JP2006048581A - プラント操業知識伝承システム、方法、およびプログラム - Google Patents
プラント操業知識伝承システム、方法、およびプログラム Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】業務管理装置1の操業知識情報検索手段15Cでは、任意の操業知識情報に対する検索要求に応じて、当該操業知識情報に固有のキー情報と対応付けられた各製造ノート情報を業務データサーバ2から検索して取得し、操業知識情報として画面表示部11の画面に一覧表示する。
【選択図】 図1
Description
したがって、このようなプラント操業に関するノウハウすなわち操業知識を、電子情報化して管理し、有効活用することが求められている。
このようなプロセス制御システムでは、各種プロセス値をフィールド機器で制御するだけでなく、そのプロセス値をフィールド機器で計測して常時監視し、予め設定されている正常範囲を逸脱した場合は、外部装置へアラームやメッセージを通知するものとなっている。
このプロセス監視システムでは、例えば、プロセス制御システムにおいて発生するアラームやメッセージなどの各種通知イベントに関する通知イベント情報や、プロセス制御システムで得られるプロセス値の推移を示すトレンドデータ(時系列データ)などのプロセスデータを、プロセス制御システムから自動的に収集し、表示画面上に表示してオペレータに通知するようにしている。
本発明はこのような課題を解決するためのものであり、プラント操業に関するノウハウである操業知識を電子情報化して管理し有効活用できるプラント操業知識伝承システム、方法、およびプログラムを提供することを目的としている。
[プロセス運転業務管理システムの構成]
まず、図1を参照して、本発明の一実施の形態にかかるプラント操業知識伝承システムについて説明する。図1は本発明の一実施の形態にかかるプラント操業知識伝承システムの構成を示すブロック図である。
本実施の形態は、このプラント操業知識伝承システムにより、運転業務でオペレータが入力した各製造ノート情報を各種キー情報と関連付けることにより操業知識情報として管理し、特定のキーを指定した操業知識検索要求に応じて、当該キーに基づき操業知識情報を検索して画面表示するようにしたものである。
業務管理装置1は、オペレータの操作を受け付けて各種製造ノート情報を業務データサーバ2へ登録し、所望の製造ノート情報を業務データサーバ2から取得して画面表示する端末装置である。業務データサーバ2は、業務管理装置1から登録された製造ノート情報を格納するサーバ装置である。
業務管理装置1は、ネットワーク20を介してプロセスデータサーバ4と接続されており、必要に応じてプロセスデータサーバ4から所望の通知イベントやプロセスデータを取得して画面表示する。
次に、図2を参照して、業務管理装置1の構成について説明する。図2は業務管理装置1の構成を示すブロック図である。
この業務管理装置1は、全体としてコンピュータを有する通信端末装置からなり、画面表示部11、操作入力部12、通信インターフェース部(以下、通信I/F部という)13、記憶部14、および制御部15が設けられている。
主な機能手段としては、受付制御手段15A、表示制御手段15B、および操業知識管理手段15Cが設けられている。
表示制御手段15Bは、オペレータにより操作入力部12から指定された製造ノート情報や通知イベント情報を、通信I/F部13およびネットワーク20を介して業務データサーバ2やプロセスデータサーバ4から取得し、画面表示部21へ画面表示する。
次に、図3を参照して、業務データサーバ2の構成について説明する。図3は業務データサーバ2の構成を示すブロック図である。
この業務データサーバ2は、全体としてコンピュータを有するネットワークサーバ装置からなり、画面表示部21、操作入力部22、通信インターフェース部(以下、通信I/F部という)23、記憶部24、および制御部25が設けられている。
主な機能手段としては、管理制御手段25Aが設けられている。管理制御手段25Aは、ネットワーク20および通信I/F部23を介して受信した業務管理装置1からの格納要求に応じて、所望の製造ノート情報24Aを記憶部24へ格納し、同じく受信した業務管理装置1からの検索要求に応じて、所望の製造ノート情報24Aを記憶部24から取得し、これら情報を検索結果として業務管理装置1へ返送する。
次に、図4を参照して、製造ノート情報24Aの構成について説明する。図4は製造ノート情報の構成例である。
業務データサーバ2では、業務管理装置1からの登録に応じて、図4に示すような製造ノート情報を格納している。本発明でいう製造イベントとは、プロセス制御システムで通知イベントとして取り上げられない、オペレータが捉えた当該プロセスの運転状況の変化を示すイベントのことである。この製造イベントには、特定のフィールド機器に関連して、例えばプロセス値が適正範囲内ではあるが通常の指示値と少し異なるため監視を継続してほしいなどのオペレータの経験による判断や、オペレータが現場で出向いて気付いた装置の異音やわずかな溶剤漏れなどの現場状況、さらにはオペレータが現場で行った運転操作などの情報がある。
以下では、このような同一製造イベントに関連して各オペレータにより追加登録される個々の情報を製造ノート情報といい、同一のキー情報を持つ複数の製造ノート情報から1つの製造イベントが構成されるものとする。
なお、製造ノート情報の各項目については、上記各項目に限定されるものではなく、プラント操業知識伝承システム10で提供する機能に応じて、例えばプロセス運転業務における当該製造ノートの重要性を示す「重要度」という項目や、当該製造ノートが示す製造イベントへのオペレータの対応状況を示す「ステータス」という項目など、任意の項目を増減してもよい。
[製造ノート情報の登録動作]
まず、図5〜図7を参照して、プラント操業知識伝承システム10による製造ノート情報の登録動作について説明する。図5は、プラント操業知識伝承システム10による製造ノート情報の登録動作を示すシーケンス図である。図6は、製造ノートの登録イメージを示す説明図である。図7は、製造ノート情報登録の際に業務管理装置1で表示される記入画面例である。
この記入画面には、キー情報選択欄81、ノート一覧表示欄82、選択入力欄83、コメント入力欄84、および入力確定ボタン85などが設けられている。
選択入力欄83では、「報告内容」、「項目」のほか、当該製造ノート情報の「処置予定」としての日時を選択入力する。コメント入力欄84では、当該製造ノート情報の「内容」を示すテキストデータを入力する。
その後、入力確定ボタン85の操作に応じて(ステップ105)、それまでに受け付けた製造ノート情報を含む登録要求を、通信I/F部13およびネットワーク20を介して業務データサーバ2へ送信する(ステップ106)。
次に、図8および図9を参照して、プラント操業知識伝承システム10での製造ノート情報表示動作について説明する。図8はプラント操業知識伝承システム10での製造ノート情報表示動作を示すシーケンス図である。図9は製造ノート情報の閲覧時に表示される申送り画面である。
次に、表示制御手段15Bは、オペレータによる操作入力部12からのLOT選択操作に応じて(ステップ120)、そのLOT選択操作により選択された所望のLOTを示すLOT情報を含む製造ノート情報の検索要求を、通信I/F部13およびネットワーク20を介して業務データサーバ2へ送信する(ステップ121)。
業務管理装置1の表示制御手段15Bは、業務データサーバ2から得られた各製造ノート情報を、それぞれの製造ノート情報に含まれている「キー情報」に基づき、各製造ノート情報を製造イベントごとに分類し、それぞれの製造ノート情報の「記入日時」情報に基づいて選択した各製造イベントの最新の製造ノート情報を、画面表示部11で一覧表示する(ステップ125)。
その後、オペレータにより操作入力部12からの製造イベント表示要求操作に応じて(ステップ130)、表示制御手段15Bは、その製造イベント選択操作で選択された最新製造ノート情報のキー情報を含む検索要求を業務データサーバ2へ送信する(ステップ131)。
図9の申送り画面例では、製造イベント表示欄86に一覧表示された最新製造ノート情報への選択操作がステップ130の製造イベント表示要求操作として認識される。そして、ステップ134により、所望の製造イベントに関連する各製造ノート情報が、製造ノート履歴表示欄87へ時系列順に一覧表示される。
したがって、引き継いだ製造イベントに関してどのように状況が変化し、またどのような処置が行われたかを、順を追って正確に確認でき、当該製造イベントに関する通知イベントの発生要因を迅速かつ的確に調べることができる。
また、任意のLOTに関連する製造イベントに対する表示要求に応じて、当該LOTのLOT情報を含む各製造ノート情報のうち、個々の製造イベントごとにその最新製造ノート情報を、画面表示部の画面に一覧表示するようにしたので、オペレータは、引き継ぎの対象となる任意のLOTで発生している製造イベントの現状を迅速かつ的確に把握できる。
次に、図10および図11を参照して、プラント操業知識伝承システム10での操業知識情報表示動作について説明する。図10はプラント操業知識伝承システム10での操業知識情報表示動作を示すシーケンス図である。図11は操業知識情報の検索時に表示される検索画面である。
その後、オペレータにより操作入力部12からの検索開始ボタン93を用いた操業情報検索操作に応じて(ステップ143)、操業知識情報検索手段15Cは、その検索画面で入力されたキー情報を含む検索要求を業務データサーバ2へ送信する(ステップ144)。
図11の検索画面例では、任意のキー情報で検索して得られた各製造ノートが、所望の操業情報として検索結果表示欄92に一覧表示される。
Claims (3)
- プロセスの運転業務を複数のオペレータによる交代制で行う際、当該プロセスの運転状況の変化を示す製造イベントの引き継ぎを管理するとともに、当該プロセスの操業に関する操業知識情報を管理するプラント操業知識伝承システムにおいて、
プロセスの運転状況の変化を示す製造イベントの詳細を示す複数の製造ノート情報を、当該製造イベントに固有のキー情報と対応付けて記憶する記憶部と、
各種情報を画面に表示する画面表示部と、
任意のキー情報で指定された所望の操業知識情報に対する検索要求に応じて、当該キー情報と対応付けられた各製造ノート情報を前記記憶部から検索して取得し、前記画面表示部の画面に操業知識情報として一覧表示する操業知識検索手段と
を備えることを特徴とするプラント操業知識伝承システム。 - プロセスの運転業務を複数のオペレータによる交代制で行う際、当該プロセスの運転状況の変化を示す製造イベントの引き継ぎを管理するとともに、当該プロセスの操業に関する操業知識情報を管理する管理システムにより行うプラント操業知識伝承方法において、
任意のキー情報で指定された所望の操業知識情報に対する検索要求に応じて、当該キー情報と対応付けられた各製造ノート情報を前記記憶部から検索して取得するステップと、
取得した前記製造ノート情報を当該システムの画面表示部の画面に操業知識情報として一覧表示するステップと
を備えることを特徴とするプラント操業知識伝承方法。 - プロセスの運転業務を複数のオペレータによる交代制で行う際、当該プロセスの運転状況の変化を示す製造イベントの引き継ぎを管理するとともに、当該プロセスの操業に関する操業知識情報を管理するプラント操業知識伝承システムのコンピュータに、
任意のキー情報で指定された所望の操業知識情報に対する検索要求に応じて、当該キー情報と対応付けられた各製造ノート情報を前記記憶部から検索して取得するステップと、
取得した前記製造ノート情報を当該システムの画面表示部の画面に操業知識情報として一覧表示するステップと
を実行させるプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004232089A JP2006048581A (ja) | 2004-08-09 | 2004-08-09 | プラント操業知識伝承システム、方法、およびプログラム |
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Publications (1)
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JP2006048581A true JP2006048581A (ja) | 2006-02-16 |
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Family Applications (1)
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JP2004232089A Pending JP2006048581A (ja) | 2004-08-09 | 2004-08-09 | プラント操業知識伝承システム、方法、およびプログラム |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012069106A (ja) * | 2010-09-23 | 2012-04-05 | Fisher-Rosemount Systems Inc | プロセス制御システムに検索サービスを提供するためのシステム、方法、および製品 |
JP2014078151A (ja) * | 2012-10-11 | 2014-05-01 | Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp | 電子日誌システム |
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2004
- 2004-08-09 JP JP2004232089A patent/JP2006048581A/ja active Pending
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