JP2019012416A - 診断装置、施設監視システムの診断方法、および、施設監視システム - Google Patents
診断装置、施設監視システムの診断方法、および、施設監視システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019012416A JP2019012416A JP2017128856A JP2017128856A JP2019012416A JP 2019012416 A JP2019012416 A JP 2019012416A JP 2017128856 A JP2017128856 A JP 2017128856A JP 2017128856 A JP2017128856 A JP 2017128856A JP 2019012416 A JP2019012416 A JP 2019012416A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- node device
- target
- monitoring
- facility
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 title claims abstract description 215
- 238000000034 method Methods 0.000 title description 9
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 claims abstract description 70
- 238000012806 monitoring device Methods 0.000 claims description 38
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 claims description 10
- 238000002405 diagnostic procedure Methods 0.000 claims description 3
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 20
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 description 18
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 238000013480 data collection Methods 0.000 description 3
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 3
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 2
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 2
- 230000004397 blinking Effects 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
Abstract
Description
このような施設監視システムを構築する際には、例えば、複数の機器を制御するために設けられるノード装置に対して、種々の設定を行う必要がある。
例えば、特許文献1には、エンジニアリング装置が、複数設けられたノード装置のうち、該当するノード装置に対して、設定情報をダウンロードすることで、現在運用中のシステムを変更する施設監視システムが開示されている。
特許文献1に開示されているような施設監視システムでは、システムを変更する際、ノード装置にて自身の現在の設定情報を退避エリアに保管し、システムの設定変更後に問題が発生した場合に、当該退避エリアに保管した設定情報を用いて、システムの復旧が行えるようにしている。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1の施設監視システムの構成例を示す図である。
施設監視システムは、図1に示すように、診断装置1と、ノード装置2と、施設監視装置3を備える。診断装置1と、ノード装置2と、施設監視装置3とは、ネットワークを介して接続される。なお、診断装置1と、ノード装置2と、施設監視装置3は、ソフトウェアに基づくCPUを用いたプログラム処理によって実行される。
例えば、ノード装置2による施設内の機器の制御状態に変化があった場合、管理者等は、ノード装置2が設定どおりの動作を行えているか、すなわち、正しく監視ポイントの制御を行えているかどうかを確認する必要がある。そこで、上述のとおり、診断装置1が、ノード装置2に対して、機器の制御動作を実行させる。そして、施設監視装置3では、ノード装置2が、診断装置1からの指示に基づき機器の制御動作を実行した結果を示す確認画面を表示させる。施設監視装置3の詳細、および、確認画面については後述する。
また、診断装置1は、施設監視装置3に対して、ノード装置2が制御する機器の制御動作を実行させた結果を表示した確認画面をキャプチャさせ、キャプチャデータを記録部に記録させる指示を行う。
なお、実施の形態1では、上述のように、診断装置1がノード装置2に対して、制御する機器への制御動作を実行させることを、検査を行う、ともいう。
実施の形態1では、施設内の設備、または、施設内の設備に設置された機器を監視ポイントともいい、当該監視ポイントから収集されるデータ、すなわち、監視ポイントの値を、監視ポイントデータともいうものとする。
また、ノード装置2は、診断モードにおいて(診断モードについては後述する)、診断装置1からの動作実行指示が送信された場合に、監視ポイントの制御動作を実行させ、制御動作を実行させた結果である実行結果情報を施設監視装置3に送信する。
なお、図1では、ノード装置2は、3台のみ示しているが、これは一例に過ぎない。施設監視システムにおいて、ノード装置2は複数備えられる。
このように、施設監視装置3が表示させる、施設内の監視ポイントの状態を確認するための画面を、確認画面という。なお、確認画面とは、GUI(Graphical User Interface)画面である。
確認画面は、施設内の監視ポイントの監視内容に応じて、管理者等によって、予め設定されている。
確認画面ごとに、関連する1つ以上の監視ポイントを動作させた結果取得された、当該1つ以上の監視ポイントの制御状態、または、1つ以上の監視ポイントデータを示す画像が表示される。
通常時は、このように、施設監視装置3が、ノード装置2を介して、施設内の監視ポイントで収集される監視ポイントデータを取得して確認画面を表示させ、管理者等は、当該確認画面を確認することで、施設内の監視ポイントの状態の監視、または、制御等を行う。実施の形態1では、施設監視システムにおいて、施設監視装置3が、ノード装置2を介して監視ポイントデータを取得し、監視ポイントの状態の監視、または、制御を行う通常時の状態のことを、通常モードという。
具体的には、例えば、管理者等が、施設監視装置3の入力装置(図示省略)を操作して、ノード装置2の設定の追加、または、変更を行う。この際、管理者等は、管理者等は、ノード装置2が設定どおりの動作を行えているか確認する必要がある。そこで、例えば、入力装置を操作して、通常モードから、診断モードへの切替を行う。診断モードへの切替が行われると、例えば、切替信号が、施設監視装置3から診断装置1へ送信される。診断装置1では、切替信号を受信すると、上述のように、制御状態が変化したノード装置2に対して、制御している機器への制御動作を実行させる動作実行指示を行う。
すなわち、実施の形態1では、施設監視システムにおいて、ノード装置2による施設内の機器の制御状態が変化した場合に、機器の制御状態が変化したノード装置2の検査を行う状態のことを、診断モードという。
診断モードでは、施設監視装置3は、診断装置1がノード装置2に検査を行わせた結果得られた実行結果情報を取得し、確認画面に表示させる。
診断装置1は、動作リスト作成部11と、ノード特定部12と、指示部13と、判定制御部14とを備える。
指示部13は、停止指示部131と、解除指示部132と、動作実行指示部133と、記録指示部134とを有する。
動作リスト作成部11は、動作リストを、確認画面ごとに作成する。
動作リストにおいて、画面名称と、監視ポイントNOと、監視ポイントの管理コードと、オブジェクト種別の情報と、ノード装置2のアドレスの情報とが関連付けられている。
図3に示すように、動作リストでは、複数の監視ポイントの状態を確認するための確認画面ごとに、1つ以上のノード装置と、当該ノード装置が制御する監視ポイントとが対応付けられた情報が定義される。
監視ポイントNOおよび監視ポイントの管理コードは、監視ポイントに対して付与された番号およびコードであり、予め管理者等によって設定されている。
オブジェクト種別の情報は、監視ポイントから収集される監視ポイントデータの種別を示す情報である。
ノードアドレスには、ノード装置2のアドレスの情報が設定される。
また、例えば、ノード装置2の設定の追加、または、変更等が行われた場合、管理者等によって、当該設定の追加、または、変更等が行われた旨の情報が、診断装置1が参照可能な場所に、動作確認用情報として記憶されている。
動作リスト作成部11は、当該記憶された動作確認用情報と、関連情報とに基づいて、設定の追加、または、変更等が行われたノード装置2と監視ポイントの情報とが関連付けられて抽出された、図3に示すような動作リストを作成する。
動作リストは、確認画面ごとに、設定の追加、または、変更等が行われたノード装置2と、当該ノード装置2が制御している監視ポイントとが特定できるようになっていればよい。
ノード特定部12は、動作リスト作成部11が作成した確認画面ごとの動作リストの中から、ノード装置2の検査未実施の動作リストを、対象動作リストとして選択する。そして、ノード特定部12は、対象動作リストに基づき、設定の追加、または、変更等が行われたノード装置2のうち、ノード装置2を1つ選択し、当該ノード装置2を、検査を行う対象となるノード装置2(以下、対象ノード装置ともいう)として特定する。
ノード特定部12は、特定した対象ノード装置の情報を、指示部13に出力する。
指示部13の停止指示部131は、機器保守中状態(詳細は後述する)である場合に、ノード特定部12が特定した対象ノード装置に対して、当該対象ノード装置が制御している監視ポイント(以下、対象監視ポイントともいう)のI/Oの出力を停止させる停止指示情報を送信する。
具体的には、停止指示部131は、対象ノード装置のOut_of_Serviceプロパティへ「TRUE」を書き込み、当該対象ノード装置が制御している対象監視ポイントへの出力および警報判断の保留を行わせる。
具体的には、解除指示部132は、制御を再開させる対象ノード装置のOut_of_Serviceプロパティへ「FALSE」を書き込み、対象監視ポイントへの出力および警報判断の保留を解除する。
動作実行指示部133から動作実行指示が送信された対象ノード装置では、当該動作実行指示に基づき、対象監視ポイントの制御動作を実行する。
そして、対象ノード装置は、動作実行指示に基づいて対象監視ポイントを動作させた結果に関する実行結果情報を、施設監視装置3に送信する。ノード装置2の詳細については後述する。
ノード装置2は、受付部21と、動作制御部22と、結果通知部23とを備える。
受付部21は、停止指示受付部211と、解除指示受付部212と、動作実行指示受付部213とを有する。
動作制御部22は、停止制御部221と、解除制御部222と、動作実行制御部223とを有する。
受付部21の停止指示受付部211は、診断装置1の停止指示部131から送信された停止指示情報を受け付ける。
停止指示受付部211は、停止指示情報を受け付けると、停止指示情報を受け付けた旨の情報を、動作制御部22に出力する。
受付部21の解除指示受付部212は、診断装置1の解除指示部132から送信された停止解除指示情報を受け付ける。
解除指示受付部212は、停止解除指示情報を受け付けると、停止解除指示情報を受け付けた旨の情報を、動作制御部22に出力する。
受付部21の動作実行指示受付部213は、診断装置1の動作実行指示部133から送信された動作実行指示情報を受け付ける。
動作実行指示受付部213は、動作実行指示情報を受け付けると、動作実行指示情報を受け付けた旨の情報を、動作制御部22に出力する。
動作制御部22の停止制御部221は、停止指示受付部211から停止指示情報を受けた旨の情報が出力されると、対象監視ポイントに対して、出力および警報判断の動作を停止させる。
動作制御部22の解除制御部222は、解除指示受付部212から停止解除指示情報を受け付けた旨の情報が出力されると、停止解除指示情報に基づき出力および警報判断動作を停止させた対象監視ポイントに対して、出力および警報判断の動作を再開させる。
動作制御部22の動作実行制御部223は、動作実行指示受付部213から動作実行指示情報を受け付けた旨の情報が出力されると、対象監視ポイントの制御動作を実行する。
監視ポイントデータ収集部は、通常モードにおいて、予め設定された周期、または、施設監視装置3からの指示を受け付けた場合等に、制御している監視ポイントから監視ポイントデータを収集する。
監視ポイントデータ送信部は、監視ポイントデータ収集部が収集した監視ポイントデータに関する情報を、施設監視装置3に送信する。
施設監視装置3では、監視ポイントデータ送信部から送信された監視ポイントデータに関する情報を示した確認画面を、表示部34(後述する)に表示させる。通常モードにおいては、このように、施設監視装置3が、ノード装置2を介して監視ポイントを制御し、監視ポイントから収集された監視ポイントデータを、確認画面に表示させる。管理者等は、当該確認画面を確認することで、施設内の監視ポイントの監視、または、制御等を行う。
施設監視装置3は、結果取得部31と、表示制御部32と、記録制御部33と、表示部34と、記録部35とを備える。
結果取得部31は、取得した実行結果情報を、表示制御部32に出力する。
具体的には、表示制御部32は、表示部34に、実行結果情報に基づく、対象監視ポイントの制御状態を示す画像を表示させた確認画面を表示させる。このとき、表示制御部32は、実行結果情報に基づく実行結果ログの情報もあわせて確認画面に表示させる。
記録部35は、記録制御部33がキャプチャした確認画面のデータを記録する。
なお、説明の簡単のため、図5においては図示を省略しているが、施設監視装置3は、監視ポイントデータ取得部を備える。
監視ポイントデータ取得部は、通常モードにおいて、ノード装置2の監視ポイントデータ送信部から送信された監視ポイントデータに関する情報を取得する。
監視ポイントデータ取得部は、取得した監視ポイントデータに関する情報を表示制御部32に出力し、表示制御部32は、監視ポイントデータに関する情報を示した確認画面を、表示部34に表示させる。通常モードにおいては、このように、施設監視装置3は、ノード装置2が収集した監視ポイントデータに関する情報を、確認画面に表示させる。
図6は、実施の形態1の施設監視システムの動作の一例を説明するためのフローチャートである。
なお、以下では、図6を用いて、管理者等によってノード装置2の設定の追加、または、変更等が行われ、診断装置1が、ノード装置2が正しく監視ポイントを制御できるかどうかの検査を行う場合の施設監視システムの動作を説明する。すなわち、以下では、診断モードにおける施設監視システムの動作を説明する。
ノード特定部12は、ステップST601において動作リスト作成部11が作成した動作リストの中から、ノード装置2の検査未実施の動作リストを、対象動作リストとして選択する。そして、ノード特定部12は、対象動作リストに基づき、設定の追加、または、変更等が行われたノード装置2のうち、ノード装置2を1つ選択し、当該ノード装置2を、検査を行う対象ノード装置と特定する(ステップST602)。なお、実施の形態1では、ノード特定部12は、対象動作リストに基づき、ノード装置2を1つずつ対象ノード装置と特定していくものとするが、これに限らず、ノード特定部12は、複数のノード装置2を、まとめて対象ノード装置として特定してもよい。
対象ノード装置では、受付部21の停止指示受付部211が、停止指示部131から送信された停止指示情報を受け付け、動作制御部22の停止制御部221が、対象監視ポイントへの出力および警報判断の保留を行う。
ただし、当該ステップST603の動作は、必須ではない。ノード装置2の検査を行っても、監視ポイントの状態に不要な変化が生じない場合は、当該ステップST603の動作は省略してもよい。この場合、診断装置1は、停止指示部131、および、解除指示部132を備えない構成とし、ノード装置2は、停止指示受付部211、停止制御部221、解除指示受付部212、および、解除制御部222を備えない構成とすることができる。
また、実施の形態1では、上述のように、停止指示部131は、ノード特定部12が特定した対象ノード装置に対して、停止指示情報を送信するものとしたが、これに限らない。例えば、停止指示部131は、対象動作リストに設定されているノード装置2に対して一斉に停止指示情報を送信するようにしてもよい。その場合、ステップST602とステップST603の動作の順番は逆でもよい。
動作実行指示部133は、対象動作リストに基づき、ステップST602でノード特定部12が特定した対象ノード装置に対して、対象監視ポイントの制御動作を実行させる動作実行指示を送信する(ステップST604)。具体的には、動作実行指示部133は、対象ノード装置に対して、対象監視ポイントの各種状態での動作を1つずつ検査させる。例えば、ステップST602においてノード特定部12が対象ノード装置としてノード装置aを特定したとすると、動作実行指示部133は、ノード装置aに対し、当該ノード装置aが制御する監視ポイントAに対して、まずは、「ON」状態として動作を実行させる。
そして、結果通知部23が、監視ポイントAの制御動作を実行させた結果に関する情報を実行結果情報として、施設監視装置3に送信する(ステップST606)。
結果取得部31は、取得した実行結果情報を、表示制御部32に出力する。
また、表示制御部32は、実行結果情報に基づく実行結果ログの情報もあわせて確認画面に表示させる。
図7では、一例として、結果取得部31が、ノード装置aから、監視ポイントAを「ON」状態とする制御動作を実行させた結果を実行結果情報として取得し、表示制御部32が、当該実行結果情報に基づいて表示部34に表示させた確認画面を示している。図7において、監視ポイントAを表すアイコンを「A」で示している。また、図7においては説明の簡単のため黒で示しているが、「ON」状態とした監視ポイントの制御状態が、例えば、アイコンを赤色で表示、または、アイコンを点滅させることで表現される。
また、表示制御部32は、実行結果情報に基づき、確認画面に、実行結果ログを表示させる(図7の71参照)。実行結果ログとは、対象監視ポイントに対して、どのような制御動作を実行させたかどうかがわかるようになっている情報であり、実行させる制御動作に応じて、当該制御動作をコード等で示す情報である。各制御動作を、どのようなコード等で示すかについては、予め、管理者等によって設定されている。
なお、表示制御部32は、実行結果ログを、確認画面の図7に示す位置に表示させることに限らず、確認画面の適宜の位置に表示させることができる。
記録指示部134は、例えば、施設監視装置3の制御部(図示省略)から、確認画面が表示された旨の通知を受け取る等して、確認画面が表示されたことを検知するようにすればよい。
記録制御部33が確認画面をキャプチャすることで、対象監視ポイントの制御状態、および、実行結果ログの情報が記録部35に記録される。
なお、実施の形態1では、記録制御部33は、図7に示したような確認画面を一度キャプチャすることで、対象監視ポイントの制御状態の情報と実行結果ログの情報の両方を一度に記録させるものとするが、これに限らず、記録制御部33は、対象監視ポイントの制御状態が表示された監視ポイント表示画面(図7の701参照)と、実行結果ログの情報が記録された実行結果ログ表示画面(図7の702参照)を、それぞれ記録させるようにしてもよい。
例えば、予め、監視ポイントAに対しては、「ON」状態と「OFF」状態での検査をさせるものと設定されていたとすると、動作実行指示部133は、上述のとおり、ステップST604においてまず「ON」状態の制御動作を実行させたので、次に、ノード装置aに対して、「OFF」状態で、監視ポイントAの制御動作を実行させる。
施設監視装置3の結果取得部31は、実行結果情報を取得し、表示制御部32は、確認画面に、実行結果情報に基づく監視ポイントの制御状態を示す画面を表示させる。この場合、監視ポイントAを「OFF」状態とした制御状態を示すアイコンが、例えば、緑色等で表示される。そして、再び、診断装置1の記録指示部134が、施設監視装置3に対して記録指示情報を送信し、施設監視装置3の記録制御部33が、確認画面をキャプチャし、キャプチャデータを記録部35に記録させる(ステップST604〜ステップST610)。
ステップST612では、診断装置1の指示部13の解除指示部132は、ステップST603において停止指示部131が停止指示情報を送信し、対象監視ポイントへの出力を停止させた対象ノード装置に対して、停止解除指示情報を送信して、対象監視ポイントへの出力の停止を解除し、制御を再開させる(ステップST612)。
なお、ステップST612の動作は必須ではない。すなわち、全ての検査が終了するまで、対象ノード装置に対して、対象監視ポイントへの出力を停止させたままとしてもよい。
ステップST613において、検査対象動作リストの全てのノード装置2に対する検査を完了させていないと判定した場合(ステップST613の“NO”の場合)、ステップST602に戻り、検査対象動作リストにおける、検査未実行のノード装置を対象ノード装置として、以降の処理を繰り返す。
ステップST613において、検査対象動作リストの全てのノード装置2に対する検査を完了させたと判定した場合(ステップST613の“YES”の場合)、ステップST614に進む。
ステップST614において、全ての確認画面について検査が終了したと判定した場合(ステップST614の“YES”の場合)、処理終了する。
これにより、管理者等は、記録された情報を確認することで、ノード装置2が設定どおりに監視ポイントを制御できているか否かを確認することができるため、管理者等による作業時間を削減することができる。また、管理者等は、記録された情報に基づき、検査報告書等を自動で生成することが可能となる。
また、管理者等が自ら、ノード装置2の制御が設定どおりかどうかの結果を導き出すことに限らず、例えば、施設監視装置3が、診断機能を有する場合は、記録された情報に基づき、施設監視装置3が、ノード装置2の制御が設定どおりかどうかを自動で診断するようにしてもよい。
また、動作リストで設定されるような情報は、リスト形式に限らず、確認画面ごとに、ノード装置2と当該ノード装置2が制御する監視ポイントとが対応付けられた情報になっていればよい。
2 ノード装置
3 施設監視装置
11 動作リスト作成部
12 ノード特定部
13 指示部
14 判定制御部
21 受付部
22 動作制御部
23 結果通知部
31 結果取得部
32 表示制御部
33 記録制御部
34 表示部
35 記録部
131 停止指示部
132 解除指示部
133 動作実行指示部
134 記録指示部
211 停止指示受付部
212 解除指示受付部
213 動作実行指示受付部
221 停止制御部
222 解除制御部
223 動作実行制御部
Claims (6)
- 施設監視システムに設けられ、施設内の複数の監視ポイントを制御する複数のノード装置、および、当該ノード装置を介して前記複数の監視ポイントの監視を行う施設監視装置と、ネットワークを介して接続される診断装置において、
対象ノード装置に対して、当該対象ノード装置が制御する対象監視ポイントの制御動作を実行させる動作実行指示を送信する動作実行指示部と、
前記動作実行指示に基づいて前記対象ノード装置に前記対象監視ポイントの制御動作を実行させた結果得られた実行結果情報が表示された確認画面をキャプチャさせ、キャプチャデータを記録部に記録させる記録指示部
とを備えた診断装置。 - 前記実行結果情報には前記対象監視ポイントの制御状態に関する情報が含まれ、
前記記録指示部は、前記対象監視ポイントの制御状態が表示された前記確認画面をキャプチャさせ、キャプチャデータを記録させる
ことを特徴とする請求項1記載の診断装置。 - 前記実行結果情報には前記対象ノード装置に対して制御動作を実行させた実行結果ログの情報が含まれ、
前記記録指示部は、前記実行結果ログが表示された前記確認画面をキャプチャさせ、キャプチャデータを記録させる
ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の診断装置。 - 機器保守中状態において、前記対象ノード装置に対して、前記対象監視ポイントへの出力を停止させる停止指示情報を送信する停止指示部を備えた
ことを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載の診断補助装置。 - 施設監視システムに設けられ、施設内の複数の監視ポイントを制御する複数のノード装置、および、当該ノード装置を介して前記複数の監視ポイントの監視を行う施設監視装置と、ネットワークを介して接続される診断装置による施設監視システムの診断方法において、
動作実行指示部が、対象ノード装置に対して、当該対象ノード装置が制御する対象監視ポイントの制御動作を実行させる動作実行指示を送信するステップと、
記録指示部が、前記動作実行指示に基づいて前記対象ノード装置に前記対象監視ポイントの制御動作を実行させた結果得られた実行結果情報が表示された確認画面をキャプチャさせ、キャプチャデータを記録部に記録させるステップ
とを備えた施設監視システムの診断方法。 - 施設内の複数の監視ポイントを制御する複数のノード装置と、当該ノード装置を介して前記複数の監視ポイントの監視を行う施設監視装置と、診断装置とが、ネットワークを介して接続される施設監視システムにおいて、
対象ノード装置に対して、当該対象ノード装置が制御する対象監視ポイントの制御動作を実行させる動作実行指示を送信する動作実行指示部と、前記動作実行指示に基づいて前記対象ノード装置に前記対象監視ポイントの制御動作を実行させた結果得られた実行結果情報が表示された確認画面をキャプチャさせ、キャプチャデータを記録部に記録させる記録指示部とを有する診断装置と、
前記動作実行指示部から送信された前記動作実行指示を受け付ける動作実行指示受付部と、前記動作実行指示受付部が前記動作実行指示を受け付けた場合に、前記対象監視ポイントの制御動作を実行する動作実行制御部と、前記動作実行制御部が制御動作を実行した結果に関する実行結果情報を、前記施設監視装置に送信する結果通知部とを有するノード装置と、
前記結果通知部から通知された実行結果情報を取得する結果取得部と、前記結果取得部が取得した実行結果情報を前記確認画面に表示させる表示制御部と、前記記録指示部からの指示に基づき、前記実行結果情報を表示させた確認画面をキャプチャし、キャプチャデータを前記記録部に記録させる記録制御部とを有する施設監視装置
とを備えた施設監視システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017128856A JP6986876B2 (ja) | 2017-06-30 | 2017-06-30 | 診断装置、施設監視システムの診断方法、および、施設監視システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017128856A JP6986876B2 (ja) | 2017-06-30 | 2017-06-30 | 診断装置、施設監視システムの診断方法、および、施設監視システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019012416A true JP2019012416A (ja) | 2019-01-24 |
JP6986876B2 JP6986876B2 (ja) | 2021-12-22 |
Family
ID=65226984
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017128856A Active JP6986876B2 (ja) | 2017-06-30 | 2017-06-30 | 診断装置、施設監視システムの診断方法、および、施設監視システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6986876B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112067970A (zh) * | 2020-07-29 | 2020-12-11 | 中广核核电运营有限公司 | 一种带校验功能的板件智能测试系统 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014106724A (ja) * | 2012-11-27 | 2014-06-09 | Azbil Corp | 空調診断装置およびエネルギー使用量管理装置 |
JP2014182642A (ja) * | 2013-03-19 | 2014-09-29 | Panasonic Corp | 設備機器の管理装置、設備機器の管理システム |
JP2016110435A (ja) * | 2014-12-08 | 2016-06-20 | アズビル株式会社 | 施設監視制御装置および施設監視制御方法 |
JP2016115236A (ja) * | 2014-12-17 | 2016-06-23 | 三菱電機株式会社 | プラント監視装置 |
JP2016151812A (ja) * | 2015-02-16 | 2016-08-22 | アズビル株式会社 | 施設監視システム、施設監視方法及びエンジニアリング装置 |
JP2017010155A (ja) * | 2015-06-18 | 2017-01-12 | アズビル株式会社 | 施設監視装置および施設監視方法 |
-
2017
- 2017-06-30 JP JP2017128856A patent/JP6986876B2/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014106724A (ja) * | 2012-11-27 | 2014-06-09 | Azbil Corp | 空調診断装置およびエネルギー使用量管理装置 |
JP2014182642A (ja) * | 2013-03-19 | 2014-09-29 | Panasonic Corp | 設備機器の管理装置、設備機器の管理システム |
JP2016110435A (ja) * | 2014-12-08 | 2016-06-20 | アズビル株式会社 | 施設監視制御装置および施設監視制御方法 |
JP2016115236A (ja) * | 2014-12-17 | 2016-06-23 | 三菱電機株式会社 | プラント監視装置 |
JP2016151812A (ja) * | 2015-02-16 | 2016-08-22 | アズビル株式会社 | 施設監視システム、施設監視方法及びエンジニアリング装置 |
JP2017010155A (ja) * | 2015-06-18 | 2017-01-12 | アズビル株式会社 | 施設監視装置および施設監視方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112067970A (zh) * | 2020-07-29 | 2020-12-11 | 中广核核电运营有限公司 | 一种带校验功能的板件智能测试系统 |
CN112067970B (zh) * | 2020-07-29 | 2023-11-17 | 中广核核电运营有限公司 | 一种带校验功能的板件智能测试系统 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6986876B2 (ja) | 2021-12-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11231944B2 (en) | Alerting, diagnosing, and transmitting computer issues to a technical resource in response to a dedicated physical button or trigger | |
CN111052087B (zh) | 控制系统、信息处理装置以及记录介质 | |
JP5420112B2 (ja) | ネットワーク解析支援装置、ネットワーク試験装置、ネットワーク解析支援方法、ネットワーク試験方法、ネットワーク解析支援プログラム及びネットワーク試験プログラム | |
JP6986876B2 (ja) | 診断装置、施設監視システムの診断方法、および、施設監視システム | |
JP4973205B2 (ja) | 情報処理装置及びログ取得方法並びにプログラム | |
JP5066222B2 (ja) | ネットワーク解析支援装置、ネットワーク解析支援方法及びプログラム | |
CN109448306A (zh) | 使用火灾重演技术的针对火焰检测器的远程诊断 | |
JP6377537B2 (ja) | 電力系統監視装置、電力系統監視方法及び電力系統監視プログラム | |
CA2758682C (en) | Plant control system, data to be equalized selection apparatus, and data to be equalized selection method | |
JP5957374B2 (ja) | プラント監視制御システムの試験装置、試験システム、及びその方法 | |
JP2018023106A (ja) | 故障ノードの診断装置、方法及び携帯端末 | |
JP5133526B2 (ja) | 通信システムにおける試験制御方式 | |
WO2024084776A1 (ja) | 監視装置、管理装置、通信システム、および復旧方法 | |
JP2010011273A (ja) | 監視制御システム及び監視制御方法 | |
JPH09297693A (ja) | 電子機器および故障原因解析方法 | |
CN110569047A (zh) | 一种基于可拆卸通讯模块的远程更新人机界面的方法 | |
JP2012118692A (ja) | 監視システム及び監視方法 | |
JP2007329564A (ja) | ファイル送信端末 | |
JP6790309B1 (ja) | データ処理装置、データ送信方法及びプログラム | |
KR102147747B1 (ko) | 관제 시스템에서의 모듈 상태 시각적 표시 장치 및 방법 | |
JP7040207B2 (ja) | 情報処理装置、通信システム、通信制御方法及びプログラム | |
JP2019120998A (ja) | 制御システムおよび制御装置 | |
JP5724145B2 (ja) | 被疑装置の判定装置、判定方法及び被疑装置の判定プログラム | |
JP2004000542A (ja) | 医用装置の遠隔診断システム及びその医用装置 | |
JP2016103675A (ja) | 通信装置、通信システム、通信方法および通信プログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200311 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210224 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210302 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210419 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20210419 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20211102 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20211130 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6986876 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |