JP2017006237A - 流路支持部材及び遊技機島 - Google Patents

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Abstract

【課題】大きさが異なる複数の遊技機島を製造する場合において、低コストで遊技機島を製造可能な技術を提供する。【解決手段】遊技媒体を用いた遊技が可能な1又は複数の遊技機と、遊技媒体を搬送するための流路を形成する流路形成部材を備えた遊技機島に対し、流路形成部材を支持するための流路支持部材40を設ける。この流路形成部材40は、第1支持部材41と第2支持部材42から形成され、これらの少なくとも一部が互いに重なった状態で長尺状に連結可能な構造とする。そして、第1支持部材と前記第2支持部材の重なり部分の長さLaを変化させることにより、全体長さLbを調整可能とする。【選択図】図8

Description

本発明は、ぱちんこ機やスロット機といった遊技機を設置するための遊技機島を構築する際に使用される流路支持部材に関するものである。また、そのような流路用支持部材を採用して形成される遊技機島に関するものである。
ぱちんこ機やスロット機等の遊技機が設置されている遊技場では、一般的に、複数の遊技機が列状に並設されて形成される遊技機島が設けられている。
このような遊技機島として、例えば、特許文献1に開示されたものがある。
特許文献1に開示された遊技機島は、骨格を成す複数のフレーム部材に対して複数の板部材を貼り付けて形成されており、箱型に形成されている。そして、遊技機島の短手方向における一端側において複数の遊技機を並列配置させると共に、短手方向における他端側においても複数の遊技機が並列配置させている。つまり、この遊技機島では、遊技機が背中合わせに配置されており、短手方向における一端側から一方の遊技機の正面部分が露出し、短手方向における他端側から他方の遊技機の正面部分が露出している。このとき、それぞれの遊技機の背面側の部分は、遊技機島の内部に収容された状態となっている。
ここで、遊技機島の内部では、遊技球を搬送するための搬送流路を形成する場合がある。例えば、特許文献2には、遊技機の上方に搬送流路となる補給樋を形成した遊技機島(遊技機設置島)が開示されている。
この場合、補給樋は、一般的に、遊技機島の内部に形成された支持部材によって地面から離れた位置に支持された状態となっている。より詳細には、遊技機島の短手方向における一端側に位置する板部材と、短手方向における他端側に位置する板部材の間に長尺状の支持部材を架設し、この支持部材の上に搬送流路を固定した状態となっている。
特開2008−289532号公報 特開2014−166373号公報
ところで、遊技場では、経営効率の向上のため、限られた空間に数多くの遊技機を設置したいという要求がある。このことから、壁付近の狭いスペースに遊技機島を設置する場合がある。すなわち、短手方向の一方の面を壁に密着させ、短手方向における他方の面からのみ遊技機の正面部分を露出させる遊技機島を形成することで、遊技機島を小型化し、壁付近の狭いスペースに配置することがある。
ここで、壁付近に遊技機島を設置するために確保できるスペースは遊技場ごとに異なっており、それに伴って遊技機島の大きさを適宜変更する必要がある。言い換えると、遊技機島の骨格を成すフレーム部材の大きさや長さ、及びその配置間隔等を適宜変更し、それに対して取り付ける板部材や支持部材の大きさや長さを適宜変更する必要がある。しかしながら、遊技機島毎に異なる大きさ(長さ)の部材を製造することは、コストがかかるため好ましくない。
そこで、本発明では、製造する複数の遊技機島間で大きさが異なる場合であっても、低コストで遊技機島を製造可能な技術を提供することを課題とする。
上記課題を解決するための請求項1に記載の発明は、遊技媒体を用いた遊技が可能な1又は複数の遊技機と、前記遊技媒体を搬送するための流路を形成する流路形成部材を備えた遊技機島において、離間する二面の間に架け渡されて前記流路形成部材を支持する流路支持部材であって、少なくとも一部が互いに重なった状態で長尺状に連結する第1支持部材と第2支持部材とを有し、前記第1支持部材と前記第2支持部材の重なり部分の長さを変化させることにより、全体長さを調整可能であることを特徴とする流路支持部材である。
本発明の流路支持部材は、少なくとも一部が互いに重なった状態で長尺状に連結する第1支持部材と第2支持部材を有しており、これらの重なり部分の長さを可変させることで、全体長さを伸縮自在に可変させることができる。このことから、遊技機島の大きさに合わせて流路支持部材の長さを変更できるので、大きさの異なる遊技機島毎に流路支持部材を製造する必要がない。つまり、遊技機島の大きさによらず同じ流路支持部材を大量生産できるので、製造コストの低減を図ることができる。
請求項2に記載の発明は、前記第1支持部材は、前記二面のうちの一方に対して一端を固定するものであり、前記第2支持部材は前記二面のうちの他方に対して一端を固定するものであって、前記第1支持部材又は前記第2支持部材の少なくとも一方は、上下方向で離間する上板部及び下板部と、前記上板部及び前記下板部の間に位置してこれらを連結する立板部を備えた長尺状の片側本体部を有するものであり、前記片側本体部には、前記上板部、前記下板部及び前記立板部によって3方が囲まれた空間である挿入用空間が形成されるものであって、前記第1支持部材又は前記第2支持部材の他方は、長尺状に延びる他方側本体部を有しており、前記他方側本体部の一部を前記挿入用空間に挿入可能であり、挿入長さを可変させることで前記重なり部分の長さが変化することを特徴とする請求項1に記載の流路支持部材である。
請求項3に記載発明は、前記片側本体部は、長手方向の片側に前記他方側本体部を前記挿入用空間に挿入するための開口部分が形成され、長手方向の他方側が閉塞されており、前記上板部と前記下板部は、前記立板部の上下端からそれぞれ同方向に突出しており、前記上板部の突出端部と前記下板部の突出端部の間には前記挿入用空間と外部を連通する開放面が形成されており、前記上板部の突出端部と前記下板部の突出端部の少なくとも一方には、他方側に向かって突出する規制片が形成され、前記規制片によって、前記他方側本体部の前記開放面からの脱落を防止可能であることを特徴とする請求項2に記載の流路支持部材である。
これらの構成によると、流路支持部材の主要部分を折り曲げ加工等の比較的簡単な加工により製造できるので、製造コストの低減を図ることができる。
請求項4に記載の発明は、前記第1支持部材と前記第2支持部材の一方は、前記遊技機島と隣接する壁面に一端を固定するものであり、前記第1支持部材と前記第2支持部材の他方は、前記遊技機島の壁面を形成する板部材に一端を固定するものであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の流路支持部材である。
本発明の流路支持部材は、遊技場の壁面に隣接するように形成される遊技機島において、特に好適に採用できる。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4のいずれかに記載の流路支持部材を具備しており、前記流路支持部材によって前記流路形成部材が支持されていることを特徴とする遊技機島である。
本発明の遊技機島もまた、上記した流路支持部材を具備していることから、大量に生産する場合に製造コストの低減を図ることができる。
本発明によると、遊技機島を大量生産する場合に製造コストの低減を図ることができる。
本発明の実施形態にかかる遊技機島が設置された遊技場を示す説明図である 図1の遊技場壁面と隣接するように形成された遊技機島を示す斜視図である。 図2の遊技機島の内部構造を示す説明図である。 図2の遊技機島の内部構造を示す断面図である。 図4の流路支持部材を示す分解斜視図である。 図5の壁側固定部材を示す図であり、(a)は前方からみた斜視図であり、(b)は後方からみた斜視図である。 図5の板側固定部材を示す図であり、(a)は前方からみた斜視図であり、(b)は後方からみた斜視図であり、(c)は背面図である。 図4の流路支持部材の全長を可変させる様子を示す説明図であり、(a)〜(c)の順で全長が長くなっていくように、流路支持部材をそれぞれ異なる長さとした状態を示す。 図2で示される遊技機島を構築する手順を示す説明図であり、遊技場床面に支柱部材を立設した様子を示す。 図9に続いて遊技機島を構築する手順を示す説明図であり、支柱部材に各種板部材を取り付けた様子を示す。 図10で示される構築途中の遊技機島を示す断面図である。 図5とは異なる形態の流路支持部材を示す説明図であり、(a)は正面図、(b)は分解斜視図である。
以下に、本発明の実施形態に係る遊技機島1について詳細に説明するが、本発明はこれらの例に限定されるものではない。また、以下の説明において、上下左右の位置関係については特に断りのない限り通常の設置状態を基準として説明する。
遊技場内では、図1で示されるように、遊技場内の壁面に片側を密着させた状態で形成される遊技機島1aと、遊技場の壁面から離間した位置に形成される遊技機島1bとがそれぞれ設けられており、いずれの遊技機島1も略直方体状の箱型構造物となっている。
そして、それぞれの遊技機島1では、短手方向の側面に複数の遊技機2が並列配置された状態となっている。より詳細に説明すると、遊技場内の壁面に片側を密着させた遊技機島1aでは、短手方向における片側側面に複数の遊技機2が列設されている。対して、遊技場内の壁面から離間した位置に形成される遊技機島1bでは、短手方向における両側それぞれの側面に複数の遊技機2が列設された状態となっている。
遊技機島1aは、図2で示されるように、支柱や梁となる骨格部材(後述する支柱部材100等、図2では図示しない)に対して、少なくとも天板7、妻板8、幕板9、ランプ板10、膳板11、腰板12、幅木13を含む板部材を取り付けて形成されている。すなわち、遊技機島1aは、骨格部材に対して外表面を形成する板部材を取り付ける事で形成される構造物である。
このとき、遊技機島1aの長寸の側面には、遊技機2や遊技媒体貸出機15を配するための遊技機取付部17が設けられている。この遊技機取付部17は、遊技機島1aの高さ方向の略中央となる位置に形成される空間であり、遊技機島1aの内外を連通している。この遊技機取付部17には、遊技機2と遊技媒体貸出機15からなる組を遊技機島1aの長手方向に沿うように並列配置している。つまり、遊技機2と、これに対として設けられる遊技媒体貸出機15を1組の機器群とすると、この機器群が遊技機島1aの長手方向で並列するように取付けられている。
なお、図1、2における遊技機2、遊技機取付部17、遊技媒体貸出機15、データランプ21(詳しくは後述する)の符号は、一部にのみ符号を付し、他への符号を省略している。
天板7は、遊技機島1aの天井壁を形成する部材である。
妻板8は、遊技機島1aの側壁のうち、遊技機島1aの長手方向の両端部にそれぞれ位置する短寸の側壁(以下、短側壁とも称す)を形成する部材である。このため、妻板8は、その厚さ方向が遊技機島1aの長手方向と同一となっている。
幕板9は、遊技機島1aの側壁のうち、遊技機島1aの短手方向の端部に位置する長寸の側壁(以下、長側壁とも称す)の一部を形成する部材である。この幕板9は、天板7付近に位置しており、遊技機取付部17の上側部分に位置している。すなわち、幕板9は、遊技機取付部17が設けられる長側壁の上端近傍を形成する部材である。
ランプ板10は、上端からやや下方側に離れた部分であり、幕板9の下方に位置する部分を覆う略長方形平板状の部材であり、遊技機島1aの長側壁の一部を形成している。
このランプ板10には、データランプ21を取り付けるためのランプ取付部22が設けられている。このランプ取付部22は、複数設けられており、ランプ板10の長手方向に沿って間隔を空けて並列した状態となっている。
データランプ21は、一般的に「コールランプ」や「呼出ランプ」等とも称される装置であり、下方に位置する遊技機2に対応付けられている。そして、対応付けられた遊技機2での遊技結果に関する情報を表示可能となっている。
また、このデータランプ21には、遊技客が遊技場従業員を呼び出す際に押下する呼び出しボタンが一体に形成されている。そして、呼び出しボタンが押下されると、データランプ21のランプ部(図示しない)が点灯、点滅を実施すると共に、妻板8に取り付けられたランプ装置(図示しない)が点灯、点滅する構造となっている。
膳板11は、平面視した形状が略四角形状となる平板状の部材であり、遊技機取付部17の下方部分から外側へ張り出した状態となっている。より詳細には、膳板11は、遊技客の着座側(図1、図2において椅子のある側)へ突出しつつ、遊技機島1の長手方向に沿って延設されるものであり、遊技機島1の長手方向の一端部から他端部まで延びている。この膳板11は、大別して遊技機島1の内部側に位置する部分と、遊技機島1の外部に露出した部分とに区分されるものである。そして、内部側に位置する部分は、遊技機2を載置するための土台として機能し、外部側に位置する部分は、遊技球(遊技媒体)を収容する収容箱(図示せず)等を載置するための載置棚として機能する。
腰板12は、遊技機2の設置位置よりも低い部分を覆う部材であり、遊技機島1aの長側壁の一部を形成している。より詳細には、この腰板12は、膳板11よりも下方に配置され、遊技機島1aの長側壁における下方側部分の大半部分を形成している。
幅木13は、腰板12より低い位置の側壁を形成する長尺板状の部材である。すなわち、この幅木13は、遊技機島1aの長側壁における下端近傍を覆う長尺板状の部材である。この幅木13は、壁材を保護するための部材であり、遊技機島1aの床に接する部分に設けることで、壁材に遊技客の靴等が直接接触し難い構造としている。このことにより、靴先等の接触に起因する壁材の破損を防止している。
続いて、遊技機島1aの内部構造について説明する。
遊技機島1aには、図3で示されるように、島上タンク25、補給レール26(流路形成部材)、オーバーフローレール27、球抜きホース28、オーバーフローホース29、島下タンク30、アウトレール31、研磨装置32、揚送装置33がそれぞれ設けられている。
このうち、島上タンク25と島下タンク30は、遊技機島1aの内部で循環する遊技球を一時的に貯留可能となっている。また、補給レール26、オーバーフローレール27、球抜きホース28、オーバーフローホース29、アウトレール31はそれぞれ所定の方向へ向かって遊技球を搬送するための流路を形成する部材(流路形成部材)である。
そして、遊技機島1aがこれらの構成を備えることにより、遊技機2への遊技球の供給と、遊技機2からの遊技球の回収が可能となっている。
すなわち、島上タンク25に一時的に貯留された遊技球は、補給レール26を介してそれぞれの遊技機2や遊技媒体貸出機15へ供給することが可能となっている。また、遊技機2から排出された遊技球は、アウトレール31を介して研磨装置32に導入することが可能となっている。そして、研磨装置32で研磨された遊技球は、揚送装置33によって上側へ搬送され、島上タンク25へと導入されることとなる。すなわち、遊技機島1の内部には、遊技機2を経て遊技球が循環するための循環経路が形成されている。
その一方、島上タンク25の貯留量が一定以上となった場合、過剰分の遊技球がオーバーフローレール27、オーバーフローホース29を介して島下タンク30の内部に導入される構造となっている。また、遊技機2から排出された遊技球もまた、必要に応じて島下タンク30の内部に導入される構造となっている。
ここで、遊技機島1aの内部に形成された補給レール26に注目すると、図4で示されるように、流路支持部材40によって床から離れた位置に支持された状態となっている。
本実施形態の特徴的な部分であるところの流路支持部材40につき、詳細に説明する。
流路支持部材40は、図5で示されるように、一端を遊技場壁面に対して一体に固定する壁側固定部材41(第1支持部材)と、一端を板部材の内側面に対して一体に固定する板側固定部材42(第2支持部材)を備えており、これらを一体に結合することで形成される部材である。なお、ここでいう「板部材」は、遊技機島1aを構築する際に骨格部材に取り付けられる板部材であり、本実施形態では幕板9である。
なお、以下の説明では、説明の都合上、図5の手前側を前方、奥側を後方として説明する。
壁側固定部材41は、図6で示されるように、長尺状に延びる本体部50(片側本体部)と、本体部50の長手方向における片側端部と一体に連結する取付板部51とを備えた構造となっている。言い換えると、本体部50は、取付板部51の片側側面(内側面)から外側に向かって突出した状態となっている。
本体部50は、長方形平板状の下板部53と、下板部53の短手方向における片側端部を上方に折り曲げて形成される立板部54と、立板部54の上端を後方に折り曲げて形成される上板部55とを有し、これらが一体になって形成されている。
下板部53は、長方形平板状の部分であり、その短手方向における片側端部(前方側の端部)が立板部54の下端部分と連続した状態となっている。対して、短手方向における他方側端部には、図6(b)で示されるように、下側掛止片部56(規制片)が形成されている。
下側掛止片部56は、下板部53の短手方向における端部の一部分から上方に突出する立板状の部分である。
より詳細には、下板部53の短手方向における端部の一部であり、下板部53の長手方向の両端それぞれから離れた部分と連続した状態となっている。ここで、下板部53の長手方向(本体部50の突出方向)における下側掛止片部56の長さは、下板部53の長さよりも短くなっている。そして、下側掛止片部56の長手方向における中心部分と、下板部53の短手方向端部に位置する一辺の中心部分は、本体部50の突出方向において略同一の位置となっている。つまり、下側掛止片部56は、下板部53の短手方向端部に位置する一辺のうち、長手方向における中心近傍となる部分から上方に突出した状態となっている。
また、下側掛止片部56は、その上下方向の長さが立板部54の上下方向の長さよりも短くなっており、より具体的には、立板部54の上下方向の長さの半分以下の長さとなっている。
立板部54は、正面視した形状が略横長長方形状となる立板状の部分であり、図6(a)で示されるように、高さ方向における略中心となる部分に、長孔57が形成されている。この長孔57は、立板部54を厚さ方向に貫通し、本体部50の突出方向(長手方向)に沿って延びる孔となっている。
上板部55もまた、長方形平板状の部分であり、その短手方向における片側端部(前端部)が立板部54の上端部分と連続した状態となっている。また、この上板部55の短手方向における他方側端部には、図6(b)で示されるように、上側掛止片部58(規制片)が形成されている。
上側掛止片部58は、上板部55の短手方向における端部の一部分から下方に突出する立板状の部分である。
より詳細には、上板部55の短手方向における端部の一部であり、上板部55の長手方向の両端それぞれから離れた部分と連続した状態となっている。すなわち、上板部55の長手方向(本体部50の突出方向)における上側掛止片部58の長さは、上板部55の長さよりも短くなっている。そして、上側掛止片部58の長手方向における中心部分と、上板部55の短手方向端部に位置する一辺の中心部分は、本体部50の突出方向において略同一の位置となっている。つまり、上側掛止片部58は、上板部55の短手方向端部に位置する一辺のうち、長手方向における中心近傍となる部分から下方に突出した状態となっている。
そして、上側掛止片部58もまた、その上下方向の長さが立板部54の上下方向の長さよりも短くなっており、より具体的には、立板部54の上下方向の長さの半分以下の長さとなっている。
これらのことから、本体部50では、上板部55と下板部53が上下方向において離間対向した状態となっており、下板部53、立板部54、上板部55によって囲まれた挿入用空間60が形成されている。
この挿入用空間60は、本体部50の突出方向(左右方向)に沿って延びる空間であり、その長手方向の一端側が開放され、他端側が取付板部51によって閉塞された状態となっている。すなわち、挿入用空間60の長手方向における片側端部には、開放面である片側開口部60a(開口部分)が形成された状態となっている。
さらに、挿入用空間60は、前後方向における後端側(長手方向及び上下方向と直交する方向における一方側)の大部分が開放された状態となっている。すなわち、下板部53及び上板部55の短手方向において、立板部54と離間対向する部分の大部分が開放されて後部開放部60b(開放面)が形成された状態となっている。この後部開放部60bは、その一部が下側掛止片部56と上側掛止片部58によって覆われた状態となっている。
つまり、挿入用空間60は、その前方が立板部54に、後方の一部が下側掛止片部56と上側掛止片部58に、上方が上板部55に、下方が下板部53に、長手方向の片側端側が取付板部51にそれぞれ閉塞された空間となっている。言い換えると、長手方向の一端側のみが完全に開放された空間であるともいえる。
ここで、下側掛止片部56の長手方向の長さ(本体部50の突出方向における長さ)と、上側掛止片部58の長手方向の長さ(本体部50の突出方向における長さ)は略同一となっている。そして、下側掛止片部56の長手方向における中心部分と、下側掛止片部56の長手方向における中心部分は、本体部50の突出方向において略同一の位置となっている。
つまり、下側掛止片部56と上側掛止片部58は、略同形の部分であり、本体部50の長手方向における位置が同じ位置であって、上下方向で離れた位置に形成されている。そして、下側掛止片部56の突出端面と上側掛止片部58の突出端面とは、上下方向で離間対向した状態となっている。
取付板部51は、図6で示されるように、側面視した形状が略長方形状となる立板状の本体板部64と、本体板部64の後端側を内側(本体部50側)に折り曲げて形成される折曲片部65を備えた構造となっている。
本体板部64のうち、本体部50と連続している部分と、折曲片部65と連続している部分の間には、複数の取付用孔68が形成されている。すなわち、本体部50(後部開放部60b)よりも後方側となる部分に取付用孔68が形成されている。
この複数の取付用孔68は、上下方向で所定の間隔を空けて並列した状態となっており、いずれの取付用孔68も本体板部64を厚さ方向に貫通する貫通孔となっている。
折曲片部65は、後部開放部60bのうち、取付板部51側に位置する一部分と離間対向した状態となっている。つまり、立板部54よりも後方に離れた位置に後部開放部60bが位置しており、さらに後部開放部60bよりさらに後方に離れた位置に折曲片部65が位置した状態となっている。
板側固定部材42は、図7で示されるように、長尺状に延びる本体部75(他方側本体部)と、本体部75の長手方向における片側端部と一体に連結する取付板部76とを備えた構造となっている。
本体部75は、立板部78と、立板部78の上端から後方に突出する上板部79と、立板部78の下端から後方に突出する下板部80を備えており、その大部分が断面形状略「コ」字状で延びる長尺状の部分となっている。
立板部78は、正面視した形状が略台形状となる基端側部78aと、正面視した形状が略横長長方形状となる長板部78bとが一体となって形成される部分である。
基端側部78aは、立板部78の長手方向における一端側に位置する部分であり、外側端部における上下方向の長さが、内側端部における上下方向の長さよりも長くなっている。そして、その下端部分は、内側に向かうにつれて高さが高くなるように傾斜した状態となっている。
そして、基端側部78aの内側端部側の部分と、長板部78bの長手方向における一端側の部分とが連続した状態となっている。また、基端側部78aと長板部78bの境界となる部分では、その下端側部分に上方向に向かって延びる切欠溝78cが設けられている。
長板部78bの長手方向における他端側の部分よりやや内側よりの位置には、固定用孔83が形成されている。この固定用孔83は、開口形状が略円形であり、立板部78(長板部78b)を厚さ方向に貫通する貫通孔となっている。つまり、取付板部76から側方に延びる本体部75のうち、延び方向における先端側よりもやや基端側よりの位置では、立板部78に固定用孔83が設けられている。
上板部79は、立板部78と略垂直に交わる略長方形板状の部分であり、その長手方向の長さが立板部78の長手方向の長さと略同一となっている。つまり、立板部78の上端部分の略全域と、上板部79の前端部分の略全域とが連続した状態となっている。
下板部80は、立板部78の一部である長板部78bと略垂直に交わる略長方形板状の部分であり、その長手方向の長さが長板部78bの長手方向の長さと略同一となっている。つまり、立板部78の下端部分のうち、基端側部78aを除く大半の部分と、下板部80の前端部分の略全域とが連続した状態となっている。
ここで、下板部80と上板部79は上下方向で離間対向した状態となっている。
すなわち、立板部78のうち、長板部78bの後方側に隣接する部分では、上板部79、立板部78、下板部80によって囲まれた空間が形成されている。そして、基端側部78aの後方側に隣接する部分では、上板部79、立板部78によって囲まれ、下方が開放された空間が形成されている。
取付板部76は、断面形状が略L字状で上下方向に延びる部分であり、側面視した形状が略縦長長方形状となる立板状の本体板部85と、本体板部85の前端側を外側側方(本体部75の突出方向とは逆方向)に折り曲げて形成される正面板部86を備えた構造となっている。すなわち、取付板部76は、本体板部85と正面板部86が互いに略垂直に交わるように連続することで形成される部分となっている。
本体板部85の内側側面は、本体部75の長手方向における片側端部と一体に連続した状態となっている。すなわち、本体板部85の内側側面から、本体部75がさらに内側に向かって突出した状態となっており、本体板部85の内側側面と基端側部78a及び上板部79が一体に連続した状態となっている。
ここで、本体板部85には、図7(b)で示されるように、複数の取付用孔92が形成されており、いずれの取付用孔92も本体板部85を厚さ方向に貫通する貫通孔となっている。そして、この複数の取付用孔92は、上下方向で所定の間隔を空けて並列した状態となっている。
より詳細には、最も上方に位置する取付用孔92が上板部79よりも上方に位置しており、上方から2つ目となる取付用孔92が上板部79より下方であって下板部80よりも上方に位置しており、最も下方に位置する取付用孔92が下板部80よりも下方に位置している。さらに、最も上方に位置する取付用孔92よりやや下方側の位置に上板部79の後端部分が位置した状態となっている。
正面板部86にもまた、図7(a)、図7(c)で示されるように、複数の取付用孔93が形成されており、上下方向で所定の間隔を空けて並列した状態となっている。この取付用孔93もまた、それぞれが正面板部86を厚さ方向に貫通する貫通孔となっている。
本実施形態の流路支持部材40では、図5等で示されるように、壁側固定部材41の挿入用空間60に、片側開口部60aより板側固定部材42の本体部75を挿入し、壁側固定部材41の長孔57の一部と板側固定部材42の固定用孔83を重ね合わせ、長孔57及び固定用孔83にねじ、ボルト等の締結要素を挿通することで、壁側固定部材41と板側固定部材42を一体的に固定している(図4、図8等参照)。
より詳細には、壁側固定部材41の片側開口部60aから、板側固定部材42の本体部75における端部部分、すなわち、本体部75の長手方向の端部のうちで取付板部76と連続していない側の端部部分を挿入していく。
このとき、壁側固定部材41が下側掛止片部56と上側掛止片部58を備えていることから(図6(b)等参照)、板側固定部材42の本体部75が壁側固定部材41の後方側から脱落してしまうことがない。すなわち、下側掛止片部56と上側掛止片部58が、挿入用空間60に挿入された板側固定部材42(本体部75)の壁側固定部材41の後方側への移動を規制し、板側固定部材42が壁側固定部材41から不意に外れてしまうことがない。
ここで、本実施形態の流路支持部材40では、図8で示されるように、板側固定部材42の壁側固定部材41への挿入長さLaを変更することで、流路支持部材40の全長Lbを可変可能な構造となっている。
すなわち、板側固定部材42の本体部75の壁側固定部材41(挿入用空間60)への挿入長さLaを短くすればするほど、流路支持部材40の全体の長さ(全長Lb)を長くすることが可能となっている。
より詳細には、図8(a)で示されるように、板側固定部材42の本体部75を壁側固定部材41の本体板部64に当接するまで挿入し、長孔57の最も本体板部64よりの部分と固定用孔83を重ね合わせた状態でこれらに締結要素を挿通させた場合、流路支持部材40の全長Lbを最も短くすることが可能となる。対して、図8(c)で示されるように、長孔57の最も本体板部64から離れた部分と固定用孔83を重ね合わせた状態でこれらに締結要素を挿通させた場合、流路支持部材40の全長Lbを最も長くすることが可能となる。
ここで、板側固定部材42の本体部75を挿入用空間60に挿入すると、板側固定部材42の本体部75の一部と、壁側固定部材41の本体部50の少なくとも一部とが重なった状態となる。
つまり、板側固定部材42の上板部79と壁側固定部材41の上板部55が上下方向で重なった状態となり、板側固定部材42の立板部78と壁側固定部材41の立板部54が前後方向で重なった状態となり、板側固定部材42の下板部80と壁側固定部材41の下板部53が上下方向で重なった状態となる。
言い換えると、板側固定部材42の本体部75の一部分において、その外周を取り巻くように壁側固定部材41の本体部50が位置した状態となる。そして、この本体部75の一部分のうち、周方向で連続する各部は、壁側固定部材41の本体部50の一部と長手方向と直交する方向(前後方向又は上下方向)で重なった状態となっている。
このことから、板側固定部材42の壁側固定部材41への挿入長さLaは、板側固定部材42と壁側固定部材41の重なり部分の長さでもある。
なお、流路支持部材40では、長手方向の片側端部近傍に壁側固定部材41の取付板部51が位置し、他方側端部近傍に板側固定部材42の取付板部76が位置した状態となっている。つまり、流路支持部材40は直線状に延びた状態となっており、壁側固定部材41の本体板部64と、板側固定部材42の本体板部85は、流路支持部材40の長手方向で離間対向した状態となっている。
続いて、遊技機島1aの構造について、組み立て手順について説明する。
まず、図9で示されるように、床面に鉄製の支柱部材100や梁部材(図示しない)等の骨格部材を固定する。そして、図10で示されるように、これら骨格部材に各種板状部材(幕板9、ランプ板10、膳板11、腰板12等)を組み付けていく。
ここで、遊技機島1aと隣接する壁の表面から、流路支持部材40の一端を固定するための板部材(幕板9)までの距離Lαを予め取得しておく(図11等参照)。そして、必要に応じて流路支持部材40の長さを可変させた上で、遊技機島1aと隣接する壁に対して壁側固定部材41を固定し、板部材(本実施形態では幕板9)の内側面に対して板側固定部材42を固定する。
すなわち、流路支持部材40を遊技場の壁面と、遊技機島1aの一部を形成する板部材の間に架け渡した状態とする。言い換えると、遊技機島1aの内部において、短手方向における片側端部側から他方端部側までの間に流路支持部材40を架設した状態とする。
そして、流路支持部材40の上方に補給レール26(図3等参照)を取り付ける。これに伴い、遊技機島1aの内部に各種機器(島下タンク30、研磨装置32、揚送装置33等)を配し、さらに流路形成部材(オーバーフローレール27、球抜きホース28、オーバーフローホース29、アウトレール31等)を固定していく。また、妻板8や幅木13等の遊技機島1aの外表面を形成する板部材を取り付けていき、遊技機2、データランプ21等機器を配置して配線作業を適宜実施する。以上の作業を実施することにより、遊技機島1aの組立が完了する。
上記した実施形態では、遊技機2よりも上方となる位置に流路支持部材40を固定し、流路支持部材40で補給レール26を支持する例を示したが、本発明はこれに限るものではない。例えば、遊技機島1aの他の場所に流路支持部材40を固定し、補給レール26とは異なる流路形成部材(例えば、オーバーフローレール27やアウトレール31等)を支持してもよい。
上記した実施形態では、遊技場の壁際の狭いスペースに形成される遊技機島1aと一体に流路支持部材40を設けた例を示したが、遊技場の壁部分から離れた位置に形成される遊技機島1bで流路形成部材を支持する際に採用してもよい。
しかしながら、壁部分と隣接するように形成される遊技機島1aで採用し、流路支持部材40の一端を壁際に固定して使用することが好ましい。
上記した実施形態では、壁側固定部材41と板側固定部材42の二部材から形成される流路支持部材40の例を示したが、本発明はこれに限るものではない。本発明の流路形成部材は、三部材以上の部材から形成されていてもよい。
例えば、図12で示されるように、1つの連結用部材141(第1支持部材)と、2つの固定用部材142(第2支持部材)の三部材から形成される流路支持部材140であってもよい。
この流路支持部材140につき、図12を参照しつつ詳細に説明する。また、上記した流路支持部材40と同様の部分については、同じ符号を付し、重複する説明を省略する。
また、以下の説明では、説明の都合上、図12(b)の手前側を前方、奥側を後方として説明する。
連結用部材141は、下板部150と、下板部150の前端部分を上方に折り返して形成される立板部151と、立板部151の上端を後方に折り返して形成される上板部152と、上板部152の後端を下方に折り返して形成される上側掛止片部153と、下板部150の後端部分を上方に折り返して形成される下側掛止片部154を備えている。
すなわち、この連結用部材141は、断面形状が略C字状で延びる部材となっている。
上記した下側掛止片部56、上側掛止片部58が下板部53と上板部55の後端部分の一部から突出しているのに対し、この下側掛止片部154、上側掛止片部153は、下板部150と上板部152の後端部分の略全域から突出している。すなわち、下板部150及び上板部152の長手方向の長さ(連結用部材141の長手方向の長さ)と、同方向における下側掛止片部154、上側掛止片部153の長さは略同一となっている。
また、立板部151には、その高さ方向の中心近傍に長孔157が設けられている。この長孔57は、立板部151を厚さ方向(前後方向)に貫通し、連結用部材141の長手方向に沿って直線状に延びる孔である。
2つの固定用部材142の一方(固定用部材142a)は、取付板部51を備えており、遊技場の壁面にその一端を固定可能となっている。また、取付板部51から内側に突出する本体部75を備えている。
そして、2つの固定用部材142の他方(固定用部材142b)は、取付板部76を備えており、遊技機島1を形成する板部材の内側面にその一端を固定可能となっている。また、取付板部51から内側に突出する本体部75を備えている。
そして、図12で示されるように、連結用部材141のうちで、下板部150、立板部151、上板部152、上側掛止片部153、下側掛止片部154に囲まれて形成される挿入用空間160に対し、2つの固定用部材142にそれぞれ形成された本体部75を挿入する。そして、それぞれの挿入長さLaをそれぞれ調節することで、流路支持部材140の全体の長さ(全長Lb)を可変させることが可能となっている。
すなわち、上述の流路支持部材40のように、1つの第1支持部材に1つの第2支持部材を重ねた状態で連結する構成に限らず、この流路支持部材140のように、1つの第1支持部材に複数の第2支持部材を重ねた状態で連結する構成であってもよい。言い換えると、複数の挿入長さLaを可変させて全体の長さ(全長Lb)を可変させる構造であってもよい。
また、上述の流路支持部材40では、第1支持部材を遊技場の壁面に固定させたが、この流路支持部材140のように、第1支持部材は遊技場の壁面や遊技機島1の板部材に必ずしも固定させなくてよい。
また、遊技場の壁面や遊技機島1を形成する板部材に固定するための部分(取付板部51、取付板部76)と、第1支持部材と少なくとも一部を重ねるための部分(本体部75)を一体に形成した第2支持部材(固定用部材142)について説明したが、これらは別体であってもよい。すなわち、遊技場の壁面や遊技機島1を形成する板部材に固定するための部分と、第1支持部材と少なくとも一部を重ねるための部分を直接又は連結部材を介して連結させる構造であってもよい。流路支持部材を形成する複数の部材のうち、少なくとも2つの部材が重なった状態で連結し、その重なり部分の長さを可変可能であればよい。
1 遊技機島
2 遊技機
26 補給レール(流路形成部材)
40,140 流路支持部材
41 壁側固定部材(第1支持部材)
42 板側固定部材(第2支持部材)
50 本体部(片側本体部)
53 下板部
54 立板部
55 上板部
56 下側掛止片部(規制片)
58 上側掛止片部(規制片)
60 挿入用空間
60a 長手片側開口部(開口部分)
60b 後部開放部(開放面)
75 本体部(他方側本体部)
141 連結用部材(第1支持部材)
142 固定用部材(第2支持部材)

Claims (5)

  1. 遊技媒体を用いた遊技が可能な1又は複数の遊技機と、前記遊技媒体を搬送するための流路を形成する流路形成部材を備えた遊技機島において、離間する二面の間に架け渡されて前記流路形成部材を支持する流路支持部材であって、
    少なくとも一部が互いに重なった状態で長尺状に連結する第1支持部材と第2支持部材とを有し、
    前記第1支持部材と前記第2支持部材の重なり部分の長さを変化させることにより、全体長さを調整可能であることを特徴とする流路支持部材。
  2. 前記第1支持部材は、前記二面のうちの一方に対して一端を固定するものであり、前記第2支持部材は前記二面のうちの他方に対して一端を固定するものであって、
    前記第1支持部材又は前記第2支持部材の少なくとも一方は、上下方向で離間する上板部及び下板部と、前記上板部及び前記下板部の間に位置してこれらを連結する立板部を備えた長尺状の片側本体部を有するものであり、
    前記片側本体部には、前記上板部、前記下板部及び前記立板部によって3方が囲まれた空間である挿入用空間が形成されるものであって、
    前記第1支持部材又は前記第2支持部材の他方は、長尺状に延びる他方側本体部を有しており、
    前記他方側本体部の一部を前記挿入用空間に挿入可能であり、挿入長さを可変させることで前記重なり部分の長さが変化することを特徴とする請求項1に記載の流路支持部材。
  3. 前記片側本体部は、長手方向の片側に前記他方側本体部を前記挿入用空間に挿入するための開口部分が形成され、長手方向の他方側が閉塞されており、
    前記上板部と前記下板部は、前記立板部の上下端からそれぞれ同方向に突出しており、前記上板部の突出端部と前記下板部の突出端部の間には前記挿入用空間と外部を連通する開放面が形成されており、
    前記上板部の突出端部と前記下板部の突出端部の少なくとも一方には、他方側に向かって突出する規制片が形成され、
    前記規制片によって、前記他方側本体部の前記開放面からの脱落を防止可能であることを特徴とする請求項2に記載の流路支持部材。
  4. 前記第1支持部材と前記第2支持部材の一方は、前記遊技機島と隣接する壁面に一端を固定するものであり、前記第1支持部材と前記第2支持部材の他方は、前記遊技機島の壁面を形成する板部材に一端を固定するものであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の流路支持部材。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の流路支持部材を具備しており、前記流路支持部材によって前記流路形成部材が支持されていることを特徴とする遊技機島。
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