JP2017005060A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】多様な方向から電子基板を挿入することのできる電子機器を提供する。
【解決手段】電子機器10は、板面方向に沿って挿入された電子基板200を保持するカバー100と、平板部11と、平板部11から突出しているとともに、平板部11の平面方向に対して傾斜した姿勢で延出している第1ガイド部12と、第1ガイド部12よりも平板部11から離れて位置し、平面方向に対して傾斜した姿勢にて、平面方向における第1ガイド部12の延出する方向とは反対方向に向かって延出し、電子基板200を挿入可能な挿入口18を第1ガイド部12との間に形成する第2ガイド部132を備え、第1ガイド部12と第2ガイド部132は奥行き方向にずれて配置され、第2ガイド部132は、第1ガイド部12よりも電子基板200の挿入される挿入方向に位置している。
【選択図】図8

Description

本発明は、電子基板をカバーに保持してなる電子機器に関する。
カバーに電子基板を組み付ける際に、電子基板上に実装された電子部品がカバーに干渉しないように注意する必要がある。そのため、電子部品とカバーとの干渉を抑制する機構を備えた電子機器が求められている。
たとえば、特許文献1に記載のプリント基板固定構造は、プリント基板を固定する被固定体にテーパ形状の一対の爪が形成されている。そして、一対の爪は、被固定体の法線方向に互いに対向するように設けられており、プリント基板は、両爪の間の溝にスライド挿入される。組み付け時における被固定体と操作部品との干渉を防止できるように一対の爪を設けることで、製造者は、プリント基板を溝にスライド挿入するだけで被固定体と操作部品とを干渉させることなく、プリント基板を組み付けることが可能となる。
特開平4−363098号公報
しかし、特許文献1に記載の電子機器は、被固定体の法線方向にテーパ形状の一対の爪が対向配置されている。そのため、図17に示すように、一対の爪の間の溝にプリント基板を挿入する際の挿入方向は、一対の爪が対向する方向と直交する方向、つまり被固定体の平面方向に限定される。その結果、多様な方向からのプリント基板の挿入は、爪によって制限されるという問題がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、多様な方向から電子基板を挿入することのできる電子機器を提供することを目的とする。
本発明のひとつである電子機器は、電子部品(204)の実装された電子基板(200)と、板面方向に沿って挿入された電子基板を保持するカバー(100)とを備えた電子機器であって、カバーは、平板状の平板部(11)と、平板部から突出しているとともに、平板部の平面方向に対して傾斜した姿勢で延出している第1ガイド部(12)と、第1ガイド部よりも平板部から離れて位置し、平面方向に対して傾斜した姿勢にて、平面方向における第1ガイド部の延出する方向とは反対方向に向かって延出し、電子基板を挿入可能な挿入口(18)を第1ガイド部との間に形成している第2ガイド部(132)を備え、
第1ガイド部と第2ガイド部は、平面方向において互いにずれて配置され、第2ガイド部は、第1ガイド部よりも電子基板の挿入される挿入方向に位置していることを特徴とする。
本発明のひとつである電子機器によれば、第1ガイド部および第2ガイド部は、平板部の平面方向に対して傾斜して形成されており、電子基板の挿入される方向にみたときに、第1ガイド部、第2ガイド部の順番で配置されている。そのため、たとえば板面方向に沿って挿入した電子基板をカバーに保持させる際に、第1ガイド部および第2ガイド部は、ガイドの役割を果たす。その結果、第1ガイド部および第2ガイド部の間に電子基板を挿入する工程をスムーズに行うことができる。また、電子基板を挿入可能な挿入口を形成している第1ガイド部と第2ガイド部は、平面方向において互いにずれて配置されている。そのため、第1ガイド部と第2ガイド部とが平面方向において同じ位置に配置されている場合と比較して、挿入口の間口は広くなる。以上より、電子基板を挿入口に挿入する挿入方向は、平面方向に限られない。したがって、本発明によれば、多様な方向から電子基板を挿入可能な電子機器を提供することができる。
なお、特許請求の範囲における括弧内の符号は、記載内容の理解を容易にすべく、後述する実施形態において対応する構成を例示するものに留まり、発明の内容を限定することを意図したものではない。
カバーの斜視図である。 第1ガイド部および第2ガイド部の部分の拡大図である。 電子基板の斜視図である。 電子基板をカバーに組み付けた状態における上面図である。 ケースの斜視図である。 カバーの横方向から見た側面図である。 規制部の拡大図である。 基板挿入工程の説明図である。 角度調整工程の説明図である。 基板反転工程の説明図である。 ケース収容工程の説明図である。 他形態における電子基板の挿入角度および位置を示す図である。 他形態における電子基板の挿入角度および位置を示す図である。 他形態における、第1ガイド部および第2ガイド部の部分の拡大図である。 他形態における、第1ガイド部および第2ガイド部の部分の拡大図である。 他形態における、第1ガイド部および第2ガイド部の部分の拡大図である。 従来技術の説明図である。
以下、本発明の複数の実施形態を、図面を参照して説明する。各実施形態において構成の一部分のみを説明している場合、当該構成の他の部分については、先行して説明した他の実施形態の構成を適用することができる。また、各実施形態の説明において明示している構成の組み合わせばかりではなく、特に組み合わせに支障が生じなければ、明示していなくても複数の実施形態の構成同士を部分的に組み合せることができる。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について、図に基づき説明する。
本実施形態における電子機器10は、金属製のカバー100、電子基板200、金属製のケース300等からなる。図1に示すように、カバー100は、平板部11、一対の第1ガイド部12、一対の第1立壁部13、一対の第3ガイド部14、2つのアンテナ台座部15、規制部16、係止壁17を備えている。カバー100の横方向の幅は、電子基板200の横方向の幅よりもわずかに大きくなるように設定されている。なお、図1における奥行き方向および横方向がカバー100の平面方向である。また、高さ方向が、カバー100の法線方向である。
平板部11は、略平板状であり、高さ方向に所定の厚みを有している。平板部11は、高さ方向から見たときに略正方形状となっている。平板部11は金属製である。平板部11は、底面部111と底上げ縁部112を備えている。底面部111は底上げ縁部112よりもカバー100の内側に配置されている。底面部111は高さ方向とは反対の方向に向かって、底上げ縁部112から所定の長さだけ凹んでいる。所定の長さは、カバー100に電子基板200を組み付けた状態において、底面部111と対向する電子基板200の裏面201に実装された裏面電子部品201aが底面部111と接触しない程度の長さとして設定される。底上げ縁部112の4隅には、カバー締結孔113が形成されている。カバー締結孔113を貫通する締結部材は、カバー100、電子基板200、およびケース300を保持している。カバー締結孔113の内径は、電子基板200に形成された基板締結孔202の内径とほぼ同じ大きさである(図4参照)。底上げ縁部112は、底面部111の周囲を囲うように、底面部111と連続して形成されており、底面部111よりも高さ方向に底上げされている。
一対の第1ガイド部12は、底上げ縁部112における横方向の両端に1つずつ形成されている。第1ガイド部12は、底上げ縁部112から高さ方向に突出している。具体的には、図2に示すように、第1ガイド部12は高さ方向に山形に突出して形成されている。第1ガイド部12において底上げ縁部112からの立ち上がり部分は滑らかになっている。一対の第1ガイド部12は、平板部11に対して傾斜した姿勢で延出している。一対の第1ガイド部12は、奥行き方向において、同じ位置に形成されている。
一対の第1立壁部13は、一対の第1ガイド部12よりも奥行き方向に配置され、底上げ縁部112の横方向の両端に形成されている。一対の第1立壁部13は、横方向から見たときに、互いに同じ位置に配置されている。一対の第1立壁部13は、底上げ縁部112から高さ方向に立設するように形成されており、底上げ縁部112と連続している。各第1立壁部13の高さは、第1ガイド部12の高さ方向の高さよりも大きい(図6参照)。一対の第1立壁部13は、底面部111を高さ方向に投影した投影空間外に配置されている。
第1立壁部13と連続するように、折り曲げ部131および第2ガイド部132が形成されている。折り曲げ部131および第2ガイド部132は、第1立壁部13から延出している板状部分を折り曲げることによって形成されている。折り曲げ部131は、第1立壁部13において高さ方向に位置する端部から、反奥行き方向に連続して形成されている。折り曲げ部131は反奥行き方向に所定長さを有している。
第2ガイド部132は、折り曲げ部131からさらに連続して形成されている。第2ガイド部132は、折り曲げ部131の反奥行き方向の端部から高さ方向へ傾斜した姿勢で延出している。第2ガイド部132は、奥行き方向における第1ガイド部の延出する延出方向とは反対方向に向かって延出している。第2ガイド部132と折り曲げ部131の接続部分は滑らかになっている。第2ガイド部132は第1ガイド部12よりも奥行き方向側に配置されている。具体的には、反奥行き方向に延出する第2ガイド部132の先端部と、第1ガイド部12の奥側の端部は、奥行き方向において互いの位置を揃えられている。第2ガイド部132は、第1ガイド部12よりも平板部11から離れて位置している。第2ガイド部132と第1ガイド部12は、奥行き方向において互いにずれて配置されている。第2ガイド部132は、第1ガイド部12よりも奥行き方向に位置している。第1ガイド部12と第2ガイド部132の間には、電子基板200を挿入可能な隙間である挿入口18が形成される。
一対の第3ガイド部14は、一対の第1ガイド部12よりも反奥行き方向に配置され、底上げ縁部112の横方向の両端に1つずつ形成されている。一対の第3ガイド部14は、それぞれ立設部141と傾斜部142を備えている。立設部141は、底上げ縁部112と連続して形成され、高さ方向に延びる壁である。立設部141の高さ方向の高さは、第1立壁部13の高さ方向の高さよりも大きい(図6参照)。一対の第3ガイド部14の立設部141の間隔は、電子基板200の横方向の幅よりもわずかに大きくなるように設定されている。こうした設定により、立設部141は、電子基板200の横方向の移動を規制できる。
一対の第3ガイド部14がそれぞれ備える傾斜部142は、立設部141と連続して形成されている。一対の傾斜部142における互いの距離は、高さ方向に行くにしたがって大きくなるように設定されている。つまり、傾斜部142は、高さ方向に行くにしたがって、カバー100の外側に突出するように形成されている。横方向において、各傾斜部142の外縁は、底上げ縁部112の外縁よりも、カバー外側に突出している。
アンテナ台座部15として、第1アンテナ台座部15aおよび第2アンテナ台座部15bがカバー100には設けられている。第1アンテナ台座部15aおよび第2アンテナ台座部15bは、底上げ縁部112と連続している。第1アンテナ台座部15aおよび第2アンテナ台座部15bは、各第2ガイド部132よりも奥行き方向に配置されている。第1アンテナ台座部15aおよび第2アンテナ台座部15bは、それぞれ第2立壁部151およびアンテナ配置部152を備えている。
第1アンテナ台座部15aは、底面部111の横方向に位置する底上げ縁部112と連続しており、第1立壁部13よりも奥行き方向に配置されている。第1アンテナ台座部15aの第2立壁部151aは、底上げ縁部112から高さ方向に突出する壁である。第2立壁部151の高さ方向の高さは、立設部141の高さ方向の高さよりも大きい(図6参照)。第1アンテナ台座部15aのアンテナ配置部152aは、第2立壁部151の高さ方向の端部と連続して形成されている。アンテナ配置部152aは、第2立壁部151aからカバーの内側に延びる部分であり、横方向に所定の長さを有している。アンテナ配置部152aにおいて高さ方向に位置する上面には、電子機器10と他の部品との通信用のアンテナが配置される。
第2アンテナ台座部15bは、底面部111の奥行き方向に位置する底上げ縁部112と連続している。第2アンテナ台座部15bのアンテナ配置部152bは、第2立壁部151bからカバーの内部に延びる部分であり、奥行き方向に所定の長さを有している。アンテナ配置部152bにおいて高さ方向に位置する上面には、アンテナ配置部152aと同様にアンテナが配置される。
係止壁17は、横方向において底面部111を挟んで位置する両側の底上げ縁部112のうちで、第1アンテナ台座部15aが形成されている側とは反対側の底上げ縁部112に配置されている。係止壁17は、電子基板200を係止する。横方向における係止壁17と第1アンテナ台座部15aの間隔は、電子基板200の横方向の幅よりもわずかに大きい程度に設定されている。係止壁17と第1アンテナ台座部15aの第2立壁部151aによって、電子基板200の横方向の移動が規制されるようになっている。つまり、電子基板200を奥行き方向に奥側と手前側とに二分したときに、第1アンテナ台座部15aが形成されている奥側は、係止壁17と第1アンテナ台座部15aの第2立壁部151aによって横方向の移動を規制される。一方、手前側は、一対の立設部141によって横方向の移動を規制される。
規制部16は、電子基板200の高さ方向への移動を規制する機能を有する。規制部16は、平板部11の奥行き方向の端部11a、具体的には底面部111の奥行き方向に位置する底上げ縁部112と連続して形成されている。規制部16は、横方向において第2アンテナ台座部15bに隣接している。規制部16は、第2アンテナ台座部15bの第2立壁部151bよりも反奥行き方向に形成されている。規制部16は、規制壁部161および掛止部162を有している。規制壁部161は、端部11aから高さ方向に延びている。掛止部162は、規制壁部161と連続して形成されており、規制壁部161に対して横方向に折れ曲がっている。カバー100に電子基板200が組み付けられた状態で、電子基板200が高さ方向に移動しようとすると、掛止部162は、電子基板200に接触し、それ以上移動することを規制する。
ここまで説明したカバー100では、図6に示すように、奥行き方向に行くにしたがって、第3ガイド部14、第1ガイド部12、第2ガイド部132、第1アンテナ台座部15a、規制部16が、この順番で配置されている。
次に、図3に基づき、電子基板200の構成について説明する。電子基板200は、高さ方向に厚みをもった基板であり、略正方形状となっている。電子基板200の外形は、カバー100の外形よりもわずかに小さい。電子基板200の両面のうち、カバー100に保持された状態において、平板部11と対向する一方が電子基板200の裏面201であり、高さ方向を向く他方が表面203である。電子基板200の表面203と裏面201の双方に電子部品204が実装されている。電子基板200の4隅には、カバー100、電子基板200、およびケース300を一体に保持する締結部材を貫通させる基板締結孔202が形成されている。基板締結孔202は高さ方向に電子基板200を貫通している。電子基板200をカバー100に組み付けた状態において、基板締結孔202とカバー締結孔113とは、同軸上に位置するように形成されている(図4参照)。
電子基板200には、小型電子部品204aおよび大型電子部品204bが電子部品204として実装されている。小型電子部品204aは、高さ方向に沿った実装面からの高さが比較的小さい。大型電子部品204bの高さは、小型電子部品204aの高さよりも大きい。大型電子部品204bは、小型電子部品204aよりも反奥行き方向に集中して配置されている。また、大型電子部品204bのなかで最も体格の大きい最大電子部品204cは、第1ガイド部12よりも反奥行き方向に配置されている。
なお、ここでいう集中とは、電子基板200の手前側に、奥側よりも多く大型電子部品204bが配置されている状況をいう。また、第2立壁部151の高さ方向の高さよりも小さい電子部品204が、小型電子部品204aとして定義される。
電子部品204のうち、裏面201に実装された裏面電子部品201aのなかで最も高さ方向の高さが大きい裏面電子部品201aの高さt1よりも、第1ガイド部12の高さ方向の高さt2は大きくなるように設定されている(図9参照)。電子基板200をカバー100に組み付けた状態において、裏面電子部品201aは、底上げ縁部112と底面部111によって形成される空間に収まっている。いわば、底面部111は、裏面電子部品201aを収容するための空間を形成する役割を担っている。
図3に示すように、電子基板200の横方向の両端には、電子基板200の内側に切り欠いた貫通部205が形成されている。貫通部205は、高さ方向に電子基板200を貫通するように形成されており、横方向側面に開口している。各貫通部205は、奥行き方向において互いに同じ位置に形成されている。図4に示すように、電子基板200をカバー100に組み付けた状態において、各貫通部205には、第1ガイド部12がそれぞれ配置される。貫通部205の切欠いた部分の横方向の幅は、第1ガイド部12の横方向の幅よりもわずかに大きい。
電子基板200の奥行き方向の端部には、切欠き溝206が形成されている。切欠き溝206は、高さ方向に電子基板200を貫通するように形成されており、電子基板200の内側に切り欠いてある。電子基板200をカバー100に組み付けた状態において、第2アンテナ台座部15bの第2立壁部151bおよび規制部16が切欠き溝206に配置される(図4、図7参照)。電子基板200をカバー100に組み付けた状態において、横方向にて切欠き溝206に臨む電子基板200の端部206aは、横方向に延びる掛止部162の先端部よりも反横方向にある。つまり、掛止部162は、電子基板200の端部の高さ方向に先端部を位置させている(図7参照)。
ケース300は、略直方体状の筐体であり、ケース底板301と4つのケース側壁302を備えている。ケース300は、4つのケース側壁302によって囲まれて、高さ方向に開放された開口を形成している(図5参照)。ケース300の4隅には、ケース300を他の部品に固定するための固定部材が挿通される挿通孔304が形成されている。挿通孔304よりもケース300の内側寄りの部分には、ケース締結孔303が4つ形成されている。ケース締結孔303の内部は、締結部材と嵌合するような形状に加工されており、ナットの役割を果たす。ケース底板301には、略格子状に、高さ方向に突出するリブが形成されている。反奥行き方向のケース側壁302には、高さ方向に開口する切欠き部が形成されている。切欠き部には、電子基板200の反奥行き方向側の端部に配置された電子部品204の一部が配置される。
電子機器10の製造工程について説明する。まず、図8に示すように、電子基板200は、その板面方向をカバー100に対して所定の角度θ1で傾斜させた状態で、奥行き方向に向かって第1ガイド部12と第2ガイド部132の間に挿入される(基板挿入工程S1)。本実施形態では、奥行き方向が電子基板200を挿入する挿入方向と概ね同一となる。ここで、所定の角度とは、電子基板200が第1ガイド部12にも第2ガイド部132にも接触しないような挿入角度として設定されるものである。電子基板200は、反奥行き方向側の端部を機械等で把持されながら挿入される。なお、挿入方法は機械等による把持に限られず、たとえば電子基板200を奥行き方向に押圧させてもよい。
基板挿入工程S1において、電子基板200とカバー100の角度が所定値以上となるほど電子基板200が傾斜している場合には、電子基板200は、平板部11に対して高さ方向上側から接近することとなる。このとき、電子基板200は、2つの傾斜部142によってガイドされながら、電子基板200の挿入方向に沿った仮想軸線の両側に設けられた第3ガイド部14の間に配置される。すると、基板挿入工程S1の開始時に、立設部141の間への正確な電子基板200の位置決めは、不要となる。故に、高さ方向上側からでも電子基板200の挿入が容易となる。そして、基板挿入工程S1の後、アンテナ台座部15にアンテナ等の電子部品が配置される。
次に、図9に示すように、奥行き方向に電子基板200をスライドしていく途中で、電子基板200のカバー100に対する角度がθ1よりも小さい角度θ2に調整される(角度調整工程S2)。このとき、電子基板200は第1ガイド部12の高さ方向の端部によって支持されるようにする。すると、第1ガイド部12の高さ方向の端部が支点となって回転容易となるため、角度調整が容易となる。そして、図4、図7に示すように、電子基板200の切欠き溝206が規制部16に当接するまで電子基板200を挿入しきった状態で一連の挿入工程は終了する。
次に、基板挿入工程S1において、手前側の電子基板200の端部とカバー100を一体に把持し直し、図10に示すように、電子基板200とカバー100を一体にして反転させる(基板反転工程S3)。このとき、電子基板200の奥側は、規制部16によって高さ方向の移動を規制されている。一方、電子基板200の手前側は、機械等で把持されることによって高さ方向の移動を規制されている。
そして、反転させた状態の電子基板200およびカバー100を、ケース300に収容する(ケース収容工程S4)。このとき、高さ方向において、基板締結孔202、カバー締結孔113、ケース締結孔303の各位置を同軸上に配置させた状態で、各締結孔に締結部材を挿入し、電子基板200、カバー100、およびケース300を一体化させて電子機器10の製造は完了する。(図11参照)。
次に、本実施形態によって得られる効果について説明する。
(1)第1ガイド部12および第2ガイド部132は、平板部11に対して傾斜して形成されており、奥行き方向にみたときに、第1ガイド部12、第2ガイド部132の順番で配置されている。そのため、たとえば奥行き方向に平行な角度で電子基板200をカバー100に保持する際に、第1ガイド部12および第2ガイド部132がガイドの役割を果たす。その結果、電子基板200は、第1ガイド部12および第2ガイド部132の間の挿入口18にスムーズに挿入される。また、電子基板200を挿入可能な挿入口18を形成している第1ガイド部12と第2ガイド部132は、奥行き方向において互いにずれて配置されている。そのため、第1ガイド部12と第2ガイド部132とが奥行き方向において同じ位置に配置されている場合と比較して、挿入口18の間口は広くなる。以上により、電子基板200を挿入口18に挿入する挿入方向は、奥行き方向に平行な角度に限られない。したがって、本実施形態によれば、多様な方向から電子基板200を挿入可能な電子機器10を提供することができる。
(2)第1ガイド部12と第2ガイド部132の間に電子基板200を挿入していくことで電子基板200をカバー100に保持する場合、電子基板200に貫通部205が形成されているため、電子基板200が不安定になりにくい。具体的には、カバー100に電子基板200が保持された状態において、第1ガイド部12を貫通部205に配置可能なため、電子基板200が第1ガイド部12の先端にて支持されて平板部11から浮いた状態とならない。そのため、電子基板200をカバー100に安定して保持することができる。
(3)電子部品204のうち、裏面201に実装された裏面電子部品201aのなかで最も高さ方向の高さが大きい裏面電子部品201aの高さよりも、第1ガイド部12の高さ方向の高さは大きくなるように設定されている。そのため、電子機器10の製造過程において、電子基板200をスライド挿入する際、裏面電子部品201aがカバー100の平板部11に接触する虞がない。また、裏面201に実装された裏面電子部品201aが底面部111と接触しないよう、底面部111は、底上げ縁部112よりも所定の長さだけ凹んでいる。そのため、電子基板200をカバー100に組み付けた状態(図4の状態)において、裏面電子部品201aがカバー100に接触する虞がない。
(4)電子基板200とカバー100の角度が所定値以上となるほど電子基板200が傾斜している場合には、電子基板200は、平板部11に対して上側から接近することとなる。本実施形態のように、平板部11から遠ざかるにしたがって互いの距離が拡大する傾斜部142は、上側から平板部11に接近する電子基板200をガイドすることができる。よって、組み付け性の向上が図れる。
(5)規制部16は、カバー100の奥行き方向の端部11a、具体的には底上げ縁部112と連続して形成されている。そのため、電子基板200の奥側は、規制部16によって高さ方向の移動が規制されており、電子基板200の手前側は、機械等で把持されることによって高さ方向の移動が規制される。
(6)電波の送受信を行うアンテナは、通常の電子部品と比べて大型化しやすい。それに伴って、アンテナの配置される第1アンテナ台座部15aも大型化しやすい。そのため、電子基板200に実装された電子部品204と第1アンテナ台座部15aとの干渉が懸念される。しかし、本実施形態では、第2ガイド部132および第1アンテナ台座部15aが奥行き方向においてこの順番で配置されている。故に、電子基板200と第1アンテナ台座部15aとの近接前に、第1ガイド部12および第2ガイド部132は、電子基板200をガイドすることにより、第1アンテナ台座部15aと電子部品204との干渉を防ぐ。そのため、電子基板200を挿入する際に、電子基板200に実装された電子部品204が第1アンテナ台座部15aに干渉することに注意する必要がないため、製造効率は向上する。
(7)大型電子部品204bのなかで最も体格の大きい最大電子部品204cは、第1ガイド部12よりも反奥行き方向に配置されている。つまり、第1ガイド部12および最大電子部品204cは、奥行き方向においてこの順番で配置されている。そして、電子基板200を挿入する挿入方向は、奥行き方向と概ね同一である。一方、電子基板200においては、小型電子部品204aと比較してカバーと干渉しやすい最大電子部品204cが第1ガイド部12および第2ガイド部132よりも、挿入方向とは逆の方向に配置されている。そのため、電子基板200を挿入口18に挿入する過程で、最大電子部品204cは、第1ガイド部12および第2ガイド部132よりも第1アンテナ台座部15a側へ行くことがない。故に、最大電子部品204cと第1アンテナ台座部15aとの干渉は、確実に抑制される。したがって、電子基板200を挿入口18に挿入する際に、最大電子部品204cとカバー100との干渉を注意する必要がなくなるため、製造効率は向上する。
(8)奥行き方向に所定長さを有する折り曲げ部131が第1立壁部13と第2ガイド部132との間に形成されている。そのため、第1立壁部13は、第2ガイド部132から奥行き方向に遠ざけられる。故に、挿入口18に電子基板200の先端を挿入した際に、第1立壁部13への電子基板200の衝突が抑制される。
(他の実施形態)
以上、本発明の複数の実施形態について説明したが、本発明は、それらの実施形態に限定して解釈されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の実施形態および組み合わせに適用することができる。
・カバー100が第3ガイド部14を有していなくてもよいし、規制部16が形成されていなくてもよい。また、アンテナ台座部15が形成されていなくてもよい。さらに、貫通部205が形成されていなくてもよい。
・上記実施形態では、基板挿入工程S1において、第1ガイド部12と第2ガイド部132の間に電子基板200を挿入できるような角度で挿入している。しかし、図12に示すように、第2ガイド部132にあたるような角度と位置で電子基板200を挿入してもよい。この場合、電子基板200の先端は、第2ガイド部132に衝突したのち、第2ガイド部132の有する傾斜により、第1ガイド部12と第2ガイド部132の間の挿入口18に誘導される。したがって、スムーズに電子基板200を挿入することができる。また、図13に示すように、電子基板200を第1ガイド部12に当たるような角度と位置で挿入してもよい。この場合も同様に、電子基板200は第1ガイド部12の傾斜により、高さ方向上側に導かれ、挿入口18に挿入される。
・第2ガイド部132と第1ガイド部12のそれぞれの平板部11に対する傾斜角度θ3、θ4は同一角度でもよいし、どちらか一方の傾斜角度が他方よりも大きくなるように設定してもよい。たとえば、図14に示すように、第2ガイド部132の傾斜角度θ4を、第1ガイド部12の傾斜角度θ3よりも大きくする。そうすると、第2ガイド部132に電子基板200を当てて誘導するように挿入口18に挿入する場合に、両者の傾斜角度が同じである場合と比較して、第2ガイド部132に当てられる範囲が広くなる。したがって、電子基板200を挿入する角度や位置の自由度がさらに拡大する。さらに、このような場合、第2ガイド部132の傾斜角度を急峻にすると、第2ガイド部132に電子基板200を衝突させる際に、第2ガイド部132が奥行き方向にかかる押圧力で折れる虞もある。そのようなときは、図15に示すように、第1立壁部13と第2ガイド部132の高さ方向先端とを接続する梁部133を形成してもよい。このようにすれば、第2ガイド部132に加わる奥行き方向の衝突力を分散させることができ、第2ガイド部132が折れることを抑制できる。
・上記実施形態では、第1ガイド部12と第2ガイド部132は高さ方向において重なっていないが、図15に示すように、第1ガイド部12における奥側の傾斜面の端が第2ガイド部132と高さ方向において重なるようにしてもよい。このようにすれば、基板挿入工程S1において、第1ガイド部12および第2ガイド部132の双方に接触しないような角度で電子基板200を挿入口18に挿入する場合にも、第1ガイド部12の奥側の傾斜面によってスムーズに電子基板200を挿入することができる。
・上記実施形態では、立設部141は、底上げ縁部112と連続して形成され、高さ方向に延びる壁である。しかし、反奥行き方向に向かうにしたがって互いの間隔が拡大するような形状に形成されていてもよい。このようにすれば、平板部11に対して傾斜せずに電子基板200を挿入する場合でも、立設部141によって挿入をガイドすることができる。
・第2立壁部151および係止壁17が反奥行き方向に向かうにしたがって互いの間隔が拡大するように形成されていてもよい。この場合、第2立壁部151および係止壁17によって、奥行き方向への電子基板200の挿入をガイドすることができる。
・図16に示すように、第1ガイド部12に、第1蛇腹部121が形成されていてもよい。第1蛇腹部121は、谷部121aと山部121bを有している。さらに、規制部16にも山と谷をもった第2蛇腹部163が形成されていることが好ましい。このようにすれば、各蛇腹部の谷の部分に電子基板200を嵌入させることで、高さ方向の移動を規制することができる。具体的には、電子基板200の奥行き方向端部が規制部16に当接するまで挿入しきった状態において、電子基板200をカバー100側に押圧することで各蛇腹部の谷の部分に嵌入させる。さらには、各蛇腹部をばね等の弾性部材で構成することによって、押圧による谷の部分への嵌入が容易にすることもできる。
10 電子機器、11 平板部、12 第1ガイド部、13 第1立壁部、14 第3ガイド部、15 アンテナ台座部、16 規制部、17 係止壁、18 挿入口、100 カバー、111 底面部、112 底上げ縁部、113 カバー締結孔、121 第1蛇腹部、131 折り曲げ部、132 第2ガイド部、133 梁部、141 立設部、142 傾斜部、151 第2立壁部、152 アンテナ配置部、161 規制壁部、162 掛止部、163 第2蛇腹部、200 電子基板、201 裏面、201a 裏面電子部品、202 基板締結孔、203 表面、204 電子部品、204a 小型電子部品、204b 大型電子部品、204c 最大電子部品、205 貫通部、206 切欠き溝、300 ケース、301 ケース底板、302 ケース側壁、303 ケース締結孔、304 挿通孔

Claims (7)

  1. 電子部品(204)の実装された電子基板(200)と、
    板面方向に沿って挿入された前記電子基板を保持するカバー(100)とを備えた電子機器であって、
    前記カバーは、平板状の平板部(11)と、
    前記平板部から突出しているとともに、前記平板部の平面方向に対して傾斜した姿勢で延出している第1ガイド部(12)と、
    前記第1ガイド部よりも前記平板部から離れて位置し、前記平面方向に対して傾斜した姿勢にて、前記平面方向における前記第1ガイド部の延出する方向とは反対方向に向かって延出し、前記電子基板を挿入可能な挿入口(18)を前記第1ガイド部との間に形成している第2ガイド部(132)を備え、
    前記第1ガイド部と前記第2ガイド部は、前記平面方向において互いにずれて配置され、前記第2ガイド部は、前記第1ガイド部よりも前記電子基板の挿入される挿入方向に位置していることを特徴とする電子機器。
  2. 前記電子基板には、前記電子基板の厚さ方向に貫通するとともに、前記第1ガイド部を配置可能な貫通部(205)が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記電子基板を前記カバーに保持した状態において前記平板部と対向する前記電子基板の裏面には、複数の裏面電子部品(201a)が前記電子部品として実装され、
    前記カバーの法線方向における前記第1ガイド部の突出高さは、複数の前記裏面電子部品のうち前記法線方向における高さが最も高い最大電子部品の高さよりも大きいことを特徴とする請求項1又は2に記載の電子機器。
  4. 前記カバーは、前記挿入方向に沿った仮想軸線の両側に設けられた一対の第3ガイド部(14)を備え、
    各前記第3ガイド部は、前記平板部から前記カバーの法線方向に立設する立設部(141)と、前記立設部と連続して形成され、前記カバーの法線方向に沿って前記平板部から離れる方向に行くにしたがって互いの距離が拡大する傾斜部(142)をそれぞれ備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の電子機器。
  5. 前記カバーは、前記カバーの法線方向への前記電子基板の移動を規制する規制部(16)を備え、
    前記規制部は、前記平板部における前記挿入方向の端部(11a)に形成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の電子機器。
  6. 前記平板部には、電波の送受信を行うアンテナが配置されるアンテナ台座部(15)が形成されており、
    前記アンテナ台座部は、前記第2ガイド部よりも前記挿入方向に配置されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の電子機器。
  7. 前記電子基板には、小型電子部品(204a)と、前記小型電子部品よりも体格の大きい大型電子部品(204b)とが前記電子部品として実装され、
    前記電子基板が前記カバーに保持された状態において、前記第1ガイド部は、前記大型電子部品よりも前記挿入方向に配置されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の電子機器。
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