JP2017010020A - 加熱回転体及び加熱装置 - Google Patents
加熱回転体及び加熱装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017010020A JP2017010020A JP2016113423A JP2016113423A JP2017010020A JP 2017010020 A JP2017010020 A JP 2017010020A JP 2016113423 A JP2016113423 A JP 2016113423A JP 2016113423 A JP2016113423 A JP 2016113423A JP 2017010020 A JP2017010020 A JP 2017010020A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- heat generating
- low resistance
- generating layer
- conductive layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/20—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
- G03G15/2003—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
- G03G15/2014—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
- G03G15/2053—Structural details of heat elements, e.g. structure of roller or belt, eddy current, induction heating
- G03G15/2057—Structural details of heat elements, e.g. structure of roller or belt, eddy current, induction heating relating to the chemical composition of the heat element and layers thereof
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/20—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
- G03G15/2003—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
- G03G15/2014—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
- G03G15/2039—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat with means for controlling the fixing temperature
- G03G15/2042—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat with means for controlling the fixing temperature specially for the axial heat partition
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/20—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
- G03G15/2003—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
- G03G15/2014—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
- G03G15/2053—Structural details of heat elements, e.g. structure of roller or belt, eddy current, induction heating
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/20—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
- G03G15/2003—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
- G03G15/2014—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
- G03G15/2064—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat combined with pressure
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/20—Details of the fixing device or porcess
- G03G2215/2003—Structural features of the fixing device
- G03G2215/2016—Heating belt
- G03G2215/2035—Heating belt the fixing nip having a stationary belt support member opposing a pressure member
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/20—Details of the fixing device or porcess
- G03G2215/2003—Structural features of the fixing device
- G03G2215/2048—Surface layer material
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Fixing For Electrophotography (AREA)
Abstract
【解決手段】定着装置で用いられる筒状のフィルム1であって、発熱層1aと、フィルム1の長手方向に関し、フィルム1の一方の端部と他方の端部とにそれぞれ発熱層1aと接触するように設けられた第1の導電層および第2の導電層と、を有し、第1の導電層と第2の導電層の体積抵抗値はいずれも発熱層1aより低く、長手方向に関し、発熱層1aの第1の導電層と第2の導電層の間の領域に第1の導電層と第2の導電層とのいずれにも接触しないように形成された低抵抗層1eを有し、低抵抗層1eは、発熱層1aよりも体積抵抗値が低く、発熱層1aの周方向に延びた層である。
【選択図】図1
Description
すなわち、加熱回転体と、加熱回転体に給電するための給電部材と、加熱回転体と圧接し、ニップ部を形成する加圧部材と、を有し、加熱回転体に電力を給電しジュール発熱させることで、高速立ち上げ・省エネルギー化を図っている。加熱回転体は発熱層を有し、その上に絶縁層を被覆した構造となっており、発熱層に直接給電することによって発熱するので、ウォームアップ時間を短縮化することができる。
定着装置で用いられる筒状のフィルムであって、
発熱層と
前記フィルムの長手方向に関し、前記フィルムの一方の端部と他方の端部とにそれぞれ前記発熱層と接触するように設けられた第1の導電層と第2の導電層と、を有し、
前記第1の導電層と前記第2の導電層の体積抵抗値はいずれも前記発熱層より低く、
前記長手方向に関し、前記発熱層の前記第1の導電層と前記第2の導電層の間の領域に前記第1の導電層と前記第2の導電層とのいずれにも接触しないように形成された低抵抗層を有し、
前記低抵抗層は、前記発熱層よりも体積抵抗値が低く、前記発熱層の周方向に延びた層であることを特徴とする。
定着装置で用いられる筒状のフィルムであって、
発熱層と
前記フィルムの長手方向に関し少なくとも前記フィルムの一方の端部と他方の端部を除いた発熱層の領域に形成され、前記長手方向に間隔を空けて互いに接触しないように形成された複数の低抵抗層と、を有し、
前記低抵抗層は、前記発熱層よりも体積抵抗値が低く、前記発熱層の周方向に延びた層であることを特徴とする。
画像を記録材に定着する定着装置であって、
加熱回転体を有し、
前記加熱回転体は、発熱層と、前記加熱回転体の長手方向に関し前記加熱回転体の一方の端部と他方の端部とにそれぞれ前記発熱層と接触するように設けられた第1の導電層及び第2の導電層と、を有し、
前記第1の導電層と前記第2の導電層の体積抵抗値はいずれも前記発熱層より低く、
前記第1の導電層と、前記第2の導電層と、にそれぞれ接触する給電部材を有し、
前記発熱層は、前記発熱層の前記給電部材間に流れる電流によって発熱し、
前記画像は、前記加熱回転体からの熱によって前記記録材に定着され、
前記加熱回転体は、前記長手方向に関し、前記発熱層の前記第1の導電層と前記第2の導電層の間の領域に、前記第1の導電層と前記第2の導電層とに接触しないように形成された低抵抗層を有し、
前記低抵抗層は、前記発熱層よりも体積抵抗値が低く、前記発熱層の周方向に延びた層であることを特徴とする。
また、上記目的を達成するために、本発明である定着装置は、
画像を記録材に定着する定着装置であって、
発熱層を有する加熱回転体と、
前記加熱回転体の長手方向に関し前記加熱回転体の一方の端部と他方の端部にそれぞれ接触する給電部材と、を有し、
前記発熱層の前記給電部材間に流れる電流によって前記発熱層は発熱し、
前記加熱回転体とニップ部を形成する加圧部材を有し、
前記ニップ部で前記画像が形成された前記記録材を搬送しながら加熱し前記画像を前記記録材に定着し、
前記加熱回転体は、前記発熱層の前記記録材の搬送領域において、前記長手方向に間隔を空けて互いに接触しないように形成された複数の低抵抗層を有し、
前記複数の低抵抗層の各々は、前記発熱層よりも体積抵抗値が低く、前記発熱層の周方向に延びた層であることを特徴とする。
なお、以下の説明において、長手方向とは、加熱回転体表面の円筒形状の母線方向のことを表す。周方向とは、加熱回転体表面の回転方向であって、円筒形状の円周方向のことを表す。厚み方向とは、加熱回転体表面の円筒形状の半径方向のことを表すものとする。
図1乃至図5は、本発明の実施の形態1に係る加熱回転体としての定着フィルム及び定着装置を示している。
まず、加熱回転体としての定着フィルムの構成を説明し、その後にその定着フィルムを用いた定着装置の説明を行う。
[定着フィルムの説明]
本発明の実施の形態1における定着フィルム1の構成について、図1、図2、および図3を用いて説明する。図1は正面方向からみた低抵抗層1eの配置を説明するための模式図である。図2(a)は、図1におけるD1の線における長手端部の断面図であり、図2(b)、図2(c)はそれぞれ図1におけるD2、D3の線における、定着フィルム1の長手中央部付近の低抵抗層1eを備えない部分と備えている部分の断面図である。図3は図1におけるD4の線における長手方向の断面図である。
着フィルムの長手方向において発熱層1aの一方の端部に設けられた第1の導電層と、他
方の端部に設けられた第2の導電層と、を有する。低抵抗層1eは、発熱層1aの長手方向に対して交差する方向、図示例では周方向に沿って直交方向に延びている。
たとえば、外径φ18、長手長さ240mm、厚み60μmのポリイミドフィルムに導電性フィラーとしてカーボンが分散された発熱層1aが用いられている。発熱層1aの体積抵抗率は、0.03Ω・cm程度に設定される。
オロアルキルビニルエーテル共重合体)のコーティング処理を施して15μm程度の層厚に設定されている。弾性層1cと離型層1dは電気的に絶縁である。
上1/100以下)の範囲が好ましい。
低抵抗層1eは、上記発熱層1aの変形を妨げないよう、可撓性を有する材質で100μm以下の厚みが望ましい。低抵抗層1eの幅については、導電性が確保されていれば、本実施例の効果を発揮できるが、パターン欠けやライン幅の安定性を考慮すると5μm以上が望ましい。つまり、低抵抗層1eの厚みは5μm以上100μm以下が望ましい。本実施の形態では、図1のように、端部の導電層1b間に、一定厚で一定幅の多数の低抵抗層1eを、一定間隔、一定ピッチで長手方向に配設している。前記低抵抗層1eは、導電層1bに
接触しないように設けられている。具体的な寸法としては、たとえば、間隔は0.4mm、幅は0.1mm、ピッチは0.5mm、で、厚み約10μmに設定される。
以上5mm以下にすることが望ましい。また、低抵抗層間の間隔は、発熱層1aの周長(本
実施の形態では57mm)よりも小さくすることが望ましい。さらに、低抵抗層1eの間隔は狭ければ狭いほど本実施の作用効果は発揮しやすいが、通常の発熱領域が狭くなる。そのため、低抵抗層1eの塗布ばらつきによる抵抗の変動や、隣接する低抵抗層1eが繋がってしまう可能性が大きくなる。例えば、隣接する低抵抗層1eの一部が繋がってしまうと、その間の発熱層1a内を流れる電流が少なくなるため、そこで発熱しなくなってしまい、発熱ムラとなる可能性がある。低抵抗層1eの間隔の具体的な寸法としては、上記バランスをとって、0.2mm以上が好ましい。つまり、隣り合う低抵抗層1eの間隔は、0.2mm以上であって発熱層1aの周長以下であることが望ましい。
また、本実施の形態では、給電用の導電層1bと等電位面形成用の導電リング1eを同じ面に設けたが、例えば給電用の導電層1bは内面、等電位形成用の低抵抗層1eは外面にするなど、別々の面に設けてもよい。また本実施の形態では銀ペーストを印刷して作成したが、金属メッキやスパッタなど他の手段によって低抵抗層1eを形成してもよい。
次に、本発明の実施の形態1における加熱装置たる定着装置の構成について、図3を用いて説明する。図3(a)は長手中央部の断面図であり、図3(b)は長手方向からみた模式図である。
定着装置は、一般的な電子写真方式の画像形成方法により記録材上に形成されたトナー像Tを加熱定着するためのものである。すなわち、定着装置は、加熱回転体としての筒状の定着フィルム1と、定着フィルム1の内周面を保持するフィルムガイド2と、フィルムガイド2との間に、定着フィルム1を介してニップNを形成する加圧部材としての加圧ロー
ラ4により構成されている。そして、図3(a)左側より、トナー像Tを担持した記録材Pが、不図示の搬送手段により搬送され、ニップNによって挟持搬送され、加圧加熱されることにより、トナー像Tが記録材Pに加熱定着される。
なお、定着フィルム1の低抵抗層1eは、少なくとも通紙可能な最少幅の記録材Pの通紙域に設けられることが望ましい。
本実施の形態では、フィルムガイド2の材質として液晶ポリマーを用い、定着ステー7の材質としては、ジンコート鋼板を用いている。加圧ローラ4に印加される加圧力は160Nで、このとき約6mmの定着ニップNが形成される。
具体的には、φ11の鉄の芯金4aに弾性層4bとしてシリコーンゴム層を3.5tの厚みで形成し、その上に、離型層4cとして、40μmの厚みの絶縁PFAチューブを被覆している。表面の硬度は56度であり、外径はφ18である。弾性層4bおよび離型層4cの長手長さは240mmである。
ルムガイド2に密着し、摺動しながらフィルムガイド2の外回りを、図中、反時計回り方向に加圧ローラ4の回転に従動して回転状態になる。
[実施の形態1の作用]
図4は、本実施の形態1における定着フィルム1内の電流の流れを示した概略図である。図4(a)は定着フィルム1の長手中央部における正面模式図、図4(b)は図4(a)の定着フィルム1の、線D5における厚み方向の断面模式図である。図4では発熱層1aおよび低抵抗層1eのみ記載し、その他の部分は省略している。
このような場合、低抵抗層1eが無いと、電流Iの流れがクラックCによって遮られるため、電流Iがクラック部Cを回り込み、クラックCの端付近で異常発熱を引き起こす。
符号I1〜I4は、ある時点における、発熱層1a内を流れる電流を表す。導電層1bを設けることで、通常時においては、定着フィルム101の発熱層1a内を電流が長手方向に均一に流れることで、均一な発熱をすることができる。
しかし、図10に示すように、発熱層1aに傷によるクラックCが生じると、クラックCにより電流I2、I3の進行が遮られる。そして、電流I2、I3がクラック部Cの端部周辺に回り込むため、端部周辺の領域A、領域Bにおける電流密度が一点に集中して高まり、そこで局所的な異常発熱を起こす。
このような異常発熱をした部分は通常の部分より温度が大幅に高くなるため、定着フィルム1に熱的なダメージを与えたり、画像不良を引き起こしたりする可能性が高まる。
僅かであり問題にならない。
図5(b)のように厚み方向で考えると、クラックCの手前の低抵抗層1eに到達した電流は、低抵抗層1e内を図5(b)中の紙面垂直方向に流れ、クラックCを迂回した後、次の低抵抗層1eに流れ込み、通常時と同様の電流パスに戻る。以上のメカニズムで、クラックCによる発熱層内1a内での局所的な電流集中を低減させることができる。
また、本実施の形態においては、記録材Pの通紙可能な定着フィルム1の長手方向の全領域について、低抵抗層1eを形成している。低抵抗層1eは、発熱層1aの記録材Pの搬送領域において、定着フィルム1の長手方向に間隔を空けて複数設けられている。そのため、仮に、記録材Pと共に定着装置に突入してくる異物やステープルなどによって、発熱層1aの長手方向のどの場所にクラックが入ったとしても異常発熱を低減させることができる。
尚、本実施例では、導電層を設けたがこの構成に限定されない。定着フィルムの長手方向に関し、少なくとも発熱層の一方の端部と他方の端部を除いた発熱層の領域に低抵抗層が形成されていれば良い。
次に、本発明の実施の形態2について、図6乃至図8を参照して説明する。本実施の形態2は、加熱回転体として定着ローラを用いたものである。
[定着ローラの説明]
図6(a)は定着ローラの正面模式図、図6(b)は図6(a)における線D7の断面模式図である。また、図7(a)は図6(a)における線D8の断面模式図、図7(b)は図6(a)における線D9の断面模式図、図7(c)は図6(a)における線D10の断面模式図である。
10cとしては実施の形態1の定着フィルム1で用いた発熱層1aと同一のものを用いた。給電用の導電層10dも実施の形態1と同じ材料で同じ厚みとしたが、定着ローラ10の場合は外周面から給電を行うため、発熱層10cの内面に形成している。弾性層10eおよび離型層10fも実施の形態1と同じ材料で同じ厚みだが、定着ローラ10の外周面端部から発熱層10cに給電を行うため、長手端部10mmの領域は形成していない。この発熱層10cが露出している領域が、給電部材によって給電される接点領域である。低抵抗層10gも、実施の形態1と同一材料のものを用い、同一厚み、同一幅、同一間隔で、導電層10d間の発熱層10c上に形成した。
本実施の形態における定着ローラ10の外径は、例えば約18mmとし、定着ローラ10の硬度は、ASKER−C硬度計で5.9Nの加重において、定着ニップNの確保や耐久性などの観点から、30°〜70°の範囲が望ましく、具体的には52°に設定した。また、実施の形態1と同様、発熱層10cの長さは、240mmとしている。
図8(a)は、本実施の形態2における定着装置の主要部の断面模式図、図8(b)は定着装置の正面模式図である。
本実施形態2の定着装置は、加熱回転体としての円筒状の定着ローラ10と、定着ローラ10と共に定着ニップNを形成する加圧部材としての加圧ローラ4により構成されている。
定着ローラ10と加圧ローラ4は付図示の加圧手段によって加圧され、加圧ローラ4の長手方向に均一な所定の幅の定着ニップNが形成される。また、定着ローラ10表面には、非接触の温度検知素子6が設置されており、定着ローラ10の温度を検出している。温度検知素子6の検知温度に応じて定着ローラ10への通電が制御される。
具体的には、給電部材3a、3bは、長手方向幅6mm、搬送方向幅6mmで定着ローラ10の発熱層1cに各4Nの加圧力で押圧した。
本実施の形態2においても、発熱層10c上に、発熱層10c内を流れる電流を横切るように発熱層10cよりも抵抗の低い線状の低抵抗層10gを多数形成している。この構成により、実施の形態1と同様のメカニズムによって、発熱層10cにクラックCが入ったときに、局所的な電流の集中を低減させ、その結果、異常発熱を低減させることができる
。
なお、本実施の形態では加圧部材として加圧ローラ4を用いたが、加圧部材として、例えば従動する加圧フィルムを用いた、加圧フィルムユニットなどを用いてもよい。
次に、本発明の実施の形態3について、図9を用いて説明する。
本実施の形態3では、同電位面形成用の低抵抗層1eを多数形成するのは実施の形態1と同様であるが、本実施の形態においては、低抵抗層1eの幅は同一で、その間隔を長手で異ならせることで、その発熱分布を長手方向で異ならせている。その他の構成については実施の形態1と同様のため、省略する。
次に、本発明の実施の形態4における定着フィルム20の構成について、図10および図11を用いて説明する。図10(a)は正面方向からみた低抵抗層20eの配置を説明す
るための模式図である。図11(a)は、図10(a)におけるD11の線における長手端部の断面図である。また、図11(b)、図11(c)はそれぞれ図10(a)におけるD12、D13の線における定着フィルム20の長手中央部付近の低抵抗層20eを外面に備えた部分と備えない部分の断面図である。図10(b)は図10(a)におけるD14の線における長手方向の断面図である。本実施の形態4では、同電位面形成用の低抵抗層20eを発熱層20aの外面に多数形成するのは実施の形態1と同様である。しかし、本実施の形態においては、低抵抗層を内面にも形成しており、内面の低抵抗層20fは、外面の低抵抗層20eが存在していない部分の真裏に形成されている。
また、本実施の形態では、外面の低抵抗層20eと内面の低抵抗層20fは同じ銀ペーストを用いて形成したが、発熱層20aよりも体積抵抗率が小さければ、外面と内面でそれぞれ異なる材料を用いてもよい。
μmである。そのため、電流は発熱層20aの厚み方向に流れることで発熱層20aが発熱している。低抵抗層20e、20f中を流れる電流は、低抵抗層20e、20fの抵抗が小さいため、発熱には寄与していない。本実施の形態のように、発熱層20aの同一面での低抵抗層20e、20f同士の間隔が発熱層20aの逆の面との低抵抗層20e-2
0fの最短距離(すなわち発熱層20aの厚み)よりも大きければ、電流は発熱層20aの厚み方向に流れる。この関係を満足していれば、低抵抗層20eと20fは発熱層20aの厚み方向において、図12(c)の矢印で示すようなオーバーラップ領域があってもよい。
方向の断面模式図である。図13(c)は図13(a)の定着フィルム20の線D17におけるクラックが発生していない部分の厚み方向の断面模式図である。
次に、本発明の実施の形態5における定着フィルム30の構成について、図14および図15を用いて説明する。図14(a)は正面方向からみた低抵抗層30eの配置を説明するための模式図である。図15(a)は、図14(a)におけるD18の線における長手端部の断面図である。図15(b)、図15(c)はそれぞれ図14(a)におけるD19、D20の線における定着フィルム30の長手中央部付近の低抵抗層30eを外面に備えた部分と備えない部分の断面図である。図14(b)は図14(a)におけるD21の線における長手方向の断面図である。本実施の形態5では、実施の形態4の定着フィルムの内面に高抵抗層30gを設けた構成となっている。
と同じ抵抗値になっている。
れば、それぞれ異なる材料を用いてもよい。
実施の形態4において、定着フィルム内面に低抵抗層を形成した場合、定着フィルム内面は、図3で示したフィルムガイド2や温度検知素子6と摺擦するため、低抵抗層の摩耗が発生する可能性がある。もし低抵抗層の摩耗が進行して部分的に低抵抗層が消失してしまった場合には、本発明の効果を得ることができなくなる。そこで、本実施の形態5のように、定着フィルム内面に保護層としての高抵抗層を設けることで、低抵抗層の摩耗を防止することができる。
Claims (25)
- 定着装置で用いられる筒状のフィルムであって、
発熱層と
前記フィルムの長手方向に関し、前記フィルムの一方の端部と他方の端部とにそれぞれ前記発熱層と接触するように設けられた第1の導電層と第2の導電層と、を有し、
前記第1の導電層と前記第2の導電層の体積抵抗値はいずれも前記発熱層より低く、
前記長手方向に関し、前記発熱層の前記第1の導電層と前記第2の導電層の間の領域に前記第1の導電層と前記第2の導電層とのいずれにも接触しないように形成された低抵抗層を有し、
前記低抵抗層は、前記発熱層よりも体積抵抗値が低く、前記発熱層の周方向に延びた層であることを特徴とするフィルム。 - 前記低抵抗層は、環状の層であることを特徴とする請求項1に記載のフィルム。
- 前記導電層は、前記発熱層の周方向に延びる環状の層であることを特徴とする請求項1に記載のフィルム。
- 前記低抵抗層は、間隔を空けて複数設けられていることを特徴とする請求項1に記載のフィルム。
- 前記発熱層の体積抵抗値に対する前記低抵抗層の体積抵抗値は、1/1000以上1/100以下
であることを特徴とする請求項1に記載のフィルム。 - 前記低抵抗層の厚みは、5μm以上100μm以下であることを特徴とする請求項1に記載のフィルム。
- 隣り合う前記低抵抗層の間隔は、0.2mm以上であって前記発熱層の周長以下であること
を特徴とする請求項4に記載のフィルム。 - 前記低抵抗層の幅は、0.1以上5mm以下であることを特徴とする請求項1に記載のフィルム。
- 複数の前記低抵抗層は、前記長手方向に関し、前記発熱層の外側と内側とに交互に設けられていることを特徴とする請求項4に記載のフィルム。
- 前記導電層は、前記発熱層の外側に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のフィルム。
- 前記導電層は、前記低抵抗層と同じ材料で形成されていることを特徴とする請求項1に記載のフィルム。
- 複数の前記低抵抗層が設けられた間隔は、前記長手方向に関し、前記発熱層の中央部と端部とで異なることを特徴とする請求項4に記載のフィルム。
- 定着装置で用いられる筒状のフィルムであって、
発熱層と
前記フィルムの長手方向に関し少なくとも前記フィルムの一方の端部と他方の端部を除いた発熱層の領域に形成され、前記長手方向に間隔を空けて互いに接触しないように形成された複数の低抵抗層と、を有し、
前記低抵抗層は、前記発熱層よりも体積抵抗値が低く、前記発熱層の周方向に延びた層であることを特徴とするフィルム。 - 前記低抵抗層は、環状の層であることを特徴とする請求項13に記載のフィルム。
- 前記低抵抗層は、前記発熱層の周方向に延びる環状の層であることを特徴とする請求項13に記載のフィルム。
- 前記低抵抗層は、間隔を空けて複数設けられていることを特徴とする請求項13に記載のフィルム。
- 前記発熱層の体積抵抗値に対する前記低抵抗層の体積抵抗値は、1/1000以上1/100以下
であることを特徴とする請求項13に記載のフィルム。 - 前記低抵抗層の厚みは、5μm以上100μm以下であることを特徴とする請求項13に記載のフィルム。
- 隣り合う前記低抵抗層の間隔は、0.2mm以上であって前記発熱層の周長以下であること
を特徴とする請求項16に記載のフィルム。 - 前記低抵抗層の幅は、0.1以上5mm以下であることを特徴とする請求項13に記載のフィルム。
- 複数の前記低抵抗層は、前記長手方向に関し、前記発熱層の外側と内側とに交互に設けられていることを特徴とする請求項16に記載のフィルム。
- 前記低抵抗層は、前記発熱層の外側に設けられていることを特徴とする請求項13に記載のフィルム。
- 複数の前記低抵抗層が設けられた間隔は、前記長手方向に関し、前記発熱層の中央部と端部とで異なることを特徴とする請求項16に記載のフィルム。
- 画像を記録材に定着する定着装置であって、
加熱回転体を有し、
前記加熱回転体は、発熱層と、前記加熱回転体の長手方向に関し前記加熱回転体の一方の端部と他方の端部とにそれぞれ前記発熱層と接触するように設けられた第1の導電層及び第2の導電層と、を有し、
前記第1の導電層と前記第2の導電層の体積抵抗値はいずれも前記発熱層より低く、
前記第1の導電層と、前記第2の導電層と、にそれぞれ接触する給電部材を有し、
前記発熱層は、前記発熱層の前記給電部材間に流れる電流によって発熱し、
前記画像は、前記加熱回転体からの熱によって前記記録材に定着され、
前記加熱回転体は、前記長手方向に関し、前記発熱層の前記第1の導電層と前記第2の導電層の間の領域に、前記第1の導電層と前記第2の導電層とに接触しないように形成された低抵抗層を有し、
前記低抵抗層は、前記発熱層よりも体積抵抗値が低く、前記発熱層の周方向に延びた層であることを特徴とする定着装置。 - 画像を記録材に定着する定着装置であって、
発熱層を有する加熱回転体と、
前記加熱回転体の長手方向に関し前記加熱回転体の一方の端部と他方の端部にそれぞれ
接触する給電部材と、を有し、
前記発熱層の前記給電部材間に流れる電流によって前記発熱層は発熱し、
前記加熱回転体とニップ部を形成する加圧部材を有し、
前記ニップ部で前記画像が形成された前記記録材を搬送しながら加熱し前記画像を前記記録材に定着し、
前記加熱回転体は、前記発熱層の前記記録材の搬送領域において、前記長手方向に間隔を空けて互いに接触しないように形成された複数の低抵抗層を有し、
前記複数の低抵抗層の各々は、前記発熱層よりも体積抵抗値が低く、前記発熱層の周方向に延びた層であることを特徴とする定着装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP16813927.7A EP3311226A4 (en) | 2015-06-22 | 2016-06-15 | HEATING ROTARY MEMBER AND HEATING APPARATUS |
PCT/JP2016/002883 WO2016208153A1 (en) | 2015-06-22 | 2016-06-15 | Heating rotating member and heating apparatus |
CN201680036353.4A CN107683437B (zh) | 2015-06-22 | 2016-06-15 | 加热旋转部件和加热设备 |
US15/578,858 US10216130B2 (en) | 2015-06-22 | 2016-06-15 | Heating rotating member and heating apparatus |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015125037 | 2015-06-22 | ||
JP2015125037 | 2015-06-22 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017010020A true JP2017010020A (ja) | 2017-01-12 |
JP2017010020A5 JP2017010020A5 (ja) | 2019-07-11 |
JP6771956B2 JP6771956B2 (ja) | 2020-10-21 |
Family
ID=57761635
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016113423A Active JP6771956B2 (ja) | 2015-06-22 | 2016-06-07 | 加熱回転体及び加熱装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US10216130B2 (ja) |
EP (1) | EP3311226A4 (ja) |
JP (1) | JP6771956B2 (ja) |
CN (1) | CN107683437B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11644775B2 (en) | 2021-05-21 | 2023-05-09 | Fujifilm Business Innovation Corp. | Heating device with heating roller having resistance heat-generating layer and heating-target using apparatus |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7282526B2 (ja) | 2019-01-18 | 2023-05-29 | キヤノン株式会社 | ヒータ、定着装置及び画像形成装置 |
JP7427431B2 (ja) | 2019-11-22 | 2024-02-05 | キヤノン株式会社 | 定着装置及び画像形成装置 |
JP2022176686A (ja) | 2021-05-17 | 2022-11-30 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置及び定着装置 |
JP2023030629A (ja) | 2021-08-23 | 2023-03-08 | キヤノン株式会社 | 定着装置及び画像形成装置 |
JP2023031969A (ja) | 2021-08-26 | 2023-03-09 | キヤノン株式会社 | 定着装置及び画像形成装置 |
JP2023033771A (ja) | 2021-08-30 | 2023-03-13 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009258312A (ja) * | 2008-04-15 | 2009-11-05 | Murata Mach Ltd | 定着装置 |
US20110091251A1 (en) * | 2009-10-20 | 2011-04-21 | Samsung Electronics Co., Ltd | Heating roller having resistive heating element and fusing device including heating roller |
JP2011145656A (ja) * | 2009-12-18 | 2011-07-28 | Canon Inc | 像加熱装置及びこの像加熱装置に用いる発熱ベルト |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0792839A (ja) | 1993-09-22 | 1995-04-07 | Noritake Co Ltd | トナー定着用加熱ローラ |
JPH07140824A (ja) * | 1993-11-19 | 1995-06-02 | Oki Electric Ind Co Ltd | 加熱定着装置 |
JP2000192943A (ja) | 1998-10-23 | 2000-07-11 | Arai Pump Mfg Co Ltd | 加熱ロ―ラおよびその製造方法 |
JP2006091449A (ja) | 2004-09-24 | 2006-04-06 | Canon Inc | 像加熱装置及びこの装置に用いられる加熱体 |
US8185031B2 (en) * | 2008-06-19 | 2012-05-22 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Fixing device and image formation apparatus |
JP5407951B2 (ja) * | 2010-03-15 | 2014-02-05 | コニカミノルタ株式会社 | 定着装置および画像形成装置 |
JP5316478B2 (ja) * | 2010-05-24 | 2013-10-16 | コニカミノルタ株式会社 | 定着装置および画像形成装置 |
JP5130335B2 (ja) | 2010-08-19 | 2013-01-30 | シャープ株式会社 | 定着装置およびそれを備えてなる画像形成装置、加熱装置 |
JP5800686B2 (ja) | 2011-11-04 | 2015-10-28 | キヤノン株式会社 | 定着装置 |
JP2014206579A (ja) | 2013-04-11 | 2014-10-30 | コニカミノルタ株式会社 | 面状発熱体の製造方法、面状発熱体および画像形成装置 |
JP6635721B2 (ja) * | 2015-09-01 | 2020-01-29 | キヤノン株式会社 | 定着装置 |
JP6797562B2 (ja) | 2016-05-27 | 2020-12-09 | キヤノン株式会社 | 加熱回転体、及びこの加熱回転体を備える画像加熱装置 |
-
2016
- 2016-06-07 JP JP2016113423A patent/JP6771956B2/ja active Active
- 2016-06-15 EP EP16813927.7A patent/EP3311226A4/en not_active Withdrawn
- 2016-06-15 US US15/578,858 patent/US10216130B2/en active Active
- 2016-06-15 CN CN201680036353.4A patent/CN107683437B/zh active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009258312A (ja) * | 2008-04-15 | 2009-11-05 | Murata Mach Ltd | 定着装置 |
US20110091251A1 (en) * | 2009-10-20 | 2011-04-21 | Samsung Electronics Co., Ltd | Heating roller having resistive heating element and fusing device including heating roller |
JP2011145656A (ja) * | 2009-12-18 | 2011-07-28 | Canon Inc | 像加熱装置及びこの像加熱装置に用いる発熱ベルト |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11644775B2 (en) | 2021-05-21 | 2023-05-09 | Fujifilm Business Innovation Corp. | Heating device with heating roller having resistance heat-generating layer and heating-target using apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20180173140A1 (en) | 2018-06-21 |
CN107683437B (zh) | 2021-03-12 |
CN107683437A (zh) | 2018-02-09 |
JP6771956B2 (ja) | 2020-10-21 |
EP3311226A4 (en) | 2019-01-09 |
EP3311226A1 (en) | 2018-04-25 |
US10216130B2 (en) | 2019-02-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6771956B2 (ja) | 加熱回転体及び加熱装置 | |
US10503105B2 (en) | Fixing apparatus having a tubular film that includes a low resistance layer formed in a heat generating layer | |
JP6797562B2 (ja) | 加熱回転体、及びこの加熱回転体を備える画像加熱装置 | |
JP6635721B2 (ja) | 定着装置 | |
JP5776311B2 (ja) | 定着装置、及び、画像形成装置 | |
JP5800686B2 (ja) | 定着装置 | |
JP5317550B2 (ja) | 定着装置 | |
WO2016208153A1 (en) | Heating rotating member and heating apparatus | |
JP2011095306A5 (ja) | ||
JP2019120803A (ja) | 定着部材およびこれを用いた定着装置 | |
JP3142977B2 (ja) | 加熱装置 | |
US10852677B2 (en) | Film used for fixing device and fixing device including the film | |
JP5020775B2 (ja) | 像加熱装置及び画像形成装置 | |
JP2017138358A (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP2015022168A (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP6175929B2 (ja) | 定着装置および画像形成装置 | |
JP2005140889A (ja) | 定着装置および画像形成装置 | |
JP2015166794A (ja) | 画像形成装置 | |
JP4915397B2 (ja) | 定着装置および画像形成装置。 | |
JP2018060107A (ja) | 定着装置 | |
JP2018060111A (ja) | 定着装置 | |
JP2015225289A (ja) | 定着装置、画像形成装置 | |
JP2015212846A (ja) | 定着装置 | |
JP2000315029A (ja) | 加熱装置、加熱定着装置および画像形成装置 | |
JP2017138428A (ja) | 画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20181116 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190604 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190604 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200512 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200710 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200901 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200930 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6771956 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |