JP2017002461A - 外壁材の連結構造と外壁材用留め金具 - Google Patents

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樫田 雅弘
Masahiro Kashida
雅弘 樫田
和生 安田
Kazuo Yasuda
和生 安田
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Abstract

【課題】より確実な防水性を得る。【解決手段】上下に隣接して上下端面同士が突きつけられた一対の外壁材1,1の連結構造である。前記上下端面の間に配設されて前記一対の外壁材に係合する係合部を備えるとともに建物の躯体側に固定される留め金具によって前記一対の外壁材がその全幅に亘って前記躯体側に留め付けられている。前記下方側外壁材と前記留め金具との間並びに前記上方側外壁材と前記留め金具との間には、これらの間をそれぞれ水密とするシール材が前記外壁材の全幅に亘ってそれぞれ配されている。【選択図】図1

Description

本発明は、外壁材の連結構造と外壁材用留め金具に関するものである。
鉄骨造の胴縁留め工法では、通常、図6に示すように、所定間隔で立設されている胴縁3に、パネル状の外壁材1を貫通するビス9によって外壁材1を固定し、埋め込んだビス9の頭部のパテ埋めを行っている。そして、外壁材1とこれに隣接する外壁材1との間の目地部にシーリングを行うことで、外壁材1背後への雨水の漏水を防いでいる。この場合、シーリングが劣化等で切れてしまうと外壁材1背後へ漏水してしまう。
このために、特許文献1には、図7に示すように、外壁材1の上辺の裏面側に裏実部12を設けるとともに下辺の表面側に表実部11を設けて相じゃくりで外壁材1同士を接続する外壁材の連結構造において、上下及び左右に隣接する4枚の外壁材1の角部に配置された留め金具2によって外壁材1を躯体側に留め付けると共に、外壁材1の裏実部12の表実部11と対向する部位にシール材8を配したものが開示されている。この外壁材の連結構造では、目地部にシーリングを行えば、シーリングによる1次防水に加え、シール材8によって2次防水もなされることになる。
特開2007−321510号公報
しかし、上記の特許文献1の外壁材の連結構造において、外壁材1に反り等の変形が生じると、外壁材1の角部は留め金具2によって変形が抑制されているものの、留め金具2が施工されていない他の部分は角部よりも変形してシール材8と表実部11との間に隙間が生じやすく、外壁材1背後へ漏水してしまうことになる。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、より確実な防水性を得ることができる外壁材の連結構造と外壁材用留め金具を提供することを目的とする。
本発明にかかる外壁材の連結構造は、上下に隣接して上下端面同士が突きつけられた一対の外壁材の連結構造であって、前記上下端面の間に配設されて前記一対の外壁材に係合する係合部を備えるとともに建物の躯体側に固定される留め金具によって前記一対の外壁材がその全幅に亘って前記躯体側に留め付けられており、前記下方側外壁材と前記留め金具との間並びに前記上方側外壁材と前記留め金具との間には、これらの間をそれぞれ水密とするシール材が前記外壁材の全幅に亘ってそれぞれ配されていることに特徴を有している。
そして本発明に係る外壁材用留め金具は、上下に隣接して上下端面同士が突きつけられる一対の外壁材を建物の躯体側に留め付ける外壁材用留め金具であって、前記躯体側に固定される固定部と、該固定部から外方に突出して前記上下の外壁材の上下端面の間で前記一対の外壁材に係合する係合部とを備えて前記一対の外壁材をその全幅に亘り前記躯体に留め付けるものであるとともに、上方側の外壁材に接するシール材と、下方側の外壁材に接するシール材とを前記外壁材の全幅方向の全長に亘り備えていることに特徴を有している。
本発明によれば、上下の外壁材をこれら外壁材の全幅にわたって建物の躯体側に留め付ける留め金具と、上方側の外壁材及び下方側の外壁材との間にシール材が配されているために、外壁材に反り等の変形が生じても隙間が生じる虞が非常に小さく、目地部に配するシーリングが切れた時はもちろん、目地部にシーリングを配していない状態においても、外壁材背後への漏水の虞が殆どなく、防水性を高めることができる。
本発明の実施の形態の一例における概略断面図である。 同上の破断斜視図である。 本発明における留め金具の具体例の一例を示しており、Aは斜視図、Bは断面図である。 同上の他例の断面図である。 A〜Hは夫々シール材の配置の異なる例を示す断面図である。 従来例の斜視図である。 他の従来例の断面図である。
本発明の外壁材の連結構造は、上下に隣接して上下端面同士が突きつけられた一対の外壁材1,1の連結構造であり、前記上下端面の間に配設されて前記一対の外壁材1,1に係合する係合部24を備えるとともに建物の躯体側に固定される留め金具2によって前記一対の外壁材1,1がその全幅に亘って前記躯体側に留め付けられている。そして前記下方側外壁材1と前記留め金具2との間並びに前記上方側外壁材1と前記留め金具2との間には、これらの間をそれぞれ水密とするシール材4,4が前記外壁材1,1の全幅に亘ってそれぞれ配されたものである。
前記一対の外壁材1,1の上下端面間の隙間には、前記シール材4,4よりも外方側においてシーリング5が施されていることが好ましく、また、前記一対の外壁材1,1の上下端面間の隙間には、前記シール材4,4よりも外方側に外気と略等圧の等圧空間が設けられていることも好ましい。
上方側の外壁材1の下端面には表実部11と該表実部11の裏側に位置する係止溝13が形成され、下方側の外壁材1の上端面には裏実部12が形成されており、前記留め金具2の前記係合部24は、前記躯体側に固定される固定部20から外方に突出して前記上方側の外壁材1の下端面と前記下方側の外壁材1の裏実部12との間に前記一対の外壁材1,1の全幅に亘って配設される長尺の突出片23と、該突出片23から上方に延びて前記係止溝13に係止する係止片25と、前記突出片23から下方に延びて前記下方側の外壁材1の裏実部1の外面側に対向する対向片26とを有しており、前記シール材4,4は、前記係合部24と前記上方側の外壁材1の下端面との間及び前記係合部24と前記下方側の外壁材1の前記裏実部12との間に、前記一対の外壁材1,1の全幅に亘って配されていることも好ましい。
また、本発明の外壁材用留め金具は、上下に隣接して上下端面同士が突きつけられる一対の外壁材1,1を建物の躯体側に留め付ける外壁材用留め金具2であり、前記躯体側に固定される固定部20と、該固定部20から外方に突出して前記上下の外壁材1,1の上下端面の間で前記一対の外壁材1,1に係合する係合部24とを備えて前記一対の外壁材1,1をその全幅に亘り前記躯体に留め付けるものであるとともに、上方側の外壁材1に接するシール材4と、下方側の外壁材1に接するシール材4とを前記外壁材1,1の全幅方向の全長に亘り備えたものとなっている。
以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳述すると、図1及び図2に示す外壁材1は、その上端面の裏面側端部から上方に向けて裏実部12を突出させているとともに、下端面の表面側部分から下方に向けて表実部11を突出させている横長矩形のパネルである。また、外壁材1の下端面の表実部11の裏側に、外壁材1の全幅に亘って係止溝13が形成されている。この外壁材1は、窯業系のものであっても、金属サイディングであっても良く、その材質は問わない。
外壁材1は、留め金具2によって建物の躯体に設けた胴縁(図示例では縦胴縁)3に固定されるのであるが、一般的な留め金具2が短尺で外壁材1の胴縁3付近のみに係止するものであるのに対し、ここにおける留め金具2は、外壁材1の全幅に等しい長さを有するとともに、外壁材1をその全幅に亘って建物の躯体に留め付けるものとなっている。
図示例の留め金具2は、胴縁3に固定される矩形板状の固定部20と、固定部20の上端から前方側に突出した後、上方へ折れ曲がる上側片21と、固定部20の下端から前方側に上下外壁材1,1の間を突出し、これら両外壁材1,1と外壁材1,1の全幅に亘って係合する係合部24とを備える。この係合部24は、固定部20の下端から前方に突出した突出片23と、突出片23の前端から上方側に突出する係止片25と、突出片23の前端から下方側に突出する対向片26を備える。そして、上記突出片23は、固定部20の下端から前方に突出した後、上方へ折れ曲がる下側片部22と、下側片部22の上端から上下外壁材1,1の間を前方に突出する突出片部27と、を有している。突出片部27の上面側と下面側とには、夫々シール材4,4が取り付けられている。
上記シール材4は、水密性の確保という点から独立気泡の合成樹脂発泡体を用いることが好ましく、例えばEPDM(エチレン・プロピレンゴム)を好適に用いることができるが、水密性を確保できるものであれば、この材質に限定されるものではない。
図3に上記留め金具2を板金加工によって形成した場合の具体例の一例を示す。この例では、突出片23の先端を下方に折り曲げることで対向片26を形成し、突出片23の先端側を切り起こすことで前上方に突出する係止片25を形成している。係止片25を切り起こしで形成していることから、係止片25と対向片26とは突出片23の長手方向全体に亘って交互に複数設けられている。また、図3に示す留め金具2では、上側片21の先端部を後方側に折り返すことで、強度を高めるとともに、上方側の外壁材1を設置する際に折れ曲がり部分に当接するで、上方側の外壁材1を留め金具2に容易にセットすることが可能となっている。
このように構成された留め金具2による外壁材1の胴縁3への固定は、固定部20を胴縁3にビス止めした留め金具2の係止片25及び対向片26を、相じゃくりで接合される上下に並んだ外壁材1,1に係止することで行う。すなわち、下方側の外壁材1の上端の裏実部12の前面と上方側の外壁材1の下端の表実部11の裏面との間に対向片26を配し、上方側の外壁材1の係止溝13に係止片25を位置させる。
上記係止により、突出片23と係止片25と対向片26とで構成される係合部24が、上下の外壁材1,1の連結部を建物の躯体に留め付けることになる。
この時、突出片部27の上面に設けたシール材4は、上方側の外壁材1の背面側の下端面と接し、突出片部27の下面に設けたシール材4は、下方側の外壁材1の背面側にある裏実部12の上端面と接する。
上述のように、留め金具2は、外壁材1の全幅に略等しい長さを有しており、突出片23及び突出片23に配したシール材4,4も、外壁材1の全幅に亘る長さのものとなっているために、上下の外壁材1,1は水密状態で連結されることになる。また、上記係合部24は、外壁材1の全幅に亘って存在していることから、外壁材1が変形してシール材4から離れてしまうこともない。
上下の外壁材1,1の間の横目地部には、図1に示すように、別途コーキング剤による1次防水としてのシーリング5を行うことで、上記シール材4,4は2次防水として機能する。これにより、比較的高い防水性を外壁材1,1間の連結部にもたらす。
なお、シール材4,4が十分な防水性を発揮するために、上下の外壁材1,1間の横目地部に1次防水としてのシーリング5は必ずしも必要というわけではなく、シーリング5無しの施工とすることを妨げない。このために、図4に示すように、上下の外壁材1,1の前面側の上下対向面を傾斜面とすることで微小隙間の横目地とし、シール材4,4よりも外方側で且つ留め金具2の係止片25及び対向片26が納まる空間を外部と略等圧の空間としてもよい。該等圧空間は、横目地部に浸入しようとする水を外方側に押し返す。従って等圧空間が1次防水を実現することになる。
ところで上記シール材4,4は、上下双方の外壁材1,1の相じゃくり部分において、一方のシール材4が一方の外壁材1と留め金具2との間を水密に、他方のシール材4が他方の外壁材1と留め金具2との間を水密にするものとなっておればよく、突出片23の突出片部27の上下面にシール材4,4を設けたものに限定されない。
ちなみに、留め金具2にシール材4,4を設けておく場合、上記実施例では突出片23の突出片部27の上下面にシール材4,4を配しているが、これは前述のように、係止片25を切り起こしで形成している関係で、係止片25及び対向片26が共に留め金具2の長手方向全幅に亘って存在していないのに対して、突出片23は留め金具2の長手方向全幅に亘って存在しているためである。上記係止片25と対向片26にシール材4を配した場合、シール材4も留め金具2の全幅において、途中が途切れたものとなってしまう。
逆に言えば、係止片25及び対向片26が共に留め金具2の全幅に亘って存在している留め金具2を用いる場合は、シール材4を係止片25や対向片26に設けてもよい。図5に留め金具2に対する一対のシール材4,4の配置場所の複数例を示す。
図5Aに示す留め金具2では、一方のシール材4が突出片部27の上面に取り付けられる一方、他方のシール材4が対向片26の後面に取り付けられている。そして、突出片部27の上面に取り付けたシール材4が上方側の外壁材1の背面側の下端面に接し、対向片26の後面に取り付けたシール材4が下方側の外壁材1の裏実部12の前面に接する。
図5Bに示す留め金具2では、一方のシール材4が対向片26の前面に取り付けられる一方、他方のシール材4が対向片26の後面に取り付けられている。そして、対向片26の前面に取り付けたシール材4が上方側の外壁材1の表実部11の後面に接し、対向片26の後面に取り付けたシール材4が下方側の外壁材1の裏実部12前面に接する。
図5Cに示す留め金具2では、一方のシール材4が係止片25の後面に取り付けられる一方、他方のシール材4が対向片26の後面に取り付けられている。そして、係止片25の後面に取り付けたシール材4が上方側の外壁材1の係止溝13の後側内面に接し、対向片26の後面に取り付けたシール材4が下方側の外壁材1の裏実部12前面に接する。
図5Dに示す留め金具2では、一方のシール材4が対向片26の前面に取り付けられる一方、他方のシール材4が突出片部27の下面に取り付けられている。そして、対向片26の前面に取り付けたシール材4が上方側の外壁材1の表実部11の後面に接し、突出片部27の下面に取り付けたシール材4が下方側の外壁材1の裏実部12の上端面に接する。
図5Eに示す留め金具2では、一方のシール材4が係止片25の前面に取り付けられる一方、他方のシール材4が突出片部27の下面に取り付けられている。そして、係止片25の前面に取り付けたシール材4が上方側の外壁材1の表実部11の後面に接し、突出片部27の下面に取り付けたシール材4が下方側の外壁材1の裏実部12の上端面に接する。
いずれの例においても、一方のシール材4が上方の外壁材1に、他方のシール材4が下方の外壁材1に接することにより、上下の外壁材1,1間を水密にする。
下方側の外壁材1に接するシール材4については、図5F〜図5Hに示すように、留め金具2の下側片部22の立ち上がり片前面に取り付けてもよい。この場合、上方側の外壁材1に接するシール材4は、図5Fに示すように、突出片部27の上面に取り付けるか、図5Gに示すように、対向片26の前面に取り付けるか、図5Hに示すように、係止片25の前面に取り付ければよい。
上方側の外壁材1に接するシール材4にしても、突出片部27の根元(下側片部22の先端)から上方に延びて上方側の外壁材1の背面側に位置する片を留め金具2が備えるならば、この片の前面に配してもよい。
つまり、上下の外壁材1,1の上下方向突き合わせ部分において、一方のシール材4が一方の外壁材1と留め金具2との間を水密とし、他方のシール材4が他方の外壁材1と留め金具2との間を水密とすることで、上下の外壁材1,1間を水密にすることを、外壁材1の全幅において確保できればよい。
また、図示例では、外壁材1の全幅に略等しい長さの留め金具2を示したが、これに限定されるものではない。複数の留め金具2を横に並べることで、外壁材1の全幅において、上下の外壁材1間に留め金具2が介在するようにしても、同等の防水性を確保することができる。
このほか、留め金具2と外壁材1との係合構造は、図示の相じゃくり構成を有する外壁材1用のものに限定されない。上下の外壁材1,1の上下端面間において留め金具2の係合部24が外壁材1と係合するものにおいて、上方側の外壁材1にその全幅において接するシール材4と、下方側の外壁材1にその全幅において接するシール材4とを留め金具2に設けることができるものであればよい。
以上の説明では、シール材4を留め金具2に取り付けて外壁材1に接触させる例で示したが、外壁材1の連結構造としては、外壁材1側にシール材4を設けて、このシール材4が留め金具2に接するものであってもよい。この場合のシール材4の外壁材1への取り付け箇所は、上記の各例における留め金具2に取り付けたシール材4が接する部分とすればよい。
留め金具2と上下の外壁材1,1との間の水密のための2つのシール材4,4のうちの1つを留め金具2に、他の1つを外壁材1側に取り付けておくようにしてもよく、更には、シール材4,4を留め金具2及び外壁材1とは別体で用意し、外壁材1の施工時に外壁材1と留め金具2との間に挟み込むようにしてシール材4,4を配置するものであってもよい。
なお、縦目地部分に関しては、図2に示すように、左右の外壁材1,1間に断面ハット状の金属製バックアップ材7を配するとともに、バックアップ材7の左右両側面に夫々シール材4,4を配し、外壁材1の側端面がシール材4に接するようにすればよい。そして、縦目地部に1次防水としてのシーリングを行うことで、より確実な防水性を得ることができる。
なお、シール材4に関しては、2つ施されている実施例についてのみ説明したが、これに限られることは無く、例えば図5Bにおける2つのシール材4,4を断面U字状の1つのシール材4で置き換えた場合のように、一対の外壁材1,1の上下端面間の隙間に亙って1つのシール材が施されていてもよく、また、3つ以上施されていても良いものである。
1 外壁材
2 留め金具
3 胴縁
4 シール材
5 コーキング
11 表実部
12 裏実部
13 係止溝
20 固定部
23 突出片
24 係合部
25 係止片
26 対向片
27 突出片部

Claims (5)

  1. 上下に隣接して上下端面同士が突きつけられた一対の外壁材の連結構造であって、
    前記上下端面の間に配設されて前記一対の外壁材に係合する係合部を備えるとともに建物の躯体側に固定される留め金具によって前記一対の外壁材がその全幅に亘って前記躯体側に留め付けられており、
    前記下方側外壁材と前記留め金具との間並びに前記上方側外壁材と前記留め金具との間には、これらの間をそれぞれ水密とするシール材が前記外壁材の全幅に亘ってそれぞれ配されていることを特徴とする外壁材の連結構造。
  2. 前記一対の外壁材の上下端面間の隙間には、前記シール材よりも外方側においてシーリングが施されていることを特徴とする請求項1に記載の外壁材の連結構造。
  3. 前記一対の外壁材の上下端面間の隙間には、前記シール材よりも外方側に外気と略等圧の等圧空間が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の外壁材の連結構造。
  4. 上方側の外壁材の下端面には表実部と該表実部の裏側に位置する係止溝が形成され、下方側の外壁材の上端面には裏実部が形成されており、
    前記留め金具の前記係合部は、前記躯体側に固定される固定部から外方に突出して前記上方側の外壁材の下端面と前記下方側の外壁材の裏実部との間に前記一対の外壁材の全幅に亘って配設される長尺の突出片と、
    該突出片から上方に延びて前記係止溝に係止する係止片と、
    前記突出片から下方に延びて前記下方側の外壁材の裏実部の外面側に対向する対向片と、を有しており、
    前記シール材は、前記係合部と前記上方側の外壁材の下端面との間及び前記係合部と前記下方側の外壁材の前記裏実部との間に、前記一対の外壁材の全幅に亘って配されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の外壁材の連結構造。
  5. 上下に隣接して上下端面同士が突きつけられる一対の外壁材を建物の躯体側に留め付ける外壁材用留め金具であって、
    前記躯体側に固定される固定部と、該固定部から外方に突出して前記上下の外壁材の上下端面の間で前記一対の外壁材に係合する係合部とを備えて前記一対の外壁材をその全幅に亘り前記躯体に留め付けるものであるとともに、上方側の外壁材に接するシール材と、下方側の外壁材に接するシール材とを前記外壁材の全幅方向の全長に亘り備えていることを特徴とする外壁材用留め金具。
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