JPH06234286A - 重ね合わせ接着用シート及びその作成方法 - Google Patents

重ね合わせ接着用シート及びその作成方法

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JPH06234286A
JPH06234286A JP5043296A JP4329693A JPH06234286A JP H06234286 A JPH06234286 A JP H06234286A JP 5043296 A JP5043296 A JP 5043296A JP 4329693 A JP4329693 A JP 4329693A JP H06234286 A JPH06234286 A JP H06234286A
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JP
Japan
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ink
pressure
sensitive adhesive
sheet
adhesive
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Pending
Application number
JP5043296A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuro Kobayashi
哲朗 小林
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Toppan Edge Inc
Original Assignee
Toppan Moore Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 感圧接着剤が塗布されたシートの移送孔の抜
きカスの排出処理を確実、かつ円滑に行う。 【構成】 接着後に剥離可能な感圧接着剤を塗布したマ
ージナル部6の移送孔5の周囲に、前記感圧接着剤の接
着力を抑制するインキ11を表題を印刷するインキと同
一のインキで施す。インキ11は表題の印刷と同時に同
一の版及びユニットで行うことができ、また、移送孔5
の抜きカスは前記インキ11で覆われ感圧接着剤が露出
しないので、抜きカスどうしが加圧接着することがな
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、移送孔を有するととも
に、接着後剥離可能な感圧接着剤を塗布してなる所定面
を重ね合わせて接着する重ね合わせ接着用シート及びそ
の作成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、感圧接着剤を塗布したシート
の重ね合わせ面を折り重ね、切り重ね等したうえ、所定
圧を付与することにより前記重ね合わせ面を接着し、葉
書やカード等を作成するための重ね合わせ接着用シート
は知られている。一般にこの種のシートは、各種記入欄
等の印刷部分や、ミシン目あるいは移送孔等を有し、こ
の移送孔を利用してトラクタ装置で移送しながら所定事
項がプリントされ、マージナル部が切断除去されるとと
もに、所定面が重ね合わされて加圧接着され、葉書やカ
ード等になる。また、図10は従来の移送孔80を示す
拡大図であり、トラクタ装置による移送を円滑に行うた
めに、トラクタピンが円滑に係脱し得るよう周縁には、
細かいギザギザの刻み目80aが形成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した移送孔を形成
する際に、孔あけが不完全になされ、移送孔の一部がマ
ージナル部と連接している状態が時折生ずるが、このよ
うな状態では塗布された感圧接着剤がトラクタピンや送
りローラ等に付着し、移送ミスが起こるという不都合が
ある。また、移送孔の抜きカスは穿孔装置から真空吸引
力で排出されるのが一般的であるが、抜きカスに感圧接
着剤が塗布されていると、穿孔用のピンの押圧力で抜き
カスどうしが互いに加圧接着されて詰まってしまい、前
述の真空吸引力が利かなくなってしまうという不都合も
生じる。そして、前記感圧接着剤が剥離可能な接着剤の
場合でも、一旦接着されてしまうと、人手による強制力
を付与しない限り剥離することは不可能でなので、通常
の感圧接着剤と同様の不都合が生じてしまう。本発明の
主たる目的は、このような不都合を解消した重ね合わせ
接着用シート及びその作成方法を提供するところにあ
る。
【0004】また、従来においては、図10に示すよう
に、移送孔80の周縁に刻み目80aが形成されている
ので、トラクタピンと接触する際に各移送孔80部分で
紙粉が発生し易いという不都合がある。本発明のさらな
る目的は、このような不都合を解消した重ね合わせ接着
用シートを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の主たる目的を達成
するために本発明は、接着後に剥離可能な感圧接着剤が
塗布された所定の重ね合わせ面を重ね合わせて加圧する
ことにより、前記重ね合わせ面を剥離可能に接着する重
ね合わせ接着用シートにおいて、前記感圧接着剤が塗布
されたマージナル部の少なくとも移送孔の周囲に、前記
感圧接着剤の接着力を抑制するインキを、情報表示用の
インキと同一のインキで施したものである。この接着力
を抑制するインキは前記感圧接着剤のシート塗布面に対
応して塗布されるもので、前記感圧接着剤がシートの表
裏両面に塗布される場合には、接着力を抑制するインキ
もマージナル部の少なくとも移送孔周囲の表裏両面に施
される。
【0006】前述の接着力を抑制するインキは、重ね合
わせ接着用シートに情報を表示するための印刷に使用す
る通常の印刷インキを用いるが、通常の印刷インキに接
着力を低下させる成分をさらに添加することもでき、こ
の添加成分としては、例えばシリコン樹脂、フッ素化合
物、ワックス類等が挙げられる。これらの成分のうち、
室温状態あるいは加熱状態で液状のものは、そのままイ
ンキとして使用可能であるが、通常は水あるいは非水性
媒体に溶解あるいは分散されて使用される。また、必要
に応じて、コンパウンド、ドライヤー等の公知の各種助
剤が添加される。前記非水性媒体としては公知のものを
適宜選択すればよいが、例えばベンゼン、トルエン、ヘ
キサン、メチルメタクリレート等を挙げることができ
る。
【0007】重ね合わせ接着用シートに情報を表示する
ための印刷に使用する印刷インキが2色以上の場合に
は、接着力を抑制するインキはその中から適宜選択して
使用すればよいが、記入欄、タイトル等の比較的インキ
の使用料が少ない印刷部分のインキを用いると、インキ
の供給量、水の付着量等の印刷機上での印刷コントロー
ルが行い易く、好適である。この場合、2色以上のイン
キを重複して使用することも可能である。
【0008】また、上述のさらなる目的を達成するため
に本発明は、移送孔をその周縁に刻み目のない円に形成
したものである。なお、本明細書において円とは、長円
や楕円も含む意味で使用する。
【0009】上述の重ね合わせ接着用シートは、シート
の所定部分に感圧接着剤を塗布し、感圧接着剤が塗布さ
れたマージナル部の少なくとも移送孔透設予定部分を含
む部分に、前記感圧接着剤の接着力を抑制するインキ
を、情報表示用のインキと同一のインキを用いて同一の
印刷工程で施した後、前記予定部分に移送孔を透設して
作成される。そして、ミシン目の形成はこの移送孔の透
設作業の前後における適宜な時期に行えばよい。
【0010】
【作用】マージナル部の少なくとも移送孔の周囲に、接
着力を抑制するインキを記入欄、タイトル等の適宜な情
報を印刷する工程と同一工程で施すので、このマージナ
ル部への印刷を、印刷工程を追加したり、新たな印刷ユ
ニットを設けることなく行うことができ、また、接着力
が抑制されるので、孔あけが不完全な場合でもトラクタ
ピンや送りローラにマージナル部分が付着して移送ミス
が生じたり、移送孔の抜きカスが穿孔装置に詰まったり
することがない。さらに、刻み目のない円形の移送孔と
すれば、トラクタピンによる移送時に紙粉が発生しな
い。
【0011】
【実施例】以下、本発明を葉書用シートに適用した場合
の好適な実施例を添付図面の図1〜図8に基づいて説明
する。ここにおいて、図1は重ね合わせ接着用シートの
印刷状態を示す概略的な平面図、図2はその一部を示す
拡大断面図、図3は同じく移送孔透設予定部分を示す拡
大断面図、図4は同じく移送孔透設予定部分の拡大平面
図、図5は作成した連続状態にある重ね合わせ接着用シ
ートの概略的な平面図、図6はその移送孔部分を示す拡
大平面図、図7は葉書の作成工程を示す説明図、図8は
作成した葉書を示す概略的な断面図である。
【0012】図5に示すように、重ね合わせ接着用シー
ト1は折り兼切り用ミシン目2を介して単位シート3が
多数連接された連続状態にあり、その幅方向両側には切
り用ミシン目4を境にして移送孔5,5aが等間隔に多
数透設されたマージナル部6が設けられている。そし
て、前記各単位シート3は、折り用ミシン目7で区画連
接された上紙片8、下紙片9の2つの部分からなる。
【0013】重ね合わせ接着用シート1の表裏面には、
通常の状態では接着することなく、所定以上の圧力が付
与されると接着する透明あるいは半透明な感圧接着剤1
0が全面的に塗布されている(図2、図3参照)。この
感圧接着剤10は接着後にも剥離可能なものであり、例
えば天然ゴム100重量部に対し、スチレン2重量部と
メタクリル酸メチル10重量部とをグラフト共重合させ
て得られた天然ゴムラテックスに、テルペン樹脂系粘着
付与剤5重量部を添加して感圧性のベース接着剤とし、
このベース接着剤100重量部に対し、平均粒径5μm
のシリカゲル20重量部を添加してなるものである。
【0014】図6で明らかなように、各移送孔5,5a
の形状は周縁に刻み目のない円である。そして、前記各
移送孔5,5aの周囲には感圧接着剤10の接着力を抑
制するインキ11が施されている(図6では印刷部分を
斜線で表示)。このインキ11は、図5に示す、表示情
報である「残高通知のお知らせ」という表題12を印刷
した通常の赤色インキと同一のインキで印刷されたもの
である。そして、図6で理解できるように、前記インキ
11の範囲は、位置合わせ用の印刷トンボ18を形成し
た各移送孔5aの周縁が他の移送孔5の周縁よりも幅狭
になっている。これは印刷トンボ18が隠れないように
するためで、具体的には、前記移送孔5aの周縁に設け
たインキ11印刷部分の外径が4mm、前記他の移送孔
5の周縁に設けたインキ11印刷部分の外径が5mmに
設定されている(図4参照)。
【0015】図5に示すように、上紙片8と下紙片9の
重ね合わせ面は情報表示面であり、前述の表題12のほ
か、日付13、定期預金の残高や満期日等の通知情報1
4(図8参照)が図示していないコンピュータに連動し
たプリンタによってプリントされる情報記入欄15及び
発行銀行名16の各表示情報が通常の青色インキで印刷
され、同じく表示情報である銀行印17が通常の朱色イ
ンキで印刷されている。さらに、上紙片8の各折り兼切
り用ミシン目2に対応する部分には、これら各折り兼切
り用ミシン目2からの感圧接着剤10のはみ出しを防ぐ
とともに、端部を強調するための表示情報である帯状部
19が通常の紺色インキで印刷されている。また、前記
上紙片8の表出面は宛名表示面であり、同じく図示して
いないコンピュータに連動したプリンタによって宛名2
0(図8参照)がプリントされるものである。
【0016】続いて、図1〜図7を参照しながら、上述
した重ね合わせ接着用シート1の作成方法を説明する。
まず、印刷工程として、図1に示すように、表裏両面に
感圧接着剤10を塗布した連続状態にあるシート(図2
参照)に、青インキで日付13、情報記入欄15及び発
行銀行名16を印刷し、次いで、赤インキで表題12を
印刷するとともに、前記感圧接着剤10が塗布された移
送孔透設予定部分に移送孔5よりも広い範囲に及ぶよう
接着力を抑制するために表題12と同一のインキ11で
円を印刷する。この際、印刷トンボ18を印刷した部分
の円は直径4mm、他の円は直径5mmに設定して印刷
する(図4参照)。さらに、朱色インキ銀行印17を印
刷し、その後紺色インキで帯状部19(図5参照)を印
刷して、印刷工程を終了する。
【0017】次に、加工工程に移り、図5及び図6に示
すように、インキ11を塗布した予定部分に移送孔5,
5aを透設し、さらに各切り用ミシン目4、折り兼切り
用ミシン目2及び折り用ミシン目7を形成して、重ね合
わせ接着用シート1とするものである。この加工工程に
おいて、移送孔5,5aを透設した際に生ずる抜きカス
は、インキ11が表裏両面を被覆しているので、互いに
加圧接着されることなく、真空吸引力によって円滑に排
出される。
【0018】さらに、加工工程が終了した連続状態にあ
る重ね合わせ接着用シート1を各折り兼切り用ミシン目
2でジグザグ状に折り畳んだうえ、図示していないコン
ピュータに連動したプリンタにセットし、この重ね合わ
せ接着用シート1を移送しながら、前記プリンタで情報
記入欄15に通知情報14がプリントされ、また、宛名
20がプリントされる。各情報14,20のプリント
は、前記プリンタが両面プリンタであれば一回のプリン
ト動作ですむが、通常のプリンタの場合には2回のプリ
ント動作が必要となる。これらのプリント動作において
は、移送孔5が周縁に刻み目のない円に形成されている
ので、紙粉が発生したり、インキ13が剥がれたりし
て、汚れることがない。また、インキ11は移送孔5の
周囲にのみ施されているので、シートの硬度が高まるこ
とがなく、フィード適性が劣化せずに好適な移送動作が
なされる。
【0019】次に、各折り用ミシン目7で二つ折りに
し、感圧接着剤10の接着条件である所定以上の圧力を
付与して重ね合わせ面を接着した後、マージナル部6を
切り用ミシン目4で切断除去したうえ、折り兼切り用ミ
シン目2で切り離して単位シート3毎に単片化し、図8
に示す葉書21を作成する。この図示状態において通常
の葉書と同様に使用することが可能であり、通知情報1
4は外部から見ることができない状態にある。
【0020】一方、葉書21を受領した宛名人が、通知
情報14を見る場合には、上紙片8と下紙片9を相対的
に離反すればよい。すると、感圧接着剤10の接着力は
弱く、剥離可能であるから、両紙片8,9は互いに剥離
され、これら両紙片8,9に表示された通知情報14を
読み取ることができる。
【0021】なお、上述した実施例においては、インキ
11は表題12を印刷する赤色インキを用いたが、日付
13等を印刷する青色インキや、銀行印17を印刷する
朱色インキ、あるいは帯状部19を印刷刷る紺色インキ
のいずれかを用いてもよいほか、これら各インキを二つ
以上重複して用いてもよい。また、インキ11の塗布形
状は、円形のほか三角形状、四角形状等でもよく、特別
の形状に限定されることはない。さらに、前記インキ1
1は、マージナル部6の移送孔予定部分のみならず、マ
ージナル部6の移送孔予定部分を含む帯状部分に設けて
もよい。
【0022】また、加工工程後、重ね合わせ接着用シー
ト1を各折り兼切り用ミシン目2で折り畳んだが、前記
重ね合わせ接着用シート1に折り兼切り用ミシン目2を
設けず、切断位置を印刷しておく構成でもよく、この場
合には前記重ね合わせ接着用シート1はロールに巻き取
ったうえ、プリンタにセットされる。さらに、葉書21
は、二つ折りして重ねて作成したが、これを切り重ねて
作成したり、葉書21を三紙片で構成して、Z字状に三
つ折りしたり、真中の紙片に対して左右の紙片を順次折
り重ねて作成してもよい。またさらに、重ね合わせの態
様によっては、感圧接着剤10は両面ではなく一面にの
み塗布してもよく、この場合にはインキ11も感圧接着
剤10塗布面の移送孔予定部分にのみに設ければ足り
る。加えて、剥離可能に接着させる部分の接着強度は均
一である必要はなく、部分的に強弱があってもよい。
【0023】また、移送孔5,5aの形状は、図9に示
すように長円でもよい。さらにまた、各移送孔5をトラ
クタピンに対する通常の大きさよりも若干大きめに設定
しておくと、トラクタピンとの係脱がより円滑になされ
好適である。またさらに、下紙片9の表出面側にその剥
離を指示するマーク等を印刷により設けてもよく、ある
いは所定コーナーに未接着部分を形成するか、または、
下紙片9のコーナーにスリットを形成し剥離作業が容易
に行えるよう構成してもよい。さらに、本発明は葉書2
1以外に、カード等にも適用可能であることはもちろん
である。
【0024】
【発明の効果】以上詳細に説明したところで明らかなよ
うに、本発明によれば、感圧接着剤の接着力を抑制する
インキを、表示情報の印刷インキと同一のインキを用い
るので、同一の印刷ユニット、同一の版を使用して両者
を印刷でき、マージナル部の感圧接着剤の接着力を抑制
するインキの印刷ユニット、版及び印刷工程を別途用意
する必要がなく、印刷の効率化が可能になるとともに、
設備の簡素化を図ることができるという効果を奏する。
この効果は、一般的な印刷ユニットの数である4ユニッ
トで使用可能な4色が、情報表示印刷のインキの色数で
ある場合に特に有効であり、同一のインキを使用しない
場合には、情報表示印刷を行った後、新たにマージナル
部の感圧接着剤の接着力を抑制するインキの印刷を別工
程で行ったり、新たな5番目のユニットを追加しなけれ
ばならないという不便さが生じるものである。加えて、
移送孔の抜きカスどうしが加圧接着することはないの
で、真空吸引力等による抜きカスの円滑かつ確実な排出
が可能になり、さらに、移送孔を刻み目のない円形に形
成した場合には、トラクタピンによる移送時に紙粉が発
生せず、また、作成方法も容易であるという多くの効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】重ね合わせ接着用シートの印刷状態を示す概略
的な平面図。
【図2】同シートの一部を示す拡大断面図。
【図3】同シートの移送孔透設予定部分を示す拡大断面
図。
【図4】同じく移送孔透設予定部分を示す拡大平面図。
【図5】作成した連続状態にある重ね合わせ接着用シー
トを示す概略的な平面図。
【図6】同シートの移送孔部分の拡大平面図。
【図7】葉書の作成工程を示す説明図。
【図8】作成した葉書を示す断面図。
【図9】移送孔の他の実施例を示す拡大平面図。
【図10】移送孔の従来例を示す拡大平面図。
【符号の説明】
1 重ね合わせ接着用シート 3 単位シート 5,5a 移送孔 6 マージナル部 7 折り用ミシン目 8 上紙片 9 下紙片 10 感圧接着剤 11 インキ 12 表題 14 通知情報 15 情報記入欄 18 印刷トンボ 20 宛名

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接着後に剥離可能な感圧接着剤が塗布さ
    れた所定の重ね合わせ面を重ね合わせて加圧することに
    より、前記重ね合わせ面を剥離可能に接着する重ね合わ
    せ接着用シートにおいて、前記感圧接着剤が塗布された
    マージナル部の少なくとも移送孔の周囲に、前記感圧接
    着剤の接着力を抑制するインキを、情報表示用のインキ
    と同一のインキで施したことを特徴とする重ね合わせ接
    着用シート。
  2. 【請求項2】 シートの表裏両面に感圧接着剤が塗布さ
    れるとともに、接着力を抑制するインキもマージナル部
    の少なくとも移送孔周囲の表裏両面に施したことを特徴
    とする請求項1記載の重ね合わせ接着用シート。
  3. 【請求項3】 移送孔が周縁に刻み目のない円であるこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2記載の重ね合わ
    せ接着用シート。
  4. 【請求項4】 シートの所定部分に感圧接着剤を塗布
    し、感圧接着剤が塗布されたマージナル部の少なくとも
    移送孔透設予定部分を含む部分に、前記感圧接着剤の接
    着力を抑制するインキを、情報表示用のインキと同一の
    インキを用いて同一の印刷工程で施した後、前記予定部
    分に移送孔を透設することを特徴とする重ね合わせ接着
    用シートの作成方法。
JP5043296A 1993-02-08 1993-02-08 重ね合わせ接着用シート及びその作成方法 Pending JPH06234286A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007039159A (ja) * 2005-08-01 2007-02-15 Tanaka Giken:Kk スプロケット穴付連続シートおよびその加工用工具
JP2016203439A (ja) * 2015-04-20 2016-12-08 大日本印刷株式会社 感圧接着体作成用シート、および感圧接着体の作成方法
JP2017001290A (ja) * 2015-06-10 2017-01-05 大日本印刷株式会社 感圧接着体作成用シート、および感圧接着体の作成方法

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