JPWO2017082228A1 - コネクタ装置 - Google Patents

コネクタ装置 Download PDF

Info

Publication number
JPWO2017082228A1
JPWO2017082228A1 JP2017550324A JP2017550324A JPWO2017082228A1 JP WO2017082228 A1 JPWO2017082228 A1 JP WO2017082228A1 JP 2017550324 A JP2017550324 A JP 2017550324A JP 2017550324 A JP2017550324 A JP 2017550324A JP WO2017082228 A1 JPWO2017082228 A1 JP WO2017082228A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holding
connector
side connector
connectors
side connectors
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017550324A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6447744B2 (ja
Inventor
康介 曽根
康介 曽根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd, AutoNetworks Technologies Ltd, Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Publication of JPWO2017082228A1 publication Critical patent/JPWO2017082228A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6447744B2 publication Critical patent/JP6447744B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/629Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
    • H01R13/631Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances for engagement only
    • H01R13/6315Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances for engagement only allowing relative movement between coupling parts, e.g. floating connection
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/46Bases; Cases
    • H01R13/516Means for holding or embracing insulating body, e.g. casing, hoods
    • H01R13/518Means for holding or embracing insulating body, e.g. casing, hoods for holding or embracing several coupling parts, e.g. frames
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/629Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
    • H01R13/631Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances for engagement only
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/627Snap or like fastening
    • H01R13/6271Latching means integral with the housing
    • H01R13/6272Latching means integral with the housing comprising a single latching arm

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

機器側コネクタを大型化させることなく、機器側コネクタ及び保持側コネクタを複数一括して嵌合可能にする。並列する各ソレノイド(1)に機器側コネクタ(3)が取付けられる。これらに対応する保持側コネクタ(7)は連結部材(19)を介してホルダ(18)に取り付けられている。ソレノイド(1)側には位置決め部(8A)を有する誘導溝(8)が形成され、保持側コネクタ(7)の連結部材(19)にはガイド部(9)が形成されている。ガイド部(9)は位置決め部(8A)によって保持側コネクタ(7)の姿勢を矯正して機器側コネクタ(3)及び保持側コネクタ(7)を正対させるよう誘導する。

Description

本発明は、コネクタ装置に関するものである。
下記特許文献1には、ケースに固定されるアウタハウジングが開示されている。アウタハウジングは、インナハウジングを収容する筒状の収容部を有している。収容部内には、インナハウジングを変位可能に収容するバネ部材が設けられている。バネ部材は、収容部の内壁とインナハウジングとの間に複数配置されている。インナハウジングが相手側コネクタに嵌合されるときに、インナハウジングと相手側コネクタとの間に発生した位置ずれはバネ部材によって吸収されるようになっている。
特許第5303378号公報
ところで、相手側コネクタが電気機器に設けられ、仮に、電気機器がバネ部材の弾性範囲を超えて動き得る状態にあると、インナハウジングが相手側コネクタとの嵌合可能な位置に至るのが困難になり、嵌合作業をスムーズに行うことができないおそれがある。また、相手側コネクタが複数並列に配置されている場合に、それぞれの相手側コネクタ毎にインナハウジングを嵌合させるとすると、作業負担が大きいという事情がある。
上記したように、両コネクタ間での嵌合中心線のずれを吸収する際の一般的な対策としては、一方のコネクタの間口部分をラッパ状に拡開させて誘い込み部を形成しておく、といった手法が採られることが多い。
しかし、このような対策は誘い込み部を形成した結果、コネクタを大型化させてしまう、という問題点がある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、機器側コネクタを大型化させることなく、機器側コネクタ及び保持側コネクタを複数一括して嵌合可能にするコネクタ装置を提供することを目的とする。
本発明のコネクタ装置は、幅方向に並列する複数の電気機器の外面にそれぞれ設置された、複数の機器側コネクタと、前記複数の機器側コネクタのそれぞれの後方から前進して、対応するそれぞれの前記機器側コネクタと嵌合可能でかつ前記機器側コネクタに対して前後方向に沿った軸線周りに相対的な回動が許容された、複数の保持側コネクタと、前記複数の保持側コネクタのそれぞれを、幅方向に並列した状態で連結し、対応するそれぞれの前記機器側コネクタに一括して嵌合可能とするホルダと、前記複数の保持側コネクタが位置する側において、それぞれの前記保持側コネクタ毎に設けられた、複数のガイド部と、前記複数の電気機器の外面におけるそれぞれの前記機器側コネクタの後方に、前後方向に延出する形状で設けられ、前記複数のガイド部のそれぞれと嵌り合って前記保持側コネクタと前記機器側コネクタとの嵌合を案内する、複数の誘い込み部とを備えるところに特徴を有する。
複数の保持側コネクタをホルダに装着させ、その状態で各保持側コネクタを対応する機器側コネクタに近づける。このとき、対応する両コネクタ間で前記軸線周りの周方向に関して芯ずれが生じていたとしても、ガイド部と誘い込み部との嵌り合いを通じて機器側コネクタに対する保持側コネクタの接近動作に伴って、両コネクタが正対するように相対回転する。これにより、各保持側コネクタを対応する各機器側コネクタに対して一括して嵌合させることができる。
本発明によれば、誘い込み部を従来のように機器側コネクタのハウジングに形成するのでなく、電気機器の外面に形成するようにしたため、機器側コネクタの小型化を図ることができる。
実施例1において、ソレノイドに設けられた機器側コネクタを示す斜視図 ホルダに保持側コネクタが取り付けられている状況を示す斜視図 ホルダに保持側コネクタが取付けられた状態を示す正面図 電気機器に機器側コネクタが取付けられている状況を示す平面図 保持側コネクタがホルダに装着されている状態を示す正面図 機器側コネクタに対して保持側コネクタが嵌合する途中であり、ガイド部が誘導部に位置する状態を示す側断面図 図6の状態における正面図 機器側コネクタに対して保持側コネクタが嵌合する途中であり、ガイド部が位置決め部の入口部分に位置している状態を示す側断面図 図8の状態における正面図 機器側コネクタと保持側コネクタとの一括嵌合が完了した状態を示す斜視図 図10の状態における側断面図
本発明における好ましい実施の形態を説明する。
(1)本発明のコネクタ装置は、前記複数の誘い込み部のそれぞれは、前記電線機器の外面において後方へ向けて拡開する溝形状をなしている構成とすることが好ましい。
このような構成によれば、保持側コネクタに対する良好な誘い込み機能が発揮されるとともに、溝状に形成されていることから誘い込み部が無用な突起構造となることもなく、電気機器の大型化も回避できる。
(2)また、前記複数の保持側コネクタのそれぞれと前記ホルダとの間には、前記複数の保持側コネクタのそれぞれを前記ホルダに連結するための、複数の連結部材が設けられているようにしてもよい。
このように、保持側コネクタを、別体の連結部材を介してホルダに連結するようにしたため、保持側コネクタにホルダに対する装着部位を形成する必要がない。したがって、保持側コネクタは既存のものをそのまま利用することが可能となる。
(3)さらに、前記複数の保持側コネクタのそれぞれの後面から電線が引き出されるものであり、前記複数の連結部材のそれぞれは、前記複数の保持側コネクタのそれぞれの後面と前記ホルダとの間に、互いに対向する一対の連結板を有し、且つ、前記一対の連結板間に、前記電線を前記連結部材の外方へ導出させるための電線導出口が開口している構成としてもよい。
このような構成によれば、保持側コネクタから引き出された電線を連結部材の電線導出口から外部へさらに引き出すことができるため、電線の配索処理を円滑に行うことができる。
(4)前記複数のガイド部のそれぞれは、前記複数の連結部材のそれぞれに設けられている構成とするとよい。
このようにガイド部を保持側コネクタではなく、連結部材に形成するようにすれば、保持側コネクタは既存のものをそのまま利用することができる。
(5)前記複数のガイド部のそれぞれは、前記複数の連結部材のそれぞれから前記電気機器が位置する側へ向けて突出する基部と前記基部の前端部から幅方向外方へ張り出すフランジとを有し、前記複数の誘い込み部のそれぞれは、前記電気機器の外面において溝形状をなし、前部に、前記基部と嵌合して前記複数の保持側コネクタのそれぞれを前記軸線周りの周方向に関して位置決めする位置決め部を有し、且つ、前記位置決め部の溝底側に、前記位置決め部に連通し、前記位置決め部より幅方向の溝幅を広げた形状であって前記フランジが進入して係止されるフランジ係止部を有しているようにするとよい。
このような構成によれば、位置決め部の入口部分においてフランジがフランジ係止部に係止されるため、基部と位置決め部との嵌り合いがより確実となるため、周方向に関する保持側コネクタと機器側コネクタとの位置ずれを確実に解消することができる。
<実施例1>
次に、本発明のコネクタ装置を具体化した実施例1について、図面を参照しつつ説明する。但し、以下の説明において、上下方向は使用状態が基準となり、重力方向に対応している。また、前後方向は、保持側コネクタの嵌合方向前側を前側とする。具体的には、図中符号Fが前側で、図中符号Rが後側である。
図1には自動車の自動変速機に搭載される油圧制御用のソレノイド1(電気機器)が示されている。ソレノイド1は自動変速機のボディ2に対し複数個が幅方向(図中符号W)に並列するようにして組み付けられている。ソレノイド1は円柱状(円筒状)をなしてボディ2の後面から後方へ突出するようにして固定されているが、軸周りに微小角度の回転(がたつき)が許容されている。ソレノイド1の後端面は全周に亘って面取り1A(角落し)がされている。
ソレノイド1の外周面の上部側でかつ前部には機器側コネクタ3が一体に設けられ、その前面はボディ2に当接している。機器側コネクタ3は、合成樹脂製のフード部4を有している。フード部4は後方へ開口する角筒状をなしている。図3、図6等に示すように、機器側コネクタ3には一対の機器側端子5が組み込まれており、それぞれの一端側がフード部4内に突出している(図6では片側のみが示されている。)。機器側端子5の他端側は、ソレノイド1の内部に収納された図示しないコイルに接続されている。また、フード部4の上壁には、略矩形のロック孔6が上下方向(上壁の厚み方向)に貫通して設けられている。
ソレノイド1の外周面の上部であって、機器側コネクタ3の後方には後述する保持側コネクタ7に対する嵌合ガイドを行う誘導溝8(誘い込み部)が凹設されている。誘導溝8は機器側コネクタ3のフード部4の開口縁の下縁より下方に位置している。図4に示すように、誘導溝8の幅方向に関する中心軸Cは機器側コネクタ3の幅方向に関する中心軸と一致するように設定されている。誘導溝8はこの中心軸Cを挟んで対称に形成されている。
誘導溝8はソレノイド1の後端を始端とし、機器側コネクタ3の後面を終端として略嵌合方向に沿って形成されている。誘導溝8の底面は、図6、8に示されるように、水平面をなし前後方向の全長に亘って同一高さとなっている。
誘導溝8は、図4に示す平面視から明らかなように、機器側コネクタ3の後側(嵌合方向手前側)には位置決め部8Aを有している。位置決め部8Aは前後方向に沿った所定長さ範囲に亘り均一幅をもってストレートに延出して形成されている。図8及び図9は、保持側コネクタ7における後述するガイド部9が位置決め部8Aに進入した直後の状態を示している。これら図に示される通り、このときには保持側コネクタ7は機器側コネクタ3に対し正対した嵌合直前の状態となっている。
誘導溝8には位置決め部8Aの後側に連続して誘導部8B(誘い込み部)が形成されている。誘導部8Bは平面視(図4参照)において、後方へ向けて徐々に溝幅がテーパ状に拡開するように形成されている。誘導部8Bはソレノイド1の後端から前方へ所定距離だけ離間した位置から位置決め部8Aの後端に至るまでの長さ範囲に亘って形成されている。
誘導溝8の入口、つまり誘導部8Bの後端からソレノイド1の後端(面取り1A)に至るまでの範囲は導入部8Cとなっている。導入部8Cは誘導部8Bの後端の溝幅と等しい寸法で均一幅をもって形成されている。但し、この導入部8Cの溝幅はソレノイド1と各保持側コネクタ7に許容されている周方向のがたつきを有効に吸収するに十分な溝幅が設定されている。
位置決め部8Aの下側(ソレノイド1が位置する側)には、この位置決め部8Aに連通してかつ幅方向両側へ溝幅を広げるように凹設されたフランジ係止部8Dが形成されている。図6等に示すように、フランジ係止部8Dは誘導部8Bの前端部位、つまりは誘導部8Bの途中であって位置決め部8Aの入口より僅かに後方の位置を始端としている。フランジ係止部8Dはこの始端位置から位置決め部8Aの終端に至るまでの長さ範囲に亘って形成されている。フランジ係止部8Dは、後述する保持側コネクタ7におけるガイド部9のフランジ10を係止させるためのものである。
保持側コネクタ7は合成樹脂製のハウジング11を有している。図2等に示すように、ハウジング11は前後方向に長い直方体形状をなしている。ハウジング11の内部には、図5に示すように、幅方向に一対のキャビティ12が設けられている。キャビティ12はハウジング11の内部を前後方向に貫通して形成され、内部には図6,8,11に示すように、保持側端子13が挿入されて収容されている。キャビティ12内の底面で前部寄りの部位には撓み可能なランス14が設けられており、保持側端子13に弾性的に係止することにより、保持側端子13を抜け止め状態に保持する。
なお、ハウジング11の後面は電線Wが引き出される電線引き出し面15となっている。
保持側端子13は、導電性の金属板を曲げ加工して形成されている。保持側端子13の前端部は角筒状をなし、両コネクタ3,7の嵌合時に機器側端子5が挿入されて接続される。保持側端子13の後端部は、オープンバレル状をなし、電線Wの端末に露出された芯線をかしめて接続されている。
ハウジング11の上面には、前後方向に沿ってロックアーム16が設けられている。ロックアーム16は前後両端がハウジング11の上面に接続された両持ち梁構造となっており、上下方向に撓み可能である。ロックアーム16の上面で後端部寄りの位置にはロック突起17が突出して形成されている。機器側コネクタ3と保持側コネクタ7の両コネクタ3,7の嵌合の際には、ロックアーム16は下方に撓み変形し、嵌合の完了(図11の状態)に伴って弾性復帰することにより、ロック突起17がロック孔6に嵌り合って係止する。これにより、保持側コネクタ7が機器側コネクタ3に対して嵌合状態でロックされる。
図2に示すように、各保持側コネクタ7はホルダ18に対して幅方向に並列して取り付けがなされている。各保持側コネクタ7の並列ピッチは各機器側コネクタ3の並列ピッチと等しい設定となっている。本実施例においては、各保持側コネクタ7は、それぞれの保持側コネクタ7毎に設けられた連結部材19を介してホルダ18への取付けがなされている。
ホルダ18について説明すると、ホルダ18は、例えば金属製(樹脂製であってもよい)であって、図2に示すように、幅方向に長い長尺板状に形成されている。ホルダ18には機器側コネクタ3とほぼ等ピッチで装着孔20(例えば円形)が貫通している。
連結部材19は合成樹脂製であり、各保持側コネクタ7のそれぞれの後面(電線引き出し面15)とホルダ18との間に配置され、ホルダ18の前面側に密着する基板21を有している。基板21は矩形形状をなし、図7,9に示すように、基板21の中央部には円形の貫通孔28が貫通している。基板21の後面には貫通孔28を幅方向で挟むようにして一対の抜け止め片26が後方へ向けて突設されている。両抜け止め片26は幅方向に対向して形成されており、互いに接近する方向への撓み変形(窄み変形)が可能である。両抜け止め片26は窄み変形することで、ホルダ18の装着孔20に差し込み可能である。また、両抜け止め片26における先端縁の外周面には、同縁に沿って係止縁27が張り出し形成されている。両抜け止め片26が装着孔20に差し込まれた状態で、係止縁27が装着孔20の孔縁に弾性的に係止することで、連結部材19を介して各保持側コネクタ7がホルダ18に並列状態で取り付けられる。
但し、本実施例では、円形の装着孔20に対して抜け止め片26が弾性係止される構造であるため、各保持側コネクタ7はそれぞれ装着孔20を通過する前後方向に沿った中心軸(軸線であって図7の符号C)周りの回動が許容された取付け状態にあるが、機器側コネクタ3への嵌合前における全ての保持側コネクタ7の周方向に関する姿勢は、概ね揃えられている。また、本実施例においては、各保持側コネクタ7に許容されている回動角度は、各ソレノイド1に許容されている回動角度より大である。
基板21の上下縁からは一対の連結板22が上下で対向するようにして形成されている。そして、連結部材19の両側面は幅方向に向けて開口し電線Wを側方へ導出させる電線導出口29なっている(図2、図6等参照)。
両連結板22はそれぞれ前方へ向けて片持ち状にかつ上下方向に撓み可能に延出している。連結板22はハウジング11よりもやや小幅に形成されている。両連結板22の先端縁(前端縁)には上下で対向するようにして係止突縁23が突出して形成されている。一方、ハウジング11の上下両面であって後端部寄りには幅方向に沿って一対の係止溝24が凹設されている。連結部材19は、両連結板22がハウジング11の後端部を上下方向から挟みつつ係止突縁23が係止溝24に弾性係止することで、ハウジング11への取付けがなされる。
また、下側の連結板22の下面であって幅方向の中央部にはガイド部9が突設されている(図6,8,11参照)。ガイド部9は前後方向に沿って設けられ、下側の連結板22の略全長に亘って形成されている。図5等に示すように、ガイド部9は下側の連結板22の幅方向中央部から下向きに突出する基部25と、この基部25の下端から外方へ張り出すフランジ10とから形成されている。
基部25及びフランジ10は共に全長に亘って均一幅にて形成されている。基部25は、誘導溝8における位置決め部8Aの幅とほぼ等しいか僅かに狭めの幅寸法をもって形成されている。基部25が位置決め部8Aに嵌り込んだ状態では、各保持側コネクタ7は対応する機器側コネクタ3に対して正対する姿勢に位置決めされる。
フランジ10は、図5に示すように、連結板22の下端から幅方向外方へそれぞれ張り出すとともに、前方に向けても同様に張り出すようになっている(図6,8,11参照)。これら三方への張り出し幅はほぼ等しくしてある。また、フランジ10の幅方向に関する両外端間の幅寸法はフランジ係止部8Dの幅寸法と等しいか、僅かに狭めに設定されている。したがってフランジ10はフランジ係止部8Dへ進入可能であるとともに、進入が開始される直前で、仮に、図7に示すように、保持側コネクタ7が中心軸周りに回動した傾斜姿勢となっていたとしても、フランジ10がフランジ係止部8Dに進入を開始することで、図9に示すように、保持側コネクタ7を機器側コネクタ3に対して正対する姿勢となるよう姿勢矯正をなしうる。
フランジ10のうち前方に向けて張り出す部分の上面は、図8に示すように、前方へ向けて下向きに傾斜する面取りが施されている。また、フランジ10のうち幅方向外方へ張り出す部分の上面は平坦面に形成されている。
次に、上記のように構成された本実施例の作用効果を説明する。各機器側コネクタ3に対しホルダ18に取り付けられた各保持側コネクタ7を一括して嵌合させる場合には、各保持側コネクタ7を、対応する機器側コネクタ3に対向させる。このときには、図7に示すように、各保持側コネクタ7はホルダ18に対して傾斜姿勢となっていることがあり、それぞれは中心軸(図7の符号Cを参照)周りに回動する角度が個々にばらつき得る状況にある。同様に、ソレノイド1側においても図示はしないが、その中心軸周りに回動する角度は個々にばらつき得る状況にある。このため、各機器側コネクタ3は対応する保持側コネクタ7に対して正対しない状況となっていることがある。
上記のような状況下において、各保持側コネクタ7をホルダ18と共に対応する機器側コネクタ3に向けて一斉に前進させる。このときには、前述したように、各保持側コネクタ7と対応する機器側コネクタ3とが正対しない状況にあったとしても、前述したように、誘導溝8の導入部8Cの溝幅は対応する両コネクタの回動位置のばらつきを吸収するに十分な溝幅を有しているため、各保持側コネクタ7におけるガイド部9のフランジ10は対応する誘導溝8の導入部8C内に導入される。次いで、フランジ10を導入部8Cの上面に接触させた状態で、各保持側コネクタ7を対応する機器側コネクタ3に向けてさらに前進させる。
図6は上記前進に伴ってフランジ10が誘導部8Bに位置している状態を示している。このときには、図6に示すように、各保持側コネクタ7は対応する機器側コネクタ3に到達しておらず、その後方に離間して位置している。また、図7では保持側コネクタ7が正規姿勢から中心軸周りに所定角度だけ周方向(図7の符号F)に回動変位して傾斜姿勢となっている状況を示している。
フランジ10が誘導部8Bを通過する過程では、ソレノイド1が正規の姿勢から軸心周りに変位し機器側コネクタ3が周方向(図7の符号Fと同様の方向)に傾斜した姿勢にあったとしても、フランジ10が誘導部8Bを通過する過程で幅方向の側縁が誘導部8B内の側縁に摺接するため、機器側コネクタ3はソレノイド1と共に正規姿勢に向けて徐々に姿勢矯正がなされる。
各保持側コネクタ7がさらに前進し、フランジ10の前端部が位置決め部8Aの入口部分にさしかかると、ガイド部9の基部25が位置決め部8Aの入口に進入する僅か前に、フランジ10がフランジ係止部8Dの入口に進入する。このため、図9に示すように、各保持側コネクタ7は傾斜姿勢から回動し、正規の直立した姿勢に矯正されるとともに、各保持側コネクタ7は上方への変位が規制された状態となる。加えて、ソレノイド1および機器側コネクタ3もまた正規の姿勢となる。
上記のようにして対応するコネクタ3,7の矯正動作が完了することで、対応するコネクタ3,7同士は一斉に正対する関係となる。
このまま保持側コネクタ7が前進すると、ガイド部9の基部25が位置決め部8Aに入り込むため、以後は、各保持側コネクタ7は対応する機器側コネクタ3に向けて正対状態を保持したまま前進する。したがって、対応するコネクタ3,7同士は確実に正規の嵌合状態に至ることになる(図10、11状態)。対応するコネクタ3,7が嵌合する間、ロックアーム16が撓み変形し、正規嵌合に至るとロックアーム16は弾性復帰しロック突起17がロック孔6に係止する。その結果、対応するコネクタ3,7は一括して嵌合状態でロックされ、機器側端子5と保持側端子13とが正規の接続状態となる。
以上のように、本実施例によれば、機器側コネクタ3及び保持側コネクタ7の双方において周方向に関する姿勢のばらつきがあっても、これらのばらつきを吸収して円滑に対応するコネクタ3,7同士を正規嵌合に至らしめることができる。その場合に、本実施例では、コネクタ3,7同士の嵌合を誘導する構造をコネクタ3自体に設けるのではなく、ソレノイド1に設けるようにしている。すなわち、機器側コネクタ3自体は誘導のための構造を持たずに済むため、機器側コネクタ3の小型化に寄与することができる。
また、各保持側コネクタ7は連結部材19を介してホルダ18に取り付けるようにし、この連結部材19にガイド部9を形成するようにしたため、保持側コネクタ7は既存構造のものを利用することができる。
さらに、ガイド部9は基部25にフランジ10を形成するようにしたため、対応する両コネクタ3,7の中心軸が相対的に上下方向に位置ずれしてしまう事態を回避することができる。加えて、フランジ10を形成せず、基部25と位置決め部8Aとの嵌り合いのみの位置決めであると、両コネクタ3,7間での周方向のがたつき状況によっては、基部25が位置決め部8Aに対して斜めに進入する事態も想定される。しかし、本実施例のようにフランジ10とフランジ係止部8Dとの嵌り合いが付加された構造では、両コネクタ3,7間での周方向の位置ずれを確実に矯正できるため、基部25を直立姿勢に矯正して円滑に位置決め部8Aに嵌め入れることができる。したがって、ガイド部9に対する誘導溝8の誘導作用を円滑かつ確実に行うことができる。
<他の実施例>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施例ではホルダ18の装着孔20は円形のものを示したが、角孔形状にして回動が許容される角度範囲をより小さくするようにしてもよい。
(2)上記実施例では連結部材19にガイド部9を形成したが、保持側コネクタ7自体に形成するようにしてもよい。
(3)上記実施例ではガイド部9はフランジ10を有する形態のものを示したが、フランジ10を持たず基部25のみによって構成される形態のものであってもよい。その場合には、誘導溝8側においても、フランジ係止部8Dを形成する必要はなくなる。
(4)上記実施例では、機器側コネクタ3、保持側コネクタ7の双方が周方向へのがたつきを許容する場合を示したが、一方側のみががたつきを許容するものであっても良い。
1…ソレノイド(電気機器)
3…機器側コネクタ
7…保持側コネクタ
8…誘導溝(誘い込み部)
8A…位置決め部
8D…フランジ係止部
9…ガイド部
10…フランジ
15…電線引き出し面
18…ホルダ
19…連結部材
25…基部
29…電線導出口

Claims (6)

  1. 幅方向に並列する複数の電気機器の外面にそれぞれ設置された、複数の機器側コネクタと、
    前記複数の機器側コネクタのそれぞれの後方から前進して、対応するそれぞれの前記機器側コネクタと嵌合可能でかつ前記機器側コネクタに対して前後方向に沿った軸線周りに相対的な回動が許容された、複数の保持側コネクタと、
    前記複数の保持側コネクタのそれぞれを、幅方向に並列した状態で連結し、対応するそれぞれの前記機器側コネクタに一括して嵌合可能とするホルダと、
    前記複数の保持側コネクタが位置する側において、それぞれの前記保持側コネクタ毎に設けられた、複数のガイド部と、
    前記複数の電気機器の外面におけるそれぞれの前記機器側コネクタの後方に、前後方向に延出する形状で設けられ、前記複数のガイド部のそれぞれと嵌り合って前記保持側コネクタと前記機器側コネクタとの嵌合を案内する、複数の誘い込み部とを備えることを特徴とするコネクタ装置。
  2. 前記複数の誘い込み部のそれぞれは、前記電線機器の外面において後方へ向けて拡開する溝形状をなしていることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ装置。
  3. 前記複数の保持側コネクタのそれぞれと前記ホルダとの間には、前記複数の保持側コネクタのそれぞれを前記ホルダに連結するための、複数の連結部材が設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のコネクタ装置。
  4. 前記複数の保持側コネクタのそれぞれの後面から電線が引き出されるものであり、
    前記複数の連結部材のそれぞれは、前記複数の保持側コネクタのそれぞれの後面と前記ホルダとの間に、互いに対向する一対の連結板を有し、且つ、前記一対の連結板間に、前記電線を前記連結部材の外方へ導出させるための電線導出口が開口していることを特徴とする請求項3に記載のコネクタ装置。
  5. 前記複数のガイド部のそれぞれは、前記複数の連結部材のそれぞれに設けられていることを特徴とする請求項3又は4に記載のコネクタ装置。
  6. 前記複数のガイド部のそれぞれは、前記複数の連結部材のそれぞれから前記電気機器が位置する側へ向けて突出する基部と前記基部の前端部から幅方向外方へ張り出すフランジとを有し、
    前記複数の誘い込み部のそれぞれは、前記電気機器の外面において溝形状をなし、前部に、前記基部と嵌合して前記複数の保持側コネクタのそれぞれを前記軸線周りの周方向に関して位置決めする位置決め部を有し、且つ、前記位置決め部の溝底側に、前記位置決め部に連通し、前記位置決め部より幅方向の溝幅を広げた形状であって前記フランジが進入して係止されるフランジ係止部を有していることを特徴とする請求項5に記載のコネクタ装置。
JP2017550324A 2015-11-10 2016-11-08 コネクタ装置 Active JP6447744B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015220129 2015-11-10
JP2015220129 2015-11-10
PCT/JP2016/083026 WO2017082228A1 (ja) 2015-11-10 2016-11-08 コネクタ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2017082228A1 true JPWO2017082228A1 (ja) 2018-04-05
JP6447744B2 JP6447744B2 (ja) 2019-01-09

Family

ID=58695425

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017550324A Active JP6447744B2 (ja) 2015-11-10 2016-11-08 コネクタ装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US10218120B2 (ja)
JP (1) JP6447744B2 (ja)
CN (1) CN108352656B (ja)
WO (1) WO2017082228A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6852600B2 (ja) * 2017-07-05 2021-03-31 株式会社オートネットワーク技術研究所 待ち受けコネクタ
JP6799518B2 (ja) * 2017-10-12 2020-12-16 株式会社オートネットワーク技術研究所 センサユニット
USD926143S1 (en) * 2019-05-23 2021-07-27 TE Connectivity Services Gmbh Latch

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006004840A (ja) * 2004-06-18 2006-01-05 Sumitomo Wiring Syst Ltd 中継コネクタと電気部品との接続構造
JP2010267488A (ja) * 2009-05-14 2010-11-25 Yazaki Corp コネクタモジュール
JP2014127308A (ja) * 2012-12-26 2014-07-07 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk 並列部材、コネクタの嵌合方法、及び機器の組み立て方法
JP2015103315A (ja) * 2013-11-21 2015-06-04 矢崎総業株式会社 コネクタユニットおよびその一括嵌合装置

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4900261A (en) * 1989-02-23 1990-02-13 Positronic Industries, Inc. Electrical connector system
US6171125B1 (en) * 1997-02-12 2001-01-09 Rostra Precision Controls, Inc. Electrical connector for solenoids on vehicle transmissions
US7179130B2 (en) * 2002-07-01 2007-02-20 Judge Kerry J Solenoid connector
FR2851084A1 (fr) * 2003-02-06 2004-08-13 Radiall Sa Connecteur comportant un boitier blinde
JP5303378B2 (ja) 2009-06-26 2013-10-02 矢崎総業株式会社 待ち受けコネクタ
CN102820572B (zh) * 2012-08-31 2015-07-29 深圳市华星光电技术有限公司 一种连接器
JP6046571B2 (ja) * 2013-08-09 2016-12-21 株式会社オートネットワーク技術研究所 コネクタ及びワイヤハーネス
JP6050197B2 (ja) * 2013-08-09 2016-12-21 株式会社オートネットワーク技術研究所 ワイヤハーネス及びコネクタ
JP6050196B2 (ja) * 2013-08-09 2016-12-21 株式会社オートネットワーク技術研究所 ワイヤハーネス及びコネクタ
JP6032164B2 (ja) * 2013-09-18 2016-11-24 住友電装株式会社 機器用コネクタ
JP6446789B2 (ja) * 2014-02-17 2019-01-09 株式会社オートネットワーク技術研究所 コネクタ

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006004840A (ja) * 2004-06-18 2006-01-05 Sumitomo Wiring Syst Ltd 中継コネクタと電気部品との接続構造
JP2010267488A (ja) * 2009-05-14 2010-11-25 Yazaki Corp コネクタモジュール
JP2014127308A (ja) * 2012-12-26 2014-07-07 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk 並列部材、コネクタの嵌合方法、及び機器の組み立て方法
JP2015103315A (ja) * 2013-11-21 2015-06-04 矢崎総業株式会社 コネクタユニットおよびその一括嵌合装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN108352656A (zh) 2018-07-31
CN108352656B (zh) 2020-04-21
US20180316140A1 (en) 2018-11-01
JP6447744B2 (ja) 2019-01-09
US10218120B2 (en) 2019-02-26
WO2017082228A1 (ja) 2017-05-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9203186B2 (en) Lever-type connector, wire cover
EP1962390B1 (en) A connector and a connector assembly
WO2014115349A1 (ja) レバー式コネクタ
US7445475B2 (en) Lever type connector
US20170288339A1 (en) Power source connector device
JP6447744B2 (ja) コネクタ装置
JP2015011806A (ja) コネクタ
US20170141514A1 (en) Connector and connector assembly
JP2014165027A (ja) 倍力機構付きコネクタ
US20170117666A1 (en) Connector with alignment function
JP2009104837A (ja) コネクタ
US9819123B2 (en) Connector with a housing having wings displaceably mounted in surrounding portions of a support to facilitate alignment with a mating housing
JP4950797B2 (ja) 可動ガイド部材付きコネクタ
WO2016060131A1 (ja) コネクタ
JP5986544B2 (ja) コネクタ
JP5233957B2 (ja) コネクタ
JP6902209B2 (ja) レバー式コネクタ
US10326232B2 (en) Connector connecting member enabling holding-side connectors to be connected easily to device-side connectors
US20180358747A1 (en) Electrical connection device
US9196993B2 (en) Connector unit
JP6810648B2 (ja) 端子抜き治具およびコネクタ
JP2021103652A (ja) レバー式コネクタ
EP4117123A1 (en) Connector fitting structure
WO2020261912A1 (ja) 基板用コネクタ
JP6774283B2 (ja) コネクタ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A524 Written submission of copy of amendment under article 19 pct

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A527

Effective date: 20171129

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171129

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180905

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181005

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181106

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181119

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6447744

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150