JP2017000934A - 撹拌装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】撹拌装置と羽根支持体との間に取り付けられている付勢手段を簡単に取り外すことができる撹拌装置を得る。【解決手段】撹拌装置は、被撹拌物を撹拌するための撹拌羽根101と、撹拌羽根を軸の周りに変位可能に支持する羽根支持体102と、撹拌羽根と羽根支持体との間に撹拌羽根を付勢するように取り付けられた付勢手段(コイルバネ103)とを備え、付勢手段は、撹拌羽根101の軸の方向に沿った移動を規制するよう構成されている。【選択図】図2

Description

本発明は、撹拌装置に関し、特に、撹拌装置の撹拌羽根を支持する羽根支持体に対して一定方向に撹拌羽根を付勢する付勢手段を備えた撹拌装置に関する。
従来から、食品工場は言うまでもなく、和菓子や洋菓子あるいはパンなどの食品を製造販売する店、あるいは各種の料理を提供する料理店などでは、複数の原料を混合するのに撹拌装置が通常用いられている。
例えば和菓子の製造販売店で、例えばこしあん(漉し餡)は、撹拌装置の筐体(容器)内に小豆生あん、砂糖などの複数の原料を入れて加熱しながら撹拌羽根で撹拌することにより製造されている。
一般に、このような複数の原料の混合に用いられる撹拌装置は、被撹拌物(複数の原料)を撹拌するための撹拌羽根を有し、撹拌羽根の回転により複数の原料が混合されるように構成されている。特に、このような撹拌羽根を有する撹拌装置では、容器の内面に材料が付着して材料の混ざらない部分ができないようにするため、例えば、撹拌羽根が容器の内面に付着した原料を掻き取るように、バネなどで撹拌羽根が容器の内面に付勢されている。
なお、特許文献1(段落0041、図15(a)など)には、容器の内壁に付着した混合物などをスクレーパにより掻き取るスクレーパ装置が開示されている。このスクレーパ装置は、板バネの撓みによりスクレーパの先端が容器の内面に密着するように構成されている。
特開2003−126671号公報
しかしながら、板バネにはコイルバネやスプリングバネと比べると構造が簡単で大きな配置スペースは要らないといった利点があるものの、コイルバネなどに比べると耐久性が乏しい。また、板バネでは、弾性力の調整は板厚などを変更することにより行われるが、少し板厚を変えただけでも弾性力が大きく変化してしまい、弾性力を精度よく設定するのが難しい。
また、板バネが撹拌羽根などにその付勢手段として着脱可能に取り付けられている場合、板バネが薄い部材であることが却って、人手による板バネの取り外し作業を難しくしている。
さらに、通常の撹拌装置では、撹拌羽根は、羽根支持体に軸の周りに変位可能にかつ軸の方向に移動可能に取り付けられるが、板バネを撹拌羽根と羽根支持体とに跨るように取付けたときに、撹拌羽根が羽根支持体から外れないように撹拌羽根が羽根支持体に対して軸の方向に沿って移動するのを規制する必要がある。しかし、板バネの形状は単なる平板状であるので、撹拌羽根の軸の方向に沿った移動を規制する構造は、撹拌羽根および羽根支持体に形成されることとなる。その結果、撹拌羽根の移動を規制する構造が邪魔になって、撹拌羽根と羽根支持体との間に取り付けられている板バネの取り外しが面倒になる。
本発明は、撹拌装置と羽根支持体との間に取り付けられている付勢手段を簡単に取り外すことができる撹拌装置を得ることを目的とする。
本発明の撹拌装置は、被撹拌物を撹拌する撹拌装置であって、該被撹拌物を撹拌するための撹拌羽根と、該撹拌羽根を軸の周りに変位可能に支持する羽根支持体と、該撹拌羽根を付勢するように該撹拌羽根と該羽根支持体との間に取り付けられた付勢手段とを備え、該付勢手段は、該撹拌羽根の該軸の方向に沿った移動を規制するよう構成されており、そのことにより上記目的が達成される。
本発明の1つの実施形態では、前記付勢手段は、コイルバネであり、該コイルバネは、前記撹拌羽根の前記軸の方向に沿った移動を規制する1以上のコイル部分を有していてもよい。
本発明の1つの実施形態では、前記1以上のコイル部分は、前記撹拌羽根の一部を挟むように該一部の両側に位置する一対のコイル部分であってもよい。
本発明の1つの実施形態では、前記コイルバネは、前記撹拌羽根と前記羽根支持体との間に着脱可能に取り付けられていてもよい。
本発明の1つの実施形態では、前記羽根支持体は、前記コイルバネの一部を係止するための係止部を有し、前記撹拌羽根は、該コイルバネの他の一部を係止するための係止部を有していてもよい。
本発明の1つの実施形態では、前記撹拌装置は、前記被撹拌物を収容する容器を有し、前記付勢手段は、前記撹拌羽根の先端が該容器の内面に近づくように該撹拌羽根を付勢するよう構成されていてもよい。
本発明の1つの実施形態では、前記撹拌装置は、回転軸を有し、該回転軸の周りに回転する回転軸部材をさらに有し、前記羽根支持体は、該回転軸部材の回転により前記撹拌羽根が該回転軸部材の周りで回転するように該回転軸部材に取り付けられていてもよい。
本発明の1つの実施形態では、前記撹拌装置は、前記回転軸部材の回転により前記被撹拌物が鉛直面に沿って移動するように該回転軸部材の回転軸を横に向けて設置される横型の撹拌装置であってもよい。
本発明の1つの実施形態では、前記撹拌装置は、前記回転軸部材の回転により前記被撹拌物が水平面に沿って移動するように前記回転軸部材の回転軸を縦に向けて設置される縦型の撹拌装置であってもよい。
本発明によれば、撹拌装置と羽根支持体との間に取り付けられている付勢手段を簡単に取り外すことができる撹拌装置を実現することができる。
図1は、本発明の実施形態1による撹拌装置を説明するための斜視図であり、図1(a)は横型の撹拌装置の外観を模式的に示し、図1(b)は、横型の撹拌装置の内部の構造を模式的に示している。 図2は、本発明の実施形態1による撹拌装置の撹拌部材を説明するための図であり、図2(a)は、図1(b)の一点鎖線の枠A内に示される撹拌部材の側面図、図2(b)は、図2(a)のA1部分をB方向から見た図、図2(c)は図2(b)に示す部分を模式的に示す斜視図、図2(d)は、図2(c)に示されるコイルバネのみを拡大して示す斜視図である。 図3は、本発明の実施形態1による撹拌装置の撹拌羽根を説明するための平面図であり、図3(a)、図3(b)、図3(c)はそれぞれ、図2(c)のC方向から見た羽根押え板、羽根スクレーパ、羽根板の構造を示し、図3(d)、図3(e)、図3(f)はそれぞれ、図3(a)、図3(b)、図3(c)の紙面右側から見た羽根押え板、羽根スクレーパ、羽根板の構造を示す図である。 図4は、本発明の実施形態1による撹拌装置の撹拌羽根を羽根支持体から取り外す方法を説明するための図であり、図4(a)および図4(b)は、コイルバネを取り外すための操作を示す側面図および斜視図、図4(c)および図4(d)は、この操作によりコイルバネが羽根支持体から外れる様子を示す平面図および斜視図である。 図5は、本発明の実施形態1による撹拌装置の撹拌羽根を羽根支持体から取り外す方法を説明するための図であり、図5(a)および図5(b)はそれぞれコイルバネが取り外された状態を示す側面図および斜視図である。 図6は、本発明の実施形態1による撹拌装置の撹拌羽根を羽根支持体から取り外す方法を説明するための図であり、図6(a)は、撹拌羽根が羽根支持体から取り外されるときの羽根支持体に対する撹拌羽根の動きを示し、図6(b)および図6(c)は、撹拌羽根と羽根支持体とが分離された状態を示す斜視図および側面図である。 図7は、本発明の実施形態1による撹拌装置の撹拌羽根を分解する作業を説明するための図であり、図7(a)〜図7(d)は、撹拌羽根を分解する手順を順に示している。 図8は、本発明の実施形態1による撹拌装置の動作を説明するための図であり、図8(a)および図8(b)は特定の回転位相での各撹拌部材の位置を示す正面図および側面図である。 図9は、本発明の実施形態1による撹拌装置の動作を説明するための図であり、図9(a)および図9(b)は、図8に示す回転位相から90度進んだ回転位相での各撹拌部材の位置を示す正面図および側面図である。 図10は、本発明の実施形態1による撹拌装置を説明するための図であり、撹拌羽根が付勢されて装置筐体の内面に当接する状態(図10(a))を、撹拌羽根と羽根支持体とのなす角度が最大である状態(図10(b))と対比して示している。 図11は、本発明の実施形態2による撹拌装置を説明するための図であり、図11(a)は縦型の撹拌装置の外観を模式的に示し、図11(b)は、縦型の撹拌装置の内部の構造を模式的に示している。
本発明の撹拌装置は、被撹拌物を撹拌するための撹拌羽根と、撹拌羽根を軸の周りに変位可能に支持する羽根支持体と、撹拌羽根を付勢するように撹拌羽根と羽根支持体との間に取り付けられた付勢手段とを有する撹拌装置であって、付勢手段が撹拌羽根の軸の方向に沿った移動を規制するよう付勢手段を構成したものである。
従って、本発明では、撹拌羽根および羽根支持体は何ら限定されるものではなく、撹拌羽根は被撹拌物を撹拌するためのものであればどのようなものでもよく、羽根支持体は、撹拌羽根を軸の周りに変位可能に支持するものであればどのようなものでもよい。さらに、付勢手段は、撹拌羽根を羽根支持体に対して一定方向に付勢するとともに、撹拌羽根の軸の方向に沿った移動を規制するものであれば、どのようなものでもよい。このため、当然のことながら、撹拌装置の容器の形状は問わない。例えば、撹拌装置は、容器の形状が縦型の撹拌装置であってもよいし、容器の形状が横型の撹拌装置であってもよいし、それ以外の形状の撹拌装置であってもよい。
しかしながら、以下の実施形態の説明では、実施形態1の撹拌装置として横型の撹拌装置を例に挙げ、実施形態2の撹拌装置として縦型の撹拌装置を例に挙げる。また、実施形態1では、付勢手段は、その一例として、一対のコイル部分を有するコイルバネである場合を示す。ただし、コイルバネは一対のコイル部分を有するものに限定されず、コイルバネは、少なくとも1つのコイル部分を有するものであればよい。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態を説明する。
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態1による撹拌装置を説明するための斜視図であり、図1(a)は撹拌装置の外観を模式的に示し、図1(b)は、撹拌装置の内部の構造を模式的に示している。
この実施形態1の撹拌装置10は、被撹拌物(図示せず)を撹拌する撹拌装置であり、被撹拌物を収容する中空の略円柱形状の装置筐体(容器)10aと、装置筐体10aを支持する筐体支持台10bとを有する。撹拌装置10は、装置筐体10a内にその中心軸に沿って配置され、その回転軸の周りに回転可能な回転軸部材10cと、回転軸部材10cの回転により被撹拌物を撹拌するよう回転軸部材10c取り付けられた第1〜第6の6つの撹拌部材100a〜100fとを有している。
ここで、6つの撹拌部材100a〜100fは、第2、第3、第5、第6の4つの撹拌部材(胴体撹拌部材)100b、100c、100e、100fが装置筐体10aの内周面上を移動し、第1および第4の2つの撹拌部材(側面撹拌部材)100aおよび100dがそれぞれ、装置筐体10aの両底面(側面)上を移動するように回転軸部材10cに取り付けられている。
以下、撹拌部材の構造を詳しく説明する。
なお、第2、第3、第5、第6の4つの撹拌部材(胴体撹拌部材)100b、100c、100e、100fと、第1、第4の2つの撹拌部材(側面撹拌部材)100a、100dとでは、回転軸部材10cに取り付けられている向きが異なるだけで、実質的に同一の構造を有する。従って、以下の説明では、図1(b)の見やすい位置にある撹拌部材(胴体撹拌部材)100f(一点鎖線の枠Aで囲んだ撹拌部材)を例に挙げる。
図2は、本発明の実施形態1による撹拌装置の撹拌部材を説明するための図であり、図2(a)は、図1(b)の一点鎖線の枠A内に示される撹拌部材の側面図、図2(b)は、図2(a)のA1部分をB方向から見た図、図2(c)は図2(b)に示す部分を模式的に示す斜視図、図2(d)は、図2(c)に示すコイルバネのみを拡大して示す斜視図である。
撹拌部材100fは、装置筐体10a内に充填された被撹拌物(図示せず)を撹拌するための撹拌羽根101と、撹拌羽根101を軸の周りに変位可能に支持する羽根支持体102と、撹拌羽根101を付勢するように撹拌羽根101と羽根支持体102との間に取り付けられた付勢手段103とを含む。
〔羽根支持体102〕
ここで、羽根支持体102は、支持アーム12と、支持アーム12の一端に取り付けられたボス部材11と、支持アーム12の他端に形成された筒状保持部15とを有する。また、支持アーム12の他端部には、コイルバネ103の一部を係止するための係止フック(支持体側係止部)14が形成されている。
ボス部材11は、支持アーム12の一端を回転軸部材10cに固定するための部材であり、回転軸部材10cを挟持する一対のボス分割片11aおよび11bを有する。一方のボス分割片11aは支持アーム12の一端に取り付けられたボス基部であり、他方のボス分割片11bは、ネジによりボス基部(一方のボス分割片)11aに固定されるボス固定部である。このように、ボス部材11は、ボス基部11aとボス固定部11bとで回転軸部材10cを挟み込むことにより支持アーム12の一端が回転軸部材10cに固定されるように構成されている。
筒状保持部15は、撹拌羽根101の一部を撹拌羽根101が軸の周りに変位可能となり、かつ軸の方向に移動可能となるように保持する筒状体であり、筒状体の周壁には筒状体の中心軸に平行なスリット(開口)15aが形成されている。
〔撹拌羽根101〕
撹拌羽根101は、羽根板110、羽根スクレーパ120、および羽根押え板130を有する。
図3は、本発明の実施形態1による撹拌装置の撹拌羽根を詳しく説明するための平面図であり、図3(a)、図3(b)、図3(c)はそれぞれ、図2(c)のC方向から見た羽根押え板、羽根スクレーパ、羽根板の構造を示し、図3(d)、図3(e)、図3(f)はそれぞれ、図3(a)、図3(b)、図3(c)の紙面右側から見た羽根押え板、羽根スクレーパ、羽根板の構造を示す図である。
(羽根板110)
羽根板110は、図3(c)および図3(f)に示すように、羽根板本体110a、搖動軸部材110b、接合板部110cを含む。羽根板本体110aは、ステンレス板などからなる本体基板111と、本体基板111の表面に形成され、羽根スクレーパ120を取り付けるための一対の取付けピン112とを含む。取付けピン112は概略円柱形状を有し、所定の高さの部分に他の部分に比べて外径が小さくなった小径部112aが形成されている。搖動軸部材110bは円柱形状を有し、支持アーム12の筒状保持部15に軸方向にスライド可能にかつ軸の周りに変位可能に保持されるように構成されている。羽根板本体110aと搖動軸部材110bとは接合板部110cにより接合されている。
(羽根スクレーパ120)
羽根スクレーパ120は、テフロン(登録商標)などの材料で構成されたスクレーパ基板121に取付けピン112を貫通させるピン貫通穴122を形成して得られたものである。スクレーパ基板121の周縁部の一部は装置筐体10aの内面に接触するスクレーパ刃先121aとなっている。
(羽根押え板130)
羽根押え板130は、羽根板110上に取付けピン112がピン貫通穴122を貫通するように配置されたスクレーパ基板121を羽根板110に固定するための部材である。この羽根押え板130は、ステンレス板などからなる羽根押え板本体131を含む。羽根押え板本体131の両側部には一対のピン係合穴133が形成されている。羽根押え板本体131の中央側縁部にはコイルバネ103の他の部分を係止するための係止フック(羽根側係止部)132が形成されている。ここで、一対のピン係合穴133は、羽根板110の一対の取付けピン112に係合するように構成されている。このピン係合穴133は、取付けピン112の外形に一致した内径を有するピン挿入部133aと、取付けピン112の小径部112aの外径に一致した内径を有するピン係止部133bとを含む。従って、羽根板110上に羽根スクレーパ120を配置した状態で、羽根スクレーパ120のピン貫通穴122から突出する取付けピン112が羽根押え板本体131のピン係合穴133のピン挿入部133aに挿入されるように羽根押え板130を配置し、さらにピン係合穴133のピン係止部133bに取付けピン112の小径部112aが係止されるように羽根押え板130を移動させることにより、羽根スクレーパ120が羽根押え板130により羽根板110に押し付けられて固定される。
〔付勢手段103〕
付勢手段103には、図2(d)に示すように、対向する一対のコイル部分103aおよび103bを有するコイルバネが用いられている。一方のコイル部分103aの一端と他方のコイル部分103bの一端とは中間線状部103cの両端に一体につながっている。一方のコイル部分103aの他端および他方のコイル部分103bの他端にはそれぞれ端部線状部103dおよび103eが一体につながっている。ここで、一対のコイル部分103aおよび103bの間に位置する中間線状部103cは支持アーム12の係止フック14に係止される部分である。両コイル部分103aおよび103bの端に位置する端部線状部103dおよび103eは、羽根押え板本体131の係止フック132に係止される部分である。
さらに、コイルバネ103は、撹拌羽根101の搖動軸部材110bが羽根支持体102の筒状保持部15に軸の周りに変位可能に支持された状態で、コイルバネ103を撹拌羽根101と羽根支持体102との間に取り付けたとき、両コイル部分103a、103bが筒状保持部15の両側に搖動軸部材110bの両端に当接して位置するように構成されている。これにより、撹拌羽根101が羽根支持体102に保持された状態でコイルバネ103を撹拌羽根101と羽根支持体102との間に取り付けることにより、撹拌羽根101の軸の方向に沿った移動がコイルバネ103のコイル部分103a、103bにより規制されることとなる。
次に、撹拌装置の撹拌羽根を羽根支持体から取り外す方法を説明する。
まず、撹拌羽根101および羽根支持体102からコイルバネ103を取り外す操作を説明する。
図4および図5は、本発明の実施形態1による撹拌装置の撹拌羽根を羽根支持体から取り外す方法を説明するための図であり、図4(a)および図4(b)は、コイルバネを取り外すための操作を示す側面図および斜視図、図4(c)および図4(d)は、この操作によりコイルバネが羽根支持体から外れる様子を示す平面図および斜視図である。図5(a)および図5(b)はそれぞれコイルバネが取り外された状態の撹拌羽根および羽根支持体を示す側面図および斜視図である。
撹拌部材100fが組み立てられた状態(図2(a)参照)では、図4(a)および図4(b)に示すように撹拌羽根101は羽根支持体102に軸の周りに変位可能に支持され、撹拌羽根101と羽根支持体102との間に取り付けられたコイルバネ103により、撹拌羽根101は羽根支持体102に対して一定の方向に付勢されている。
この状態でコイルバネ103を取り外す場合、図4(a)および図4(b)に示すように、例えばコイルバネ103の中間線状部103cの、支持アーム12の係止フック14の両側部分Rあるいはその一方の部分Rに矢印Fで示す向きの力を加えて、中間線状部103cと係止フック14との係止を解除する。このような操作により、図4(c)および図4(d)に示すように、コイルバネ103の中間線状部103cが支持アーム12の係止フック14から外れる。これによりコイルバネ103による撹拌羽根101の付勢が解除されるので、図5(a)および図5(b)に示すように、コイルバネ103の端部線状部103dおよび103eは撹拌羽根101の羽根押え板130の係止フック132から簡単に外れる。これによりコイルバネ103を取り除くことができる。
次に、撹拌羽根101を羽根支持体102から取り外す操作を説明する。
図6は、本発明の実施形態1による撹拌装置の撹拌羽根を羽根支持体から取り外す方法を説明するための図であり、図6(a)は、撹拌羽根が羽根支持体から取り外されるときの羽根支持体に対する撹拌羽根の動きを示し、図6(b)および図6(c)は、撹拌羽根と羽根支持体とが分離された状態を示す斜視図および側面図である。
図5(a)および図5(b)に示すようにコイルバネ103を取り除くことにより、羽根支持体102の筒状保持部15の両側に位置していたコイル部分103a、103bがなくなるので、図6(a)に示すように、筒状保持部15に保持されている撹拌羽根101の搖動軸部材110bが筒状保持部15に対して軸方向(Y方向)に移動が可能となる。従って、撹拌羽根101を羽根支持体102に対してY方向にスライドさせることにより、図6(b)および図6(c)に示すように、羽根支持体102から撹拌羽根101が分離される。
次に、撹拌装置の撹拌羽根101を分解する作業を説明する。
図7は、本発明の実施形態1による撹拌装置の撹拌羽根を分解する作業を説明するための図であり、図7(a)〜図7(d)は、撹拌羽根を分解する手順を順に示している。
まず、図6(b)および図6(c)に示すように、羽根押え板130のピン係合穴133に羽根板110の取付けピン112が係止されることにより、羽根スクレーパ120が羽根押え板130により羽根板110に押し付けられている状態(図7(a))で、羽根押え板130を羽根板110に対して図7(a)に示すようにZ1方向に移動させることにより、羽根押え板130が、ピン係合穴133と取付けピン112との係止状態が解除される位置まで移動する(図7(b))。
つまり、この状態では、取付けピン112の位置はピン係合穴133のピン挿入部133a(図3(a)参照)の位置に一致している。このため、図7(c)に示すように、羽根押え板130をZ2方向に移動させることにより、羽根押え板130を羽根板110から取り外すことができる。さらに、羽根押え板130が取り外された状態では、図7(d)に示すように、羽根スクレーパ120もZ3方向に移動させることにより、羽根スクレーパ120も羽根板110から取り外すことができる。これにより撹拌羽根101を、羽根板110、羽根スクレーパ120、および羽根押え板130に分解することができる。
次に撹拌装置の動作を説明する。
図8および図9は、本発明の実施形態1による撹拌装置の動作を説明するための図である。図8(a)および図8(b)は特定の回転位相での各撹拌部材の位置を示す正面図および側面図であり、図9(a)および図9(b)は、図8に示す回転位相から90度進んだ回転位相での各撹拌部材の位置を示す正面図および側面図である。
この撹拌装置10では、装置筐体10a内に被撹拌物(複数の原料)が投入された状態で、回転軸部材10cが駆動装置(図示せず)により回転駆動されると、図8(a)、図8(b)、図9(a)および図9(b)に示すように、回転軸部材10cに取り付けられている第1〜第6の撹拌部材100a〜100fが装置筐体10a内で回転する。これにより被撹拌物が各撹拌部材100a〜100fの撹拌羽根101により撹拌される。
例えば、回転軸部材10cが図8(b)に示す矢印の方向に回転すると、第1〜第6の撹拌部材100a〜100dが順次、回転軸周りの基準位置を通過することとなる。
また、各撹拌部材100a〜100fの撹拌羽根101が移動する装置筐体10aの内周面の領域は、隣接する領域同士で若干オーバーラップしており、回転軸部材10cが1回転したときに、装置筐体10aの内周面で撹拌羽根101が通過しない領域ができないように撹拌羽根101の大きさや隣接する撹拌羽根101の間隔などが設定されている。
また、第2、第3、第5、第6の撹拌部材100b、100c、100e、100fでは、撹拌羽根101の搖動軸部材110bの軸と回転軸部材10cの軸とが所定の角度をなすように構成されており、第1、第4の撹拌部材100a、100dでは、羽根支持体102の支持アーム12の軸と筒状保持部15の軸(つまり、回転軸部材10cの軸)とが所定の角度をなすように構成されている。
また、撹拌羽根101が装置筐体10aの内周面に接触するようにコイルバネ103により付勢されているので、各撹拌部材100a〜100fの撹拌羽根101がその先端が装置筐体10aの内周面を擦りながら移動する状態では、図10(a)に示すように、羽根支持体102の支持アーム12の中心軸Axと、撹拌羽根101の筒状保持部15の軸(つまり、回転軸部材10cの軸)に直交する撹拌羽根101の中心軸Bxとがなす角度X1は、羽根支持体102の支持アーム12の中心軸Axと撹拌羽根101の中心軸Bxとがなす最大角度X0よりも小さくなっている。これにより、撹拌羽根101が装置筐体10a内で移動している状態で、撹拌羽根101の先端が装置筐体10aの内面から離れることがないようになっている。
このように本実施形態1では、撹拌装置10は、被撹拌物を撹拌するための撹拌羽根101と、撹拌羽根を軸の周りに変位可能に支持する羽根支持体102と、撹拌羽根101を付勢するように撹拌羽根101と羽根支持体102との間に取り付けられたコイルバネ103(付勢手段)とを備え、付勢手段は、撹拌羽根101の軸の方向に沿った移動を規制するよう構成されているので、撹拌羽根の軸の方向に沿った移動を規制する構造を、撹拌羽根および羽根支持体に形成する必要がない。このため、撹拌羽根の移動を規制する構造がコイルバネ103の取り外しに邪魔になることはなく、コイルバネ103の取り外しを簡単に行うことができる。
また、コイルバネ103のコイル部分103a、103bは、搖動軸部材110bの両側に搖動軸部材110bとほぼ同軸状上に配置されるので、コイル部分103a、103bと支持アーム12や撹拌羽根101との間に被撹拌物が溜まるようなスペースができない。このため、立体的な構造のコイルバネ103を用いたことにより撹拌部材100a〜100fに被撹拌物が滞留する領域ができるのを回避できる。
さらに、コイルバネ103は板バネなどに比べると耐久性があり、また、コイルバネ103では、弾性力の調整は、板バネの弾性力を板厚などの変更により行うのとは異なり、コイル部分の巻き数やコイル部分の直径、コイル部分の部材の太さなどにより、精度よく設定することができる。
また、コイルバネ103は、薄い板状の板バネとは異なり、持ちやすい立体的な形状を有するので、人手による板バネの取り外し作業もしやすい。
なお、上記実施形態では、撹拌装置として、回転軸部材の回転により被撹拌物が鉛直面に沿って移動するように回転軸部材の回転軸を横に向けて設置される横型の撹拌装置を示したが、撹拌装置は横型に限定されるものではない。
(実施形態2)
図11は、本発明の実施形態2による撹拌装置を説明するための図であり、図11(a)は撹拌装置の外観を模式的に示し、図11(b)は、撹拌装置の内部の構造を模式的に示している。
この実施形態2の撹拌装置20は、回転軸部材20の回転により被撹拌物が水平面に沿って移動するように回転軸部材20cの回転軸を縦に向けて設置される縦型の撹拌装置である。
簡単に説明すると、実施形態2の撹拌装置20は、被撹拌物を収容する中空の略円柱形状の装置筐体20aと、装置筐体20aを支持する筐体支持台20bとを有する。撹拌装置20は、装置筐体20a内にその中心軸に沿って配置され、その回転軸の周りに回転可能な回転軸部材20cと、回転軸部材20cの回転により被撹拌物を撹拌するよう回転軸部材20cに取り付けられた第1〜第3の3つの撹拌部材200a〜200cとを有している。
このような構成の撹拌装置20では、回転軸部材20の回転により被撹拌物が水平面に沿って移動し、これにより被撹拌物の撹拌が行われる。
なお、この実施形態2の撹拌装置の撹拌部材200a〜200cは、実施形態1で説明した撹拌部材100fと同一の構成を有する。
なお、上記実施形態では、付勢手段としてコイルバネ103を挙げたが、本発明の付勢手段は、その一部が撹拌羽根の軸の方向に沿った移動を規制する部分となるものであればコイルバネに限定されず、どのようなものでもよい。
また、上記実施形態1および実施形態2ではそれぞれ、本発明の撹拌装置として横型の撹拌装置および縦型の撹拌装置を例に挙げて説明したが、本発明の撹拌装置は横型の撹拌装置あるいは縦型の撹拌装置に限定されるものではないことは言うまでもない。
本発明は、撹拌装置の分野において、撹拌装置と羽根支持体との間に取り付けられている付勢手段を簡単に取り外すことができる撹拌装置を提供するものとして有用である。
10、20 撹拌装置
10c、20c 回転軸部材
12、132 係止フック
100a〜100f、200a〜200c 撹拌部材
101 撹拌羽根
102 羽根支持体
103 コイルバネ
103a、103b コイル部分

Claims (9)

  1. 被撹拌物を撹拌する撹拌装置であって、
    該被撹拌物を撹拌するための撹拌羽根と、
    該撹拌羽根を軸の周りに変位可能に支持する羽根支持体と、
    該撹拌羽根を付勢するように該撹拌羽根と該羽根支持体との間に取り付けられた付勢手段と
    を備え、
    該付勢手段は、該撹拌羽根の該軸の方向に沿った移動を規制するよう構成されている、撹拌装置。
  2. 前記付勢手段は、コイルバネであり、
    該コイルバネは、前記撹拌羽根の前記軸の方向に沿った移動を規制する1以上のコイル部分を有する、請求項1に記載の撹拌装置。
  3. 前記1以上のコイル部分は、前記撹拌羽根の一部を挟むように該一部の両側に位置する一対のコイル部分である、請求項2に記載の撹拌装置。
  4. 前記コイルバネは、前記撹拌羽根と前記羽根支持体との間に着脱可能に取り付けられている、請求項2または請求項3に記載の撹拌装置。
  5. 前記羽根支持体は、前記コイルバネの一部を係止するための係止部を有し、
    前記撹拌羽根は、該コイルバネの他の一部を係止するための係止部を有する、請求項2から請求項4のいずれか一項に記載の撹拌装置。
  6. 前記撹拌装置は、前記被撹拌物を収容する容器を有し、
    前記付勢手段は、前記撹拌羽根の先端が該容器の内面に近づくように該撹拌羽根を付勢するよう構成されている、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の撹拌装置。
  7. 前記撹拌装置は、回転軸を有し、該回転軸の周りに回転する回転軸部材をさらに有し、
    前記羽根支持体は、該回転軸部材の回転により前記撹拌羽根が該回転軸部材の周りで回転するように該回転軸部材に取り付けられている、請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の撹拌装置。
  8. 前記撹拌装置は、前記回転軸部材の回転により前記被撹拌物が鉛直面に沿って移動するように該回転軸部材の回転軸を横に向けて設置される横型の撹拌装置である、請求項7に記載の撹拌装置。
  9. 前記撹拌装置は、前記回転軸部材の回転により前記被撹拌物が水平面に沿って移動するように前記回転軸部材の回転軸を縦に向けて設置される縦型の撹拌装置である、請求項7に記載の撹拌装置。
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