JP2017001290A - 感圧接着体作成用シート、および感圧接着体の作成方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 折り畳むことにより感圧接着させる感圧接着体を作成するためのシートであって、基材1の一方の面に感圧接着剤が塗布されており、基材1の他方の面にインキが塗布されて印刷層が形成されており、印刷層を覆って、感圧接着体の第1基材片1aから本体外部分1cに渡ってインキの転写を抑制する転写抑制部4が形成されており、感圧接着体の本体外部分1cにおける転写抑制部4に重ねて、厚さを調整するための厚さ調整部2aが形成されていることを特徴とする感圧接着体作成用シート。
【選択図】 図2
Description
折り畳むことにより感圧接着させる感圧接着体を作成するためのシートであって、
本体部分と両側の本体外部分に区分される基材の一方の面に感圧接着剤が塗布されており、
前記基材の他方の面にインキが塗布されて印刷層が形成されており、
前記印刷層を覆って、前記本体部分から一方の本体外部分に渡ってインキの転写を抑制する転写抑制部が形成されており、
前記両側の本体外部分には、それぞれ厚さ調整部が形成されており、
転写抑制部が形成された側の本体外部分においては、前記厚さ調整部が、前記転写抑制部に重ねて形成されていることを特徴とする感圧接着体作成用シートを提供する。
折り畳まれて内面を隠蔽した感圧接着体の作成方法であって、
連続シート状の基材に所定の情報を印刷して印刷層を形成する工程(S1)と、
前記基材に感圧接着剤を塗布する工程(S2)と、
前記印刷層を覆って、前記基材の本体部分から本体外部分に渡ってインキの転写を抑制する転写抑制部を形成する工程(S3)と、
前記感圧接着体の本体外部分における前記転写抑制部に重ねて、厚さを調整するための厚さ調整部を形成する工程(S4)と、
前記基材をロール状に巻取る工程(S5)と、
前記ロール状に巻き取られた状態から基材を送出して前記厚さ調整部を含む本体外部分を本体から分離する工程(S6)と、
連続シート状の基材を各単体シートに分離する工程(S7)と、
前記感圧接着剤が塗布された面を折り畳んで各単体シートを圧着する工程(S8)と、
を有することを特徴とする感圧接着体の作成方法を提供する。
<1.感圧接着体作成用シートの構成>
本実施形態では、感圧接着体の一例として、内面を感圧接着して隠蔽した隠蔽ハガキについて説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る隠蔽ハガキ作成用シート(感圧接着体作成用シート)の平面図である。図1において、1は基材、1aは第1基材片、1bは第2基材片、1c、1dは本体外部分、2a、2bは厚さ調整部、3は接着剤塗布部、L1は折り畳み予定線、L2、L3は境界線である。第1基材片1a、第2基材片1bの表面、裏面には、それぞれ印刷インキによる印刷層が形成されている。
次に、本実施形態に係る感圧接着体の作成方法について説明する。図4は、本実施形態に係る感圧接着体の作成方法を示すフローチャートである。まず、インクジェットプリンタを使用し、連続シートの状態の基材1の表面に絵柄および個人情報(文字・罫線など)等の印刷を行う(S1)。これにより印刷層が形成される。基材1としては、市販の上質紙を使用することができる。本実施形態では、基材1として、三菱製紙IJ−S−G用紙110kg/四六を使用した。第1基材片1a、第2基材片1bの表面、裏面の任意の位置に印刷を行うことができる。インクジェットプリンタとしては、大日本スクリーン社製のインクジェットプリンタTruepressJet520を用いることができる。なお、インクジェットインキは、水性顔料タイプのものを用いるのが好ましい。印刷後は、80℃の熱ローラーでインキを乾燥させる。
図4に示したフローチャートのうち、S6〜S8の工程により、巻取りロール状の隠蔽ハガキ作成用シートの連続シートから、隠蔽ハガキが作成される。まず、切断加工および折加工の開始時には、巻取りロール状の連続シートが給紙部にセットされた後、加工部に対して隠蔽ハガキ作成用シートを供給する。給紙部では、巻取りロール状の状態から連続シートを送り出していくが、この際、図2に示したように、重なり合う基材1同士において、一方の基材1の表面が他方の基材1の裏面に接していないため、ブロッキングが生じることがない。基材1等の重さにより重なる基材1同士が互いに接することがあったとしても、接する面積が小さくなるため、ブロッキングが生じるおそれを低減することができる。
1a・・・第1基材片
1b・・・第2基材片
1c、1d・・・本体外部分
2a、2b・・・厚さ調整部
3・・・接着剤塗布部
4・・・転写抑制部
4´・・・厚さ調整基礎部
L1・・・折り畳み予定線
L2、L3・・・境界線
Claims (3)
- 折り畳むことにより感圧接着させる感圧接着体を作成するためのシートであって、
本体部分と両側の本体外部分に区分される基材の一方の面に感圧接着剤が塗布されており、
前記基材の他方の面にインキが塗布されて印刷層が形成されており、
前記印刷層を覆って、前記本体部分から一方の本体外部分に渡ってインキの転写を抑制する転写抑制部が形成されており、
前記両側の本体外部分には、それぞれ厚さ調整部が形成されており、
転写抑制部が形成された側の本体外部分においては、前記厚さ調整部が、前記転写抑制部に重ねて形成されていることを特徴とする感圧接着体作成用シート。 - 前記転写抑制部が形成されていない側の本体外部分においては、前記厚さ調整部は、前記転写抑制部と同一組成の厚さ調整基礎部に重ねて形成されていることを特徴とする請求項1に記載の感圧接着体作成用シート。
- 折り畳まれて内面を隠蔽した感圧接着体の作成方法であって、
連続シート状の基材に所定の情報を印刷して印刷層を形成する工程と、
前記基材に感圧接着剤を塗布する工程と、
前記印刷層を覆って、前記基材の本体部分から本体外部分に渡ってインキの転写を抑制する転写抑制部を形成する工程と、
前記感圧接着体の本体外部分における前記転写抑制部に重ねて、厚さを調整するための厚さ調整部を形成する工程と、
前記基材をロール状に巻取る工程と、
前記ロール状に巻き取られた状態から基材を送出して前記厚さ調整部を含む本体外部分を本体から分離する工程と、
連続シート状の基材を各単体シートに分離する工程と、
前記感圧接着剤が塗布された面を折り畳んで各単体シートを圧着する工程と、
を有することを特徴とする感圧接着体の作成方法。
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2015
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