JP2017001689A - キャリアテープおよび、電子部品の梱包体および、電子部品の梱包方法および実装方法 - Google Patents

キャリアテープおよび、電子部品の梱包体および、電子部品の梱包方法および実装方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ポケットの側壁を複雑な形状に変更することなく、キャリアテープのポケット内に収納された半導体装置のダメージ不良やリード変形不良を防止する。【解決手段】リールに複数周回巻き取り可能な帯状に延伸するテープと、テープの一面に形成され、電子部品を個別に搭載可能な複数のポケットとを備える。複数のポケットはテープの長手方向に所定の間隔で配置されている。リールに巻き取られたテープの第n周回目の第1ポケットの平面形状と、テープの頂面方向から見て、第1ポケットと重畳するテープの第n+1周回目の第2ポケットの平面形状とが異なる。【選択図】図1A

Description

本発明はキャリアテープに関し、特に半導体装置や抵抗器やコンデンサなどの電子部品を収納するエンボスキャリアテープ、それを用いた電子部品の梱包体およびその梱包方法、並びにそれを用いて梱包された電子部品の実装方法に関するものである。
近年、自動車や航空機器の電子化に向かう中で、半導体装置に対してはゼロデフェクト(不良ゼロ)が年々強く求められてきている。半導体装置の製造工場内での不良は、場合によっては最終検査工程で取り除くことが可能であるが、出荷輸送後の梱包体に起因する不良品はお客様に直送されてしまうため、注意が必要である。輸送搬送中の過度の振動や衝撃による半導体装置の不良は1個たりとも許されず、高信頼性の包装梱包形態は必要不可欠になってきている。
一方、一般に半導体装置など電子部品の包装には、取り扱いが容易で電子部品の実装効率が良好なキャリアテープを使ったキャリアテーピング包装が多用されている。特に、その中でも半導体装置を収納するための凹形状ポケットを列設したエンボスキャリアテープを用いたエンボスキャリアテーピング包装が主流である。
以下、従来のエンボスキャリアテープおよびエンボスキャリアテーピング包装について図面を参照しながら説明する。図8は従来のエンボスキャリアテープの頂面側から見た平面図、図9はエンボスキャリアテーピング包装体の斜視図、図10はエンボスキャリアテーピング包装体および段ボールケース包装を示す斜視図、図11は先行文献1で示されている先行事例の斜視図である。
図8に示すように、エンボスキャリアテープ111の幅方向の一端部には所定の間隔をおいて複数の送り孔112が設けられており、幅方向の中央部には半導体装置113を収納するポケット114が所定の間隔をおいて長手方向に複数設けられている。ポケット114の中央部には主に円形の貫通孔118が設けられている。
図9に示すように、ポケット114に半導体装置113を収納後、ポケット114を被覆するトップカバーテープ119を熱圧着などにより装着し、保管や輸送搬送を容易にするため搬送用リール116に巻き取られ、エンボスキャリアテーピング包装体120が完成する。
その後、図10に示すように、輸送搬送用ケース121に複数のエンボスキャリアテーピング包装体120を封入し出荷される。
しかしながら、エンボスキャリアテープ111が搬送用リール116に巻き取られた状態では、搬送用リール116の内周部に近いほどポケット114に大きな巻き取り圧力が加わるため、従来のポケット形状では、ポケット側壁が潰れて変形し、収容されている半導体装置113が押圧ダメージを受けて半導体装置113のリード端子117の変形不良を引き起こすという問題が発生していた。
この問題を解決する手段として、図11に示すようなポケット形状のエンボスキャリアテープが知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1では、電子部品を収容するポケットの側壁を側壁の高さ方向に垂直な方向の波形状とするか、もしくはポケットの側壁に側壁の高さ方向に平行なリブを設けることを推奨している。これらの構造により側壁の高さ方向の強度が増加されるため、電子部品をリールに巻いた際に掛かる荷重に対してポケットが容易に潰れず、電子部品の変形を防止することができる。
特開平7−149393号
しかしながら、従来のエンボスキャリアテープでは、連続的に同一形状で形成されたポケットが列設されているため、搬送用リールに巻き取られた状態になったときに、ある確率で上下のポケット同士が重なり勘合する恐れがある。
具体的に説明すると、リール巻き取り時のエンボスキャリアテープの厚み方向(鉛直方向)の上側ポケットと下側ポケットとがちょうど重なる位置にきたときに、鉛直方向に過度の衝撃が負荷されると、上側ポケット底面が下側ポケット上面のトップカバーテープを変形させながら下側ポケットにはまり込んでしまい、その結果、ポケット内に収納されている半導体装置に物理的ダメージが加わることによって半導体装置内部にダメージ不良を発生させる、あるいはリード端子がポケット側壁や底面と衝突することによってリード変形不良を発生させる恐れがある。
本発明は、上記の課題に鑑みて、ポケットの側壁を複雑な形状に変更することなく、キャリアテープのポケット内に収納された半導体装置のダメージ不良やリード変形不良を防止することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1のキャリアテープは、リールに複数周回巻き取り可能なテープと、テープの一面に形成され、電子部品を個別に搭載可能な複数のポケットとを備え、複数のポケットはテープの長手方向に所定の間隔で配置されており、リールに巻き取られたテープの第n周回目の第1ポケットの平面形状と、テープの頂面方向から見て、第1ポケットと重畳するテープの第n+1周回目の第2ポケットの平面形状とが異なる。
また、本発明の第2のキャリアテープは、リールに複数周回巻き取り可能な帯状に延伸するテープと、テープの一面に形成され、電子部品を個別に搭載可能な複数のポケットとを備え、複数のポケットは、テープの長手方向に互いに隣接するポケットの配置間隔が異なるように配置されており、リールに巻き取られたテープの第n周回目の第1ポケットに、テープの頂面方向から見て、第1ポケットと重畳するテープの第n+1周回目の第2ポケットは填まらない。
また、本発明の第3のキャリアテープは、リールに複数周回巻き取り可能な帯状に延伸するテープと、テープの一面に形成され、電子部品を個別に搭載可能な複数のポケットとを備え、複数のポケットは、テープの短手方向に互いに隣接するポケットの中心位置がずれるように配置されており、リールに巻き取られたテープの第n周回目の第1ポケットに、テープの頂面方向から見て、第1ポケットと重畳するテープの第n+1周回目の第2ポケットは填まらない。
また、本発明の電子部品の梱包体は、本発明のキャリアテープと、複数のポケット内に個別に搭載された電子部品と、キャリアテープの一面上に、複数のポケットを被覆するように接着されたトップカバーテープとを備えている。
また、本発明の電子部品の梱包方法は、本発明のキャリアテープを準備する工程(a)と、工程(a)よりも後に、キャリアテープの複数のポケットに個別に電子部品を搭載する工程(b)と、工程(b)よりも後に、キャリアテープの一面上に、複数のポケットを被覆するようにトップカバーテープを接着し、キャリアテーピング包装体とする工程(c)と、工程(c)よりも後に、キャリアテーピング包装体をリールに巻き取る工程(d)とを備えている。
また、本発明の電子部品の実装方法は、本発明の電子部品の梱包方法でリールに巻き取られたキャリアテーピング包装体を準備する工程(a)と、キャリアテーピング包装体をリールから引き出す工程(b)と、キャリアテーピング包装体のトップカバーテープを剥離し、複数のポケットから電子部品を順次取り出す工程(c)と、取り出した電子部品を配線基板の所定の位置に実装する工程(d)とを備えている。
本発明のキャリアテープおよび、電子部品の梱包体および、電子部品の梱包方法および実装方法によれば、キャリアテープが搬送用リールに巻き取られた状態になったときに、ある確率で上下のポケット同士が重なったとしても、ポケット潰れに伴うキャリアテープのポケット内に収納された半導体装置のダメージ不良やリード変形不良を防止することができる。
図1Aは、本発明の第1実施形態に係るエンボスキャリアテープの一例を示す頂面側から見た平面図である。 図1Bは、本発明の第1実施形態に係るエンボスキャリアテープの一例を示すポケットの斜視図である。 図1Cは、本発明の第1実施形態に係るエンボスキャリアテープの一例を示すポケットの斜視図である。 図1Dは、本発明の第1実施形態に係るエンボスキャリアテープの一例を示すポケットの斜視図である。 図1Eは、本発明の第1実施形態に係るエンボスキャリアテープの一例を示すポケットの斜視図である。 図1Fは、本発明の第1実施形態に係るエンボスキャリアテープの一例を示す図1AのI−I鎖線の断面から見た断面図である。 図2は、本発明の第1実施形態に係るエンボスキャリアテーピング包装体の一例を示す斜視図である。 図3は、本発明の第1実施形態に係るエンボスキャリアテーピング包装体の出荷形態を示す斜視図である。 図4Aは、本発明の第2実施形態に係るエンボスキャリアテープの一例を示す頂面側から見た平面図である。 図4Bは、本発明の第2実施形態に係るエンボスキャリアテープの一例を示すポケットの斜視図である。 図4Cは、本発明の第2実施形態に係るエンボスキャリアテープの一例を示すポケットの斜視図である。 図4Dは、本発明の第2実施形態に係るエンボスキャリアテープの一例を示すポケットの斜視図である。 図5Aは、本発明の第3実施形態に係るエンボスキャリアテープの一例を示す頂面側から見た平面図である。 図5Bは、本発明の第3実施形態に係るエンボスキャリアテープの一例を示す頂面側から見た平面図およびポケットの斜視図である。 図5Cは、本発明の第3実施形態に係るエンボスキャリアテープの一例を示す頂面側から見た平面図およびポケットの斜視図である。 図5Dは、本発明の第3実施形態に係るエンボスキャリアテープの一例を示す頂面側から見た平面図およびポケットの斜視図である。 図6Aは、本発明の第4実施形態に係るエンボスキャリアテープの一例を示す頂面側から見た平面図である。 図6Bは、本発明の第4実施形態に係るエンボスキャリアテープの一例を示すポケットの斜視図である。 図6Cは、本発明の第4実施形態に係るエンボスキャリアテープの一例を示すポケットの斜視図である。 図7Aは、本発明の第5実施形態に係るエンボスキャリアテープの一例を示す頂面側から見た平面図である。 図7Bは、本発明の第5実施形態に係るエンボスキャリアテープの一例を示す頂面側から見た平面図である。 図8は、従来のエンボスキャリアテープの一例を示す頂面側から見た平面図である。 図9は、従来のエンボスキャリアテーピング包装体の一例を示す斜視図である。 図10は、従来のエンボスキャリアテーピング包装体の出荷形態を示す斜視図である。 図11は、先行文献1に開示されたエンボスキャリアテープのポケットの斜視図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
なお、以下の説明においては、説明の都合上、一部の図面において半導体装置を透明体として扱うことがある。特にエンボスキャリアテープのポケットの構成を示す斜視図では、半導体装置および送り孔を省略している。
また、エンボスキャリアテープのポケットに戴置される半導体装置の一例としてQFPパッケージ品を取り上げている。
(第1実施形態)
図1Aはエンボスキャリアテープの頂面側から見た平面図、図1B〜図1Eはエンボスキャリアテープ11のポケットの斜視図、図1Fはエンボスキャリアテープ11のI−I鎖線の断面から見た断面図である。また、図2はエンボスキャリアテーピング包装体20の斜視図である。また、図3はエンボスキャリアテーピング包装体20をダンボールケース(輸送搬送用ケース)21に梱包した出荷形態を示す斜視図である。
図1Aに示すように、エンボスキャリアテープ11には、幅方向の一端部もしくは両端部(図示せず)に送り孔12が所定の間隔をおいて長手方向に複数設置されており、厚さ方向に貫通している。送り孔12はエンボスキャリアテープ11を長手方向に誘導し搬送するためのものであり、搬送装置の送りピンと係合し得る位置に形成されている。
エンボスキャリアテープ11の幅方向の中央部には個別に半導体装置13を収納する凹形状のポケット14aが所定の間隔をおいて長手方向に複数設置されており、厚さ方向には頂面側と反対方向に没設されている。
ポケット14aの大きさは、それぞれが収納する半導体装置13よりも幅方向、長さ方向および厚さ方向のいずれにもやや余裕を持たせて広げた大きさに形成されている。また、第1実施形態では、ポケット14aの長手方向の設置間隔であるポケットピッチは全長にわたり一定間隔で設置された例を示しているが、必ずしも一定間隔である必要はない。
第1実施形態において、ポケット14aの開口周縁部形状は少なくとも2種類以上あり、隣接するポケット同士は異なる平面形状であり、エンボスキャリアテープ11の一面に形成されている。
具体的には、図1B〜図1Eに示すように、ポケット14aの側面壁のコーナー付近や稜線中央付近において、ポケット14aの開口周縁部の少なくとも一部分が深さ方向の全長に渡ってポケット14aの内方向に向かって突出部15aが形成されている。図1B〜図1Eのそれぞれの斜視図は、図1Aのそれぞれのポケットに左から順次対応している。
突出部15aはポケット14aの頂面方向から見て、半導体装置13のコーナー部に僅かの余裕を持たせる距離まで近付けて突出する寸法としており、半導体装置13がポケット14aに円滑に挿抜しやすい程度の間隙を持たせながら、同時に半導体装置13の遊動を抑制し得る程度の隙間に設定されている。
ここで、戴置される半導体装置とポケットとの隙間については、挿抜に用いられる装置の可動精度やエンボスキャリアテープ11の成形メーカーの加工精度を鑑みて設定するのが望ましく、具体的にはポケット側壁と半導体装置であるQFPパッケージのリード端子とのクリアランスは0.05から0.25mm程度が望ましい。
この構造を用いることにより、図2に示すように、エンボスキャリアテープ11が搬送用リール16に複数周回巻かれたエンボスキャリアテーピング包装体20において、頂面方向から見て重畳する第n周目と第n+1周目のポケット14aが互いに勘合しにくくなる。そのため、運搬輸送の際に鉛直方向に過度の振動あるいは過度の衝撃が加わっても、ポケット14a内に収納されている半導体装置13に接触することが無くなり、その結果、半導体装置13が具備するリード端子17のリード変形不良を防止することができる。
また、第1実施形態では、隣接するポケット同士を異なる平面形状にした例について説明したが、必ずしもこれに限定されるものではない。
例えば、第1周回目の隣接するポケット形状が全てA形、第2周回目の隣接するポケット形状が全てB形、第3周回目の隣接するポケット形状が全てA形、第4周回目の隣接するポケット形状が全てB形であって、以降はこの繰り返しのポケット形状であっても構わない。ポケット形状は、A形、B形のみでなく、3種以上の繰り返しであっても構わない。
他にも様々なポケット形状の繰り返しパターンが形成可能である。要は、テープの第n周回目の任意の第1ポケットに対して、テープの頂面方向から見て、この第1ポケットと重畳するテープの第n+1周回目の第2ポケットがぴったり填まらないような条件でテープがリールに巻き取られておれば本発明に含まれるものである。
なお、第1実施形態に示すエンボスキャリアテープの形状は、ポケット製作の難易度や製造費用、パッケージ外形形状および間隙位置などを考慮しながら必要に応じて使い分ければ良い。また、突出部15aの設置位置は図示した箇所に限定されるものでなく、ポケット14aの4コーナーあるいは対角線上の2コーナーに設けても良く、また一側面側のみあるいは交互に設けても良く、またコーナー部以外の側面部のいずれか一方あるいは両方に設けても良い。
また、図1Fに示すように、ポケット14aの底面には、リード端子を除く半導体装置のボディ部いわゆる封止樹脂部とほぼ等しい大きさの形状で厚さ方向では凹凸形状が形成されている。これは、半導体装置13がポケット14aに収容された状態で過激な遊動がなされたときにその遊動を抑止するガードの役割を果たすためであり、その結果、リード端子17がポケット14aの側壁や底面と衝突しリード変形することを防止できる。
また、ポケット14aの中央部、効果的には半導体装置13の重心に位置する部分には、主に円形の貫通孔18が設けられる。貫通孔18は、半導体装置13をポケット14aの頂面側に突き上げるためのピンを挿抜するためのものであり、そのピンが接触しない程度に余裕を持たせた大きさで形成されている。
なお、エンボスキャリアテープ11の素材としては、ポリスチレン、A−PET(ポリエチレンテレフタレート)、ポリカーボネイド、ポリプロピレンなどの樹脂が用いられることが多く、用途に応じて使い分けられる。例えば、テーピング包装後の検査用途には透明性が求められる樹脂材が、静電気に敏感なESDデバイスの電気的障害を防止するためにはカーボン粉末が練り込まれた樹脂材が、同じく電気的障害防止を目的としてエンボスキャリアテープ表面に導電材が塗布された樹脂材が用いられる。 また、エンボスキャリアテープ11の厚さは、製造難易度や材料費用を鑑み、例えば0.2から0.4mm前後のものが多く使われている。
なお、ポケット14aの成形方法としては、加熱した原材料樹脂シートの送り出しと成型を交互に行う方法で成形するのが一般的であり、真空圧で成型する真空成形方式、圧空エアーで成型する圧空成形方式、パンチ型とダイ型で成型するプレス成形方式など多種多様な生産方式で作られる。
材料費の問題や製造上の利点により上記のような成形方法を一例として挙げたが、第1実施形態においてはこの製法に限るものではなく、異なる材質、異なる製造工法で形成した後に合体形成しても何ら構わない。
例えば、同一形状の凹部が連設されている従来のエンボスキャリアテープのポケットにおいて、ポケットの外方あるいは内方に何らかの異物を取り付けることにより上下ポケットの勘合を防止するという方法でも良い。
また、第1実施形態で説明していない項目については、広く一般的に統一化された規格を用いても良く、例えばエンボスキャリアテープ11の幅寸法や送り孔12、ポケット14aの設置位置などは、国際電気標準会議発行のIEC60286−3や日本規格協会発行のJIS C 0806−3があり、これらの規格に適合したものを用いても何ら問題ない。
次に、エンボスキャリアテープ11のポケット14aに半導体装置13を包装する際の梱包体と梱包方法について説明する。まず、ポケット14aの開口周縁部形状は少なくとも2種類以上あり、隣接するポケット同士は異なる平面形状に形成されているエンボスキャリアテープ11を準備する。その工程の後に、エンボスキャリアテープ11のポケット14aに半導体装置13が所定の向き(多くはプリント基板のマウント方向を考慮してリード端子17が下向き)になるように載置される。ポケット14aに半導体装置13を収納した工程の後は、トップカバーテープ19がエンボスキャリアテープ11の頂面側にポケット14aの開口部を被覆するように載置され、熱圧着装置(図示せず)によりエンボスキャリアテープ11の両端部に連続的に熱圧着されてエンボスキャリアテーピング包装体20が完成する。その工程の後に、エンボスキャリアテーピング包装体20は、搬送用リール16にロール状に巻き取られる。
トップカバーテープ19はエンボスキャリアテープ11の幅よりも狭くするのが一般的であり、その主たる目的はポケット14aに収納されている半導体装置13の脱落や外気汚染の防止である。
トップカバーテープ19の材料はエンボスキャリアテープ11と加熱圧着が容易な樹脂材料が好ましく、主にポリエチレンテレフタレート(PET)が用いられる。トップカバーテープ19の厚みはおよそ50μm程度が望ましく、梱包体での外観検査を容易にするため、半導体装置13が透過識別できる程度の透明性があるものが望ましい。なお、エンボスキャリアテープ11とトップカバーテープ19との接着は加熱圧着に限るものでなく、接着剤など第3の材料を用いて接合しても何ら構わない。
図2に示すように、エンボスキャリアテーピング包装体20は、保管や輸送搬送を容易にするため搬送用リール16にロール状に巻き取られるのが一般的である。必要に応じて、半導体装置13を外気水分から遮断するためシリカゲルなどの脱湿乾燥剤(図示せず)とともにアルミラミネート袋(図示せず)などに梱包、あるいは真空引きを伴って真空梱包されることもある。
その後、図3に示すように、搬送用リール16にロール状に巻き取られたエンボスキャリアテーピング包装体20は、輸送搬送用ケース21、例えば段ボール箱やプラスチックケースなどに封入梱包し目的地へ輸送される。出荷輸送時、梱包体を届け先まで搬送する過程においては様々な振動ストレスや衝撃応力の負荷が梱包体に掛かる。これらの大きさは、輸送先までの交通機関や運送距離、取り扱われ方、段ボールなどの梱包材料やエンボスキャリアテープなど諸材料の耐力および緩衝力、半導体装置やリード端子の衝撃ダメージに対する耐性スペック等々に大きく影響される。
次に、半導体装置13をポケット14aから順次取り出し、プリント配線基板などに実装マウントする、いわゆる実装方法について説明する。
まず、搬送用リール16にロール状に巻き取られたエンボスキャリアテーピング包装体20を準備する。その工程の後で、エンボスキャリアテープ11を開封する工程は、通常、送り孔12を介して搬送用リール16からエンボスキャリアテープ11を繰り出し、トップカバーテープ19をエンボスキャリアテープ11から一方向へ剥離しながら、その直後の工程で半導体装置13をポケット14aから取り出してプリント配線基板(PWB:Printed Wiring Board)などに実装マウントする。
大量の部品を限られたスペースに搭載する高密度実装においては、大量の部品を密集させて供給する必要があるため、エンボスキャリアテーピング包装はトレイ包装やマガジンチューブ包装よりも実装工程の高効率化・高速化を実現することができる。
なお、第1実施形態ではエンボスキャリアテープを一例として挙げたが、この一例に限定されるものでなく、本発明の基本的な概念が通じる他の例にも広く応用することが可能であり、例えばプラスチックおよび紙等のパンチキャリアタイプ等であっても良い。また、収容される部品として半導体装置を一例に挙げているが、それに限定されるものでなく、半導体装置以外の部品、抵抗器、コンデンサなどの小型電子部品や他の小型物品へ応用しても何ら構わない。
また、第1実施形態で例示したエンボスキャリアテープは、製造上の利点により連続したテープとしているが、必ずしも連続する必要は無く、異なる材質や異なる製造工法で形成した個々のテープ同士を後の工程で合体形成して準備しても何ら構わない。
さらに、第1実施形態のエンボスキャリアテープおよびその梱包体と梱包方法およびその実装方法は、収納される電子部品の外形形状や容積、搬送先までの交通機関や輸送距離、電子部品を取り出す実装マウンター機器の進化世代などの条件によって、必要に応じて使い分ければ良い。
(第2実施形態)
第2実施形態を含む以降の実施形態の説明においては、第1実施形態と実質的に同一の機能を有する構成要素については第1実施形態と同一符号を付すこととする。またエンボスキャリアテープを用いた電子部品の梱包体、梱包方法、およびそれを用いた電子部品の実装方法、その他の応用例などは第1実施形態と実質的に同一であるため、その詳しい説明は省略する。
図4A〜4Dは第2実施形態に係るエンボスキャリアテープの説明図である。
図4Aはエンボスキャリアテープの頂面側から見た平面図、図4B〜4Dはエンボスキャリアテープ11のポケットの斜視図である。
図4Aに示すように、ポケット14bの開口周縁部形状は少なくとも2種類以上あり、隣接するポケット同士は異なる平面形状に形成されている。
具体的には、図4B〜4Dに示すように、ポケット14bの天面部付近において、ポケット14bの側壁の一部分が内方に向かって突出して突出部15bが形成されている。図4B〜図4Dのそれぞれの斜視図は、図4Aのそれぞれのポケットに左から順次対応している。それぞれのポケットにおける突出部15bの位置は異なる。
ここで、ポケット14bとその中に戴置される半導体装置13との隙間については、第1実施形態と同程度の余裕があればよい。
この構造を用いることにより、第1実施形態における図2と同様に、エンボスキャリアテープ11が搬送用リール16に複数周回巻かれたエンボスキャリアテーピング包装体20において、頂面方向から見て重畳する第n周目と第n+1周目のポケット14bが互いに勘合しにくくなる。そのため、運搬輸送の際に鉛直方向に過度の振動あるいは過度の衝撃が加わっても、ポケット14b内に収納されている半導体装置13に接触することが無くなり、その結果、半導体装置13が具備するリード端子17のリード変形不良を防止することができる。
なお、突出部15bは必ずしも天面と同一面に形成する必要は無く、天面から底面方向へ向かって僅かばかり離間した場所に設置しても何ら構わない。
(第3実施形態)
図5A〜5Dは第3実施形態に係るエンボスキャリアテープの説明図である。
図5Aはエンボスキャリアテープの頂面側から見た平面図、図5B〜5Dはエンボスキャリアテープ11のポケットの斜視図である。
図5Aに示すように、ポケット14cの開口周縁部形状は少なくとも2種類以上あり、隣接するポケット同士は異なる平面形状に形成されている。
具体的には、図5B〜5Dに示すように、ポケット14cの底面部付近において、ポケット14cの側壁面の一部分が外方に向かって突出して突出部15cが形成されている。図5B〜図5Dのそれぞれの斜視図は、図5Aのそれぞれのポケットに左から順次対応している。それぞれのポケットにおける突出部15cの位置は異なる。
ここで、ポケット14cとその中に戴置される半導体装置13との隙間については、第1実施形態と同程度の余裕があればよい。
この構造を用いることにより、第1実施形態における図2と同様に、エンボスキャリアテープ11が搬送用リール16に複数周回巻かれたエンボスキャリアテーピング包装体20において、頂面方向から見て重畳する第n周目と第n+1周目のポケット14cが互いに勘合しにくくなる。そのため、運搬輸送の際に鉛直方向に過度の振動あるいは過度の衝撃が加わっても、ポケット14c内に収納されている半導体装置13に接触することが無くなり、その結果、半導体装置13が具備するリード端子17のリード変形不良を防止することができる。
なお、突出部15cは必ずしも底面と同一面に形成する必要は無く、底面から天面方向へ向かって僅かばかり離間した場所に設置しても何ら構わない。
(第4実施形態)
図6A〜6Cは第4実施形態に係るエンボスキャリアテープの説明図である。
図6Aはエンボスキャリアテープの頂面側から見た平面図、図6B、6Cはエンボスキャリアテープ11のポケットの斜視図である。
図6Aに示すように、ポケット14dは少なくとも2種類以上あり、隣接するポケット同士は異なる平面形状に形成されている。
具体的には、図6B,6Cに示すように、ポケット14dの底面の一部分がポケット14dの内方の天面方向に向かって突出して突出部15dが形成されている。図6B〜図6Cのそれぞれの斜視図は、図6Aのそれぞれのポケットに左から順次対応している。それぞれのポケットにおける突出部15dの位置は異なる。
ここで、ポケット14cとその中に戴置される半導体装置13との隙間については、第1実施形態と同程度の余裕があればよい。
この構造を用いることにより、第1実施形態における図2と同様に、エンボスキャリアテープ11が搬送用リール16に複数周回巻かれたエンボスキャリアテーピング包装体20において、頂面方向から見て重畳する第n周目と第n+1周目のポケット14dが互いに勘合しにくくなる。そのため、運搬輸送の際に鉛直方向に過度の振動あるいは過度の衝撃が加わっても、ポケット14d内に収納されている半導体装置13に接触することが無くなり、その結果、半導体装置13が具備するリード端子17のリード変形不良を防止することができる。
(第5実施形態)
図7A〜7Bは第5実施形態に係るエンボスキャリアテープの説明図である。
図7A、Bはエンボスキャリアテープの頂面側から見た平面図である。
図7Aに示すように、ポケット14eは長手方向の配置間隔が隣接するポケット同士で例えば、間隔L>間隔Mとなるよう各々異なって設置されている。また、図7Bに示すように、ポケット14fは短手方向に隣接するポケット同士の中心位置がずれるように配置されている。
この構造を用いることにより、第1実施形態における図2と同様に、エンボスキャリアテープ11が搬送用リール16に複数周回巻かれたエンボスキャリアテーピング包装体20において、頂面方向から見て重畳する第n周目と第n+1周目のポケット14e同士、または14f同士が互いに勘合しにくくなる。そのため、運搬輸送の際に鉛直方向に過度の振動あるいは過度の衝撃が加わっても、ポケット14e内、または14f内に収納されている半導体装置13に接触することが無くなり、その結果、半導体装置13が具備するリード端子17のリード変形不良を防止することができる。
本発明は、キャリアテープが搬送用リールに巻き取られた状態になったときに、ある確率で上下のポケット同士が重なったとしても、ポケット潰れに伴うキャリアテープのポケット内に収納された半導体装置のダメージ不良やリード変形不良を防止することができるものであり、半導体装置や抵抗器やコンデンサなどの電子部品を収納するエンボスキャリアテープ、それを用いた電子部品の梱包体およびその梱包方法、並びにそれを用いて梱包された電子部品の実装方法において有用である。
11 エンボスキャリアテープ
12 送り孔
13 半導体装置
14a,14b,14c,14d,14e,14f ポケット
15a,15b,15c,15d 突出部
16 搬送用リール
17 リード端子
18 貫通孔
19 トップカバーテープ
20 エンボスキャリアテーピング包装体
21 輸送搬送用ケース
111 エンボスキャリアテープ
112 送り孔
113 半導体装置
114 ポケット
116 搬送用リール
117 リード端子
118 貫通孔
119 トップカバーテープ
120 エンボスキャリアテーピング包装体
121 輸送搬送用ケース

Claims (13)

  1. リールに複数周回巻き取り可能なテープと、
    前記テープの一面に形成され、電子部品を個別に搭載可能な複数のポケットとを備え、
    前記複数のポケットは前記テープの長手方向に所定の間隔で配置されており、
    前記リールに巻き取られた前記テープの第n周回目の第1ポケットの平面形状と、前記テープの頂面方向から見て、前記第1ポケットと重畳する前記テープの第n+1周回目の第2ポケットの平面形状とが異なるキャリアテープ。
  2. 前記第1ポケットと前記第2ポケットとは、各々のポケットの天面部近傍の平面形状が異なっている請求項1に記載のキャリアテープ。
  3. 前記第1ポケットと前記第2ポケットとは、各々のポケットの底面部近傍の平面形状が異なっている請求項1に記載のキャリアテープ。
  4. 前記第1ポケットと前記第2ポケットとは、ポケット内部に向かってポケット側壁面が突出している第1の突出部を有し、
    前記第1ポケットと前記第2ポケットのそれぞれにおける前記第1の突出部の位置が異なることにより前記平面形状が異なる請求項1〜3のうちのいずれか1項に記載のキャリアテープ。
  5. 前記第1ポケットと前記第2ポケットとは、ポケット外部に向かってポケット側壁面が突出している第2の突出部を有し、前記第1ポケットと前記第2ポケットのそれぞれにおける前記第2の突出部の位置が異なることにより前記平面形状が異なる請求項1〜3のうちのいずれか1項に記載のキャリアテープ。
  6. 前記第1ポケットと前記第2ポケットとは、ポケット天面に向かってポケット底面の一部が突出している第3の突出部を有し、前記第1ポケットと前記第2ポケットのそれぞれにおける前記第3の突出部の位置が異なることにより前記平面形状が異なる請求項1に記載のキャリアテープ。
  7. 前記複数のポケットのうち、互いに隣接するポケットの平面形状が異なる請求項1〜6のうちのいずれか1項に記載のキャリアテープ。
  8. 前記複数のポケットのうち、前記第n周目のポケットの形状は全て同一であり、前記第n+1周目のポケットの形状は全て同一であり、前記第n周目のポケットの形状と前記第n+1周目のポケットの形状とは異なる請求項1〜6のうちのいずれか1項に記載のキャリアテープ。
  9. リールに複数周回巻き取り可能なテープと、
    前記テープの一面に形成され、電子部品を個別に搭載可能な複数のポケットとを備え、
    前記複数のポケットは、前記テープの長手方向に互いに隣接するポケットの配置間隔が異なるように配置されており、
    前記リールに巻き取られた前記テープの第n周回目の第1ポケットに、前記テープの頂面方向から見て、前記第1ポケットと重畳する前記テープの第n+1周回目の第2ポケットは填まらないキャリアテープ。
  10. リールに複数周回巻き取り可能なテープと、
    前記テープの一面に形成され、電子部品を個別に搭載可能な複数のポケットとを備え、
    前記複数のポケットは、前記テープの短手方向に互いに隣接するポケットの中心位置がずれるように配置されており、
    前記リールに巻き取られた前記テープの第n周回目の第1ポケットに、前記テープの頂面方向から見て、前記第1ポケットと重畳する前記テープの第n+1周回目の第2ポケットは填まらないキャリアテープ。
  11. 請求項1〜10のうちのいずれか1項に記載のキャリアテープと、
    前記複数のポケット内に個別に搭載された電子部品と、
    前記キャリアテープの一面上に、前記複数のポケットを被覆するように接着されたトップカバーテープとを備えた電子部品の梱包体。
  12. 請求項1〜10のうちのいずれか1項に記載のキャリアテープを準備する工程(a)と、
    前記工程(a)よりも後に、前記キャリアテープの複数のポケットに個別に電子部品を搭載する工程(b)と、
    前記工程(b)よりも後に、前記キャリアテープの一面上に、前記複数のポケットを被覆するようにトップカバーテープを接着し、キャリアテーピング包装体とする工程(c)と、
    前記工程(c)よりも後に、前記キャリアテーピング包装体をリールに巻き取る工程(d)とを備えた電子部品の梱包方法。
  13. 請求項11に記載の電子部品の梱包方法でリールに巻き取られたキャリアテーピング包装体を準備する工程(a)と、
    前記キャリアテーピング包装体をリールから引き出す工程(b)と、
    前記キャリアテーピング包装体のトップカバーテープを剥離し、複数のポケットから前記電子部品を順次取り出す工程(c)と、
    前記取り出した電子部品を配線基板の所定の位置に実装する工程(d)とを備えた電子部品の実装方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108839941A (zh) * 2018-07-03 2018-11-20 中山市新驰宇电子发展有限公司 一种盘式电阻总装及其使用方法

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