JP2017006201A - 景品交換装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】遊技者が交換可能な景品を容易に把握し、所望の景品を選択しやすくすることが可能な景品交換装置を提供する。
【解決手段】景品交換装置では、遊技者側表示部としての第2表示部に、交換可能な景品の種類とその個数とを表示する。よって、遊技者が容易に交換可能な景品の種類及び個数を把握することができ、スムーズに所望の景品を選択することができる。
【選択図】図9

Description

本発明は景品交換装置に関する。
従来、例えば特許文献1に記載されているように、遊技価値を獲得した遊技者は景品交換カウンタヘ行って所望の景品と交換するようにしている。具体的には、遊技価値が記録されたレシートやICカードを従業員へ手渡すとともに所望の景品を伝え、従業員がPOSを操作して景品に相当する遊技価値を順に減算していき、残った遊技価値が所定の景品交換下限値を下回ったときに景品交換処理が終了することになる。
そして、景品交換処理を行っている最中は、遊技価値の残りと選択済みの景品とが従業員側の表示部だけでなく遊技者側の表示部にも同様に表示されるので、遊技者が現在の状況を確認しながら景品交換を進めていくことができる。
特開2014−45804号公報
しかしながら、遊技者が所望の景品を選択する際に、残った遊技価値と交換可能な景品の種類を即座に把握することが難しく、景品の選択に手間取って景品交換処理が滞ってしまうという問題があった。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたもので、その目的は、遊技者が交換可能な景品を容易に把握し、所望の景品を選択しやすくすることが可能な景品交換装置を提供することにある。
請求項1の景品交換装置によれば、遊技者側表示部としての第2表示部に交換可能な景品の種類とその個数とを表示するので、遊技者が容易に交換可能な景品の種類及び個数を把握することができ、スムーズに所望の景品を選択することができる。
本発明の一実施形態を示す全体構成図 POS本体の第1表示部を従業員側から見た外観斜視図 第2表示部を遊技者側から見た外観斜視図 POSの機能ブロック図 第1表示部における景品交換処理開始前の画面を示す図 遊技価値の読み込み時の画面を示す図 端数景品の選択時の画面を示す図 第2表示部における端数景品の未選択時の画面を示す図 端数景品の選択時の画面を示す図 景品交換処理の流れを示すフローチャート
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。図1に示すように、遊技場内には複数の遊技機1が設置されており、各遊技機1に対応して計数貸出ユニット2が設置されている。これら遊技機1及び計数貸出ユニット2は、複数台ずつ中継装置3と接続されている。中継装置3は、LAN4を介して管理装置5と接続されている。管理装置5は、遊技機1、計数貸出ユニット2等の遊技機側の機器から送信される遊技信号を受信することにより遊技機1毎の遊技データや会員登録された会員遊技者毎の個人データ等を管理する。尚、遊技場内には、遊技媒体の貸出単価(貸単価)が異なる複数の遊技機島が形成されている。図1では、遊技媒体としての玉の貸単価が4円の遊技機島(4円パチンコ島)と、1円の遊技機島(1円パチンコ島)とを例示している。
遊技場内には、POS6や精算装置7も設置されており、これらPOS6及び精算装置7もLAN4を介して管理装置5と接続されている。POS6は、遊技場内の景品交換コーナー(景品交換カウンタ)に複数台(例えば2台)設置されており、景品交換を担当する従業員により操作される。POS6は、付属するカード処理機8を接続している。詳しくは後述するように、カード処理機8により一般カードや会員カード(図4に夫々符号9,10で示す)に記録されている持玉数(遊技価値)が読み取られると、POS6は、その読み取られた持玉数に基づき景品交換処理を実行する景品交換装置として構成されている。
尚、POS6は、一般カード9又は会員カード10に記録されている遊技価値を取り扱うときは、管理装置5が各カード9,10に対応して予め記憶している遊技価値の大きさと照合した上で遊技価値の取り扱いを有効とする。また、POS6は、その本体部40の第1表示部41と背中合わせの状態で設置される第2表示部42(図3参照)を備えているが、詳しくは後述する。
精算装置7は、一般カード9又は会員カード10がカード挿入口7aに挿入されると、その挿入されたカード9,10に記録されている入金残高を、図示しないカードリーダライタで読み取り、その読み取った入金残高に対応する紙幣や硬貨を返却口7bから払い戻す返却処理を実行する。尚、精算装置7は、POS6と同様、各カード9,10に記録されている遊技価値を取り扱うときは、管理装置5が各カード9,10に対応して予め記憶している遊技価値の大きさと照合した上で遊技価値の取り扱いを有効化する。
管理装置5は、遊技場内の例えば事務室等に設置されており、遊技場の管理者が操作するキーボード5a、モニタ5b、プリンタ(図示略)等が接続されている。尚、図1では図示を省略したが、上記した4円パチンコ島及び1円パチンコ島の遊技機1を含む、遊技場内の全遊技島の遊技機1(例えば数百台の遊技機1)が管理装置5の管理対象となっている。管理装置5は、遊技場内に設置された遊技機1、計数貸出ユニット2、POS6等の稼動状況を管理するとともに、遊技機側から受信する各種の信号に基づいて遊技者毎の遊技価値の大きさ((持玉数・貯玉数(会員の場合))や、入金残高等を記憶管理する。持玉とは当日中に計数した玉であり、貯玉とは前日以前に計数した玉である。また、会員の景品交換履歴(交換した景品の種類、数)データも記憶管理する。
図1に示す遊技機1はCRパチンコ機であり、盤面11に玉を発射する発射装置を構成する操作ハンドル12、上部受皿13、下部受皿14を有するとともに、盤面11に、液晶表示部15、始動口16、大入賞口17を有する。遊技者が操作ハンドル12を操作すると、玉が盤面11に発射され、そのパチンコ玉が始動口16に入賞すると、当該入賞に応じた玉数のパチンコ玉を払い出したり、大当たり抽選を行う。大当たり抽選では、液晶表示部15にて所謂特別図柄による図柄変動を実行し、停止表示された図柄が大当たり図柄の場合に大当たりが発生する。大当たりが発生すると、例えば15ラウンド分だけ大入賞口17を開放する。
前記遊技機側の機器からは、遊技者による玉の打ち込みや始動口16への始動入賞等の遊技の進行に応じて、遊技機1に投入された遊技媒体の数を示すアウト玉数を特定可能なアウト信号、遊技機1から入賞により払い出された遊技媒体の数を示すセーフ玉数を特定可能なセーフ信号、遊技機1で発生した大当たり状態等を特定可能な状態信号等の各種の遊技信号を送信する。
また、図1に示す計数貸出ユニット2は、現在の運用状態(正常状態、エラー状態等)を示す状態表示部22、紙幣が投入される紙幣投入口23、遊技者からの操作入力を受け付けるとともに、入金残高、持玉数及び貯玉数の情報等の各種データを表示するタッチパネル式の液晶表示部24、1単位分(500円相当)の玉を払い出すための払出ボタン25、払い出された玉が通過する払出ノズル26、一般カード9又は会員カード10が挿入されるカード挿入口27、遊技機1の下部受皿18に着脱可能に連接された計数受皿28等を有する。尚、計数貸出ユニット2は、遊技機1に設けられている貸出ボタン30及び返却ボタン31の操作を検知可能となっている。また、図示は省略するが、計数貸出ユニット2の内部には、例えば最大10枚の一般カード9をストック可能なカードストック部や、各カード9,10に記録されている各種の情報を読み取ったり書込んだりするカードリーダライタ、計数受皿28から流入する玉を計数する計数部等が設けられている。
一般カード9は、当日限り有効なカードであり、ICチップ9aが内蔵されている。ICチップ9aには、カードを特定可能な一般IDが記録されているとともに、計数貸出ユニット2に入金された入金残高や貸単価毎の持玉数が記録される。会員カード10は、予め設定されている有効期限(例えば3年間)まで有効なカードであり、ICチップ10aが内蔵されている。ICチップ10aには、カードの会員を特定可能な会員IDが記録されているとともに、一般カード9のICチップ9aと同様に入金残高や貸単価毎の持玉数が記録される。また、会員カード10に対応する貯玉数は管理装置5の会員口座に記憶される。
計数貸出ユニット2は、以下に示す機能を備えている。
(1)紙幣が紙幣投入口23に投入されると、その投入された紙幣の金額(1000円単位)を記憶するとともに、投入金額(入金残高)を液晶表示部24に表示する。
(2)遊技機1の貸出ボタン30が操作されると、その貸出ボタン30の操作に応じて入金残高の範囲内で1度数(500円)に相当する玉数の玉を遊技機1内部の払出機構から貸し出す貸出処理を行う。4円パチンコ島に設置されている計数貸出ユニット2であれば125玉を払い出し、1円パチンコ島に設置されている計数貸出ユニット2であれば500玉を払い出す。このとき、遊技機1から計数貸出ユニット2に1度数分の玉を払い出したことを示す信号が送信されるので、液晶表示部24に表示されている入金残高から1度数(500円)を減額するとともに、貸し出した玉数を示す貸出玉数を特定可能な売上信号を送信する。この売上信号は1度数分の玉を払い出す毎に1パルスが送信されるので、1パルスを500円分の売上額として特定する。
(3)遊技機1の下部受皿18から落下した玉が計数受皿28で受けられると、その計数受皿28で受けられた玉が前記計数部に流入することで遊技媒体(遊技価値)である玉を計数する計数処理を行い、その計数した玉数である計数玉数を液晶表示部24に表示する。
(4)払出ボタン25が操作されると、その払出ボタン25の操作に応じて計数玉数(持玉数)又は貯玉数(会員遊技者の場合)の範囲内で1度数(500円)に相当する玉数の玉を遊技機1内部の払出機構から払い出す。
(5)遊技機1の返却ボタン31が操作されると、その返却ボタン31の操作に応じて入金残高や持玉数を一般カード9又は会員カード10に記録して発行する(遊技媒体の返却処理を行う)。一般カード9及び会員カード10の何れもカード挿入口27に挿入されていない場合は、前記カードストック部にストックしている一般カード9に、前記カードリーダライタにより入金残高及び持玉数を記録して発行する。会員カード10がカード挿入口27に挿入されている場合は、入金残高を会員カード10に記録し、暗証番号の入力を条件として持玉数を管理装置5に送信して会員カード10を発行する。そして、このように一般カード9又は会員カード10を発行すると、カードを特定可能な一般IDや会員IDとともに一般カード9又は会員カード10に記録した入金残高や持玉数を特定可能な発行信号を管理装置5に送信することで、一般カード9又は会員カード10に記録した入金残高や持玉数を管理装置5側にも記憶する。
(6)一般カード9がカード挿入口27に挿入されると、一般カード9に記録されている入金残高及び持玉数を前記カードリーダライタにより読み出して液晶表示部24に表示する。一般カード9が受け付けられたときは、その一般カード9に記録されている入金残高及び持玉数の範囲内で貸出・返却処理を行う。尚、一般カード9に記録されている持玉数が1度数に相当する玉数に満たないときに払出処理を行うときは、その1度数に相当する玉数に満たない持玉数を全て払い出す。
(7)会員カード10がカード挿入口27に挿入されると、会員カード10に記録されている入金残高を前記カードリーダライタにより読み出して液晶表示部24に表示するとともに、暗証番号の入力を条件として管理装置5の会員口座に記憶されている貯玉数も表示する。会員カード10が受け付けられたときは、会員カード10に記録されている入金残高及び持玉数、その会員カード10に対応して管理装置5が記憶している貯玉数の範囲内で貸出・返却処理を行う。尚、上記した持玉数に係る情報は、貸単価の情報と対応付けて一般カード9や会員カード10記録される。
さて、本実施形態のPOS6は、その本体部40とは別体の付属の装置として、カード処理機8と第2表示部42とを備える。以下、POS6の本体部40、カード処理機8、及び第2表示部42の構成について、図2、図3を参照しながら説明する。
図2(a)に示すように、POS6の本体部40は、前記景品交換カウンタにおいて従業員側に向けて配置されている(同図の矢印D1参照)。詳細には、本体部40は従業員の位置する第1方向D1を向いており、斜め下方に傾斜した操作面(操作部)43と、第1方向D1側から視認可能に斜め上向きに傾斜した表示面を有する第1表示部41とを一体的に備える。本体部40の操作部43は、景品の入庫操作等を行うための入庫釦43a、各種の操作釦43b、特殊景品への交換操作を行うための交換釦43c、景品交換処理を終了させるための終了釦43d、景品の種類を選択するためのPLU釦43e、各操作を取り消すためのキャンセル釦43f、各景品の数量を入力するためのテンキー43gを有する。また、POS6の本体部40には、操作部43の上寄りの位置にプリンタ44が設けられ、左側部にスキャナ45が設けられている。
POS6の第1表示部41は、例えば液晶ディスプレイ(液晶パネル)からなり、その液晶パネルの前面には、例えば透明電極からなる第1タッチパネル41aが設けられている。従って、従業員は第1表示部41を見ながら手指で第1タッチパネル41aの操作(以下、タッチ操作と略す)を行うことが可能である。第1タッチパネル41aは、操作部43及びスキャナ45とともに、遊技者が所望する景品の種類を特定するために、従業員が操作する第1操作手段に相当する。
図2(b)に示すカード処理機8は、POS6の本体部40と通信可能に設けられており、タッチパネル式の液晶表示部8a、一般カード9を非接触により(取り込まずに)受付可能な一般カード受付部(リーダライタ部)8b、会員カード10を取り込んで受付可能な会員カード受付部(リーダライタ部)8c等を有する。図2(b)では、説明の便宜上、カード処理機8をPOS6の本体部40と並べて同じ向きで表しているが、遊技者による会員カード10の受付部8cへの挿入や液晶表示部8aでの暗証番号の入力等のタッチ操作を可能とするため、景品交換カウンタにおいてカード処理機8を遊技者に向かって設置するものとする。
一方、図3に示す第2表示部42は、例えば景品交換カウンタにおいて、POS6の第1表示部41とは逆向きの遊技者側(同図の矢印D2側)に向けて配置されている。即ち、第2表示部42は、その下方の基台部42bを一体に備え、遊技者用の表示内容を表示するものとして、POS6の第1表示部41の背面側に設置される。例えば、第2表示部42の表示面は、遊技者の位置する第2方向D2側から視認可能に斜め上向きに傾斜している。また、第2表示部42は、例えば第1表示部41と同様、液晶パネルで構成され、その前面には、透明電極からなる第2タッチパネル42aが設けられている。従って、遊技者は第2表示部42を見ながら第2タッチパネル42aのタッチ操作を行うことが可能である。このように、第2タッチパネル42aは、遊技者が所望する景品の種類を特定するために、遊技者自らが操作する第2操作手段に相当する。
図4は、POS6の機能ブロック図を示している。POS6は、CPU47a、ROM47b、RAM47c、I/O47dを有するマイクロコンピュータにより構成される制御部47(獲得遊技価値特定手段、交換遊技価値特定手段、残り遊技価値算出手段、特殊景品数特定手段に相当)、この制御部47と接続された周辺部を備えて構成されている。周辺部としては、管理装置5及びカード処理機8との間で各種の信号や各種の情報を送受信するI/F部48、第1タッチパネル41a、第1表示部41、各種の釦43a〜43g(操作部43)、スキャナ45、プリンタ44を含む。また、周辺部としては、第2タッチパネル42aを有する第2表示部42や、従業員カードリーダ49(図4にのみ図示)を含む。尚、従業員カードリーダ49は、POS6において従業員の認証を行うために本体部40に設けられるものであるが、当該従業員のICカード(図示略)をカード処理機8で受け付ける(当該カードリーダ49の機能を兼用する)構成としても良い。
POS6の制御部47(以下適宜、POS6と略す)は、カード処理機8にて受け付けた一般カード9又は会員カード10により特定される遊技価値(持玉数・貯玉数)に基づいて、景品と交換するための景品交換処理を実行する。詳細は後述するが、POS6は、一般カード9に係る景品交換処理を以下の手順で実行する。
(1)カード処理機8の一般カード受付部8bに置かれた一般カード9の持玉数を読み取る。このとき、読み取った遊技価値の大きさ(つまり貸単価毎の持玉数)を獲得遊技価値の大きさとして特定して、第1表示部41及び第2表示部42に夫々表示する。また、管理装置5に対し、当該持玉数に関する情報を送信して照合を要求(依頼)する。
(2)管理装置5から送信される照合結果に基づき、持玉数に関する情報の取り扱いを有効とする場合、その持玉数で交換可能な特殊景品数を貸単価毎に算出して第1表示部41及び第2表示部42に夫々表示する一方、照合結果に基づき持玉数に関する情報を有効としない場合、これを「エラー」として少なくとも第1表示部41に表示させることで、担当従業員に当該カード9の真偽確認を促す。
(3)景品の選択に関して、第1表示部41(第1タッチパネル41a)でのタッチ操作、第2表示部42(第2タッチパネル42a)でのタッチ操作、操作部43での釦操作の何れかの操作入力に基づき係る景品の種類を特定し、或いはスキャナ45で景品の識別コード(例えばバーコード)の読み取り操作による操作入力に基づき係る景品の種類を特定する。また、特定した景品に相当する交換遊技価値の大きさつまり景品分の玉数を特定する演算処理を行う。
(4)交換する景品を確定し、その交換遊技価値を前記獲得遊技価値から減算した結果を、残り持玉数たる残り遊技価値として算出する。尚、POS6により当該景品が確定された後、担当従業員による景品の手渡しが行われる。
(5)算出した残り持玉数又は入金残高が0ではないとき、その残り持玉数又は入金残高を一般カード受付部8bにて一般カード9に記録する。この記録が行われた一般カード9は、担当従業員により遊技者へ返却されることとなる。
また、POS6は、会員カード10に係る景品交換処理を以下の手順で実行する。
(1)カード処理機8における会員カード受付部8cの挿入口から挿入された会員カード10の持玉数を読み取って、読み取った貸単価毎の持玉数を第1表示部41及び第2表示部42に夫々表示させる。また、一般カード9と同様、管理装置5に対して当該持玉数に関する情報を送信して照合を依頼する。
(2)カード処理機8の液晶表示部8aでのタッチ操作により暗証番号が入力されると、管理装置5へ該当する会員の貯玉数を要求し、その管理装置5から送信された貯玉数を表示する。この貯玉数の表示は、当該貯玉数と会員カード10から読み取った上記持玉数とを合算した合算玉数(持玉数+貯玉数)を、第1表示部41及び第2表示部42に夫々表示させることにより行う。
(3)一般カード9の場合と同様、持玉数に関する情報の取り扱いを有効とする場合、持玉数或いは合算玉数で交換可能な特殊景品数を貸単価毎に算出して各表示部41,42に夫々表示する一方、照合結果に基づき持玉数に関する情報を有効としない場合、これを「エラー」として第1表示部41に表示させる。また、第1、第2タッチパネル41a,42aでのタッチ操作、操作部43やスキャナ45を用いた操作の何れかの操作入力に基づいて、景品の特定とその景品分の玉数を特定する。
(4)一般カード9の場合と同様、交換する景品を確定し、獲得遊技価値としての持玉数或いは合算玉数から、その景品分の玉数を減算した結果を、残り遊技価値として算出する。
(5)算出した残り持玉数又は入金残高が0ではないとき、その残り持玉数又は入金残高を会員カード受付部8cにて会員カード10に記録する。尚、当該記録後の会員カード10は、担当従業員により遊技者へ返却される。
上記したPOS6において読み取られるデータには、前記一般IDや会員IDが含まれ、管理装置5では、それらIDに対応する貸単価毎の持玉数が照合される。尚、以下では、一般カード9及び会員カード10を、単に「カード」と総称し、IDや持玉数等を含むカードの情報を単に「カード情報」と称する。
また、上記した景品として、特殊景品と端数景品とが設定されている。本実施形態では特殊景品として、特殊景品大(以下、「大」とも称する)、特殊景品中(以下、「中」とも称する)、特殊景品小(以下、「小」とも称する)の3種類が用意されている。各特殊景品の対応金額(遊技場外の替場にて買取られる金額)は例えば、特殊景品大が5000円、特殊景品中が1000円、特殊景品小が200円に夫々設定されている。端数景品は例えば200円未満の景品であって、本実施形態では20円〜180円の菓子類やドリンク等、各種の端数景品が前記景品交換カウンタに用意されている。尚、20円未満の金額については切り捨てて遊技場側が取り込む(つまり、遊技場の利益とする)ものとする。
続いて、景品交換処理に際して表示される画面について、図5〜図9を参照しながら説明する。
図5は、第1表示部41に表示される、景品交換処理の開始前の画面を示している。景品交換の担当従業員は、予め自身の名前等の情報が記録された従業員ICカードをPOS6の従業員カードリーダ49で読み取らせておく。これにより、図5の最上段に示す日時の欄51に、担当者名が自動的に表示される。その下の「種別」の欄52には、カードから読み取られる遊技価値の種別として、4円パチンコや1円パチンコに対応する「4P」や「1P」が表示される。また、カードについては、その読み取り枚数を表す「入力」、読み取った持玉数や合算玉数に係る合計値を表す「総数」、当該総数のうち特殊景品と交換が可能な遊技価値の大きさを表す「交換可能数」、当該総数から交換可能数を減算した「端数(総数−交換可能数)」を表示する欄53が設けられており、読み取り前の状態では何れも「0」が表示される。また、「大」、「中」、「小」の夫々の特殊景品の個数を表す欄54、並びに一般景品及び端数景品の「景品名」、「単価」、「個数」を一種類ずつ表す欄55が設けられているが、カードの読み取り前の状態では何れも「0」並びにブランク(空欄)となっている。更に、画面右側には、会員登録や会員情報の照会等を行うための会員管理メニュー画面に遷移するための「会員管理」キー56、景品交換に関する数量を入力するためのテンキー57、会員について未交換玉数を貯玉数として管理装置5に記憶させるための「貯玉」キー58a、景品交換処理を終了するための「終了」キー58bが設けられている。
図6は、カードから持玉数を読み込んだ時の第1表示部41の画面の一例を表す。この場合、4円パチンコにて遊技者が遊技により獲得した持玉数に関して、カード情報を読み取り、特殊景品数等を自動計算した結果を表すものとする。即ち、POS6は、遊技者から供されたカード(例えば1枚)の読み取り処理を実行することで、その「種別(4円パチンコ)」と持玉数の「総数:3345」とを特定する。また、POS6は、特定した総数に貸単価の値を乗じて合計金額(3345玉×4円=13380円)を求める。次いで、POS6は例えば、求めた合計金額を、前記対応金額である「大」の5000円、「中」の1000円、「小」の200円で順次除することにより、その余りが最小となる特殊景品の個数を求める。このとき、POS6は、以下の除算により算出した「大」、「中」、「小」の各個数を欄54に表示させる。
13380円÷5000円=「大」2個…余り3380円
3380円÷1000円=「中」3個…余り380円
380円÷200円=「小」1個…余り180円
こうして、POS6は、「総数:3345」を特定したことに応じて、当該総数と交換が可能な特殊景品の数を特定する。また、POS6は、上記の除算により得られた値(13200円と180円)と貸単価とから、「交換可能数:3300」及び「端数:45」を算出して表示する。尚、POS6は、前記操作入力により特定の景品(例えば200円を超えるような複数の端数景品)を特定した場合、その景品分の玉数を減算した上で、「大」、「中」、「小」の各個数を再計算により求める。交換可能な特殊景品数を計算する際に金額換算するようにしたが、金額換算することなく玉数で計算するようにしても良い。この場合、「大」は1250玉、「中」は250玉、「小」は50玉として計算する。
図7は、端数景品を選択した場合の第1表示部41の画面の一例を表す。具体的には、「端数:45」に見合う端数景品として、遊技者がチョコAとチョコBとを1個ずつ選び、その旨を担当従業員に伝えるものとする。この場合、チョコAは4円玉で30玉相当(以下、チョコ30とする)、チョコBは4円玉で15玉相当(以下、チョコ15とする)であり、それらのバーコードを担当従業員のスキャナ45操作で読み取るか、PLU釦43eを操作することで、POS6は、夫々の「単価」と「個数」を特定して欄55に表示する。また、POS6は、上記操作により特定されたチョコ30とチョコ15の端数景品に相当する遊技価値の大きさ(30玉と15玉)と、大中小の特殊景品に相当する遊技価値の大きさ(3300玉)とを合算した結果を交換遊技価直(3345玉)として特定する。そして、合算した交換遊技価値を、「総数:3345」から減算した結果を残り遊技価値(端数:0)として算出し、該当する欄53の表示を更新する。
以上のように、POS6は、第1表示部41に、算出した特殊景品の数、交換遊技価値及び残り遊技価値を表示するとともに、遊技者が選択した端数景品の種類(チョコ30,15)や獲得遊技価値(総数:3345)を表示する表示制御を行う。
一方、POS6は、第2表示部42について、第1表示部41と同様に特殊景品の数、遊技者が選択した景品の種類、獲得遊技価値、交換遊技価値、残り遊技価値を表示する表示制御を行う他、併せて、残り遊技価値にて交換が可能な景品の種類、及びその個数を表示する表示制御を行う。
ここで、図8は、第2表示部42に表示される端数景品の未選択時の画面を示している。同図の画面の左側には、4円パチンコや1円パチンコ等の種別を表す欄61と、第1表示部41と同じく「総数」及び「端数」を表示する欄62と、各特殊景品の個数を表す欄63とが設けられている。また、端数景品について「選択された景品」を表す欄64が設けられているが、端数景品の選択前の状態では空欄となっている。そして、同図8の画面には、各種の端数景品のうち、「端数:45」にて交換が可能な端数景品の一覧表65が設けられる。
一覧表65は例えば、縦4マス×横4マスの升目に、異なる種類の端数景品のサムネイル画像(図示略)が夫々嵌め込まれるとともに、各サムネイル画像に合わせて端数景品の名称(チョコ5、スナック25等)、各端数景品に相当する遊技価値の大きさ(5玉、25玉等)、端数景品の個数(あと9個、あと1個等)が表示される。一覧表65における、端数景品のサムネイル画像や名称、これに相当する遊技価値の大きさは、予めPOS6に記憶されている。一方、一覧表65における端数景品の個数は、POS6によって、端数の値を、各端数景品に相当する遊技価値の値で除することにより求められるものであり、当該「端数:45」の範囲内で交換が可能な個数を端数景品の種類別に表す。このため、例えば一覧表65上段にある「チョコ15」については、あと3個交換が可能であることを一目で把握することができる。POS6は、一覧表65において遊技者の所望する端数景品を表す箇所(升目の領域)がタッチ操作により選択されることで、該当する端数景品を特定する。
図9は、「チョコ30」を選択した時の第2表示部42の画面の一例を示す。この場合、POS6は、タッチ操作により特定されたチョコ30を「選択された景品」の欄64に表示する。また、POS6は、そのチョコ30の交換遊技価値(30玉)と、前述した大中小の特殊景品交換遊技価値(3300玉)とを合算した交換遊技価直(3330玉)を特定する。そして、POS6は、合算した交換遊技価直を獲得遊技価値(総数:3345)から減算することで、残り遊技価値(端数:15)を算出し、該当する欄62の表示を更新する。また、当該端数の減少に伴い、POS6は、一覧表65において選択不能となった端数景品を、現在の端数の値と個々の端数景品に相当する遊技価値の値との比較により判定し、当該選択(交換)が不能な升目の領域をグレーアウト表示(図9では網掛け表示)する。この場合、POS6は、一覧表65において網掛け表示した9つの種類の端数景品の選択を受け付けず(操作入力を無効化し)、その余の3つの種類の端数景品(チョコ5,10,15)のみ選択を受け付ける。このため、第2表示部42では、遊技者が一の端数景品を選択した後でも、残り遊技価値で交換可能な景品の種類と個数とを容易に把握することができる構成となっている。
次に、上記構成の作用を説明する。図10は、POS6により所定周期で実行される景品交換処理のフローチャートを示している。尚、POS6は、メイン処理の実行中に景品交換処理の開始タイミングを判定しており、その開始タイミングになったと判定すると、メイン処理から移行して、以下の景品交換処理を開始するものとする。
POS6は、景品交換処理を開始すると、カードがカード処理機8に受け付けられたか否かを判定する(S1)。POS6は、カードがカード処理機8に受け付けられていないと判定すると(S1:NO)、自身のRAM47cにカード情報を記憶しているか否かを判定する(S7)。POS6は、RAM47cにカード情報を記憶していないと判定すると(S7:NO)、カードがカード処理機8に受け付けられるまで待機する(S1とS7を繰り返す)。
ここで、POS6は、一般カード9であれば一般カード受付部8bに置かれたり、会員カード10であれば会員カード受付部8cへ挿入されたりし、カードがカード処理機8に受け付けられたと判定すると(S1:YES)、その受け付けられたカードに記録されているID及び貸単価毎の持玉数(遊技者が遊技により獲得した遊技価値)を読み取り、係るカード情報をRAM47cに展開(記憶)する(S2)。次いで、POS6は、その読み取ったID及び貸単価毎の持玉数を特定可能な照合依頼信号を管理装置5に送信し(S3)、管理装置5からの照合結果信号の受信を待機する(S4)。管理装置5は、POS6から照合依頼信号を受信すると、その受信した照合依頼信号により特定されるIDに対応する貸単価毎の持玉数と、自身が記憶しているIDに対応する貸単価毎の持玉数とを照合し、その照合結果信号をPOS6に送信する。
POS6は、管理装置5から照合結果信号を受信して、その照合結果信号に基づきカード情報の取り扱いを有効としない場合(S4:YES)、これを「エラー」として第1表示部41に表示してエラー報知を行う(S14)。この場合、POS6は、例えば終了釦43d或いはキー58bが操作されるまでエラー解除待ち状態となって、担当従業員に当該カードの真偽確認を促し、終了釦43d或いはキー58bの操作がなされると、景品交換処理を終了する(メイン処理にリターンする)。
一方、POS6は、前記照合結果信号に基づきカード情報の取り扱いを有効とする場合(S4:YES)、その照合された貸単価毎の持玉数に基づいて、交換可能数(特殊景品と交換が可能な交換遊技価値)、特殊景品数(大中小の夫々の個数)及び端数(獲得遊技価値から特殊景品の交換遊技価値を減算した残り遊技価値)を、前記の演算方法により夫々算出する(S5)。そして、POS6は、図6及び図8に例示するように、算出した交換可能数、特殊景品数及び端数、並びに上記した種別や総数(特定した獲得遊技価値)について、第1表示部41及び第2表示部42に夫々表示する(S6)。また、POS6は、算出した端数に基づいて交換が可能な端数景品を、予め記憶した複数種類の端数景品の中から抽出して、第2表示部42に一覧表65として表示する。
続いて、POS6は、RAM47cにカード情報が記憶されていないと判定すると(S7:NO)、最初のステップS1へリターンする一方、RAM47cのカード情報が記憶されていると判定すると(S7:YES)、端数景品が選択されたか否かを判定する(S8)。
ここで、POS6は、第2表示部42の一覧表65で遊技者の所望する端数景品がタッチ操作される等して、端数景品が選択されたと判定したとする(S8:YES)。具体的には例えば、一覧表65でチョコ30が選択されると、POS6は、当該端数景品の種類と交換遊技価値を特定し、その交換遊技価値を端数から減算して端数の再計算を行う。これにより、POS6は、再計算後の端数に基づき交換可能な端数景品を特定し、第1、第2表示部41,42の該当する欄53,55,62,64及び一覧表65の表示を更新する(S15)。また、この場合、図9に示すように、一覧表65でグレーアウト表示された端数景品以外の端数景品(例えばチョコ15)がタッチ操作されると、POS6は、当該端数景品を特定し、端数の再計算を行うことにより、第1、第2表示部41,42の表示を更新する(図7参照)。その後、POS6は、最初のステップS1へリターンする。
また、POS6は、端数景品が選択されていないと判定し(S8:NO)、且つ端数が所定の値未満(例えば20未満)と判定すると(S9:NO)、最初のステップS1へリターンする。更に、POS6は、端数が20未満と判定した場合でも(S9:YES)、終了釦43d或いはキー58bが操作されていないと判定すれば(S10:NO)、最初のステップS1へリターンする。つまり、景品交換処理では、カード情報が有効である限り(S4:YES)、カード情報の読み取りと記憶、そのカード情報の照合確認、特殊景品や端数に関する演算、その演算結果に基づく表示、端数景品の選択の有無の判定(及び再演算と表示の更新)、端数の大きさの判定、終了キー58bの操作の有無の判定について、繰り返し処理(S1〜S10、S15)を実行する。そして、POS6は、端数が20未満と判定し(S9:YES)、且つ終了釦43d或いはキー58bが操作されたと判定したとする(S10:YES)。このとき、POS6は、カード処理機8におけるカード情報を、上記した処理内容(景品交換情報)に応じて書き換え(S11)、その書き換え後のカード情報と景品交換情報とを管理装置5へ送信し(S12)、RAM47cのカード情報をクリア(初期化)して(S:13)、景品交換処理を終了する(メイン処理にリターンする)。
こうして、担当従業員は、第1、第2表示部41,42で確認される特殊景品と端数景品を遊技者に手渡する。
以上に説明したように本実施形態によれば、次のような効果を得ることができる。
POS6における遊技者側表示部たる第2表示部42に、交換可能な端数景品の種類とその個数とを表示する。このため、遊技者が容易に交換可能な端数景品の種類及び個数を把握することができ、スムーズに所望の端数景品を選択することができる。
また、第2表示部42の第2タッチパネル42aのように、遊技者自らが操作して所望の景品を選択できるようにすれば、所望の景品を確実に選択することができるとともに、担当従業員の作業負担を軽減することができる。
さらに、多数の遊技者が交換を希望するいわゆる特殊景品の数をPOS6のように自動計算して表示すると便利である。
本発明は、上記した実施形態にのみ限定されるものではなく、以下のように変形又は拡
張したり、各変形例を上記した実施形態と組み合せたり、各変形例を組み合わせたりして
も良い。
一覧表65のような端数景品選択パネルを、第1表示部41にも同様に表示し、担当従業員も端数景品を一覧表のパネルからタッチ操作により選択できる構成としても良い。また、POS6について、第2表示部42の第2タッチパネル42aでのタッチ操作を無効化する設定が行える構成としても良い。この場合、無効化する設定を遊技場側で行い、担当従業員が端数景品の選択操作を行う運用を可能とすることができる。また、この場合、遊技者は第2表示部42の一覧表65を見て所望の景品を従業員に伝えるのみとなる。このように、POS6は、第1操作手段を有する本体部40側での操作入力と、第2操作手段を有する第2表示部42側での操作入力との少なくも何れか一方に基づき、端数景品の種類を特定するように構成してもよい。
遊技場内の景品交換カウンタは1つでも良いし、2つ以上設けても良い。また、1つの景品交換カウンタに設置するPOS6は、何台でも良い。
遊技機1としてパチンコ遊技機を例示したが、スロットマシンであっても良い。また、遊技媒体として玉を例示したが、メダルであっても良い。
入賞に応じて実際の遊技媒体を払い出すタイプの遊技機1を例示したが、遊技媒体を払い出す代わりに得点を付与するタイプの遊技機であっても良い。
遊技媒体の貸単価は、規則で定められた範囲内で遊技場側が任意に設定することができる。貸単価は4円と1円との2種類に限らず3種類以上であっても良い。また、端数景品の金額は任意に設定可能であり、1円の端数景品を準備することもできる。更に、その他の各数値は例示であり、どのような数値を採用してもよく、上記した「未満」についても「達していない」等の対応する表現が可能である。
各遊技機1に計数機たる計数貸出ユニット2を付設することを前提としたが、計数機は複数の遊技機1に対して1台設置するようにしても良い。例えば、各遊技機島に対して1台の計数機(島毎計数機)を設置する構成でも良い。
会員カード10を読み取ったときに、当該会員の景品交換履歴データを管理装置5から読み込み、表示するようにしても良い。更に、当該会員が景品交換時に自ら端数景品を選択したか否かを景品交換履歴データの一部として記憶しておき、そのデータに応じて端数景品選択パネルの表示の有無、或いは第2タッチパネル42aのタッチ操作の有効・無効を決定するようにしても良い。即ち、自ら端数景品を選択する会員の場合には第2表示部42に端数景品選択パネルを表示するか、或いはタッチ操作を有効とする一方、自ら端数景品を選択しない会員の場合には第2表示部42に端数景品選択パネルを表示しないか、或いはタッチ操作を無効とする処理を実行する。
図面中、6はPOS(景品交換装置)、41は第1表示部、41aは第1タッチパネル(第1操作手段)、42は第2表示部、42aは第2タッチパネル(第2操作手段)、43は操作部(第1操作手段)、45はスキャナ(第1操作手段)、47は制御部(獲得遊技価値特定手段、交換遊技価値特定手段、残り遊技価値算出手段、特殊景品数特定手段)である。

Claims (3)

  1. 遊技者が遊技により獲得した遊技価値を景品と交換するための景品交換処理を実行する景品交換装置において、
    前記遊技価値の大きさを獲得遊技価値として特定する獲得遊技価値特定手段と、
    遊技者が所望する景品の種類を特定するために、従業員が操作する第1操作手段と、
    前記第1操作手段の操作により特定された景品に相当する遊技価値の大きさを交換遊技価値として特定する交換遊技価値特定手段と、
    前記獲得遊技価値から前記交換遊技価値を減算した結果を残り遊技価値として算出する残り遊技価値算出手段と、
    従業員側に向けて配置され、遊技者が選択した景品の種類、前記獲得遊技価値、前記交換遊技価値、及び前記残り遊技価値を表示する第1表示部と、
    遊技者側に向けて配置され、遊技者が選択した景品の種類、前記獲得遊技価値、前記交換遊技価値、及び前記残り遊技価値とともに、前記残り遊技価値にて交換が可能な景品の種類、及びその個数を表示する第2表示部と、
    を備えたことを特徴とする景品交換装置。
  2. 遊技者が所望する景品の種類を特定するために、遊技者自らが操作する第2操作手段を備え、
    前記交換遊技価値特定手段は、前記第1操作手段及び/又は前記第2操作手段の操作により特定された景品に相当する遊技価値の大きさを交換遊技価値として特定することを特徴とする請求項1に記載した景品交換装置。
  3. 前記獲得遊技価値特定手段が獲得遊技価値の大きさを特定したことに応じて、当該獲得遊技価値と交換が可能な特殊景品の数を特定する特殊景品数特定手段を備え、
    前記交換遊技価値特定手段は、前記第1操作手段及び/又は遊技者が自ら操作する第2操作手段の操作により特定された景品に相当する遊技価値の大きさと、前記特殊景品に相当する遊技価値の大きさとを合算した結果を交換遊技価直として特定し、
    前記第1表示部は、前記特殊景品の数、遊技者が選択した景品の種類、前記獲得遊技価値、前記交換遊技価値、及び前記残り遊技価値を表示し、
    前記第2表示部は、前記特殊景品の数、遊技者が選択した景品の種類、前記獲得遊技価値、前記交換遊技価値、及び前記残り遊技価値とともに、前記残り遊技価値にて交換が可能な景品の種類、及びその個数を表示することを特徴とする請求項1又は2に記載した景品交換装置。
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