JP2017001650A - 乾燥抑制装置、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
この特許文献1に記載された乾燥防止装置は、運転者の目の周辺を撮像する撮像装置と、撮像装置にて撮像した画像に基づいて、加湿器を制御する制御装置とを備えている。
しかしながら、特許文献1に記載の乾燥防止装置では、加湿器を作動させる条件を、運転者の目が乾燥している場合としているため、運転者の目が乾燥する前に、事前に、加湿器を作動させることができない。
そこで、本発明は、利用者の目が乾燥する前に、事前に、利用者の目を保湿可能とする技術を提供することを目的とする。
この乾燥抑制装置は、経路取得手段(50,S370)と、第1判定手段(50,S390)と、加湿制御手段(50,S180,S210〜S230,S340〜S360,S430〜S450)とを備える。
移動予定経路における経路疲労度が高い場合、乗員の目は疲労する可能性が高い。目は疲労すると、乾燥する可能性が高い。このため、乾燥抑制装置では、移動予定経路における経路疲労度が規定閾値以上であれば、その移動予定経路を自車両が実際に走行する前に加湿器を動作させる。
この場合のプログラムは、経路取得手順(S370)と、第1判定手順(S390)と、加湿制御手順(S180,S210〜S230,S340〜S360,S430〜S450)とをコンピュータに実行させる。
このように、本発明がプログラムとしてなされていれば、記録媒体から必要に応じてコンピュータにロードさせて起動することや、必要に応じて通信回線を介してコンピュータに取得させて起動することにより用いることができる。そして、コンピュータに各手順を実行させることで、そのコンピュータを乾燥抑制装置として機能させることができる。
なお、「特許請求の範囲」及び「課題を解決するための手段」の欄に記載した括弧内の符号は、一つの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
<乾燥抑制システム>
図1に示す乾燥抑制システム1は、自動車に搭載されるシステムである。この乾燥抑制システム1は、予め規定された条件を満たすと、自車両の車室内を加湿するシステムである。
また、ナビ記憶装置16は、書き換え可能な不揮発性の記憶装置である。このナビ記憶装置16は、例えば、ハードディスクドライブやフラッシュメモリによって構成されている。
空調装置26は、自動車に搭載された冷暖房装置である。この空調装置26は、冷凍サイクルによって乾燥された空気を自車両の窓に吹き出すデフロスタを有している。
無線通信装置34は、周知の車車間通信や路車間通信、公衆無線通信を介して情報を取得する装置である。無線通信装置34が取得する情報には、自車両の周辺における道路の交通状況を含む。さらに、ここで言う交通状況には、自車周辺を走行する自動車の量を表す交通量を含む。
<乾燥抑制装置>
乾燥抑制ECU50は、ROM52,RAM54,CPU56を備えた周知のマイクロコンピュータを中心に構成された周知の制御装置である。ROM52は、電源を切断しても記憶内容を保持する必要のあるデータやプログラムを記憶する。RAM54は、データを一時的に格納する。CPU56は、ROM52またはRAM54に記憶されたプログラムに従って処理を実行する。
<乾燥抑制処理>
次に、乾燥抑制ECU50が実行する乾燥抑制処理について、図2,図3,図4に示すフローチャートを用いて説明する。
乾燥抑制処理が起動されると、図2に示すように、乾燥抑制ECU50は、まず、車内撮像装置22にて特定した運転者の目の位置を表す目の位置情報を取得する(S110)。
そして、乾燥抑制ECU50は、S130にて取得した眼鏡有無情報に基づいて、運転者が眼鏡を着用しているか否かを判定する(S140)。このS140での判定の結果、運転者が眼鏡を着用していれば(S140:YES)、乾燥抑制ECU50は、加湿器28の吹出口の向きを調整する(S150)。このS150では、車室内の天井部分に設けられた加湿器28の吹出口から乗員の目の周辺へと加湿空気が向かうように、加湿器28の吹出口の向きを調整する風向指令を加湿器28に出力する。なお、このS150において、乾燥抑制ECU50から加湿器28へと出力される風向指令は、運転者の眼鏡に加湿空気が直接当たることを回避しつつ、乗員の目の周辺へと加湿空気が向かうように、加湿器28の吹出口の向きを調整する指令である。
一方、S140での判定の結果、運転者が眼鏡を着用していなければ(S140:NO)、乾燥抑制ECU50は、S150を実行させることなく、乾燥抑制処理をS160へと移行させる。
一方、S170での判定の結果、運転者の目が疲れていないものと判定した場合(S170:NO)、乾燥抑制ECU50は、S180を実行することなく、乾燥抑制処理をS190へと移行させる。
一方、S200での判定の結果、運転者の目疲労度が正常範囲外であれば(S200:NO)、乾燥抑制ECU50は、乾燥抑制処理をS210へと移行させる。そのS210では、乾燥抑制ECU50は、加湿器28が動作中であるか否かを判定する。
一方、S210での判定の結果、加湿器28が動作中でなければ(S210:NO)、乾燥抑制ECU50は、加湿器28に動作を開始させる信号を出力する(S230)。この信号を取得した加湿器28は、動作を開始し、吹出口から加湿空気を噴射する。さらに、S230では、乾燥抑制ECU50は、加湿器28を動作させた旨を示す信号を報知装置32へと出力する。この信号を取得した報知装置32は、加湿器28が動作されている旨を報知する。
図3に示すように、そのS310では、乾燥抑制ECU50は、湿度検出装置30にて検出した車室内湿度を取得する。
一方、S320での判定の結果、S310にて取得した車室内湿度が規定値以下であれば(S320:YES)、乾燥抑制ECU50は、加湿器28が動作中であるか否かを判定する(S340)。
一方、S340での判定の結果、加湿器28が動作中でなければ(S340:NO)、乾燥抑制ECU50は、加湿器28に動作を開始させる信号を出力する(S360)。この信号を取得した加湿器28は、動作を開始し、吹出口から加湿空気を噴射する。さらに、S360では、乾燥抑制ECU50は、加湿器28を動作させた旨を示す信号を報知装置32へと出力する。この信号を取得した報知装置32は、加湿器28が動作されている旨を報知する。
そのS370では、乾燥抑制ECU50は、ナビゲーション装置10から移動予定経路を取得する。続いて、乾燥抑制ECU50は、S370にて取得した移動予定経路の状況を表す経路交通状況を取得する(S380)。このS380にて取得する経路交通状況には、移動予定経路の交通量、移動予定経路の道路形状、及び移動予定経路での事故発生回数のうちの少なくとも1つを含む。なお、移動予定経路の交通量や事故発生回数は、無線通信装置34を介した車車間通信や路車間通信、公衆無線通信によって取得すればよい。また、移動予定経路の道路形状や事故発生回数は、ナビゲーション装置10の地図データから取得すればよい。
一方、S390での判定の結果、経路疲労度が規定閾値未満であれば(S390:NO)、乾燥抑制ECU50は、目の状態情報を車内撮像装置22から取得する(S410)。
そのS400では、乾燥抑制ECU50は、空調装置26をデフロスタに設定する(S400)。デフロスタに設定された空調装置26は、冷凍サイクルによって乾燥された空気を自車両の窓に吹き出す。
一方、S430での判定の結果、加湿器28が動作中でなければ(S430:NO)、乾燥抑制ECU50は、加湿器28に動作を開始させる信号を出力する(S450)。この信号を取得した加湿器28は、動作を開始し、吹出口から加湿空気を噴射する。さらに、S450では、乾燥抑制ECU50は、加湿器28を動作させた旨を示す信号を報知装置32へと出力する。この信号を取得した報知装置32は、加湿器28が動作されている旨を報知する。
図4に示すように、S460では、乾燥抑制ECU50は、予め規定された付加作動条件を満たすか否かを判定する。この付加作動条件とは、S190またはS410で取得した目の状態情報に含まれる目疲労度が、予め規定された設定閾値以上であることである。なお、ここで言う設定閾値は、正常範囲の下限値よりも、疲労の度合いが高い値である。この設定閾値は、正常範囲の上限値よりも疲労の度合いが高い値であってもよいし、正常範囲の下限値そのものであってもよい。
一方、S460での判定の結果、付加作動条件を満たしていなければ(S460:NO)、乾燥抑制ECU50は、S470,S480を実行することなく、乾燥抑制処理をS490へと移行させる。
一方、S490での判定の結果、窓曇りでなければ(S490:NO)、乾燥抑制ECU50は、S500,S510を実行することなく、乾燥抑制処理をS520へと移行させる。
そのS530では、乾燥抑制ECU50は、乾燥抑制処理をS530へと移行させてから、予め規定された第1規定時間が経過したか否かを判定する。このS530での判定の結果、S530へと移行してから第1規定時間が経過していなければ(S530:NO)、乾燥抑制ECU50は、第1規定時間が経過するまで、乾燥抑制処理を待機させる。
一方、S540では、乾燥抑制ECU50は、乾燥抑制処理をS540へと移行させてから、第1規定時間よりも短い時間長として規定された第2規定時間が経過したか否かを判定する。このS540での判定の結果、S540へと移行してから第2規定時間が経過していなければ(S540:NO)、乾燥抑制ECU50は、第2規定時間が経過するまで、乾燥抑制処理を待機させる。
そして、乾燥抑制ECU50は、終了指令が入力されるまで、S310以降のステップを繰り返す。ここで言う終了指令には、イグニッションスイッチがオフとなることを含む。
[実施形態の効果]
以上説明したように、乾燥抑制処理では、加湿器28を動作させたり、加湿器28の動作レベルを引き上げたりする条件の1つを、自車両が今後移動する予定の経路において、乗員の目を疲労させる可能性が高い場合としている。
このため、乾燥抑制ECU50では、移動予定経路における経路疲労度が規定閾値以上であれば、その移動予定経路を自車両が実際に走行する前に、加湿器28を動作させる。
図5(A)は、異なる湿度条件の下で、シミュレータを用いて模擬運転を行った結果、被験者に目が疲れているか否かを、運転を開始する前と運転を開始した後との双方について申告させる実験の結果である。異なる湿度条件とは、湿度20%と、湿度45%とである。
図5(B)は、異なる湿度条件の下で、シミュレータを用いて先行車両などの物体を運転者が視認するまでの反応時間を、運転を開始する前と運転を開始した後との双方について申告させる実験の結果である。
したがって、乾燥抑制処理によれば、運転者の目が疲れている場合には、加湿器28を動作させて、運転者の目を保湿することができる。
これにより、乾燥抑制処理によれば、例えば、パーソナルコンピュータのモニタと向き合う作業を規定時間以上実行して疲れている運転者の目を保湿することができ、運転者の目の疲労を低減させることができる。したがって、乾燥抑制ECU50によれば、自車両の運行の安全性をより向上させることができる。
ところで、加湿器28が動作されると、自車両における車室内の湿度は高くなる。そして、車室内の湿度が高くなると、自車両の窓ガラスが曇る可能性が高くなる。
この結果、乾燥抑制処理によれば、加湿器28を動作させた場合であっても、窓ガラスが曇ることを抑制できる。したがって、乾燥抑制処理によれば、自車両の運行の安全性をより向上させることができる。
また、乾燥抑制処理では、加湿器28からの加湿空気が、運転者の目に直接向かうことなく、かつ、運転者の目の周辺へと向かうように、吹出口の向きを調整している。
特に、乾燥抑制処理においては、運転者が眼鏡を掛けている場合には、加湿器28からの加湿空気が眼鏡に当たることを回避しつつ、運転者の目の周辺に加湿空気を送風できる。これにより、乾燥抑制処理によれば、眼鏡が曇ることを防止しつつ、運転者の目を効率的に保湿できる。
これにより、乾燥抑制処理によれば、特定の単位時間において、加湿を実行すべきであるか否かを判定する回数を増加させることができる。したがって、乾燥抑制ECU50によれば、空調装置26の動作態様が暖房中であり、運転者の目が乾燥しやすい状況において、運転者の目を保湿する必要があるか否かを適切に判定でき、運転者の目を適切に保湿できる。
[その他の実施形態]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、様々な態様にて実施することが可能である。
その条件とは、例えば、無線通信装置34を介して、その時点での天候に関する天候情報を取得し、その天候情報が雨天であることや曇天であることを表している場合である。
また、本発明の乾燥抑制処理においては、加湿器28を動作させた場合や、加湿器28の動作レベルを引き上げた場合に、加湿器28を動作させたことを表す情報や加湿器28の動作レベルを引き上げたことを表す情報(以下、加湿情報と称す)を空調装置26に出力してもよい。そして、加湿情報を取得した空調装置26は、動作の態様をデフロスタに設定してもよい。さらに、空調装置26においてデフロスタのレベルを設定可能に構成されている場合には、加湿情報を取得した空調装置26は、デフロスタのレベルを強めても良い。
Claims (15)
- 車両に搭載される乾燥抑制装置(50)であって、
自車両の現在位置から目的地までの予定の経路を表す移動予定経路を取得する経路取得手段(50,S370)と、
前記経路取得手段で移動予定経路を取得すると、その移動予定経路を走行させることで、乗員の目が疲労する度合いを表す経路疲労度が、予め規定された規定閾値以上であるか否かを判定する第1判定手段(50,S390)と、
前記第1判定手段での判定の結果、前記経路疲労度が前記規定閾値以上であれば、自車両に搭載された加湿器を動作させる加湿制御手段(50,S180,S210〜S230,S340〜S360,S430〜S450)と
を備えることを特徴とする乾燥抑制装置。 - 前記経路取得手段で取得した移動予定経路の状況を表す経路交通状況を取得する状況取得手段(50,S380)を備え、
前記第1判定手段は、
前記状況取得手段で取得した経路交通状況に従って、前記経路疲労度が規定閾値以上であるか否かを判定する
ことを特徴とする請求項1に記載の乾燥抑制装置。 - 前記状況取得手段は、
前記移動予定経路の交通量、前記移動予定経路の道路形状、及び前記移動予定経路での事故発生回数のうちの少なくとも1つを前記経路交通状況として取得する
ことを特徴とする請求項2に記載の乾燥抑制装置。 - 前記自車両の乗員の行動を記録した行動記録を取得する行動取得手段(50,S160)を備え、
前記加湿制御手段は、
前記行動取得手段で取得した行動記録に基づいて、前記自車両における乗員の疲労の度合いを表す疲労度を推定し、その推定した疲労度が予め規定された所定閾値以上であれば、前記自車両に搭載された加湿器を動作させる
ことを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の乾燥抑制装置。 - 前記加湿制御手段は、
前記行動取得手段で取得した行動記録が、前記乗員が目を酷使する作業として規定された規定作業を予め規定された規定時間以上実行したことを表していれば、前記疲労度が前記所定閾値以上であるものと判定する
ことを特徴とする請求項4に記載の乾燥抑制装置。 - 前記自車両における乗員の目の疲労の度合いを表す目疲労度を取得する疲労度取得手段(50,S410)と、
前記疲労度取得手段で取得した目疲労度が、予め規定された正常範囲内であるか否かを判定する第2判定手段(50,S420)と
を備え、
前記加湿制御手段は、
前記第2判定手段での判定の結果、前記目疲労度が前記正常範囲外であれば、前記自車両に搭載された加湿器を動作させる
ことを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載の乾燥抑制装置。 - 前記加湿器は、前記乗員に対して疲労を低減する作用を発揮する付加機能を有し、
前記疲労度取得手段で取得した目疲労度が、予め設定された設定閾値以上であるか否かを判定する付加判定手段(50,S460)と、
前記付加判定手段での判定の結果、前記目疲労度が前記設定閾値以上であれば、前記加湿器の付加機能を動作させる付加機能制御手段(50,S470)と
を備えることを特徴とする請求項6に記載の乾燥抑制装置。 - 前記付加機能は、
目薬を噴射する目薬噴射機能、アロマオイルを噴射するアロマ噴射機能、及び前記乗員の目の回りを温める加温機能のうちの少なくとも1つである
ことを特徴とする請求項7に記載の乾燥抑制装置。 - 前記加湿制御手段で前記加湿器を動作させた場合、前記自車両に搭載された空調装置(26)をデフロスタに設定する視界確保手段(50,S400)
を備えることを特徴とする請求項1から請求項8までのいずれか一項に記載の乾燥抑制装置。 - 前記自車両の窓の状況を表す窓状況を取得する窓状況取得手段(50,S490)と、
前記窓状況取得手段で取得した窓状況が曇った状態であれば、前記視界確保手段により、前記空調装置をデフロスタに設定する吹出制御を実行する吹出制御手段(50,S500)と
を備えることを特徴とする請求項9に記載の乾燥抑制装置。 - 前記加湿制御手段にて加湿器を動作させると、前記加湿器を動作させた旨を報知する報知手段(50,S230,S360,S450)を備える
ことを特徴とする請求項1から請求項10までのいずれか一項に記載の乾燥抑制装置。 - 前記加湿器からの加湿空気が前記乗員の目の周辺に向かうように、前記加湿器の吹出口を制御する吹出口制御を実行する吹出口制御手段(50,S120)
を備えることを特徴とする請求項1から請求項11までのいずれか一項に記載の乾燥抑制装置。 - 前記自車両の車室内の天井部分には、前記加湿器の吹出口が設けられており、
前記乗員の顔面を撮像した画像に基づいて、前記乗員が眼鏡を掛けているか否かを判定する眼鏡判定手段(50,S130,S140)と
を備え、
前記吹出口制御手段は、
前記眼鏡判定手段での判定の結果、前記乗員が眼鏡を掛けていれば、前記車室内の天井部分に設けられた前記加湿器の吹出口から前記乗員の目の周辺へと前記加湿器からの加湿空気が向かうように前記加湿器を制御することを、前記吹出口制御として実行する
ことを特徴とする請求項12に記載の乾燥抑制装置。 - 前記吹出口制御手段は、
前記乗員のアイレンジを前記乗員の目の周辺として、前記吹出口制御を実行する
ことを特徴とする請求項12または請求項13に記載の乾燥抑制装置。 - 車室内の乾燥を抑制する乾燥抑制装置(50)が備えるコンピュータが実行するプログラムであって、
自車両の現在位置から目的地までの予定の経路を表す移動予定経路を取得する経路取得手順(S370)と、
前記経路取得手順で移動予定経路を取得すると、その移動予定経路を走行させることで乗員の目が疲労する度合いを表す経路疲労度が、予め規定された規定閾値以上であるか否かを判定する第1判定手順(S390)と、
前記第1判定手順での判定の結果、前記経路疲労度が前記規定閾値以上であれば、自車両に搭載された加湿器を動作させる加湿制御手順(S180,S210〜S230,S340〜S360,S430〜S450)とを
前記コンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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