JP2017004858A - コネクタ、および、フラット回路体とコネクタの接続構造 - Google Patents
コネクタ、および、フラット回路体とコネクタの接続構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017004858A JP2017004858A JP2015119601A JP2015119601A JP2017004858A JP 2017004858 A JP2017004858 A JP 2017004858A JP 2015119601 A JP2015119601 A JP 2015119601A JP 2015119601 A JP2015119601 A JP 2015119601A JP 2017004858 A JP2017004858 A JP 2017004858A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit body
- flat circuit
- pair
- engagement
- connector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Abandoned
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/77—Coupling devices for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures
- H01R12/771—Details
- H01R12/772—Strain relieving means
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/77—Coupling devices for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures
- H01R12/778—Coupling parts carrying sockets, clips or analogous counter-contacts
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/77—Coupling devices for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures
- H01R12/771—Details
- H01R12/774—Retainers
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/62—Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
- H01R13/629—Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/77—Coupling devices for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures
- H01R12/79—Coupling devices for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures connecting to rigid printed circuits or like structures
Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
【課題】部品点数を少なく抑えることによって製造コストを削減することができるコネクタ、および、フラット回路体とコネクタの接続構造を提供すること。【解決手段】フラット回路体とコネクタの接続構造1において、フラット回路体10は、端末部10aの両角部10bに一対の係合孔13、13を形成し、コネクタハウジング30は、フラット回路体10が挿入完了した位置で、一対の係合孔13に係合するように突起し、かつ、フラット回路体10を挿入する際に一対の係合孔13を頂部に誘導する誘導部33aを形成した一対の係合突起33と、一対の係合孔13が一対の係合突起33に係合する位置になるようにフラット回路体10の移動を規制する移動規制部34と、両角部10b周辺を対応する係合孔13と係合突起33とが係合可能、および、係合解除可能に移動規制部34による移動規制範囲から外れるようにたわませる開口を形成した回路体逃げ部35と、を有する。【選択図】図1
Description
本発明は、フラット回路体の端末部に形成した電極とコネクタハウジング内の端子を接続するコネクタ、および、フラット回路体とコネクタの接続構造に関する。
従来、フレキシブルプリント配線板(FPC:Flexible Printed Circuit)、あるいは、フレキシブルフラットケーブル等のフラット回路体をコネクタに接続するフラット回路体とコネクタの接続構造としては、フラット回路体の端末部をコネクタのコネクタハウジング内にスライドしながら挿入することによってフラット回路体の端末部に形成した電極とコネクタハウジング内の端子とを接続するようにしている。
例えば、特許文献1のフラット回路体とコネクタの接続構造は、コネクタとのロック構造を有するスライダと称される部材をフラット回路体の端末部に組み付けることによって、フラット回路体をコネクタへの挿入完了位置でコネクタに固定し、フラット回路体とコネクタとの電気的な接続状態を保持するようにしている。
しかしながら、特許文献1に記載されたフラット回路体とコネクタの接続構造は、コネクタ側の構成として、コネクタハウジングと、コネクトピン(端子)と、コネクタハウジングを回路基板に固定するための固定金具と、が必要であり、フラット回路体側の構成として、フラット回路体と、スライダと、が必要であり、しかも、スライダは基体部と把持部材とに分離するため、部品点数が多くなり、結果的に、製造コストが大きくなってしまうという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、部品点数を少なく抑えることによって製造コストを削減することができるコネクタ、および、フラット回路体とコネクタの接続構造を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の請求項1に係るコネクタは、フラット回路体の端末部をコネクタハウジング内にスライドしながら挿入することによって前記端末部に形成した電極を前記コネクタハウジング内の端子に接続するコネクタにおいて、前記コネクタハウジングは、前記フラット回路体が前記電極と前記端子を接続するように挿入完了した位置で、前記フラット回路体の両角部に前記フラット回路体を貫通するように形成した一対の係合孔に係合するように突起し、かつ、前記フラット回路体を挿入する際に前記一対の係合孔を頂部に誘導する誘導部を形成した一対の係合突起と、前記一対の係合孔が前記一対の係合突起に係合する位置になるように前記フラット回路体の移動を規制する移動規制部と、前記フラット回路体の前記一対の係合孔の各係合孔を含む前記両角部周辺を互いに対応する前記係合孔と前記係合突起とが係合可能、および、係合解除可能に前記移動規制部によって定められた移動規制範囲から外れるようにたわませることができる空間あるいは開口を形成した回路体逃げ部と、を有することを特徴する
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の請求項2に係るフラット回路体とコネクタの接続構造は、フラット回路体の端末部をコネクタのコネクタハウジング内にスライドしながら挿入することによって前記端末部に形成した電極と前記コネクタハウジング内の端子とを接続するフラット回路体とコネクタの接続構造において、前記フラット回路体は、前記端末部の両角部に前記フラット回路体を貫通するように一対の係合孔を形成し、前記コネクタハウジングは、前記フラット回路体が前記電極と前記端子を接続するように挿入完了した位置で、前記一対の係合孔に係合するように突起し、かつ、前記フラット回路体を挿入する際に前記一対の係合孔を頂部に誘導する誘導部を形成した一対の係合突起と、前記一対の係合孔が前記一対の係合突起に係合する位置になるように前記フラット回路体の移動を規制する移動規制部と、前記フラット回路体の前記一対の係合孔の各係合孔を含む前記両角部周辺を互いに対応する前記係合孔と前記係合突起とが係合可能、および、係合解除可能に前記移動規制部によって定められた移動規制範囲から外れるようにたわませることができる空間あるいは開口を形成した回路体逃げ部と、を有することを特徴する。
また、本発明の請求項3に係るフラット回路体とコネクタの接続構造は、上記の発明において、前記移動規制部が前記一対の係合突起の周辺、かつ、前記一対の係合突起に比して前記フラット回路体の挿入口側で前記端末部の厚みの幅に比して僅かに大きい幅で向かい合う壁で前記端末部の挿入経路を形成することによって前記一対の係合孔が前記一対の係合突起に係合する位置になるように前記フラット回路体の移動を規制することを特徴する。
また、本発明の請求項4に係るフラット回路体とコネクタの接続構造は、上記の発明において、互いに対応する前記係合孔と前記係合突起との係合を解除するように前記回路体逃げ部で前記両角部周辺をたわませるため、前記コネクタハウジングの外部から内部に係合解除用の冶具を差し入れる経路となる係合解除用冶具差入経路を有することを特徴とする。
また、本発明の請求項5に係るフラット回路体とコネクタの接続構造は、上記の発明において、前記係合解除用冶具差入経路が前記一対の係合突起が突出するそれぞれの面に各係合突起の近傍から前記係合解除用の冶具の差し入れ口となる冶具差入口に向けて下り傾斜するように形成した面であり、かつ、前記一対の係合孔が前記一対の係合突起に係合した状態にある前記フラット回路体の前記両角部それぞれの面に前記係合解除用の冶具を前記移動規制部によって定められた移動規制範囲から外れる方向に向けて押し当てるようにガイドする冶具挿入ガイド傾斜面を形成することを特徴とする。
また、本発明の請求項6に係るフラット回路体とコネクタの接続構造は、上記の発明において、前記回路体逃げ部は、前記両角部周辺を前記移動規制部によって定められた移動規制範囲から外れる方向にたわますことができるように、前記一対の係合突起の各係合突起の突出方向側に形成した開口であり、前記係合解除用冶具差入経路は、前記冶具差入口から前記回路体逃げ部まで連続した開口を形成することを特徴とする。
また、本発明の請求項7に係るフラット回路体とコネクタの接続構造は、上記の発明において、前記コネクタハウジングが、固定先に固定金具によって固定し、前記固定金具を間にして互いに逆方向に突出し、かつ、該コネクタハウジングの底面の一部を構成する少なくとも一対の回転防止リブを有することを特徴とする。
本発明の請求項1に係るコネクタは、前記フラット回路体の前記端末部に、スライダと称する前記フラット回路体を前記コネクタとの接続完了位置で固定するための部材を組み付けることなく、前記フラット回路体に形成した前記一対の係合孔と、前記コネクタハウジングに形成した前記一対の係合突起とが、前記移動規制部による前記フラット回路体の移動を規制する作用、および、前記誘導部によるガイド作用によって、前記フラット回路体の前記両角部周辺が前記回路体逃げ部で前記コネクタハウジングの壁に干渉しないように弾性的に上方にたわみ、たわんだ状態から弾性的に復元ことによって係合するので、部品点数を少なく抑えることによって製造コストを削減することができる。
本発明の請求項2に係るフラット回路体とコネクタの接続構造は、前記フラット回路体の前記端末部に、スライダと称する前記フラット回路体を前記コネクタとの接続完了位置で固定するための部材を組み付けることなく、前記フラット回路体に形成した前記一対の係合孔と、前記コネクタハウジングに形成した前記一対の係合突起とが、前記移動規制部による前記フラット回路体の移動を規制する作用、および、前記誘導部によるガイド作用によって、前記フラット回路体の前記両角部周辺が前記回路体逃げ部で前記コネクタハウジングの壁に干渉しないように弾性的に上方にたわみ、たわんだ状態から弾性的に復元ことによって係合するので、部品点数を少なく抑えることによって製造コストを削減することができる。
本発明の請求項3に係るフラット回路体とコネクタの接続構造は、前記移動規制部が前記一対の係合突起の周辺、かつ、前記一対の係合突起に比して前記フラット回路体の挿入口側で前記端末部の厚みの幅に比して僅かに大きい幅で向かい合う壁で前記端末部の挿入経路を形成することによって、前記一対の係合孔が前記一対の係合突起に係合する位置になるように前記フラット回路体の厚み方向での移動を規制するようにしているので、前記一対の係合孔と前記一対の係合突起とを係合状態で安定的に保持することができる。
本発明の請求項4に係るフラット回路体とコネクタの接続構造は、係合解除用冶具差入経路を利用して前記コネクタハウジングの外部から内部に前記係合解除用の冶具を差し入れて前記回路体逃げ部で前記両角部周辺をたわませることによって、前記一対の係合孔と前記一対の係合突起との係合を容易に解除することができる。
本発明の請求項5に係るフラット回路体とコネクタの接続構造は、前記係合解除用の冶具を用いて互いに対応する前記係合孔と前記係合突起との係合を解除する場合、前記係合解除用の冶具の先端を前記冶具挿入ガイド傾斜面に摺接しながら差し入れることによって、前記係合解除用の冶具の先端を前記角部の面に向けて配置することができるので、その面に前記係合解除用の冶具の先端を押し当て、前記両角部周辺を前記移動規制部によって定められた移動規制範囲から外れる方向にたわませることによって互いに対応する前記係合孔と前記係合突起の係合を容易に解除することができる。
本発明の請求項6に係るフラット回路体とコネクタの接続構造は、前記冶具差入口から開口である前記回路体逃げ部まで前記各係合突起の突出方向側に連続した開口を形成することができるので、前記係合解除用の冶具を前記コネクタハウジングに差し入れる際に前記係合解除用の冶具に前記コネクタハウジングが干渉し難くなり、互いに対応する前記係合孔と前記係合突起の前記係合解除用の冶具による係合解除操作をさらに容易にすることができる。
本発明の請求項7に係るフラット回路体とコネクタの接続構造は、前記一対の回転防止リブが、前記固定金具を間にして互いに逆方向に突出し、かつ、前記コネクタハウジングの底面の一部を構成することによって、前記固定金具を間にして前記コネクタハウジングの固定先への接地面積を拡大しているため、前記コネクタハウジングが前記固定金具を支点として回転しようとした場合、左右それぞれの回転方向に対して前記一対の回転防止リブのそれぞれの底面が回転を阻止するように固定先に当接するようになっているので、前記端子が固定先に半田付けされている場合であっても、前記コネクタハウジングの回転による前記端子への負荷によって半田が損傷することを防ぐことができ、結果的に、前記端子と固定先との電気的接続の低下を防止することができる。
以下、図面を参照して、本発明に係るフラット回路体とコネクタの接続構造の好適な実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例に係るフラット回路体とコネクタの接続構造1の分解斜視図である。図2は、コネクタ20の斜視図である。図3は、電極11を形成した面から視たフラット回路体10の斜視図である。図4は、(a)がコネクタハウジング30の上面図であり、(b)がコネクタハウジング30の係合突起33周辺を拡大した図である。図5は、一部を断面で示した係合突起33周辺の斜視図である。図6は、図2に示したコネクタ20のA−A線断面図である。図7は、(a)が係合状態にある係合突起33および係合孔13周辺のコネクタ20およびフラット回路体10の断面図であり、(b)が(a)とは異なる位置の断面を示したコネクタ20およびフラット回路体10の断面図である。図8は、係合解除用の冶具Tを用いて係合孔13と係合突起33の係合を解除することを説明するための図であり、(a)がフラット回路体10とコネクタ20との断面図を示し(b)が(a)に対応した係合孔13および係合突起33周辺の斜視図を示している。
なお、図6は、コネクタハウジング30の固定先となる回路基板80を仮想線で示している。
本発明の実施例に係るフラット回路体とコネクタの接続構造1は、フレキシブルプリント配線板あるいはフレキシブルフラットケーブル等のフラット回路体10の端末部10aをコネクタ20のコネクタハウジング30内にスライドしながら挿入することによって端末部10aに形成した電極11とコネクタハウジング30内の端子40とを接続するものである。
なお、図6は、コネクタハウジング30の固定先となる回路基板80を仮想線で示している。
本発明の実施例に係るフラット回路体とコネクタの接続構造1は、フレキシブルプリント配線板あるいはフレキシブルフラットケーブル等のフラット回路体10の端末部10aをコネクタ20のコネクタハウジング30内にスライドしながら挿入することによって端末部10aに形成した電極11とコネクタハウジング30内の端子40とを接続するものである。
まず、フラット回路体10について説明する。
フラット回路体10は、例えば、フレキシブルプリント配線板によって実現する。このフラット回路体10は、絶縁性樹脂シートの上に導電性の金属膜によって回路配線を形成し、この回路配線を保護するように絶縁樹脂性シートの表面を絶縁保護フィルムによって覆った平板状可撓性の回路基板である。
また、フラット回路体10は、端末部10aの片面に回路配線として複数の電極11を並べて形成し、絶縁保護フィルムの一部を除去することによって各電極11の接続面を露出している。このようにして外部に露出した各電極11がコネクタ20に設けた各端子40に接続するようになっている。
また、フラット回路体10は、複数の電極11が露出される側とは反対側の面に補強板12を貼り付けている。この補強板12は、フラット回路体10の端末部10aに貼り付けることによって端末部10aを補強するものである。なお、この実施例では、補強板12は、弾性を有するものを用いている。
フラット回路体10は、例えば、フレキシブルプリント配線板によって実現する。このフラット回路体10は、絶縁性樹脂シートの上に導電性の金属膜によって回路配線を形成し、この回路配線を保護するように絶縁樹脂性シートの表面を絶縁保護フィルムによって覆った平板状可撓性の回路基板である。
また、フラット回路体10は、端末部10aの片面に回路配線として複数の電極11を並べて形成し、絶縁保護フィルムの一部を除去することによって各電極11の接続面を露出している。このようにして外部に露出した各電極11がコネクタ20に設けた各端子40に接続するようになっている。
また、フラット回路体10は、複数の電極11が露出される側とは反対側の面に補強板12を貼り付けている。この補強板12は、フラット回路体10の端末部10aに貼り付けることによって端末部10aを補強するものである。なお、この実施例では、補強板12は、弾性を有するものを用いている。
さらに、フラット回路体10は、端末部10aの両角部10b、10bにフラット回路体10を貫通する一対の係合孔13、13を形成している。この一対の係合孔13、13の各係合孔13は、コネクタハウジング30の後述する一対の係合突起33、33のそれぞれ係合するものであり、外形円形状をなす。
なお、この実施例では、フラット回路体10は、一対の係合孔13、13を実施例のコネクタハウジング30内に挿入する側の端末部10aだけでなく、もう一方の端末部にも形成している。
なお、この実施例では、フラット回路体10は、一対の係合孔13、13を実施例のコネクタハウジング30内に挿入する側の端末部10aだけでなく、もう一方の端末部にも形成している。
次に、コネクタ20について説明する。
コネクタ20は、コネクタハウジング30と、コネクタハウジング30内に設けた複数の端子40と、を有し、一対の固定金具50、50によって回路基板80等の固定先にコネクタハウジング30を固定するようになっている。
コネクタ20は、コネクタハウジング30と、コネクタハウジング30内に設けた複数の端子40と、を有し、一対の固定金具50、50によって回路基板80等の固定先にコネクタハウジング30を固定するようになっている。
コネクタハウジング30は、合成樹脂等の絶縁性樹脂材からなり、外郭が略直方体形状をなす。
このコネクタハウジング30は、複数の端子40を内部に固定し、フラット回路体10の端末部10aを挿入する挿入口31からフラット回路体10をコネクタハウジング30内に挿入完了した位置で各電極11と各端子40を接続した状態で固定する。
このコネクタハウジング30は、複数の端子40を内部に固定し、フラット回路体10の端末部10aを挿入する挿入口31からフラット回路体10をコネクタハウジング30内に挿入完了した位置で各電極11と各端子40を接続した状態で固定する。
また、コネクタハウジング30の長手方向両側部には、各固定金具50を嵌め込んで固定する金具固定部37を設けている。この金具固定部37に固定した各固定金具50を回路基板80に固定することによって、コネクタハウジング30を固定先となる回路基板80に固定するようになっている。
また、コネクタハウジング30の長手方向の各端部には、回路基板80に対してコネクタハウジング30が固定金具50、50を支点として回転することを防止する一対の回転防止リブ32をそれぞれ設けている。
この一対の回転防止リブ32は、固定金具50を間にして前方、および後方のそれぞれに突出するように設け、かつ、底面がコネクタハウジング30の底面の一部を構成するようになっている。
すなわち、一対の回転防止リブ32は、固定金具50を間にして互いに逆方向に突出し、かつ、コネクタハウジング30の底面の一部を構成することによって、固定金具50を間にして固定先となる回路基板80への接地面積を拡大している。このため、コネクタハウジング30が固定金具50を支点として回転しようとした場合、左右それぞれの回転方向に対して一対の回転防止リブ32のそれぞれの底面が回転を阻止するように回路基板80に当接するようになっている。
この一対の回転防止リブ32は、固定金具50を間にして前方、および後方のそれぞれに突出するように設け、かつ、底面がコネクタハウジング30の底面の一部を構成するようになっている。
すなわち、一対の回転防止リブ32は、固定金具50を間にして互いに逆方向に突出し、かつ、コネクタハウジング30の底面の一部を構成することによって、固定金具50を間にして固定先となる回路基板80への接地面積を拡大している。このため、コネクタハウジング30が固定金具50を支点として回転しようとした場合、左右それぞれの回転方向に対して一対の回転防止リブ32のそれぞれの底面が回転を阻止するように回路基板80に当接するようになっている。
このような一対の回転防止リブ32は、例えば、コネクタ20に接続しているフラット回路体10を上下方向に引っ張ることによって、固定金具50、50を支点として回転する力がコネクタハウジング30に作用した場合であっても、回転防止リブ32の底面がコネクタハウジング30の回転を防止し、結果的に、回路基板80に半田付けした端子40の半田が損傷することを防止している。
なお、この実施例では、コネクタハウジング30の長手方向の各端部に前方、および後方のそれぞれに突出するように一対の回転防止リブ32を設けるものを例示したが、これに限らず、固定金具50を間にして互いに逆方向に突出し、かつ、コネクタハウジング30の底面の一部を構成する少なくとも一対の回転防止リブ32を設けるようにすればよい。
また、コネクタハウジング30は、一対の係合孔13、13のそれぞれに係合する一対の係合突起33、33と、フラット回路体10の移動を規制する移動規制部34と、フラット回路体10の一対の係合孔13、13の各係合孔13を含む両角部10b、10b周辺をたわませることができる回路体逃げ部35と、係合解除用の冶具Tをコネクタハウジング30内に差し入れる経路となる係合解除用冶具差入経路36と、を有する。
一対の係合突起33、33は、フラット回路体10が電極11と端子40を接続するように挿入完了した位置で、一対の係合孔13、13に係合するように突起し、かつ、フラット回路体10を挿入する際に一対の係合孔13、13を頂部に誘導する誘導部33aを形成している。
この実施例では、誘導部33aは、フラット回路体10の挿入方向Dに上り傾斜することによって一対の係合孔13、13を頂部に誘導する傾斜面になっている。
なお、誘導部33aは、各係合孔13を各係合突起33の頂部に誘導することができれば、傾斜面に限らず、例えば、曲面形状の部分であっても構わない。
この実施例では、誘導部33aは、フラット回路体10の挿入方向Dに上り傾斜することによって一対の係合孔13、13を頂部に誘導する傾斜面になっている。
なお、誘導部33aは、各係合孔13を各係合突起33の頂部に誘導することができれば、傾斜面に限らず、例えば、曲面形状の部分であっても構わない。
各係合突起33、33は、より具体的には、図4−図6に示すように、移動規制部34の下側の面34aからさらにフラット回路体10の挿入方向Dに連続して延びる面から略円柱上に突起し、フラット回路体10がコネクタハウジング30に挿入されて当接する側に誘導部33aを形成している。誘導部33aは、コネクタハウジング30内に挿入してスライド移動するフラット回路体10の角部10bが係合突起33をのり越えて係合孔13と係合突起33が係合するため、角部10bを係合突起33の頂点に誘導し易いなだらかな傾斜面を形成している。
移動規制部34は、一対の係合突起33、33の周辺、かつ、一対の係合突起33、33に比してフラット回路体10の挿入口31側で端末部10aの厚みの幅に比して僅かに大きい幅で向かい合う壁で端末部10aの挿入経路を形成することによって、一対の係合孔13、13が一対の係合突起33、33に係合する位置になるようにフラット回路体10の厚み方向での移動を規制する部分である。
この移動規制部34を形成する図6中下側の面34aは、フラット回路体10の挿入方向Dで各係合突起33を設けた位置まで延びている。
この移動規制部34を形成する図6中下側の面34aは、フラット回路体10の挿入方向Dで各係合突起33を設けた位置まで延びている。
回路体逃げ部35は、フラット回路体10の一対の係合孔13、13の各係合孔13を含む両角部10b、10b周辺を互いに対応する係合孔13と係合突起33とが係合可能、および、係合解除可能に移動規制部34によって定められた移動規制範囲から外れる方向にたわませることができる開口を形成してなる。
より具体的には、回路体逃げ部35は、フラット回路体10の一対の係合孔13、13の各係合孔13を含む両角部10b、10b周辺を互いに対応する係合孔13と係合突起33とが係合可能、および、係合解除可能に、各係合突起33の頂部を超えてたわませることができる開口を形成してなる。
より具体的には、回路体逃げ部35は、フラット回路体10の一対の係合孔13、13の各係合孔13を含む両角部10b、10b周辺を互いに対応する係合孔13と係合突起33とが係合可能、および、係合解除可能に、各係合突起33の頂部を超えてたわませることができる開口を形成してなる。
すなわち、回路体逃げ部35は、各係合突起33、33に対応してコネクタハウジング30の長手方向両端部にそれぞれ設け、両角部10b、10b周辺を上方にたわますことができるように、一対の係合突起33、33の各係合突起33、33の上方に形成した開口である。
係合解除用冶具差入経路36は、互いに対応する係合孔13と係合突起33との係合を解除するように回路体逃げ部35で両角部10b、10b周辺をたわませるため、コネクタハウジング30の外部から内部に係合解除用の冶具Tを差し入れる経路となる。なお、係合解除用の冶具Tとは、フラット回路体10の角部10周辺をたわませることができる冶具であればよく、例えば、既存のマイナスドライバーを用いる。
この係合解除用冶具差入経路36は、一対の係合突起33、33が突出するそれぞれの面に各係合突起33、33の近傍から係合解除用の冶具Tの差し入れ口となる冶具差入口36aに向けて下り傾斜するように形成した面であり、かつ、一対の係合孔13、13が一対の係合突起33、33に係合した状態にあるフラット回路体10の両角部10b、10bのそれぞれの面に係合解除用の冶具Tを移動規制部34によって定められた移動規制範囲から外れる方向に向けて押し当てるようにガイドする冶具挿入ガイド傾斜面36bを形成する。
なお、冶具差入口36aは、コネクタハウジング30の挿入口31とは逆側の面に形成することによって、コネクタハウジング30に挿入完了したフラット回路体10の先端側からコネクタハウジング30内に係合解除用の冶具Tを差し入れることができるようになっている。
なお、冶具差入口36aは、コネクタハウジング30の挿入口31とは逆側の面に形成することによって、コネクタハウジング30に挿入完了したフラット回路体10の先端側からコネクタハウジング30内に係合解除用の冶具Tを差し入れることができるようになっている。
また、係合解除用冶具差入経路36は、冶具差入口36aから回路体逃げ部35まで連続した開口を形成している。これにより、係合解除用冶具差入経路36を通してコネクタハウジング30内に差し入れた係合解除用の冶具Tがコネクタハウジング30の壁に干渉し難くなり、係合解除用冶具差入経路36によってフラット回路体10の角部10周辺を上方にたわませる操作を行い易くなっている。
コネクタハウジング30内に挿入完了したフラット回路体10の各角部10bに向けてコネクタハウジング30の外部から内部に係合解除用の冶具Tを差し入れる場合、図8に示すように、係合解除用の冶具Tの先端を冶具挿入ガイド傾斜面36bに摺接しながら差し入れることによって、係合解除用の冶具Tの先端を角部10bの下方に配置することができる。
このため、角部10bの下方から上方に向けて係合解除用の冶具Tの先端を押し上げ、角部10b周辺を上方にたわませることによって、係合孔13と係合突起33の係合を解除することができる。
このため、角部10bの下方から上方に向けて係合解除用の冶具Tの先端を押し上げ、角部10b周辺を上方にたわませることによって、係合孔13と係合突起33の係合を解除することができる。
次に、図9および図10を用いて、フラット回路体10の端末部10aをコネクタ20のコネクタハウジング30内にスライドしながら挿入することによって端末部10aに形成した電極11とコネクタハウジング30内の端子40とを接続する手順と各部の動作について説明する。
図9は、(a)がフラット回路体10の端末部10aをコネクタ20のコネクタハウジング30内にスライドしながら挿入開始した状態のフラット回路体10とコネクタ20の断面図であり、(b)が(a)の状態からフラット回路体10をさらに挿入完了位置に向けてスライド移動した状態のフラット回路体10とコネクタ20の断面図である。図10は、図9の(b)の状態からフラット回路体10をさらに挿入完了位置に向けてスライド移動した状態のフラット回路体10とコネクタ20の断面図であり、(b)がフラット回路体10を挿入完了位置に移動完了した状態のフラット回路体10とコネクタ20の断面図である。
なお、便宜上、図9および図10に示した矢印Vの方向を上下方向として説明する。
図9は、(a)がフラット回路体10の端末部10aをコネクタ20のコネクタハウジング30内にスライドしながら挿入開始した状態のフラット回路体10とコネクタ20の断面図であり、(b)が(a)の状態からフラット回路体10をさらに挿入完了位置に向けてスライド移動した状態のフラット回路体10とコネクタ20の断面図である。図10は、図9の(b)の状態からフラット回路体10をさらに挿入完了位置に向けてスライド移動した状態のフラット回路体10とコネクタ20の断面図であり、(b)がフラット回路体10を挿入完了位置に移動完了した状態のフラット回路体10とコネクタ20の断面図である。
なお、便宜上、図9および図10に示した矢印Vの方向を上下方向として説明する。
まず、作業者は、フラット回路体10の端末部10aをコネクタハウジング30の挿入口31からコネクタハウジング30内にスライド移動しながら挿入開始する(図9(a)参照)。このとき、フラット回路体10は、端末部10aを移動規制部34によって上下方向の移動を規制された状態で挿入完了位置に向けてスライド移動する。
作業者は、フラット回路体10をさらに挿入完了位置に向けてスライド移動する(図9(b)参照)。すると、フラット回路体10は、端末部10aの両角部10b、10bの下面が各誘導部33a、33aにのりあげながらスライド移動する。
ここで、フラット回路体10は、移動規制部34によって上下方向の移動が規制されているため、両角部10b、10bを移動規制部34によって定められた高さから上方にたわませながらスライド移動する。
ここで、フラット回路体10は、移動規制部34によって上下方向の移動が規制されているため、両角部10b、10bを移動規制部34によって定められた高さから上方にたわませながらスライド移動する。
その後、作業者は、フラット回路体10をさらに挿入完了位置に向けてスライド移動する(図10(a)参照)。すると、上方にたわんだ両角部10b、10bの先端がコネクタハウジング30の上面よりも上方に位置するものの、回路体逃げ部35としての開口によってフラット回路体10はコネクタハウジング30に干渉することがなく挿入完了位置に向けてスライド移動を継続することができる。
その後、作業者は、フラット回路体10を挿入完了位置まで移動完了すると、互いに対応する係合孔13と係合突起33が係合することによってこの作業を完了する(図10(b)参照)。フラット回路体10は、挿入完了位置まで移動完了すると、各係合孔13が対応する係合突起33と係合する位置に到達し、上方にたわんでいた両角部10b、10bが弾性的に復元して、互いに対応する係合孔13と係合突起33とが係合する。
ここで、フラット回路体10は、移動規制部34によって各係合孔13が対応する係合突起33と係合するための上下方向の位置に保持されるようになっているため、外力によって両角部10b、10bを上方にたわませない限りコネクタハウジング30から離脱しない。
ここで、フラット回路体10は、移動規制部34によって各係合孔13が対応する係合突起33と係合するための上下方向の位置に保持されるようになっているため、外力によって両角部10b、10bを上方にたわませない限りコネクタハウジング30から離脱しない。
なお、互いに対応する係合孔13と係合突起33との係合を解除する場合、上述したように、係合解除用の冶具Tを係合解除用冶具差入経路36に通してコネクタハウジング30内に差し入れて行う(図8参照)。
本発明の実施例に係るコネクタ20は、フラット回路体10の端末部10aに、スライダと称するフラット回路体10をコネクタ20との接続完了位置で固定するための部材を組み付けることなく、フラット回路体10に形成した一対の係合孔13、13と、コネクタハウジング30に形成した一対の係合突起33、33とが、移動規制部34によるフラット回路体10の移動を規制する作用、および、誘導部33aによるガイド作用によって、フラット回路体10の両角部10b、10b周辺が回路体逃げ部35でコネクタハウジング30の壁に干渉しないように弾性的に上方にたわみ、たわんだ状態から弾性的に復元ことによって係合するので、部品点数を少なく抑えることによって製造コストを削減することができる。
本発明の実施例に係るフラット回路体とコネクタの接続構造1は、フラット回路体10の端末部10aに、スライダと称するフラット回路体10をコネクタ20との接続完了位置で固定するための部材を組み付けることなく、フラット回路体10に形成した一対の係合孔13、13と、コネクタハウジング30に形成した一対の係合突起33、33とが、移動規制部34によるフラット回路体10の移動を規制する作用、および、誘導部33aによるガイド作用によって、フラット回路体10の両角部10b、10b周辺が回路体逃げ部35でコネクタハウジング30の壁に干渉しないように弾性的に上方にたわみ、たわんだ状態から弾性的に復元ことによって係合するので、部品点数を少なく抑えることによって製造コストを削減することができる。
また、本発明の実施例に係るフラット回路体とコネクタの接続構造1は、移動規制部34が一対の係合突起33、33の周辺、かつ、一対の係合突起33、33に比してフラット回路体10の挿入口31側で端末部10aの厚みの幅に比して僅かに大きい幅で向かい合う壁で端末部10aの挿入経路を形成することによって、一対の係合孔13、13が一対の係合突起33、33に係合する位置になるようにフラット回路体10の厚み方向での移動を規制するようにしているので、一対の係合孔13、13と一対の係合突起33、33とを係合状態で安定的に保持することができる。
また、本発明の実施例に係るフラット回路体とコネクタの接続構造1は、係合解除用冶具差入経路36を利用してコネクタハウジング30の外部から内部に係合解除用の冶具Tを差し入れて回路体逃げ部35で両角部10b、10b周辺をたわませることによって、一対の係合孔13、13と一対の係合突起33、33との係合を容易に解除することができる。
また、本発明の実施例に係るフラット回路体とコネクタの接続構造1は、係合解除用の冶具Tを用いて互いに対応する係合孔13と係合突起33との係合を解除する場合、係合解除用の冶具Tの先端を冶具挿入ガイド傾斜面36bに摺接しながら差し入れることによって、係合解除用の冶具Tの先端を角部10bの面に向けて配置することができるので、その面に係合解除用の冶具Tの先端を押し当て、両角部10b周辺を移動規制部34によって定められた移動規制範囲から外れる方向にたわませることによって互いに対応する係合孔13と係合突起33の係合を容易に解除することができる。
また、本発明の実施例に係るフラット回路体とコネクタの接続構造1は、冶具差入口36aから開口である回路体逃げ部35まで各係合突起33の突出方向側に連続した開口を形成することができるので、係合解除用の冶具Tをコネクタハウジング30に差し入れる際に、係合解除用の冶具Tにコネクタハウジング30が干渉し難くなり、互いに対応する係合孔13と係合突起33の係合解除用の冶具Tによる係合解除操作をさらに容易にすることができる。
また、本発明の実施例に係るフラット回路体とコネクタの接続構造1は、一対の回転防止リブ32、32が、固定金具50を間にして互いに逆方向に突出し、かつ、コネクタハウジング30の底面の一部を構成することによって、固定金具50を間にしてコネクタハウジング30の固定先となる回路基板80への接地面積を拡大しているため、コネクタハウジング30が固定金具50を支点として回転しようとした場合、左右それぞれの回転方向に対して一対の回転防止リブ32、32のそれぞれの底面が回転を阻止するように回路基板80に当接するようになっているので、端子40が回路基板80に半田付けされている場合であっても、コネクタハウジング30の回転による端子40への負荷によって半田が損傷することを防ぐことができ、結果的に、端子と固定先との電気的接続の低下を防止することができる。
(変形例1)
(変形例1)
次に、図11および図12を用いて本発明の実施例に係るフラット回路体とコネクタの接続構造1の変形例1について説明する。
図11は、変形例1のフラット回路体10とコネクタの接続構造2の分解斜視図である。図12は、変形例1のフラット回路体とコネクタの接続構造2の係合状態にある係合突起33および係合孔13周辺のコネクタ60およびフラット回路体10の断面図である。
なお、図12は、係合孔13と係合突起33とを係合するため、あるいは、係合解除するためにたわんだ角部10bを仮想線図で示している。
この変形例1のフラット回路体とコネクタの接続構造2は、回路体逃げ部75が異なる点で実施例のフラット回路体とコネクタの接続構造1と異なる。
なお、その他の構成は実施例と同様であり、実施例と同一構成部分には同一符号を付している。
図11は、変形例1のフラット回路体10とコネクタの接続構造2の分解斜視図である。図12は、変形例1のフラット回路体とコネクタの接続構造2の係合状態にある係合突起33および係合孔13周辺のコネクタ60およびフラット回路体10の断面図である。
なお、図12は、係合孔13と係合突起33とを係合するため、あるいは、係合解除するためにたわんだ角部10bを仮想線図で示している。
この変形例1のフラット回路体とコネクタの接続構造2は、回路体逃げ部75が異なる点で実施例のフラット回路体とコネクタの接続構造1と異なる。
なお、その他の構成は実施例と同様であり、実施例と同一構成部分には同一符号を付している。
この変形例1のフラット回路体とコネクタの接続構造2の回路体逃げ部75は、フラット回路体10の一対の係合孔13、13の各係合孔13、13を含む両角部10b、10b周辺を互いに対応する係合孔13と係合突起33とが係合可能、および、係合解除可能に移動規制部34によって定められた高さから上方にたわませることができる空間を形成している。
より具体的には、回路体逃げ部75は、各係合突起33、33に対応してコネクタハウジング70の長手方向両端部にそれぞれ設け、両角部10b、10b周辺を上方にたわますことができるように空間を形成している。
すなわち、回路体逃げ部75は、一対の係合突起33、33周辺の壁が両角部10b、10b周辺を互いに対応する係合孔13と係合突起33とが係合可能、および、係合解除可能に上方にたわませても干渉しない空間を形成している。
すなわち、回路体逃げ部75は、一対の係合突起33、33周辺の壁が両角部10b、10b周辺を互いに対応する係合孔13と係合突起33とが係合可能、および、係合解除可能に上方にたわませても干渉しない空間を形成している。
この変形例1のフラット回路体とコネクタの接続構造2は、フラット回路体10の端末部10aに、スライダと称するフラット回路体10をコネクタ20との接続完了位置で固定するための部材を組み付けることなく、フラット回路体10に形成した一対の係合孔13、13と、コネクタハウジング30に形成した一対の係合突起33、33とが、移動規制部34によるフラット回路体10の上下方向の移動を規制する作用、および、誘導部33aによるガイド作用によって、フラット回路体10の両角部10b、10b周辺が回路体逃げ部75でコネクタハウジング30の壁に干渉しないように弾性的に上方にたわみ、たわんだ状態から弾性的に復元ことによって係合し、係合解除用冶具差入経路36に係合解除用の冶具Tを差し入れることによって、両角部10b、10b周辺を上方にたわませて一対の係合孔13、13と一対の係合突起33、33の係合を解除することができるので、実施例のフラット回路体とコネクタの接続構造1と同様に、部品点数を少なく抑えることによって製造コストを削減することができる。
(変形例2)
(変形例2)
次に、図13を用いて本発明の実施例に係るフラット回路体とコネクタの接続構造1の変形例2について説明する。
図13は、変形例2のフラット回路体とコネクタの接続構造3の断面図である。
この変形例2のフラット回路体とコネクタの接続構造3は、各係合突起133、133の誘導部133aを挿入口31まで延在するように形成している点で実施例のフラット回路体とコネクタの接続構造1と異なる。
なお、その他の構成は実施例と同様であり、実施例と同一構成部分には同一符号を付している。
図13は、変形例2のフラット回路体とコネクタの接続構造3の断面図である。
この変形例2のフラット回路体とコネクタの接続構造3は、各係合突起133、133の誘導部133aを挿入口31まで延在するように形成している点で実施例のフラット回路体とコネクタの接続構造1と異なる。
なお、その他の構成は実施例と同様であり、実施例と同一構成部分には同一符号を付している。
この変形例2のフラット回路体とコネクタの接続構造3は、誘導部133aがフラット回路体10の一方の面を挿入口31から係合突起133の頂部まで誘導している。
このため、移動規制部134は、挿入口31から各係合突起133の周辺まで延びる壁であり、対応する係合孔13と係合突起133とが係合する位置になるようにフラット回路体10の移動を規制する。
この変形例2のフラット回路体とコネクタの接続構造2は、実施例と同様に部品点数を少なく抑えることによって製造コストを削減することができる。
このため、移動規制部134は、挿入口31から各係合突起133の周辺まで延びる壁であり、対応する係合孔13と係合突起133とが係合する位置になるようにフラット回路体10の移動を規制する。
この変形例2のフラット回路体とコネクタの接続構造2は、実施例と同様に部品点数を少なく抑えることによって製造コストを削減することができる。
なお、本発明の実施例および変形例1、2に係るコネクタ20、60、90は、係合解除用冶具差入経路36を有するものを例示したが、これに限らず、係合解除用冶具差入経路36を有しないものであっても構わない。このように係合解除用冶具差入経路36を有しないコネクタ20、60、90は、フラット回路体10をコネクタ20、60、90から損傷しないように取り外す必要がないような仕様に対応することができる。
以上、本発明者によってなされた発明を、上述した発明の実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、上述した発明の実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。
1、2、3 フラット回路体とコネクタの接続構造
10 フラット回路体
10a 端末部
10b 角部
11 電極
12 補強板
13 係合孔
20、60、90 コネクタ
30、70、100コネクタハウジング
31 挿入口
32 回転防止リブ
33、133 係合突起
33a、133a 誘導部
34、134 移動規制部
34a 面
35、75 回路体逃げ部
36 係合解除用冶具挿入経路
36a 冶具差入口
36b 冶具挿入ガイド傾斜面
37 金具固定部
40 端子
50 固定金具
80 回路基板(固定先)
T 係合解除用の冶具
10 フラット回路体
10a 端末部
10b 角部
11 電極
12 補強板
13 係合孔
20、60、90 コネクタ
30、70、100コネクタハウジング
31 挿入口
32 回転防止リブ
33、133 係合突起
33a、133a 誘導部
34、134 移動規制部
34a 面
35、75 回路体逃げ部
36 係合解除用冶具挿入経路
36a 冶具差入口
36b 冶具挿入ガイド傾斜面
37 金具固定部
40 端子
50 固定金具
80 回路基板(固定先)
T 係合解除用の冶具
Claims (7)
- フラット回路体の端末部をコネクタハウジング内にスライドしながら挿入することによって前記端末部に形成した電極を前記コネクタハウジング内の端子に接続するコネクタにおいて、
前記コネクタハウジングは、
前記フラット回路体が前記電極と前記端子を接続するように挿入完了した位置で、前記フラット回路体の両角部に前記フラット回路体を貫通するように形成した一対の係合孔に係合するように突起し、かつ、前記フラット回路体を挿入する際に前記一対の係合孔を頂部に誘導する誘導部を形成した一対の係合突起と、
前記一対の係合孔が前記一対の係合突起に係合する位置になるように前記フラット回路体の移動を規制する移動規制部と、
前記フラット回路体の前記一対の係合孔の各係合孔を含む前記両角部周辺を互いに対応する前記係合孔と前記係合突起とが係合可能、および、係合解除可能に前記移動規制部によって定められた移動規制範囲から外れるようにたわませることができる空間あるいは開口を形成した回路体逃げ部と、
を有する
ことを特徴するコネクタ。 - フラット回路体の端末部をコネクタのコネクタハウジング内にスライドしながら挿入することによって前記端末部に形成した電極と前記コネクタハウジング内の端子とを接続するフラット回路体とコネクタの接続構造において、
前記フラット回路体は、
前記端末部の両角部に前記フラット回路体を貫通するように一対の係合孔を形成し、
前記コネクタハウジングは、
前記フラット回路体が前記電極と前記端子を接続するように挿入完了した位置で、前記一対の係合孔に係合するように突起し、かつ、前記フラット回路体を挿入する際に前記一対の係合孔を頂部に誘導する誘導部を形成した一対の係合突起と、
前記一対の係合孔が前記一対の係合突起に係合する位置になるように前記フラット回路体の移動を規制する移動規制部と、
前記フラット回路体の前記一対の係合孔の各係合孔を含む前記両角部周辺を互いに対応する前記係合孔と前記係合突起とが係合可能、および、係合解除可能に前記移動規制部によって定められた移動規制範囲から外れるようにたわませることができる空間あるいは開口を形成した回路体逃げ部と、
を有する
ことを特徴するフラット回路体とコネクタの接続構造。 - 前記移動規制部は、
前記一対の係合突起の周辺、かつ、前記一対の係合突起に比して前記フラット回路体の挿入口側で前記端末部の厚みの幅に比して僅かに大きい幅で向かい合う壁で前記端末部の挿入経路を形成することによって前記一対の係合孔が前記一対の係合突起に係合する位置になるように前記フラット回路体の移動を規制する
ことを特徴する請求項2に記載のフラット回路体とコネクタの接続構造。 - 互いに対応する前記係合孔と前記係合突起との係合を解除するように前記回路体逃げ部で前記両角部周辺をたわませるため、前記コネクタハウジングの外部から内部に係合解除用の冶具を差し入れる経路となる係合解除用冶具差入経路
を有することを特徴とする請求項2または3に記載のフラット回路体とコネクタの接続構造。 - 前記係合解除用冶具差入経路は、
前記一対の係合突起が突出するそれぞれの面に各係合突起の近傍から前記係合解除用の冶具の差し入れ口となる冶具差入口に向けて下り傾斜するように形成した面であり、かつ、前記一対の係合孔が前記一対の係合突起に係合した状態にある前記フラット回路体の前記両角部それぞれの面に前記係合解除用の冶具を前記移動規制部によって定められた移動規制範囲から外れる方向に向けて押し当てるようにガイドする冶具挿入ガイド傾斜面
を形成する
ことを特徴とする請求項4に記載のフラット回路体とコネクタの接続構造。 - 前記回路体逃げ部は、
前記両角部周辺を前記移動規制部によって定められた移動規制範囲から外れる方向にたわますことができるように、前記一対の係合突起の各係合突起の突出方向側に形成した開口であり、
前記係合解除用冶具差入経路は、
前記冶具差入口から前記回路体逃げ部まで連続した開口を形成する
ことを特徴とする請求項4または5に記載のフラット回路体とコネクタの接続構造。 - 前記コネクタハウジングは、
固定先に固定金具によって固定し、前記固定金具を間にして互いに逆方向に突出し、かつ、該コネクタハウジングの底面の一部を構成する少なくとも一対の回転防止リブを有する
ことを特徴とする請求項2、3、4、5、または6に記載のフラット回路体とコネクタの接続構造。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015119601A JP2017004858A (ja) | 2015-06-12 | 2015-06-12 | コネクタ、および、フラット回路体とコネクタの接続構造 |
US15/175,918 US20160365658A1 (en) | 2015-06-12 | 2016-06-07 | Connector, and connection mechanism of flat circuit body and connector |
CN201610409102.8A CN106252930A (zh) | 2015-06-12 | 2016-06-12 | 连接器、以及扁平电路体与连接器的连接构造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015119601A JP2017004858A (ja) | 2015-06-12 | 2015-06-12 | コネクタ、および、フラット回路体とコネクタの接続構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017004858A true JP2017004858A (ja) | 2017-01-05 |
Family
ID=57517305
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015119601A Abandoned JP2017004858A (ja) | 2015-06-12 | 2015-06-12 | コネクタ、および、フラット回路体とコネクタの接続構造 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20160365658A1 (ja) |
JP (1) | JP2017004858A (ja) |
CN (1) | CN106252930A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019046664A (ja) * | 2017-09-04 | 2019-03-22 | イリソ電子工業株式会社 | 平型導体用コネクタ |
JP2019145309A (ja) * | 2018-02-20 | 2019-08-29 | 住鉱テック株式会社 | コネクタ |
JP2019153601A (ja) * | 2019-06-21 | 2019-09-12 | イリソ電子工業株式会社 | 平型導体用コネクタ |
JP2020184471A (ja) * | 2019-05-08 | 2020-11-12 | 山一電機株式会社 | 高周波コネクタ及びフレキシブル配線基板 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109786998A (zh) * | 2017-11-10 | 2019-05-21 | 南昌欧菲多媒体新技术有限公司 | 电路板组件及连接器 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61109083U (ja) * | 1984-12-21 | 1986-07-10 | ||
JP2013218969A (ja) * | 2012-04-11 | 2013-10-24 | Yazaki Corp | コネクタ装置 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1174043A (ja) * | 1997-08-29 | 1999-03-16 | Molex Inc | 平型柔軟ケーブル用コネクタとケーブルの接続構造 におけるロック構造 |
JP3451393B2 (ja) * | 1998-01-30 | 2003-09-29 | 日本航空電子工業株式会社 | プラグコネクタ及びソケットコネクタ |
JP2000315537A (ja) * | 1999-04-28 | 2000-11-14 | Yazaki Corp | 基板接続用コネクタ |
US7507112B2 (en) * | 2006-12-11 | 2009-03-24 | Dell Products L.P. | Low insertion force connector coupling |
JP4548803B2 (ja) * | 2008-04-24 | 2010-09-22 | ヒロセ電機株式会社 | 平型導体用電気コネクタ |
JP4982770B2 (ja) * | 2009-12-04 | 2012-07-25 | 第一精工株式会社 | コネクタ装置 |
KR101920623B1 (ko) * | 2012-01-30 | 2018-11-21 | 삼성전자주식회사 | 신호케이블, 케이블커넥터 및 이를 포함하는 신호케이블 연결장치 |
JP2013171766A (ja) * | 2012-02-22 | 2013-09-02 | Yazaki Corp | コネクタ |
JP2014017361A (ja) * | 2012-07-09 | 2014-01-30 | Yazaki Corp | Ffc/fpcの接続端子構造 |
-
2015
- 2015-06-12 JP JP2015119601A patent/JP2017004858A/ja not_active Abandoned
-
2016
- 2016-06-07 US US15/175,918 patent/US20160365658A1/en not_active Abandoned
- 2016-06-12 CN CN201610409102.8A patent/CN106252930A/zh active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61109083U (ja) * | 1984-12-21 | 1986-07-10 | ||
JP2013218969A (ja) * | 2012-04-11 | 2013-10-24 | Yazaki Corp | コネクタ装置 |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019046664A (ja) * | 2017-09-04 | 2019-03-22 | イリソ電子工業株式会社 | 平型導体用コネクタ |
US10439312B2 (en) | 2017-09-04 | 2019-10-08 | Iriso Electronics Co., Ltd. | Flat-conductor connector having flat-conductor retaining structure in housing itself |
JP2019145309A (ja) * | 2018-02-20 | 2019-08-29 | 住鉱テック株式会社 | コネクタ |
JP7053093B2 (ja) | 2018-02-20 | 2022-04-12 | 住鉱テック株式会社 | コネクタ |
JP2020184471A (ja) * | 2019-05-08 | 2020-11-12 | 山一電機株式会社 | 高周波コネクタ及びフレキシブル配線基板 |
JP7432840B2 (ja) | 2019-05-08 | 2024-02-19 | 山一電機株式会社 | 高周波コネクタ及びフレキシブル配線基板 |
JP2019153601A (ja) * | 2019-06-21 | 2019-09-12 | イリソ電子工業株式会社 | 平型導体用コネクタ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN106252930A (zh) | 2016-12-21 |
US20160365658A1 (en) | 2016-12-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7976351B2 (en) | Electrical contact | |
JP2017004858A (ja) | コネクタ、および、フラット回路体とコネクタの接続構造 | |
US7273397B2 (en) | Electrical connector having flexible mating portion | |
JP6230471B2 (ja) | コネクタ | |
JP6815699B2 (ja) | コネクタ | |
US10985499B2 (en) | Electric connector | |
JP4789576B2 (ja) | 電気コネクタ | |
JP5959719B2 (ja) | 電子部品の組付構造及び電気接続箱 | |
JP2015072868A (ja) | コネクタ | |
JP2016009527A (ja) | コネクタ | |
JPWO2018012243A1 (ja) | コネクタ | |
JP6280080B2 (ja) | アライニングプレート付きコネクタ | |
US9583872B2 (en) | Connector assembly having an elastic engaging portion | |
JP6279967B2 (ja) | 接続端子 | |
JP5659212B2 (ja) | 回路基板用電気コネクタ | |
JP2017147171A (ja) | コネクタ | |
JP6002636B2 (ja) | フラットケーブル端末接続具 | |
JP6904940B2 (ja) | コネクタ | |
WO2015002120A1 (ja) | フラット回路体用コネクタ | |
JP2017004857A (ja) | フラット回路体とコネクタの接続構造 | |
JP6641320B2 (ja) | コネクタ | |
JP2018156764A (ja) | コネクタ | |
TWI715199B (zh) | 連接器及端子 | |
JP6839609B2 (ja) | コネクタ | |
JP2017004860A (ja) | スライドガイド部材付きフラット回路体、および、フラット回路体とコネクタの接続構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170413 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170418 |
|
A762 | Written abandonment of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 Effective date: 20170530 |