JP2017007282A - サーマルヘッドおよびサーマルプリンタ - Google Patents

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Abstract

【課題】保護層の剥離を抑えることができるサーマルヘッドを提供する。【解決手段】サーマルヘッドは、基板と、基板上に設けられた発熱部9と、基板上に設けられ、発熱部9に電気的に接続された電極と、を備え、電極は、第1電極16、および第1電極16上に第2電極18を有しており、第2電極18は、発熱部9に接続された接続部18a、および接続部18aよりも幅が狭い幅狭部18bを有しており、第1電極16は、幅狭部18bから露出した露出部16aを有しており、露出部16a上に導電性保護層22が設けられている。【選択図】図4

Description

本発明は、サーマルヘッドおよびサーマルプリンタに関する。
従来、ファクシミリあるいはビデオプリンタ等の印画デバイスとして、種々のサーマルヘッドが提案されている。例えば、基板と、基板上に設けられた発熱部と、基板上に設けられ、発熱部に電気的に接続された電極と、電極上に設けられた保護層とを有するものが知られている。そして、電極は、第1電極と、第1電極上に設けられた第2電極を有しており、第2電極が、発熱部に接続された接続部と、接続部よりも幅が狭い幅狭部を有するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−66754号公報
しかしながら、上記のサーマルヘッドは、電極上に設けられた保護層が剥離する可能性がある。
本発明の一実施形態に係るサーマルヘッドは、基板と、前記基板上に設けられた発熱部と、前記基板上に設けられ、前記発熱部に電気的に接続された電極と、を備え、前記電極は、第1電極、および該第1電極上に第2電極を有しており、前記第2電極は、前記発熱部に接続された接続部、および該接続部よりも幅が狭い幅狭部を有しており、前記第1電極は、前記幅狭部から露出した露出部を有しており、前記露出部上に導電性保護層が設けられている。
本発明の一実施形態に係るサーマルプリンタは、上記に記載のサーマルヘッドと、前記発熱部上に記録媒体を搬送する搬送機構と、前記発熱部上に前記記録媒体を押圧するプラテンローラとを備える。
保護層が剥離する可能性を低減することができる。
第1の実施形態に係るサーマルヘッドの概略を示す分解斜視図である。 図1に示すサーマルヘッドの概略を示す平面図である。 図2に示すI−I線概略断面図である。 図1に示すサーマルヘッドの発熱部近傍を示す平面図である。 図4に示すII−II線断面図である。 (a)は図4に示すIII−III線断面図、(b)は図4に示すIV−IV線断面図である。 第1の実施形態に係るサーマルプリンタを示す概略図である。 第2の実施形態に係るサーマルヘッドを示し、発熱部近傍を示す平面図である。 (a)は図8に示すV−V線断面図、(b)は図8に示すVI−VI線断面図である。 第3の実施形態に係るサーマルヘッドを示し、発熱部近傍を示す平面図である。 (a)は図10に示すVII−VII線断面図、(b)は図10に示すVIII−VIII線断面図である。 第4の実施形態に係るサーマルヘッドを示し、発熱部近傍を示す平面図である。
<第1の実施形態>
以下、サーマルヘッドX1について図1〜6を参照して説明する。図1は、サーマルヘッドX1の構成を概略的に示している。図2は、絶縁性保護層25、被覆層27、および封止部材12を一点鎖線にて示している。また、図2,3において、第1電極16と、第2電極18と、第3電極20と、導電性保護層22とについて図示を省略している。図面において、主走査方向をD1、副走査方向をD2として示している。
サーマルヘッドX1は、ヘッド基体3と、コネクタ31と、封止部材12と、放熱板1と、接着部材14とを備えている。サーマルヘッドX1は、放熱板1上に接着部材14を介してヘッド基体3が載置されている。ヘッド基体3は、外部からの電圧が印加することにより発熱部9を発熱させ記録媒体(不図示)に印画を行っている。コネクタ31は、外部とヘッド基体3とを電気的に接続している。封止部材12は、コネクタ31とヘッド基体3とを接合している。放熱板1は、ヘッド基体3の熱を放熱するために設けられている。接着部材14は、ヘッド基体3と放熱板1とを接着している。
放熱板1は、直方体形状をなしており、基板7が載置されている。放熱板1は、例えば、銅、鉄またはアルミニウム等の金属材料で形成されており、ヘッド基体3の発熱部9で発生した熱のうち、印画に寄与しない熱を放熱する機能を有している。
ヘッド基体3は、平面視して、長方形状に形成されており、ヘッド基体3の基板7上にサーマルヘッドX1を構成する各部材が設けられている。ヘッド基体3は、外部より供給された電気信号に従い、記録媒体(不図示)に印字を行う機能を有する。
コネクタ31は、複数のコネクタピン8と、複数のコネクタピン8を収納するハウジング10とを有している。複数のコネクタピン8は、一方がハウジング10の外部に露出しており、他方がハウジング10の内部に収容されている。複数のコネクタピン8は、ヘッド基体3の接続端子2に電気的に接続されており、ヘッド基体3の各種電極と電気的に接続されている。
コネクタ31とヘッド基体3とは、コネクタピン8、導電性接合材23、および封止部材12により固定されている。導電性接合材23は、接続端子2とコネクタピン8との間に配置されており、例えば、はんだ、あるいは電気絶縁性の樹脂中に導電性粒子が混入された異方性導電接着剤等を例示することができる。なお、導電性接合材23と接続端子2との間にNi、Au、あるいはPdによるめっき層(不図示)を設けてもよい。なお、導電性接合材23は必ずしも設けなくてもよい。この場合、クリップ式のコネクタピン8を用いて、コネクタピン8で基板7を挟持することにより、接続端子2とコネクタピン8とを直接電気的に接続すればよい。
封止部材12は、接続端子2、およびコネクタピン8が外部に露出しないように設けられており、例えば、エポキシ系の熱硬化性の樹脂、紫外線硬化性の樹脂、あるいは可視光硬化性の樹脂により形成することができる。
接着部材14は、放熱体1の上面に配置されており、ヘッド基体3と放熱板1とを接合している。接着部材14としては、両面テープ、あるいは樹脂性の接着剤を例示することができる。
以下、ヘッド基体3を構成する各部材について説明する。
基板7は、放熱板1上に配置されており、平面視して、矩形状をなしている。そのため、基板7は、一方の長辺7aと、他方の長辺7bと、一方の短辺7cと、他方の短辺7dと、側面7eとを有している。側面7eはコネクタ31側に設けられている。基板7は、例えば、アルミナセラミックス等の電気絶縁性材料あるいは単結晶シリコン等の半導体材料等によって形成されている。
基板7上には、蓄熱層13が設けられている。蓄熱層13は、基板7の上方へ向けて突出した隆起部13aを備えている。隆起部13aは、複数の発熱部9の配列方向に沿って帯状に延び、断面が略半楕円形状をなしている。また、隆起部13aは、印画する記録媒体P(図7参照)を、発熱部9上に形成された絶縁性保護層25に良好に押し当てるように機能している。隆起部13aは、基板7からの高さが15〜90μmで設けられることが好ましい。
蓄熱層13は、熱伝導性の低いガラスで形成されており、発熱部9で発生する熱の一部を一時的に蓄積する。そのため、発熱部9の温度を上昇させるのに要する時間を短くすることができ、サーマルヘッドX1の熱応答特性を高めるように機能する。蓄熱層13は、例えば、ガラス粉末に適当な有機溶剤を混合して得た所定のガラスペーストを従来周知のスクリーン印刷等によって基板7の上面に塗布し、これを焼成することで形成される。
電気抵抗層15は、基板7の上面および蓄熱層13の上面に設けられており、電気抵抗層15上には、ヘッド基体3を構成する共通電極17等の各種電極が設けられている。電気抵抗層15は、ヘッド基体3を構成する各種電極と同形状にパターニングされており、共通電極17と個別電極19との間に電気抵抗層15が露出した露出領域を有する。各露出領域は発熱部9を構成しており、隆起部13a上に列状に配置されている。露出領域に配置されていない電気抵抗層15上には各種電極が設けられており、露出領域に配置されていない電気抵抗層15は、第1電極16として機能する。すなわち、電気抵抗層15は、第1電極16と発熱部9とを形成している。
複数の発熱部9は、説明の便宜上、図2では簡略化して記載しているが、例えば、100dpi〜2400dpi(dot per inch)等の密度で配置される。電気抵抗層15は、例えば、TaN系、TaSiO系、TaSiNO系、TiSiO系、TiSiCO系またはNbSiO系等の材料によって形成されている。そのため、発熱部9に電圧が印加されたときに、ジュール発熱によって発熱部9が発熱する。
図4に示すように、電気抵抗層15上には、導電性保護層22が設けられている。導電性保護層22は、電気抵抗層15と略同形状にパターニングされており、発熱部9の大部分が露出するように設けられている。そのため、発熱部9上に縁22aが設けられている。
共通電極17は、主配線部17a,17dと、副配線部17bと、リード部17cとを備えている。共通電極17は、第1電極16と、第2電極18と、第3電極20とにより構成されている。共通電極17は、複数の発熱部9と、コネクタ31とを電気的に接続している。主配線部17aは、基板7の一方の長辺7aに沿って延びている。副配線部17
bは、基板7の一方の短辺7cおよび他方の短辺7dのそれぞれに沿って延びている。リード部17cは、主配線部17aから各発熱部9に向かって個別に延びている。主配線部17dは、基板7の他方の長辺7bに沿って延びている。
複数の個別電極19は、発熱部9と駆動IC11との間を電気的に接続している。また、個別電極19は、第1電極16と、第2電極18と、第3電極20とにより構成されている。個別電極19は、複数の発熱部9を複数の群に分けており、各群の発熱部9と各群に対応して設けられた駆動IC11とを電気的に接続している。
複数のIC−コネクタ接続電極21は、駆動IC11とコネクタ31との間を電気的に接続している。また、IC−コネクタ接続電極21は、第3電極20により構成されている。各駆動IC11に接続された複数のIC−コネクタ接続電極21は、異なる機能を有する複数の配線で構成されている。
グランド電極4は、個別電極19と、IC−コネクタ接続電極21と、共通電極17の主配線部17dとにより取り囲むように配置されており、広い面積を有している。グランド電極4は、第3電極20により構成されている。グランド電極4は、0〜1Vのグランド電位に保持されている。
接続端子2は、共通電極17、個別電極19、IC−コネクタ接続電極21およびグランド電極4をコネクタ31に接続するために、基板7の他方の長辺7b側に設けられている。また、接続端子2は、第3電極20により構成されている。接続端子2はコネクタピン8に対応して設けられており、コネクタ31に接続する際は、それぞれ電気的に独立するように、コネクタピン8と接続端子2とが接続されている。
複数のIC−IC接続電極26は、隣り合う駆動IC11を電気的に接続している。また、IC−IC接続電極26は、第3電極20により構成されている。複数のIC−IC接続電極26は、それぞれIC−コネクタ接続電極21に対応するように設けられており、各種信号を隣り合う駆動IC11に伝えている。
上記のヘッド基体3を構成する各種電極は、例えば、各々を構成する材料層を蓄熱層13上に、例えばスパッタリング法等の従来周知の薄膜成形技術によって順次積層した後、積層体を従来周知のフォトエッチング等を用いて所定のパターンに加工することにより形成される。なお、ヘッド基体3を構成する各種電極は、同じ工程によって同時に形成することができる。
駆動IC11は、図2に示すように、複数の発熱部9の各群に対応して配置されているとともに、個別電極19の他端部とIC−コネクタ接続電極21の一端部とに接続されている。駆動IC11は、各発熱部9の通電状態を制御する機能を有している。駆動IC11としては、内部に複数のスイッチング素子を有する切替部材を用いればよい。
駆動IC11は、個別電極19、IC−IC接続電極26およびIC−コネクタ接続電極21に接続された状態で、エポキシ樹脂、あるいはシリコーン樹脂等の樹脂からなるハードコート29によって封止されている。
図2,3に示すように、基板7上に設けられた蓄熱層13上には、発熱部9、共通電極17の一部および個別電極19の一部を被覆する絶縁性保護層25が形成されている。
絶縁性保護層25は、発熱部9、共通電極17および個別電極19の被覆した領域を、大気中に含まれている水分等の付着による腐食、あるいは印画する記録媒体との接触によ
る摩耗から保護するためのものである。絶縁性保護層25は、SiN、SiO、SiON、SiC、あるいはダイヤモンドライクカーボン等を用いて形成することができ、絶縁性保護層25を単層で構成してもよいし、これらの層を積層して構成してもよい。このような絶縁性保護層25はスパッタリング法等の薄膜形成技術あるいはスクリーン印刷等の厚膜形成技術を用いて作製することができる。
また、図2,3に示すように、基板7上には、共通電極17、個別電極19およびIC−コネクタ接続電極21を部分的に被覆する被覆層27が設けられている。被覆層27は、共通電極17、個別電極19、IC−IC接続電極26およびIC−コネクタ接続電極21の被覆した領域を、大気との接触による酸化、あるいは大気中に含まれている水分等の付着による腐食から保護するためのものである。
図4〜6を用いて、第1電極16と、第2電極18と、第3電極20と、導電性保護層22について詳細に説明する。
サーマルヘッドX1は、第1電極16と、第2電極18と、第3電極20と、導電性保護層22とを備えている。第1電極16と、第2電極18と、第3電極20とにより、接続端子2、グランド電極4、共通電極17、個別電極19、IC−コネクタ電極21、およびIC−IC接続電極26が形成されている。
第1電極16は、各種電極のパターニングと同様に形成されており、本実施形態においては、電気抵抗層15(図2参照)のうち発熱部9以外の領域に形成されている。第1電極16は、第2電極18から露出した露出部16aを有している。
第1電極16は、電気抵抗層15と同等の材料により形成されており、TaN系、TaSiO系、TaSiNO系、TiSiO系、TiSiCO系またはNbSiO系等の材料により形成することができる。第1電極16の厚みは10nm〜50nmとすることができる。
第2電極18は、第1電極16上に設けられており、発熱部9と第3電極20とを電気的に接続している。第2電極18は、接続部18aと幅狭部18bとを有している。第2電極18は、副走査方向D2に互いに離間して配置されており、第2電極18から露出した電気抵抗層15が、発熱部9として機能している。
接続部18aは、発熱部9と電気的に接続されており、発熱部9に並んで配置されている。接続部18aの主走査方向D1における幅は、発熱部9の主走査方向D1における幅と略同等に形成されている。接続部18aは、副走査方向D2に互いに対向する第1側面18a1と、主走査方向D1に互いに対向する第2側面18a2とを有している。
幅狭部18bは、接続部18aから発熱部9から離れる方向に延びており、接続部18aと第3電極20とを接続している。幅狭部18bは、接続部18aよりも幅が狭く形成されている。そのため、発熱部9に生じた熱が、幅狭部18bを介して第3電極20に放熱される可能性を低減することができる。また、幅狭部18bに隣り合うように、第1電極16の露出部16aが形成されている。
第2電極18は、例えば、Al、Ni、Au、Ag等の金属、あるいは合金により形成することができる。第2電極18の厚みは0.1μm〜0.5μmとすることができる。幅狭部18bの主走査方向D1における幅は、接続部18aの主走査方向D1における幅の0.1〜0.5倍であることが好ましい。それにより、発熱部9から第3電極20への放熱を低減することができる。また、第2電極18の厚みが0.1μm〜0.5μmであ
ることにより、さらに発熱部9から第3電極20への放熱を低減することができる。
第3電極20は、第2電極18に接続されており、第1電極16および第2電極18よりも厚みが厚く形成されている。そのため、第3電極20は、電気容量が大きくなっている。第3電極20は、電気抵抗層15のパターニングと同形状にパターニングされて形成されている。
第3電極20は、例えば、Al、Ni、Au、Ag等の金属、あるいは合金により形成することができる。第3電極20の厚みは0.5μm〜2.0μmとすることができる。それにより、第3電極20の電気抵抗値を下げることができ、配線ロスを低減することができる。
導電性保護層22は、第1電極16、第2電極18、および第3電極20上に設けられており、第1電極16、第2電極18、および第3電極20のパターニングと同形状にパターニングされている。導電性保護層22は、発熱部9の大部分が露出するように設けられており、縁22aが発熱部9上に形成されている。そのため、接続部18aの第1側面18a1上に導電性保護層22が設けられており、導電性保護層22により、第1側面18a1が覆われている。
また、導電性保護層22の副走査方向D2における幅が、接続部18aの副走査方向D2における幅と略等しくなっている。そのため、接続部18aの第2側面18a2が、導電性保護層22から露出して設けられている。すなわち、導電性保護層22は、第2側面18a2上に設けられていない構成となっている。
導電性保護層22は、第2電極18と発熱部9との接続領域における電流集中を緩和するように機能している。すなわち、導電性保護層22は、第2電極18と発熱部9との接続領域の電気抵抗値を低下させることにより、電流集中が生じにくくなっている。それにより、エレクトロマイグレーションが生じる可能性を低減することができる。
導電性保護層22は、例えば、Ti系、Ta系等の材料により形成することができる。導電性保護層22の厚みは10nm〜100nmとすることができる。
ここで、導電性保護層22は、蓄熱層13との密着性が低い場合があり、導電性保護層22に剥離が生じる可能性があった。蓄熱層13は、表面が平滑に形成されることがあり、導電性保護層22との密着性が低い場合があった。
これに対して、サーマルヘッドX1は、第1電極16が第2電極18の幅狭部18bから露出した露出部16aを有しており、露出部16a上に導電性保護層22が設けられる構成である。そのため、密着性の高い露出部16a上に導電性保護層22が形成されることとなり、導電性保護層22の密着力を向上させることができる。それにより、導電性保護層22が剥離する可能性を低減することができる。
また、露出部16aが幅狭部18bと並んで配置されていることから、幅狭部18bの近傍に位置する導電性保護層22の密着性を向上させることができる。すなわち、従来のサーマルヘッドのように、幅狭部18bと並んで蓄熱層13が形成されていると、導電性保護層22との接着面積が小さな幅狭部18bから、導電性保護層22に剥離が生じる可能性があるが、露出部16aを幅狭部18bに並んで設けることにより、導電性保護層22の密着力を向上させることができる。それにより、導電性保護層22が剥離する可能性を低減することができる。
発熱部9と電気的に接続された接続部18aは、サーマルヘッドX1の駆動に伴い電流集中が生じる可能性がある。接続部18aに電流集中が生じると、接続部18aにヒロックが生じ、エレクトロマイグレーションを生じる場合がある。
これに対して、導電性保護層22が、第1側面18a1上に設けられている。それにより、第1側面18a1は、導電性保護層22により覆われることとなる。第1側面18a1は、接続部18aの中でも最も発熱部9の近くに位置しており、電流集中が生じやすいが、導電性保護層22により覆われていることにより、第1側面18a1に電流集中が生じる可能性を低減することができる。その結果、エレクトロマイグレーションが生じる可能性を低減することができる。
第2側面18a2は、導電性保護層22から露出しているため、副走査方向D2に隣り合う導電性保護層22同士が接触する可能性を低減することができる。それにより、主走査方向D1に隣り合う発熱部9、第1電極16、第2電極18、あるいは第3電極20が短絡する可能性を低減することができる。
発熱部9が高密度化され、サーマルヘッドX1の主走査方向D1に隣り合う発熱部9同士のピッチが短くなった場合においても、第2側面18a2が導電性保護層22から露出しているため、短絡する可能性を低減することができる。
なお、露出部16aが、幅狭部18bに並んで配置される例を示したがこれに限定されるものではない。また、導電性保護層22は、第1側面18a1上に必ずしも設けられていなくてもよい。
次に、サーマルプリンタZ1について、図7を参照しつつ説明する。
図7に示すように、本実施形態のサーマルプリンタZ1は、上述のサーマルヘッドX1と、搬送機構40と、プラテンローラ50と、電源装置60と、制御装置70とを備えている。サーマルヘッドX1は、サーマルプリンタZ1の筐体(不図示)に設けられた取付部材80の取付面80aに取り付けられている。なお、サーマルヘッドX1は、後述する記録媒体Pの搬送方向Sに直交する方向である主走査方向に沿うようにして、取付部材80に取り付けられている。
搬送機構40は、駆動部(不図示)と、搬送ローラ43,45,47,49とを有している。搬送機構40は、感熱紙、インクが転写される受像紙等の記録媒体Pを図7の矢印S方向に搬送して、サーマルヘッドX1の複数の発熱部9上に位置する絶縁性保護層25上に搬送するためのものである。駆動部は、搬送ローラ43,45,47,49を駆動させる機能を有しており、例えば、モータを用いることができる。搬送ローラ43,45,47,49は、例えば、ステンレス等の金属からなる円柱状の軸体43a,45a,47a,49aを、ブタジエンゴム等からなる弾性部材43b,45b,47b,49bにより被覆して構成することができる。なお、図示しないが、記録媒体Pがインクが転写される受像紙等の場合は、記録媒体PとサーマルヘッドX1の発熱部9との間に、記録媒体Pとともにインクフィルムを搬送する。
プラテンローラ50は、記録媒体PをサーマルヘッドX1の発熱部9上に位置する絶縁性保護層25上に押圧する機能を有する。プラテンローラ50は、記録媒体Pの搬送方向Sに直交する方向に沿って延びるように配置され、記録媒体Pを発熱部9上に押圧した状態で回転可能となるように両端部が支持固定されている。プラテンローラ50は、例えば、ステンレス等の金属からなる円柱状の軸体50aを、ブタジエンゴム等からなる弾性部材50bにより被覆して構成することができる。
電源装置60は、上記のようにサーマルヘッドX1の発熱部9を発熱させるための電流および駆動IC11を動作させるための電流を供給する機能を有している。制御装置70は、上記のようにサーマルヘッドX1の発熱部9を選択的に発熱させるために、駆動IC11の動作を制御する制御信号を駆動IC11に供給する機能を有している。
サーマルプリンタZ1は、図7に示すように、プラテンローラ50によって記録媒体PをサーマルヘッドX1の発熱部9上に押圧しつつ、搬送機構40によって記録媒体Pを発熱部9上に搬送しながら、電源装置60および制御装置70によって発熱部9を選択的に発熱させることにより、記録媒体Pに所定の印画を行う。なお、記録媒体Pが受像紙等の場合は、記録媒体Pとともに搬送されるインクフィルム(不図示)のインクを記録媒体Pに熱転写することによって、記録媒体Pへの印画を行う。
<第2の実施形態>
図8,9を用いてサーマルヘッドX2について説明する。なお、サーマルヘッドX1と同一の部材については同じ符号を付しており、以下同様とする。サーマルヘッドX2は、導電性保護層122が、サーマルヘッドX1の導電性保護層22と異なっている。
導電性保護層122は、第1電極16の露出部16a、第2電極18、および第3電極20上に設けられている。平面視して、導電性保護層122の主走査方向D1における幅は、第1電極16、第2電極18、および第3電極20の主走査方向D1における幅よりも大きくなっている。そのため、図9(b)に示すように、導電性保護層122が接続部18aの第2側面18a2上に設けられている。
サーマルヘッドX2は、導電性保護層122が接続部18aの第2側面18a2上に設けられている構成を有するため、第2側面18a2が、導電性保護層122により覆われる構成となっている。それゆえ、接続部18aの主走査方向D1における両端部の電力集中を緩和することができる。その結果、接続部18aと発熱部9との接続領域において、エレクトロマイグレーションが生じる可能性を低減することができる。
また、接続部18aが導電性保護層122に覆われる構成により、接続部18aを封止することができ、第2電極18が劣化する可能性を低減することができる。
また、第2側面18a2上に導電性保護層122が設けられており、導電性保護層122が第2側面18a2により形成された段差上に設けられることとなる。その結果、導電性保護層122の密着性を高めることができ、導電性保護層122が剥離する可能性を低減することができる。
導電性保護層122の主走査方向D1における幅は、例えば、第1電極16、第2電極18、および第3電極20の主走査方向D1における幅の1.001倍以上、より好ましくは、1.01倍以上であることが好ましい。それにより、導電性保護層122が第2側面18a2を確実に覆うことができる。
<第3の実施形態>
図10,11を用いてサーマルヘッドX3について説明する。サーマルヘッドX3は、導電性保護層222が、サーマルヘッドX1の導電性保護層22と異なっている。
導電性保護層222は、第1電極16の露出部16a、第2電極18、および第3電極20上に設けられている。平面視して、導電性保護層122の主走査方向D1における幅は、第1電極16、第2電極18、および第3電極20の主走査方向D1における幅より
も小さくなっている。そのため、図11(b)に示すように、接続部18aの主走査方向D1における端部が、導電性保護層222から露出している。
サーマルヘッドX3は、接続部18aの主走査方向D1における端部が、導電性保護層222から露出した構成を有している。そのため、主走査方向D1に隣り合う導電性保護層222が接触する可能性を低減することができ、主走査方向D1に隣り合う発熱部9、第1電極16、第2電極18、あるいは第3電極20が短絡する可能性を低減することができる。
また、導電性保護層222の主走査方向D1に対向する縁(不図示)が、接続部18aを跨って設けられることとなり、導電性保護層222の密着力を向上させることができる。それゆえ、導電性保護層222が剥離する可能性を低減することができる。
<第4の実施形態>
図12を用いてサーマルヘッドX4について説明する。サーマルヘッドX4は、第1電極316および第2電極318の構成が、サーマルヘッドX1と異なっている。
第1電極316は、露出部316aと露出部316bとを有している。露出部316aは、サーマルヘッドX1の露出部16aと同様である。露出部316bは、第1電極316の主走査方向D1における両端部のうち、発熱部9の近傍に設けられている。
第2電極318は、接続部318aと幅狭部318bとを有しており、幅狭部318bの構成は、サーマルヘッドX1の幅狭部18bと同様である。接続部318aは、第1電極316の主走査方向D1における両端部のうち、発熱部9の近傍に切欠部(不図示)が設けられており、露出部316bが露出している。
そのため、接続部318aは、接続部318aの主走査方向D1における両端部と、導電性保護層22の縁22aとの距離が、接続部318aの主走査方向D1における中央部と、導電性保護層22の縁22aとの距離よりも長い構成となっている。
それにより、接続部318aは、主走査方向D1における両端部に電流集中が生じにくい構成となる。すなわち、主走査方向D1における両端部に位置する接続部318aは、発熱部9との間に導電性保護層22が配置されることとなり、電気抵抗値が低下することとなる。その結果、主走査方向D1における両端部に位置する接続部318aに電流集中が生じにくい構成となり、接続部318aにエレクトロマイグレーションが生じる可能性を低減することができる。
なお、主走査方向D1の端部における導電性保護層22の縁22aを、主走査方向D1の中央部における導電性保護層22の縁22aよりも発熱部9側に突出させてもよい。その場合においても、接続部318aと発熱部9との接続領域の電気抵抗値を低下させることができ、電流集中を緩和することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。例えば、第1の実施形態であるサーマルヘッドX1を用いたサーマルプリンタZ1を示したが、これに限定されるものではなく、サーマルヘッドX2〜X4をサーマルプリンタZ1に用いてもよい。また、複数の実施形態であるサーマルヘッドX1〜X4を組み合わせてもよい。
例えば、電気抵抗層15を薄膜形成することにより、発熱部9の薄い薄膜ヘッドを例示して示したが、これに限定されるものではない。各種電極をパターニングした後に、電気
抵抗層15を厚膜形成することにより、発熱部9の厚い厚膜ヘッドに本発明を用いてもよい。
また、発熱部9が基板7の主面上に形成された平面ヘッドを例示して説明したが、発熱部9が基板7の端面に設けられた端面ヘッドに本発明を用いてもよい。
また、蓄熱層13が隆起部13a以外の領域に下地部13を形成してもよい。
また、蓄熱層13上に共通電極17および個別電極19を形成し、共通電極17と個別電極19との間の領域のみに電気抵抗層15を形成することにより、発熱部9を形成してもよい。
また、サーマルヘッドX1の外部接続をコネクタ31を介する例を示したが、硬質なリジッド基板、フレキシブル配線基板等を用いて外部と接続してもよい。
なお、封止部材12を、駆動IC11を被覆するハードコート29とを同じ材料により形成してもよい。その場合、ハードコート29を印刷する際に、封止部材12が形成される領域にも印刷して、ハードコート29と封止部材12とを同時に形成してもよい。
X1〜X4 サーマルヘッド
Z1 サーマルプリンタ
1 放熱板
3 ヘッド基体
7 基板
9 発熱部
11 駆動IC
12 封止部材
13 蓄熱層
13a 隆起部
14 接着部材
16 第1電極
16a 露出部
18 第2電極
18a 接続部
18a1 第1側面
18a2 第2側面
18b 幅狭部
20 第3電極
22 導電性保護層
22a 縁
25 絶縁性保護層
27 被覆層
27a 第1部位
27b 第2部位
31 コネクタ

Claims (8)

  1. 基板と、
    前記基板上に設けられた発熱部と、
    前記基板上に設けられ、前記発熱部に電気的に接続された電極と、を備え、
    前記電極は、第1電極、および該第1電極上に第2電極を有しており、
    前記第2電極は、前記発熱部に接続された接続部、および該接続部よりも幅が狭い幅狭部を有しており、
    前記第1電極は、前記幅狭部から露出した露出部を有しており、
    前記露出部上に導電性保護層が設けられていることを特徴とするサーマルヘッド。
  2. 前記露出部は、前記幅狭部と並んで配置されている、請求項1に記載のサーマルヘッド。
  3. 前記接続部は、副走査方向に互いに対向する第1側面と、主走査方向に互いに対向する第2側面とを有しており、
    前記導電性保護層が、前記第1側面上に設けられている、請求項1または2に記載のサーマルヘッド。
  4. 前記第2側面が、前記導電性保護層から露出している、請求項3に記載のサーマルヘッド。
  5. 前記接続部の主走査方向における端部が、前記導電性保護層から露出している、請求項4に記載のサーマルヘッド。
  6. 前記導電性保護層が、前記第2側面上にも設けられている、請求項3に記載のサーマルヘッド。
  7. 前記導電性保護層は、前記発熱部上に位置する縁を有しており、
    前記接続部の主走査方向における端部と前記縁との距離が、前記接続部の主走査方向における中央部と前記縁との距離よりも長い、請求項1〜6のいずれか一項に記載のサーマルヘッド。
  8. 請求項1〜7のうちいずれか一項に記載のサーマルヘッドと、
    前記発熱部上に記録媒体を搬送する搬送機構と、
    前記発熱部上に前記記録媒体を押圧するプラテンローラと、を備えることを特徴とするサーマルプリンタ。

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