JP2017006414A - ナースコールシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】患者から呼出される看護師が常に応答可能とは限らず、応答が遅れ患者を待たせてしまうケースが発生する。
【解決手段】ナースコール子機は、無線端末の呼出し信号および無線端末を呼出先として登録するための登録信号を異なる種別の操作信号としてナースコール親機に送信し、親機は、子機毎に当該子機の呼出先として登録する無線端末の識別子を記憶するテーブルを備え、子機から受信する操作信号の種別を判別し、操作信号が呼出し信号時には、テーブルを参照して操作信号を送信した子機の呼出先として登録済みの無線端末を呼出し、操作信号が登録信号であり操作信号を送信した子機から引き続いて無線端末の識別子を受信した時には、受信した無線端末の識別子をテーブルに記憶し操作信号を送信した子機の呼出先として当該無線端末を登録する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、病院などで患者からの要求に応じて看護師などを呼出すナースコールシステムに関する。
従来、緊急事態に患者が看護師を呼出す方法として、ナースコールシステムがある。このナースコールシステムでは、患者がベッド近傍に備え付けられたナースコール子機の呼出しボタンを押下することによって、ナースステーションに設置されているナースコール親機あるいは看護師が携行している携帯通信端末(以下、総じて「無線端末」という)を呼出す。
無線端末を呼出す場合、予め看護師が、ナースコール子機の呼出しボタンを押下することなどによってどの看護師の無線端末を呼出すか設定しておく必要がある。特許文献1には、この設定する手間を省く技術として、ベッドに備え付けられている読取装置が近傍にいる看護師のIDを読み取り、読み取り回数が多い看護師を呼出先として指定するシステムが示されている。
特開2013−5911号公報
呼出先として看護師が固定的に指定されている場合、また上述した技術において、呼出先としてシステム的に看護師が指定される場合、呼出しに対して指定された看護師が応答可能な状態にあるかまでは判断していない。また、上述した技術では、呼出される看護師自身も自分が最も読み取り回数が多く、呼出先として指定されているかどうかわからない。そのため、患者からの呼出しに対して応答が遅れるケースが発生し、患者を待たせてしまう可能性がある。
ナースコール親機と、前記ナースコール親機と通信する1台以上のナースコール子機と、前記ナースコール子機から前記ナースコール親機を介して呼出される1台以上の無線端末とから構成されるナースコールシステムであって、前記ナースコール子機は、前記無線端末のいずれかを呼出す呼出信号または前記呼出先の無線端末を登録する登録信号を前記ナースコール親機へ送信する操作を受付ける操作部と、近傍に存在している所定の無線タグまたはバーコードタグから前記無線端末を識別する識別子を読取り、前記読取った識別子を前記ナースコール親機へ送信するタグリーダ部と、を備え、前記ナースコール親機は、前記ナースコール子機の各々を識別する識別子と前記無線端末の各々を識別する識別子を対応付けて登録するテーブルを備え、前記ナースコール子機のいずれかから前記呼出信号を受信した場合には、前記テーブルを参照して当該呼出信号を送信した前記ナースコール子機の識別子に対応する識別子の無線端末を呼出し、前記ナースコール子機のいずれかから前記登録信号を受信した場合には、当該登録信号に含まれているまたは当該登録信号に引き続いて受信する無線端末の識別子を、当該登録信号を送信したナースコール子機の識別子に対応付けて前記テーブルに登録することを特徴とする。
本発明に係るナースコールシステムによれば、看護師が患者からの呼出しに対して応答できない状態にある場合でも、簡単な操作でナースコールシステムに対して臨時に呼出す看護師の登録/解除を可能にする。これにより、いつでも患者からの呼出しに対応できる看護師が最初に呼出されるため、患者を待たせてしまうことが無くなる。
図1は、本発明の実施例に係るナースコールシステムの全体構成図である。 図2は、実施例に係るナースコール親機10の機能ブロック図である。 図3は、実施例に係るナースコール子機20の機能ブロック図である。 図4は、実施例に係るナースコール親機10の端末ID記憶部が記憶する端末IDテーブルを模式的に表した図である。 図5は、ナースコール親機10の処理フローを示すフローチャートである。 図6は、図5における端末呼出し処理(S504)の詳細を示すフローチャートである。 図7は、図5における非通常端末登録処理(S511)の詳細を示すフローチャートである。 図8は、図5における通常端末登録処理(S513)の詳細を示すフローチャートである。 図9は、ナースコール子機20の処理フローを示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態として、病院を想定したナースコールシステムの実施例について図面を参照しながら説明する。本発明に係るナースコールシステムは、病院に限定されるものではなく、看護師等の医療従事者が勤務する介護施設等でも適用可能である。
図1は、本発明の実施例に係るナースコールシステムの全体構成図である。
無線基地局1は、ナースコール親機10と直結し、後述する無線端末30(30−1、30−2、…)との通信を制御する。ナースコール親機10は、ナースステーションなどに設置されている通信装置である。ナースコール子機20(20−1、20−2、…)は、各病室やトイレなどに設置されている通信装置であって、1台以上の装置から構成される。無線端末30は、看護師が携行するPHSなどの無線通信機器であって、1台以上の機器から構成される。RFID40(40−1、40−2、…)は、各看護師が所持している無線タグ40−1、40−2、…であって、例えば社員証に代表されるものである。このとき、RFID40と無線端末30に付与される無線端末IDとは、リンク付けされている。
ナースコール親機10とナースコール子機20とは有線で接続され(無線でも可)、ナースコール親機10からの呼出し、指示等の発信情報および応答等の返信情報、および、ナースコール子機20からの呼出し等の発信情報および応答等の返信情報が相互に授受される。また、ナースコール親機10と看護師が携行する無線端末30とは、無線基地局1を介して無線通信され、呼出し、指示、応答等に関する情報が相互に送受される。
図2は、実施例に係るナースコール親機10の機能ブロック図である。
ナースコール親機10のメイン処理を司る制御部105は、ナースコール子機20と子機インターフェース109を介して情報(データ)の授受を行い、看護師が携行する無線端末30と無線基地局1、無線インターフェース108を介して情報(データ)の授受を行う。
また、ナースコール親機10は、ナースコール子機20や無線端末30からの着信を表示するための表示部106(具体的には、LED、LCD等の表示装置またはスピーカ等)、ナースコール子機20と通話するための通話部110、時間に係る制御に使用するタイマ部107(例えば、無線端末30の呼出しに対する応答時間設定タイマ、後述する通常端末ID/非通常端末ID登録モードの操作時間設定タイマとして使用)を備える。
更に、ナースコール親機10は、後述する通常端末ID/非通常端末IDの管理等を含む端末IDの登録・管理に係わる機能部として、呼出先判定部101、端末ID記憶部102、無線端末ID登録部103および端末ID抽出部104を備える。
呼出先判定部101は、ナースコール子機20からの呼出しボタン押下通知を受信した時に、端末ID記憶部102の情報に基づきその呼出先に関係する端末(端末IDに対応した無線端末)を判定する(その判定結果を自らの表示部106に表示することも可)。また、端末ID抽出部104は、ナースコール子機20からの通知に伴い、該通知中に含まれている端末IDを抽出し、抽出した端末IDを無線端末ID登録部103に通知する。無線端末ID登録部103は、抽出した端末IDに関する内容に応じて、端末ID記憶部102に対して端末IDや必要情報の格納または削除を操作する。端末ID記憶部102には、後述する端末IDテーブル(図4)や通常端末IDおよび非通常端末IDに関する管理情報などが記憶されている。
図3は、実施例に係るナースコール子機20の機能ブロック図である。
ナースコール子機20は、ナースコール親機10との通話を行う通話部201、呼出しボタン(図示せず)等で構成される操作部203、該操作部203の操作内容を判定する操作判定部202、RFID40のタグタッチを検出するタグリーダ部205およびナースコール親機10との情報(データ)の授受を行う親機インターフェース206を備える。
通話部201は、制御部204に対して通話内容の授受を行う。操作判定部202は、操作部203による操作を監視しその操作内容を判定して制御部204に通知する。本実施例では、操作部203を構成する呼出しボタンの押下を監視し、その押下時間に基づいて短押し/長押し/超長押しの判定を行い、その判定結果は制御部204に通知する。
タグリーダ部205は、看護師が所持するRFID40のタグタッチを検出し、検出したRFIDを制御部204に通知する。
親機インターフェース206は、制御部204とナースコール親機10との情報(データ)の授受を行う。なお、図示していないが、必要に応じて表示部を備えるようにしてもよい。
図4は、実施例に係るナースコール親機10の端末ID記憶部102が記憶する端末IDテーブルを模式的に表した図である。
子機ID401は、ナースコール子機毎にユニークな識別コードとして付与され、ナースコール親機に接続するナースコール子機の台数分登録される。
端末ID402は、看護師が携行するPHSなどの無線端末毎に割り当てられた識別コードであって、ナースコール子機(子機ID)毎に呼出先の無線端末として格納される。
上記の子機IDと端末IDとの組み合わせレコード毎に、呼出し種別403、有効/無効404、呼出し優先順位405および端末ID有効期限情報406が格納される。なお、呼出先の端末ID402が登録されていない場合には、デフォルトとしてナースコール親機(そのID)を設定してもよい。すなわち、ナースコール子機からの呼出しに応じない状況を避けるためにも、ナースコール親機が応じる状態とする。
呼出し種別403は、呼出しに係る通報先(無線端末)が、「通常」(通常端末)であるか「非通常」(非通常端末)であるかを識別するための情報である。
ここで、「通常」(通常端末)と「非通常」(非通常端末)について、以下に説明する。
通常端末は、ナースコール子機毎に、該子機を常時管理担当する看護師が携行する無線端末のことである。「通常」と登録されている間は、端末IDに対する有効期限はなく、呼出先としては常時有効な端末である。
一方、非通常端末は、通常端末を所持する看護師以外の看護師が臨時(一時的)にナースコール子機を管理担当する場合に、その看護師が携行する無線端末のことである。すなわち、非通常とは、臨時(一時的)に期間限定で設定登録される場合のことを意味する。
有効/無効404は、当該レコード(端末ID)が呼出先として有効か否かを示す情報である。
呼出し優先順位405は、ナースコール親機10から通報先の無線端末として呼出す順位を示す情報である。
端末ID有効期限情報406は、当該レコードに係る端末IDが呼出先として無効となるまでの残り時間を示す情報である。ただし、常時有効であることを示すための情報として、「∞」の設定を可能にする。上記残り時間情報は、非通常端末として登録されているレコードに格納される。また、上記残り時間情報は、タイマにより時々刻々カウントダウンされることになる。通常端末は常時有効で無効にはならないので、通常端末として登録されているレコードには残り時間を示す情報ではなく「∞」が付される。
また、端末ID有効期限情報406が「0」になると、有効/無効404を「無効」に変更し、これとリンクして呼出し優先順位405を順位ではなく「−」に変更する。そして、あるレコードについて「−」への変更が発生すると、同じ子機ID配下の他のレコードの呼出し優先順位405に対して順位の繰り上げを行う。
本実施例に係るナースコールシステムで使用する無線端末の設定条件としては、図4の端末IDテーブルに示すように、以下を想定している。
ナースコール子機ID毎に登録される通常端末は1台とし、それ以外に登録される無線端末は非通常端末とする。通常端末は、上記のとおり、常時有効であり無効とはならないが、呼出し優先順位の変更を可能にする。なお、ナースコール子機ID毎に登録される通常端末は1台に限定されるものではない。ナースコール子機の管轄範囲や業務形態などに応じて複数台としてもよい。
一方、非通常端末について、端末IDの登録台数およびその端末IDに対する有効期限は、設定変更可能とする。収容患者数、看護師人数などの病院規模やナースコール子機の管轄エリアなどの環境条件に応じて、適宜/適正に設定することを可能にする。本実施例では、デフォルト値として、例えば、登録台数は5台までとし、端末IDに対する有効期限は10時間(600分)としているが、両方共にこの限りではない。なお、このデフォルト値設定は、ナースコール親機10において手動で設定および変更できるようにしてもよい。また、ナースコール子機20毎に個別に設定および変更できるようにしてもよい。
次に、本実施例に係るシステムにおける処理態様について説明する。
図5は、ナースコール親機10の処理フローを示すフローチャートである。ナースコール親機10が、ナースコール子機20から呼出しボタン押下の通知またはIDタグタッチの通知を受信した時の処理フロー(メインルーチン)である。
ステップS501で、ナースコール親機10は、ナースコール子機20からの呼出しボタン押下通知を、子機インターフェース109を介して受信したか否かを定期的に監視する。呼出しボタン押下通知の受信がない場合(No)には、ステップS505で、ナースコール親機10は、非通常端末IDの有効期限切れの有無を、端末IDテーブルを参照してチェックする。有効期限切れがない場合(No)には、処理はスタートに戻ることになる。すなわち、このループが受信チェック(監視)のメインループといえるものである。
有効期限切れの非通常端末IDがある場合(Yes)には、すなわち、端末IDテーブルの端末ID有効期限情報406が「0」のレコードが存在すれば、ステップS506で、ナースコール親機10は、端末IDテーブルにおける上記レコードの有効/無効404の情報(データ)を無効に設定変更し、処理をスタートに戻す。
ステップS501で、呼出しボタン押下の受信がある場合(Yes)には、ステップS502で、ナースコール親機10は、呼出しボタン押下の種別およびその押下操作があったナースコール子機のIDを抽出する。次いで、ステップS503で、ナースコール親機10は、呼出しボタン押下の種別を判定する。
種別判定の結果が「短押し」であった場合には、ステップS504で、ナースコール親機10は、「端末呼出し処理」(サブルーチン)を実行する。この「端末呼出し処理」のサブルーチンについては後述する。
種別判定の結果が「長押し」または「超長押し」であった場合には、ステップS507で、ナースコール親機10は、登録モード終了タイマの動作を開始させる(すなわち、タイマで規定する登録モード時間の開始を意味する)。続くステップS508で、ナースコール親機10は、登録モード期間中にIDタグタッチ通知を受信したか否かを判定する。IDタグタッチ通知の受信がない場合(No)には、ステップS512で、ナースコール親機10は、登録モード終了タイマがタイムアウトか否かをチェックする。タイムアウトでない場合(No)には、ステップS508に戻り、ナースコール親機10は、登録モード時間中のIDタグタッチ通知をチェックする。タイムアウトである場合(Yes)には、処理はスタートに戻る。
IDタグタッチ通知を受信した場合(Yes)には、ステップS509で、ナースコール親機10は、まず登録モード終了タイマを停止させ、IDタグタッチ通知中に含まれる無線端末IDの情報(データ)を抽出する。続くステップS510で、ナースコール親機10は、呼出しボタンの押下種別が「長押し」であったか「超長押し」であったかの判定結果を用いて、以降の処理を区別する(例えば、ステップS503における種別判定結果をフラグ等により保持しておく等の手法で対処する)。
押下種別が「長押し」であれば、ステップS511で、ナースコール親機10は、「非通常端末登録処理」(サブルーチン)を実行する。押下種別が「超長押し」であれば、ステップS513で、ナースコール親機10は、「通常端末登録処理」(サブルーチン)を実行する。「非通常端末登録処理」および「通常端末登録処理」の各サブルーチンについては後述する。
以上のステップS504での「端末呼出し処理」、ステップS511での「非通常端末登録処理」およびステップS513での「通常端末登録処理」が終了すると、処理はスタートに戻ることになる。
上記呼出しボタン押下操作が「短押し」、「長押し」および「超長押し」であるかを区別する押下時間の間隔については、運用次第で種々の時間間隔を取り得ることが可能である。しかし、看護師以外の患者等による操作との区別を明確にすることを鑑みれば、例えば、「長押し」は5秒、「超長押し」は10秒(「長押し」の倍)、を設定することができる。なお、看護師以外の患者等による操作が、たとえ「長押し」を超えるような押下であっても、IDタグタッチが無ければ上記登録処理に移行することはあり得ず、登録モード終了タイマのタイムアウトによりスタートに戻ることとなる。
また、以上の登録処理では、「長押し」=「非通常端末登録処理」、「超長押し」=「通常端末登録処理」として説明したが、この限りではなく、上記組み合わせを逆にしてもよい。そしてまた、呼出しボタン押下の操作手法や使用するボタンを変更することにより(例えば、ボタン押下の連続操作回数、複数種類のボタンの同時押下、上記登録のための専用ボタンの押下など)、適宜に設定することができる。
ここにおいて、上述したフローチャートの処理態様において、3点補足する。
1点目は、タイムアウト時や上記登録処理終了時に、ガイダンス等のメッセージを提示させるようにしてもよい。すなわち、ナースコール親機10は、ガイダンス等のメッセージを、ナースコール親機10の表示部106に提示させる、また、呼出しボタン押下通知やIDタグタッチ通知を行ったナースコール子機20に対して送出して提示させるようにする。
例えば、登録モード終了タイマがタイムアウトとなった場合(ステップS512で「Yes」の場合)に、ナースコール親機10は、ナースコール子機20の通話部201を介して、例えば、「登録が失敗し、再実行を促す」旨を知らせる警告メッセージや「ナースコール子機の呼出しボタンを長押しまたは超長押し操作し、登録モードへの移行を促す」旨を知らせるガイダンスメッセージを提示(送出)するようにしてもよい。
他に、「非通常端末登録処理」(ステップS511)および「通常端末登録処理」(ステップS513)の終了時に、ナースコール親機10は、ナースコール子機20の通話部201を介して、「登録モードが終了した」旨のメッセージを提示(送出)するようにしてもよい。
2点目は、上記ステップS507、S508およびS512で登録モード終了タイマを動作させている最中に、別途ナースコール子機20から他の呼出しボタン押下通知を受信する可能性は否定できない。この時、当該登録モードの処理終了を優先すると、他の呼出しに対する対応が遅れ、緊急時には問題となる。本実施例では、その場合の対処までフローチャートの中に取り込んでいないが、この限りでない。例えば、当該登録モード処理中に、別途呼出しボタン押下通知を受信した場合には、それを割込み処理として受付けるなどして、登録モード終了タイマを休止させる。割込みの押下種別が「短押し」であれば、その場合の「端末呼出し処理」を優先させる。この処理が終了後または押下種別が「短押し」以外の場合には、再度上記タイマをスタートさせ、登録モード処理に復帰させるようにする。ただし、割込みによる端末呼出し処理が長期化するようであれば、当該登録モード処理を一旦キャンセルし、再実行を依頼するメッセージを提示するなどの対処方法を採ることも考えられる。
3点目は、ステップS501およびステップS505で構成する上記メインループにおいて、呼出しボタン押下通知を伴わずにIDタグタッチ通知を受信する可能性も否定できない。その際には、「端末ID登録不可である」旨を知らせるメッセージ等をナースコール子機20に対して送出して提示させるようにしてもよい。
次に、先のステップS504に示した「端末呼出し処理」(サブルーチン)について説明する。図6は、図5における端末呼出し処理(S504)の詳細を示すフローチャートである。
ステップS50401で、ナースコール親機10は、図4に示す端末IDテーブルを参照して、呼出しボタンの押下があったナースコール子機のID(子機ID)を持つレコードを抽出する。次いでステップS50402で、ナースコール親機10は、抽出したレコードの中で、「有効」な通常端末および非通常端末が存在するか否かを判定する。
「有効」な通常端末および非通常端末が存在する場合(Yes)には、ステップS50407で、ナースコール親機10は、端末IDテーブルを参照して「呼出し優先順位」が最も高い端末IDを抽出する。次いで、ステップS50408で、ナースコール親機10は、抽出した端末IDに対応する無線端末の呼出し処理を実行し、併せてステップS50409で、無線端末応答待ちタイマを開始する。
「有効」な通常端末および非通常端末が存在しない場合(No)には、ステップS50403で、ナースコール親機10は、ナースコール親機である自機(自親機)による呼出し処理を行う。
ステップS50408での無線端末の呼出し処理、またはステップS50403での自親機の呼出し処理に対して、ステップS50404で、ナースコール親機10は、それぞれの応答の有無を判定する。すなわち、無線端末の呼出しについては、当該端末を携行する看護師からの応答の有無、自親機の呼出しについては、自親機を操作した看護師等による応答の有無が判定されることになる。
呼出し処理に対して応答が有る場合(Yes)には、ステップS50405で、ナースコール親機10は、無線端末応答待ちタイマを停止させると共に、ステップS50406で、端末呼出しを行った者と応答した者(看護師)との通話処理を成立させる。端末呼出し処理が終了すると、処理はメインルーチンにリターンする。
呼出し処理に対して応答が無い場合(No)には、ステップS50410で、ナースコール親機10は、無線端末応答待ちタイマのタイムアウトをチェックする。タイムアウトでない場合(No)には、ステップS50404に戻り、ナースコール親機10は、引き続き応答の有無をチェックする。タイムアウトである場合(Yes)には、ステップS50411で、ナースコール親機10は、端末IDテーブルを参照して、次に「有効」な端末IDが存在するか否かを判定する。
次に「有効」な端末IDが存在する場合(Yes)には、ステップS50412で、ナースコール親機10は、端末IDテーブルを参照して、次に呼出し優先順位の高い端末IDを抽出し、続いてステップS50408に戻り、その端末IDに対応する無線端末の呼出し処理を実行する。次に「有効」な端末IDが存在しない場合(No)には、ステップS50403に戻り、ナースコール親機10は、自親機の呼出し処理を実行することになる。
図6で説明した「端末呼出し処理」では、呼出先となる無線端末は優先順位の高いものから順番に呼出す処理としているが、この限りではない。例えば、優先順位に捉われずに「有効」な無線端末を、複数台を一緒に呼出すかまたは全てを一斉に呼出すようにしてもよい。
また、上記ステップS50403におけるナースコール親機自らの呼出し処理では、直に呼出しを行っているが、応答待ちタイマによるチェックを入れてもよい。ここにおいて、ナースコール親機自らも呼出しに応じない状態は(応答待ちタイマによるチェックの有無に拘らず)、患者からの呼出しにどこ(誰)からも応答しない状態を意味し、放置しておけない由々しき事態といえる。そこで、応答待ちタイマがタイムアウトに至った場合には、呼出し元の子機IDに登録済みの全ての無線端末に対して有効/無効の状態に関係なく呼出しを行う、または、子機IDに捉われずに端末IDテーブル上で有効を示す無線端末に対して呼出しを行う、あるいは、応答待ちタイマを設けずナースコール親機の呼出しを時間制限なく継続する、などにより、呼出しに応答しない状態を回避する対処策を講じる。
そしてまた、図5に示すナースコール親機10の処理フローで使用する登録メード終了タイマ、図6に示す端末呼出し処理の処理フローで使用する無線端末応答待ちタイマについて、それぞれのタイマ値は、特定の値に限定されるものではなく、使用環境や運用状態等に応じて適宜/適正に設定されることになる。
次に、先のステップS511に示した「非通常端末登録処理」(サブルーチン)について説明する。ここで、非通常端末を登録するケースとして、以下の3つが想定される。1つ目は、呼出しボタンを押下したナースコール子機に対し非通常端末として初めて登録するケースである。残る2つのケースは、呼出しボタンを押下したナースコール子機に対し既に登録済みの非通常端末において、「有効」な無線端末の有効状態を解除(無効)にするケースが2つ目で、「無効」な無線端末の無効状態を有効に変更するケースが3つ目である。
図7は、図5における非通常端末登録処理(S511)の詳細を示すフローチャートである。
ステップS51101で、ナースコール親機10は、登録対象となる非通常端末の端末IDおよびナースコール子機IDを抽出する。すなわち、IDタグタッチされたRFIDに対応する無線端末のIDおよび呼出しボタン押下通知(図5のフローチャート)をしたナースコール子機のIDを抽出することになる。
次いで、ステップS51102で、ナースコール親機10は、端末IDテーブルを参照して、抽出したナースコール子機IDと無線端末IDが一致するレコードを抽出し、続くステップS51103で、一致するレコードの有無を判定する。
一致するレコードがある場合(Yes)には、ステップS51104で、ナースコール親機10は、一致するレコードが有効か無効かを、端末IDテーブルを参照してチェックする。
一致するレコードが有効である場合(Yes)には、ステップS51105で、ナースコール親機10は、端末IDテーブルを以下のように更新する。すなわち、これは上記2つ目のケースに相当する。ナースコール親機10は、「呼出し種別」に“非通常”を、「有効/無効」に“無効”を、「端末ID有効期限」に“0”を、「呼出し優先順位」に“−”を、それぞれ設定する。併せて、ナースコール親機10は、上記ナースコール子機のIDに登録されている他の端末IDのレコードの優先順位を1つ繰り上げる変更を行う。
ステップS51103に戻り、一致するレコードが無い(No)場合には、ステップS51106で、ナースコール親機10は、上記ナースコール子機IDに対して非通常端末として新たなレコードの追加が可能かどうかを判定する。このステップは、ナースコール子機(ID)1台に登録可能な無線端末台数の制限以内か否かを判定する処理である。
新たなレコードの追加が不可(制限を超えて追加不可)、すなわち空きレコードがない場合(No)には、ステップS51107で、ナースコール親機10は、上記ナースコール子機(ID)に登録されている無線端末の中から呼出し優先順位が最も低い非通常端末IDのレコードを消去して上書きを可能とする。この際に、何の報知もなしに直に消去するのではなく、「レコードに空きがない」旨のメッセージ等を提示(送出)してから消去するようにしてもよい。新たなレコードの追加が可能な場合(Yes)には、そのまま次のステップS51108へ移行する。
ステップS51108で、ナースコール親機10は、上記ナースコール子機IDに対して上記無線端末IDを、新たな非通常端末として作成するために、端末IDテーブルの端末ID402に上記無線端末IDを設定してレコードを追加する。
続くステップS51109で、ナースコール親機10は、ステップS51108で追加したレコードに対して、またはステップS51104で一致するレコードが無効である場合(No)の当該レコードに対して、以下のように端末IDテーブルを更新する。すなわち、前者の追加したレコードが上記1つ目のケースに相当し、後者の無効であるレコードが上記3つ目のケースに相当する。ナースコール親機10は、「呼出し種別」に“非通常”を、「有効/無効」に“有効”を、「端末ID有効期限」にデフォルトの時間値(600分)を、「呼出し優先順位」に“1”を、それぞれ設定する。併せて、ナースコール親機10は、上記ナースコール子機のIDに登録されている他の端末IDのレコードの優先順位を1つ繰り下げる変更を行う。このように、非通常端末として直近に登録された無線端末が最優先の端末として設定されることになる。
上記ステップS51105またはステップS51109の処理が終了すると、非通常端末登録処理(サブルーチン)は終了し、図5のメインルーチンに戻る。
次に、先のステップS513に示した「通常端末登録処理」(サブルーチン)について説明する。ここで、通常端末を登録するケースとして、以下の3つが想定される。1つ目は、通常端末が未登録のナースコール子機に対して新規の看護師を管理担当させる(該看護師が携行する無線端末を新規登録する)ケース、2つ目は、管理担当する看護師を交替させる(通常端末として登録済みの無線端末を変更する)ケース、3つ目は、登録済みの通常端末の呼出し優先順位を最優先(“1”)に戻すケース(例えば、管理担当するナースコール子機の持ち場を一時的に離れていた状態から復帰したような場合)、である。
図8は、図5における通常端末登録処理(S513)の詳細を示すフローチャートである。
ステップS51301で、ナースコール親機10は、登録対象となる通常端末の端末IDおよびナースコール子機IDを抽出する。すなわち、IDタグタッチされたRFIDに対応する無線端末のIDおよび呼出しボタン押下通知(図5のフローチャート)をしたナースコール子機のIDを抽出することになる。
次いで、ステップS51302で、ナースコール親機10は、端末IDテーブルを参照して、抽出したナースコール子機IDと無線端末IDが一致するレコードを抽出し、続くステップS51303で、一致するレコードの有無を判定する。
一致するレコードが存在する(Yes)場合には、ステップS51304で、ナースコール親機10は、端末IDテーブルを以下のように更新する。すなわち、これは上記3つ目のケースに相当する。ナースコール親機10は、「呼出し優先順位」に“1”(最優先)を設定し、併せて、上記ナースコール子機のIDに登録されている他の端末IDのレコードの優先順位を1つ繰り下げる変更を行う。
一致するレコードが存在しない(No)場合には、ステップS51305で、ナースコール親機10は、上記ナースコール子機IDに対して通常端末として新たなレコードの追加が可能かどうかを判定する。既に登録済みの通常端末が存在し追加不可の場合(No)には、ステップS51306で、ナースコール親機10は、上記ナースコール子機(ID)に登録済みの通常端末IDのレコードを消去する。すなわち、これは上記2つ目のケースに相当する。既に登録済みの通常端末が存在せず追加可能の場合(Yes)には、そのまま次のステップS51107へ移行する。すなわち、これは上記1つ目のケースに相当する。
ステップS51307で、ナースコール親機10は、上記ナースコール子機IDに対して上記無線端末IDを、新たな通常端末として作成するために、端末IDテーブルの「端末ID」に上記無線端末IDを設定してレコードを追加する。
続くステップS51308で、ナースコール親機10は、端末IDテーブルを更新し、「呼出し種別」に“通常”を、「有効/無効」に“有効”を、「端末ID有効期限」に“∞”を、「呼出し優先順位」に“1”を、それぞれ設定する。併せて、ナースコール親機10は、上記ナースコール子機のIDに登録されている他の端末IDのレコードの優先順位を1つ繰り下げる変更を行う。
上記ステップS51304またはステップS51308の処理により、登録した通常端末は呼出し優先順位が“1”で最優先となる。その処理が終了すると、通常端末登録処理(サブルーチン)は終了し、図5のメインルーチンに戻る。
上述した「非通常端末登録処理」および「通常端末登録処理」による端末IDテーブルの設定変更は、ナースコール親機10による上記の処理(サブルーチン)のみに限定されるものではなく、ナースコール親機10において手動で設定変更可能としてもよい。
また、以上の図5〜図8の各フローチャートの処理を実行するナースコール親機10は、それらの一部または全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。また、ナースコール親機10が備えるプロセッサ(図示せず)が、それぞれの機能を実現するプログラムを解釈し実行することによりソフトウェアで実現してもよい。このプログラム等の情報は、メモリや、ハードディスク、SSD等の記憶装置に格納しナースコール親機10に設けるか、または、ICカード、SDカード、DVD等の記録媒体に格納しそのドライブ機器と共にナースコール親機10に設けることができる。
最後に、ナースコール子機20において、看護師または患者等により呼出しボタンが押下操作された場合または看護師が所持するRFIDタグがタッチ操作された場合の処理について説明する。
図9は、ナースコール子機20の処理フローを示すフローチャートである。
ステップS901で、ナースコール子機20は、呼出しボタン押下を検出したか否かをチェックする。押下を検出した場合(Yes)には、ステップS902で、ナースコール子機20は、呼出しボタンの押下時間から呼出しボタンの押下種別(短押し/長押し/超長押し)を判定する。続いてステップS903で、ナースコール子機20は、判定した呼出しボタンの押下種別(短押し/長押し/超長押し)を、呼出しボタン押下通知として親機インターフェース206を介してナースコール親機10へ送信する。その後ステップS901へ処理は戻る。
押下が検出されなかった場合(No)には、ステップS904で、ナースコール子機20は、IDタグタッチに基づき、タグタッチしたRFIDにリンクする無線端末IDの検出の有無をチェックする。
無線端末IDを検出した場合(Yes)には、ステップS905で、ナースコール子機20は、検出した無線端末IDを、IDタグタッチ通知として親機インターフェース206を介してナースコール親機10へ送信する。その後ステップS901へ処理は戻る。
無線端末IDが検出されなかった場合(No)には、直接ステップS901へ処理は戻ることになる。
また、以上の図9のフローチャートの処理を実行するナースコール子機20は、それらの一部または全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。また、ナースコール子機20が備えるプロセッサ(図示せず)が、それぞれの機能を実現するプログラムを解釈し実行することによりソフトウェアで実現してもよい。このプログラム等の情報は、メモリや、ハードディスク、SSD等の記憶装置に格納しナースコール子機20に設けるか、または、ICカード、SDカード、DVD等の記録媒体に格納しそのドライブ機器と共にナースコール子機20に設けることができる。
なお、ナースコール子機20から通知される呼出しボタンによる操作内容に関しては、上述した呼出しボタンの押下種別に限定されるものではなく、先に示したように、例えば、ボタン押下の連続操作回数、複数種類のボタンの同時押下、上記登録のための専用ボタンの押下などにより、適宜に設定してもよい。
そして、有効状態の通常端末または非通常端末として登録された無線端末を呼出す際には、図4の端末IDテーブルに登録した呼出し優先順位に従うことになる。その優先順位については、上述したように、図7に示す非通常端末登録処理のステップS51109、または、図8に示す通常端末登録処理のステップS51304およびステップS51308、の各端末IDテーブル更新処理時において、「呼出し優先順位」として“1”(最優先)が設定される。すなわち、非通常端末登録または通常端末登録に拘らず、直近に登録された無線端末の呼出し優先順位が最優先となる。
1 無線基地局、10 ナースコール親機、20 ナースコール子機、30 無線端末、40 RFID、101 呼出先判定部、102 端末ID記憶部、103 無線端末ID登録部、104 端末ID抽出部、105、204 制御部、106 表示部、
107 タイマ部、108 無線インターフェース、109 子機インターフェース、
110、201 通話部、202 操作判定部、203 操作部、205 タグリーダ部、206 親機インターフェース

Claims (3)

  1. ナースコール親機と、前記ナースコール親機と通信する1台以上のナースコール子機と、前記ナースコール子機から前記ナースコール親機を介して呼出される1台以上の無線端末とから構成されるナースコールシステムであって、
    前記ナースコール子機は、
    前記無線端末のいずれかを呼出す呼出信号または前記呼出先の無線端末を登録する登録信号を前記ナースコール親機へ送信する操作を受付ける操作部と、
    近傍に存在している所定の無線タグまたはバーコードタグから前記無線端末を識別する識別子を読取り、前記読取った識別子を前記ナースコール親機へ送信するタグリーダ部と、を備え、
    前記ナースコール親機は、
    前記ナースコール子機の各々を識別する識別子と前記無線端末の各々を識別する識別子を対応付けて登録するテーブルを備え、
    前記ナースコール子機のいずれかから前記呼出信号を受信した場合には、前記テーブルを参照して当該呼出信号を送信した前記ナースコール子機の識別子に対応する識別子の無線端末を呼出し、前記ナースコール子機のいずれかから前記登録信号を受信した場合には、当該登録信号に含まれているまたは当該登録信号に引き続いて受信する無線端末の識別子を、当該登録信号を送信したナースコール子機の識別子に対応付けて前記テーブルに登録することを特徴とするナースコールシステム。
  2. 請求項1に記載のナースコールシステムであって、
    前記呼出先として、通常時に呼出す通常端末と期限付きで非常時に呼出す非通常端末とを設け、
    前記登録信号として、前記通常端末を登録するための第1登録信号と前記非通常端末を登録するための第2登録信号とを設け、
    前記ナースコール親機は、
    前記テーブルに前記無線端末の識別子と共に前記通常端末または前記非通常端末を示す種別情報および前記有効な端末か否か示す有効情報を登録し、
    前記ナースコール子機のいずれかから前記呼出信号を受信した場合には、前記テーブルを参照して当該呼出信号を送信した前記ナースコール子機の識別子に対応する識別子の無線端末でかつ有効な端末である前記通常端末および前記非通常端末の少なくとも1台を呼出し、
    前記ナースコール子機のいずれかから前記登録信号を受信した場合には、当該登録信号に含まれているまたは前記登録信号を送信した前記ナースコール子機から引き続いて前記無線端末の識別子を受信した場合には、前記第1登録信号または前記第2登録信号を判別し、
    前記第1登録信号である時は、前記受信した無線端末の識別子と共に前記通常端末を示す前記種別情報と前記有効情報とを前記テーブル登録して前記第1登録信号を送信した前記ナースコール子機の呼出先として前記通常端末を登録し、
    前記第2登録信号である時は、前記受信した無線端末の識別子と共に前記非通常端末を示す前記種別情報と前記有効情報とを前記テーブルに登録して前記第2登録信号を送信した前記ナースコール子機の呼出先として前記非通常端末を登録する
    ことを特徴とするナースコールシステム。
  3. 請求項1または2に記載のナースコールシステムであって、
    前記ナースコール子機が備える前記操作部は、押下ボタンであり、
    前記呼出信号または前記登録信号は、前記押下ボタンの押下操作時間の長短によって前記ナースコール親機へ送信することを特徴とするナースコールシステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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