JP2017123894A - 撹拌釜 - Google Patents

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【課題】撹拌羽根を容器内面に摺動させることで容器内面の食材を掻き取るようにしている撹拌釜において、製造上のズレなどによって羽根と容器内面の間のすき間ができて、掻き取り残りが発生してしまうことを防止することのできる撹拌釜を提供する。【解決手段】釜内の回転軸4と接続したアーム5の先端に羽根7を設置しておき、釜の内面に沿って前記羽根7を摺動させることで食材の撹拌を行う撹拌釜1であって、前記アーム5の先端部に設けたアーム部ボス穴3と、羽根7の根本部に設けた羽根部ボス穴14が一続きとなるように位置を合わせ、その穴に差し込みピン9を差し込むことでアーム5と羽根7を連結するようにしている撹拌釜において、前記アーム部ボス穴3の内径は、前記差し込みピン9の外径より10%〜20%大きくなるようにする。【選択図】図1

Description

本発明は、釜の内面に沿って動く羽根を持ち、食材を撹拌しながら調理する撹拌釜に関するものである。
食品工場などで使用されている調理釜として、円弧形の釜内底部に沿って動く羽根を設けておき、羽根を回転させることで食材を撹拌しながら調理を行う撹拌釜が広く普及している。特許5502608号などにあるように、撹拌釜では釜内に回転軸を設け、回転軸の周囲にアームを介して羽根を設置しておき、回転軸を回転させることで羽根を回転させるようにしている。また、羽根は釜の内面を擦りながら回転させるため、バネを使って羽根を釜内面に押さえ付けることが行われている。
食品を調理する撹拌釜の場合、装置は掃除を行うことで常に清潔に保つ必要がある。撹拌釜を掃除する際に羽根があると十分な掃除が行えないため、掃除を行う場合には羽根の取り外しが必要であり、羽根のアームとの着脱は頻繁に行われている。そのため、羽根の着脱は容易に行うことができ、しかも撹拌使用時には釜内面に羽根を適度に押さえ付けることができて羽根が外れることも防止することができるものである必要がある。
そこで本出願人は、特許5502608号において、釜内の回転軸と接続したアームの先端に羽根を設置しておき、釜の内面に沿って前記羽根を回転させることで食品の撹拌を行う撹拌釜であって、アームと羽根の連結部にはコイル部を持った環状のねじりバネを組み込むことで、羽根をアームとの連結部で折り曲げた際には、ねじりバネがねじられることで羽根はアームに対して一直線になろうとする力が掛かるようにしている撹拌釜であって、アームに羽根を接続する場合には、アーム部分に設けたアーム部ボス穴、羽根部分に設けた羽根部ボス穴、ねじりバネのコイル部を合わせて一続きの貫通穴とし、前記貫通穴に差し込みピンを通すことでアームと羽根の連結を行うようにしており、前記の貫通穴に差し込んだ差し込みピンと結合する羽根取付金具によってねじりバネを外側から押さえつけるようにした撹拌釜の提案を行った。
この場合、工具なしで羽根の着脱が行えるために羽根着脱の作業が容易であり、羽根はバネの作用によって釜内面に押さえつけるものであるため、少しであれば羽根と釜内面との間の距離がずれても対応できる。ただし、製造上のズレが対応できる範囲を超えると、釜内面と羽根の間にすき間が発生することになり、その場合には掻き取りのできない部分が発生することになる。加熱しながら撹拌している場合、掻き取り残りが発生し、食材が釜内面に薄く付着したままになると、残留した食材にコゲが発生し、食味を著しく低下させることがあり、掻き取り残りが発生しないようにしなければならないという問題があった。
特許5502608号公報
本発明が解決しようとする課題は、撹拌羽根を容器内面に摺動させることで容器内面の食材を掻き取るようにしている撹拌釜において、製造上のズレなどによって羽根と容器内面の間のすき間ができて、掻き取り残りが発生してしまうことを防止することのできる撹拌釜を提供することにある。
請求項1に記載の発明は、釜内の回転軸と接続したアームの先端に羽根を設置しておき、釜の内面に沿って前記羽根を摺動させることで食材の撹拌を行う撹拌釜であって、前記アームの先端部に設けたアーム部ボス穴と、羽根の根本部に設けた羽根部ボス穴が一続きとなるように位置を合わせ、その穴に差し込みピンを差し込むことでアームと羽根を連結するようにしている撹拌釜において、前記アーム部ボス穴の内径は、前記差し込みピンの外径より10%〜20%大きくなるようにしていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、前記の撹拌釜において、アーム部ボスの羽根部ボスと向き合う面であってアーム部ボス穴の縁部分には、アーム部ボスから羽根部ボスへ向けて突出するスペーサーを設けており、前記スペーサーはアーム部ボス穴の縁から離れた部分には設置しないことで、アーム部ボスと羽根部ボス間のアーム部ボス穴の縁から離れた部分では、少なくとも前記スペーサーによる突出高さ分の空間が確保されるようにしていることを特徴とする。
本発明を実施することで、アーム先端と容器内面までの距離に部分的な変動があっても、羽根の連結部で連結角度の調節が行われることによって距離の差を吸収することができ、掻き取り残りの発生を防止することができる。
本発明を実施している撹拌釜の断面図 図1の羽根連結部の拡大図と羽根取付金具 羽根がアームに対して垂直に連結している状態での連結状況説明図 羽根とアームの連結角度の調節可能範囲の説明図 アーム部ボス部分の斜視図
本発明の一実施例を図面を用いて説明する。図1は本発明を実施している撹拌釜の断面図、図2は図1の羽根連結部の拡大図、図3と図4は羽根連結部における羽根の角度調節状況説明図、図5はアーム部ボス部分の斜視図である。撹拌釜1は半球状の底部を持った容器の下方に蒸気ジャケット2を持ち、蒸気ジャケット2内に高温の蒸気を供給することで容器内に収容した食材の加熱を行うものである。半球状底部の中心から少しずれた位置に、撹拌釜の底部を貫いて斜め上方に延びる回転軸4を設けておく。回転軸4には、先端部から周囲の方向に延びるアーム5を3本接続しており、各アーム5の先端側に撹拌用の羽根7を連結する。回転軸4は、撹拌釜1の下部に設けている原動機6と接続しており、原動機6を駆動することで回転軸4の回転を行い、羽根7を撹拌釜の内面に沿って動かすことで撹拌釜1内の食材を撹拌する。羽根7は撹拌釜の洗浄時には取り外すため、アーム5と羽根7は容易に着脱することができるように接続する。
アーム5の先端には、横方向に貫通するアーム部ボス穴3を開けているアーム部ボス8を設置する。そして羽根7の側には、連結時にアーム部ボス8を挟み込むことになる位置に、2枚の羽根部ボス13を設ける。羽根部ボス13は羽根7の根本側に設けた円盤形のものであって、円心部分に羽根部ボス穴14を開けている。アーム部ボス穴3と羽根部ボス穴14は、羽根7連結時には一続きの貫通穴となるように開けておく。羽根7の接続には、さらに差し込みピン9、ねじりバネ10、羽根取付金具11、ストッパリング16を使用する。
ねじりバネ10は、2箇所のコイル部とコイル部をつなぐ2つの連結部によって環状としている。ねじりバネ10の2箇所に設けているコイル部は、羽根7の接続時に羽根部に2枚設けている羽根部ボス13の外側となり、コイルの中空部が羽根部ボス穴14と連なるように配置する。ねじりバネ10の2つの連結部はコイル部を挟んで両側に延ばしており、羽根7側の連結部は途中で約90度に折り曲げている。ねじりバネ10は、コイルの隙間がせまいと、掃除をした際に食材の取り残しが発生し、残った食材が汚染源になってしまうおそれがあるため、1mm程度の隙間を開けて巻くことで、バネ隙間の掃除しやすくしておく。
差し込みピン9は、ねじりバネ10のコイル部の中空部、2枚ある羽根部ボス13の羽根部ボス穴14、アーム部ボス8のアーム部ボス穴3を一直線とした1本の貫通穴に差し込むことで、アーム5と羽根7を連結するものである。差し込みピン9は、差し込んだ際に羽根部ボス13の外側となる2箇所に溝を設けることで部分的に径を細くしている。
差し込みピン9は、貫通穴に差し込んだだけでは簡単に抜けてしまう。そのため、羽根7の連結部で差し込みピン9とかみ合わせることで差し込みピンの抜けを防止するための羽根取付金具11を組み付ける。羽根取付金具11は、天板部から2か所直角に折り曲げることで断面コの字状としたものであり、平行な2枚の側壁には、それぞれに切り欠き15を設ける。切り欠き15を設けた2側壁の間隔は、2枚設けている羽根部ボス13の最外端より少し大きなものとする。切り欠き15の大きさは、差し込みピン9の溝部分の径より少し大きく、差し込みピン9の溝以外の径よりは小さいものとし、切り欠き15を差し込みピン9の溝にはめ合わせることができるようにしておく。また羽根取付金具11の天板部には、切り欠き15を設けた側壁部とは逆の方向に反らせて傾斜させたレバー部17を持っている。
ストッパリング16は、羽根取付金具11が外れないように固定するためのものであり、角形のリングから一部を切り欠いたCの字型の形状としている。切り欠きの大きさは、羽根取付金具11のレバー部17の幅より大きく、アーム5の外径よりは小さなものとしている。
羽根の取り付けは、まずアーム5にストッパリング16を通し、羽根部ボス13にねじりバネ10をかぶせる。ねじりバネ10は、羽根側の連結部を羽根の表側、アーム側の連結部を羽根の裏側としておく。ストッパリング16は、切り欠き部分が羽根の表側になる向きにしておく。
次に、ねじりバネ10のコイル部と羽根部ボス穴14をアーム部ボス穴3に合わせることで1本の貫通穴としておき、穴に差し込みピン9を差し込む。この段階ではねじりバネ10には力が掛かっていないため、差し込みピン9は簡単に穴に差し込むことができる。このとき、差し込みピン9の2つの溝部がねじりバネ10のコイル部と羽根部ボス13の間に来るように差し込みピンの位置を調節しておく。
この状態で羽根取付金具11を取り付ける。羽根7の裏面にあるねじりバネ10の連結部に対し、羽根取付金具11を下方から引っ掛けるように差し込み、羽根取付金具11を回転させて切り欠き15を差し込みピン9の溝部分に差し込む。次に羽根取付金具11のレバー部17がアーム5に当たるまで羽根取付金具11を回転させる。羽根取付金具11を回転させることでねじりバネ10がねじられるため、レバー部を押しつける際には力を掛けて押し込み、羽根取付金具11のレバー部を押しつけた状態でレバー部17にストッパリング16を掛ける。ストッパリング16はレバー部17の幅よりも大きな切り欠きを設けているため、レバー部17をストッパリング16の切り欠きからストッパリング内に入れ、さらにストッパリング16を横方向に回転させることで、羽根取付金具11が外れないようにする。
羽根取付金具11によってねじりバネ10押さえつけると、ねじりバネ10にはバネが戻ろうとする力が働き、羽根取付金具11が開く方向に力が掛かることになる。しかし羽根取付金具11にはストッパリング16を掛けているため、羽根取付金具11がストッパリング16の位置よりも開くことはない。また、羽根取付金具11のレバー部が反っていることと、羽根取付金具11にはねじりバネ10の力が掛かっていることにより、ストッパリング16は簡単に外れることはない。ストッパリング16が外れなければ羽根取付金具11が外れることはなく、羽根取付金具11が外れなければ差し込みピン9は外れず、差し込みピン9が外れなければ羽根7はアーム5から外れないため、羽根7の回転中に羽根7が自然に外れるということはなくなる。
以上のように羽根7を取り付けた状態で回転軸4を回転することで、羽根7は撹拌釜1の内面に沿って回転することになり、撹拌釜1内の調理物を撹拌することができる。この場合、アーム先端から容器内面までの距離が常に一定であれば、羽根の連結角度は一定であって羽根の摺動部を一様な力で押さえつけることで掻き取り残りを発生することなく撹拌できる。ただし、実際には製作の誤差などによって羽根先端から容器内面までの距離が部分的に異なることがある。そのため、アームと羽根の連結部において、連結角度を変更することができるようにしておき、連結角度の調節によって容器内面までの距離のズレを吸収するようにしておく。
具体的には、アーム部ボス穴3の径は、差し込みピン9の径に対して10%から20%大きなものとする。例えば差し込みピン9の外径が15mmの場合にアーム部ボス穴の内径を16.5mmとする。一般的な軸受けでは、軸受けの内径が軸の外径より10%も大きくなると、軸受け部分でガタツキが発生するため、ガタツキが発生しないように、軸受け側の径を軸の径より僅かに大きなものとする。従来の場合、差し込みピン9は前記15mmの径を持ったものであれば、対するアーム部ボス穴3の穴径は15.5mm程度までであって、10%も大きくすることはしない。しかしここでは、あえてアーム部ボス穴3を大きくしてガタツキが発生するようにしておく。
このガタツキは、言い方を変えるとアームと羽根の連結部における連結角度が変化するということであり、連結角度が変化すると羽根先端の位置が動くことになる。図3と4には、連結角度の変化で羽根先端位置が変わる様子を記載している。図3は、アーム5の軸に対して差し込みピン9の軸は直角に交わっている状態であり、アーム5の軸と差し込みピン9の軸の交点から羽根7の右側先端で接触する容器内面までの距離Rと、交点から羽根7の左側先端で接触する容器内面までの距離Lに差がない場合には、アーム5と差し込みピン9は直角となる。この場合において、距離Rの側で容器内面までの距離が短くなり、距離Lの側で容器内面までの距離が長くなった場合、つまり図3であれば容器底面が右側で高くなって、左側で低くなった場合には、羽根7は右側で押し上げられる。この状態を示したのが、図4の破線で記載して部分であり、羽根7は右側で高くなり、左側で低くなる。逆に距離Lの側で容器内面までの距離が短くなり、距離Rの側で容器内面までの距離が長くなった場合には、羽根7は左側で押し上げられるため、図4の実線で記載しているように羽根7は左側で高くなり、右側で低くなる。このように、アームと羽根の連結部から容器内面の羽根摺動部までの距離が変化した場合に、アーム5と羽根7の連結角度が調節されることで、距離の変化を吸収することができる。
そして図5に記載しているように、アーム部ボス8の羽根部ボス13と向き合う面には、アーム部ボス穴3の周りにスペーサー12を設ける。アーム部ボス穴3の周りを取り囲むようにリング上のスペーサー12を設置すると、アーム部ボス8の本体と羽根部ボス13の間隔は、少なくともスペーサー12の高さ分は離れることになる。そのため、アーム部ボス穴3の縁から離れた部分では、アーム部ボス8と羽根部ボス13の間には、少なくともスペーサー12の突出高さ分の空間ができる。
アームと羽根の連結角度を変更することができるようにするため、上記のようにアームと羽根の連結部で、アーム部ボス穴3の径を差し込みピン9の径に対して十分に大きくするのであるが、アーム部ボス穴3の径が大きくてもアーム部ボス8と羽根部ボス13の間にすき間がないと羽根の連結角度は変更できない。しかし、アーム部ボス8と羽根部ボス13の間すき間を広げただけでは、羽根が差し込みピン9の軸方向にスライドして、アーム部ボス8と羽根部ボス13がぴったりくっつくことがあり、そうなった場合には、連結角度の調節は行われないことがある。
スペーサー12を設けた場合、スペーサー12のあるアーム部ボス穴3の縁部分ではアーム部ボス8と羽根部ボス13の間が狭まるが、アーム部ボス穴3の縁から離れた部分では必ず空間ができることになる。羽根7の連結角度を変更するためには、アーム部ボス8と羽根部ボス13の間にすき間が必要であるが、本当に必要なのは羽根部ボス13の端部とアーム部ボス8の間であって、それよりも中心軸側のアーム部ボス穴3付近ではそれほど大きなすき間は必要ない。アーム部ボス穴3の縁部にスペーサー12を設けると、スペーサー12がないアーム部ボス8の端部では、アーム部ボス8と羽根部ボス13の間に比較的大きなすき間ができるため、差し込みピン9及び羽根部ボス13は傾くことが可能となり、羽根7の連結角度の調節が可能になっている。
なお、本発明は以上説明した実施例に限定されるものではなく、多くの変形が本発明の技術的思想内で当分野において通常の知識を有する者により可能である。
1 撹拌釜
2 蒸気ジャケット
3 アーム部ボス穴
4 回転軸
5 アーム
6 原動機
7 羽根
8 アーム部ボス
9 差し込みピン
10 ねじりバネ
11 羽根取付金具
12 スペーサー
13 羽根部ボス
14 羽根部ボス穴
15 切り欠き
16 ストッパリング
17 レバー部

Claims (2)

  1. 釜内の回転軸と接続したアームの先端に羽根を設置しておき、釜の内面に沿って前記羽根を摺動させることで食材の撹拌を行う撹拌釜であって、前記アームの先端部に設けたアーム部ボス穴と、羽根の根本部に設けた羽根部ボス穴が一続きとなるように位置を合わせ、その穴に差し込みピンを差し込むことでアームと羽根を連結するようにしている撹拌釜において、前記アーム部ボス穴の内径は、前記差し込みピンの外径より10%〜20%大きくなるようにしていることを特徴とする撹拌釜。
  2. 請求項1に記載の撹拌釜において、アーム部ボスの羽根部ボスと向き合う面であってアーム部ボス穴の縁部分には、アーム部ボスから羽根部ボスへ向けて突出するスペーサーを設けており、前記スペーサーはアーム部ボス穴の縁から離れた部分には設置しないことで、アーム部ボスと羽根部ボス間のアーム部ボス穴の縁から離れた部分では、少なくとも前記スペーサーによる突出高さ分の空間が確保されるようにしていることを特徴とする撹拌釜。


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