともに時系列に記録された履歴データと、施設内の設定範囲ごとに関連する監視ポイントをグループ化した関連ポイントの情報とに基づき、再生指示に応じて、履歴データのうち、変化があった前記関連ポイントの履歴データを抽出する関連ポイント履歴抽出部とを備えたものである。
この発明によれば、上記のように構成したので、設備機器の監視ポイントにおける警報発生および状態変化を含む事象発生の原因追究に要する時間および作業の煩わしさを低減することができる。
この発明の実施の形態1に係る施設監視装置の構成を示す図である。 この発明の実施の形態1に係る施設監視装置における履歴データ記録ステップの動作を説明するフローチャートである。 この実施の形態1において、履歴データ記録部に記録される履歴データの一例を説明する図である。 この発明の実施の形態1に係る施設監視装置における事象発生時状況標示ステップの動作を説明するフローチャートである。 実施の形態1において、履歴印字部が表示部に表示させる警報発生の監視ポイント情報の一例を説明する。 この実施の形態1において、グラフィックデータ記録部が記録しているグラフィックデータの一例を説明する図である。 ステップST406において画面生成部が作成する表示画面の一例を説明する図である。 実施の形態1において、関連ポイント記録部に記録される関連ポイント情報の一例を説明する図である。 ステップST410において画面生成部が作成する表示画面の一例を説明する図である。 この実施の形態1に係る施設監視装置のハードウェア構成を説明する図である。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る施設監視装置1の構成を示す図である。
施設監視装置1は、施設内に設置された複数の設備機器(図示省略)を監視するものである。この施設監視装置1は、図1に示すように、監視ポイント情報収集部11、変化有無判定部12、履歴データ記録部13、履歴印字部14、操作受付部15、履歴データ取得部16、グラフィックデータ取得部17、グラフィックデータ記録部18、関連ポイント履歴抽出部19、関連ポイント記録部20、画面生成部21、表示部22から構成されている。
なお、ここでは、施設監視装置1が、履歴データ記録部13、グラフィックデータ記録部18、関連ポイント記録部20を備えるようにしたが、これに限らず、履歴データ記録部13、グラフィックデータ記録部18、関連ポイント記録部20は、施設監視装置1の外部に備えるようにしてもよい。また、ここでは、施設監視装置1が、表示部22を備え、施設の監視状況を表示するようにしたが、これに限らず、外部の表示装置に施設の監視状況を表示させるようにしてもよい。
監視ポイント情報収集部11は、設備機器から、予め監視対象として定義している所定の監視ポイントに関する情報(監視ポイント情報)を、定期的に収集するものである。監視ポイント情報には、少なくとも、設備、監視ポイント、監視ポイントの状態に関する情報が含まれる。
変化有無判定部12は、監視ポイント情報収集部11が監視ポイント情報を収集した監視ポイントの状態について、それまでに記録されていた最新の監視ポイント情報から変化があったかどうかを判定し、当該判定した変化有無の情報を付与して、履歴データ記録部13に監視ポイント情報を記録させる。なお、ここでは、設備機器の状態の変化とは、例えば、設備機器の停止、設定温度の変更等の状態変化や警報の発生等を含む事象の発生をいう。
また、変化有無判定部12は、監視ポイントの状態に変化があったと判定した場合、当該変化があったと判定した監視ポイント情報を、履歴印字部14に出力する。
履歴データ記録部13は、監視ポイント情報収集部11により定期的に収集され、変化有無判定部12により状態の変化有無の情報が付与された監視ポイント情報を、収集された時刻とともに時系列に履歴データとして記録する。
履歴印字部14は、変化有無判定部12から出力された監視ポイント情報に基づき、監視ポイントにおける警報の発生および状態変化を含む事象の発生を印字し、表示部22に表示させる。
操作受付部15は、作業者による、例えば、履歴印字部14により印字、表示された事象の選択や、関連ポイント再生指示等、各種操作を受け付ける。
履歴データ取得部16は、操作受付部15により受け付けられた事象に応じて、履歴データ記録部13から対応する履歴データを取得する。具体的には、履歴データ取得部16は、例えば、操作受付部15から受け付けた事象の情報を取得し、当該取得した事象の情報に含まれる事象の発生時刻の履歴データを、履歴データ取得部16から取得する。履歴データ取得部16は、取得した履歴データをグラフィックデータ取得部17に出力する。
また、このとき、履歴データ取得部16は、取得した履歴データを、画面表示されている最新の履歴データとして、関連ポイント情報とともに、自身の空きスペース、あるいは、施設監視装置1の空きスペースに一時保存する。
グラフィックデータ取得部17は、履歴データ取得部16により取得された履歴データに対応するグラフィックデータを、グラフィックデータ記録部18から取得する。また、グラフィックデータ取得部17は、関連ポイント履歴抽出部19により抽出された関連ポイントの履歴データに対応するグラフィックデータを、グラフィックデータ記録部18から取得する。
グラフィックデータ記録部18は、施設内の所定のフロアにおける設備機器の構成を模式的に表したグラフィックデータ(サマリグラフデータ)を記録するものである。
関連ポイント履歴抽出部19は、操作受付部15が受け付けた次の変化ポイント再生指示に応じて、履歴データ記録部13と関連ポイント記録部20とを参照し、次に変化する履歴データのうち、関連ポイントに関する直近の履歴データを抽出する。
具体的には、関連ポイント履歴抽出部19は、操作受付部15が、「過去方向の次の変化ポイント表示ボタン」の操作を受け付けた場合は、履歴データ記録部13に記録された、現在表示中の事象発生時刻より前の履歴データのうち、現在表示中の事象が発生した監視ポイントと関連する監視ポイントに関する変化有の履歴データであって、かつ、事象発生時刻の直近の履歴データを抽出する。
一方、操作受付部15が、「未来方向の次の変化ポイント表示ボタン」の操作を受け付けた場合は、履歴データ記録部13に記録された、現在表示中の事象発生時刻より後の履歴データのうち、現在表示中の事象が発生した監視ポイントと関連する監視ポイントに関する変化有の履歴データであって、かつ、事象発生時刻の直後の履歴データを抽出する。
関連ポイント記録部20は、施設内の所定の範囲ごとに関連する監視ポイントをグループ化し、関連ポイントとして記録する。ここでは、施設内の所定のフロアごとに、当該フロアに設置された設備機器の監視ポイントを、関連ポイントとして記録する。なお、関連ポイント記録部20で記録される関連ポイントの情報を、関連ポイント情報とする。
画面生成部21は、履歴データ取得部16により取得された履歴データ及びグラフィックデータ取得部17により取得されたグラフィックデータに基づいて表示画面を生成する。画面生成部21は、生成した表示画面を、表示部22に表示させる。
表示部22は、画面生成部21が生成した表示画面を表示する。
動作について説明する。
この発明の実施の形態1に係る施設監視装置1の動作は通常時において、各設備機器から、予め監視対象として定義している所定の監視ポイント情報を定期的に収集し、履歴データとして記録しておく履歴データ記録ステップと、例えば、設備機器において警報が発生した場合等、監視ポイントに何等かの事象が発生した場合に、作業者が当該事象発生時の監視ポイントの状況を表示画面で確認し、当該事象発生の原因を追究するための、事象発生時状況表示ステップとに分けられる。
まず、履歴データ記録ステップについて説明する。
図2は、この発明の実施の形態1に係る施設監視装置1における履歴データ記録ステップの動作を説明するフローチャートである。なお、以下説明する図2の履歴データ記録ステップは、定期的に行われる。周期については、予め設定しておくようにすればよい。
監視ポイント情報収集部11は、設備機器から、予め監視対象として定義している所定の監視ポイント情報を収集する(ステップST201)。監視ポイント情報には、少なくとも、設備機器が設置される施設内の所定のフロア、監視ポイント、設備機器の状態に関する情報が含まれる。
変化有無判定部12は、履歴データ記録部13を参照し、ステップST201で監視ポイント情報収集部11が監視ポイント情報を収集した監視ポイントの状態について、それまでに記録されていた最新の監視ポイント情報から変化があったかどうかを判定し(ステップST202)、当該判定した変化有無の情報を付与して、履歴データ記録部13に監視ポイント情報を記録させる(ステップST203)。なお、ここでは、設備機器の状態の変化とは、例えば、設備機器の停止、設定温度の変更等の状態変化や警報の発生等を含む事象の発生をいう。
例えば、施設内の所定のフロアを「401会議室」、「401会議室」に設備機器「空調機」が設置され、当該「空調機」の「設定温度」が予め監視ポイントとして定義されているとすると、定期的に収集している401会議室の空調機の設定温度について、21度から26度に設定変更されたような場合、変化有無判定部12は、当該設定変更を、監視ポイントの状態に変化があったものと判定し、変化「有」の情報を付与して、履歴データ記録部13に、取得した設定温度が26度の監視ポイント情報を記録させる。
ここで、図3は、この実施の形態1において、履歴データ記録部13に記録される履歴データの一例を説明する図である。
履歴データは、図3に示すように、少なくとも、設備機器が設置される施設内の所定のフロアと設備機器と監視ポイントと監視ポイントの状態に関する情報とを含む監視ポイント情報に、変化有無判定部12が判定した変化有無の情報が付与され、監視ポイント情報が収集された時刻とともに時系列に記録されている。なお、図3では、説明の便宜上、変化有無の情報を「有」「無」で記載しているが、これに限らず、「1(有)」「0(無)」等、フラグや区分で情報を管理するものであってもよい。
また、変化有無判定部12は、監視ポイント情報に変化があったと判定した場合、当該変化があったと判定した監視ポイント情報を、履歴印字部14に出力する。
履歴印字部14が、変化有無判定部12が出力した、変化があった監視ポイントの監視ポイント情報を取得した後の動作については、事象発生時状況表示ステップの動作説明で説明する。
次に、事象発生時状況表示ステップについて説明する。
図4は、この発明の実施の形態1に係る施設監視装置1における事象発生時状況表示ステップの動作を説明するフローチャートである。なお、以下、事象発生の例として、2015/06/01 9:00に、施設内の「401会議室」に設置された「空調機」の監視ポイントAにおいて、警報の発生があり、作業者が、当該警報の原因追究を行う場合を例に説明する。
監視対象の設備機器の監視ポイントにおいて、警報が発生すると、監視ポイント情報収集部11は、当該警報発生の監視ポイント情報を収集し(ステップST401)、当該監視ポイント情報を履歴印字部14に出力する。なお、図4では省略しているが、ステップST401で監視ポイント情報収集部11が収集した警報発生の監視ポイント情報は、その収集時刻と、監視ポイントの状態の変更有の情報と紐付けられ、履歴データ記録部13に記録される。
履歴印字部14は、ステップST401で監視ポイント情報収集部11から出力された警報発生の監視ポイント情報を、表示部22に表示させる(ステップST402)。
ここで、図5は、履歴印字部14が表示部22に表示させる警報発生の監視ポイント情報の一例を説明する。
履歴印字部14は、図5に示すように、監視ポイントにおいて事象が発生するたびに、その内容(事象の重要度、事象の発生時刻、事象の内容、事象が発生した設備機器の識別番号、設備機器名や運転状態など)を印字し、表示部22に一覧表示させる。ここでは、例えば、図5の(a)で示す内容が、「401会議室」に設置された「空調機」の監視ポイントAにおいて、警報の発生があった旨の情報を表示しているものとする。
なお、この時、履歴印字部14は、図5に示すように、選択ボタンを表示させるようにする。作業者は、事象の発生を検知すると、表示部22に表示された一覧を確認し、当該選択ボタンをクリックする等操作することで、事象が発生した時刻の監視ポイントの状況を表示させ、確認する。
操作受付部15は、作業者による、履歴印字部14により印字され、表示された事象の選択を受け付けるのを待機し(ステップST403の“NO”の場合)、作業者による、履歴印字部14により印字され、表示された事象の選択を受け付けると(ステップST403の“YES”の場合)、履歴データ取得部16は、操作受付部15により受け付けられた事象に応じて、履歴データ記録部13から対応する履歴データを取得する(ステップST404)。具体的には、履歴データ取得部16は、例えば、操作受付部15から、受け付けた事象の情報を取得し、当該取得した事象の情報に含まれる事象の発生時刻の履歴データを、履歴データ取得部16から取得する。
ここでは、図5の(a)で表示された情報が選択されたものとすると、履歴データ取得部16は、2015/06/01 9:00の履歴データを、履歴データ記録部13から取得する。
また、履歴データ取得部16は、ステップST404において、事象発生時刻と事象が発生した監視ポイント(事象発生監視ポイント)の情報とを、例えば、施設監視装置1の空きスペースに一時記憶させておく。事象が発生した監視ポイントの情報は、取得した履歴データから特定できる。
次いで、グラフィックデータ取得部17は、ステップST404において履歴データ取得部16により取得された履歴データに対応するグラフィックデータを、グラフィックデータ記録部18から取得する(ステップST405)。
ここで、図6は、この実施の形態1において、グラフィックデータ記録部18が記録しているグラフィックデータの一例を説明する図である。
グラフィックデータ記録部18は、図6に示すような、施設内の所定のフロアにおける設備機器の構成を模式的に表わしたグラフィックデータ(サマリグラフデータ)を予め記録している。なお、図6では、説明の便宜上、「401会議室」、「402会議室」、「実験室」に関するグラフィックデータを一度に表示しているが、実際は、それぞれのフロアごとにグラフィックデータを記録している。
次いで、画面生成部21は、履歴データ取得部16により取得された履歴データ及びグラフィックデータ取得部17により取得されたグラフィックデータに基づいて表示画面を生成し、表示部22に表示させる(ステップST406)。
図7は、ステップST406において画面生成部21が作成する表示画面の一例を説明する図である。
図7に示すように、画面生成部21は、履歴データとあわせて、該当の設備機器に関するグラフィックデータ(サマリグラフデータ)も取得し、このサマリグラフ上に履歴データが示す設備機器の状態を数値変化や色変化などを用いて表示する表示画面を生成する。
また、画面生成部21は、過去の任意の事象発生時刻から過去方向に対して次に状態が変化した監視ポイントの情報を示す指示を行うための「過去方向の次の変化ポイント表示ボタン」(図7の(a))と、過去の任意の事象発生時刻から未来方向に対して次に状態変化した監視ポイントの情報を示す指示を行うための「未来方向の次の変化ポイント表示ボタン」(図7の(b))を表示する表示画面を生成する。
また、画面生成部21は、上記二つのボタンの他に、従来技術同様、過去の任意の時間や事象が発生した時刻から時間を進める・戻すためのボタンを表示させるようにしてもよいし(図7の(c))、事象発生時刻、すなわち、ここでは、警報発生時刻を表示させるようにしてもよい(図7の(d))。
作業者は、図7に示すような画面を確認し、事象発生の前後に変化した監視ポイントの状況を表示させ、状況確認を行うことで、事象発生の原因追究を行う。
なお、図7の(c)のように、時間を進める・戻すためのボタンを表示させ、当該ボタンの受け付けを可能とすることで、例えば、作業者が、さかのぼり再生することで、監視ポイントの状況を把握したい場合には、従来技術のように、任意の時刻から連続再生して監視ポイントの状況を確認するようにすることもできる。
なお、当該時間を進める・戻すためのボタンの操作が行われた場合は、操作受付部15が当該操作を受け付け、操作の情報を履歴データ取得部16に出力し、履歴データ取得部16が、進められた、あるいは、戻された時点の時刻の履歴データを履歴データ記録部13から取得し、グラフィックデータ取得部17、画面生成部21に出力し、画面生成部21が、表示部22に履歴データを表示させるようにすればよい(ステップST404〜406参照)。
ここでは、作業者は、次の変化ポイント再生指示を選択して、警報発生の前、あるいは、次に状態が変化した監視ポイントの状態を画面表示させて原因追究を行うものとする。
操作受付部15は、次の変化ポイント再生指示を受け付けたかどうかを判断する(ステップST407)。
作業者は、図7に示すような、事象発生時の履歴データの確認を行うと、「過去方向の次の変化ポイント表示ボタン」、あるいは、「未来方向の次の変化ポイント表示ボタン」を操作することで、事象発生時刻から過去に遡った方向に対して事象発生の直前、あるいは、未来に進んだ方向に対して事象発生直後に変化した監視ポイントの状態を表示させる指示(次の変化ポイント再生指示)を行うことができる。
このステップST407で、操作受付部15は、当該次の変化ポイント再生指示を受け付けたかどうかを判断する。
ステップST407において、次の変化ポイント再生指示を受け付けない場合(ステップST407の“NO”の場合)は、一定期間、次の変化ポイント再生指示の受け付けを待機し(ステップST411の“NO”の場合)、一定期間経過した場合(ステップST411の“YES”の場合)、次の変化ポイントの再生は必要ないものとして、処理を終了する。
ステップST407において、次の変化ポイント再生指示を受け付けた場合(ステップST407の“YES”の場合)、操作受付部15は、受け付けた次の変化ポイント再生指示の情報を関連ポイント履歴抽出部19に出力し、関連ポイント履歴抽出部19は、操作受付部15が受け付けた次の変化ポイント再生指示に応じて、履歴データ記録部13と関連ポイント記録部20とを参照し、次に変化する履歴データのうち、関連ポイントに関する直近の履歴データを抽出する(ステップST408)。
具体的には、関連ポイント履歴抽出部19は、操作受付部15が、「過去方向の次の変化ポイント表示ボタン」の操作を受け付けた場合は、履歴データ記録部13に記録された、現在表示中の事象発生時刻より前の履歴データのうち、現在表示中の事象が発生した監視ポイントと関連する監視ポイントに関する変化有の履歴データであって、かつ、事象発生時刻の直近の履歴データを抽出する。
一方、操作受付部15が、「未来方向の次の変化ポイント表示ボタン」の操作を受け付けた場合は、履歴データ記録部13に記録された、現在表示中の事象発生時刻より後の履歴データのうち、現在表示中の事象が発生した監視ポイントと関連する監視ポイントに関する変化有の履歴データであって、かつ、事象発生時刻の直後の履歴データを抽出する。
ステップST408の動作について、例をあげて説明する。
ここでは、ステップST406において、2015/06/01 9:00に、施設内の「401会議室」に設置された「空調機」の監視ポイントAで警報が発生した際の状況を表示部22に表示させ、作業者は、当該表示部22を確認して、「過去方向の次の変化ポイント表示ボタン」を操作したものとする。
また、履歴データ記録部13には、図3に示す内容が記録されているものとし、関連ポイント記録部20には、図8に示す内容が記録されているものとする。
すなわち、この実施の形態1では、図8に示すように、関連ポイント記録部20には、施設内の所定のフロアごとに、当該フロアに設置された設備機器の監視ポイントが、関連ポイントとしてグループ分けされているものとする。
操作受付部15が受け付けた「過去方向の次の変化ポイント表示ボタン」操作の情報を受け、関連ポイント履歴抽出部19は、まず、関連ポイント記録部20を参照し、現在表示中の事象が発生した監視ポイントと関連する関連ポイントを抽出する。すなわち、監視ポイントAと関連する関連ポイントを抽出する。なお、現在表示中の事象が発生した監視ポイントの情報は、ステップST404において、履歴データ取得部16が一時的に保存させた事象発生監視ポイントの情報から特定できる。
ここでは、関連ポイント履歴抽出部19は、関連ポイントとして、監視ポイントB,D,Cを抽出する。
次に、関連ポイント履歴抽出部19は、履歴データ記録部13を参照し、事象発生時刻、すなわち、2015/06/01 9:00:00より前の履歴データを時系列に遡り、監視ポイントB,D,Cに関する変化有の履歴データを検索し、該当のデータが検索できた場合、当該履歴データを抽出する。
図3の履歴データを2015/06/01 9:00:00から時系列に遡ると、まず、2015/06/01 6:25:00の実験室における監視ポイントFの変化有の履歴データが検索できる。
しかしながら、監視ポイントFは、監視ポイントAの関連ポイントではない。したがって、関連ポイント履歴抽出部19は、当該監視ポイントFの履歴データは抽出せず、さらに履歴データを遡る。そして、2015/06/01 6:01:00の401会議室における監視ポイントBの履歴データが検索できる。監視ポイントBは、監視ポイントAの関連ポイントである。しかしながら、当該監視ポイントBの履歴データは、変化有の履歴データではないため、関連ポイント履歴抽出部19は、当該履歴データについても抽出しない。
さらに履歴データを遡ると、2015/06/01 6:00:00の401会議室における監視ポイントCの変化有の履歴データが検索できる。そこで、関連ポイント履歴抽出部19は、当該監視ポイントCの履歴データを抽出する。
関連ポイント履歴抽出部19は、抽出した履歴データをグラフィックデータ記録部18に抽出する。また、関連ポイント履歴抽出部19は、抽出した履歴データの時刻と、監視ポイントの情報とを、それぞれ、関連ポイント最新時刻、最新関連ポイント情報として、施設監視装置1の空きスペースに記憶させておく。
なお、ここでは、監視ポイントCの履歴データのみが該当する履歴データとして抽出されるものとしたが、同時刻に変化有の関連ポイントの履歴データが複数存在する場合は、関連ポイント履歴抽出部19は、該当する全ての関連ポイントの履歴データを抽出するものとする。
図4のフローチャートに戻る。
グラフィックデータ取得部17は、ステップST408において関連ポイント履歴抽出部19により取得された履歴データに対応するグラフィックデータを、グラフィックデータ記録部18から取得する(ステップST409)。具体的な動作については、ステップST405と同様であるため、重複した説明を省略する。
次いで、画面生成部21は、関連ポイント履歴抽出部19により取得された履歴データ及びグラフィックデータ取得部17により取得されたグラフィックデータに基づいて表示画面を生成し、表示部22に表示させる(ステップST410)。具体的な動作については、ステップST406と同様であるため、重複した説明を省略する。
図9は、ステップST410において画面生成部21が作成する表示画面の一例を説明する図である。
ステップST406において図7を用いて説明した表示画面同様、図9に示すように、画面生成部21は、履歴データとあわせて、該当の設備機器に関するグラフィックデータ(サマリグラフデータ)も取得し、このサマリグラフ上に履歴データが示す設備機器の状態を数値変化や色変化などを用いて表示する表示画面を生成する。
また、画面生成部21は、過去の任意の事象発生時間から過去方向に対して次に変化した監視ポイントの情報を示す指示を行うための「過去方向の次の変化ポイント表示ボタン」(図9の(a))と、過去の任意の事象発生時間から未来方向に対して次に変化した監視ポイントの情報を示す指示を行うための「未来方向の次の変化ポイント表示ボタン」(図9の(b))を表示する表示画面を生成する。
また、画面生成部21は、上記二つのボタンの他に、従来技術同様、過去の任意の時間や事象が発生した時間から時間を進める・戻すためのボタンを表示させるようにしてもよいし(図9の(c))、事象発生時刻、すなわち、ここでは、警報発生時刻を表示させるようにしてもよい(図9の(d))。
さらに、このステップST410では、現在表示中の関連ポイントの履歴データの収集時刻、すなわち、ステップST408において関連ポイント履歴抽出部19が抽出した関連ポイントの履歴データの収集時刻を、あわせて表示させるようにしてもよい(図9の(e))。このように、警報発生時刻および表示中の関連ポイントの履歴データの収集時刻を表示するようにすることで、警報発生時刻からどれぐらい前、あるいは、どれぐらい後に関連ポイントで変化があったかを瞬時に把握することができる。これにより、例えば、両時刻の間の監視ポイントの状況を調査したい場合でも、図9(c)によって、どれぐらいの時間進める、あるいは、戻す操作を行えばいいかの判断の一助とすることができる。
ステップST410において、表示部22に表示画面を表示させると、ステップST407に戻る。
作業者は、事象発生の原因追究の際には、例えば、一旦過去に遡って表示させた監視ポイントの状況を確認すると、当該確認を行った時点から、さらに過去方向に遡って次に変化した監視ポイントの状況の確認、あるいは、未来方向に時間を進めて次に変化した監視ポイントの状況の確認を行うことがある。
その場合、ステップST407で再び「過去方向の次の変化ポイント表示ボタン」、あるいは、「未来方向の次の変化ポイント表示ボタン」の操作を受け付け、以降の処理を繰り返すことで、現在表示させている関連ポイントの時刻からの過去方向、あるいは、未来方向において、現在表示させた関連ポイントの関連ポイントの履歴データであって、かつ、次に変化した直近の履歴データを抽出し(ステップST408)、表示部22に表示させる(ステップST409,410)ことができる。
なお、現在表示させている関連ポイントの履歴データの時刻および当該関連ポイントの情報は、関連ポイント最新時刻、最新関連ポイント情報として一時記憶されているので、当該一時記憶された情報に基づき、関連ポイント履歴抽出部19は、現在表示させている関連ポイントの時刻からの過去方向、あるいは、未来方向において、現在表示させた関連ポイントの関連ポイントの履歴データであって、かつ、次に変化した直近の履歴データを特定し、抽出することができる。
また、この実施の形態1では、上述したように、ステップST408において、次に変化する履歴データのうち関連ポイントに関する直近の履歴データが存在するものとして説明したが、該当の直近の履歴データが存在しない場合もあり得る。その場合は、関連ポイント履歴抽出部19は、該当の直近の履歴データが存在しない旨の情報を画面生成部21に出力し、画面生成部21において、例えば、「該当データなし」等のメッセージを表示部22に表示させるようにすることもできる。
このように、この実施の形態1では、警報発生等の事象発生時に、事象発生時刻、あるいは、特定の時刻から、過去方向に遡って、あるいは、未来方向に進んで、次に変化する関連ポイントの履歴データを抽出し、表示することができるため、従来技術のように、次に変化する関連ポイントの状況が表示されるまで連続的に再生する必要がなく、さかのぼり再現する時間および手間を省くことができる。これにより、作業者は、関連するポイントの変化の有無を速やかに視聴的に確認でき、事象発生の原因調査を速やかに進めることができる。
なお、この実施の形態1では、グラフィックの中で主たる設備の絵として区切られた範囲、すなわち、施設内の所定のフロアごとに、監視ポイントを関連する監視ポイント(関連ポイント)としてグループ分けするようにしたが、これに限らない。例えば、制御プログラムの入出力に使用する監視ポイントを関連ポイントとしてもよいし、作業者の任意の知識に基づいて関連ポイントを定義するようにしてもよい。
図10は、この実施の形態1に係る施設監視装置1のハードウェア構成を説明する図である。
この発明の実施の形態1において、履歴データ記録部13、グラフィックデータ記録部18、関連ポイント記録部20は、HDD101を使用する。なお、これは一例にすぎず、履歴データ記録部13、グラフィックデータ記録部18、関連ポイント記録部20は、DVD、メモリ92等によって構成されるものであってもよい。
監視ポイント情報収集部11は、通信I/F装置106を使用する。
変化有無判定部12、履歴印字部14、履歴データ取得部16、グラフィックデータ取得部17、関連ポイント履歴抽出部19、画面生成部21は、HDD101、メモリ102等に記憶されたプログラムを実行するCPU103、システムLSI等の処理回路により実現される。また、複数の処理回路が連携して上記機能を実行してもよい。
操作受付部15は、マウス105やキーボードを使用する。なお、これは一例にすぎず、操作受付部15は、そのほかのハードウェアによって構成されるものであってもよい。
表示部22は、モニタ104を使用する。なお、これは一例にすぎず、表示部22は、そのほかのハードウェアによって構成されるものであってもよい。
以上のように、この実施の形態1によれば、設備機器から監視ポイントに関する監視ポイント情報を収集する監視ポイント情報収集部11と、任意の時刻から過去、あるいは、未来に対して、次に変化する監視ポイントの状況の再生指示を受け付ける操作受付部15と、監視ポイント情報収集部11により収集された監視ポイント情報に状態変化有無の情報が付与され、当該監視ポイント情報が収集された時刻とともに時系列に記録された履歴データと、施設内の設定範囲ごとに関連する監視ポイントをグループ化した関連ポイントの情報とに基づき、再生指示に応じて、履歴データのうち、変化があった関連ポイントの履歴データを抽出する関連ポイント履歴抽出部19とを備えるように構成したので、設備機器の監視ポイントにおける警報発生および状態変化を含む事象発生の原因追究に要する時間および作業の煩わしさを低減することができる。
なお、この発明の実施の形態1において、施設監視装置1は、図1で示すような構成としたが、施設監視装置1は、監視ポイント情報収集部11と、操作受付部15と、関連ポイント履歴抽出部19とを備えることにより、上述したような効果が得られるものである。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
1 施設監視装置
11 監視ポイント情報収集部
12 変化有無判定部
13 履歴データ記録部
14 履歴印字部
15 操作受付部
16 履歴データ取得部
17 グラフィックデータ取得部
18 グラフィックデータ記録部
19 関連ポイント履歴抽出部
20 関連ポイント記録部
21 画面生成部
22 表示部
101 HDD
102 メモリ
103 CPU
104 モニタ
105 マウス
106 通信I/F装置

Claims (6)

  1. 施設内に設置された複数の設備機器を監視する施設監視装置において、
    前記設備機器から監視ポイントに関する監視ポイント情報を収集する監視ポイント情報収集部と、
    任意の時刻から過去、あるいは、未来に対して、次に変化する監視ポイントの状況の再生指示を受け付ける操作受付部と、
    前記監視ポイント情報収集部により収集された監視ポイント情報に状態変化有無の情報が付与され、当該監視ポイント情報が収集された時刻とともに時系列に記録された履歴データと、前記施設内の設定範囲ごとに関連する監視ポイントをグループ化した関連ポイントの情報とに基づき、前記再生指示に応じて、前記履歴データのうち、変化があった前記関連ポイントの履歴データを抽出する関連ポイント履歴抽出部
    とを備えた施設監視装置。
  2. 前記操作受付部が、前記任意の時刻から過去に対して、次に変化する監視ポイントの状況の再生指示を受け付けた場合、
    前記関連ポイント履歴抽出部は、前記任意の時刻より前の前記履歴データのうち、前記任意の時刻の直前に変化があった前記関連ポイントの履歴データを抽出する
    ことを特徴とする請求項1記載の施設監視装置。
  3. 前記操作受付部が、前記任意の時刻から未来に対して、次に変化する監視ポイントの状況の再生指示を受け付けた場合、
    前記関連ポイント履歴抽出部は、前記任意の時刻より後の前記履歴データのうち、前記任意の時刻の直後に変化があった前記関連ポイントの履歴データを抽出する
    ことを特徴とする請求項1記載の施設監視装置。
  4. 前記監視ポイントにおける警報発生及び状態変化を含む事象の発生を印字し、表示部に表示させる履歴印字部をさらに備え、
    前記操作受付部は、前記履歴印字部が表示させた前記監視ポイントにおける警報発生及び状態変化を含む事象の発生時刻から過去、あるいは、未来に対して、次に変化する監視ポイントの状況の再生指示を受け付ける
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載の施設監視装置。
  5. 前記関連ポイント履歴抽出部が抽出した履歴データおよび前記施設内のフロアにおける前記設備機器の構成を模式的に表わしたグラフィックデータに基づいて表示画面を生成する画面生成部をさらに備えた
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のうちのいずれか1項記載の施設監視装置。
  6. 施設内に設置された複数の設備機器を監視する施設監視装置による施設監視方法において、
    監視ポイント情報収集部が、前記設備機器から監視ポイントに関する監視ポイント情報を収集するステップと、
    操作受付部が、任意の時刻から過去、あるいは、未来に対して、次に変化する監視ポイントの状況の再生指示を受け付けるステップと、
    関連ポイント履歴抽出部が、前記監視ポイント情報収集部により収集された監視ポイント情報に状況変化有無の情報が付与され、収集された時刻とともに時系列に記録された履歴データと、前記施設内の設定範囲ごとに関連する監視ポイントをグループ化した関連ポイントの情報とに基づき、前記再生指示に応じて、前記履歴データのうち、変化があった前記関連ポイントの履歴データを抽出するステップ
    とを備えた施設監視方法。
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